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2024年9月の記事一覧
都立七生特別支援学校による出前授業(2年生)
都立七生特別支援学校から出前授業として特別支援教育コーディネーターの先生が来校してくださいました。
機械のトラブルにより始まりが遅れてしまいました…先生の「気持ちを切り替えてご挨拶をしましょう。」の声にすぐに姿勢を正せる子供たち。とても、素晴らしいです✨
都立七生特別支援学校を「ななとく」と呼ぶことを知りました。
コーディネーター「みんなと違うところがあるか、聞いてくださいね。」
児A「…一緒だよね。」
児B「まだ、聞いてないよ。今からだよ。」
児A「だって、ななとく。 じゅんとく。ほら。同じじゃん。」
子供の思考力は「無限大」を感じた瞬間でした。だから、子供は素晴らしい✨
さあ。では、気持ちを新たに違いを聞いてみましょう。
コーディネーター「ななとくの子は、にがてなことがあります。」
スライドをじっくり見て・・・
児C「うん。一緒」
児D「分かる。分かる。」
深く共感しています。
また、病気ではないことを知りました。
クイズを交えて「ななとく」の生活を教えていただきます。
「給食は、食べる?」「それとも、お弁当?」
もちろん、先生も参加型です。この時間は、先生も意見を求められます。
先生「お弁当だと思います。なぜなら、一人一人授業が違うから、食べるものも違うと思ったからです。」
さあ、正解でしょうか。どうでしょうか…子供たちも興味津々。
正解は…「給食です!!」
児E「先生。どんまい。大丈夫だよ。」
児F「給食かぁ。私たちと同じだね。」
児G「ちがうじゃん!!!」
児H「どこが??」
児Ⅰ「本当だ!!!牛乳が瓶じゃない!!!」
違いにばっちり気が付く子供たちです。
そして…最後に
次回、「ななとくの2年生が交流に来ます。」と、お知らせがありました。
児H「転入生だぁ~!!」
コーディネーター「(苦笑い)そうではないよ。交流です。」
児I「どっちにしても楽しみだ~!!!」
次回の交流会を待てない様子の2年生でした。
同じところも違うところもある「ななとく」のお友達
副籍交流として本校の児童と交流することになります。
どんな交流ができるか楽しみです✨
【子供たちがつくる学校プロジェクト】応援団結団式
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」になり、昨年度から「通常モード」の運動会ができるようになりました。
運動会と言えば、応援団が花形です。
今年度は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める中での応援団ですから、更なるパワーアップが期待できます。
今日の中休み、今年度の5・6年生の応援団員が全員集まり、「結団式」が行われました。
まずは、赤組、白組の団長が自己紹介をします。
団長は、6年応援団の中で立候補し、「所信表明」を行って選ばれています。
全体を引っ張る要(かなめ)です。
その後、団員が一人ずつ自己紹介をしました。
大きな声でしっかりと自己紹介できる子が多く、期待できそうです。
担当教員の紹介です。
教員も本腰を入れて、子供たちをサポートします。
「応援団ガイドブック」を見ながら、今後の予定や、団員の心構えなどを確認します。
担当教員「応援団は、とても目立ちます。1~4年生に生活面でもお手本にならなければなりません。」
気が引き締まる団員たちです。
明日から、様々な打合せや練習が続いていきます。
運動会を盛り上げる主役として活躍してほしいものです。【校長】
月と太陽
理科の学習は実験や観察がつきものです。
その中でも、学校では少し扱いにくい学習内容があります。
4年生の「月と星の変化」
6年生の「月と太陽」
です。
共に夜の天体の観察などをした方が学習効果が高いため、学校の授業だけでは全てをカバーすることが難しい面があります。
6年生は理科室で、「月と太陽」の学習を行っていました。
もちろん、午前中ですから、実際に月を観察できるわけではありません。
ライトを太陽、ボールを月として、月の満ち欠けの様子を再現します。
さらに、教員用の実験器具を使い、太陽、地球、月の関係をモニターに映し出します。
写真がピンボケしてしまい、ちょっと分かりにくいですが、月の満ち欠けの様子がモニターに映ります。
こちらは、ちょうど半月になったところです。
このように、学校ではできる限りの学習を行いますが、やはり、天体に関することは実際に観察した方が理解も深まります。
来週、9/17(火)が「中秋の名月」となります。
ぜひ、ご家族揃って、美しい月を眺めてみてはいかがでしょうか?
熱帯夜が続いているかもしれませんが・・・【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生ありがとう会
1学期の日光移動教室を楽しんできた6年生たち。
楽しめた影の功労者に1年生たちがいます。
梅雨時の実施になる日光移動教室。天気次第で思い出が大きく変わってきます。
1年生は、6年生が楽しめるよう、一生懸命、晴れるようにメッセージ入りのお守りを送っていました。(詳しくは、こちら)
6年生たちは、1年生の優しい気持ちにお礼を言いたいと、日光移動教室実行委員会の児童が中心となって、「1年生ありがとう会」を企画し、今日の5時間目に実施しました。
6年生が1年生と一緒に遊べる内容を考え、共に遊ぶことで感謝を表す会ということです。
当然、司会進行は実行委員会の児童です。
予定にはなかった、校長の話を入れてくれました。
校長からは、移動教室の成功のためにプレゼントをしていた1年生にお礼を伝えるとともに、「151プロジェクト」を進める新たなイベントを創り出した6年生の企画力を大いに誉めました。
まずは、じゃんけん列車です。
ただし、同じ学年とじゃんけんできません。
必ず、1年生と6年生がじゃんけんをするということです。
当たり前ですが、6年生の多くが1年生とのじゃんけんに負けます。
1年生の肩につかまって、6年生が移動していく光景は何ともほほえましいものです。
でこぼこの長い列になって、一緒にゲームを楽しむことができました。
続いての遊びは「だるまさんが隠れた」です。
実行委員が遊び方の説明をします。
この遊びは「だるまさんが転んだ」の応用編です。
1年生と6年生がペアになり、1年生が鬼に見付からないように6年生の背中側に隠れながら「だるまさんが転んだ」をします。
ピタ~っと6年生の背中に密着して、鬼に見付からないように必死に隠れる1年生たち。
この姿が何ともかわいらしいです。
6年生が夢中になりすぎて、1年生を置いていってしまうことも・・・(苦笑)
予想はしていましたが、ちゃっかりとおんぶしてもらっている子もいます。。。
1年生は6年生が大好きなので、くっついて離れないという感じです。
最後は、全員で感想を伝え合いました。
1年生がみんな「楽しかった!」と感想を言っているのを聞いて、目を細めている6年生たちです。
6年生の日光移動教室実行委員の子たちは、1年生のことを考えたルールを一生懸命考えて準備をしました。
これまでの潤徳小にはなかった新たなイベントを考えた6年生たち。
さすが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心を担う存在です。
今回は、1年生と6年生のほのぼのとした交流が多く見られると考え、直前でしたが1年生と6年生の保護者の皆様に「プチ公開」のお声をかけさせていただいたところ、多くの保護者等の皆様においでいただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】6年生を超える4年生!?
運動会(10/19)まで1か月余り。
校庭や体育館の割当に基づいた練習はまだ始まっていませんが、事実上、各学年の運動会の取組はスタートしています。
午前中、校内を回っていると、2年生の学級では、早くも子供たちが一生懸命踊っています。
校長「何を踊ってるの?」
2年生A「ないしょ!」
まぁ、運動会の踊りであることは間違いありません(苦笑)
5時間目は、4年生が多目的室に集まって「運動会決起集会」を行いました。
「チーム4年」で一つにまとまり、6年生を超える運動会をつくろう!と壮大な目標を立てています。
4年生たち・担任「チーム4年!、チーム4年!、チーム4年!・・・」
何回もシュプレヒコールを行い、気分を高揚させる担任と子供たち。
担任「さぁ、校長先生もお願いします!」
各学年、公平でなければならないのに、4年生のシュプレヒコールに駆り出される校長(苦笑)
一緒にノリノリになります。
各学級のクラスカラーのスカーフを使ったダンスをするようですが・・・。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、これから、子供たちが意見を出し合って創作していくのだそうです。
日本に一つしかないオリジナルダンスを目指すようです。
強敵、6年生を超えられるかな?
今後の練習計画を見ながら、運動会に向けて、学年一丸になって取り組んでいくことを確認していました。
それにしても、同じ時間に、1年生と6年生の「1年生ありがとう会」も行われていたので、校長は両方をハシゴすることに。
体が2つほしいと思いました・・・。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)