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風船が結ぶ縁
先日、本校の用務主事が校庭の清掃作業をしていたところ、写真のような物を見付けたと、職員室に届けに来ました。
見ると、「作の口小学校50周年 受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあります。
糸の先には、風船の吹き口も付いています。
早速、相模原市立作の口小学校のホームページをチェック!
すると、作の口小の学校だより12月号「さくのくち」に、次のような記事が載っていました。
「11月16日(土)に創立50周年記念事業(式典・さくさく50祭)を実施しました。式典での児童表彰やマジックショー、市長・教育長とのバルーンリリース、キッチンカーやワークショップを開いてのイベントなど、大盛況で終えることができました。本校児童にとって、大変貴重な思い出ができたことと思います。保護者をはじめ、卒業生、地域の方々など多くの皆様にご参加いただき、作の口小の50 周年をお祝いすることができました。本当にありがとうございました。」(詳しくは、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号.pdf で)
(写真は、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号から転載)
そうです。
本校で落ちていた物は、作の口小の「さくさく50祭」で行われたバルーンリリースで飛ばされた風船だったのです。
何という偶然、奇跡!
ほぼ1年前の令和5年12月2日に開校150周年記念式典を行った本校。(詳しくは、こちら)
「周年」つながりで、学校から学校に風船が飛んでくるなんて・・・
ちょっとロマンチックです。
「受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあったこともあり、作の口小の齋藤校長先生に電話してみました。
校長も「サイトウ」つながり・・・。
運命を感じます。
齋藤校長先生によると、「さくさく50祭」は地域の方の協力を得て、大いに盛り上がったとのことです。
まさか、他の小学校に風船が届くことは想定されていなかったようで、大変喜んでくださいました。
本校が昨年度のこの時期に開校150周年記念式典を行ったことをお伝えすると、驚いておられました。
本校ホームページでの記載にもご快諾くださいました。
うれしかったので、本日の職員夕会でこのことを本校教職員に伝えると、全員、びっくりしていました。
それと同時に、約1年前の記念式典のことを思い出していた教職員も多かったようです。
作の口小は相模原市の橋本駅の南の方にある学校です。
日野からは電車で行くとかなり遠い感じですが、直線距離だと約12km。確かに風船が届くような近い距離にあります。
思わぬことから、懐かしい開校150周年のことを思い出すことができました。
相模原市立作の口小学校の関係者の皆様、開校50周年、おめでとうございます!【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)