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【MJ】大学吹奏楽界のスターが直接指導!
展覧会モードになっている本校ですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱のイベントの準備も着々と進んでいます。
その3本柱の1つ、「MJリターンズ!」による「(仮)MJコンサート」が12/2(火)に開催されます。
「MJリターンズ!」は、単発のコンサートの開催だけではありません。
コラボしている明星大学学友会吹奏楽団の方々に大学の授業の合間を縫って本校においでいただき、音楽の授業支援を行っていただくことも重要な取組です。
こうして、子供たちの音楽への興味を高めるとともに、楽団の方々との人間関係を深めたうえでコンサートに臨んでいくことになります。
今日は、音楽の授業支援の初日ということで、楽団の団長の方が自ら先陣を切って来校していただきました。
ただの団長さんではありません。「第73回全日本吹奏楽コンクール大学の部の銀賞獲得」の実績を引っ下げた楽団の団長の方です。
今回の全国大会出場を受け、大学内の単独インタビューを受けるなど、学内での有名人でもある団長さん。(インタビューの詳細は、前編、後編で。特に後編では、本校に関する記載もあります。必読です。)
こうしたコンクールの上位校は「常連」が多いのですが、初出場の学校が銀賞を取るのはまさに快挙。
例えるならば、高校野球で甲子園に初出場した学校が準優勝するようなものでしょうか。
まさに、全国から注目される団長の方に来ていただいたわけです。
連合音楽会が近付いてきた6年生たち一人一人の演奏に耳を傾けます。
授業終了後は、「MJリターンズ!」のコラボを明星大学まで行って直接お願いしてきた、児童会本部役員の「MJリターンズ!」担当の5年生リーダーたちと久々の再会です。(詳しくは、こちら)
「(仮)MJコンサート」の成功を固い握手で誓い合います。
せっかくなので、一緒に給食を食べていただいた6-1から緊急のリモート中継を行い、全校向けに団長の方からご挨拶をいただきました。
団長の方「これから、楽団のメンバーが潤徳小に伺うことになるので、一緒に音楽を楽しみましょう!」
ちょっとPRも。
団長の方「この間、全国の吹奏楽コンクールに出場して、銀賞をいただくことができました。」
6-1全員「イェーッ!!」
全校で祝福です。(黙食じゃなくてすみません・・・)
展覧会、そして「MJリターンズ!」。潤徳小の「芸術の秋」は真っ盛りです!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】展覧会「キッズガイド」実施に向けて
来週の11/14(金)、15日(土)に迫った展覧会。
そのうち、11/15(土)の保護者鑑賞日の午前中、6年生が「キッズガイド」として、会場の体育館においでいただいた来場者の方々に展示してある作品の説明をします。
今回は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、6年生自身が他学年の教室に行き、インタビューを直接行うことで、「生の声」を取り入れたガイドを行うことになりました。
そこで、休み時間に6年生が様々な学級を訪れる光景が見られます。
6年生A「『ゆびスタンプdeあじさい』を作るときに難しかったところはどんなところですか?」
1年生A「指に絵の具をつけるところが難しかったです。」
6年生B「『たべてみたいな!こんなパフェ』で頑張ったのはどんなところですか?」
1年生B「紙粘土でパフェを作るところを頑張りました。」
6年生C「『スイミーとなかまたち』で工夫したのはどんなところですか?」
2年生A「サンゴの形です。」
2年生B「わかめが遠くの方に見えるように貼り方を工夫しました。」
このように6年生たちは、地道な取材活動を通して、オリジナルの「キッズガイド」ができるように準備を進めています。
6年生がキッズガイドを行う、11/15(土)の午前中においでいただくと展覧会が2倍楽しめるかもしれません。
本校の「6年生学芸員」の活躍にもご注目ください!【校長】
展覧会準備
今日の6時間目の時間は、教職員と6年生とで展覧会の会場準備を行いました。
今年度も後半となり、6年生はだんだんと5年生に引継ぎを行っていきます。
こうした準備、片付けも5年生が主役となっていきます。
残り少なくなってきた最高学年の仕事をしっかりやろうと担任か子供たちに話します。
まずは、ステージや体育館の床をきれいにします。
全員横一列になり、合図で一斉に水拭きします。
壮観な光景です。
基本的に6年生が行うことは、体育館の体育用具の運び出し、
逆に、展示に必要なパネル、ひな壇、机などの搬入です。
力を合わせ、何もなかった体育館のフロアーがだんだんと展示用のレイアウトに変わっていきます。
準備が整ったら、本番に向け、各学年等の作品の飾り付けを行っていくわけですが、そこは公開NGで。
どんな会場になるかは、11/14(金)、15(土)の展覧会本番をお楽しみに!【校長】
おやつ自粛?
今日は、4年生を対象とした歯みがき指導が行われました。
講師は、本校の校医である歯科医の先生です。
まずは、むし歯になる仕組みを学習します。
プラーク(歯垢)の中のミュータンスなどのむし歯菌が、糖分を栄養にして「酸」をつくり出します。
そのような状態が長く続くと、硬い歯の表面が溶けて穴になっていきます。この歯に穴ができた状態をむし歯と言います。
ですから、予防としては栄養となる糖分、特に砂糖を過剰に摂取しないことが大事です。
そこで、身近にある様々な食品や飲料にどのくらいの糖分が含まれているか予想します。
ショートケーキ、アイスクリーム、あんパン、おせんべい、スポーツドリンク・・・
子供たちにとって、魅力的なラインナップです。
それぞれの食品や飲料にスティックシュガー何本分の砂糖が入っているか考えます。
根拠はないですが、積極的に何本分か発表する4年生たち。
正解はこちら。
キャラメルを1箱なめ、一緒にコーラを飲んだら、何とスティックシュガー31本分です!
一方、自然由来のものは砂糖が入っていないため、むし歯予防には有効です。
適切なおやつと飲み物の組み合わせを考えます。
校長「めんどうだから、4年生は、今日からおやつなしね!」
4年生たち「え~!!」
大ブーイングです。
むし歯を予防するか、それとも癒しを求めるか・・・
難しい選択です。
むし歯予防には、糖分の摂取を控えること、プラークを取るための歯みがきを欠かさず行うことが大事です。
そこで、効果的な歯のみがき方について教えていただきます。
●歯と歯肉の間に歯ブラシをあて、小刻みに優しく動かす。
●歯と歯の間には、歯ブラシを縦にして当て、1本ずつみがく。
●小刻みに優しく動かし、20回ぐらいみがく。
4年生A「僕は、これまで1分くらいしかみがいていなかったから、これからは3分くらいみがくようにします。」
実践あるのみです。
子供たちには、「宿題」として、染め出し液と記録用紙が渡されました。
歯みがき後にプラークが残っていないかチェックできますので、4年生の保護者の皆様もお子さんの状況を確認してみてください。【校長】
避難訓練(11月)~子供たちと教職員の命を守るために~
毎月行われている避難訓練。
地震、火事、大雨などの発生を想定し、自らの命を守るために行っているものですが、今月は、さらに「教職員」の命を守ることも含まれます。
今年の5月、他市の小学校で「保護者の知人」2名が校舎内に侵入し、制止しようとした教職員が負傷するという事件が発生し、大きな話題となりました。
今月の避難訓練は、このことを踏まえた、不審者侵入に対応する訓練です。
(なお、防犯上の観点から、ポイントとなる部分は公開しません。ご容赦ください。)
4時間目、東階段のところから、大きな声が聞こえてきます。
さっと身構え、自分の身を守る行動を始める子供たち。
どうやら、大声を出しているのは、保護者(注:実際は日野警察署の方)のようです。
教室にいた担任たちが廊下に出てきて、話をしながら時間を稼ぎます。
授業中にもかかわらず、教室に入れろと激高してくる保護者。
様子を見ていて、危険を感じた他の教員が職員室に連絡を入れます。
連絡を受けた副校長が「ある方法」で危険が迫ってきたことを全校に知らせます。
各教室では、窓、ドアを閉め、内側からカギをかけ、ドアから一番遠い場所にまとまって身を隠します。
こうして、まるで誰もいないような状況に変わります。
一方、職員室にいた空き時間の教員は、さすまたなどを持って、現場に駆け付けます。
無理やり教室に入ろうとする保護者を取り囲みます。
写真では伝えられませんが、保護者はこの段階では、大きな声で怒鳴っていますので、隠れている子供たちは相当な恐怖感があったと思われます。
それだけ、保護者役の警察の方はリアルな演技です。
刃物を出してきた保護者をさすまたで確保です。
訓練後、警察の方から講評をいただきました。
とにかく、大声を出すことの重要性をあらためて伝えていただきました。
校長からも、今年の事件のことに触れつつ、自分の身を守るために真剣に訓練に臨むことについて話しました。
また、あまりにもリアルなため低学年の影響が大きいと考え、2階の廊下は訓練で使わなかったのですが、実際には昇降口に近い2階の低学年の教室の方が危ないため、低学年の子も身の守り方をしっかり覚えるよう伝えました。
訓練終了後、警察の方から職員室にいた教職員に今回の訓練の課題をお話しいただきました。
本校では、例年、こうした不審者対応の訓練は行っていますし、今年度もセーフティ教室(詳しくは、こちら)、教職員研修(詳しくは、こちら)などで、具体的な対応の方法を確認しています。
しかし、こうして、児童を交えた訓練になると、緊張感が全く違います。
特に、今回は今年の事件を踏まえ、保護者の侵入が想定だったため、とても判断が難しく感じました。
今日の訓練に備え、昨晩は「自主練」を行う教職員もいるなど、本校の教職員も真剣に訓練に臨みました。
日々の積み重ねにより、子供たち、そして教職員自らの命が守られます。
ご協力いただきました日野警察署の皆様、ありがとうございました。【校長】
【潤ファミ】白杖から得る情報を頼りに・・・
4年生は、総合的な学習の時間に「福祉」についての体験をしたり、調べ活動を行ったりして、「みんなの幸せ」について考えています。
今日は、「目が見えないこと」について知り、体験を通して、さらに考えを深めていきます。
今回も、日野市社会福祉協議会の皆様にご協力いただき、日野市役所の職員として勤務されている視覚障害の方においでいただき、「目が見えない生活」についてお話をいただきました。
盲学校での経験なども教えていただき、子供たちも興味をもって聞いています。
目が不自由だと、外に出にくい生活なのかと思うと、そうではなく、積極的に旅行にも出かけていることなどを写真を使いながら紹介していただきました。
続いて、学級ごとに「白杖体験」をします。
まずは、白杖の使い方、介助の仕方などの説明を受けます。
今回は、「潤ファミ企画」とさせていただきました。
おいでいただいた、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々も真剣に説明を聞いてくださっています。
アイマスクを付け、体験開始!
白杖体験をする子と介助をする子でペアを組み、慎重に歩いていきます。
コースは、校舎1階から2階を回って戻ってくるルートです。
段差のあるところは、潤ファミ先生がつきっきりです。
階段を上るより、降りる方が大変かもしれません。
介助の子や潤ファミ先生が一段ずつ声を掛けています。
階段を下りて、ちょっとひと安心。
潤ファミ先生も声を掛け続けています。
トイレに入る練習もします。
二人で協力して、手を洗うこともします。
ペアを交代して、2周目です。
体験が終わった子たちに話を聞いてみると、怖かったのかと思ったら、意外にも「楽しかった~!」との声が圧倒的でした。
ただし、このことが毎日の生活になると話は別なはずです。
この体験を今後の学習にも生かしてほしいものです。
関係者の皆様、潤ファミ店員、潤徳ファンの皆様、おかげさまで無事に体験を終えることができました。
ご協力いただき、感謝申し上げます。
実は、今日は3年生が日野消防署高幡出張所の見学に行く日でもありました。
学校を出ていこうとする3年生たちが目ざとく校長を見付け、遠くから叫んでいます。
3年生たち「校長先生、後で来てね~!」
校長が後で見学場所まで自転車で駆け付けるパターンを熟知している3年生たち。
でも、今日は、同じ時間に5年生の空手道体験教室、4年生の白杖体験があるうえに、校長対象のオンライン会議もあって、3年生の取材ができませんでした。
ごめんなさい。【校長】
空手道体験教室
今日は、日野市空手道連盟の皆様を講師とした、5年生対象の空手道体験教室が行われました。
1・2時間目が5-2と5-3、3・4時間目が5-1の児童が体験をしました。
まずは、スライドを使いつつ、空手道の基本を教わります。
空手は「護身」をすることが目的の武道です。 「礼に始まり、礼に終わる」という心の部分も含め、「道」の精神を教えていただきます。
基本を理解したところで、実技です。
突き、受け、蹴りなどの技を教わるわけですが、とにかく、講師の先生方の見本がカッコいい!
空手は「型」が重要であることがよく理解できます。
ペアを組みながら、基本技の練習を繰り返す子供たちです。
いつも以上に緊張感のある中、空手の素晴らしさを体感することができました。
最後は、感想を講師の先生方にお伝えして終了です。
もちろん、「礼に終わる」ことも忘れてはいません。
講師の先生方、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(11月4日) 展覧会紹介編
今朝は、全校児童が体育館に集まりました。
通常はリモートで行っている全校朝会を今回は体育館で行うためです。
体育館は、来週開催される展覧会に向け、展示が始まっています。
全校作品の「みんなの旗」が吊るされていて、体育館に入ってきた子たちから歓声が上がります。
全校朝会ですから、いつもと流れは同じです。
市の令和7年度「ごみゼロ大作戦!!!ごみ減量ポスター」で入選した児童の表彰です。
続いて、校長からの話です。
展覧会の話に加え、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱、「潤八なかよし大作戦」の取組が始まっていること、「MJリターンズ!」のパートナーである明星大学学友会吹奏楽団が「第73回全日本吹奏楽コンクール」で銀賞を受賞したこと、「潤フェス×クリスマス」の出場者募集が今週末までであることに触れ、全員で「子供たちがつくる学校プロジェクト」を頑張っていこうと話しました。
校長「以上で、校長先生の話を終わりま・・・」
6年生A「ちょっと待った~!」
ざわつく会場内。
すると、ずらっと6年生の子供たちがステージの上に出てきました。
たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の6年生たちです。
展覧会実行委員の子供たちは、各学年の作品の見どころ紹介を始めました。
先週、展覧会実行委員会が開かれていたのは、作品紹介の準備だったわけです。(詳しくは、こちら)
今回の展覧会の1つの目玉、「たて割り班による全校作品」の発表がありました。
展覧会実行委員会の6年生たちが何回も集まって話し合った「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」のイメージに沿った作品を全たて割り班で協力して作ります。
まさに「子供たちがつくる学校プロジェクト」を象徴する取組です。
子供たちも展覧会の成功に向け、意欲が高まってきたようです。
今年度の展覧会の全体テーマは、「みつけよう自分の色とかたち」です。
一人一人が輝く行事を目指していますので、潤徳ファンの皆様、11/14(金)、15(土)の展覧会にぜひお越しください。【校長】
生活科見学(2年)
今日は、2年生が生活科見学に出かけます。
行き先は、南平丘陵公園です。
一方、今日は、1年生も学校近隣の公園に2回目の「秋探し」に出かけます。
前回に続き「潤ファミ企画」ですので、朝から多くの潤徳ファンの皆様にお集まりいただきました。
校長は、2年生の生活科見学の引率をしますので、1年生の安全と秋の収穫物の確保と1年生の「これ見て~!」の相手は潤徳ファンの皆様にお任せします!(笑)
今日は、1年生と2年生がほぼ一緒に出発します。
1年生A「校長先生は、どっちに行くの?」
校長「うーん、どうしようかなぁ。」
1年生たち「1年生の方に来て!」
後ろ髪を引かれますが⋯、今日は2年生の日なのです。ごめんなさい。
というわけで、今日の「本業」である2年生の引率に戻ります。
高幡不動駅で電車を待つ2年生たちに合流です。
2年生たち「さっきは、どうして1年生の方に行ってたの!」
怒られてしまいました⋯。
二股をかけるとロクなことはありません。(苦笑)
公共のマナーも大事な学習です。
南平駅までの一駅の電車の旅を楽しみます。
公園に着きました。
急な斜面や階段もあるので、諸注意を受けます。
探検開始!
今日の目標は、しおりに示された様々な物を見付けたり、見たり聞いたりすることです。
「丘陵公園」なので階段がたくさんあります。
裏目標は体力向上です。(笑)
早速採集作業にいそしむ子供たち。
大量のどんぐりを多くの子が拾っていました。
中には、夏の名残りのセミの抜け殻を見付けた子も。
しおりには「てんぼう台からのけしき」のチェックリストもあります。
校長「あっちは、豊田駅の方だよ。」
2年生たち「ヤッホー!」
自然に声が出ます。
日野市が一望できるので、3年生の社会科の予習になりそうです。
全部のチェックリストでシールを貼ることがてきた子たちは大満足です。
秋の爽やかな天気の下でお弁当を食べたかったところでしたが、本日は、午後から天気が急変する予報が出ていたため、昨日のうちから、学校でお弁当をとる計画に変更していました。
しかし、子供たちは、満面の笑みです。
2年生たち「校長先生、見て~!」
よく見ると、ハロウィンを意識したキャラ弁がいっぱい・・・。
保護者の皆様、お疲れさまです。。。
さて、早めに「秋探し」から戻ってきた1年生の教室に行ってみると、子供たちが「校長先生、大物見付けた~!」と大騒ぎ。
見てみると、クワガタが・・・。
秋探しのはずなんですけどねぇ。【校長】
4年生 社会科見学(東京都内見学)
天候に恵まれ青空のもと社会科見学出発式が行われました。
予定では有明に10時到着予定です。
3号車の中では、バスレクが始まりました!
バスレクチームの子が今日誕生日だということが分かり、自然とBirthdaySongでお祝いが始まります。前回5年生の引率のときもこのような光景が…ほのぼのします。
写真では、主役が誰だか分からなくなってしまいました(笑)
まだまだバスレクは、続いてます。
そんなバスの中を過ごし、いよいよ有明客船ターミナルに到着いたしました。時間は、予定どおりです。
乗船すると、船で運ばれてくるコンテナの役目、そして、埋め立てされた土地のことなどを説明してくださいます。これこそ、社会科見学です。
船の上に出ると歓声が上がります。
レインボーブリッジの真下は、より一層の盛り上がり!そりゃあ、なかなか経験できることではありませんからね。
「 東京湾に行ってきたぁ!」と、言いがちですが、それは間違いなことを学びました。ぜひ「今日、どこの海に行ったの?」と、聞いてみてください。正解が答えられるはずです。
さぁ。待ちに待ったお弁当タイムです。
本当に気持ちのいい天気です。
時間がタイトなので、大急ぎで食べます。
こののんびりした雰囲気から混雑が予想される浅草へ。いざ、出発です。
浅草寺に到着いたしました。ここからは、グループで行動します。外国の方が多く、ハロー、ハローと、挨拶をしています。人懐っこく、外国語活動の授業が生きています。
思い思いに楽しみました。
バスの乗車は、決められた場所のみできます。
その前に小学校があり子供たちが「あー!」と…
なんと、浅草小学校「創立152周年」
「潤徳小学校と同じ〜!」
日野市から離れた台東区ですが、とても身近に感じていたようでした。
今から潤徳小学校に帰ります。
朝早くからお弁当等ご用意いただき、ありがとうございました。
タグラグビー教室
今日は、3年生を対象としたタグラグビー教室が開かれました。
教えていただく講師の方々は、地元のラグビーチーム、日野レッドドルフィンズの選手、スタッフの皆様です。
実際に日野レッドドルフィンズの試合を見に行ったという子たちもおり、講師の方々も喜んでおられました。
タグラグビーは、タックルのような身体接触を行わず、安全にラグビーの楽しさを味わうことができるように考案されたゲームです。
子供たちは、腰に「タグ」を付けます。
このタグが相手に取られたらタックルされたことと同じという扱いになります。
まずは、1対1でタグを取り合う練習をします。
手をつなぎながら激しい攻防戦が行われます。
基本を理解したところで、ミニゲームを行います。
攻めと守りに分かれ、攻め手はラグビーボールを持ち、トライゾーン目指して走ります。
守り手は、そこまでにタグを取れば成功。取れなければ攻め手のチームに1点が入ります。
周りからは大きな応援の歓声が上がり、にぎやかな時間となりました。
10月ですが、朝夕はかなり寒くなってきました。
タグラグビーで思いっきり体を動かして、子供たちの体も温まったようです。
日野レッドドルフィンズの関係者の皆様、ご指導いただき、ありがとうございました。【校長】
子供たちがつくる授業 2年『お手紙』ー研究推進委員会
10月1日に引き続き、今年度3度目の研究授業を行いました。
潤徳小学校では、第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが能動的に学び、他者の考えを認め合い、交流する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。
ファシリテーターとしての教師の役割
~子供たちがつたえ、つなぎ、つくりあげる授業~
第3弾として、第2学年国語「お手紙」の授業が行われました。子供たちは、場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像し、自分の考えを友達に伝え合っていました。
「うんうん」
「分かる」
「たしかに!」
あたたかい聞き合いの姿勢がたくさん見られました。
授業の様子をお伝えします。ぜひご一読ください。
【子供たちがつくる学校プロジェクト】話し合い、深まる!
昨日、本校の児童会本部役員会の委員長、副委員長と八小の代表委員会の委員長とが「潤八なかよし大作戦」について協議を行いました。
今日の昼、「中央委員会」(児童会本部役員会と各委員会委員長による会議体)が開催され、予定されていた議題に加え、八小からの「潤八なかよし大作戦」の提案について説明がありました。
「潤八なかよし大作戦」に関する本校の取組、八小の取組については、了承が得られ、具体的な準備を進めていくことでまとまりました。
中央委員会終了後は、各委員会の委員長が退室してから児童会本部役員会の子供たちがそのまま残り、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱、「潤八なかよし大作戦」、「MJリターンズ!」、「潤フェス×クリスマス」の担当に分かれ、引き続き、話し合いが行われました。
一方、同時刻、図工室では各たて割り班リーダーが構成員となる「展覧会実行委員会」が開催されていました。
今日は、話し合いというより、作業が行われています。
先日のたて割り班活動で、たて割りとして展覧会に関わっていくことが話し合われたので、今日は、その先の作業に進みつつあるようです。
「・・・the sea」
何か、「海」に関わる紙を作っている子たちがいますが・・・
来週、そのことが明らかになっていくようです。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成否は、こうした見えないところでの話し合いや作業にかかっています。
実際の社会でも、派手なプロジェクトの裏側では地道な会議や作業が行われているわけで、本校では、こうしたプロセスを重視しています。【校長】
【潤八】【デジこれ】潤八×ICTで質の高い授業を!
2学期からスタートしている「潤八なかよし大作戦」。
両校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」を推進する観点から、共同イベントの計画等に目が向きがちですが、もう一つ大事なねらいとして、「共同授業」の実施があります。
本校は一昨年度まで、熊本県の山都町立潤徳小学校と「東西潤徳小学校コラボレーション」に取り組んでいました。
日野市、そして本校と全く環境の違う九州の学校との交流は驚きの連続であり、「共同授業」を行った際も、その「違い」についてピックアップする内容が多く見られました。(一例は、こちら)
しかし、「共同授業」を行う際の課題もありました。
他県ですので、児童が使用する教科書や個人端末の機種が違うこと、スクールバスの運行の関係から、本校と生活時程が違うことなどです。
ですから、「共同授業」の実践は、イベント的な側面があり、日常的な授業の交流は難しい面がありました。
しかし、八小は、同じ市内ですから、上述の課題はほとんどクリアされます。
また、同じ地域内の学校同士のため、社会科、総合的な学習の時間などでは、両校で同一の学習課題を設定し、学びを深めることも可能です。
ですから、日常的な授業の交流につなげやすい環境といえます。
特に3年生は、社会科で日野市のことについて学習します。
つまり、本校も八小も「共同授業」を進めやすい学年なのです。
このこともあり、本校の3-4と八小の3-1の子供たちは、先行して「共同授業」に取り組み始めています。(詳しくは、こちら)
久し振りに八小の3-1の子たちが画面に映って、歓声を上げる本校の3-4の子供たちです。
授業ですから、本校の日直の児童が代表して号令をかけます。
3-4日直「これから、2時間目の授業を始めます。」
両校3年生「よろしくお願いします。」
今日の授業の内容は、先月、「阿川園」を訪問し(詳しくは、こちら)、梨の栽培について学んできたことを八小の児童に伝えるというものです。
本校から「阿川園」には徒歩で行けますが、八小からは徒歩で行くには難しく、日野市の農業について学習している八小の子供たちにとっては、ほとんど知らない内容と思われるので、学びを深めることにつながるはずです。
こうして、グループごとに交流を開始します。
先月、初めて交流した際、Chromebookの小さな画面だけでは、グループ全員が画面を見ながら話すことが難しいという大きな課題が見付かりました。
そこで、本校が東京都教育委員会「デジタルを活用したこれからの学び(デジこれ)推進地区」実践校の指定を受けたことに伴う予算で購入したモニター(詳しくは、こちら)をフル活用し、端末の小さな画面をのぞき込まなくても交流しやすいよう、改善を図りました。
両校児童とも、端末使用のスキルアップが図られています。
Google Meetの接続は自分たちで行っています。
本校3年生A「すみません、カメラONにしてもらえますか?」
本校3年生B「これから発表するので、マイクをOFFにしてください。」
画面越しにコミュニケーションをとりながら調整していきます。
でも、オンラインにはトラブルがつきもの。
なかなか、画面が映らない班もあり、こうした時は、担任同士が電話で連絡を取り合って状況を確認しています。
急にアナログに戻ります。(苦笑)
「デジこれ実践校」ですから、ちょっと近未来的な取組も進めます。
日野市では、授業支援ソフトとして「ミライシード」を導入しています。
その中の「ムーブノート」の機能を使い、本校の3年生たちは、「阿川園」で学んだことを電子メモにまとめています。
それを「画面共有」しながら、八小に説明しています。
八小の子たちも同じ電子メモを見ながら説明を聞くことができるわけです。
当然、交流ですから、八小からもアプローチがあります。
八小3年生A「梨の木って、どんな木ですか?」
本校3年生C「普通だけど・・・あ、梨が取りやすいように、枝が針金に絡まっています。」
八小3年生B「梨の花は何色ですか?」
本校3年生D「白い色です。見学したときはあまり咲いていなかったけど、春は白い花でいっぱいになるそうです。」
ひととおり発表を終えると、フリータイムになります。
本校3年生E「八小では、どんな勉強をしていますか?」
八小3年生C「国語は『ちいちゃんのかげおくり』です。」
本校3年生たち「おぉ、同じ~!」
同じ市内ですからねぇ・・・。
だんだん、くだけた質問も。
本校3年生F「運動会、どっちが勝った?」
八小3年生D「白組!」
互いに喜ぶ白組の子たち。
こうして、学びも友情も深めることができました。
八小の子たちからは、梨の育て方がよく分かったなどの感想が寄せられていました。
最後に手を振り合って交流終了です。(八小から見た交流の様子は、こちら)
ちなみに、「電子メモ」には、八小からのリアクションも付けることができます。
自分のまとめた「電子メモ」に「拍手」のリアクションがついていないか、何回も見直している子もいました。
今回は、本校からの発表でしたが、今後、八小からの発表も計画されています。
だんだんとスキルアップし、充実した「共同授業」につなげてほしいと思います。【校長】
【潤八】潤徳×八小 トップ会談
今日からアメリカのトランプ大統領が3日間の日程で訪日し、明日には日米首脳会談も予定されています。
それに先立ち、今日の昼休み、「潤八なかよし大作戦」を進める本校と八小との間でもオンラインによる「首脳会談」が行われました。
参加者は、本校の児童会本部役員会6年生の委員長と副委員長(潤八担当リーダー)、八小の代表委員会6年生の委員長です。
本校、八小とも運動会という一大行事を終えたこともあり、「潤八なかよし大作戦」の具体化を図るべく、両校児童のトップ同士で互いの構想を伝え合うことにしたのです。
オンラインといっても、緊張感いっぱいの本校の委員長、副委員長です。
国の首脳同士もそうですが、まずは、トップ同士の個人的な信頼関係が大事です。
互いに自己紹介しながら、話し合いを始めていきます。
実は、運動会の裏で、両校の児童会本部役員会、代表委員会では「潤八なかよし大作戦」のアイデアをかなり相談していて、そのことを出し合いながら、実現できるかを検討しました。
八小では、本校では行われていない、「ある取組」があり、そのこと活用して交流できないかという提案がありました。
本校の委員長、副委員長も興味津々で聞いていました。
最後には、
児童会本部役員会副委員長「好きな推しキャラは何ですか?」
といった個人的な質問も出るなど、終始和やかな雰囲気で行われた「初首脳会談」。
今後の展開に期待できそうです。(八小の様子は、こちら)
本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱、「潤八なかよし大作戦」、「MJリターンズ!」、「潤フェス×クリスマス」、それぞれがピッチを上げて進行しています。
ところで、その柱の1つである「MJリターンズ!」の大事なパートナーである明星大学学友会吹奏楽団が10/25(土)に行われた「第73回全日本吹奏楽コンクール」に出場し、見事、銀賞を勝ち取りました!
団員の皆様、受賞、おめでとうございます!
こちらも、今後の連携に拍車がかかりそうです。【校長】
潤徳小の給食はなぜおいしいの?
日野市の、そして、本校の給食はとてもおいしいと言っていただくことが多くあります。
もちろん、専門家である栄養士、プロの給食調理員の腕によるところもありますが、地産地消の新鮮な食材を使うことにこだわっているのも大きな理由です。
社会科で「日野市の農家の仕事」の学習を進めている3年生。
今日は、本校にも地場野菜を提供してくださっている「伊藤農園」を見学させていただけることになりました。
広い畑の中を伊藤さんに直接案内していただきます。
ハウス内にはトマトの苗が1000株以上もあるそうです。
大根、なす、ねぎ、小松菜・・・
様々な野菜が育てられています。
伊藤さん「この野菜、何だか分かる?」
3年生A「レタス!」
3年生B「キャベツ!」
3年生C「白菜!」
畑で野菜が育てられているのをじっくり見たことがない3年生たち。
知っている野菜を適当に答えています。
伊藤さん「これは、ブロッコリーだよ。」
3年生たち「へぇ~。」
校長「にんじんは木の実で取れるからおいしいよねぇ。」
3年生D「校長先生、子供にうそを言っちゃいけないんだよ!」
そのくらいは知っているようです。(苦笑)
土の中にどっさりついている里芋にびっくり!
今年の夏は、特に暑く、栽培するのがとても難しかったそうです。
そりゃ、そうですよねぇ・・・
ほうれん草などはデリケートで、条件が悪いと、発芽もしないのだそうです。
生育状況が悪いと出荷できません。
ちょっと育ちの悪い大根を持って説明していただきました。
連作障害を防ぐため、土壌消毒も必要です。
ただ、種や苗を植えるだけではダメなのです。
学校の畑とは比べ物にならないくらい大きく育ったさつまいもに歓声が上がります。
3年生たち「うわぁ、重い!」
最後は質問タイムです。
3年生E「育てるのが一番難しい野菜と、簡単な野菜は何ですか?」
伊藤さん「トマトがいろいろと手を加えなければならないので大変です。小松菜は育てやすいかな。」
全部で16~17種類の野菜を育てているそうで、管理も大変です。
毎日、おいしく、安全に給食を食べることができるのは、こうした生産者の方々の努力があることを忘れず、感謝の気持ちをもってほしいものです。
伊藤農園の関係者の皆様、作業があるにもかかわらず、見学を受け入れていただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第5回たて割り班活動~○○○○の事前話し合い~
はじめに断っておきます。
今回の記事は、ちょっと分かりにくくてすみません。
まだ、明かせない内容なのです・・・。
いつものように「さんぽ」の音楽に乗せて、放送委員がたて割り班活動の教室への移動を促します。
5年生がいつものとおり、1年生を迎えに行きます。
ここまでは、いつもと同じ。
しかし、いつもなら、たて割り班遊びが始まるのですが、今回は、全班、話し合いが行われています。
「展覧会の作品について」と板書されています。
実は、展覧会実行委員を兼ねている各たて割り班リーダーたち。(詳しくは、こちら)
たて割り班が、11月に行われる展覧会に何らかの関わりをもつようなのです。
黒板には生き物の絵が・・・
落書きではなさそうです。
かなり細かい話し合いが行われているようです。
何かを決めているのでしょうか。
顔を伏せて、投票している班も。
話し合いが終わると、短い時間ですが、班遊びを行うところもありました。
やはり、何をしていたか分かりませんね。
しかし、今回の展覧会の「子供たちがつくる学校プロジェクト」に深く関わる部分なので、まだ内容が明かせません。
前回のたて割り班活動で、「第2の教室計画」(詳しくは、こちら)が進行し始めたことが、今回、そして次回のたて割り班活動に大きくつながっています。
詳細が明らかになるのは、しばらく先になりそうですが、学校は、大きく展覧会シフトに動きつつあります。【校長】
【潤ファミ】夏?秋?冬?
1年生は、生活科で、学校近隣の公園で秋探しを行い、収穫物を使ったおもちゃ作りなどに取り組みます。
今日から、3回に分けて、行く公園を変えながら秋探しをします。
校外に行くので、ちょっと、交通事故などが心配です。
そこで、「潤ファミ企画」として、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただくことになりました。
校長「『潤ファミ先生』の言うことは、担任の先生と同じです。」
最近の定番の挨拶になりつつあります。
1・3組と2・4組は行き先が違います。
「秋を見付けるぞ~!」と気合の入る子供たちですが・・・
どうなりますか。
2・4組がまずやってきたのは河原附公園(通称:りす公園)です。
ふと見ると、遊具でたくさんの子たちが遊んでいます。
校長「あれ?秋探しをするんじゃなかったの?」
校長の問いかけをスルーする子供たち。
高幡不動駅から南側に住んでいる子たちにとっては、「りす公園」は遊んだことのない場所です。
どうやら、3割くらいの子たちは初めて来る公園のようです。
学校近隣の施設を知ることも大事な学習なので、秋探しはちょっと横に置いておきます。(苦笑)
池のところで、棒を使って釣りのようなことをしている子たちもいます。
藻やごみなどを釣り上げているようです。
秋探しではなく、公園内の清掃活動にいそしむ子供たちです。(苦笑)
木や草むらがあまり多くない「りす公園」。
赤い木の実などの「秋の収穫物」が少しはあったようです。
一方、1・3組の行き先は、万願寺中央公園です。
1年生A「校長先生、見て~!」
校長「何を見付けたの?」
1年生A 「たくさん、クローバー見付けたの。」
え・・・秋探しだったのでは?
1年生B「おけら、捕まえたよ!」
1年生C「カエルだよ。すごいでしょ。」
校長「すごいねぇ。」
と言いつつも、バッタやコオロギなどの秋を代表する昆虫の報告はありません。
しかし、「潤ファミ先生」ときれいな落ち葉を探して楽しんでいる子もいます。
大きな松ぼっくりです。
校長の求めに応じて、柿ポーズをする子も。
芝や木々が青々としている中での秋探し・・・
なかなか困難です。
一方、「りす公園」にいた2・4組は、大木島自然公園に移動します。
子供たちの歩行を見守ってくださる「潤ファミ先生」です。
昨日、他市で生活科見学中の1年生がハチに刺されたとの報道があったこともあり、子供たちを活動させる前に担任たちが公園内を回って、危険箇所がないか慎重に確認します。
というわけで、活動開始です。
こちらの公園には大粒のどんぐりが落ちていました。
校長の求めに応じて、うれしそうにどんぐりポーズをする子供たち。
収穫物を次々担任に届けます。
しかし、いつの間にか鬼ごっこや木登りに・・・
というのも仕方ない面があります。
実は、今回の生活科見学は本来9月中に実施する予定でした。
ところが、当時はまだ35℃に迫るような、とても秋とは言えない気候だったため、1か月ほど実施を遅らせたのです。
これだけ遅らせても、「秋の収穫物」はあまり見付かりません。
まだ、木々はついこの間までの「夏」の状態なのです。
しかし、暦は「秋」。
そして、今週は「冬」を思わせるような冷え込み。
いったい、本当の季節は何なのか、分からなくなってきそうです。
今回も、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただき、無事に見学を終えることができました。
1年生の「秋探し」は、場所を変えて、10/31(金)、11/21(金)にも行われます。
今年、虫の鳴き声が極端に少ないのが気になりますが、「秋の収穫物」をたくさん見付けることはできるでしょうか?
なお、今後の「秋探し」も「潤ファミ企画」となっております。
支援内容は、行き帰りの見守り、トイレの誘導などですが、実質的には「お弁当なしの親子遠足」です。
乳幼児の同行も可能ですので、潤徳ファンの皆様、子供たちの秋探しにぜひご協力ください!【校長】
【潤ファミ】潤徳小代表、日本代表を破る!?
総合的な学習の時間に「福祉」について調べ、考えている4年生たち。
先日、聴覚障害の方、日野市手話サークルの方々から手話について教えていただいたところですが(詳しくは、こちら)、今日は、その関連として、本校卒業生でデフサッカー日本代表の名村 昌矩(まさのり)選手においでいただき、特別講義と体験を行うことになりました。
地元出身の日本代表選手ですから、地域ぐるみで応援するしかありません!
ということで、「潤ファミ企画」として、潤徳ファンの方々も参加できるような時間としました。
名村選手登場!
手話で挨拶です。
今回も日野市社会福祉協議会のご協力をいただきました。
ありがとうございます。
潤ファミ店員、潤徳ファンの方々、そして、名村選手の所属会社の会長をはじめ、幹部の方々までおいでになり、子供たちの後方は大人でいっぱいになりました。
最初は、名村選手からお話をいただきます。
名村選手は、難聴の中でも「感音性難聴」という種類なのだそうです。
名村選手「プールの中でずっと音を聞いている感じなんです。」
とのことでした。この例えに子供たちもイメージできたようでした。
そして、デフサッカーのこと、今年開催されるデフリンピックのことについて話が進みます。
昨年のアジア大会で金メダルを獲得したとの話があり、子供たちも「おぉ~!」と歓声を上げていました。
それどころか、実際の金メダルを触らせていただきました。大サービスです!
すっかり、名村選手のファンになった子供たち。
手話で盛大に応援の気持ちを伝えます。
続いて、校庭に出て、実際に名村選手と交流です。
体験するのは、ウォーキングフットボールです。
・耳栓を付ける(試合中は声出しなし)。
・走っていけない。
・ドリブルしているボールを奪うことはできず、パスの間、またはルーズボールは奪ってもよい。
・笑顔でプレーする。
通常のサッカーのルールとは大きく違うので戸惑う子供たちですが、耳栓を付け、準備です。
試合が始まりますが、「走らない」、「話さない」はなかなか徹底できません。
制限のある中でスポーツをすることの困難さを痛感します。
笑顔は必須なので、
校長「笑顔~!笑顔!」
と周りから声を掛けます。
応援者は声を出してもよいので、
4年生たち「笑顔招福~、笑顔招福!」
と声を掛けています。
校長の学校経営方針をよく分かっています。(笑)
続いて、各学級の代表児童6名VS名村選手+教職員の2名のチームでのガチンコサッカー勝負です。
まずは、4-1代表VS名村選手+担任の試合です。まずは、手話で「よろしくお願いします」と挨拶です。
名村選手一人のテクニックに翻弄される子供たち。
手も足も出ず、完敗です。(サッカーは手を出してはいけませんが (笑))
4-2の代表チームも1点を取ったものの惜敗。
4-3の代表チームも名村選手と担任の即席とは思えないコンビネーションに1点も取れず敗戦。
ここまで日本代表の力をまざまざと見せつけられると、潤徳小としても本気を出さざるを得ません。
エキシビジョンマッチとして、名村選手VS教職員+潤ファミ店員の6名で対戦します。
ちなみに、校長は、体育館で同時並行で行われている日野自動車の「ものづくり教室」の様子も見ていたので、運動着に着替えていません。
試合に出ることは全く想定していなかったのですが、「校長」コールが起きて、引きずり出されています。(苦笑)
試合開始!
1対6の滅茶苦茶なハンデ戦ですが、内容は全く五分と五分。
得点を取り合って、2-2で終盤へ。
周りで見ている子供たちや潤徳ファンの方々も大きな声で応援しています。
そして、試合終了間際、教職員+潤ファミ店員チームが1点を奪い、3-2で勝利!
潤徳小史上、初めて、日本代表を撃破した瞬間です!
(本当は、名村選手を気持ちよく送り出すはずですが・・・(苦笑))
最後は、名村選手を囲んで、「I love you.」の手話で記念撮影です。
ちなみに、潤ファミ店員や潤徳ファンの方々も記念写真に写ることをお誘いしましたが、我が子を写すことに夢中でそれどころではなかったようです。。。(苦笑)
終了後には、子供たちが名村選手のところに殺到!
地元のスターの地位を確立しました。(笑)
今回の「東京2025デフリンピック」は、11月15日(土)~11月26日(水)に開催されます。
「東京」と言いながら、デフサッカーの会場は福島県とのこと。
ちょっと応援するには遠い場所ですが、名村選手はじめ、日本代表選手の活躍を高幡の地から祈念したいと思います。
さらに朗報!
実は、4年生は、この「東京2025デフリンピック」を実際に見学に行きます!
デフサッカーではありませんが、11月20日(木)に武蔵野の森総合スポーツプラザで行われるバドンミントンを生観戦します!
これまで総合的な学習の時間で学んできたことを生かしつつ、デフリンピックやスポーツの関心を高めるまたとない機会にしたいと思います!【校長】
ものづくり教室
社会科で「未来をつくりだす工業生産」の学習を行う5年生。
今日は、日野市を代表する企業の1つである「日野自動車」の皆様にお越しいただき、「ものづくり教室」として、子供たちにトラックの生産を中心に教えていただきました。
たくさんの講師の先生方にご協力いただきました。
まずは、ダカール・ラリーを中心とした日野自動車のトラックの活躍の紹介からです。
そして、設計から組み立て、検査までの一連の作業について細かい説明があります。
トラックを作るためには、たくさんの部品、様々な工程、最新技術が使われていることが分かります。
5年生たちも真剣に話を聞き、「ものづくり」にかける人々の思いや大変さについて理解を深めることができました。
部品の一部をじっくり見ます。
中には5年生の体より大きいものもあります。
触ることもできます。
ドライバー気分になってハンドルを握り、ご満悦の子も。
耐熱服も着せていただきました。
運動会の「心を燃やせ!グレイテストショー丸」のポーズでキメます。(笑)
工具を使ってネジを締めます。
一瞬で締まってびっくりです。
トラックの心臓部、エンジンの説明です。
部品の形も、角張っているとすぐひびが入ってしまいますが、丸みを帯びていると、強い力が加わってもびくともしません。
模型の紙でそのことを確かめます。
思いっきり体重をかけてプレス作業の体験です。
トラックの形をした金型をおみやげにいただくことができました。
我が国の基幹産業である自動車の生産について考えることのできた貴重な時間になりました。
日野自動車の関係の皆様、どうもありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】難問!人間間違い探し!!
今朝は、集会委員会による児童集会がオンラインで行われました。
内容は「人間間違い探し」です。
最初に司会からルール説明です。
集会委員が何らかのポーズをとります。
カメラのレンズをいったん隠し、その後、ポーズや身に付けているものがどう変わるかを当てるゲームです。
まずは、1年生問題。
1年生ですから、分かりやすい変化です。
集会委員司会「それでは、1-3の担任の先生、答えをお願いします。」
完全リモートですから、正解もオンラインでやり取りです。
「デジこれ」実践校ですから、集会の形式も近未来を意識したものになっています。
音声からは、1-3の子供たちが大きな声で変化したことを言っているのが聞こえます。
1-3担任「最初は立っていて、後は座っています。」
1-3の子供たちの意見をまとめて、担任が回答です。
集会委員司会「正解です!」
1-3の子たちが大喜びしているのが聞こえます。
2年生問題です。
同じように進行します。
指名されたのは2-2です。
2-2担任「カチューシャが変わりました。」
3年生問題です。
指名されたのは3-1です。
3-1担任「ポーズが逆になりました!」
4年生問題です。
出演者が2人になりました。
指名されたのは4-3です。
4-3担任「一人はソーランの構えをしたままで、もう一人は立ちました。」
いよいよ高学年問題。
5年生問題は、間違ったところが2か所になります。
写真だとじっくり見ることができますが、実際はそれぞれ3秒程度しか映りません。
難度が格段に上がります。
5-2が指名されます。
5-2担任「え、分かんない。どうしよう?」
5-2の子供たち全員で助けます。
5-2担任「一人が眼鏡をとって、もう一人がカチューシャを付けました!」
集会委員司会「正解です!」
5-2のチーム力で正解することができました。
そして、最難関、6年生問題です。
3人登場し、間違いは3か所です。
指名されたのは6-4。
6-4担任「(後の方は)心がきれいになりました。」
正解するのを完全にあきらめています。(苦笑)
結局、ここも6-4の子供たちが助けて何とか正解です。
さて、最後は「視聴者クイズ」ということで。
3か所の間違い、分かりますか?
正解したクラスには、集会委員会オリジナルキャラクター、「あつまるくん」入りのオリジナル参加賞の賞状が渡されるようです。
今回もオンラインを駆使した独創的な集会で、笑顔あふれる1日のスタートになりました。
集会委員の担当児童のみなさん、ありがとうございました。【校長】
明日の潤徳小を担う子供たち
今日の午後は、来年度入学予定の幼児を対象とした就学時検診が行われました。
児童は午前授業で下校。
速やかに各検査用に教室の準備を整えます。
視力測定は正確に距離を測り、会場作りをします。
市教委の方、補助員の方も応援に来てくださいました。
担当の教職員間で綿密な打ち合わせを行います。
全体の司令塔となる保健室では、全体の流れの最終確認です。
外は12月並みの寒さに加え、雨も降っているので、受付は体育館内に変更しました。
まだ、許諾がないため、入学予定児の写真はアップで撮れませんが、元気そうな子たちがたくさん集まってくれました。
来年度以降は、本校のホームページを賑わせてくれそうです。(笑)
校長を見て、ちゃんと「こんにちは」と言うことができる子もたくさんいました。
来年の4月から、本校の新たな歴史をつくってくれることを期待しています!【校長】
【デジこれ】潤徳版くじらぐも
1年生は、国語で「くじらぐも」の物語文を学習しています。
ストーリーは、1年生の体育の時間に白い大きなくじらぐもが現れ、1年生たちと先生を乗せて空を飛ぶという内容です。
通常は、教室で身体表現などをしながら情景を想像していく展開ですが、今年の潤徳小のくじらぐもはひと味違います。
ちょっと薄暗くなった体育館に大きなくじらぐもが浮かんでいます。
それを不思議そうに眺める1年生たち。
子供たちは、「くじらぐも」を音読していきます。
くじらぐも(校長)「ここへおいでよう。」
担任からの要請があり、くじらぐも役は校長です。
1年生たち「よしきた。くものくじらにとびのろう。」
全員で手をつないで、円くなります。
1年生たち「天までとどけ、1、2、3。」
思いっきりジャンプです。
くじらぐも「もっとたかく。もっとたかく。」
応援するくじらぐも。
すると・・・
くじらぐもから見える眺めが、本校の校庭にある「ほほえみの丘」から、学校全体になり・・・
関東地方になり・・・
日本全体になり・・・
何と、宇宙まで来てしまいました!
これには、1年生たちも大興奮!
体育館中に絶叫がこだまします。
実は、このからくりは、2階のギャラリーからプロジェクターで地図を投影しているのです。
Google Earthを使って、潤徳小の上空からズームイン、ズームアウトをすることで、雲に乗っている感じを演出しました。
雲じゃ、宇宙に行けないでしょ・・・
などとツッコんではいけません。メルヘンです。
本校は、今年度、東京都教育委員会の「デジタルを活用したこれからの学び」(デジこれ)推進地区の実践校に指定されています。
デジタルを活用した近未来的な学びを追求しているのです。
最後は、くじらぐもに乗って、ひと休み。
子供たちもくじらぐもと宇宙旅行までできて、大満足です。
校長も無茶振りのくじらぐも役で頑張りました。
何しろ、4クラス分同じセリフを言うので・・・
だんだんと、アドリブ満載の演技になってきました。
アカデミー賞の助演男優賞、ねらえるかなぁ・・・(笑)【校長】
【潤ファミ】町たんけん、挨拶回り
運動会が終わり、2年生は生活科の「町たんけん」の学習に本格的に取り組んでいきます。
グループごとに学校周辺の施設等を訪問し、インタビューなどを行います。そのことにより、そこで働く人との関わりを通して、自分たちの地域や人々のよさを見付けていく学習です。
今回は、昨年度よりご協力いただく事業所等の数が増え、13か所に分かれて活動を行います。
そこで、本校が今年度から潤徳ファンミーティング(コミュニティ・スクール)となり、潤徳ファンの方々にも学校の教育活動に積極的に参画していただく学校になったことを生かし、この「町たんけん」について、「潤ファミ企画」として、子供たちのグループ活動の見守りにご協力いただける方を募集したところ、多くの皆様が応募してくださいました。
早速、見守りの注意点などについて、学年主任の教員と打合せを行います。
2年生全員が校庭に出て、「潤ファミ先生」と顔合せです。
校長「今日は、みなさんのパパやママではなく、『潤ファミ先生』ですから、先生の言うことをしっかり聞いてください。」
けじめが大事です。
こうして、子供たちは各方面ごとに教職員と潤ファミ先生と一緒に出掛けていきます。
しかし、取材する校長にとって、これほど難度の高い校外学習はありません。
一瞬で、子供たちがどこに行ったのか分からなくなってしまいます。
自転車で追いかけていると、高幡の交差点で子供たちを見付けました。
2年生A「これから、お豆腐屋さんに行くの!」
高幡の交差点を渡ったところにある「三河屋とうふ店」に挨拶に行くようです。
今日の目的は、これからインタビューを行うので、施設までの経路を覚え、施設の方に挨拶を行うことです。
高幡不動駅の自由通路のところにも2年生たちが集まっています。
2年生B「高幡まんじゅうのところにあいさつに行くのを待ってるの。」
引率者が限られるため、順番に事業所等に挨拶に行くのです。
ちょうど、高幡不動駅の交番のところに挨拶に行った子供たちと交代するところのようです。
続いて、新井団地の付近を歩いている子供たちを見付けました。
2年生C「石田環境プラザに行くの!」
これから新井橋を渡っていくようです。
そして、大木島自然公園付近で最後のグループを見付けました。
ちょっと遠くの万願寺児童館まで行くようです。
潤ファミ先生方のご協力により、無事に2年生たちは事前挨拶を済ませ、これから本格的にインタビューの準備に入っていきます。
ご協力いただきました、潤ファミ店員、潤徳ファンの皆様、どうもありがとうございました。
2年生は今後、11/18(火)にインタビュー本番を行い、12/11(木)にインタビュー後のお礼の手紙を届けに行きます。
それぞれの活動で潤徳ファンの皆様方のご協力を募集中です。
また、2年生以外も現在、「潤ファミ企画」が続々と立てられています。
1年生・・・生活科見学支援(近隣公園での秋探し) 10/24(金)、10/31(金)、11/21(金)
4年生・・・デフリンピック日本代表選手との交流(本校卒業生の名村選手が来校!) 10/23(木)
白杖体験支援(アイマスクをし、白杖を持って校内の各所を歩く体験) 11/4(火)
基本的には乳幼児連れでもOKですし、直前の申込でも構いませんので、ぜひ、お気軽にご参加ください!【校長】
運動会の残り火
全学年が表現の演技に取り組むなど、リニューアルした本校の運動会。
1つ前の記事でお知らせした。「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱の取組に加え、展覧会、連合音楽会などの行事に向け、今日から学校は新たな目標に進み始めています。
しかし、これだけ頑張った運動会。
今日は、振り返りの取組も行われています。
何と言っても、「子供たちがつくる」運動会の中心となって頑張ったのが、全学年から招集された運動会実行委員会の子供たち。
今日は解散式ということで、担当教員から感謝の賞状を受け取っていました。
2学期が始まってから毎日のように話し合いを続けてきた運動会実行委員会の子供たち。
間違いなく、今回の運動会の主役です!
小学校最後の運動会を終えた6年生たちも学年集会を開いていました。
学年単独の運動会実行委員たちが前に出て、感想を述べています。
しかし、しんみりしているのはここまで。
6年運動会実行委員A「やっぱり、最後はもう1回踊りたいですよね?」
意外な展開に驚く6年生たちですが、音楽が流れ始めたら止まりません。
体育館が揺れるほどの勢いで最後の踊りを楽しんでいました。
昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」では、当日のライブ中継の録画が流れています。
多くの子が立ち止まって、運動会の思い出に浸っていました。【校長】
【潤フェス】いよいよ「3本柱」が明らかに!
運動会が終わった直後ですが、今朝は臨時の児童集会がオンラインで開催されました。
運動会の振り返りか・・・と思ったら、そうではありません。
今年度版の「潤徳フェスティバル」(略称:潤フェス)の開催告知です!
本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心的役割を担う児童会本部役員たちは、大きく、3つの役割分担をしています。
第1が「潤八なかよし大作戦」(詳しくは、こちら)
第2が「MJリターンズ!」(詳しくは、こちら)
そして、第3が今回明らかになった「潤フェス×クリスマス」です。
今朝の児童集会は、児童会本部役員の潤フェス担当の子供たちが全て進行、説明をしています。
担当の子供たちは一刻でも早く明らかにしたかったようなのですが、運動会という大きな行事が終わるのを待つように担当教員が説得し、ようやく、今日、計画のお披露目となったわけです。
「潤フェス」とは、自分の好きなことを発表する特別ステージのことです。
休み時間を使って行われるイベントですので、教育課程に位置付かない、本校だけしかない企画で、今回が3回目の開催になります。
個人でもグループでも学級でもクラブ活動としても参加でき、内容も含めて自由度の高いイベントです。
今回は、クリスマスとのコラボということもあり、昨年度、非公式にちらほらと見られた「推し活グッズ」の会場への持ち込みも可能としました。
出場者だけでなく、応援者も盛り上がれるわけです。
各学級の子供たちも真剣に聞いています。
高学年にとっては、「今年も潤フェスの季節がやってきたか!」という感じで聞いているようです。
早くも出場の意思を示している子供たちも!
今回もたくさんの出場者が期待できそうです。
教育課程に位置付かないため、年度当初の学校行事予定表にも掲載されない「裏イベント」の潤フェスですが、本校の子供たちにとっては、最も盛り上がるイベントとの印象があるようです。
すでに児童会本部役員の担当児童は、およそ1か月前の9/26には、潤フェスの「企画書」について校長を含め、関係教員の決裁をとっています。
やる気満々の潤フェス担当の子供たち。
冬にもかかわらず、潤徳小のクリスマスは熱く燃え上がりそうです!【校長】
全力尽くした運動会
好天に恵まれ、令和7年度の運動会を無事に終えることができました。
応援くださいました、全ての潤徳ファンの皆様に心より御礼申し上げます。
開・閉会式で申し上げたとおり、今回の運動会は「子供たちがつくる世界で一つだけの運動会」、略して「世界一の運動会」にこだわって、子供たちも教職員も努力を積み重ねてまいりました。
潤徳ファンの皆様の応援を受け、校庭で演技をする子供たちからは笑顔があふれ、満足感でいっぱいだったように感じました。
「努力すれば報われる」ということをこの運動会で体感できれば、子供たちの新たな成長につながることと思います。
本校は今年度から、潤徳ファンミーティング(コミュニティ・スクール)として、潤徳ファンの方々も学校運営に参画する学校として新たなステージに上がっています。
ぜひ、潤徳ファンの皆様も運動会に限らず、本校の教育活動に関心をもち、これからも積極的に関わっていただければ幸いです。
運動会という大きな行事は終わりましたが、潤徳小のポテンシャルはこんなものではありません。
今年度後半も「子供たちがつくる」ことにこだわり、「世界一」の学校を目指していきたいと思います。
今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会⑦
選抜リレー
全校競技
整理運動
閉会式
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会⑥
2年生表現
4年生表現
6年生表現
表示大プログラム係アピールタイム
準備体操・整理運動係アピールタイム
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会⑤
3年生徒競走
2年生徒競走
6年生徒競走
用具係アピールタイム
放送係アピールタイム
児童管理係アピールタイム
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会④
1年生表現
3年生表現
5年生表現
審判誘導係アピールタイム
採点係アピールタイム
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会③
5年生徒競走
応援団アピールタイム
1年生徒競走
装飾係アピールタイム
3年生徒競走
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会②
準備運動
応援合戦
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会①
1年生から6年生までの実行委員を中心に運動会の準備をしてまいりました。
子供たちがつくる「世界一」の運動会が始まりました。
「開会式」
各学年の実行委員による開式の言葉
校長の話
児童代表の言葉(1年生)
選手宣誓
直前準備、進む!
今朝は、校庭の使用団体の方々も駆け付けてくださり、校庭整備等を手伝っていただきました。
本当にありがとうございます。
教職員も本格的に最終確認に動き出しました。
(一応、このご時世ですので、補足しておくと、本校では勤務時間の繰り上げを行い、「ホワイト職場」を目指しております。)
7:45~の「運動会ライブ中継」の準備も着々と進みます。
各学年の教室も、運動会当日を迎え、児童も教員もテンションマックスの状況です。
開会まであと1時間、そろそろ係児童の登校が始まります。【校長】
運動会、実施します!
薄曇りで、涼しい、最高の運動会日和の朝を迎えました。
今年の運動会の目玉の1つである、児童一人一人の意気込みを集めたサクラモチのデジタルアートの前で、興奮して、今朝2時に起きてしまった体育主任の教員が「運動会、実施します」と宣言しました。
よく見ると、体育主任の靴下は見事に赤白に分かれています。
今年の栄冠を勝ち取るのは、赤組か、白組か、闘いの火蓋は2時間後に切られます!
今は、最高のコンディションですが、天気予報によると、今日は夏日の予想となっています。
ご来場を予定の皆様、日焼け対策、水分補給などの準備を万全にしてお越しください。【校長】
明日の成功を目指して、最終準備!
今日の午後は、明日の運動会本番に向け、5・6年生による前日準備が行われました。
まずは、校庭に全員集まって、体育主任の教員から話を聞きます。
体育主任「みなさんの仕事の様子を1年生から4年生が見ています。『将来、自分があの係をやってみたい』と思われるような仕事ぶりを見せてください。」
それぞれの係に分かれて、準備を進めます。
当然ながら応援団は、校庭に残って、最終練習です。
運動会当日は、たくさんの方がお見えになることと思います。
校舎1階のトイレを使うことになるので、入念に昇降口などを清掃します。
土足でも移動できるよう、マットを敷きます。
いすや机を出し、本部や優先席の準備も進めます。
用具も最終確認です。
未就学児が遊んで危険がないよう、遊具もガードします。
放送原稿も最終点検です。アナウンサー気分でリハーサルです。
開閉会式の進行確認も余念がありません。
低学年の教室では、校庭に運び出すいすが汚れないよう、養生テープを貼っています。
3階の窓には、大プログラムを貼り出します。
採点係が集まって、風船を・・・
って、風船と採点に何の関係が?
謎が深まります。
係児童の前日準備が終わっても、教職員の準備は続きます。
と、思ったら、運動会実行委員の子たちが残って、何やら作業を・・・
どうやら、他の子にはまだ見られてはいけない内容のようです。
謎が明らかになるのは明日です。
潤ファミ店員、JSPの皆様のお力もお借りし、ほぼ、運動会の準備が整いました。
明日、潤徳小の歴史に新たな1ページが加わります!【校長】
【潤八】両校の健闘を祈る!
「潤八なかよし大作戦」を進めている本校と八小。
一昨日、本校から八小に「応援エール動画」を贈ったところ、昨日、八小でも全校練習の際、本校への「応援エール」が行われ、その動画がお返しで八小から本校に届きました。(詳しくは、こちら)
校内で見られるよう、両校の応援エールの様子を編集し、動画にまとめました。
潤徳小⇒八小への応援の様子です。
八小⇒潤徳小への応援の様子です。
八小の子供たちが本校に一生懸命エールを送っていることが伝わって、胸がジーンとする思いがします。
動画は各学級や昇降口・廊下のモニターに随時流し、運動会直前の雰囲気を盛り上げることに活用していきます。
八小のみなさん、本当にありがとうございました。
互いに最高の運動会を目指しましょう!(八小での動画の活用の様子は、こちら)
さて、今日は各学年のリハーサルの日。
本番と同じ流れで各学年の種目を行っていきます。
最終的な仕上げであると同時に、放送機器のチェックや計時などを行う、本番に向けて重要な練習です。
3年生→2年生と順調に進行し始めたところ、2年生のリハーサルのあたりから雨が本降りに・・・。
その後も雨が降ったり止んだりで、「通し練習」はできなくなってしまいました。
本当は、このリハーサルで各学年の見どころをお伝えするつもりだったのですが・・・。
多くの謎に包まれた本校の運動会、全ては当日明らかになります!【校長】
運動会全校練習④
運動会まで、今日を入れてあと3日。
今朝は、最後の全校練習が行われました。
内容は、開閉会式の練習です。
開会式担当の児童が進行します。
「開会の言葉」ですが、今回から大きく変更されました。
本校の「子供たちがつくる運動会」の中核である全学年から招集された運動会実行委員たちが大役を務めます。
最初の児童代表の言葉は1年生が務めます。
緊張しながらも大きな声で言うことができています。
優勝杯、準優勝盾返還です。
昨年度の優勝は赤組。今年度はどちらの組に優勝杯が渡るでしょうか。
選手宣誓です。
赤組、白組の応援団長が務めます。
宣誓内容は、当日明かされます。
続いて、閉会式の練習です。
進行は、閉会式担当の児童が務めます。
得点発表です。
当日、子供たちが最も楽しみにしている時間です。
ドラムマーチで緊張感のある発表になります。
赤組優勝と、白組優勝の両パターンを練習しました。
優勝杯、準優勝杯の授与です。
こちらも、両組の優勝パターンを練習しました。
終わりの児童代表の言葉は、運動会実行委員会の委員長、副委員長が務めます。
当日の結果を踏まえた言葉になることでしょう。
何の指示がなくても担当の児童に拍手が送られるなど、温かい雰囲気の練習になりました。
こういう気持ちになれるところが本校の子供たちの素晴らしいところです。
各自の競技も大事ですが、こうして全体でまとまった行動をすることも大事です。
開閉会式にはきちんとした態度で臨んでほしいと思います。【校長】
【潤ファミ】「至高の一杯」を求めて・・・
家庭科でごはんとみそ汁の調理実習を行う5年生。
せっかく調理するなら、最高のごはんとみそ汁を作りたいものです。
これまで、本校の栄養士を特別講師として、だしの重要性を学んだ5年生たち。(詳しくは、こちら)
今日は、その成果を発揮します。
5年生の調理実習は、「潤ファミ企画」として、お料理好きな潤徳ファンの方々にも潤ファミ先生としてご協力いただいています。
5年生たち「よろしくお願いします!」
今回の調理の手順を潤ファミ先生と一緒に確かめて、作業開始です!
まずは、みそ汁の具材の準備から。
ピーラーで大根の皮をむきます。
校長「ピーラー、使ったことある?」
5年生A「これまで、1回だけあるかな・・・。」
慎重に作業を進めます。
包丁の使い方については、潤ファミ先生からも細かい指摘が入ります。
「猫の手だよ!」
班の中からも互いに声を掛け合っています。
こうして具材の準備を進める間にごはんも炊き始めます。
キッチンタイマーを使って、正確に作業を進めていきます。
しかし、しばらくすると、鍋の中が泡だらけになり、ふたの隙間から湯気がたくさん出てきます。
校長「うわぁ、爆発しちゃうよ!どうしよう!」
5年生B「怖いよ~!」
潤ファミ先生A「火を弱めるのよ!」
鍋の中には爆発物は入っていません・・・
家庭科室の鍋は透明で、中の様子が見えるようになっています。
炊飯器で炊くときも中は同じようになっているわけです。
作業を進めると同時に洗い物も進めていきます。
このような写真を見て、「家でも手伝ってほしい・・・」とお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか。(苦笑)
みそ汁の方は、特別講義で学んだとおり、煮干しの頭、はらわたをとり、だしをとっていきます。
ちゃんとざるにあけ、だしだけをとります。
具材を入れ、ちゃんとみそを溶いて入れていきます。
でき上がったごはんとみそ汁を盛り付けて完成です。
校長「ちょっとこげているところがおいしんだよね。」
5年生たち「そうそう!」
炊飯器で炊くのとは違います。
潤ファミ先生方や、職員室にいた教職員を誘って、楽しく試食です。
思わず笑みがこぼれます。
校長も試食に誘われました。
ごはんの粒は立っており、みそ汁のだしもよく出ていて、とてもおいしくいただくことができました。
校長「どう、今日の出来は何点?」
5年生C「100点!」
5年生D「120点!」
大満足だったようです。
最後の片付けまで全員で協力し、手際よく調理実習を進めることができました。
今日は5-3の調理実習でしたが、上の写真のとおり、昨日の5-2の調理実習の際も多くの潤ファミ先生の皆様においでいただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
潤ファミ先生B「何か、自分が授業を受けているようで、楽しかったです!」
「潤ファミ企画」は、教室の後ろで授業を眺めている通常の学校公開ではなく、子供たちや教員と関わることができる主体的な学校公開とも言えます。
明日は、5-1の調理実習が行われ、運動会実施後も続々と「潤ファミ企画」が予定されています。
潤徳ファンの皆様、素の子供たちの様子を見ることができますので、ぜひ、お気軽に「潤ファミ先生」としてお越しください!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会係活動
今日の5時間目終了後、5・6年生が運動会の係活動を行いました。
あと4日に迫ってきた運動会、各係とも、本番を想定した活動や作業が行われていました。
装飾・会場係です。
運動会実行委員会で決めた今年のスローガンを当日掲示できるように準備を進めています。
採点係です。
今回は、学年の団体競技が行われず、徒競走の得点の比重が高まるため、採点作業は一層慎重さが求められます。
細かい役割分担を相談しています。
児童管理係です。
全校児童が椅子を持って各学年の座席に行くため、椅子の脚に汚れないよう養生テープを貼ります。
接着しやすいよう、低学年の教室を回って、事前に椅子の脚のほこりを落としています。
救護係です。
当日、様々な注意喚起をする(例:水分補給)ためのうちわ作りを行っています。
表示・大プログラム係です。
当日、校舎の窓に掲示される大プログラムを協力して作成しています。
放送係です。
当日の各競技内容のアナウンスを行います。
本番用の原稿の読み合わせを繰り返し行っていました。
応援団です。
当日の進行に合わせ、応援内容の確認を大きな声を出しながら行っていました。
準備・整理運動係です。
校庭で、実際に演示をする場所に立って、準備運動・整理運動を放送に合わせて確認していました。
用具係です。
当日のプログラムに合わせ、速やかに競技の準備ができるよう練習しています。
審判・誘導係です。
実際にゴールするところを想定し、着順を付け、誘導する練習を行っています。
開閉会式係です。
次第に従って、進行する練習を繰り返します。
ちょうど、校長も校庭で取材を行っていたので、閉会式で優勝杯授与をする練習に付き合いました。
当日、優勝杯が授与されるのは赤組でしょうか、白組でしょうか。
係活動と並行しながら、各係の代表児童による「係アピールタイム」のリハーサルも行われました。
昨年度から始まった、この「係アピールタイム」。
当日のアドリブも含め、各係の仕事の紹介にもご注目ください!【校長】
【潤八】運動会全校練習③
いよいよ今週末に実施される運動会。
今日は、1時間目の時間を使って、3回目の全校練習が行われました。
最初は、全校競技として復活した大玉送りの練習です。
当日の座席の場所から大玉送りの場所まで移動することも含めての練習です。
おとなしく大玉送りの場所まで移動していく1年生たち。
ちょっと聞いてみました。
校長「1年生のみんな、これから何するの?」
1年生たち「大玉送り!」
校長「大玉送りってどうやるの?」
1年生A「知らな~い。」
1年生B「保育園のときにやったから知ってる!」
人生経験の差が出るようです。(笑)
6年生にも聞いてみました。
校長「低学年のときに大玉送りってやってた?」
6年生A「やってなかったです。コロナの影響かな?」
校長「ということは、大玉送りをするのって初めて?」
6年生たち「はい!」
6年生B「うぉ~、激熱~!」
気合が入ります。
運動会の定番中の定番である大玉送りも、コロナ禍を経て子供たちにとっては歴史的競技になっているようです。
大玉をコントロールするのは、応援団の「大玉送り担当」の児童です。
号砲とともに、赤白、同時にスタート!
1~3年生は、大玉を列の間で転がして運びます。
4年生以上は、大玉を頭上で運びます。
3年生から4年生への切り替えが勝負の大きなポイントになりそうです。
おっと、赤組がコースアウト!
やはり、地面から頭上に大玉を持ち上げるところが難しいようです。
勢いよく大玉が空中に上がってしまう場面も。
練習では、2回戦とも白組が勝利!
本番はどうなりますか・・・
全体の最後の競技ですので、優勝の行方に大きな影響を及ぼす大玉送り。
盛り上がりそうです。
続いて、応援団が出てきました。
「八小へのエール動画」の撮影のためです。
応援団担当教員「みなさん、潤徳小と八小の運動会の日が同じことは知っていますか?」
子供たちから「え~!」という驚きの声が上がります。
応援団担当教員「2学期から、八小とのコラボを始めているので、八小の子たちに『運動会頑張ろう』というエールを送って、動画をプレゼントしたいと思います。」
低学年の子供たちを中心に、「はい!」という声が聞こえてきます。
素直な本校の子供たちです。
赤組白組応援団長「これから、八小への応援を始める!三三七拍子、いくぞ~!」
全校児童「オ~ッ!」
応援団「勝つぞ!」
全校児童「オ~ッ!」
応援団「勝つぞ!」
全校児童「オ~ッ!」
応援団「八小、勝つぞ!」
全校児童「オ~ッ!」
応援団「優勝!」
全校児童「オ~ッ!」
応援団「優勝!」
全校児童「オ~ッ!」
応援団「八小、優勝!」
全校児童「オ~ッ!」
赤組白組応援団長「八小のみなさん、頑張りましょう!」
全校児童「オ~ッ!」
全力で八小の応援をすることができました。
本校からのエールで、八小の運動会も大成功してほしいものです。【校長】
(単なる偶然ですが、今日は、八小も全校練習で大玉送りの練習をしていたようです・・・(詳しくは、こちら))
将来のノーベル賞は君の手に!
6年生が理科室に集まっています。
モニターには、ある「ミッション」が示されています。
担任「君たちは、この理科室に閉じ込められてしまいました。いつ出られるかは分かりません。この部屋の中には6つの液体が残されています。どうやら、1つだけが水、そして、塩酸などもあるようです。生き残るためには正確に水を選んでいかなければなりません。」
生存をかけた、6色の試験管に入った水溶液。
子供たちは、どの色の水溶液を選ぶのか・・・。
これは面白そうです。
校長「飲んじゃえばいいんじゃない?おいしい水だよ、きっと。」
6年生A「ダメだよ。塩酸飲んだら死んじゃうよ!」
校長「きっと、青い試験管のが水だよ。水といえば青でしょ。今日の占いのラッキーカラーも青だったし。」
6年生たち「・・・」
非科学的な校長は相手にされません。
理科の実験で大事なのは予想を立てること。
どうすれば検証できるか班内で相談しながら、実験手順や予想などをワークシートに書き込みます。
校長「赤組を代表する立場とすれば、やっぱり、水の入った試験管は赤だよねぇ?」
赤組応援団長「え・・・。」
運動会と実験は別なようです。(笑)
子供たちは、水溶液を判別するための様々な方法を考えていきます。
理科の授業でも「子供たちがつくる学校プロジェクト」なわけです。
子供たちの考えを生かして実験すると言っても、安全への配慮は必要です。
本校では、大学でも教鞭をとる専門性の高い「理科観察実験アシスタント」を任用しています。
実験にあたっての留意点などについて、担任に代わり、子供たちに説明します。
いざ、実験開始です。
まずは、においをかぎ始める班があります。
「理科観察実験アシスタント」からは、直接、試験管からにおいをかがず、手で仰ぎながらかぐように注意を受けていたので、そのとおりに実験を進めています。
6年生B「緑がにおうなぁ・・・。」
何か、犯人探しをしているようです。
見た目も大事・・・
と言いたいところですが、どれも無色透明です。
そう簡単に生き残ることはできません。(笑)
熱する、冷やすなど、実験の幅を広げていきます。
蒸発させたら、白い結晶が残る水溶液もありました。
どうやら、これは水ではないようです。
出ました、リトマス試験紙!
水は中性だということが分かっていれば、この実験も判別に役立ちそうです。
こうして、様々な実験を通して絞り込み、水の入った試験管を特定していきます。
今日、無事に家に帰りつけば、ミッションをクリアして生き残ったということでしょう。(笑)
今週は「ノーベル・ウイーク」。
ノーベル生理学・医学賞を坂口 志文先生が、ノーベル化学賞を北川 進先生が受賞されるなど、日本人の受賞が続き、大変誇らしく感じます。
科学の発展の基礎は「好奇心」です。
小学校段階で様々な知的好奇心を満たす体験をすることが将来の大発見につながるかもしれません。
今回の実験がその第1歩・・・かな?【校長】
運動会全校練習②
昨日の青空とは一変、台風22号の影響で空はどんより曇り、時折、強風の吹く中でしたが、2回目の全校練習が行われました。
今日は応援練習です。
登校開始時刻にはすでに応援団が集まり、リハーサルを行っています。
練習開始!
赤組からも白組からも大きな応援の声が上がります。
近隣にお住まいの皆様、朝からお騒がせしてすみません。。。
エールの交換です。
互いに向き合って、赤組は白組の、白組は赤組の健闘を称えます。
オリジナル応援歌の練習です。
赤組は「私の一番かわいいところ」の替え歌です。
♪ ねぇねぇねぇ 私の1番強い所に気付いてる~?
応援団渾身のダンス付きです。
白組のオリジナル応援歌は「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」の替え歌です。
♪ I have a 白組 I have a 優勝 uh 白組優勝!
「uh」のところで、全員、力が入ります。(笑)
しかし、あらためて、この記事を見返すと、子供たちが何をしているのか全く分からないですね。(苦笑)
文や写真で応援の迫力をお伝えすることはできません。
当日の盛り上がりをご期待ください!【校長】
運動会全校練習①
10/18に実施される運動会まで、あと10日。
今日から何回かに分け、全校練習が行われます。
今朝は、朝の「潤いの時間」を使って、準備運動、整理運動の練習が行われます。
準備運動、整理運動の係児童を先頭に並びます。
最初の全校練習なので、校長の話からスタートです。
壇上に立ち、礼をする校長ですが・・・
校長「やり直しです。」
戸惑う子供たち。
特に1年生たちはキョトンとしています。
壇上で話をする人への礼の仕方にはやり方があるのです。
1年生はそのことを知りませんし、2年生以上も忘れてしまっている子が目立ちます。
リモート全盛で、全校で集まることが少なくなっているので、こうした基本を確認します。
校長「運動会は、体育の時間に練習したことを発表することが多いですが、体育の学習の中には『集団行動』に関する内容も含まれています。きちんと整列したり、礼をしたりすることもとても大事なことなのです。素早く、きれいに整列できると、避難したときなどすぐに人数確認できて命を守ることにもつながります。」
まずは、準備運動、ラジオ体操の練習です。
快晴の青い空の下、体を動かして体操するのは気持ちのよいものです。
続いて、当日は閉会式前に行う整理運動の練習です。
ディズニーの曲に乗って、体を伸ばします。
準備運動、整理運動の係児童は、これまで休み時間などに集まって繰り返し練習してきました。
指先にまでこだわって演示をする係児童にも、当日、ぜひご注目ください。【校長】
全校朝会(10月7日) MJリターンズ!編
運動会に向けての話を終えた後、子供たちにこのスライドを見せて問いかけます。
校長「ここはどこ?先生や子供たちが写っていますが、何をしているのでしょう?」
いきなり聞かれた子供たちはきっと困惑したことでしょう。
実は、「潤八なかよし大作戦」と並び、今年度の特色ある学校づくり支援事業(後期)に日野市教育委員会から認可を受けた「MJリターンズ!」に向けた取組が進行しており、このことを全校朝会の後半の話に取り上げたのです。
時を遡ること1か月前の9月8日。
クラブ活動を終えた4名の児童が東昇降口の前に集まってきました。
児童会本部役員のMJコラボ担当の5年生2名と、それを応援する役員有志の6年生2名です。
今回の「MJリターンズ!」が昨年度と大きく違う点は、できる限り児童主体の取組を貫くこと。
そこで、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボの申し入れを担当の子供たちが直接行うことからスタートしようということになったわけです。
この記事の最初の写真は、担当教員と子供たちが多摩都市モノレールの「中央大学・明星大学」の駅にいるところなのです。
ランドセルを背負った小学生が大学のキャンパス内を歩く・・・
非常に貴重な光景です。
楽団の方々の練習場所は、キャンパスの一番奥の教育棟にあります。
入室前に思いっきり緊張する関係教員と子供たち。
団員の方々が温かい拍手で迎えてくださいます。
潤徳小関係者全員「こ・ん・に・ち・は~!」
団員のみなさん「 こ・ん・に・ち・は~!」
”お約束”の挨拶は、昨年度から全く変わりません。(笑)
数十人の団員の方々を前に固まってしまう子供たちですが、ここは頑張って役割を全うしなければなりません。
各自、自己紹介をした後、楽団の方々に申し入れをします。
MJ担当役員「児童会本部役員会で話し合って、明星大学ともう一度、音楽とかでコラボしたいという話になったので、コラボ、お願いします!」
ハラハラしながら聞いてくださった団員の方々から大きな拍手が送られ、今年度のコラボの承認が得られました。
今年度、明星大学に入学し、入団された1年生の方々には、昨年度のコラボを経験していませんので、校長から補足します。
校長「・・・よろしくお願いいたしま・・・」
児童会本部役員たち「ちょっと待った~!」
MJ担当役員「できれば、一回だけ、演奏してください!」
出た・・・無茶振り・・・。
こんな要求に、叱られてしまうのではないか・・・、コラボ破棄になってしまうのではないか・・・などと心配になってしまいましたが、団員の方々からは、意外にも、
団員のみなさん「いいよ~!」
と即答。
団長の方「曲名は、せ~の!」
団員のみなさん「マツケンサンバ!」
まさか、まさか、本校5年生の準テーマソングとも言える、「マツケンサンバ」を即興で演奏してくださるということで、本部役員たちも大喜び。
曲が始まると、ノリノリで踊り出す本部役員たち。
もちろん、校長や引率教員たちも自然に体が動いてしまいます。
わずか数mの至近距離で全国レベルの演奏を聞くことができるなんて、こんな幸せなことはありません。
快く子供たちを迎えてくださった、団員のみなさん(写真両端が団長、副団長の方)
そして、監督の玉寄先生(写真中央)にも全面的にご協力いただきました。
日本有数の楽団の貴重な練習時間に突撃訪問をしてよかったのか・・・という気にもなりましたが、楽団の皆様の温かい気持ちに甘えさせていただきました。
本当にありがとうございました。
時は戻って、今朝の全校朝会。
この児童会本部役員の明星大学訪問のダイジェスト動画を流すと、食い入るように子供たちは見つめています。
そして、「マツケンサンバ」が流れ出すと、当たり前のように踊り出す5年生たち。
まさに条件反射です(笑)
全校朝会の最後には、児童会本部役員のMJコラボ担当の代表児童が登場。
全校児童に呼び掛けます。
MJ担当役員「明星大学の楽団の方々は、僕たちのために1曲、演奏してくれることになりました。そこで、みなさんに演奏してほしい曲のリクエストをとるので、協力してください!」
最後は、「マツケンサンバ」の決めポーズ、「オーレッ!」でお願いです。
さぁ、全校からどんな曲が集まってくるか、楽しみです。
楽団のみなさんは、現在、10/25 に新潟市で行われる「第73回全日本吹奏楽コンクール」に向け、最後の追い込み練習中です。
全国制覇目指して頑張ってください!【校長】
全校朝会(10月7日) 運動会編
今朝は10月の全校朝会がリモートで行われました。
最初は表彰です。
日野市の「歯みがきウィークポスター」の絵に選ばれた児童です。
昨年度に続いての受賞です。
空手の大会で優秀な成績を残した児童です。
続いて、校長からの話です。
まず、各学年の運動会練習について紹介しました。
自分の学年のことは分かっていても、他の学年がどんな演技をするのか知らない子も多いため、それぞれの学年の練習の様子を興味深そうに眺めている子供たちです。
選抜リレー選手、応援団、運動会実行委員会などは、毎日のように練習をしたり会議を開いたりしており、潤徳小の「子供たちがつくる運動会」は、こうして陰で努力している人がいるからこそ成り立っていることを力説しました。
今年度の運動会は全学年が表現の演技に取り組みます。
自分のことを一生懸命頑張るのはもちろんのこと、周りにいる子たちと心を一つにしていかないとよい演技にならないことを話しました。
今回の全校朝会は後半の話があります。
それは、別記事で。【校長】
秋といえば、読書!
「〇〇の秋」とよく言われますが、学校は運動会にちなんだ「スポーツの秋」一色になっています。
しかし、「読書の秋」でもありますので、保護者の方を中心に朝の読み聞かせが現在行われています。
今朝も行われましたので、その様子をお伝えします。
読み聞かせが大好きな1年生たち。
どんどん近付いていき、読み手の方と至近距離になっています。(笑)
「潤ファミ店員」(CS委員)の方々も積極的に手伝ってくださっています。
学級によって、子供たちの話の聞き方も様々です。
中には、自分のお子さんを抱っこしながら読み聞かせをしてくださる方も・・・。
皆様、朝のお忙しい中、子供たちの心を豊かにする時間をつくっていただき、ありがとうございました。【校長】
避難訓練(10月)
暑くもなく、風もない、おだやかな気候の休み時間。
多くの子供たちが校庭に出て遊び始めました。
そこに、大地震発生の緊急放送が入ります。
校庭にいた子たちは、真ん中に集まり、しゃがみます。
思い思いの場所で休み時間を過ごしていた子たちもその場から避難を始めます。
こうして、いつもどおり、校庭に避難してきた子供たち。
担任たちが人数確認を行います。
しかし、今日は、ここからは違います。
副校長「今日はとても暑く、長い時間校庭で待つことが難しいため、体育館に避難します。2次避難、開始!」
せっかく集まったのに、体育館に移動していく子供たち。
土足ですが、命を守るためですから仕方ありません。
こうして、2次避難が完了しました。
校長の講評です。
・今日は、休み時間の訓練だった。いつも話しているとおり、休み時間だろうが、運動会の練習中であろうが、どんなときでも災害が起きる可能性がある。
・副校長先生が「今日はとても暑く・・・」と話していたが、今日は涼しいので「おや?」と思った人もいるかもしれない。今回は、副校長先生の話自体が訓練である。
・最近は、35℃を超えるような日が増えた。逆に、冬は氷点下になることもある。地震があって、校庭に避難したら強い雨が降ってきたというようなことも考えられる。
・そんな時に、ずっと校庭にいて、おうちの人のお迎えを待つことはかえって危険になるかもしれない。
・そこで、今回は、2次避難の訓練を取り入れた。こうした避難の仕方があることも覚えていてほしい。
せっかく避難したのに、外で待っていたら、熱中症になったしまった・・・などということも考えられます。
臨機応変に避難できるよう、学校としても様々な想定を取り入れていきたいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会がんばろう集会!
今回の運動会の1つの目玉は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として、全学年から招集された「運動会実行委員会」が主体的に運動会を盛り上げる企画を検討し、実施することです。
今日は、その運動会実行委員たちが企画した「運動会がんばろう集会」が臨時で開催されました。
朝早くから登校して、綿密なリハーサルを行う実行委員たち。
開始時刻が近付いてくると、続々と体育館に各学級の子供たちが集まってきます。
実は、このことは本校では珍しいことです。
近年の異常とも言える気象状況や利便性などを考慮して、本校では、特別な行事等以外はリモート開催をすることが多く、さらに、学級ごとに一列で並ぶ、いわゆる「朝会隊形」で体育館に集まることはほとんどないのです。
しかし、子供たちは特に混乱することもなく整列していました。
集会開始です。
まずは、各学年の演技の見どころなどについて、実行委員から発表があります。
1年生運動会実行委員「1年生は『チグハグダンス』を踊ります。頑張ります!」
2年生運動会実行委員「2年生は『ハードロック八木節』を踊ります。みんなで力を合わせて頑張ります!」
3年生運動会実行委員「私たちは『キャリング・ハピネス』を踊ります。『キャリング・ハピネス』は、みんなに幸せを届けたい気持ちが込められています。Mrs. GREEN APPLEの曲で布を使って踊ります。ぜひ、見てください。」
4年生運動会実行委員「私たち4年生は『エイサー』を踊ります。『エイサー』は沖縄の伝統の踊りです。『元気いっぱい、力を合わせてエイエイサー!』をスローガンに頑張っています。キレッキレにカッコよく踊るので、ぜひ、見てください。」
5年生運動会実行委員「5年生は旗を使います。3つのグループに分かれて、旗を速く振ったり、きれいに使ったり、ダンスを踊ったりします。ぜひ、見てください。」
6年生運動会実行委員「6年生は、『なんちゅ~ソーラン!!』を踊ります。史上最高のソーラン節にできるように頑張ります!」
最後は、6年生らしく決めボーズ付きです。
続いて、運動会実行委員たちで話し合って決めた、運動会の全体スローガンの発表です。
「全力で楽しんで、勝っても負けてもいっしょうけんめいがんばろう」
実行委員の合図に合わせて、全校児童で唱和です。
運動会実行委員A「運動会まで、あと2週間。みんなで、全力で力を合わせて頑張りましょう。」
運動会実行委員たち「運動会、頑張るぞ!」
全校児童「おーっ!」
気合が入りました。
毎日のように集まって話し合いを続けてきた運動会実行委員たち。
努力は必ず報われます。
最高の運動会になる予感しかありません。
潤徳ファンの皆様の応援もよろしくお願いいたします。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)