日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第5回たて割り班活動~○○○○の事前話し合い~

はじめに断っておきます。

今回の記事は、ちょっと分かりにくくてすみません。

まだ、明かせない内容なのです・・・。

いつものように「さんぽ」の音楽に乗せて、放送委員がたて割り班活動の教室への移動を促します。

5年生がいつものとおり、1年生を迎えに行きます。

ここまでは、いつもと同じ。

しかし、いつもなら、たて割り班遊びが始まるのですが、今回は、全班、話し合いが行われています。

「展覧会の作品について」と板書されています。

実は、展覧会実行委員を兼ねている各たて割り班リーダーたち。(詳しくは、こちら

 たて割り班が、11月に行われる展覧会に何らかの関わりをもつようなのです。

黒板には生き物の絵が・・・

落書きではなさそうです。

かなり細かい話し合いが行われているようです。

何かを決めているのでしょうか。

顔を伏せて、投票している班も。

話し合いが終わると、短い時間ですが、班遊びを行うところもありました。

 

やはり、何をしていたか分かりませんね。

しかし、今回の展覧会の「子供たちがつくる学校プロジェクト」に深く関わる部分なので、まだ内容が明かせません。

前回のたて割り班活動で、「第2の教室計画」(詳しくは、こちら)が進行し始めたことが、今回、そして次回のたて割り班活動に大きくつながっています。

詳細が明らかになるのは、しばらく先になりそうですが、学校は、大きく展覧会シフトに動きつつあります。【校長】

【潤ファミ】夏?秋?冬?

1年生は、生活科で、学校近隣の公園で秋探しを行い、収穫物を使ったおもちゃ作りなどに取り組みます。

今日から、3回に分けて、行く公園を変えながら秋探しをします。

校外に行くので、ちょっと、交通事故などが心配です。

そこで、「潤ファミ企画」として、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただくことになりました。

校長「『潤ファミ先生』の言うことは、担任の先生と同じです。」

最近の定番の挨拶になりつつあります。

1・3組と2・4組は行き先が違います。

「秋を見付けるぞ~!」と気合の入る子供たちですが・・・

どうなりますか。

2・4組がまずやってきたのは河原附公園(通称:りす公園)です。

 

ふと見ると、遊具でたくさんの子たちが遊んでいます。

校長「あれ?秋探しをするんじゃなかったの?」

校長の問いかけをスルーする子供たち。

高幡不動駅から南側に住んでいる子たちにとっては、「りす公園」は遊んだことのない場所です。

どうやら、3割くらいの子たちは初めて来る公園のようです。

 学校近隣の施設を知ることも大事な学習なので、秋探しはちょっと横に置いておきます。(苦笑)

 

池のところで、棒を使って釣りのようなことをしている子たちもいます。

藻やごみなどを釣り上げているようです。

秋探しではなく、公園内の清掃活動にいそしむ子供たちです。(苦笑)

木や草むらがあまり多くない「りす公園」。

赤い木の実などの「秋の収穫物」が少しはあったようです。

一方、1・3組の行き先は、万願寺中央公園です。

1年生A「校長先生、見て~!」

校長「何を見付けたの?」

1年生A 「たくさん、クローバー見付けたの。」

え・・・秋探しだったのでは?

1年生B「おけら、捕まえたよ!」

1年生C「カエルだよ。すごいでしょ。」

校長「すごいねぇ。」

と言いつつも、バッタやコオロギなどの秋を代表する昆虫の報告はありません。

しかし、「潤ファミ先生」ときれいな落ち葉を探して楽しんでいる子もいます。

大きな松ぼっくりです。

校長の求めに応じて、柿ポーズをする子も。

 芝や木々が青々としている中での秋探し・・・

なかなか困難です。

一方、「りす公園」にいた2・4組は、大木島自然公園に移動します。

子供たちの歩行を見守ってくださる「潤ファミ先生」です。

昨日、他市で生活科見学中の1年生がハチに刺されたとの報道があったこともあり、子供たちを活動させる前に担任たちが公園内を回って、危険箇所がないか慎重に確認します。

というわけで、活動開始です。

こちらの公園には大粒のどんぐりが落ちていました。

校長の求めに応じて、うれしそうにどんぐりポーズをする子供たち。

収穫物を次々担任に届けます。

しかし、いつの間にか鬼ごっこや木登りに・・・

 

というのも仕方ない面があります。

実は、今回の生活科見学は本来9月中に実施する予定でした。

ところが、当時はまだ35℃に迫るような、とても秋とは言えない気候だったため、1か月ほど実施を遅らせたのです。

これだけ遅らせても、「秋の収穫物」はあまり見付かりません。

まだ、木々はついこの間までの「夏」の状態なのです。

しかし、暦は「秋」。

そして、今週は「冬」を思わせるような冷え込み。

いったい、本当の季節は何なのか、分からなくなってきそうです。

今回も、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただき、無事に見学を終えることができました。

1年生の「秋探し」は、場所を変えて、10/31(金)、11/21(金)にも行われます。

今年、虫の鳴き声が極端に少ないのが気になりますが、「秋の収穫物」をたくさん見付けることはできるでしょうか?

なお、今後の「秋探し」も「潤ファミ企画」となっております。

支援内容は、行き帰りの見守り、トイレの誘導などですが、実質的には「お弁当なしの親子遠足」です。

乳幼児の同行も可能ですので、潤徳ファンの皆様、子供たちの秋探しにぜひご協力ください!【校長】

【潤ファミ】潤徳小代表、日本代表を破る!?

総合的な学習の時間に「福祉」について調べ、考えている4年生たち。

先日、聴覚障害の方、日野市手話サークルの方々から手話について教えていただいたところですが(詳しくは、こちら)、今日は、その関連として、本校卒業生でデフサッカー日本代表の名村 昌矩(まさのり)選手においでいただき、特別講義と体験を行うことになりました。

地元出身の日本代表選手ですから、地域ぐるみで応援するしかありません!

ということで、「潤ファミ企画」として、潤徳ファンの方々も参加できるような時間としました。

名村選手登場!

手話で挨拶です。

今回も日野市社会福祉協議会のご協力をいただきました。

ありがとうございます。

潤ファミ店員、潤徳ファンの方々、そして、名村選手の所属会社の会長をはじめ、幹部の方々までおいでになり、子供たちの後方は大人でいっぱいになりました。

最初は、名村選手からお話をいただきます。

名村選手は、難聴の中でも「感音性難聴」という種類なのだそうです。

名村選手「プールの中でずっと音を聞いている感じなんです。」

とのことでした。この例えに子供たちもイメージできたようでした。

そして、デフサッカーのこと、今年開催されるデフリンピックのことについて話が進みます。

昨年のアジア大会で金メダルを獲得したとの話があり、子供たちも「おぉ~!」と歓声を上げていました。

それどころか、実際の金メダルを触らせていただきました。大サービスです!

すっかり、名村選手のファンになった子供たち。

手話で盛大に応援の気持ちを伝えます。

 

続いて、校庭に出て、実際に名村選手と交流です。

体験するのは、ウォーキングフットボールです。

・耳栓を付ける(試合中は声出しなし)。

・走っていけない。

・ドリブルしているボールを奪うことはできず、パスの間、またはルーズボールは奪ってもよい。

・笑顔でプレーする。

通常のサッカーのルールとは大きく違うので戸惑う子供たちですが、耳栓を付け、準備です。

試合が始まりますが、「走らない」、「話さない」はなかなか徹底できません。

制限のある中でスポーツをすることの困難さを痛感します。

笑顔は必須なので、

校長「笑顔~!笑顔!」

と周りから声を掛けます。

応援者は声を出してもよいので、

4年生たち「笑顔招福~、笑顔招福!」

と声を掛けています。

校長の学校経営方針をよく分かっています。(笑)

続いて、各学級の代表児童6名VS名村選手+教職員の2名のチームでのガチンコサッカー勝負です。

まずは、4-1代表VS名村選手+担任の試合です。まずは、手話で「よろしくお願いします」と挨拶です。

名村選手一人のテクニックに翻弄される子供たち。

手も足も出ず、完敗です。(サッカーは手を出してはいけませんが (笑))

4-2の代表チームも1点を取ったものの惜敗。

4-3の代表チームも名村選手と担任の即席とは思えないコンビネーションに1点も取れず敗戦。

 

ここまで日本代表の力をまざまざと見せつけられると、潤徳小としても本気を出さざるを得ません。

エキシビジョンマッチとして、名村選手VS教職員+潤ファミ店員の6名で対戦します。

ちなみに、校長は、体育館で同時並行で行われている日野自動車の「ものづくり教室」の様子も見ていたので、運動着に着替えていません。

試合に出ることは全く想定していなかったのですが、「校長」コールが起きて、引きずり出されています。(苦笑)

試合開始!

1対6の滅茶苦茶なハンデ戦ですが、内容は全く五分と五分。

得点を取り合って、2-2で終盤へ。

周りで見ている子供たちや潤徳ファンの方々も大きな声で応援しています。

そして、試合終了間際、教職員+潤ファミ店員チームが1点を奪い、3-2で勝利!

潤徳小史上、初めて、日本代表を撃破した瞬間です!

(本当は、名村選手を気持ちよく送り出すはずですが・・・(苦笑))

最後は、名村選手を囲んで、「I love you.」の手話で記念撮影です。

ちなみに、潤ファミ店員や潤徳ファンの方々も記念写真に写ることをお誘いしましたが、我が子を写すことに夢中でそれどころではなかったようです。。。(苦笑)

終了後には、子供たちが名村選手のところに殺到!

地元のスターの地位を確立しました。(笑)

 

今回の「東京2025デフリンピック」は、11月15日(土)~11月26日(水)に開催されます。

「東京」と言いながら、デフサッカーの会場は福島県とのこと。

ちょっと応援するには遠い場所ですが、名村選手はじめ、日本代表選手の活躍を高幡の地から祈念したいと思います。

さらに朗報!

実は、4年生は、この「東京2025デフリンピック」を実際に見学に行きます!

デフサッカーではありませんが、11月20日(木)に武蔵野の森総合スポーツプラザで行われるバドンミントンを生観戦します!

これまで総合的な学習の時間で学んできたことを生かしつつ、デフリンピックやスポーツの関心を高めるまたとない機会にしたいと思います!【校長】

ものづくり教室

社会科で「未来をつくりだす工業生産」の学習を行う5年生。

今日は、日野市を代表する企業の1つである「日野自動車」の皆様にお越しいただき、「ものづくり教室」として、子供たちにトラックの生産を中心に教えていただきました。

たくさんの講師の先生方にご協力いただきました。

まずは、ダカール・ラリーを中心とした日野自動車のトラックの活躍の紹介からです。

そして、設計から組み立て、検査までの一連の作業について細かい説明があります。

トラックを作るためには、たくさんの部品、様々な工程、最新技術が使われていることが分かります。

5年生たちも真剣に話を聞き、「ものづくり」にかける人々の思いや大変さについて理解を深めることができました。

部品の一部をじっくり見ます。

中には5年生の体より大きいもののあります。

触ることもできます。

ドライバー気分になってハンドルを握り、ご満悦の子も。

耐熱服も着せていただきました。

運動会の「心を燃やせ!グレイテストショー丸」のポーズでキメます。(笑)

工具を使ってネジを締めます。

一瞬で締まってびっくりです。

トラックの心臓部、エンジンの説明です。

 

部品の形も、角張っているとすぐひびが入ってしまいますが、丸みを帯びていると、強い力が加わってもびくともしません。

模型の紙でそのことを確かめます。

思いっきり体重をかけてプレス作業の体験です。

トラックの形をした金型をおみやげにいただくことができました。

我が国の基幹産業である自動車の生産について考えることのできた貴重な時間になりました。

日野自動車の関係の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】難問!人間間違い探し!!

今朝は、集会委員会による児童集会がオンラインで行われました。

内容は「人間間違い探し」です。

最初に司会からルール説明です。

集会委員が何らかのポーズをとります。

カメラのレンズをいったん隠し、その後、ポーズや身に付けているものがどう変わるかを当てるゲームです。

まずは、1年生問題。

1年生ですから、分かりやすい変化です。

集会委員司会「それでは、1-3の担任の先生、答えをお願いします。」

完全リモートですから、正解もオンラインでやり取りです。

「デジこれ」実践校ですから、集会の形式も近未来を意識したものになっています。

音声からは、1-3の子供たちが大きな声で変化したことを言っているのが聞こえます。

1-3担任「最初は立っていて、後は座っています。」

1-3の子供たちの意見をまとめて、担任が回答です。

集会委員司会「正解です!」

1-3の子たちが大喜びしているのが聞こえます。

2年生問題です。

同じように進行します。

指名されたのは2-2です。

2-2担任「カチューシャが変わりました。」

3年生問題です。

指名されたのは3-1です。

3-1担任「ポーズが逆になりました!」

4年生問題です。

出演者が2人になりました。

指名されたのは4-3です。

4-3担任「一人はソーランの構えをしたままで、もう一人は立ちました。」

いよいよ高学年問題。

5年生問題は、間違ったところが2か所になります。

写真だとじっくり見ることができますが、実際はそれぞれ3秒程度しか映りません。

難度が格段に上がります。

5-2が指名されます。

5-2担任「え、分かんない。どうしよう?」

 

5-2の子供たち全員で助けます。

5-2担任「一人が眼鏡をとって、もう一人がカチューシャを付けました!」

集会委員司会「正解です!」

5-2のチーム力で正解することができました。

そして、最難関、6年生問題です。

3人登場し、間違いは3か所です。

指名されたのは6-4。

6-4担任「(後の方は)心がきれいになりました。」

正解するのを完全にあきらめています。(苦笑)

結局、ここも6-4の子供たちが助けて何とか正解です。

さて、最後は「視聴者クイズ」ということで。

3か所の間違い、分かりますか?

正解したクラスには、集会委員会オリジナルキャラクター、「あつまるくん」入りのオリジナル参加賞の賞状が渡されるようです。

今回もオンラインを駆使した独創的な集会で、笑顔あふれる1日のスタートになりました。

集会委員の担当児童のみなさん、ありがとうございました。【校長】

明日の潤徳小を担う子供たち

今日の午後は、来年度入学予定の幼児を対象とした就学時検診が行われました。

児童は午前授業で下校。

速やかに各検査用に教室の準備を整えます。

視力測定は正確に距離を測り、会場作りをします。

市教委の方、補助員の方も応援に来てくださいました。

担当の教職員間で綿密な打ち合わせを行います。

全体の司令塔となる保健室では、全体の流れの最終確認です。

外は12月並みの寒さに加え、雨も降っているので、受付は体育館内に変更しました。

まだ、許諾がないため、入学予定児の写真はアップで撮れませんが、元気そうな子たちがたくさん集まってくれました。

来年度以降は、本校のホームページを賑わせてくれそうです。(笑)

校長を見て、ちゃんと「こんにちは」と言うことができる子もたくさんいました。

来年の4月から、本校の新たな歴史をつくってくれることを期待しています!【校長】 

【デジこれ】潤徳版くじらぐも

1年生は、国語で「くじらぐも」の物語文を学習しています。

ストーリーは、1年生の体育の時間に白い大きなくじらぐもが現れ、1年生たちと先生を乗せて空を飛ぶという内容です。

通常は、教室で身体表現などをしながら情景を想像していく展開ですが、今年の潤徳小のくじらぐもはひと味違います。

ちょっと薄暗くなった体育館に大きなくじらぐもが浮かんでいます。

それを不思議そうに眺める1年生たち。

子供たちは、「くじらぐも」を音読していきます。

くじらぐも(校長)「ここへおいでよう。」

担任からの要請があり、くじらぐも役は校長です。

1年生たち「よしきた。くものくじらにとびのろう。」

全員で手をつないで、円くなります。


1年生たち「天までとどけ、1、2、3。」

思いっきりジャンプです。

くじらぐも「もっとたかく。もっとたかく。」

応援するくじらぐも。

すると・・・

くじらぐもから見える眺めが、本校の校庭にある「ほほえみの丘」から、学校全体になり・・・

関東地方になり・・・

日本全体になり・・・

何と、宇宙まで来てしまいました!

これには、1年生たちも大興奮!

体育館中に絶叫がこだまします。

実は、このからくりは、2階のギャラリーからプロジェクターで地図を投影しているのです。

Google Earthを使って、潤徳小の上空からズームイン、ズームアウトをすることで、雲に乗っている感じを演出しました。

雲じゃ、宇宙に行けないでしょ・・・

などとツッコんではいけません。メルヘンです。

本校は、今年度、東京都教育委員会の「デジタルを活用したこれからの学び」(デジこれ)推進地区の実践校に指定されています。

デジタルを活用した近未来的な学びを追求しているのです。

最後は、くじらぐもに乗って、ひと休み。

子供たちもくじらぐもと宇宙旅行までできて、大満足です。

校長も無茶振りのくじらぐも役で頑張りました。

何しろ、4クラス分同じセリフを言うので・・・

だんだんと、アドリブ満載の演技になってきました。

アカデミー賞の助演男優賞、ねらえるかなぁ・・・(笑)【校長】

【潤ファミ】町たんけん、挨拶回り

運動会が終わり、2年生は生活科の「町たんけん」の学習に本格的に取り組んでいきます。

グループごとに学校周辺の施設等を訪問し、インタビューなどを行います。そのことにより、そこで働く人との関わりを通して、自分たちの地域や人々のよさを見付けていく学習です。

今回は、昨年度よりご協力いただく事業所等の数が増え、13か所に分かれて活動を行います。

そこで、本校が今年度から潤徳ファンミーティング(コミュニティ・スクール)となり、潤徳ファンの方々にも学校の教育活動に積極的に参画していただく学校になったことを生かし、この「町たんけん」について、「潤ファミ企画」として、子供たちのグループ活動の見守りにご協力いただける方を募集したところ、多くの皆様が応募してくださいました。

早速、見守りの注意点などについて、学年主任の教員と打合せを行います。

2年生全員が校庭に出て、「潤ファミ先生」と顔合せです。

校長「今日は、みなさんのパパやママではなく、『潤ファミ先生』ですから、先生の言うことをしっかり聞いてください。」

けじめが大事です。

こうして、子供たちは各方面ごとに教職員と潤ファミ先生と一緒に出掛けていきます。

しかし、取材する校長にとって、これほど難度の高い校外学習はありません。

一瞬で、子供たちがどこに行ったのか分からなくなってしまいます。

自転車で追いかけていると、高幡の交差点で子供たちを見付けました。

2年生A「これから、お豆腐屋さんに行くの!」

高幡の交差点を渡ったところにある「三河屋とうふ店」に挨拶に行くようです。

今日の目的は、これからインタビューを行うので、施設までの経路を覚え、施設の方に挨拶を行うことです。

高幡不動駅の自由通路のところにも2年生たちが集まっています。

2年生B「高幡まんじゅうのところにあいさつに行くのを待ってるの。」

引率者が限られるため、順番に事業所等に挨拶に行くのです。

ちょうど、高幡不動駅の交番のところに挨拶に行った子供たちと交代するところのようです。

続いて、新井団地の付近を歩いている子供たちを見付けました。

2年生C「石田環境プラザに行くの!」

これから新井橋を渡っていくようです。

そして、大木島自然公園付近で最後のグループを見付けました。

ちょっと遠くの万願寺児童館まで行くようです。

潤ファミ先生方のご協力により、無事に2年生たちは事前挨拶を済ませ、これから本格的にインタビューの準備に入っていきます。

ご協力いただきました、潤ファミ店員、潤徳ファンの皆様、どうもありがとうございました。

 

2年生は今後、11/18(火)にインタビュー本番を行い、12/11(木)にインタビュー後のお礼の手紙を届けに行きます。

それぞれの活動で潤徳ファンの皆様方のご協力を募集中です。

また、2年生以外も現在、「潤ファミ企画」が続々と立てられています。

1年生・・・生活科見学支援(近隣公園での秋探し) 10/24(金)、10/31(金)、11/21(金)

4年生・・・デフリンピック日本代表選手との交流(本校卒業生の名村選手が来校!) 10/23(木)

      白杖体験支援(アイマスクをし、白杖を持って校内の各所を歩く体験) 11/4(火)

基本的には乳幼児連れでもOKですし、直前の申込でも構いませんので、ぜひ、お気軽にご参加ください!【校長】

運動会の残り火

全学年が表現の演技に取り組むなど、リニューアルした本校の運動会。

1つ前の記事でお知らせした。「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱の取組に加え、展覧会、連合音楽会などの行事に向け、今日から学校は新たな目標に進み始めています。

しかし、これだけ頑張った運動会。

今日は、振り返りの取組も行われています。

何と言っても、「子供たちがつくる」運動会の中心となって頑張ったのが、全学年から招集された運動会実行委員会の子供たち。

今日は解散式ということで、担当教員から感謝の賞状を受け取っていました。

2学期が始まってから毎日のように話し合いを続けてきた運動会実行委員会の子供たち。

間違いなく、今回の運動会の主役です!

小学校最後の運動会を終えた6年生たちも学年集会を開いていました。

学年単独の運動会実行委員たちが前に出て、感想を述べています。

しかし、しんみりしているのはここまで。

6年運動会実行委員A「やっぱり、最後はもう1回踊りたいですよね?」

意外な展開に驚く6年生たちですが、音楽が流れ始めたら止まりません。

体育館が揺れるほどの勢いで最後の踊りを楽しんでいました。

昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」では、当日のライブ中継の録画が流れています。

多くの子が立ち止まって、運動会の思い出に浸っていました。【校長】

【潤フェス】いよいよ「3本柱」が明らかに!

運動会が終わった直後ですが、今朝は臨時の児童集会がオンラインで開催されました。

運動会の振り返りか・・・と思ったら、そうではありません。

今年度版の「潤徳フェスティバル」(略称:潤フェス)の開催告知です!

本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心的役割を担う児童会本部役員たちは、大きく、3つの役割分担をしています。

第1が「潤八なかよし大作戦」(詳しくは、こちら

第2が「MJリターンズ!」(詳しくは、こちら

そして、第3が今回明らかになった「潤フェス×クリスマス」です。

今朝の児童集会は、児童会本部役員の潤フェス担当の子供たちが全て進行、説明をしています。

担当の子供たちは一刻でも早く明らかにしたかったようなのですが、運動会という大きな行事が終わるのを待つように担当教員が説得し、ようやく、今日、計画のお披露目となったわけです。

「潤フェス」とは、自分の好きなことを発表する特別ステージのことです。

休み時間を使って行われるイベントですので、教育課程に位置付かない、本校だけしかない企画で、今回が3回目の開催になります。

個人でもグループでも学級でもクラブ活動としても参加でき、内容も含めて自由度の高いイベントです。

今回は、クリスマスとのコラボということもあり、昨年度、非公式にちらほらと見られた「推し活グッズ」の会場への持ち込みも可能としました。

出場者だけでなく、応援者も盛り上がれるわけです。

各学級の子供たちも真剣に聞いています。

高学年にとっては、「今年も潤フェスの季節がやってきたか!」という感じで聞いているようです。

早くも出場の意思を示している子供たちも!

今回もたくさんの出場者が期待できそうです。

教育課程に位置付かないため、年度当初の学校行事予定表にも掲載されない「裏イベント」の潤フェスですが、本校の子供たちにとっては、最も盛り上がるイベントとの印象があるようです。

すでに児童会本部役員の担当児童は、およそ1か月前の9/26には、潤フェスの「企画書」について校長を含め、関係教員の決裁をとっています。

やる気満々の潤フェス担当の子供たち。

冬にもかかわらず、潤徳小のクリスマスは熱く燃え上がりそうです!【校長】

全力尽くした運動会

好天に恵まれ、令和7年度の運動会を無事に終えることができました。

応援くださいました、全ての潤徳ファンの皆様に心より御礼申し上げます。

開・閉会式で申し上げたとおり、今回の運動会は「子供たちがつくる世界で一つだけの運動会」、略して「世界一の運動会」にこだわって、子供たちも教職員も努力を積み重ねてまいりました。

潤徳ファンの皆様の応援を受け、校庭で演技をする子供たちからは笑顔があふれ、満足感でいっぱいだったように感じました。

「努力すれば報われる」ということをこの運動会で体感できれば、子供たちの新たな成長につながることと思います。

本校は今年度から、潤徳ファンミーティング(コミュニティ・スクール)として、潤徳ファンの方々も学校運営に参画する学校として新たなステージに上がっています。

ぜひ、潤徳ファンの皆様も運動会に限らず、本校の教育活動に関心をもち、これからも積極的に関わっていただければ幸いです。

運動会という大きな行事は終わりましたが、潤徳小のポテンシャルはこんなものではありません。

今年度後半も「子供たちがつくる」ことにこだわり、「世界一」の学校を目指していきたいと思います。

今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

直前準備、進む!

今朝は、校庭の使用団体の方々も駆け付けてくださり、校庭整備等を手伝っていただきました。

本当にありがとうございます。

教職員も本格的に最終確認に動き出しました。

(一応、このご時世ですので、補足しておくと、本校では勤務時間の繰り上げを行い、「ホワイト職場」を目指しております。)

7:45~の「運動会ライブ中継」の準備も着々と進みます。

各学年の教室も、運動会当日を迎え、児童も教員もテンションマックスの状況です。

開会まであと1時間、そろそろ係児童の登校が始まります。【校長】

運動会、実施します!

薄曇りで、涼しい、最高の運動会日和の朝を迎えました。

今年の運動会の目玉の1つである、児童一人一人の意気込みを集めたサクラモチのデジタルアートの前で、興奮して、今朝2時に起きてしまった体育主任の教員が「運動会、実施します」と宣言しました。

よく見ると、体育主任の靴下は見事に赤白に分かれています。

今年の栄冠を勝ち取るのは、赤組か、白組か、闘いの火蓋は2時間後に切られます!

今は、最高のコンディションですが、天気予報によると、今日は夏日の予想となっています。

ご来場を予定の皆様、日焼け対策、水分補給などの準備を万全にしてお越しください。【校長】

明日の成功を目指して、最終準備!

今日の午後は、明日の運動会本番に向け、5・6年生による前日準備が行われました。

まずは、校庭に全員集まって、体育主任の教員から話を聞きます。

体育主任「みなさんの仕事の様子を1年生から4年生が見ています。『将来、自分があの係をやってみたい』と思われるような仕事ぶりを見せてください。」

それぞれの係に分かれて、準備を進めます。

当然ながら応援団は、校庭に残って、最終練習です。

運動会当日は、たくさんの方がお見えになることと思います。

校舎1階のトイレを使うことになるので、入念に昇降口などを清掃します。

土足でも移動できるよう、マットを敷きます。

いすや机を出し、本部や優先席の準備も進めます。

用具も最終確認です。

未就学児が遊んで危険がないよう、遊具もガードします。

放送原稿も最終点検です。アナウンサー気分でリハーサルです。

開閉会式の進行確認も余念がありません。

低学年の教室では、校庭に運び出すいすが汚れないよう、養生テープを貼っています。

3階の窓には、大プログラムを貼り出します。

採点係が集まって、風船を・・・

って、風船と採点に何の関係が?

謎が深まります。

係児童の前日準備が終わっても、教職員の準備は続きます。

と、思ったら、運動会実行委員の子たちが残って、何やら作業を・・・

どうやら、他の子にはまだ見られてはいけない内容のようです。

謎が明らかになるのは明日です。

潤ファミ店員、JSPの皆様のお力もお借りし、ほぼ、運動会の準備が整いました。

明日、潤徳小の歴史に新たな1ページが加わります!【校長】

【潤八】両校の健闘を祈る!

「潤八なかよし大作戦」を進めている本校と八小。

一昨日、本校から八小に「応援エール動画」を贈ったところ、昨日、八小でも全校練習の際、本校への「応援エール」が行われ、その動画がお返しで八小から本校に届きました。(詳しくは、こちら

 

校内で見られるよう、両校の応援エールの様子を編集し、動画にまとめました。 

 

 

潤徳小⇒八小への応援の様子です。

八小⇒潤徳小への応援の様子です。

八小の子供たちが本校に一生懸命エールを送っていることが伝わって、胸がジーンとする思いがします。

動画は各学級や昇降口・廊下のモニターに随時流し、運動会直前の雰囲気を盛り上げることに活用していきます。

八小のみなさん、本当にありがとうございました。

互いに最高の運動会を目指しましょう!(八小での動画の活用の様子は、こちら

さて、今日は各学年のリハーサルの日。

本番と同じ流れで各学年の種目を行っていきます。

最終的な仕上げであると同時に、放送機器のチェックや計時などを行う、本番に向けて重要な練習です。

3年生→2年生と順調に進行し始めたところ、2年生のリハーサルのあたりから雨が本降りに・・・。

その後も雨が降ったり止んだりで、「通し練習」はできなくなってしまいました。

本当は、このリハーサルで各学年の見どころをお伝えするつもりだったのですが・・・。

多くの謎に包まれた本校の運動会、全ては当日明らかになります!【校長】

運動会全校練習④

運動会まで、今日を入れてあと3日。

今朝は、最後の全校練習が行われました。

内容は、開閉会式の練習です。

開会式担当の児童が進行します。

「開会の言葉」ですが、今回から大きく変更されました。

本校の「子供たちがつくる運動会」の中核である全学年から招集された運動会実行委員たちが大役を務めます。

最初の児童代表の言葉は1年生が務めます。

緊張しながらも大きな声で言うことができています。

優勝杯、準優勝盾返還です。

昨年度の優勝は赤組。今年度はどちらの組に優勝杯が渡るでしょうか。

選手宣誓です。

赤組、白組の応援団長が務めます。

宣誓内容は、当日明かされます。

続いて、閉会式の練習です。

進行は、閉会式担当の児童が務めます。

得点発表です。

当日、子供たちが最も楽しみにしている時間です。

ドラムマーチで緊張感のある発表になります。

赤組優勝と、白組優勝の両パターンを練習しました。

優勝杯、準優勝杯の授与です。

こちらも、両組の優勝パターンを練習しました。 

終わりの児童代表の言葉は、運動会実行委員会の委員長、副委員長が務めます。

当日の結果を踏まえた言葉になることでしょう。

何の指示がなくても担当の児童に拍手が送られるなど、温かい雰囲気の練習になりました。

こういう気持ちになれるところが本校の子供たちの素晴らしいところです。

各自の競技も大事ですが、こうして全体でまとまった行動をすることも大事です。

開閉会式にはきちんとした態度で臨んでほしいと思います。【校長】

【潤ファミ】「至高の一杯」を求めて・・・

家庭科でごはんとみそ汁の調理実習を行う5年生。

せっかく調理するなら、最高のごはんとみそ汁を作りたいものです。

これまで、本校の栄養士を特別講師として、だしの重要性を学んだ5年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、その成果を発揮します。

5年生の調理実習は、「潤ファミ企画」として、お料理好きな潤徳ファンの方々にも潤ファミ先生としてご協力いただいています。

5年生たち「よろしくお願いします!」

今回の調理の手順を潤ファミ先生と一緒に確かめて、作業開始です!

まずは、みそ汁の具材の準備から。

ピーラーで大根の皮をむきます。

校長「ピーラー、使ったことある?」

5年生A「これまで、1回だけあるかな・・・。」

慎重に作業を進めます。

包丁の使い方については、潤ファミ先生からも細かい指摘が入ります。

「猫の手だよ!」

班の中からも互いに声を掛け合っています。

こうして具材の準備を進める間にごはんも炊き始めます。

キッチンタイマーを使って、正確に作業を進めていきます。

しかし、しばらくすると、鍋の中が泡だらけになり、ふたの隙間から湯気がたくさん出てきます。

校長「うわぁ、爆発しちゃうよ!どうしよう!」

5年生B「怖いよ~!」

潤ファミ先生A「火を弱めるのよ!」

鍋の中には爆発物は入っていません・・・

家庭科室の鍋は透明で、中の様子が見えるようになっています。

炊飯器で炊くときも中は同じようになっているわけです。

作業を進めると同時に洗い物も進めていきます。

このような写真を見て、「家でも手伝ってほしい・・・」とお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか。(苦笑)

みそ汁の方は、特別講義で学んだとおり、煮干しの頭、はらわたをとり、だしをとっていきます。

ちゃんとざるにあけ、だしだけをとります。

具材を入れ、ちゃんとみそを溶いて入れていきます。

でき上がったごはんとみそ汁を盛り付けて完成です。

校長「ちょっとこげているところがおいしんだよね。」

5年生たち「そうそう!」 

炊飯器で炊くのとは違います。

潤ファミ先生方や、職員室にいた教職員を誘って、楽しく試食です。

思わず笑みがこぼれます。

校長も試食に誘われました。

ごはんの粒は立っており、みそ汁のだしもよく出ていて、とてもおいしくいただくことができました。

校長「どう、今日の出来は何点?」

5年生C「100点!」

5年生D「120点!」

大満足だったようです。

最後の片付けまで全員で協力し、手際よく調理実習を進めることができました。

今日は5-3の調理実習でしたが、上の写真のとおり、昨日の5-2の調理実習の際も多くの潤ファミ先生の皆様においでいただきました。

ご協力いただき、ありがとうございました。

潤ファミ先生B「何か、自分が授業を受けているようで、楽しかったです!」

「潤ファミ企画」は、教室の後ろで授業を眺めている通常の学校公開ではなく、子供たちや教員と関わることができる主体的な学校公開とも言えます。

明日は、5-1の調理実習が行われ、運動会実施後も続々と「潤ファミ企画」が予定されています。

潤徳ファンの皆様、素の子供たちの様子を見ることができますので、ぜひ、お気軽に「潤ファミ先生」としてお越しください!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会係活動

今日の5時間目終了後、5・6年生が運動会の係活動を行いました。

あと4日に迫ってきた運動会、各係とも、本番を想定した活動や作業が行われていました。

 

装飾・会場係です。

運動会実行委員会で決めた今年のスローガンを当日掲示できるように準備を進めています。

採点係です。

今回は、学年の団体競技が行われず、徒競走の得点の比重が高まるため、採点作業は一層慎重さが求められます。

細かい役割分担を相談しています。

児童管理係です。

全校児童が椅子を持って各学年の座席に行くため、椅子の脚に汚れないよう養生テープを貼ります。

接着しやすいよう、低学年の教室を回って、事前に椅子の脚のほこりを落としています。

救護係です。

当日、様々な注意喚起をする(例:水分補給)ためのうちわ作りを行っています。

表示・大プログラム係です。

当日、校舎の窓に掲示される大プログラムを協力して作成しています。

放送係です。

当日の各競技内容のアナウンスを行います。

本番用の原稿の読み合わせを繰り返し行っていました。

応援団です。

当日の進行に合わせ、応援内容の確認を大きな声を出しながら行っていました。

準備・整理運動係です。

校庭で、実際に演示をする場所に立って、準備運動・整理運動を放送に合わせて確認していました。

用具係です。

当日のプログラムに合わせ、速やかに競技の準備ができるよう練習しています。

審判・誘導係です。

実際にゴールするところを想定し、着順を付け、誘導する練習を行っています。

開閉会式係です。

次第に従って、進行する練習を繰り返します。

ちょうど、校長も校庭で取材を行っていたので、閉会式で優勝杯授与をする練習に付き合いました。

当日、優勝杯が授与されるのは赤組でしょうか、白組でしょうか。

係活動と並行しながら、各係の代表児童による「係アピールタイム」のリハーサルも行われました。

昨年度から始まった、この「係アピールタイム」。

当日のアドリブも含め、各係の仕事の紹介にもご注目ください!【校長】

【潤八】運動会全校練習③

いよいよ今週末に実施される運動会。

今日は、1時間目の時間を使って、3回目の全校練習が行われました。

最初は、全校競技として復活した大玉送りの練習です。

当日の座席の場所から大玉送りの場所まで移動することも含めての練習です。

おとなしく大玉送りの場所まで移動していく1年生たち。

ちょっと聞いてみました。

校長「1年生のみんな、これから何するの?」

1年生たち「大玉送り!」

校長「大玉送りってどうやるの?」

1年生A「知らな~い。」

1年生B「保育園のときにやったから知ってる!」

人生経験の差が出るようです。(笑)

 

6年生にも聞いてみました。

校長「低学年のときに大玉送りってやってた?」

6年生A「やってなかったです。コロナの影響かな?」

校長「ということは、大玉送りをするのって初めて?」

6年生たち「はい!」

6年生B「うぉ~、激熱~!」

気合が入ります。

運動会の定番中の定番である大玉送りも、コロナ禍を経て子供たちにとっては歴史的競技になっているようです。

大玉をコントロールするのは、応援団の「大玉送り担当」の児童です。

号砲とともに、赤白、同時にスタート!

 

1~3年生は、大玉を列の間で転がして運びます。

4年生以上は、大玉を頭上で運びます。

3年生から4年生への切り替えが勝負の大きなポイントになりそうです。

おっと、赤組がコースアウト!

やはり、地面から頭上に大玉を持ち上げるところが難しいようです。

勢いよく大玉が空中に上がってしまう場面も。

練習では、2回戦とも白組が勝利!

本番はどうなりますか・・・

全体の最後の競技ですので、優勝の行方に大きな影響を及ぼす大玉送り。

盛り上がりそうです。

続いて、応援団が出てきました。

「八小へのエール動画」の撮影のためです。

応援団担当教員「みなさん、潤徳小と八小の運動会の日が同じことは知っていますか?」

子供たちから「え~!」という驚きの声が上がります。

応援団担当教員「2学期から、八小とのコラボを始めているので、八小の子たちに『運動会頑張ろう』というエールを送って、動画をプレゼントしたいと思います。」

低学年の子供たちを中心に、「はい!」という声が聞こえてきます。

素直な本校の子供たちです。 

赤組白組応援団長「これから、八小への応援を始める!三三七拍子、いくぞ~!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「勝つぞ!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「勝つぞ!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「八小、勝つぞ!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「優勝!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「優勝!」

全校児童「オ~ッ!」

応援団「八小、優勝!」

全校児童「オ~ッ!」

赤組白組応援団長「八小のみなさん、頑張りましょう!」

全校児童「オ~ッ!」

全力で八小の応援をすることができました。

本校からのエールで、八小の運動会も大成功してほしいものです。【校長】

(単なる偶然ですが、今日は、八小も全校練習で大玉送りの練習をしていたようです・・・(詳しくは、こちら))

将来のノーベル賞は君の手に!

6年生が理科室に集まっています。

モニターには、ある「ミッション」が示されています。

担任「君たちは、この理科室に閉じ込められてしまいました。いつ出られるかは分かりません。この部屋の中には6つの液体が残されています。どうやら、1つだけが水、そして、塩酸などもあるようです。生き残るためには正確に水を選んでいかなければなりません。」

生存をかけた、6色の試験管に入った水溶液。

子供たちは、どの色の水溶液を選ぶのか・・・。

これは面白そうです。

校長「飲んじゃえばいいんじゃない?おいしい水だよ、きっと。」

6年生A「ダメだよ。塩酸飲んだら死んじゃうよ!」

校長「きっと、青い試験管のが水だよ。水といえば青でしょ。今日の占いのラッキーカラーも青だったし。」

6年生たち「・・・」

非科学的な校長は相手にされません。

理科の実験で大事なのは予想を立てること。

どうすれば検証できるか班内で相談しながら、実験手順や予想などをワークシートに書き込みます。

校長「赤組を代表する立場とすれば、やっぱり、水の入った試験管は赤だよねぇ?」

赤組応援団長「え・・・。」

運動会と実験は別なようです。(笑)

子供たちは、水溶液を判別するための様々な方法を考えていきます。

理科の授業でも「子供たちがつくる学校プロジェクト」なわけです。

子供たちの考えを生かして実験すると言っても、安全への配慮は必要です。

本校では、大学でも教鞭をとる専門性の高い「理科観察実験アシスタント」を任用しています。

実験にあたっての留意点などについて、担任に代わり、子供たちに説明します。

いざ、実験開始です。

まずは、においをかぎ始める班があります。

「理科観察実験アシスタント」からは、直接、試験管からにおいをかがず、手で仰ぎながらかぐように注意を受けていたので、そのとおりに実験を進めています。

6年生B「緑がにおうなぁ・・・。」

何か、犯人探しをしているようです。

見た目も大事・・・

と言いたいところですが、どれも無色透明です。

そう簡単に生き残ることはできません。(笑)

熱する、冷やすなど、実験の幅を広げていきます。

蒸発させたら、白い結晶が残る水溶液もありました。

どうやら、これは水ではないようです。

出ました、リトマス試験紙!

水は中性だということが分かっていれば、この実験も判別に役立ちそうです。

こうして、様々な実験を通して絞り込み、水の入った試験管を特定していきます。

今日、無事に家に帰りつけば、ミッションをクリアして生き残ったということでしょう。(笑)

 

今週は「ノーベル・ウイーク」。

ノーベル生理学・医学賞を坂口 志文先生が、ノーベル化学賞を北川 進先生が受賞されるなど、日本人の受賞が続き、大変誇らしく感じます。

科学の発展の基礎は「好奇心」です。

小学校段階で様々な知的好奇心を満たす体験をすることが将来の大発見につながるかもしれません。

今回の実験がその第1歩・・・かな?【校長】 

運動会全校練習②

昨日の青空とは一変、台風22号の影響で空はどんより曇り、時折、強風の吹く中でしたが、2回目の全校練習が行われました。

今日は応援練習です。

登校開始時刻にはすでに応援団が集まり、リハーサルを行っています。

練習開始!

赤組からも白組からも大きな応援の声が上がります。

近隣にお住まいの皆様、朝からお騒がせしてすみません。。。

エールの交換です。

互いに向き合って、赤組は白組の、白組は赤組の健闘を称えます。

オリジナル応援歌の練習です。

赤組は「私の一番かわいいところ」の替え歌です。

♪ ねぇねぇねぇ 私の1番強い所に気付いてる~?

応援団渾身のダンス付きです。

白組のオリジナル応援歌は「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」の替え歌です。

♪ I have a 白組    I have a 優勝 uh 白組優勝!

「uh」のところで、全員、力が入ります。(笑)

しかし、あらためて、この記事を見返すと、子供たちが何をしているのか全く分からないですね。(苦笑)

文や写真で応援の迫力をお伝えすることはできません。

当日の盛り上がりをご期待ください!【校長】

運動会全校練習①

10/18に実施される運動会まで、あと10日。

今日から何回かに分け、全校練習が行われます。

今朝は、朝の「潤いの時間」を使って、準備運動、整理運動の練習が行われます。

準備運動、整理運動の係児童を先頭に並びます。

最初の全校練習なので、校長の話からスタートです。

壇上に立ち、礼をする校長ですが・・・

校長「やり直しです。」

戸惑う子供たち。

特に1年生たちはキョトンとしています。

壇上で話をする人への礼の仕方にはやり方があるのです。

1年生はそのことを知りませんし、2年生以上も忘れてしまっている子が目立ちます。

リモート全盛で、全校で集まることが少なくなっているので、こうした基本を確認します。

校長「運動会は、体育の時間に練習したことを発表することが多いですが、体育の学習の中には『集団行動』に関する内容も含まれています。きちんと整列したり、礼をしたりすることもとても大事なことなのです。素早く、きれいに整列できると、避難したときなどすぐに人数確認できて命を守ることにもつながります。」

まずは、準備運動、ラジオ体操の練習です。

快晴の青い空の下、体を動かして体操するのは気持ちのよいものです。

続いて、当日は閉会式前に行う整理運動の練習です。

ディズニーの曲に乗って、体を伸ばします。

準備運動、整理運動の係児童は、これまで休み時間などに集まって繰り返し練習してきました。

指先にまでこだわって演示をする係児童にも、当日、ぜひご注目ください。【校長】

全校朝会(10月7日) MJリターンズ!編

運動会に向けての話を終えた後、子供たちにこのスライドを見せて問いかけます。

校長「ここはどこ?先生や子供たちが写っていますが、何をしているのでしょう?」

いきなり聞かれた子供たちはきっと困惑したことでしょう。

実は、「潤八なかよし大作戦」と並び、今年度の特色ある学校づくり支援事業(後期)に日野市教育委員会から認可を受けた「MJリターンズ!」に向けた取組が進行しており、このことを全校朝会の後半の話に取り上げたのです。

時を遡ること1か月前の9月8日。

クラブ活動を終えた4名の児童が東昇降口の前に集まってきました。

児童会本部役員のMJコラボ担当の5年生2名と、それを応援する役員有志の6年生2名です。

今回の「MJリターンズ!」が昨年度と大きく違う点は、できる限り児童主体の取組を貫くこと。

そこで、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボの申し入れを担当の子供たちが直接行うことからスタートしようということになったわけです。

この記事の最初の写真は、担当教員と子供たちが多摩都市モノレールの「中央大学・明星大学」の駅にいるところなのです。

ランドセルを背負った小学生が大学のキャンパス内を歩く・・・

非常に貴重な光景です。

楽団の方々の練習場所は、キャンパスの一番奥の教育棟にあります。

入室前に思いっきり緊張する関係教員と子供たち。

団員の方々が温かい拍手で迎えてくださいます。

潤徳小関係者全員「こ・ん・に・ち・は~!」

団員のみなさん「 こ・ん・に・ち・は~!」

”お約束”の挨拶は、昨年度から全く変わりません。(笑)

数十人の団員の方々を前に固まってしまう子供たちですが、ここは頑張って役割を全うしなければなりません。

各自、自己紹介をした後、楽団の方々に申し入れをします。

MJ担当役員「児童会本部役員会で話し合って、明星大学ともう一度、音楽とかでコラボしたいという話になったので、コラボ、お願いします!」

ハラハラしながら聞いてくださった団員の方々から大きな拍手が送られ、今年度のコラボの承認が得られました。

今年度、明星大学に入学し、入団された1年生の方々には、昨年度のコラボを経験していませんので、校長から補足します。

校長「・・・よろしくお願いいたしま・・・」

児童会本部役員たち「ちょっと待った~!」

MJ担当役員「できれば、一回だけ、演奏してください!」

出た・・・無茶振り・・・。

こんな要求に、叱られてしまうのではないか・・・、コラボ破棄になってしまうのではないか・・・などと心配になってしまいましたが、団員の方々からは、意外にも、

団員のみなさん「いいよ~!」

と即答。

団長の方「曲名は、せ~の!」

団員のみなさん「マツケンサンバ!」

まさか、まさか、本校5年生の準テーマソングとも言える、「マツケンサンバ」を即興で演奏してくださるということで、本部役員たちも大喜び。

曲が始まると、ノリノリで踊り出す本部役員たち。

もちろん、校長や引率教員たちも自然に体が動いてしまいます。

わずか数mの至近距離で全国レベルの演奏を聞くことができるなんて、こんな幸せなことはありません。

快く子供たちを迎えてくださった、団員のみなさん(写真両端が団長、副団長の方)

そして、監督の玉寄先生(写真中央)にも全面的にご協力いただきました。

日本有数の楽団の貴重な練習時間に突撃訪問をしてよかったのか・・・という気にもなりましたが、楽団の皆様の温かい気持ちに甘えさせていただきました。

本当にありがとうございました。

時は戻って、今朝の全校朝会。

この児童会本部役員の明星大学訪問のダイジェスト動画を流すと、食い入るように子供たちは見つめています。

そして、「マツケンサンバ」が流れ出すと、当たり前のように踊り出す5年生たち。

まさに条件反射です(笑)

 

全校朝会の最後には、児童会本部役員のMJコラボ担当の代表児童が登場。

全校児童に呼び掛けます。

MJ担当役員「明星大学の楽団の方々は、僕たちのために1曲、演奏してくれることになりました。そこで、みなさんに演奏してほしい曲のリクエストをとるので、協力してください!」

最後は、「マツケンサンバ」の決めポーズ、「オーレッ!」でお願いです。

さぁ、全校からどんな曲が集まってくるか、楽しみです。

楽団のみなさんは、現在、10/25 に新潟市で行われる「第73回全日本吹奏楽コンクール」に向け、最後の追い込み練習中です。

全国制覇目指して頑張ってください!【校長】

全校朝会(10月7日) 運動会編

今朝は10月の全校朝会がリモートで行われました。

最初は表彰です。

日野市の「歯みがきウィークポスター」の絵に選ばれた児童です。

昨年度に続いての受賞です。

空手の大会で優秀な成績を残した児童です。

続いて、校長からの話です。

 

まず、各学年の運動会練習について紹介しました。

自分の学年のことは分かっていても、他の学年がどんな演技をするのか知らない子も多いため、それぞれの学年の練習の様子を興味深そうに眺めている子供たちです。

選抜リレー選手、応援団、運動会実行委員会などは、毎日のように練習をしたり会議を開いたりしており、潤徳小の「子供たちがつくる運動会」は、こうして陰で努力している人がいるからこそ成り立っていることを力説しました。

今年度の運動会は全学年が表現の演技に取り組みます。

自分のことを一生懸命頑張るのはもちろんのこと、周りにいる子たちと心を一つにしていかないとよい演技にならないことを話しました。

今回の全校朝会は後半の話があります。

それは、別記事で。【校長】

秋といえば、読書!

「〇〇の秋」とよく言われますが、学校は運動会にちなんだ「スポーツの秋」一色になっています。

しかし、「読書の秋」でもありますので、保護者の方を中心に朝の読み聞かせが現在行われています。

今朝も行われましたので、その様子をお伝えします。

 読み聞かせが大好きな1年生たち。

どんどん近付いていき、読み手の方と至近距離になっています。(笑)

「潤ファミ店員」(CS委員)の方々も積極的に手伝ってくださっています。

学級によって、子供たちの話の聞き方も様々です。

中には、自分のお子さんを抱っこしながら読み聞かせをしてくださる方も・・・。

皆様、朝のお忙しい中、子供たちの心を豊かにする時間をつくっていただき、ありがとうございました。【校長】

避難訓練(10月)

暑くもなく、風もない、おだやかな気候の休み時間。

多くの子供たちが校庭に出て遊び始めました。

そこに、大地震発生の緊急放送が入ります。

校庭にいた子たちは、真ん中に集まり、しゃがみます。

思い思いの場所で休み時間を過ごしていた子たちもその場から避難を始めます。

こうして、いつもどおり、校庭に避難してきた子供たち。

担任たちが人数確認を行います。

しかし、今日は、ここからは違います。

副校長「今日はとても暑く、長い時間校庭で待つことが難しいため、体育館に避難します。2次避難、開始!」

せっかく集まったのに、体育館に移動していく子供たち。

土足ですが、命を守るためですから仕方ありません。

こうして、2次避難が完了しました。

校長の講評です。

・今日は、休み時間の訓練だった。いつも話しているとおり、休み時間だろうが、運動会の練習中であろうが、どんなときでも災害が起きる可能性がある。

・副校長先生が「今日はとても暑く・・・」と話していたが、今日は涼しいので「おや?」と思った人もいるかもしれない。今回は、副校長先生の話自体が訓練である。

・最近は、35℃を超えるような日が増えた。逆に、冬は氷点下になることもある。地震があって、校庭に避難したら強い雨が降ってきたというようなことも考えられる。

・そんな時に、ずっと校庭にいて、おうちの人のお迎えを待つことはかえって危険になるかもしれない。

・そこで、今回は、2次避難の訓練を取り入れた。こうした避難の仕方があることも覚えていてほしい。

せっかく避難したのに、外で待っていたら、熱中症になったしまった・・・などということも考えられます。

臨機応変に避難できるよう、学校としても様々な想定を取り入れていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会がんばろう集会!

今回の運動会の1つの目玉は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として、全学年から招集された「運動会実行委員会」が主体的に運動会を盛り上げる企画を検討し、実施することです。

今日は、その運動会実行委員たちが企画した「運動会がんばろう集会」が臨時で開催されました。

朝早くから登校して、綿密なリハーサルを行う実行委員たち。

開始時刻が近付いてくると、続々と体育館に各学級の子供たちが集まってきます。

実は、このことは本校では珍しいことです。

近年の異常とも言える気象状況や利便性などを考慮して、本校では、特別な行事等以外はリモート開催をすることが多く、さらに、学級ごとに一列で並ぶ、いわゆる「朝会隊形」で体育館に集まることはほとんどないのです。

しかし、子供たちは特に混乱することもなく整列していました。

集会開始です。

まずは、各学年の演技の見どころなどについて、実行委員から発表があります。

 

1年生運動会実行委員「1年生は『チグハグダンス』を踊ります。頑張ります!」

2年生運動会実行委員「2年生は『ハードロック八木節』を踊ります。みんなで力を合わせて頑張ります!」

3年生運動会実行委員「私たちは『キャリング・ハピネス』を踊ります。『キャリング・ハピネス』は、みんなに幸せを届けたい気持ちが込められています。Mrs. GREEN APPLEの曲で布を使って踊ります。ぜひ、見てください。」

4年生運動会実行委員「私たち4年生は『エイサー』を踊ります。『エイサー』は沖縄の伝統の踊りです。『元気いっぱい、力を合わせてエイエイサー!』をスローガンに頑張っています。キレッキレにカッコよく踊るので、ぜひ、見てください。」

5年生運動会実行委員「5年生は旗を使います。3つのグループに分かれて、旗を速く振ったり、きれいに使ったり、ダンスを踊ったりします。ぜひ、見てください。」

 

6年生運動会実行委員「6年生は、『なんちゅ~ソーラン!!』を踊ります。史上最高のソーラン節にできるように頑張ります!」

最後は、6年生らしく決めボーズ付きです。

続いて、運動会実行委員たちで話し合って決めた、運動会の全体スローガンの発表です。

「全力で楽しんで、勝っても負けてもいっしょうけんめいがんばろう」

実行委員の合図に合わせて、全校児童で唱和です。

運動会実行委員A「運動会まで、あと2週間。みんなで、全力で力を合わせて頑張りましょう。」

運動会実行委員たち「運動会、頑張るぞ!」

全校児童「おーっ!」

気合が入りました。

毎日のように集まって話し合いを続けてきた運動会実行委員たち。

努力は必ず報われます。

最高の運動会になる予感しかありません。

潤徳ファンの皆様の応援もよろしくお願いいたします。【校長】

違いの分かる5年生

5年生は、家庭科で調理実習を行います。

調理内容は「ごはんとみそ汁」です。

まずは、教室で学習計画を立てます。

家庭科専科「お米には、どんな種類がありますか。」

5年生A「あきたこまち!」

5年生B「こしひかり!」

5年生C「備蓄米!」

イマドキの子供たちです・・・。

校長「ごはんとみそ汁作るんでしょ?」

5年生D「うん。煮干しでだしをとって、具はわかめと、ねぎと、油揚げで・・・。」

校長「だしなんかなくても、味噌を入れればいいんじゃないの?」

5年生E「え~、違うでしょ。」

校長が前フリしていますが、実は、今日は「特別授業」つきです。

家庭科室に移動し、本校の栄養士が「だし」についての講話を行います。

今回は、助手として、今日が活動日の学校インターンシップの大学生も手伝います。

家庭科準備室で、2種類のみそ汁を準備するインターンシップ生たち。

子供たちに赤と緑の印がついたみそ汁が配られます。

まずは、見た目、においなどを比べます。

それだけでも違いがありそうです。

試飲です。

他の子の考えに影響が出ないように黙って飲まなければなりません。

授業を参観していた担任等の教員やインターンシップ生も試飲です。

口々に2種類のみそ汁の違いについて語り合っています。

校長も試飲です。

今日の授業は5-1ですが、すでに5-2、5-3の授業は終わっており、「違い」を知っている校長。

校長「うーん、コクがあってキレもあるなぁ・・・。」

などと適当なことを言って、子供たちに悟られないようにします。

子供たちが飲んだ感想を発表した後、答え合わせです。

緑は単に味噌を溶いたもの、赤は昆布と煮干しでだしをとり、味噌を入れたものです。

子供たちも全員、赤がおいしいと感じており、納得です。

煮干しや昆布以外のだしについても説明があります。

かつおぶしを鉋で削る実演もありました。

おいしいみそ汁にするにはひと手間が必要です。

煮干しの頭やはらわたの取り方についても解説がありました。

様々なだしの紹介を受け、和食ならではの奥の深さについて理解を深めることができました。

 

家庭科は理論だけでなく、実践も大事です。

5年生は、10月中旬から「ごはんとみそ汁」の調理実習を行います。

今回のだしの学習を通し、「至高の一杯」を作ることができるか、仲間との協力が試されます。

でも、ちょっと5年生だけでは心配。

そこで、今回の調理実習を「潤ファミ企画」とし、潤徳ファンの方々にもご協力いただきたいと考えています。

調理がお好きな方、子供たちと一緒に最高のごはんとみそ汁を試食したい方など、お気軽に学校までお越しください。

お申し込みは、C4th Home&Schoolにてお送りしましたフォームからお願いします。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第4回たて割り班活動~第2の教室計画~

今日は、たて割り班活動の日です。

いつものように、放送委員からたて割り班活動開始の放送が入り・・・

5年生が1年生を迎えに行く・・・

ここまでは、いつものたて割り班活動と同じ流れですが、ここからが今回は違います。

校庭に集合する班はなく、全班、集合場所の教室に集まります。

すると、担当の6年生が紙を配り、班員が何やら書き始めています。

ちなみに、このような紙です。

校長「何を書いてるの?」

子供たち「名刺だよ!」

どんなことを書いていいか悩んでしまう低学年もいます。

高学年が優しく手伝ってあげています。

これがたて割り班活動のよいところです。

この名刺を使って何をするかというと、「共通点探しゲーム」です。

名刺に書いたことをもとに、仲間を探していきます。

「『寿司』の人、いない?」

などのような声が教室に飛び交っています。

「好きな食べ物」が一緒の子を探しているのです。

こうしてゲームを通じて、互いのことを理解していきます。

遊び終わった名刺は、模造紙に貼っていきます。

どの教室に誰がいるのか、一覧表ができ上がるわけです。

中には、6年生とじゃんけんして、勝った子から貼ることができる工夫をしている班もありました。

 

完成した一覧表は各教室に掲示されていきます。

 

それにしても、こうした自己紹介的な活動は第1回目のときに行うはずですが、なぜ、10月のこの時期に??

それは、「第2の教室計画」が始まったからです。

第1の教室は、所属している各学級、そして、第2の教室がたて割り班活動で使う場所となるわけです。

このことが何につながるかというと、11月に行われる展覧会です。

実は、各たて割り班のリーダーは、展覧会実行委員を兼ねています。

班員にも明かされていませんが、この「第2の教室計画」が展覧会に大きく関わっていくことになります。

これまで、たて割りリーダー兼展覧会実行委員として、計画を立ててきた6年生たち。(詳しくは、こちら

運動会練習真っ盛りの中、こうして次のビッグプロジェクトが動き始めています。【校長】

【デジこれ】モニターを使った「オート練習」

朝からかなり強い雨となっています。

休み時間は校庭では遊べません。

しかし、校内では様々な動きが見られます。

4年生の「踊リーダー」たちは、練習が佳境に入っています。

6年生の運動会実行委員も踊りの自主練です。

動きが速すぎてピントが合いません。(苦笑)

運動会の「準備・整理運動」担当の子供たちは、全校練習での見本披露のため、細かい動きまでチェックです。

応援団(白組)は、校長にマル秘応援歌を初めて披露です。

「子供たちがつくる」応援団、今年はひと味違います。

そして、全学年から招集された運動会実行委員の会議も開かれています。

今週金曜日に臨時全校朝会を開き、これまで話し合ってきたことをいよいよ公開する予定です。

その段取りを全員で相談しています。

さて、東京都教育委員会「デジタルを活用したこれからの学び(デジこれ)推進地区」実践校の指定を受けている本校。

デジタルの日常化を図るべく、校庭が使えないときの休み時間は、Chromebookでタイピング練習などをして過ごす児童が多く見られます。

しかし、先述のとおり、運動会等の練習、打合せなどで教室を使うことが多く、その教室にいた子は行き場を失い、廊下等で過ごす光景が多く見られます。

今年度「デジこれ推進校」の予算を使って、ポータブルモニターを6台購入しました。

そこで、このモニターの活用を図るべく、廊下の各所にモニターを設置し、運動会の準備・整理運動の練習動画(見本は本校教員)の動画をループ再生で流してみました。

すると、何の広報もしていないのに、廊下でふらふらしていた子供たちがモニター前に集まってきて、動画に合わせて練習を始めていました。

東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」を含め、モニターを駆使しながら、様々な活用方法を検討してみたいと思います。【校長】

子供たちがつくる授業『家庭科 ものの溶け方』ー研究推進委員会

 9月10日に引き続き、今年度2度目の研究授業を行いました。

 潤徳小学校では、第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが能動的に学び、他者の考えを認め合い、交流する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。

 

ファシリテーターとしての教師の役割
~子供たちがつたえ、つなぎ、つくりあげる授業~

 

 第2弾として、9月24日に第5学年理科「ものの溶け方」の授業が行われました。

子供たちは授業の中で、「溶け残った塩やミョウバンをさらに溶かすことはできるのだろうか」という問いを立て、その実験方法を考えるために意見交流をしていました。

授業の様子をお伝えします。ぜひご一読ください。

実験道具を実際に見ながら方法を考える児童

授業の様子はこちら⇓

研究だより2HP用.pdf

【潤ファミ】秋の味覚を調べに・・・

明日から10月。

日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝夕の涼しさにようやく秋を感じることができるようになってきました。

秋と言えば食欲の秋。

特に果物のおいしくなる季節です。

社会科で「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習に取り組んでいる3年生たち。

先日のスーパーマーケット見学(詳しくは、こちら)に続き、今日は、学校近隣の果樹園「阿川園」の見学に出かけます。

校外に出ますので、行き帰りの 安全確保のため、今回も「潤ファミ先生」の方々にご協力いただきました。

事前に担任と打合せです。

子供たちに紹介です。

3年生A「あ、〇〇ちゃんのママだ!」

校長「違います!潤ファミ先生です!」

各学級、教員と潤ファミ先生方で前後を固めて、道路横断時などで万全を期します。

こうして、20分ほど歩き、無事に阿川園に到着しました。

秋を代表する果物である梨の栽培について教えていただきます。

阿川園では、50mプール5個分の広さの敷地の中、120本の梨の木を栽培しているとのことです。

収穫期には1日、200~500個もの梨を収穫するそうです。

他の果物も栽培しているとのことですが、最も気を遣うのが梨の栽培とのことでした。

特に花粉付けの作業が一番大事なのだそうです。

子供たちは熱心にメモをとりますが、潤ファミ先生方も「大人の社会科見学」として、梨の栽培の話に聞き入ります。

日頃、めったに目にすることのない梨の花です。

白くてかわいらしいですね。

今日の見学に合わせ、一部、梨を収穫せず、子供たちに見せていただきました。

たわわに実る梨を見て、子供たちからは笑顔がこぼれます。

1つの梨の実を育てるためにたくさんの工夫、苦労があることを学ぶことができました。

阿川園の皆様、潤ファミ先生の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】 

教育実習最終日

今日は、9/1から本校で実習を行ってきた教育実習生の最終日です。

そこで、臨時全校朝会を開催し、実習生からの最後の挨拶の機会を設けました。

本校で鍛えられてきた実習生ですから、平凡な挨拶では許されません。

そこで、自作の「〇×クイズ」を交えての挨拶となりました。

問題は4問。例えば、

実習生「私の好きなことは、野球を見ることである。〇か×か。」

といった内容です。

このことは、実習開始時の挨拶で話していたことなので、覚えている子にとっては簡単な問題です。

1年生も「〇」を出した子は正解で大喜びです。

実習生「今日、私が履いている靴下の色は黄色である。〇か×か。」

といった難問も出されます。

「え~!」という戸惑いの声が各教室から上がります。

実習生「正解は・・・今日、私を見かけたら聞いてみてください!」

最後の問題は、「私は潤徳小学校が大好きである。〇か×か。」

子供たちも「〇」で大正解!

笑顔での最後の挨拶となりました。

教室に戻ると、早速、子供たちから「靴下チェック」を受ける実習生。

今日は「幸せの黄色い靴下」のようです。(笑)

5年生の学年付の実習なので、1時間目から運動会の学年練習に参加します。

東京都教育委員会「デジタルを活用したこれからの学び(デジこれ)推進地区」実践校の指定を受けている本校。

運動会練習も体育館、多目的室、5年教室の3か所にパート別に分かれ、オンラインでつなぎ、5年生の運動会実行委員の進行で効率的な練習を進めています。

「最後の授業」も行います。実習を通して、だいぶ「先生」らしくなってきました。

 

所属学級の5-2でのお別れ会では、子供たちからの寄せ書きが贈られました。

実習期間で育まれた子供たちとの絆は大きな宝物になることでしょう。

潤徳小での経験が実際に教壇に立った時に役立つことを願っています。【校長】

【MJ】明星×潤徳 公式会議

本校の「トップオブザトップ」である5・6年生の児童会本部役員は、大きく、3つの分担に分かれています。

第1は、「潤八なかよし大作戦」担当

第2は、「MJリターンズ!」担当

第3は、「?」担当です。(まだ、公開していないので秘密です。)

今日は委員会活動の日です。

児童会本部役員たちは、3つの担当に分かれてそれぞれ話し合いを進めました。

そのうち、「MJリターンズ!」担当の子供たちが校長室に集まってきました。

なぜなら、明星大学学友会吹奏楽団の団員の方々とオンライン会議を行うためです。

昨年度の「MJコンサート」からさらに発展させた内容とするために、今回は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわり、計画段階から子供たちが主体的に関わるようにしています。

そこで、この委員会活動の時間に楽団の方々に参加していただき、オンラインによる打合せを実施することになったのです。

Google Meetを使って、明星大学とつなぎます。

楽団からは、主に副団長の方が対応してくださいました。

なお、明星大学学友会吹奏楽団は、先日の9月21日に開催された「第65回東京都吹奏楽コンクール大学の部」にて、見事金賞を受賞し、悲願だった「第73回全日本吹奏楽コンクール大学の部」の出場権を勝ち取りました!

創部以来2回目の全国大会出場という歴史的な快挙を成し遂げ(58年ぶりとのことです)、喜びの絶頂にある楽団の方々ですが、こうした中でも本校との絆は大切にしてくださっています。

「MJリターンズ!」担当のリーダーの挨拶から会議がスタートです。

まずは、各自が自己紹介します。

6年生委員A「わたしは、ピアノを習っています。よろしくお願いします。」

音楽にちなんだ自己紹介をしている子もいます。

協議開始です。

とは言っても、トップシークレットの内容なので、今の段階で明かせることはないのですが、本部役員たちの提案に対して、楽団の方々が実現可能性について話をしてくださるという感じになりました。

子供たちの相当無茶振りな要求にも全力で答えようとしてくださる楽団の方々。

全国レベルの風格を感じさせます。

20分近く、熱のこもった議論が行われ、大まかなコンサートの流れが見えてきました。

全国2万校弱ある小学校のうち、小学生と大学生が本格的に会議を行っているのは本校だけではないでしょうか。

さすがに、慣れないオンライン会議で、子供たちも緊張しっぱなしという感じでしたが、「子供たちがつくる」ということを貫き通し、唯一無二のコンサートをつくり上げてほしいものです。

なお、コンサートの開催日時が決定しました!

12月2日(火)4校時(特別時程 11時15分~)本校体育館にて

昨年度同様、保護者等の方も観覧できるよう計画を立てますので、お楽しみに!

ひょっとしたら、そのときは、明星大学学友会吹奏楽団が「全国制覇」している後かも!【校長】

手話を使ったコミュニケーションによる「幸せ」

総合的な学習の時間に「福祉」についての体験をしたり、調べ活動を行ってりして、「みんなの幸せ」について考えている4年生たち。

今日は、日野市聴覚障害者協会、日野市手話サークルの皆様のご協力を得て、耳の不自由な方とコミュニケーションを図る方法について学びました。

 

司会の方「誰が耳の聞こえない人か分かりますか?」

根拠なく手を挙げる子供たち。

耳が不自由であることは外見だけでは分からないのです。

 

実生活でも不便なことがあります。

司会の方「みなさんは、朝、どうやって起きますか?」

「目覚ましをかける」、「お母さんに起こしてもらう」など、口々に答える子供たち。

しかし、耳の不自由な方が一人暮らしをしていた場合、どんなに大きな音の目覚まし時計を鳴らしても起きることはできません。

そこで、時間になったら振動する装置をポケットの中に入れておく工夫をしているそうです。

音が聞こえなくても、例えば、来客があったら人感センサーでライトがつくなど、代替の方法があることを学びます。

次に、耳の不自由な方とコミュニケーションをとる方法について考えます。

子供たちからは「手話」との声がすぐ上がりますが、それだけではありません。

「身振り」、「口話」、「空書」、「指文字」、「筆談」など、様々な方法があるのです。

しかし、覚えてしまえば、すぐに、手軽に、正確に耳の不自由な方とコミュニケーションをとることができるのが手話です。

そこで、基本的な挨拶や単語について教えていただきました。

それぞれの手話には成り立ちの意味があり、そのことを教えていただくことにより、子供たちは楽しみながら手話を覚えていました。

 最後は、質問コーナーがありました。

4年生A「何時に寝ますか?」

ということを自分の知っている手話で聞いている子もいました。

4年生B「今年の目標は何ですか。」

聴覚障害の方「たくさんの人に手話を知ってもらい、使ってもらうことです。」

今日、4年生の多くが手話のことを知ったので、目標に少し近付いたかもしれません。

「拍手」の手話で感謝の気持ちを伝える子供たち。

音はなくても、相手に自分の意思を伝えることはできるのです。

また1つ、「幸せ」の在り方を考えた4年生たちです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】いよいよ、1年生も始動!

今週、続々と運動会の学年練習が始まっていますが、今日は、1年生が小学校最初の運動会に向けた学年練習を行いました。

担任「これから、1年生の運動会練習を始めます。」

1年生たち「よろしくお願いします!」

礼に始まり、礼に終わる基本を学びます。

今年度は、全学年から招集された「運動会実行委員会」が活動しています。

あらためて、1年生代表の運動会実行委員が紹介されました。

練習開始前に気合入れです。

運動会実行委員「運動会、頑張るぞ~!!」

1年生たち「お~っ!!」

体育館に絶叫に近い声が響きます。

気合は十分なようです。

例年、1年生はリズム玉入れの競技を行っていたのですが、全学年、表現種目を行うことになったため、玉入れではなく、ダンスの練習に取り組んでいます。

どうやら、これから、子供たちの創作ダンスも取り入れていくようです。

新種目に取り組む1年生たち。

どうなるか、楽しみです。【校長】

戦争に関するブックトーク

小学校では「戦争や平和」に関する内容を取り扱う学習があります。

5年生は国語で「たずねびと」を学習する中で、原爆の悲惨さや戦争の悲劇、そして平和について考えていきます。

しかし、戦争教材を扱う際に難しいのは、子供たちの「戦争」に対する認識に差があることです。

戦争当時の状況等について正しい理解がないと、登場人物の心情などに迫ることができません。

 

そこで、今朝の「潤いの時間」に学校図書館司書から戦争に関するブックトークを行っていただき、5年生が戦争についての知識を得る方法を学ぶ機会を設定しました。

3年生で「ちいちゃんのかげおくり」、4年生で「一つの花」を国語で学習している子供たち。

学校図書館司書から紹介を受けて、「懐かしい~」との声も聞かれます。

「はだしのゲン」、「火垂るの墓」など、子供たちがよく知っている本の紹介もありました。

デジタル化が進んだ現在では、得られる情報は図書資料からだけではありません。

新聞やインターネットの紹介を含めた話がありました。

ただ、様々な情報ソースがあるので、正しい情報を選択する力も必要です。

最後の感想では、

5年生A「もともと戦争のことには関心があったけど、今日の話で、もっと興味が湧いたので、いろいろな本などを読んでみたいです。」

のような発言もありました。

図書室には、戦争に関する本の特設コーナーも設けられています。

戦争について知ることは、同時に平和について考えること。

いつまでも平和な世の中が続くよう、5年生たちも学びを深めてほしいものです。【校長】

右見て、左見て、もう一度右を見て・・・

9/21~30までは秋の交通安全運動期間です。

本校は高幡不動の駅前に立地し、人通りが多いうえ、学区内には大きな道路や見通しの悪い交差点などもあります。

校長自身も折に触れ、学区域内をパトロールしていますので、今朝は、子供たちの登校の様子についてお伝えします。

高幡の交差点を渡っているところです。

きちんと手を挙げていて、立派です。

高学年と低学年が一緒に渡っています。

本校は集団登校を行っているわけではないので、高学年が自然に低学年を見守る関係になるとよいと思います。

高幡の交差点には交通安全協会の方々も立ってくださっています。

見通しの悪い交差点には、スクールガードボランティアの方々が見守ってくださっています。

子供たち「今、何時ですか?」

日常的な交流も行われています。

お巡りさんに挨拶しながら渡っていく子供たち。

走ってくる車を止めて、子供たちが安全に渡れるようにしてくださっています。

多くの方に見守られて、子供たちは安全に登校できています。

皆様のご協力に感謝の気持ちでいっぱいです。

スクールガードボランティアの方からは、右側通行が徹底せず、道いっぱいに広がって歩いている子供たちもいるとのお話を伺っています。

学校でも指導してまいりますが、ご家庭でも子供たちにお声掛けいただけるとありがたく思います。

地域ぐるみで子供たちの安全を守っていきたいですね。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】踊りは自分たちに任せて!

祝日を挟みましたが、朝からリレーの練習や応援団の話し合いなどが行われ、学校は、運動会一色になりつつあります。

各学年の練習も熱を帯びてきています。

今年度の運動会の最大の特徴は、各学年が表現の演技に取り組むこと。

しかし、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める本校ですので、従来のように、教員が全て仕切って、「1・2・3・4、そこで腕を回して左を向く!」などのような一方的な指導ではなく、多くの学年が「実行委員会」または「踊リーダー」という名称で、代表児童を選抜し、自分たちで踊りを考えたり、全体のお手本になれるよう事前に練習したりして、主体的に演技に関われるようにしています。

3年生の「運動会実行委員」たちは、学年練習の際、各列の先頭に立ち、後ろに並ぶ他の3年生たちのお手本になるように踊っています。

子供たちは、実行委員たちが考えた「全力 協力 笑顔」のキーワードを意識し、一生懸命練習に取り組んでいました。

見ている方々に幸せを届けられるような演技になるでしょうか。

 

休み時間になると、各学年の動きが活発化します。

2年生の「踊リーダー」たちは、2-3に集まり、何やら相談しています。

どうやら、演技の中に「クラスオリジナルダンス」が入るようで、そのことを一生懸命考えているようです。

まだ、プログラムを公開していないので、詳しいことは明かせないのですが、4年生の「踊リーダー」たちも4-1に集まって真剣に練習しています。

何か手に小物を持っている子もいるようですが・・・。

5年生の運動会実行委員たちも5-1に集まって相談中です。

何やら「ショーアップするにはどうするか」というような声が聞こえてきますが・・・。

内容はまだ謎です。

6年生の実行委員たちは2階の空き教室に集まっていました。

6年生は恒例の「アレ」を踊るのですが、どうやら練習しているのはその踊りではなさそうです。

いったい、何を練習しているのか?

これも、謎です。

ちょっと紛らわしいですが、全学年から代表が集まっている「運動会実行委員」の話し合いも連日行われています。

今日は、5・6年生の委員だけの話し合いのようです。

各学年から出された運動会を盛り上げるための工夫について、実現性があるかどうかを検討していました。

明日は、全学年の実行委員が集まって議論を深めるようです。【校長】 

世界陸上が終わり、潤徳陸上が始まる

9/13~21まで開催された東京2025世界陸上競技選手権大会。

昨夜は、男子の4×100mリレー決勝が行われ、日本代表選手の走りに声援を送られた方も多いのではないでしょうか。

特に本校の5年生は、同じ国立競技場のトラックを走っていますから(詳しくは、こちら)、選手と同じ感覚で競技を見ることができたのではないかと思います。

昨夜の興奮が収まらぬ中、本校では、選抜リレーの代表選手が集まり、「朝練」を開始しました。

今朝は1回目なので、各チームごとに集まって、勝敗のカギとなるバトンパスの練習を集中的に行いました。

惜しくもメダルを逃した「リレー侍」の悔しさを晴らせるか!

明後日からも厳しい「朝練」が続きます。

一方、そのリレー選手のモチベーションを上げる応援団の「朝練」も始まっています。

団長を中心に、どのような応援構成にしていくか自分たちで話し合っています。

応援団も「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

また、運動会に向けた各学年の学年練習も始まりました。

今日の練習割当は2年生と3年生です。

今回の運動会は、全学年、表現の発表を行いますので、体育館で基本の動きを一つ一つ確かめていました。

こうして、運動会の練習を本格的に行うことができるようになったのも、ようやく秋らしい天候になってきたからです。

今朝、9時半時点の暑さ指数(WBGT)の数値は21.8。5段階のうち、下から2番目の「注意」レベルにとどまっています。これまで、毎日のように1番上のレベルの「運動は原則中止」だったので、ホッとできるような数値になりました。

今日は1日好天に恵まれるようですが、最高気温の予想は30℃に届かないとのことで、これは、およそ100日ぶりのことだそうです。いかに厳しい暑さが続いたかが分かります。

 

青空の下で休み時間に思いっきり遊ぶことができるのも100日ぶりと言ってもよいかもしれません。

 

そして、世界陸上とともに、本校の6年生に対するミシン学習支援も今日でファイナルです。

6年生で「潤ファミ先生」のお世話にならなかった子は誰もいないのではないか・・・と思えるほど、積極的に子供たちに関わっていただきました。心より御礼申し上げます。

展覧会で展示される子供たちのお弁当袋、お楽しみに!【校長】

車椅子体験&ミシン学習支援

総合的な学習の時間に福祉についてお話を伺ったり、調べたりすることを通して「みんなの幸せ」について考え始めている4年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、前回もお世話になった日野市社会福祉協議会の皆様にご協力をいただき、車椅子体験を行いました。

 

まず、最初に、脳性まひで車椅子の生活を送られている方のお話を伺いました。

日常の様子や、特別支援学校の生活などについて、ユーモアを交えながら分かりやすくお話しいただきました。

 

子供たちにも問いかけがあります。

「満員のエレベーターに乗っていて、別の階で車椅子の方が待っているのを見かけたら、どうしますか?」

4年生A「自分が降りて、車椅子の入るスペースを空ける。」

4年生B「別のエレベーターに乗り換える。」

4年生C「自分が降りたら、その人の車椅子を押して、中に入れてあげる。」

優しい4年生の子たちです。

旅行に行ったり、パラグライダーに挑戦してみたりなど、不便なことはあるけれど、できることもたくさんあって、とても幸せであるというお話を伺って、子供たちの「幸せ」の捉え方も広がったようです。

続いて、学級ごとに車椅子の体験をします。

多くの子は、車椅子に乗るのも押すのも初めての体験です。

車椅子に乗りながら水を飲むことが難しいことや、マットの上を動くと、車輪が沈み、摩擦でとても力がいることなどを体感します。

車椅子バスケにも挑戦してみます。

バスケットリングがとても遠く感じ、なかなかシュートが入りません。

さらに得点版に点を入れようとすると、座ったままではなかなかできないことを経験します。

日ごろ、当たり前のようにできていることが、車椅子になると、極端に難しくなってしまうのです。

坂道のところなど、子供だけではちょっと危ない体験コーナーもあります。

そこで、潤ファミ店員(CS委員)の方々にもご協力いただきました。

子供たちも、車椅子で生活することの困難さが伝わった一方、こうした道具を必要としている方々の幸せにつながっていることも理解できたようです。

4年生の体験の様子を見て、校舎内に戻ってくると、家庭科室で「潤ファミ先生」の方々が6年生のミシン学習の支援をしてくださっていました。

お弁当袋もミシンを使って縫うところは多くの子ができ上がり、形になってきました。

後は手縫いの刺繍を行って、オリジナルのお弁当袋にしていきます。

袋の形になり、「校長先生、できた~!」と無邪気に見せに来る6年生たち。

しかし、「『潤ファミ先生』にも手伝ってもらったんでしょ?」と聞くと、当たり前のように「うん!」と答えてきます。

ミシン学習支援は来週の月曜日まで。子供たちへの真剣なサポートには頭が下がります。

潤ファミ店員並びに潤ファミ先生の皆様、本当にありがとうございました。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】子供たちがつくりまくる!

今日は、今年最後の猛暑日かという予報が出るほど暑い日となっています。

当然のように、休み時間は校庭で遊べない日となっています。9月も半分以上過ぎたというのに・・・。

しかし、校内では、休み時間に様々な取組が進められています。

こちらは4年生の「踊リーダー」たちが集まっているところです。

運動会まで1か月を切り、各学年練習がいよいよ来週から始まります。

そこで、「ミニ先生」役を担う踊りのプロを目指し、「踊リーダー」たちが練習を積んでいるのです。

お披露目ももう間近。練習に熱が入ります。

運動会と言えば、全学年から代表が招集された「運動会実行委員会」も開催されていました。

もう何回も会議が行われてきていますので、どんな取組を進めるか、活発な意見が出されていました。

体育館では、リレー競技に選出された子供たちが集まっていました。

今日はオリエンテーションということで、リレーの競技方法や今後の練習計画などについて担当の教員から話がありました。

来週からは、校庭で、実技の練習が始まります。

こちらは、運動会とは関係なく、「連合音楽会実行委員」の6年生たちが集まって話をしています。

連合音楽会は2か月以上先の行事です。

しかし、当日の衣装をどうするかなど、具体的な話し合いがすでに始まっています。

 

「子供たちがつくる学校プロジェクト」は浸透し、もはや、どこでどんな話し合いが行われているか把握するのも難しい状況になっています。(苦笑)

来週からは、運動会の準備・練習が本格化することもあり、一段と「子供たちがつくる学校プロジェクト」が進んでいきそうです。【校長】

教育実習生研究授業

9月上旬から本校にて教育実習を行っている明星大学教育学部4年生の大学生がこれまでのまとめとして、2時間目に研究授業を行いました。

授業は、5年生の算数「倍数と約数」です。

ここしばらく、実習生から算数の授業を受けているので、子供たちも戸惑いなく授業に臨んでいます。

今日の問題は、「12cm×18cmの長方形の中に合同な正方形をしきつめるとき、すきまなくしきつめられるのは1辺が何cmの正方形のときか」というもの。

実習生と言えども、これからはICT機器を使えることが大事ですので、モニターに正方形をしきつめる例を示しながら説明します。

本校の教員もできるだけ時間をとって参観していましたが、今日は同じ明星大学の2年生の大学生の学校インターンシップ活動日でもあったため、「先輩」の様子を見て勉強していました。

実際にマスを使いながら考えている子もいました。

しきつめるためには、縦や横の辺の長さに対して、割り切れる長さが1辺の正方形でなければならないことに気付いていきます。

今日の学習のめあては「約数」について理解することです。

次回は、ぴったりしきつめるためには、縦も横も割り切れるような1辺の長さにしていかなければならないので、「公約数」の考えに発展していきます。

今日は、担当の大学の先生にもお越しいただき、ご指導をいただきました。

現在、個人面談期間中で午後の時間が空いていないので、本校の教員は来週、研究協議会の時間をとって、実習生に対してアドバイスを送る予定です。

実習は来週からも続きますので、さらに実践的な経験を積んで、教員の基礎を身に付けてほしいと思います。【校長】