日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室3

大谷資料館に到着しました。

菖蒲を出発したときには、大谷資料館の見学時間がとれないかも…と、教職員で話していましたが運転手の方の「見学できるようにします。」という後押しもあり、大谷資料館に向かいました。

中に入るとライトアップされ、幻想的な空間広がっています。深さ30メートルの大空間です。ここで、大谷石が掘られた歴史を学ぶことができます。

大谷石に馴染みがない児童にも分かるように門扉が飾られていました

手彫りと、機械彫りの違いが壁を見ると分かります

今は、舞台や撮影など芸術的な分野で使われることが多いとうかがいました。

 「でも、こんな暗くて寒いところで石を掘って人間が担いで運んでたなんて…」

と、つぶやく児童もいました。

昔の方の苦労を感じることもできました。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室2

途中トイレ休憩を羽生でとる予定でしたが、高速道路の渋滞により休憩場所(菖蒲)が変更となりました。

同じバスの子に

児「寝てましたね。」

副「寝てた(笑)バスの中って、眠くならない?」

児「全然。でも、起こしちゃってごめんね。」

お気遣いまでいただきました。ありがとう。

また、出発します!

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室1

いよいよ子供たちが楽しみにしていた日光移動教室がスタートします。

出発式ではスローガンである「ニコニコ日光にっこにこ〜小学校最後の日光 史上最強で最高の日光にしよう」の確認がありました。

どんな2泊3日になるかこちらでお伝えしていきたいと思います。

お見送りにもたくさんの方がきてくださいました。朝早くからありがとうございます。いってきます!

【子供たちがつくる学校プロジェクト】(たぶん、全国初!)教員による公開恋愛お悩み相談!

「教員の働き方改革」の一環として、日常の業務連絡は、校務支援ソフト上の掲示板や文書連絡で行われることが多くなっています。

先週、ある連絡に職員室内がざわつきました。

放送委員会担当教員「『水曜ラジオ:恋のお悩み相談室』のお便りを、ぜひ先生たちにも書いてもらいたい!と水曜日担当の放送委員たちが希望していますので、ご協力をお願いします。」

机上には、写真の用紙が配られています。

全校児童対象にも「投書箱」方式で呼びかけていますが、教職員の恋の悩みも募集するというわけです。

ふと、目をやると、見付からないように隠しながら何やら書き込んでいる教職員も・・・

恋の悩みは年代を問わないようです。(苦笑)

さて、今日は水曜日。第1回目の「恋のお悩み相談室」が昼の放送で流される日です。

担当の子供たちが集まってきます。

 

いつの間にか、日ごろは校長のことをそばで支えている「ラジオネーム:あーみー」が、今日取り上げる恋のお悩みに真剣に目を通しています。

どうやら、「ゲスト恋愛コメンテーター」の役割で出演するようです。

放送開始です。

今日の放送委員のパーソナリティーは3名の放送委員。

(ラジオネームは、「あかちぇー」、「あづちぇー」、「なるちぇー」なのですが、身バレしてしまうと、今後の芸能活動に支障が出るおそれがあるため、今回は単純にA、B、Cとします。(笑))

放送委員A「今日のお楽しみ放送は、『恋のお悩み相談室』です。」

放送委員B「今回は、第1回を記念して、スペシャルゲストをお呼びしています。」

(「あーみー」自己紹介)

【6年生からの恋の悩み】

[いつもどおりすぎて、何も起きない!もっともっといっぱい話したい!]

放送委員C「このお悩みについては、どうですか?」

あーみー「恋をしてるって、そういうことですよね♡ 普通に話すためには、どんどん話しかけてみましょう!」

放送委員A「その人の好きな物を話題にして話したら、けっこう会話が続くと思います。」

給食の準備を進めていると、唐突に始まる「恋のお悩み相談」。

教室内はかなりの戸惑いの空気が流れます。

【5年生からの恋の悩み】

[好きな男の子が違う女の子に告白したそうです。ここは、男の子の恋の応援をすべきなのでしょうか。]

 あーみー「いい質問ですね。これは、応援していきましょう。いつ、なんどき、自分に振り向くか分かりません。いつ、チャンスがあるか分かりません。男の子に優しく、そのとおりだと思います。」

放送委員B「自分の好感度を上げるために、男の子を応援して、他のイケメン男子に好きになってもらいましょう。」

恋愛相談に耳を傾ける6年生たち。

明日からの日光移動教室では、部屋で「恋バナ」全開か?

【教職員からの恋の悩み】

[好きな人とすれ違いが多くて、なかなか一緒にいられません。]

あーみー「すれ違い、切ないですね。私は、すれ違うこともなくなりました。どうすればいいですかね?」

放送委員に「逆質問」する恋愛コメンテーター。(苦笑)

放送委員C「すれ違っていることが多いようなので、その人がその時間にどこに行っているか予想して、そこで話してみたら話す機会が増えるのではないでしょうか。」

1年生の教室では・・・

1年生A「校長先生、うどん、おいしい!」

まだ、恋バナには無縁のようです。(笑)

来週からも続く、「恋のお悩み相談室」。

いったいどうなることやら。。。

たぶん、真っ昼間からこんな校内放送が行われているのは本校だけでは?

校長の私も、これまでで最も顔が赤くなるブログとなりました。(苦笑)【校長】

日光移動教室前日!!

いよいよ、明日から2泊3日で6年生が日光移動教室に出かけます。

朝の「潤いの時間」、6年生は男女に分かれて集まっています。

宿泊行事ですから、男女の体の違いによって、生活上の注意点が変わるところがあるからです。

6年担任「女子の体調の悪いときにも気遣ってあげられるような男子として・・・」

神妙に聞いている男子たち。

ちょっと、女子の集まりの取材は控えました。

実行委員や各係の準備も最終段階ですが、総合的な学習の時間で調べてきた「ニコニコ日光サーチ」の学習も実地踏査をする前日ですから熱が入ります。

日光の自然、動植物、食べ物、歴史的建造物・・・など、様々なテーマで調べてきたことを互いに発表しています。

明日からは、自分の目で見て、調べてきたことを確かめてほしいものです。

直前ですから、細かいことも確認します。

写真は、食堂内で生活班で座る場所を相談しているところです。

現地で無駄な時間を使わないためにも大事なことです。

最後のハードル、事前健診です。

養護教諭「お医者さんから、合格をいただけたら、健康カードが渡されます・・・。」

校長「もらえなくても、漢字50問テストや分数のわり算のプリントをたくさん用意しておくから、移動教室に行けなくても大丈夫だよ。」

6年生たち「結構です!(怒)」

校長「それにしても、日光で、何が楽しみなの?」

6年生A「食事かなぁ・・・アイスが楽しみ!」

校長「食事が終わった後に、冷たいアイスが出てくるんだよ。」

6年生A「えぇ、すごい!楽しみ!」

6年生B「私は、ハイキングかな。」

6年生C「日光彫!」

話は尽きません。

 

健診終了後の5時間目、移動教室前の最後の時間です。

バスレク等の確認で盛り上がる学級も。

校長を捕まえて、じゃんけん大会でハッスルです。

道徳「修学旅行の夜」の教材で学習する学級もありました。

夜、班長の言うことに従い、早く就寝すべきか、従わず、目を盗んで起きているべきか・・・

もちろん、早く寝ないとダメですよ!

 

今日は、日光も30℃以上の暑い日になっているようです。

梅雨時の例年の日光移動教室とは違う天候になりそうです。

しかし、「例年どおり」を打破し、史上最高の日光移動教室を目指す6年生たちには、ちょうどよい天候なのかもしれません。

素晴らしい3日間になることを期待しています!【校長】

全校朝会(6月17日)

今朝はリモートによる6月の全校朝会が行われました。

最初は表彰です。

5/25に開催された「わんぱく相撲日野場所」で見事優勝し、横綱になった児童を紹介しました。

続いて、スライドを使っての校長の話です。

まずは、八ヶ岳移動教室の振り返りです。

5年生は史上最高の移動教室を目指して、各係で今までにない新たな取組に挑戦し、そのこともあって、とても思い出に残る素晴らしい移動教室になったと話しました。

5年生たちも教室で校長の話を聞きながら、自分たちの頑張りを思い返していました。

6月は「ふれあい月間」として、東京都内の全ての小・中学校で、いじめの未然防止や子供たちの健全育成を目指した取組が行われています。

そこで、文部科学省のいじめに対する理解を促す動画教材を使いながら、校長からいじめの定義や対応などについて説明しました。

本校には「鉄の掟」である「校長先生との3つの約束」があり、「自分も周りの人も大切にすること」を全員が守ることを誓っていることから、いじめが起きるはずがないことを力説しました。

「自分がされたり言われたりして嫌なことは相手にもしない」という基本を互いに守ることが集団生活では大事です。

どの子もしっかりと話を聞いていました。

潤徳小の子として、「校長先生との3つの約束」をしっかりと守ってほしいものです。

いじめの未然防止には、いじめが起きにくい、明るく楽しい学校生活が送れるような環境づくりを進めることも大事です。

そこでポイントとなるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

自分たちでよりよい学校をつくっていくという積み重ねが 明るく楽しい学校生活に結び付きます。

体育委員会が企画した「体力アップマッスルジム」、集会委員会が企画した「ドッキリ集会」を例に、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の重要性について話をしました。

その中心となるのが、児童会本部役員であり、各委員会の委員長を加えた「中央委員会」です。

楽しいことの陰には、それに向けて努力している人たちがいることをあらためて紹介しました。

最後は、明後日から日光移動教室に向かう6年生へのエールです。

「史上最強で最高の日光」を目指す6年生たち。

オリジナルキャラクターまで作成し、気合十分で臨みます。

「史上最高の移動教室は、史上最高の準備から」と話し、檄を飛ばしました。

 

校長の話を聞き、気持ちを高める6年生たち。

この子たちなら、きっと、史上最高の日光移動教室を達成してくれることでしょう。

「『笑顔招福』にいじめなし!」

そんな潤徳小でありたいと思います。【校長】 

ごみ処理について知る

社会科で、水道の学習に続き、「ごみの処理と再利用」の学習を進める4年生。

今日は、「日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設(以下、クリーンセンター)」と「浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設(以下、可燃ごみ処理施設)」の見学を行いました。

学校からは徒歩圏内にある施設なのですが、市からバスの補助が出るため、ちょっと早めに集合し、バスに乗って移動します。

暑くなりそうなので、熱中症対策としてもありがたいです。

校長は、校内対応を終えてから合流したため、すでに2組グループ(クリーンセンター)と1・3組グループ(可燃ごみ処理施設)に分かれた後でした。

校長は、2組グループで話を聞きました。

ごみの資源化について細かい説明を受けている2組グループの子たちです。

手作業での分別が必要なところもあります。針などが入っていて、大変危険なときもあるそうです。

スライドを使ったまとめの話では、日野市は、ごみの排出量が少ない自治体として、2年連続1位であるとの紹介がありました。(人口10~50万人の自治体対象)

大変誇らしいことです。

係員の方からは、ごみ減量には「5R」が大事であるとの説明がありました。

Refuse(発生回避)

Reduce(発生抑制)

Reuse(再使用)

Return(返却)

Recycle(再生利用)

全国1位の座を守るためには、子供たちだけでなく、潤徳ファンの方々のご協力が必須です!

クリーンセンターから歩いて、可燃ごみ処理施設に移動します。

先に見学していた1・3組グループと入れ替えです。

校長「ごみを減らすぞ~!」

4-1の子供たち「おーっ!」

週明けからノリのよい子供たち。

令和2年に竣工した可燃ごみ処理施設。

内部はとてもきれいです。

「プラットホーム」で、各市(日野市、国分寺市、小金井市)から運ばれてきたごみが投入されます。

ちょうど、3市の収集車が揃う場面もありました。

思わず、日野市の収集車(緑色)に「日野市、頑張れ~!」との声が掛かります。

担当の方も子供たちが見学しているのに気付いてくれて、収集車の中から手を振ってくださいました。

「ごみピット」に集められたごみを、クレーンで攪拌(かくはん)するところを見学します。

1回5トンものごみを吊り上げることができるそうです。

ごみピット内の臭いは凄まじく、下着の中まで臭いがこもるくらいなのだそうです。

ごみ袋を破り、できるだけ水分が少ない状態にするためにも、攪拌作業は欠かせません。

焼却炉の中は、850℃以上になっているそうです。

もちろん、直接見ることはできないので、ライブカメラの映像で、ごみが燃えているところを見学します。

最新式の設備で、煙突からの排煙も基準を大幅に下回り、ほぼ無害化されているとのことでした。

(白煙や黒煙に見えるのは、ほぼ水蒸気だそうです。)

これから学習を進めるうえで、たくさんの発見をすることができました。

関係者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

水泳指導、開始!

今日の10時現在、気温、水温とも25℃。

水泳指導を行う目安の数値は超えているものの、ちょっと肌寒さを感じるくらいのコンディションです。

そんな中、3・4時間目、全学年のトップを切って、3年生がプール開きに臨みました。

水泳の授業は楽しい半面、事故が起きれば生命に関わる危ない内容でもあります。

指導する教員は、約1年ぶりのプールですから、基本的なことを丁寧に説明します。

バディを組んで、確実に人数確認を行います。

体操を入念に行い、準備を整えます。

しかし・・・

3年生女子たち「この後は、『地獄のシャワー』だよね・・・。」

子供たちが勝手に呼称している「地獄のシャワー」で、入水前に体を丁寧に洗います。

絶叫が響きます。

ご近所の皆様、すみません。。。

3年生たち「気持ちいい~!」

久し振りのプールに、子供たちは大はしゃぎ。

水に浮かぶ感覚を確かめていました。

しかし、水泳の授業が終わると、

3年生たち「校長先生、寒~い!」

と言って、タオルにくるまりながら戻ってくる子供たち。

 「生姜の日の給食」で温まってください。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会③

今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。

 

今回も、児童会本部役員の力を借りず、各委員会の発表担当の6年生たちだけで進行します。

開会の宣言も含め、最初は栽培委員会からの発表です。

今年のめあての説明がありました。

お花を通じての「笑顔招福」、とてもステキです。

静かに話を聞いている3年生たち。

花壇の花を大切にする優しい子たちに育ってほしいものです。

続いて、放送委員会からの発表です。

放送委員会の今年度のめあては、「み・み・か・き」とのことです。

魅力的な放送で、リスナーの耳をとりこにしてほしいと思います。

6年生たちも、仲間の発表をしっかりと聞いています。

 最後は、保健委員会です。

保健委員会から出されたクイズの中には、ケガをしたときの対応に関する問題がありました。

休み時間などで転んで、泣きながら保健室に来室する子がいますが、服やケガをした場所が砂まみれになっていることがあります。

痛くて、びっくりしてしまうこともあるでしょうが、まずは冷静になり、患部を水で洗うことを意識してほしいものです。

最後は、発表者全員で「ばいば~い!」と手を振って、発表終了です。

生中継が終わった後は、全員で集まり、担当教員の話を聞きながら振り返りをします。

日光移動教室前の準備で忙しい6年生たちですが、しっかりと発表を行い、頑張っていました。

それにしても、たまたまですが、今回の発表者は全員が女子・・・。

昨日、「日本の男女平等指数が118位(参加協力国148か国)で、G7では最低」とのニュースが流れていましたが、本校では女性活躍が進んでいるようです。(笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】たてわり班活動

今年度初めての「たてわり班活動」が行われました。

6年生は、この日のために班のメンバーが楽しめる活動を考えていました。

5年生は、1年生を迎えに行きます。迎えにきてもらった1年生も嬉しそうです。

今日が第1回目ということでどの班も「自己紹介」がミッションです。しかし、本校の6年生は「子供たちがつくる」を実践するために自己紹介も一工夫されていました。

じゃんけん列車型

好きな物を紹介する型(名前だけでなく好きなものも言ってね♡)

いすとりゲーム型(椅子に座れなかった子は、自己紹介してね♡)

なんでもバスケット型(名前に「あ」がつく人~♡)

初めてのたてわり班なので低学年は、自己紹介を言えずに困っている様子の子もいます。

しかし、ここは6年生がしっかりとフォローしてくれます。

6年生司会「自己紹介をしてください。好きなものを一緒にお願いいします。」

低「・・・」

6年生フォロー「名前を言えばいいよ」

低「○○ ○○です。・・・」

高学年フォロー「好きな食べ物でいいよ。好きな食べ物は?」

低「好きな食べ物はぶどうです。」

とても的確なフォローで素晴らしいです。

最後にがんばった6年生にインタビューをしてみました。

副「初めてのたてわり班活動を終えてどうでしたか。」

6年生「みんなが楽しそうにしてくれて嬉しかったです。」

6年生「リアクションが薄くてどうしようと思ったこともあったけど、最後は楽しそうにしてくれたのでよかったです。」

本校のたてわり班活動は、どの代も6年生が大活躍します。それは、1年生の頃から6年生を見て育ったからだと感じます。次は自分たちの番だと昨年度の6年生からバトンを受けとった現6年生。次は、どんな遊びを考えてくれるか楽しみです。

小中交流会(三沢中学校)

今日は、午前授業です。

児童下校後、教員は何をしているかというと、全員、三沢中学校に出かけました。

「小中交流会」に参加するためです。

「小中交流会」は、卒業生が三沢中に進学する本校、日野八小、七生緑小の関係教員が三沢中に集まり、生徒の授業の様子を参観し、グループごとに小中合同で協議を行うものです。

これにより、小中及び小学校相互の教育活動を知り、具体的な連携の取組を進めたり、小学生が中学校へ進学する際のギャップを少なくしたりすることをねらいとしています。(日野三中との小中交流会は6/17に行われ、本校からも一部の教員が参加します。)

まずは、5時間目の授業を参観します。

1~3年生の全クラス公開なので、小学校の教員も学年や教科等の一覧表を見ながら参観しています。

本校の昨年度の6年生担任たちも、直近の卒業生である中1の生徒の授業を心配そうな表情で見ています。

もちろん、生徒側も旧担任の登場に色めき立ちます。

若干、授業に集中できなくなってしまうので、小学校側としては授業をしている中学校の先生方に申し訳ない感じもします。

校長も、各学年で「あ、校長先生来たよ。」と生徒たちがひそひそ話しているのを聞き、うれしいやら、授業に集中してほしいやら、複雑な気持ちになります。

昨年度まで本校のホームページにたびたび登場していた子供たちも、中学校の生徒になってしまうと自由に撮影できなくなってしまうので、授業の様子をお伝えできないのは、ちょっと寂しい気もします。

生徒の下校後は、各校の教員が教科ごとにグループを組み、協議や情報交換等を行いました。

生徒の情報交換や指導方法等の意見交流をすることで有意義な時間になりました。

 

最後は、各校の校長からも集まった4校の教員に対し、小中連携の重要性などについて話をしました。

同じ地域で指導にあたる教員たちが、校種等の違いを越え、9年間で「ひのっ子」を育てる意識を共有することが大切であると改めて感じました。【校長】

交通安全教室

今日の3・4時間目、日野警察署の方々をお迎えして、1年生を対象とした交通安全教室が開かれました。

 

最初に、校長から話をしました。

時間の都合のつくときは、朝、学区域内を自転車でパトロールしていますが、交差点などで、自分でしっかりと手を挙げて道路を渡っている1年生を見かけることがあることを紹介しました。手を挙げることは、車を運転しているドライバーの方に気付いてもらいやすくなり、自分の身を守ることにつながると話しました。

 

今日は、3名の署員の方々にお世話になります。

1年生たち「よろしくお願いします。」

しっかりと挨拶です。

 

まずは、DVDで、交通安全の基礎を学びます。

 

その後は、署員の方から具体的に道路を渡るときの注意点を教えていただきました。

 

また、自転車に乗り始めた1年生も多いことから、「自転車安全利用五則」のお話もいただきました。

 

その後は、いよいよ実技です。

信号のある交差点は、歩行者用の信号が青に変わるまでしっかり待ちます。

「右」→「左」→「右」の順番でしっかりと確認し、手を挙げて、周囲に注意しながら渡ります。

 

信号のない交差点の実技もあります。

基本的な手順は同じですが、車のドライバーと「アイコンタクト」をして渡るのがポイントです。

 

とても真剣に実技に臨んでいた1年生たち。

あとは、日々の実践です。

自分の身をしっかりと守れる子に育ってほしいものです【校長】

まちたんけん 序章

今日の1・2時間目、2年生が校外に出て、「まちたんけん」に出かけました。

3年生も同様な校外学習を行いますが(詳しくは、こちら)、3年生は、土地利用や地図の見方等に関連付けた社会科の学習の一環です。

2年生の場合は、生活科の学習で、地域の身近な施設について、働く方やその仕事内容などについて調べることが目的になります。

本格的な調べ活動を行うのは2学期になってからですが、まずは、地域の身近な施設を知ることを目的として出かけます。

今回は、学区域の北側を調べます。

2年生の場合、まだ行動範囲が狭いですから、特に京王線の南側に住んでいる子にとっては、初めて行く場所も多くなります。

まずは、向島用水親水路に沿って歩きます。

緑豊かでとても爽やかな気分になります。

水車小屋の横も通ります。

5年生の米作りの学習で、精米作業を行う際、地域の方々からご指導をいただいていますが、身近にこうした施設があるのも本校の特色になります。

日野市東部会館の横を通りますが、今日は残念ながら閉館日です。

 

日野市立石田環境プラザでは、休憩を兼ね、施設内の様子をいろいろ調べます。

見付けた物などをワークシートにまとめていきます。

(校長は、途中で学校に戻りましたが、子供たちは帰る途中、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」にも寄っています。)

2学期は、こうした施設の方へのインタビューなどをグループで行う予定です。

身近な地域への関心をより高めてほしいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】先生借りに行こうよ!

今年度も「アレ」が行われます。

いつもどおりの中休み。当番の放送委員の放送が入ります。

放送委員「休み時間になりました。天気がよいので、校庭に出て元気よく遊びましょう。・・・」

次々、子供たちが校庭に出てきて、思い思いの遊びを始めます。

すると・・・

集会委員A「突然ですが!ドッキリ集会です!!」

集会委員B「他学年と仲良くするために、委員会や大事な集まりがない人は外に出てみんなでやりましょう!」

年間計画に位置付けられた児童集会以外に「ゲリラ的」に実施される「ドッキリ集会」。

昨年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環としてスタートしましたが(詳しくは、こちら①こちら②こちら③)、今年度も「ドッキリ集会2025」と銘打ち、集会委員たちが新たな企画をぶつけてきました。

放送を聞き、さらに校庭に殺到する子供たち。

すぐに朝礼台の周りは子供たちでいっぱいになります。

 

今回のドッキリ集会の内容は「先生借りに行こうよ!」ゲームです。

特に高学年が移動教室のキャンプファイヤーのときなどによく遊ぶゲーム「猛獣狩りに行こうよ!」をもじった新しい遊びです。

学校の教員のフルネームの文字数でグループを作ること、できるだけたくさんの学年でグループを作ることがルールです。

グループを作ることができたら座ります。

一例として、校長の名前も出題されました。

「さいとう いくお」なので、7文字。

つまり、多くの学年で7人グループを作るというわけです。

今年度、新しく本校に着任した教員を中心に出題されていました。

遊んでいる間に自然に教員のフルネームを覚えることができるわけです。

 

校長も一緒にグループを作って遊びます。

時間内にグループを作れなかった子たちは「罰ゲーム」として「♪チェッチェッコリ」の曲に合わせて踊らなければなりません。

しかし、「罰ゲーム」とは思えないほど楽しそうに踊る姿に周りは大爆笑です。

神出鬼没に現れる集会委員たち。

今回も楽しい企画を考えてくれました。

今度は、いつドッキリさせられるのやら。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ニコニコ日光にっこにこ!!

5年生が八ヶ岳移動教室から戻ってきたばかりですが、この後は6年生の日光移動教室が控えています。

6年生の移動教室のスローガンは「ニコニコ日光にっこにこ~小学校最後の日光 史上最強で最高の日光にしよう~」です。

そのための準備が着々と進んでいます。

今日の中休みには、日光移動教室実行委員会(ニコニコ日光プロジェクトチーム)の打合せがありました。

校長も参加し、実行委員たちに話しかけました。

校長「5年生の八ヶ岳移動教室に行ってきましたが、5年生たちは、去年の5年生、つまり君たちを越えようとして取り組んでいました。各係が工夫していて、とてもよい移動教室だったと思います。ただし、みなさんは、先生たちが何も言わなくても『史上最強で最高』の日光移動教室を目指している学年です。『子供たちがつくる学校プロジェクト』を引っ張っているみなさんならきっと目標を達成できるでしょう。5年生たちは、来年、みなさんの日光移動教室を越えることを目指してくるはずです。『とてもかなわない』と思われるような日光移動教室にして、6年生として、5年生に力の差を見せつけてください。」

静かにうなずく実行委員たち。

 

6年生たちは、5年生だったときの八ヶ岳移動教室で、自分たちで考えた室内レクなどで「史上最高」に盛り上がった経験をしています。(詳しくは、こちら

ですから、元々の基準が高いので、そもそも「例年どおり」の移動教室にしようとは考えていません。

「前例踏襲は後退なり」ということを自然に意識できているのです。

そのため、自分たちのオリジナルの工夫ができないか、実行委員や各係は頭をひねっています。

通常、移動教室のバスレクは学級ごとに行われますが、実行委員たちはそれを学年共通レクにして、後で表彰対象にすることを計画しているようで、今日は、その具体策について話し合っていました。

こういう考えが出てくること自体、「史上最高」の準備が着々と整ってきていることを感じさせます。

6年生たちは4月に進級してすぐに日光移動教室の準備を開始しています。

あと2週間、入念な準備を進め、史上最強、最高の日光移動教室に向かいます。【校長】

「歯と口の健康週間」中です!

昨日は6月4日。

6(む)4(し)と読めることから、6月4日は虫歯予防デーとなっていて、むし歯予防の重要性について学び、実践する日となっています。

さらに、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が6月4日から10日までの1週間を「歯と口の健康週間」として実施しており、歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発を行っています。

本校では、この期間に1~3年生の歯科健診が行われます。

今日は、「教育インターンシップ」の大学生の活動日ですから、健診の補助を体験してもらいます。

自慢の歯を大学生に見せる2年生たち。

「小学生は歯が命」です。 

インターンシップ生から健診表をもらい、校医の先生にみていただきます。

しっかり口を開けて、すみずみまでチェックしていただきます。

健診結果が出て、受診が必要な場合は、早めの治療をお願いします。

保健室前には、むし歯予防のポスターも貼られています。

むし歯や歯周病を防ぐ3つの「ワザ」が示されています。

ワザ1:ものを食べた後は、必ず歯を磨く!

ワザ2:デンタルフロスで歯と歯の間の食べカスなどを取り除く!

ワザ3:歯科医院でときどき歯の状態をみてもらう!

子供たちだけでなく、潤徳ファンの皆様も口腔衛生にはお気を付けください。【校長】

避難訓練(6月)

今日は火災を想定した避難訓練が行われました。

副校長「火事です!家庭科室が燃えています。」

全校に放送が入ります。

1年生もすぐにハンカチを口に当てたり、袖で口をふさいだりして避難の準備に入ります。

3年生も非常階段を使って避難です。

北校舎からも続々と避難です。

家庭科室が出火場所ですから、1年生はいつも使っている東階段が使えません。

西階段を降り、西昇降口から校庭に出てきます。

校長「今日は、どこで火事が起きましたか?」

子供たち「家庭科室!」

続けて、次の話をしました。

・火事の場合、どこで発生したのか分かっておくことが大事である。それによって避難経路が変わってくる。

・それは、学校以外の場所でも変わらない。例えば、5年生は昨日まで八ヶ岳移動教室に出かけていた。もし、キャンプファイヤーのときに火事になってしまったら、どうやって避難したか。

・6年生は日光移動教室に出かけるが、宿泊先の奥日光高原ホテルで火事になった場合、どうやって避難するか。

・常に万が一のことを考え、準備することが大切である。

・しかし、どこで火事になっても、どこから火災が起きたのか把握し、ハンカチなどで煙を吸わないようにするといった基本の行動は変わらない。しっかりと訓練が生かせるようにしてほしい。

避難訓練が終わった後、三沢中の運動会を参観しました。

先週の土曜日に実施する予定だった運動会。雨による順延が続き、ようやく今日、開催できることになりました。

三沢中生徒A「あ~、校長先生!来てくれたんだ~!」

三沢中生徒B「学年リレー、優勝したよ!」

三沢中生徒C「オレの走り、見てくれた?」

校長を見付けた多くの生徒たちが手を振ってくれたり声を掛けてくれたりしました。

ガンバレ!卒業生!!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室27

雨の中、かなり早く学校に戻ってきました。

例年なら、すぐに帰校式をして解散ということになるのですが、史上最高を目指す5年生たちは、そんな終わり方にはなりません。

何と、入浴係からの表彰式です。

校長は、5年生に対して「前例踏襲は後退なり」という話をする中で、入浴や食事などやることが決まっていることの「前例」を変えることはとても難しいという話をしていました。

入浴中ですから公開するわけにはいきませんでしたが、実は「水鉄砲選手権」(両手でお湯を挟んで、どれだけ美しくお湯を飛ばせるか)や「学級対抗浴槽ピッカピカ選手権」などを行っていたのです。

生活係も最終日、部屋をきれいにした上でどれだけ早く集合できるかクラス対抗にする企画を立てていました。

保健係や食事係も例年と違う取組をしているのは既報のとおりです。

帰校式担当の実行委員たちからもやりきった満足感にあふれる言葉が出ていました。

校長からも、「チーム5年生」ということを全員が意識できたこと、各係で努力したことを互いに認め合う素晴らしい2日間であったことを評価したうえで、今回の移動教室は、雨が降ったことが全くマイナスにならない史上最高の移動教室だったと話しました。

これから、1年後の日光移動教室という新たな目標に走り出す5年生たち。「子供たちがつくる学校プロジェクト」をどう進めればよいかということについて理解を深めることができた有意義な行事になったように思います。

この2日間ですっかり高学年の顔になった5年生たち。

6年生と協力し、これからも学校の中心となって活躍してくれそうです。

雨の降る中、多くの保護者等の皆様にお迎えに来ていただきました。

ご協力に感謝申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室26

談合坂SAに着きました。

八ヶ岳山麓付近と同様、こちらも土砂降りの状況です。

トイレを済ませると小走りでバスに戻ります。

 

雨が予想されたため、2日目の行程を一部初日に繰り上げたこともあり、予定よりかなり早く学校に着きそうです。

ただし、帰校式を室内で行ったりするため、学校に戻ってから解散するまでに時間がかかりますので、結果的に解散時刻は予定とあまり変わらないようにしたいと考えています。

安全に日野に戻りたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室24

体験が終わると、ソフトクリームを購入します。

「食体験」と言ったところでしょうか(笑)

先ほど朝食を食べたばかりだというのに、一心不乱になめています。

まさに「別腹」なのでしょう。

おみやげタイムも始まりました。 

お小遣いぴったりで購入すると、お店からシールがもらえるようです。

そのこともあってか、「おつり0」を目指して、真剣そのものです。

学校でもこのくらい真剣に算数の問題を解いてほしいものですが⋯。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室23

もう1つの体験は、動物への餌やり体験です。

係の方から「ふすま」と呼ばれる飼料を手に乗せていただきます。

子供たちがやってきたのを察知して、猛ダッシュでヤギたちが駆け寄ってきます。

それにしても、ヤギの食欲はすさまじいものがあります。

柵から思いっきり首を伸ばして、子供たちの手のひらをなめます。

子供たちも「くすぐった〜い!」と歓声を上げています。

ヤギ以外にも豚や羊がいるのですが、雨のせいか子供たちをスルー。

ヤギの生存本能の高さが際立ちました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室22

こちらは乗馬体験です。

かなりの雨なので、滝沢牧場に着く前は体験できないことも想定していましたが、馬は大丈夫ということで、かっぱのまま体験します。

乗馬コースはぐちゃぐちゃで重馬場という感じです。

馬を怖がらせないように乗らなければなりません。

馬とのコミュニケーションが大事です。

慣れてくれば、上手に乗れるようになります。

初体験の子も多かったようですが、楽しんでいました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室21

滝沢牧場に着きました。

かなりの雨ですが、予定されていた体験は全て行います。

係の方から体験時の注意点などを伺います。

こちらはトラクター体験です。

牧場を一周します。

乗っていると、常に「震度4」くらいの揺れを感じます。

起震車体験をしているみたいです。(苦笑)

牧場らしいのどかな光景が続きます。

天気がよければ、放し飼いの動物を見ることができたかもしれません。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室20

朝食が終わった後、閉校式までわずかな時間しかありません。

荷物をまとめ、部屋の清掃をして出発の準備を進めます。

各部屋には保健係の自作のポスターが飾られています。

こうした細かいところも「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成果です。

閉校式です。進行は実行委員です。

2日間、お世話になった感謝の気持ちを伝えます。

おかげさまで快適に過ごすことができました。

ありがとうございました。

子供たちはかっぱを着込んで、「完全装備」です。

雨ニモマケズです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室19

朝食です。

清里山荘での最後の食事です。

朝の会の後の慌ただしい中でしたが、食事係はてきぱきと作業を進めました。

今日も「新型挨拶のいただきます」です。

朝食は、和洋折衷です。

1日の活力は朝食から!

もりもり食べています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室18

朝の会です。実行委員の子供たちが進行します。

今日の滝沢牧場での乗馬体験が楽しみな実行委員。馬の被り物を作って意気込みを示します。

これも八ヶ岳移動教室史上初では?

大学生の育成に力を入れる本校。今回も引率補助の大学生に「先生からの話」を任せます。

緊張の中、自分で言うことをしっかり考え、子供たちに指導していました。

テーマ曲「ライラック」が流れる中でのストレッチ。

とにかく、今回の移動教室はBGMが派手です・・・。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室17

おはようございます。

八ヶ岳移動教室2日目の朝です。

気温は5℃、まとまった雨の降る中の厳しい条件の中でのスタートですが、「雨を楽しむ!」という前向きな気持ちで臨みたいと思います。

朝6時、「職員室」からの放送で起床です。

(すでにほとんどの子は起きていましたが⋯)

 子供たちは全員元気です!

さぁ、パワフルな2日目が始まります!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室16

 

21時になり、室長会議が開催されます。

消灯までの行動の指示、明日の予定の確認などが行われます。

キャンプファイヤーでハイテンションになった子供たち。

室長たちに、消灯後は静かに寝るよう話す担任ですが・・・

自らがキャンプファイヤー用のメイクが残っており、今一つ話す言葉に説得力がありません。(苦笑)

消灯の21時半に向け、就寝準備を進める子供たちです。

中には、まだ、隠れて遊ぼうとする班もあるので、担任たちが見回りながら声を掛けていきます。

毎年恒例の光景ですが、「プロ集団」の教員たちの目を逃れることはできません。

明日もよい1日になりますように。

おやすみなさい!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室15

日もとっぷり暮れた午後7時半。

禁断のキャンプファイヤーがいよいよ始まります。

宿舎の外に出てきた子供たちにこれからの流れを説明するキャンプファイヤー係の子供たち。

その裏で密かに「八ヶ岳の火の神」と「火の子たち」は出動の準備を進めます。

キャンプファイヤー係の進行に従い、火の神と火の子たちが入場します。

火の神「者ども、静まれ~い!我は、50万年前から八ヶ岳を守る火の神であるぞ~!」

5年生たち「はは~っ!」

火の神「今夜は、よい子の潤徳小学校の5年生が来ると聞いて、わざわざ山から下りてきたぞよ。」

火の神「ついでだから、自己紹介しておこう。好きな食べ物は『潤徳カレー』、好きな四字熟語は『笑顔招福』、嫌いな勉強は『小数のかけ算』じゃ。」

5年生たち「あはは・・・」

5年生A「やっぱ、校長先生じゃね?」

いえ、火の神です。

火の神から各クラスに神聖な火が渡されます。

1組「平和の火」

2組「最強の火」

3組「楽しい火」

各クラスの火が揃ったところで点火!

真っ赤な火が八ヶ岳の山麓に燃え上がります。

ここで、一般的には「♪燃えろよ燃えろ」などを歌い、おごそかなスタートになるのですが、史上最高のキャンプファイヤーを目指す5年生は、こうした常識には捉われません。

自分たちで「キャンプファイヤーのテーマ曲」と決めたMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が大音量で流れ、熱唱する子供たち。

そんなハイテンションな中、ゲームがスタートしていきます。

最初は「進化ゲーム」

暗がりの中、次々にじゃんけんの相手を変え、絶叫する子供たち。

続いて、「じゃんけん列車」です。

このころから、雨粒が落ちてくるのを感じたと思ったら、一瞬で、細かい雨がサーっと降り始めるコンディションに。

明日のこともあるので「巻き」が入り、有無を言わさず「ジンギスカン」の曲が流れます。

踊り狂う子供たち。

最後はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が流れる中、踊りながら宿舎に逃げ込む子供たち。

山の天気の変化の大きさを感じさせます。

それにしても、常に重低音の音楽が流れ続ける、今までの常識を打ち破った今年のキャンプファイヤー。

史上最高でもあり、史上最短であったかもしれません。(苦笑)

明日の雨がちょっと心配です。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室14

慌ただしく入浴を済ませた後は夕食の準備です。

食事係が手際よく作業を進めます。

全員揃ったところで、食事係が前に出てきて、いただきますの挨拶をします。

食事係A「私は、ほうとう作りが楽しかったです。」

食事係B「私は、入浴が気持ちよかったです。」

食事係C「私は、ハイキングが楽しかったです。」

ここまでは、例年どおりの進行ですが・・・

突然、他の食事係が「乱入」してきます。

食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしい食事、oh、いただきます!」

全員「いただきます!」

「前例踏襲は後退なり!」と校長から厳しく言われている5年生たち。

何と、食事の挨拶を変えてきました。

面白い。

合格です!

食事は、子供たちの大好きなハンバーグ、唐揚げ、シューマイなどです。

アレルギー対応の除去食も特別に作ってくださいました。

ありがとうございます。

5年生A「大好物のおかずばっかり!サイコー!」

5年生B「おかわりしすぎて、おなかがパンパン!」

5年生C「ハンバーグの大きさが、器からはみ出てるよ!」

5年生D「水のおいしさが日野とは違う!」

どの子も大満足のようでした。

当然、ごちそうさまは、

食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしかった食事、oh、ごちそうさまでした!」

全員「ごちそうさまでした!」

です。

そして、史上最高のキャンプファイヤーの準備に入ります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室13

部屋にいてものんびりする時間はあまりありません。

食事前に布団を敷いておきます。

校長「家で布団を敷くことなんてないんじゃない?」

5年生A「うち、ベッドだから初めて~!」

何事も経験です。

どんなに時間がなかろうとも、とにかく寸暇を惜しんで遊びます。

カードゲームで廊下まで歓声が響いてきます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室12

18時からは夕食になるので、すぐに入浴です。

お風呂はとても清潔です。

入浴係を先頭に、先に入浴している班とすぐに入れ替えができるようにします。

入浴済の班は、顔が真っ赤です。

5年生A「いや~、いい湯加減でした!」

5年生B「校長先生、整いました!」

女子も同様の手順で入浴です。

時間が押しているので、「おめかしタイム」は後回しで(笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室11

行程を一部変更したこともあり、宿舎に着いたのは予定よりも40分遅れとなりました。

部屋に荷物を置いたら、すぐに係の打合せになります。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の移動教室で最も重要なのが各係の仕事です。

短時間でも一つ一つの仕事をしっかり確認していきます。

室長の打合せです。

生活係の打合せです。

食事係の打合せです。

入浴係の打合せです。

保健係の打合せです。

キャンプファイヤー係の打合せです。

初めての場所ですが、子供たちは落ち着いてそれぞれの係の仕事を始めています。

史上最高の八ヶ岳移動教室になるかは、この係活動にかかっていると言っても過言ではありません。

5年生たちの準備の成果が試されます。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室10

 

ようやく宿舎である小金井市立清里山荘に着きました。

すぐに体育館に集まって開校式です。

支配人の方からご挨拶をいただきました。

実行委委員からも、お世話になるにあたって、しっかりときまりを守って行動することをお伝えしました。

明日までの2日間、お世話になります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室9

明日の天気は、ちょっと雨の予報になっています。

そこで、明日行く予定だった「JR鉄道最高地点」(1375m)に行き、学年写真を撮ることにしました。

今回の移動教室で唯一の学年集合写真です。

 ちょうど小海線の電車が通る時間に重なったため、ちょっと電車を待つことに。

踏切の音が鳴ると⋯

一瞬で電車が通過!

まさかの2両編成…

撮り鉄の道は険しいものです(苦笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室8

ハイキング中は、アップすることができなかったので、バスに戻ってから、ハイキングの様子をお伝えします。

天気は穏やかだったのですが、ハイキングコースには視界が開けた場所が少なく、ちょっと単調な景色が続いたこともあり、少し心が折れてしまった子も⋯。

でも、全員、最後まで歩き切ることができました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室7

美し森の駐車場からハイキングのスタートです。

しょっぱなから急な階段が続きます。

いきなり音を上げる子もいます。

美し森の展望台でクラスごとに写真を撮ります。

去年の移動教室は天候があまりよくなく、ここで引き返しましたが、今年は天気に問題はありません。

本格的なハイキングはこれからです。

ここからは、電波状態が悪いことが予想されるので、ライブは難しいかもしれません。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室6

ようやく茹で上がりました。

インストラクターの方から、順番にほうとうを受け取ります。

お待たせしました。

クラスごとに「いただきます」をします。

校長「自分たちが作ったほうとうの味はどう?」

5年生たち「最高〜!」

中には野菜嫌いの子もいたようですが、周りの雰囲気もあり、トライしていました。

おかわりをしている子もたくさんいました。

校長も山梨の味に大満足です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室5

後は生地をこね、

延ばしてということを繰り返します。

家庭科というより、体育という感じになってきました。

インストラクターの方の合格がもらえると、包丁で麺の太さに切っていきます。

完成が近付いてきました。

麺をインストラクターの方に提出します。

茹で作業は、インストラクターの方にお任せして、でき上がりを待ちます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室4

まずは野菜を切るところから始めます。

先日、家庭科で調理実習をしているので、包丁なども怖がらず、互いに協力しながら作業しています。

小麦粉と水を混ぜていきます。

少しずつ、何回かに分けていくのがポイントです。

力を入れてこねていきます。

麺のコシに関わる作業です。

腰に力を入れ、全体重をかけていきます。

5年生A「何か、紙粘土みたい!」【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室3

予定どおりの時刻に高根クラインガルテンに着きました。

こちらでは、自分たちでほうとうを作ります。

南アルプスをバックにインストラクターの皆様に挨拶をします。

遠くにうっすらと富士山を見ることができます。

いつも見ている日野側からは反対向きになるので、ちょっと違う山姿に見えます。

身支度をして、調理スタートです!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室1

今朝はどんよりとした曇り空。

考えようによっては、熱中症のおそれもない移動教室日和とも言えます。

今日からの2日間、5年生はこれまで準備を重ねてきた八ヶ岳移動教室に出かけます。

まずは、実行委員による出発式です。

めあてなどの確認をしながら、全体の士気を高めます。

校長からも、改めて「前例踏襲」にならず、史上最高の八ヶ岳移動教室を目指そうと話しました。

子供たちの気合も十分なようです。

予定どおり出発です。

たくさんの保護者等の皆様にお見送りいただきました。

早朝から、ありがとうございました。【校長】

救急救命講習会

今日は5月の最終登校日。

来週からは6月です。

6月になると水泳指導が始まります。

楽しい水泳ですが、一歩間違うと、子供たちの生命にも関わる内容でもあります。

本校では、6/12から水泳指導を開始する予定ですが、指導する教員が万が一の場合でも冷静に対処できるよう、今日の放課後、救急救命講習会を受講しました。

この時期は、どの学校でも水泳指導開始直前になります。

そこで、本校と日野市の他の小学校2校合同で、日野消防署の方の講義をオンラインで受けました。

まずは、スライドで基本をおさらいします。

毎年受講している内容ですが、一つ一つ丁寧に確認します。

実際に模型を使い、心肺蘇生の方法を確認します。

リモートの画面上で、日野消防署の方々からのアドバイスもいただきます。

誰が指導にあたっても、確実に対応ができるよう、真剣に受講をしました。

今年度も安全な水泳指導ができるよう、事前準備をしっかり行ってまいります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】八ヶ岳移動教室直前!

いよいよ、来週の6/2、3に5年生が八ヶ岳移動教室に出かけます。

今日は、事前準備ができる最後の日です。

今回の移動教室の学年スローガンは、

「みんなで楽しくチーム5年生 や(さしく)つ(よく)が(んばる)た(のしい)け(んがく)」

です。

八ヶ岳実行委員の子供たちが描いたスローガンの紙の前で朝からハイテンションの子供たち。

移動教室近し!ということを感じさせます。

 

今日の大きなめあては、宿泊先と同じリズムをつくること。

そこで、朝のうちに「健康カード」を提出します。

朝起きたら検温をし、体調を確認するという流れを今のうちから徹底します。

今日は各自が提出しますが、宿泊先では保健係が回収して提出します。

朝からしおりを熱心に眺める子たちもいます。

2日間の行程は、行く前から頭に叩き込んでおきたいものです。

 

1時間目は多目的室で学年集会です。

校長からは、この週末の健康管理に気を付けること、個人の行動より団体行動を優先することについて話しました。

そして、校長と5年生との「お約束」でもある、スローガンの「チーム5年!」を全員で連呼しました。(「お約束」について、詳しくは、こちら

さらに、各係の仕事分担、内容を再確認しました。

 午後は、校医の先生に来ていただいて、事前検診が行われました。

 校長「この検診でOKをもらえないと、残念ながら、移動教室中は学校に残って、4年生と一緒に勉強することになっちゃうねぇ・・・」

5年生たち「えぇ~!」

幸いなことに、全員健康とのお墨付きをいただきました。

6時間目の後半は、体育館に集まって、再度、学年集会です。

これまで、全体に関わる計画等を進めてきた「八ヶ岳実行委員」の子たちが一言ずつ決意を述べます。

すると、実行委員以外の児童も前に出てきて、「いかに移動教室に向けて頑張ってきたか」ということについてアピールしていました。

全体のために、陰で頑張って努力することが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成功のためには欠かせません。

5年生の多くの子たちがこの意識をもっており、きっと素晴らしい移動教室になることと思います。

あとは天気ですが・・・

人事を尽くして「天候」を待つといったところでしょうか。【校長】

マッスルジムの成果は?

今日、明日と本校で「体力テスト」が実施されます。

昨日まで、各学年ごとに「体力アップマッスルジム」で基礎練習を繰り返してきたので、その成果を発揮する場です。

1年生にとって初めての体力テスト。

「マッスルジム」ではリレーのバトンを投げる練習でしたが、本番はソフトボールです。

1年生は6年生とペアになります。

「上体起こし」を頑張る1年生に、6年生が声を掛け続けます。

待ち時間は楽しくおしゃべり。

もう、6年生と1年生は友達です。

2年生は5年生とペアになって記録をとります。

そして、3年生は4年生とペアです。

記録をインターンシップ生にも教えて仲良くなります。

反復横跳び、長座体前屈、立ち幅跳びの記録もペア学年でとり合います。

明日は雨の予報なので、校庭のソフトボール投げを最優先で行いました。

シャトルランは別途、時間をとって記録をとります。

1年生A「マッスルジムで練習したから、ボールを遠くまで投げられたよ!」

多くの子がこうした感想をもってくれると、企画した体育委員会の子供たちも喜ぶことでしょう。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生とのなかよしの会

一昨日のホームページで、2年生が1年生と一緒に遊ぶ「1年生とのなかよしの会」を計画していることをお伝えしました。(詳しくは、こちら

今日の2時間目は「1年生とのなかよしの会」の本番です。

4年生が「浅川博士になろう」の活動を行っているところでしたが、校長もいったん浅川を離れて、校庭に戻ってきました。

今日は、2年2組と1年4組の交流です。

先に校庭に出ていて、1年生のことを迎える2年生たち。

ホストがお客様をお迎えするのは当然なことです。

どこに行っていいか分からない1年生たちを手を挙げながら呼んで、班ごとに振り分けます。

この取組に向けて準備してきた「計画書」を見ながら、2年生はやることを確認します。

2年担任「『たのしく、なかよく、あんぜん』に遊んでくださいね。」

めあての確認です。

2年担任「遊び場所を移動するときは、2年生は1年生が迷子にならないように手をつなぐんですよ。」

説明のある前からすでに手をつないで話を聞いている2年生と1年生。(笑)

早速、事前に計画した7か所の遊び場所に移動します。

もちろん、手をつなぎながらです。

1・2年生たち「校長先生、ヤッホー!」

ジャングルジムの「登頂」に成功した1・2年生たち。

2年生A「『地獄回り』、やってあげようか?」

2年生B「あなたじゃない!1年生を遊ばせてあげるの!」

「遊ばせ役」に徹する2年生たち。

ブランコでは、自分たちよりも先に1年生を遊ばせる2年生たち。

ちゃんと我慢できています。

2年生C「自分だけでこげる?」

優しく声を掛けています。

全部我慢しているわけではありません。

この時間は、4年生が浅川に行ってるせいか、校庭で体育の授業をしている学級がありません。

校庭全面を使ったぜいたくな鬼ごっこをしている班もあります。

登り棒はさすがに個人で一生懸命取り組んでいる感じです。

雲梯は、一人一人取り組むたびに、1年生、2年生関係なく、「頑張れ~!」と声を掛け合っています。

 

そして、本校のシンボル「ほほえみの丘」では、1・2年生入り乱れて遊んでいます。

こうして、7か所をローテーションして、一緒に遊び続けました。

振り返りです。

1年生、2年生、それぞれ感想を伝え合います。

1年生A「一緒に遊べて楽しかったです。」

1年生B「仲良くなれてうれしかったです。」

1年生C「また、一緒に遊びたいと思いました。」

2年生A「1年生が楽しんでくれてよかったです。」

2年生B「安全にできたのでよかったと思いました。」

2年生C「みんなが笑顔で遊んでいたので、ぼくも楽しい気分になりました。」

「笑顔招福」です。

握手をして別れる1年生と2年生。

2年生は「かっこいい先輩」として、ちゃんと1年生のお世話ができたようです。

4年後、この子たちが高学年として潤徳小を引っ張っているはずです。

固くつながれた絆はこれからも続いていきます。【校長】

【潤ファミ】だいすき浅川~浅川博士になろう~

総合的な学習の時間で浅川のことを調べている4年生。

5月になってから「どんぐりクラブ」の皆様のご協力を得ながら、調べ活動を始めています。(詳しくは、こちら

今日は、特に川の中の生き物に絞り、実際に浅川に入って調査を行います。

というわけで、今回も子供たちの安全確保のため、さらに、子供たちと一緒に浅川の自然に親しみ楽しんでいただくため、「潤ファミ」企画としてご協力いただける方を募集させていただいたところ、朝から多くの皆様にお集まりいただきました。

4年生の子供たちからも「よろしくお願いします」の声が掛かります。

河川敷に移動し、「どんぐりクラブ」の方々から、生き物の捕獲方法等のレクチャーを受けます。

その間、ご参加いただいた潤徳ファンの方々は、荷物置き場のブルーシートを敷いたり、役割分担等の打合せを行い、準備を進めます。

4年担任は、川の中のマップを作っていて、危険箇所が分かるようにしています。

それに基づいて、配置場所等を決めています。

 

そして配置場所へ!

体を張って浅川の中に入っていかれる潤徳ファンの皆様。

子供たちの身支度のお手伝いなども行ってくださいました。

予報以上に天候がよくなり、快晴となりました。

わずかな隙間からも日光を入れないよう「完全装備」の潤ファミ店員です。(笑)

 

そして、いよいよ子供たちが入水!

流れの速いところなどを子供たちが通るとき、一人一人に声を掛けてくださっています。

「陸番」で、全体を見渡すポジションを担当する潤徳ファンの方もいらっしゃいます。

捕獲した生き物を観察するためのバットを準備してくださっている潤徳ファンの方々もいらっしゃいます。

バットの中は、子供たちが捕獲したヤゴや小魚、川エビなどでいっぱいになっていきます。

 

虫かごの中には「アブラハヤ」などが泳いでいました。

浅川の様々な場所に立って、子供たちが危険な場所に行かないように声掛けをしてくださったおかげで、安全に活動することができました。

捕獲した生き物を全体で確認し、キャッチ&リリースをして活動は終了です。

今回はアウトドアの潤ファミ企画でしたが、潤徳ファンの方々に積極的にサポートしていただき、楽しい活動になりました。

潤徳ファンA「私、川が大好きなので、とても楽しかったです!」

潤徳ファンB「浅川には、こんなにたくさん生き物がいるんですね~!」

潤徳ファンC「子供たちが楽しんでいる姿を見るだけでも幸せな気落ちになりました。」

潤ファミ店長「みなさんに楽しんでもらえたようで、よかったです!」

校長「とても天気がよかったので、次回はお弁当持参で『ランチ潤ファミ』にしましょうか?」

潤徳ファンの方々「あはは・・・」

和気あいあいな時間になりました。

 

浅川の生態系をはじめ、生息する生き物について詳しく教えてくださった「どんぐりクラブ」の皆様、虫かご、網、水着などの準備にご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。【校長】