日誌

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【デジこれ】一斉オンライン保護者会

全国的にインフルエンザが流行し、東京都でも16年振りに11月に「流行警報」が発表される状況となっています。

市内の学校でも学年・学級閉鎖が急増していますが、その波が本校にも押し寄せています。

本校は、今週、2学期末の保護者会、6年生の連合音楽会参加という変更ができない予定となっており、大変苦しい決断でしたが、学校医の先生とも相談しつつ、感染拡大を防ぐことを最優先することとし、1年生の学年閉鎖、3・6年生の一部の学級閉鎖を行っています。

特に6年生にとっては、大きなステージに立つチャンスだったため、非常に残念ではありますが、連合音楽会に不参加ということになりました。

市内でも複数校が参加を見送らざるを得ない状況になっており、流行の広がりが懸念されるところです。

さて、1年生、3年生は閉鎖期間中の本日、保護者会が予定されています。

書面開催にすることも考えましたが、「デジタルを活用したこれからの学び」(デジこれ)推進地区実践校である本校。

「学び」ではありませんが、デジタルを活用して、できるだけ通常に近い形で保護者会を開催したいと考え、急遽、オンライン保護者会の案内をさせていただきました。

コロナ禍のときには、オンラインで外部とつながることはありましたが、現在、保護者会は対面に戻っていますので、担任たちも一つ一つ確認しながらオンライン保護者会の準備を進めています。

1年生のオンライン保護者会には開会前に多くの保護者の方が接続の申請をしていただきました。

どうも、ありがとうございます。

各学級、一斉にオンライン保護者会が始まりました。

教室でぽつんと一人でしゃべる担任。

明らかにやりにくそうです。

スライドを画面共有をしながら、2学期の振り返り、冬休みの過ごし方などについて説明させていただきました。

 

学年閉鎖の1年生と違い、一部が学級閉鎖をしている3年生。

1年生に引き続き行われた3年生の保護者会は対面の学級とオンラインの学級という異なる方式での開催となりました。

3年生は、2学級合同のオンライン保護者会開催となりました。

ご参加いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

コロナ禍では「子供たちの学びを止めない」を合言葉にオンラインの推進が図られましたが、今日は、「保護者会を止めない」を合言葉に各担任が頑張っていました。【校長】

【MJ】ダンス!ダンス!ダンス!

今日の中休みは、昨日に引き続き、12/2開催の「MJリターンズ!」に向けた合同練習が行われました。

 

今回は、明星大学学友会吹奏楽団の方々と一緒に「みんなで『歌って、踊って、演奏しよう』」のコーナーのうち、ダンスパートの児童が集まりました。

「ジャンボリミッキー!」のダンスは、児童会本部役員の担当児童が見本動画を作成し、各学級に配信しています。

これまで、こうした動画等を活用しながら、子供たちは学級内などで繰り返し練習をしてきました。

全体の構成の中では、立つ場面、座る場面などがあるのですが、そこさえ分かれば、あとはひたすら踊る練習です。

学年を越えて、楽しく踊りまくる子供たちです。

体育館は完全にディスコ?クラブ?状態になります。

これは当日、とんでもない盛り上がりになりそうです。

最後の決めポーズを確認して練習終了です。

当日、観覧を希望されている潤徳ファンの皆様も、ぜひ、子供たちと一緒に踊ってくださいね!【校長】

【MJ】【潤クリ】準備佳境!!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱、「MJリターンズ!」と「潤徳フェスティバル×クリスマス」(潤クリ)の開催が12月に行われるため、展覧会後の学校は、本格的に両イベントの準備に入っています。

「MJリターンズ!」では、明星大学学友会吹奏楽団の方々と一緒に「みんなで『歌って、踊って、演奏しよう』」のコーナーがあります。

今日の中休みには、「演奏」希望の児童全員が集まり、当日の演奏方法等について確認しました。

今日も、楽団の方々に練習へのご協力をいただきます。

これまで、1~3年生の鍵盤ハーモニカと4~6年生のリコーダーのパート練習を行ってきましたが、今日は全員で合わせる練習です。

しかし、そう単純ではありません。

演奏曲「ジャンボリミッキー!」の中に、歌パート、ダンスパート、演奏パートがあるので、そこを間違えずに楽団の方々と合奏していかなければなりません。(楽団の方々は曲の全部を演奏します。)

曲全体の構成を改めて楽団の副団長の方に説明していただきます。

 

鍵盤ハーモニカとリコーダーを合わせていきます。

楽団の皆様からもアドバイスを受けながら、12/2の当日に向け、演奏の精度を高めていきます。

一方、昼休みには、「潤クリ」のオーディションが行われました。

今日は、学級やクラブ単位で応募した大きな団体のオーディションです。

オーディションと言っても、大きな団体の場合は全員が集まってパフォーマンスをするわけにはいかないので、代表者が発表内容の詳細について紹介することで審査を行います。

合否は代表者の説明にかかるため、会場は緊張した雰囲気になっています。

明日からは、個人や小グループのオーディションになりますので、パフォーマンスの成否が合格の大きなカギを握ることになります。

出場希望の子たちにとっては、ドキドキの場になりそうです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小にモンスター襲来⁉

先週の金曜日の給食時間中、エコ委員会から「緊急放送」がありました。

放送内容の概要は以下のとおりです。

・潤徳小に凶悪なモンスターが現れた。

・有効な攻撃手段は「ベルマーク」であり、集めたベルマークの点数により、モンスターの「HP」(生命力)を減らすことができる。

・モンスターの「HP」が0になると倒すことができる。

・モンスターには「手下」の「クラスモンスター」と、「ラスボス」の「学校モンスター」がいる。クラスモンスターを倒すことが学校モンスターを倒すことにつながる。

連休明けの今日、モンスターが校内に侵入してきました!!

左が低学年(1~3年生)モンスターの「菌太郎(きんたろう)」、右が高学年(4~6年生)モンスターの「ヘドロボム」です。

さらに、最強のラスボスモンスターの「鬼太郎(おにたろう)」も現れました。

やっかいなことにラスボスのHPがどのくらいなのかは不明です。

たくさんベルマークを集めて攻撃するしか撃退方法はなさそうです。

登校したらすぐにモンスターの来襲に気付き、おののく子供たち。

校内の各所にモンスターが出現したようです。

これは危ない!

というわけで、「潤徳防衛軍」(エコ委員会)からの協力要請も校内に掲示されています。

早速、モンスター退治のためにベルマークを集め始めた子供たちです。

「潤徳防衛軍」(エコ委員会)も日々のベルマークの点数を記録していきます。

しかしながら、子供たちの力だけでは、圧倒的な力をもつモンスターを倒すことが難しいかもしれません。

潤徳ファンの皆様、この潤徳小の大ピンチに力をお貸しくださいますようお願いいたします。

(ベルマーク集め強化期間は12/5までです。)【校長】

子供たちがつくる授業 3年『よい友達に 友情、信頼』ー研究推進委員会

 11月19日に、今年度最後の校内研究授業を行いました。

 潤徳小学校では、第4次日野市学校教育基本構想を受け、「子供たちがつくる」教育活動の具現化を図っています。日々の授業の中でも「子供たちが能動的に学び、他者の考えを認め合い、交流する」場面をつくり出すことができるよう、今年度は以下の研究テーマのもと、授業改善を推進しています。

 ファシリテーターとしての教師の役割
~子供たちがつたえ、つなぎ、つくりあげる授業~ 

 今年度最後となる第4段として、第3学年道徳 「よい友達に 友情、信頼」の授業が行われました。子供たちは、自分にとっての「よい友達」について友達と伝え合っていました。

 


 

「質問はありますか。ほかの意見はありますか。」

子供たちは相互指名で、考えをつなげていました。

授業の様子をお伝えします。ぜひご一読ください。

研究だより4HP用.pdf

【潤ファミ】あさがおのつると大格闘!

複数回に分け、秋を探しに学校近隣の公園巡りをしてきた1年生。(詳しくは、こちら

今日は、3回目の公園巡りを潤徳ファンの皆様にご協力をいただく予定でした。

しかし、1年生のインフルエンザ罹患児童数が増えてきていること、そもそも、秋探しのはずが、正直なところ、「冬探し」になりつつあることなどから、当日ですが、中止の判断としました。

しかし、当日ですから、ご協力いただく潤徳ファンの皆様にすぐ連絡することも難しく、急遽、別プログラムで支援いただくこととしました。

支援内容は、「あさがおの鉢の整理」です。

1年生は、1学期から個人の鉢で大切にあさがおを育ててきました。

しかし、もう、今は葉も花も落ちた状態になっています。

鉢自体は2年生以降も使う可能性があるので、その準備を進める作業を行いました。

つるは、支柱に絡みついています。

これを取り除くことを子供たちだけで行うことはかなり難しいため、潤徳ファンの方々のご協力をいただくことになりました。

このことを4学級分繰り返すので、「潤ファミ先生」の方が作業の手順に詳しくなります。

担任に代わり、「潤ファミ先生」が作業について1年生に説明する場面も見られるようになりました。

やる気はあっても、力がない1年生たち。

すぐに「潤ファミ先生」に甘えに行きます。

ふと見ると、「潤ファミ先生」の作業を1年生が見守る光景に。(苦笑)

1年生A「○○ちゃんのママ、取って~。」

校長「ママじゃない!先生!!」

1年生A「・・・」

定番のやり取りが今日も見られます。

こうして、大量のあさがおのつるが集まり、鉢と支柱の整理ができました。

教室では、1年生が秋の収穫物を使った造形活動も行われており、「潤ファミ先生」にはその様子もご覧いただきました。

公園巡りのはずがハードな肉体労働に・・・。

そのことに文句一つ言わず、笑顔で1年生のことを手伝う潤徳ファンの方々には感謝しかありません。

本当にありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】新企画、「12かど」

今朝は、全校児童が校庭に集まりました。

児童集会が行われるためです。

集会委員A「今日の集会は『12かど』です!」

ざわつく子供たち。

本校では、たて割り班遊びなどのときに「4つかど」、「8つかど」はよく遊ばれています。

しかし、「12かど」という大規模な取組は初めてなのです。

集会委員B「ルールを説明します。」

概略は以下のとおりです。

・子供たちは、1~12の番号が書かれたポイントに30秒以内に移動する。

・30秒経つと、鬼(集会委員)は2つの数字を言う。(例えば、「2と9」など)

・言われた数字にいた子はアウトとなり、中央に集まり1回休み。次回から復活となる。

早速、30秒以内に散らばる子供たち。

集会委員A「3と7です!」

セーフになった子たちから歓声が上がります。

 

30秒ごとにすぐ次のゲームになるので、校庭を走り回ることになる子も・・・

全校で、楽しく過ごすことができました。

ところで、学校の木々は紅葉のピークを迎えています。

遊びながら、紅葉狩りをすることもできそうです。

(ゲームに夢中な子供たちは、そんなゆとりもないでしょうが・・・)

さて、今日と明日は、八小の学習発表会(音楽発表)が行われます。

先日、八小の船山校長先生が本校の展覧会に来てくださいましたので、私(潤徳小校長)も、児童集会終了後、八小に伺い、学習発表会を一部参観させていただきました。

八小の子たちはとても集中していて、見事な合唱・合奏等を披露していました。(八小の学習発表会の様子は、こちら

なお、船山校長先生は、本校の展覧会の様子をスライドにして八小の子供たちに紹介してくださっています。

潤徳小でも、12月の全校朝会等で八小の学習発表会の様子を子供たちに伝えていきたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度第6回たて割り班活動

今日は、たて割り班活動の日です。

展覧会が終わり、「通常モード」のたて割り班活動に戻りました。

放送委員会の指示の下、「さんぽ」の曲が流れる中、5年生が1年生を活動場所に連れていくのはいつものことです。

2年生以上は、自分で活動場所に移動していきますが、校長室前の廊下に掲示された「たて割り掲示案」で、活動内容や持ち物などを確認している子も多く見られます。

 

今日は晴天ですので、外遊びと室内遊びに分かれます。

伝言ゲームの見本を見せる6年生たち。

「風船リレー」で歓声が上がります。

室内ですが「ドンじゃんけん」です。

じゃんけんは公平ですから、1年生が6年生に勝つ場面も見られます。

なお、室内遊びではマスクをしている子が多く見られますが、インフルエンザの流行している時期ですので、多くの学年が関わるたて割り班の室内遊びにおいてはマスク推奨の声掛けをしています。

雲一つない天気の下、外遊びでは、元気に体を動かす班が多く見られます。

定番の「だるまさんが転んだ」です。

「おおかみさんは、今何時」です。

「集団おに」です。

晩秋の穏やかな日和の中、校庭いっぱいに子供たちが駆け回っていました。【校長】

デフリンピック観戦(4年生)

4年生は、総合的な学習の時間で「だれもが暮らしやすい町について考えよう」を学習しています。今まで白杖体験や、点字についてなどたくさんの方々にご講話いただきました。本日は、その最後の体験として「デフリンピック バドミントン」観戦に京王アリーナ東京に来ました。

バスの中で応援のレクチャーを受けます。

学校で練習済みでとても上手です。

応援グッズもばっちりです。

いよいよ会場へ

沼倉ミックスペアの試合が始まっていました。

デジタルでも観戦することができます

 韓国チームと一進一退の試合です。

 一生懸命応援します

 沼倉ミックスペア

勝利!!!おめでとうございます!

応援に応えて手を振ってくださいました。

子供たちも応えます!!

 世界各国の選手がまだまだ熱戦を繰り広げています。潤徳小学校の子供たち日本の選手を応援できたのは、とてもラッキーなことです。

 精一杯の応援が終わり学校に帰ります。

 これまでの体験を通して「だれもが暮らしやすい」ということについて、今後も考えを広げていってほしいと思います。

【潤八】4年生も一緒に「エイエイサー!」

本校も八小も2学期は運動会、展覧会(本校)、学習発表会(八小)と大きな行事が続いています。

しかし、その間を縫って、「潤八なかよし大作戦」の交流も確実に進みつつあります。

10/18(土)に行われた両校の運動会。

実は、4年生の表現は両校とも「エイサー」でした。

同じ日に運動会が実施されたので、当然ながら、互いの最高の演技を生で見ることはできません。

しかし、両校の4年生の担任が相談して、当日の様子を撮影した動画を交換し合い、「潤八交流」を行うことになりました。

八小から送られてきた動画を食い入るように見つめる本校の子供たち。

八小の動画では、4年生の代表児童が演技の紹介をしています。

八小の子たちの承諾は得ていないのでアップにはできないのですが、どの子もしっかりと紹介をしています。

八小の4年生、明るく、元気で、しっかりしているようです。

演技の様子が流れます。

4年生A「あ、サージが全部、紫!」

本校はサージが学級ごとに違う3色だったので、すぐに違いに気付きます。

曲が流れ始めると自然に一緒に踊り出す4年生たち。

4年生B「あ、ここ、踊りが違うよ!」

同じ曲でも、踊り方が違う場所があります。

本校は、演技内でウェーブを入れるなど、独自の構成を入れています。

八小は退場の方法も違っていて、「カッコいいなぁ!」などとのつぶやきも聞こえます。

互いの違いを知り、楽しんでいる4年生たちです。

本校と同様、真剣に本番に臨んでいる八小の4年生たちの様子を見て、本校の4年生たちもとても親しみが湧いたようです。

一方、本校も八小へのお返しの動画作成を行っています。

紹介者は、4年生の運動会実行委員の有志たちです。

4年生C「八小の4年生のみなさん、動画を送ってくださってありがとうございます。」

4年生D「4年生のみなさんの動画を見たら、とても上手でカッコよかったです。」

4年生E「私たち4年生のエイサーのスローガンは、『元気いっぱい 力を合わせて エイエイサー』です。」

4年生F「運動会で保護者の方などに見せたエイサーの踊りを八小の4年生のみなさんにも見てほしいと思います。」

実行委員有志全員「それでは、どうぞ!」

でき上がった動画を八小に送る前に確認です。

本校のエイサーは、八小の子たちにどう映るでしょうか?

両校の交流が一層深まることを期待したいものです。【校長】 

祭りのあと

多くの潤徳ファンの皆様の皆様にご観覧いただいた本校の展覧会が先週の土曜日で終了しました。

事後のアンケートでも、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

ご協力に感謝申し上げます。

しかし、本校は、大きな行事の余韻に浸っていることはありません。

早速、今日の午前中は、各学年の作品を各自が会場から搬出します。

さらに、午後は、最高学年の仕事を引き継ぎ始めた5年生たちが、会場内のパネル、机、ひな壇などの「大物」を搬出します。

こうして、体育館がほとんど元どおりになりました。

何か月もかけて準備してきたのに、終わるときはほぼ一瞬。

一抹の淋しさを感じます。

さらに、休み時間の前には、このような放送が入ります。

楽団の方「私は、明星大学学友会吹奏楽団の○○です。12月2日、『MJリターンズ!』で演奏する『ジャンボリミッキー!』の楽器練習を昼休みにすることができます。1~3年生は第2音楽室、4~6年生は多目的室で行います。私と一緒に練習しませんか?それぞれの楽器を持って練習場所に来てください。待ってます!」

連日、音楽の授業支援に来てくださっている楽団の方々が、「MJリターンズ!」に向けた自主練習にも付き合ってくださいます。

1~3年生は、中休み、昼休みに第2音楽室に鍵盤ハーモニカの練習をするために集まっています。

4~6年生は、リコーダーの練習で多目的室に集まっています。

4~6年生は、練習場所に楽器とChromebookを持ち込んでいます。

楽団の方々が編曲してくださった楽譜をPDFデータでアップしているのです。

「デジこれ」の本校らしい練習方法です。

個別指導を丁寧に行ってくださっている楽団の皆様、どうもありがとうございます。

5年生が展覧会の片付けを行った後の体育館には6年生たちが集まって、連合音楽会の合唱・合奏曲の校内発表の演奏場所の確認を行っていました。

こうして、先週までの図工モードが今週になり音楽モードに一変。

新たな目標に向けて走り出しました。【校長】

【潤ファミ】町たんけん、インタビュー編

2年生は生活科で「町たんけん」を行っています。

ねらいは、学区域内にある様々な施設を知り、そこで働く方との交流を通して「仕事」についての理解を深めるとともに、自分たちの地域や人々のよさを見付けていく学習です。

すでに、訪問先への挨拶は済ませている2年生たち。(詳しくは、こちら

今日は、「本番」のインタビューに出かけます。

学区域内の13か所に出かける、最も訪問先の多い学習内容ですので、潤徳ファンの方々に幅広くお声掛けさせていただいたところ、多くの皆様にご協力いただきました。

本当にありがとうございます。

校庭で全体説明の後は、各施設ごとにバラバラになりますので、約束事などを徹底します。

担任「校長先生、子供たちに何かありますか?」

校長「いつものとおり、『パパ』や『ママ』などと呼んではいけません。『先生』の言うことをしっかり聞いて、潤徳小代表としてしっかり行動しましょう。」

担任「『潤ファミ先生』ですからね!」

教職員や「潤ファミ先生」の引率で、各施設に散っていく子供たち。

 

校長も自転車で追いかけますが、さすがに、全施設を取材することはできませんでした。

子供たちに追いついたところの何か所かの様子をお伝えします。

こちらは、「高幡まんじゅう」の工場です。

校長「『潤ファミ先生』に『おまんじゅう買って』なんて言っちゃいけません。」

2年生A「ママ、まんじゅう買って!」

校長「だから、『ママ』はダメだって!」

他の2年生たち「『先生』でしょ!」

気を許すことはできません。(苦笑)

 

京王線の高幡不動駅のコンコースで、駅員さんにインタビューする子供たち。

ふと見ると、「潤ファミ先生」がChromebookでインタビューの様子を動画撮影しています。

今回の「潤ファミ先生」のミッションはかなりハードなようです。

リサイクルセンターで説明を聞く子供たち。

お買い物をされている方から声が掛かります。

お客様「あら、どこの子たちかしら。」

店員の方「潤徳小の2年生です。」

お客様「しっかり話を聞いて、立派ね~。」

ますますしっかりする子供たち。(笑)

三河屋とうふ店です。

2年生A「大きな包丁とか持って、けがをすることとかないんですか?」

店員さん「豆腐を切る包丁だたら、あまり切れなくてもいいんだよ」

と言って、包丁を腕のところに当ててくださいましたが、切れる様子はありません。

用途によって、使う包丁が違うことを学びました。

 

日野市消防団第7分団です。

インタビューを終えてほっとしている子供たちです。

団員の方「とても立派に話を聞いていましたよ。」

自分たちだけでもしっかり行動できたようです。

石田環境プラザです。

館長の方自らご対応いただきました。

積極的に質問をする子供たちです。

東部会館です。

利用者の方がたくさんいらっしゃって、多くの方が子供たちに声を掛けてくださっていました。

 

たくさんの施設、事業所等の皆様のご協力を得て、子供たちもしっかり「たんけん」することができました。

営業時間中にもかかわらず、ご対応いただき、心より感謝申し上げます。

また、「潤ファミ先生」の皆様のご協力がなければ、これだけ多くの訪問先を一気に見学させていただくことはできませんでした。

引率、見守り、撮影等、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

2年生には、12/11(木)にインタビュー後のお礼の手紙を届けに行きますので、よろしければ、その際にも潤徳ファンの皆様のご協力をいただければ幸いです。

直前まで、応募をお待ちしております。

 

さて、2年生のことではないのですが、4年生が5時間目、これまで総合的な学習の時間で学んできた「福祉」の実地見学として、京王線の高幡不動駅のバリアフリーの施設について調べてきました。

券売機の点字シール、手すり、点字ブロックなど、様々な補助施設があることを見付けてきた4年生たちです。

京王電鉄高幡不動駅の皆様、午前中は2年生、午後は4年生が伺い、大変お世話になりました。【校長】

【潤ファミ】「第3回潤徳ファンミーティング」開催

本日の午後、9名の潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)の会議、「第3回潤徳ファンミーティング(日野市立潤徳小学校コミュニティ・スクール委員会)」が開催されました。

本ミーティングでは、ICTを活用し、原則としてペーパーレス会議としています。

会議の録画もとるため、対面ではありながら、Google Meetに接続し、カメラに向かって発言します。

都合で来校できない店員の方も、校外から接続し、会議に参加し、意見等を述べています。

今日の中心議題は、これまでの「潤ファミ企画」の実施状況を確認し、成果や課題を出し合い、今後につなげることです。

店員(校長)から、これまで実施された13回の「潤ファミ企画」の概要を説明しました。

いろいろ試行錯誤をしながら新たな企画を考えているうちに、いつの間にかもう13回も実施されていることに各店員も土台作りの手応えを感じているようでした。

もちろん、課題も多く出され、それを改善するために潤ファミ店員で力を合わせていこうと誓い合いました。

コミュニティ・スクールとして歩み始めた本校。

潤ファミ店員の頑張りに加え、それを支える潤徳ファンの皆様のご協力が必須です。

これからの「潤ファミ企画」等を温かく応援していただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

ようやく展覧会公開!

今日は、展覧会・学校公開の最終日でした。

昨日に引き続き、秋らしい好天に恵まれ、授業参観や作品の観覧もしやすかったのではないかと思います。

これまで、展覧会場は、ご来校いただく方々の楽しみを半減させてしまうことになるので、公開を控えていましたが、行事の終了に伴い、様子を公開したいと思います。(とは言っても、名札が貼ってあるため、個人情報保護の観点から、作品のアップの公開はできないのですが・・・。)

今日も、本当にたくさんの方々にご観覧いただきました。

たて割り班全員で協力して作った、「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」の全校作品です。

展覧会前日のたて割り一斉作業で完成。

実は、本当にうまく展示までできるのか、教職員もドキドキでしたが、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の6年生たちがよく頑張ってくれました。

今日の午前中は、6年生による「キッズガイド」が行われました。

多くの潤徳ファンの方に「6年生の説明がとても分かりやすかったです。」とのお褒めの言葉をいただきました。

この日のために準備してきた6年生。

自分の役割をしっかり果たすことができました。

「潤八なかよし大作戦」で、管理職同士も仲良しの本校と八小。

八小の船山校長先生がお忍びで本校の様子を見に来てくださいました。

当然、このことを6年生たちが見逃すはずはありません。

船山校長先生を取り囲んで「キッズガイド」開始です。

6年生A「僕、八小の子とも仲良くしてます!」

アピールも忘れません。(苦笑)

 

本校と副籍交流をしている都立七生特別支援学校の子たちの作品も、会場で仲間入りです。

 

玄関の「潤徳小デジタルサイネード」では、デジタル制作クラブの有志の児童がプログラミングしたScratchのゲーム画面を流しました。

これも立派な展覧会作品です。

来校した幼児たちが食い入るように見つめていました。(笑)

展覧会の開催に合わせ、校舎前の花壇では、JSP、潤ファミ店員の方々による寄植えの植栽活動が行われました。

とてもきれいで、これも展覧会の1つの作品と言えそうです。

本校に入学予定の年長児も花壇に立ち寄って、スコップを持って一生懸命に作業を頑張っていました。

作業にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

多くの皆様のご協力をいただき、無事に展覧会・学校公開を終えることができました。

心より御礼申し上げます。

本校では、この後も、6年生の連合音楽会、明星大学学友会吹奏楽団との「MJリターンズ!」、「潤八なかよし大作戦」による八小との合同イベント、そして、「潤徳フェスティバル×クリスマス」と、2学期末まで猛ダッシュで走り抜けます。

今後も本校の教育活動にご注目ください!【校長】 

【潤フェス】【MJ】展覧会開催!・・・またも、潤フェス・MJ!

今日は、学校公開・展覧会(保護者鑑賞日)です。

午前中には、たくさんの潤徳ファンの皆様においでいただきました。

とても暖かい日和で、参観しやすかったのではないかと思います。

ご来校いただきました皆様、どうもありがとうございました。

盛り上がっている展覧会ですが、昨日の記事のとおり、まだ公開はNGで。

今朝の始業前、児童会本部役員から緊急の放送が入ります。

児童会本部役員A「『潤フェス』に参加したい人は、今日の中休みに多目的室に集まってください。」

児童会本部役員B「『MJリターンズ!』で演奏を希望する人は、中休みに練習できるので、第2音楽室に来てください。」

「潤徳フェスティバル×クリスマス」(略称:潤クリ)の校内出場者の募集(詳しくは、こちら)が締め切られたので、説明会が行われるのです。

また、昨日「MJリターンズ!」の告知が行われ、全校児童が「ジャンボリミッキー!」の踊り、歌、演奏グループに分かれるので、演奏希望者の練習会を始めるのです。

展覧会や学校公開が行われているのに、お構いなく、本校のペースで物事が進んでいきます。(苦笑)

「潤クリ説明会」は、児童会本部役員の「潤クリ」担当児童により進められます。

今回も予想どおり、いや、予想を超え、80組もの応募がありました。

中には、学級単位で申し込みをしているところもあります。

ですから、80人ではありません。相当な人数が申込希望をしているのです。

グループでの出場希望の場合、代表者しか説明会に参加しません。

それにもかかわらず、多目的室はすし詰め状態です。

いかに本校児童にとって「潤クリ」のステージが輝かしいものかが分かります。

この説明会は、実は、出場者の絞り込みの会でもあります。

生半可な気持ちでは、1000人規模の注目を集めるステージに立つことはできません。

その覚悟を問うわけです。

何が何でもステージに立ちたい!という強い意志をもち、練習を積み重ねる子、またはグループのみがスポットライトを浴びることができます。

そのため、舞台希望の場合は、オーディションに通らなければなりません。

落選覚悟でオーデションを受けるか、絶対に出場できる動画参加にするか、そもそも、参加を取りやめるか・・・。

各出場者、グループに児童会本部役員の担当児童が問いかけます。

多くの子たちは、その覚悟があるようで、引き続き行われたオーディションの説明も真剣に聞いていました。

 

児童会本部役員C「潤フェス、頑張るぞ~!」

出場予定者全員「オーッ!」

出場権をかけた戦いが今後繰り広げられます。

 

一方の第2音楽室。

昨日、告知を行ったばかりなのに、こちらも「MJリターンズ!」で「ジャンボリーミッキー!」を楽団の方々と演奏したい子たちがたくさん集まりました。

今日は、楽団の団長の方をはじめ、4名の大学生の方々においでただき、子供たちと一緒に練習していただきました。

楽譜を見るのも初めての子供たち。

鍵盤ハーモニカ担当の1~3年生は椅子に座って練習、リコーダー担当の4~6年生は立ってアドバイスをもらいながら練習です。

やる気のある子たちですから、楽団の方の言うことをしっかり聞いてあっという間に上達していきます。

「潤クリ説明会」と同時開催さているのにこの人数・・・。

重なっていなければ、第2音楽室には入りきらなかったかもしれません。

そして、あっという間に楽団の方々と仲良くなってしまう子供たち。

本校は、大学生の方々が毎日のように訪れる「特異な学校」ですので、本校の子たちの「特技」と言ってもよいかもしれません。(笑)

楽団の方々は、もちろん、音楽の授業支援でも大活躍!

団長の方の専門楽器のクラリネット、今日、初めて来校いただいた団員の方のオーボエの演奏披露です。

オーボエは100万円以上もする高価な楽器なのだとか・・・。

音色も格調高く聞こえます。

団長の方は、5年生の授業ということで、何と、5年生の「準テーマソング」とも言える「マツケンサンバ」をクラリネットで披露!

当然のように、立って踊り出す5年生たち。

ミニサンバタイムになりました。(笑)

たぶん、本家の松平 健さんも、クラリネット単独の演奏で踊ったことはないのでは・・・?

学校公開中ですので、この光景を参観することができた潤徳ファンの方々は相当ラッキーです。

最後にもう一度だけ宣伝!

明日まで、本校の展覧会・学校公開が開催されます。

多くの皆様のご来校をお待ちしております!【校長】 

【MJ】展覧会開催!・・・でも、あえてMJ!

今日から展覧会が始まりました。(児童鑑賞日)

そのことをお伝えしたいところなのですが、展覧会は、こうしたブログと最も相性の悪い行事です。

会場内の様子を公開してしまうと、ご来場を楽しみにされている方々の楽しみを奪ってしまうことになります。

さらに、個々の作品には児童名が記されているので、個人情報の壁もあります。

ということで、会場の体育館内は、大にぎわいなのですが、そこにはあえて触れず、別の盛り上がりについてお伝えします。

今日の給食の時間、臨時でリモートによる「MJリターンズ!」の告知が行われました。

担当は、児童会本部役員の「MJリターンズ!」担当の子供たちです。

「MJリターンズ!」開催日時は12/2(火)の4時間目です。

(児童会本部役員で話し合い、今年度のイベント名は、そのまま、事業名の「MJリターンズ!」になりました。)

イベント内には様々な企画が考えられているのですが、今日は、全校に関する企画についての告知と依頼がありました。

「MJリターンズ!」では、明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童による合同演奏が行われます。

曲目は「ジャンボリミッキー!」です。

ただの合同演奏ではありません。

もちろん、楽団の方々には演奏していただきますが、本校児童は、希望により、踊る、歌う、演奏するグループに分かれ、体育館全体を使って表現をします。

展覧会終了後の来週からは、各グループの練習を開始したいと担当児童は考えているため、今日の緊急告知となったわけです。

説明だけではイメージが湧きにくいので、楽団の方々に「ジャンボリミッキー!」を演奏していただいた動画を流します。

時間を少し戻します。

今日も楽団の方々が本校の授業支援に来てくださいました。

1人はオーボエが専門楽器の方。

音楽講師のピアノと楽団の方のオーボエの即興伴奏で「夕焼け小焼け」を歌う2年生たち。

たぶん、今日、日本の学校で行われている音楽の授業で最も贅沢な光景です。

もう1人は、打楽器のパーカッションが専門の方です。

2年生のリズム打ちのグループ練習にアドバイスを送ってくださっています。

今日、給食の時間に「MJリターンズ!」の告知を行うことは決まっていたのですが、説明だけでは特に低学年の児童にとっては理解しにくいだろうと考え、急遽、「ジャンボリミッキー!」の動画を撮影して、児童会本部役員の作成したスライドに入れ込むことを考えました。

授業支援に来てくださった2人に楽譜をお渡しし 、練習していただいたところ、ものの数分で完璧なレベルで演奏できるようになりました。

全国大会銀賞のレベルを感じます。

こうして、中休みに一発撮りで録画した動画を給食時の告知の際に流したわけです。

いつもながら、無茶振りにご協力いただく楽団の方々に感謝です。

なお、「ジャンボリミッキー!」の楽譜は、小学生が鍵盤ハーモニカとリコーダーで演奏できるよう、楽団の方々により、編曲をしていただきました。

何から何まで楽団の方々の専門性に助けていただいています。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組として進めている「MJリターンズ!」。

子供たち主体という原則は貫いていますが、専門的な演奏の面は、さすがに子供たち任せというわけにはいきません。

今回の告知前には、本校の関係教員と楽団の副団長の方とで「ジャンボリミッキー!」の楽譜を見ながら、今後の練習計画を立てました。

本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成果が発揮される場であり、そして、全国大会銀賞の明星大学学友会吹奏楽団の本気の演奏を聴くことができる場でもある「MJリターンズ!」。

開催日時:12月2日(火)4校時(特別時程 11時15分~)

場所:本校体育館

潤徳ファンの方ならどなたでもご覧いただけますので、お時間がありましたら、ぜひ、本校にお越しください。

(ちなみに、当日は、全国大会でも指揮をされた、総合音楽監督の玉寄先生が本校においでになり、直接タクトを振られる予定と伺っております。これは、見逃せません!)

やっぱり我慢できず・・・

明日からの展覧会(保護者鑑賞日)にも、ぜひ、お越しいただきたいため、ちょっとだけPR!

今日の児童鑑賞日には、6年生たちが下級生を相手に「キッズガイド」の予行練習を行っていました。

11/15(土)の午前中には、6年生たちが任意の学年の作品の説明を行いますので、潤徳ファンの皆様、お楽しみに!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】たてわり班造形活動

明日から開催される展覧会。(明日は児童鑑賞日です。「潤徳ファン」の皆様が観覧できるのは、11/14、15となります。)

今回の大きな目玉の1つは、「子供たちがつくる」展覧会にすべく、たて割り班を生かした、全校児童による共同作品「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」です。

これまで、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の6年生たちが、計画を立て、準備を進め、前回のたて割り班活動の時間に1~6年生の班のメンバー全体で共同作品の構想を立ててきました。

そして、今日の3・4時間目、「たてわり班造形活動」として、全たて割り班同時進行で作品の制作を行いました。

まずは、たて割りテーマソング「さんぽ」の流れる中、放送の合図に合わせて5年生が1年生を迎えに行きます。

ここは、鉄板の流れです。

各たて割り班の教室に移動すると、担当の6年生たちが説明を始めます。

本校には、48のたて割り班があります。

そのたて割り班が、「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」に分かれます。つまり、24班ずつ担当します。

さらに、その24班が2つの班ごとにパートの作品を作ります。ですから、12のパートができるわけです。

最後、体育館に展示する際に12のパートをつなげると「Juntoku the sea」や「光り輝く竜」の全体作品になるという流れです。

こちらは、「Juntoku the sea」を担当する、たて割り21・22班の台紙です。

ここまでは、21・22班の6年生たちが準備しています。

この台紙の上に、各班のメンバーで作った海の生き物を貼り、パート作品にしていきます。

ちなみに、写真は11・12班の6年生たちがサンプルの生き物を貼って説明したものです。

全体の流れを理解したうえで、各自が「海の生き物」作りを行います。

1年生A「ねぇ、タコでもいいの?」

2年生A「チンアナゴ。かわいいでしょ。」

5年生A「ペンギンは海の生き物にしていいですか?」

6年生は作業を見守り、手伝い、質問に答えていきます。

班によっては、協力して「大物」などを作り始めるところもあります。

こうした自由な発想が生かされるところが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂です。

できた生き物を貼る場所もみんなで相談しながら決めていきます。

一方、「光り輝く竜」を担当する班の作業も進みます。

こちらも、台紙は6年生たちが事前作業で準備しています。

「Juntoku the sea」はでき上がった作品全体で海の世界を表現しますが、「光り輝く竜」は、12のパートをつなげて、1つの竜にします。

「光り輝く竜」の個人作業は、「竜のうろこ」を作ることです。

サンプルを示しながら6年生たちが説明します。

一人一人がカラフルな思い思いのうろこを作り、それを並べて貼っていきます。

「Juntoku the sea」と違い、うろこを敷き詰めるので、色合いなどのバランスを考えなければなりません。

そのため、貼る作業は下級生に任せず、6年生が相談し合って進めているところもあります。

うろこの形も画一的ではありません。

12のパートをつなげると、どんな竜になるか楽しみです。

最後は、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の代表児童の6年生が全校児童に対し、展覧会の成功に向け、檄を飛ばしました。

個人の力作と、全校で力を合わせた作品が展示される本校の「子供たちがつくる」展覧会。学校公開と併せ、ぜひご覧ください。

ただし、今日から2-1が学級閉鎖になるなど、本校だけでなく、全国的にインフルエンザの流行期に入っています。

十分な感染対策を行ったうえでご来校ください。【校長】 

【潤八】【デジこれ】共に高幡のシンボルを学ぶ!

本校の学区域内で最も有名な施設は高幡不動尊であろうと思います。

駅名でもあり、全国に名の知れた高幡不動尊は、本校の児童にとっても格好の学習材です。

特に社会科、総合的な学習の時間で地域のことを学び、調べる3年生にとっては、地域への誇りや愛情を高めるためにも高幡不動尊への理解を深めることはとても大切です。

このことから、これまでも本校は、特別に内部や貴重な文化財をを見学させていただくなど、特別なご配慮をいただきながら、学習を進めてまいりました。(昨年度の様子は、こちら

さて、日野市教育委員会には、地域を大事にする子供たちを育てることをねらいとした「郷土教育推進委員会」という組織があり、市内各校の代表の教員が委員として参加しています。

今日の5時間目、本校の3-4にて、高幡不動尊をテーマにした「郷土教育推進委員会」の研究授業が行われました。

他校を含めた数十人の教員等の参観を受け、緊張する3-4の子供たち。

3年生は、今後、総合的な学習の時間に「高幡不動尊博士になろう」の学習を進めていきます。

実は、八小の3年生は10月に日野市内の社会科見学を行い、高幡不動尊を訪れています。(詳しくは、こちら

本校の3-4の子供たちは、これまでも八小の3-1の子供たちとの交流を行っていますので(これまでの交流は、)、社会科見学で高幡不動尊で学んできたことなどを教えてもらい、これから特に調べていきたい内容について考えるきっかけにすることが今日の授業のねらいです。

完全に「知った仲」として最初の挨拶をする両校の子供たち。

早速、6つのブースに分かれて交流を開始します。

基本的な接続や画面共有などは子供たち自身で行います。

デジタルメモを画面共有しながら説明を受けます。

八小の3年生たちは、絵や写真を入れるなど、分かりやすいデジタルメモを作成していました。

本校の子供たちも、デジタルメモを見て、説明を聞いて、分かったことなどを高幡不動尊の境内マップに書き込んでいました。

本校からの質問にも答えてもらうなど、互いに積極的な交流が行われました。(八小から見た交流の様子は、こちら

オンライン交流を終えた後は、各班で、八小の3-1の子から教えてもらった「場所」、「新しく分かった点」、「もっと知りたい点」などについて付箋を使ってまとめました。

「五重塔博士になりたい!」、「弁天池博士になりたい!」、「お鼻井戸博士になりたい!」など、各自が調べたい場所や内容を絞り込み始めた子供たち。

マニアックな高幡不動尊博士たちがたくさん誕生しそうです。(笑)

授業終了後は、図書室で研究協議会が行われました。

「潤八なかよし大作戦」と「デジタルを活用したこれからの学び(デジこれ)推進地区実践校」という本校の特色を生かした授業でしたが、委員の先生方からは先進的な取組とのお褒めの言葉をたくさんいただきました。

これまで、郷土教育におけるICTの積極的活用という観点はあまりなかったようなので、本校の取組が、本市の教育の一層の充実に寄与することにつながればよいと考えています。【校長】

水車を利用した精米体験

社会科で日本の農業を学習した5年生。

日本の主食である米作りについて理解を深めることはとても重要です。

本校の裏手には、向島用水路が流れており、その流れを利用するための水車小屋が設置されています。

今日は、「日野の水車活用プロジェクト」等の皆様にご協力いただき、5年生を対象とした精米体験が行われました。

水車小屋の前で基本的な説明を伺います。

日野は「緑と清流のまち」です。

その象徴でもある用水路について冊子を使いながら説明していただきます。

さらに、紙芝居を使い、水車を使った精米の方法について説明をいただきます。

その後、4つのコーナーに分かれて体験をします。

こちらは、水車観察のコーナーです。

水流の力だけで、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされます。

これを人力だけでやろうとすると大変な労力が必要です。

石臼での粉ひき体験です。

子供たちの手も自然に力が入ります。

一升瓶で米を突き、ふるいにかけて精米する体験です。

一生懸命ふるいを回すと米ぬかがたまってきます。

米作りではありませんが、水車発電について学ぶコーナーもあります。

様々なことに水車の力が生かされることが分かります。

水車が残っていることもそうですが、その便利さを伝えていこうと活動されている方がたくさんいらっしゃることが日野の地域性だと感じます。

ご協力いただきました、「日野の水車活用プロジェクト」の関係者の皆様、市の緑と清流課の皆様に感謝申し上げます。【校長】

「昆虫のふしぎ」を知ろう!

1学期に理科で「こん虫の育ち方」について学習した3年生。

本校の学区域に近接した施設として「多摩動物公園」があります。

園内には本格的な昆虫館がありますので、学習内容を深めるには最適な場所です。

今回、飼育員の方々からの本格的な昆虫のお話を伺える機会をいただきましたので、現地まで出かけました。

 

今日は電車での移動です。

週明けから動物園訪問でテンションの高い子供たち。

ちなみに、先週から、「MJリターンズ!」の取組として、明星大学学友会吹奏楽団の団員の方々に音楽等の授業支援に入っていただいていますが、多摩動物公園駅は明星大学から近いということもあり、今日は特別に副団長をはじめとした楽団の方々に講義の合間を縫って、「現地集合・現地解散」で引率補助を手伝っていただきました。

なお、学校に来てくださった団員の方々は、「本来支援」の音楽の授業補助を行ってくださっています。

団員の皆様、ありがとうございます!

 

今回はライオンなどの動物は見に行きません。

昆虫館のみで深く学習します。

人数が多いので、本館で飼育員の方のお話を伺うグループと生態園を見学するグループに分かれ、お話が終わると交代します。

 

飼育員の方のお話が始まりました。

まずは、木の枝の擬態をしているナナフシの観察です。

飼育員の方「ナナフシは葉っぱを食べるので木の枝にいます。おなかが空いていたら葉っぱを食べ、休みたくなったら、そのまま枝で休みます。」

衣食住の揃った究極の生活かとうらやましく思っていると、お話が続きます。

飼育員の方「でも、風が吹くと木が揺れます。落ちないようにするのも大変です。」

毎日大地震が起きているような感じなのかもしれません。

どの生物も生きるのは大変なのです。

 

ちなみに、こちらの枝には、たくさんのナナフシがいます。

どこにいるか、分かりますか?

昆虫の持ち方、動かし方のお話も伺います。

よく、バッタなどの背中を持つことがありますが、それは昆虫にとっては大変苦しいことです。

そのため、昆虫のおしりを優しく触り、動く方向に手を差し出すと簡単に「手乗り」ができます。

説明を伺った後は、6種類の昆虫に触れ合う体験をします。

人気のナナフシ。

手乗りに慣れた子は、ナナフシに歩かせ放題です。

赤ちゃんナナフシとも触れ合うことができます。

ナナフシは、校長にも仲良くしてくれました。

カマキリも同様の方法で触れ合うことができます。

慣れてくると、カマキリに「バンザイ芸」をさせることも!

バッタを別の虫かごに入れ替える「引っ越し体験」です。

コオロギは、動きが速いので慎重に・・・

カブトムシの幼虫は、口が横に開き、呼吸をする「鼻の穴」が体の横にたくさんついています。

人間とは全く違う体のつくりです。

森のゴキブリとも触れ合えます。

イエゴキブリと違い、木くずを食べ、栄養のある土にする益虫です。

帰宅して、「今日、ゴキブリ触ったよ!」と報告があったら、笑顔で誉めてあげてください。(笑)

生態園でも、昆虫の展示を見たり、温室内を優雅に飛ぶチョウの観察などを行いました。

特別プログラムを準備していただいた多摩動物公園の関係者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】