文字
背景
行間
日誌
風船が結ぶ縁
先日、本校の用務主事が校庭の清掃作業をしていたところ、写真のような物を見付けたと、職員室に届けに来ました。
見ると、「作の口小学校50周年 受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあります。
糸の先には、風船の吹き口も付いています。
早速、相模原市立作の口小学校のホームページをチェック!
すると、作の口小の学校だより12月号「さくのくち」に、次のような記事が載っていました。
「11月16日(土)に創立50周年記念事業(式典・さくさく50祭)を実施しました。式典での児童表彰やマジックショー、市長・教育長とのバルーンリリース、キッチンカーやワークショップを開いてのイベントなど、大盛況で終えることができました。本校児童にとって、大変貴重な思い出ができたことと思います。保護者をはじめ、卒業生、地域の方々など多くの皆様にご参加いただき、作の口小の50 周年をお祝いすることができました。本当にありがとうございました。」(詳しくは、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号.pdf で)
(写真は、相模原市立作の口小学校 学校だより12月号から転載)
そうです。
本校で落ちていた物は、作の口小の「さくさく50祭」で行われたバルーンリリースで飛ばされた風船だったのです。
何という偶然、奇跡!
ほぼ1年前の令和5年12月2日に開校150周年記念式典を行った本校。(詳しくは、こちら)
「周年」つながりで、学校から学校に風船が飛んでくるなんて・・・
ちょっとロマンチックです。
「受け取った方はぜひご連絡ください♪」と書いてあったこともあり、作の口小の齋藤校長先生に電話してみました。
校長も「サイトウ」つながり・・・。
運命を感じます。
齋藤校長先生によると、「さくさく50祭」は地域の方の協力を得て、大いに盛り上がったとのことです。
まさか、他の小学校に風船が届くことは想定されていなかったようで、大変喜んでくださいました。
本校が昨年度のこの時期に開校150周年記念式典を行ったことをお伝えすると、驚いておられました。
本校ホームページでの記載にもご快諾くださいました。
うれしかったので、本日の職員夕会でこのことを本校教職員に伝えると、全員、びっくりしていました。
それと同時に、約1年前の記念式典のことを思い出していた教職員も多かったようです。
作の口小は相模原市の橋本駅の南の方にある学校です。
日野からは電車で行くとかなり遠い感じですが、直線距離だと約12km。確かに風船が届くような近い距離にあります。
思わぬことから、懐かしい開校150周年のことを思い出すことができました。
相模原市立作の口小学校の関係者の皆様、開校50周年、おめでとうございます!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】縄跳び週間、開始!
冬晴れの日が続いています。
外に出るのがおっくうになる季節ですが、成長する子供たちにとっては、こういう時期だからこそ外に出て体を鍛えることが大事です。
本校では、12/5(木)~12(木)を「縄跳び週間」と設定し、体力向上に集中的に取り組みます。
「縄跳び週間」のオープニングは体育委員会の児童が主催する「縄跳び集会」です。
内容は、各学級ごとに長繩の「8の字跳び」を3分間跳び、その回数をカウントする記録会です。
1~3年生は、担任と体育委員会の児童がペアになって回し手になります。
4~6年生は、回し手も子供たち自身で行い、自分たちだけで跳んだ数をカウントしていきます。
「1、2、3、4・・・」
子供たちが数える大きな声が校庭に響きます。
各学級、3分間、一生懸命頑張りました。
各学級の回数が担任を通じて体育委員会に報告されます。
例年行われている「縄跳び週間」ですが、今回は「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環として行われていますので、「潤杯」ポイントにつながります。
「縄跳び週間」終了日の12/12(木)に同様の集会が行われます。
今回の結果と次回の結果を比較して、平均値の伸びで上位の学年、学級を決めてポイントに反映させるとのことです。
ですから「縄跳び週間」中の取組が重要となります。
そこで、休み時間になると、各学級での集中特訓が行われます。
体育委員会が放送でリズムのよい曲を流すので、その曲でテンションを上げながら、「8の字跳び」の練習を繰り返していました。
本校は、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)として大学生の活用を積極的に進めていますので、インターンシップで来ている学生も回し手に駆り出されます。
昼の放送で、今朝の集会の結果発表がありました。
学年ごとに跳んだ回数の多かった学級が発表されました。
3年生の部では、56回跳んだ3-2が1位でした。
喜び爆発の子供たちです。(黙食じゃなくてすみません・・・)
他の学年からも1位だった学級からの歓喜の声が聞こえてきます。
しかし、「潤杯」ポイントを獲得するには、ここからの伸びが大事なので・・・。
まだ、取組は始まったばかりです。
実は、「縄跳び週間」は、長縄だけでなく、短縄の取組も行われているのですが、それは、また別記事でお伝えしたいと思います。【校長】
避難訓練(12月)
今日は、予告なしの避難訓練が行われました。
想定は、地震発生後、給食室から出火したというものです。
2時間目の途中にいきなり地震発生の放送が入ります。
図工で絵の具などを出していた1年生も急な放送でびっくり・・・と思ったら、意外に冷静に話を聞いています。
速やかに椅子の下に隠れる2年生。
1年間の成長を感じます。
校長からは次の話をしました。
・東京では10日以上雨が降っておらず、空気がカラカラに乾燥してきている。
・こうしたときに火災が発生すると燃え広がりやすい。最近、火事のニュースも多くなっている。
・地震の後に火災が発生するということも十分考えられることなので、予告がなくても落ち着いて行動できるようにしてほしい。
・3年生は、先日、日野消防署高幡出張所で消防車などの見学をしている(詳しくは、こちら)。学んだことを防火に役立ててほしい。
最近、避難訓練実施日に雨が降り、校庭に避難できないことが続いていましたので、久し振りに気持ちが引き締まる訓練になりました。【校長】
全校朝会(12月3日)
今朝は、リモートで12月の全校朝会を行いました。
まずは、表彰です。
日野市の「ごみ減量ポスター展」で入選した児童です。
日野市民体育大会のテニス、陸上で優秀な成績を収めた児童です。
続いて、校長からの話です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、「潤杯」、「潤フェス2」を取り上げました。
実は、「潤杯」は同時並行で取り組まれているものも多いため、取材が追い付かず、ホームページで公開できていないものもあります。本日の全校朝会で話題にしたことも含め、少しご紹介します。
エコ委員会は、「地球を守ろうウィーク」として、ベルマーク回収週間を設け、集まったベルマークの点数で潤杯のポイントをつける計画を立てました。
独自キャラクター「エコ丸」まで作る熱の入れようです。
ところが、集計作業は地道な作業の繰り返し。休み時間を使って、一生懸命作業しました。
JSPでもベルマーク回収を行ってくださっていますが、担当の保護者の方のご苦労が少しは伝わったはずです。
保健委員会は「抜き打ちハンカチ調べ」に取り組みました。
所持率の高い学級に潤杯ポイントが付きます。
抜き打ちなので、校長も取材できず、ホームページ公開には至っていません。(苦笑)
風邪などの流行する時期。手洗いの励行を指導していますので、常にハンカチを携帯したいものです。
栽培委員会は、「菊の花を育ててね」と題し、各学級に鉢植えの菊の苗を配りました。一生懸命世話をし、見事に花を咲かせた学級に潤杯のポイントが付くことになります。
お花と言えば、本日、本校にお花を寄贈してくださる地域の方からパンジーが届きました。
いつも、本当にありがとうございます。
また、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方々が先週の保護者会の時間を活用しながら、校舎前の花壇を整備してくださいました。
子供たちの癒しになっています。
どうもありがとうございました。
これまでお伝えしてきた「潤杯」の取組を含め、子供たちの関心は高まっています。
「潤杯スコアボード」に足を止める児童が増えてきました。
続けて、「潤フェス2」のことについて話しました。
写真は、「極秘オーディション」の様子です。
「心!MJコンサート」終了後、すぐに出場者のオーディションが連日行われました。
極秘なので、これまでほとんどホームページで取り上げていませんが、着々と準備が進みつつあります。
休み時間に行われるイベントのため、年間行事予定などにも出ていない「裏イベント」の「潤フェス2」。
しかし、盛り上がりは、本校のイベントでもNO.1と言ってもよいものになるはずです。
12/16(月)~20(金)の10:10~35まで体育館で開催されます。
当日、保護者等の方のフリー観覧もOK!
You Tubeの限定公開も検討中です。
フェスですから、「潤徳ファン」の方々も一緒に盛り上がりましょう!
こうした「潤杯」や「潤フェス2」は、企画してくれた児童や参加者の児童に対して感謝の気持ちを抱き、自分もイベントの成功に向けて協力することが大事です。
自分も相手のことも大切にするということは、本校児童の「鉄の掟」である「校長先生との3つの約束」につながりますし、人権の基本ともなるものです。
12/4(水)~10(火)は人権週間にもなっていますので、校長からの話のまとめとして、人権について触れました。
教室で参加している子供たちもしっかりと話を聞いていました。
2学期も残り3週間ですが、まだまだ、本校は様々な取組が残っています。
最後まで全力ダッシュの学期になりそうです。【校長】
社会科見学(6年)
今日は6年生が社会科見学に出かけます。
行き先は、国会議事堂や憲政記念館です。
6年生は潤徳小をよくするために委員会活動を行い、今年度は各委員長が集まって、学校全体に関わることを協議する中央委員会を立ち上げ、潤杯などの新たな取組を始めています。こうしたことは国会の仕組みにつながることということを校長からは話しましたが…。
週明けの7時半、明らかに眠そうな子供たちです。(苦笑)
1号車では、運転手さんがカーナビの画面をモニターに映してくださいました。
バスガイドさんなしの見学。
こうした工夫で子供たちの興味を高めます。
車窓から各省庁を見学し、いよいよ国会議事堂が正面に見えてきました。
国会議事堂地下で説明を聞きます。
戦前まであった貴族院の貴重な看板の前です。
将来、国会議員となって、ここを通る子は出るでしょうか?
参議院の議場で細かい説明を伺います。
テレビでよく見る光景に、さすがに子供たちも緊張気味です。
映える写真も撮れました。(笑)
国会議事堂の周りのいちょう並木を通る子供たちも映えます。
続いて、「参議院特別体験プログラム」に参加します。
ただでさえ、国会議事堂見学は日程調整が難しいのに、このプログラムはごく一部の学校しか参加できません。
申込日に関係教職員たちが電話をかけまくって、何とか参加できたものです。
本校の組織力の勝利です。(笑)
子供たちは、国会議員役になり、法案成立までの流れを体験します。
重要法案審議前だというのに、ノリのよい国会議員たち。
裁判員参加法案について委員会の審議から本会議までの採決を行う体験をします。
校内での「投票」で選ばれた代表の子供たちが、委員長役、大臣役、委員会役などになり審議を進めます。
とても見応えがあるのですが、今日は千葉県の小学校と一緒の体験となったため、アップでは撮れず、すみません。
規模の大きい本校が委員役の多数を占めていることもあり、委員会内で可決されました。実際の政治みたいですね。(笑)
本会議の採決になります。国会議員役である、千葉県の小学校も含めた全員が賛成、反対のボタンを押します。
僅差で法案成立!
ここで否決される可能性もあり、「ガチ」の投票になります。
憲政記念館横の公園でお弁当です。
快晴のおだやかな天気です。
紅葉の木々の中、大手町や有楽町のビル群を見ながらの優雅なランチになりました。
予想よりスムーズに進んでいるので、帰りはちょっとお台場、豊洲、銀座、東京駅の方に寄り道です。
あと6年ほどで選挙権を得る子供たち。
今日、学習したことを生かし、主体的に政治に参画できる大人に成長してほしいものです。
保護者の皆様、朝早くから、弁当、水筒等をご準備いただき、ありがとうございました。【校長】
第9回日野市立小学校連合音楽会
今日は、市の連合音楽会に6年生が出演します。
出発前に校長からも激励です。
これまで、「心!MJコンサート」、保護者会前の演奏など緊張する場面を乗り越えてきた6年生。
集大成として、今日のステージに臨んでほしいと話しました。
バスの中でも気合の入る子供たち。
来週の月曜日も社会科見学でバスに乗るんですよね…。
会場入りです。
他校の児童も続々とやって来て、緊張感が増します。
座席に着きました。
いよいよ本番です!
最初は「ビリーブ」の全員合唱です。
他校の児童と一緒に心を合わせて歌います。
本校の出演順は一番最後。
連合音楽会は昨日から開催されているので、まさに「大トリ」の扱いになります。
他校の合奏、合唱などを聴いているうちに、どんどん順番が近付いてきます。
いよいよ、ステージに上がります!
合唱「広い世界へ」
合奏「アンダー・ザ・シー」
自分の学校だから…というわけではなく、とてもよく声が出ていたと思います。
「アンダー・ザ・シー」では、他の学校の子供たちも一緒に手拍子を送ってくれました。
大舞台を終えた子供たち。
6年生A「心臓が飛び出るほど緊張した!」
6年生B「思ったより緊張しなかった!」
6年生C「思いっきりミスしちゃった。」
6年生D「今までで一番うまくできたかも。」
感じ方はそれぞれだったようですが、満足した表情だったのは同じでした。
合唱・合奏がうまくできたかということも大事ですが、「心!MJコンサート」からの一連の大きなイベントをこの仲間でやりきったことに大きな価値があると思います。
これを弾みに、卒業まで、もう一段、ステップアップしてほしいものです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】残飯を少なくしよう選手権!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の企画の中心的役割を担う「中央委員会」で議論され、現在、様々な取組が進行中の「潤杯」。
11/21~29までは、給食委員会が主催する「残飯を少なくしよう選手権」が「潤杯」の取組として進められています。
楽しいはずの給食ですが、ネットなどの反応では、「子供のころ、昼休みの間、食べ終わるまでずっと給食を食べさせられた。」などの辛い思い出として語られることがあります。
現在は、ほとんどそのような指導は見られませんが、「完食」を目標として、以前は学校内でかなり厳しい指導が行われることがありました。
こうした厳しい指導をしていた当時の教員を擁護するつもりはありませんが、必要な栄養をしっかりとらせたい、好き嫌いなどを小さいうちに少なくさせたい、作った人に感謝の気持ちを表すためできるだけ残さないなど、「給食指導」としての熱心な指導だったことは間違いありません。
頭ごなしの強制的な指導は人権的な面も含め、見直されるようになったということです。
しかしながら、出されたものをできるだけ残さず食べるということは、自らの体の成長としても、感謝の念をもつということでも大変重要なことは以前と変わりません。
そこで、給食委員会による「潤杯」は楽しみながら残菜を減らそうという企画です。
ちょっと給食の様子を取材してみました。
4時間目が終わり、給食の配膳室には次々と給食当番や担任がやってきます。
給食の準備スタートです。
日直や係児童が栄養士の作成した「本日の給食ニュース」を読み上げ、「いただきます」となります。
もりもりと食べ始める子供たち。
校長「今、『残菜を少なくしよう選手権』やってるの知ってる?」
どの学級を回っても「知ってる~!」との声が上がります。
潤杯には、「学年内クラス対抗部門」がありますから、「○組には絶対負けない!」など、勝手にライバル視して食べている子もいます(苦笑)
しばらくすると、「おかわりタイム」がやってきます。
「残菜を少なくしよう選手権」の重要なポイントです。
ご飯のおかわりに並ぶ子供たち。
担任が一人一人に食べたい量を聞きながらよそっていきます。
給食時間は教員は休憩時間ではありません。
担任は、準備から片付けまで、のんびりと食事をする暇もない中動き回ります。
今日のメインは「鶏肉の甘味噌焼き」。(今日の給食のメニューは、こちら)
こうした「数もの」は、激烈な争奪戦が繰り広げられます。
こうして、今日も食缶はすっからかん!
日々の取組を継続して、残菜を少なくすることに取り組んでほしいと思います。
昨今の食材費高騰を受け、栄養士や調理員はギリギリのやりくりと味の工夫で日々の給食づくりを行っています。
お米1粒でも貴重なものであるということを、学校だけでなくご家庭でも一緒に子供たちに伝えていきましょう!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】ほほえみ集会
今日の5時間目は「ほほえみ集会」が行われました。
「ほほえみ集会」とは、通常のたて割り班活動を拡大し、1時間丸ごとを使うロング集会のことです。
今回の内容は「全校校内オリエンテーリング」となります。
今回の集会の進行役は代表委員会です。
開会式は校庭で行われました。
昨日までとは打って変わって、快晴のぽかぽか陽気となり、子供たちも気持ちよさそうです。
校長からは、「ほほえみ集会」なので、たて割り班で協力して「笑顔招福」な時間になるようにしてほしいと話しました。
最近、運動会、心!MJコンサート、潤杯などの準備で忙しく動き回る高学年の子供たち。
今回の「ほほえみ集会」は、ちょっと一息入れて、「教員がつくる学校プロジェクト」になり、オリエンテーリングの遊び内容を教員が準備します。
高学年の子供たちも、低学年の面倒を見ながら、自分たちも楽しく遊べる時間になりました。
体育館にも遊び場ができます。
特別教室も活動場所です。
子供たちはたて割り班内で回り方を相談し、様々な教室で教員の出す「ミッション」に挑戦します。
クリアするとスタンプがもらえることになります。
しばらく前から、各教員は「小ネタ」を準備して、今日の集会に臨んでいました。
多くの子供たちと触れ合って、教員にとっても楽しい集会になりました。【校長】
消防署探検!
社会科で「安全なくらし」の学習を進めている3年生。
今日は、日野消防署高幡出張所を訪問して、市民の安全を守る消防士の方々のお話を伺いました。
早速、大きな消防車がお出迎えです。
校長「去年、2年生のときに消防車の絵を描いたの思い出さない?」
3年生たち「うん、覚えてる~!」(詳しくは、こちら)
今日は、3-2と3-4が1時間目、3-1と3-3が2時間目に見学させていただきました。
見学時にはさらに学級ごとに出張所内の施設を見る時間と消防車の説明を伺う時間に分かれ、途中で交代する形式になりました。
出張所内の通信室や事務室を見せていただきました。
消防士の方の仕事は、火事現場での消火活動は月に1回程度であり、防火や救命に関する啓発活動やデスクワークなども多いのだそうです。
仕事の特殊性から24時間勤務になっているのが消防士の方の大きな特徴です。
施設内には仮眠室が設けられています。
中にはベッドが6台ありました。
いつ、火災が発生するのか分かりませんから、ゆっくり休むこともできないのでは・・・と想像してしまいます。
食堂兼休憩室もあります。
24時間勤務ですから、消防士の方々には「食事当番」の割当があるのだそうです。
消火活動に加え、身の回りのことができる能力も求められるわけです。
「火事」と「家事」に対応できないといけないのですね・・・。
ちなみに、今日の食事当番の消防士の方は、今晩は「鶏のシチュー煮」を考えていらっしゃるそうです。
おいしそう・・・。
消防車の説明を伺うグループは、消防車の目の前で様々な機能等に関するお話をいただきます。
まるで、ドラえもんの4次元ポケットのように、消防車には様々な物が収納されています。
消防士の方「消防車の中には、1本20mのホースが30本もしまわれているんだよ。ということは、全部つなげると何mのホースになるかな?」
メモをとっていた3年生の手が止まります。
3年生A「え、100m?」
3年生B「違うよ、60mだよ!」
3年生C「これって、たし算?」
だめだ、こりゃ・・・
消防士の方A「答えは600mの長さになるんだよ。」
消防士の方のクイズは続きます。
消防士の方「消防車の中には水のタンクを積んでいるものがあります。2000Lの水を入れることができます。お風呂はだいたい200Lくらいなので、何日分のお風呂になるかな?」
3年生D「牛乳に200mLって書いてあった。それと同じ?」
だめだ、こりゃ・・・
社会科見学が終わったら、算数のやり直しです(苦笑)
最後は質問タイムです。
3年生E「どうして消防士になろうと思ったんですか?」
いい質問です。
消防士の方「人の命を守りたいということに加え、地域の方々とも関わりのある仕事をしたかったからです。」
思わず、子供たちから拍手が起きます。
崇高な使命をもっていらっしゃる方々に安全なくらしを守っていただいているということを学習を進める中で気付いていってほしいと思います。
日野消防署高幡出張所の皆様、緊急出動があるかもしれない中でも訪問を受け入れていただき、本当にありがとうございました。【校長】
検車区探検!
今日の2~4時間目、2-1と2-4が京王線の高幡不動駅の横にある検車区に見学に行きました(2-2、2-3は、先週実施済み)
最初に電車に関する説明を受けた後、ヘルメットをかぶり、検車区に移動する準備をします。
校長もヘルメットを装着し、やる気満々です。
現場に到着です。間近で見る電車の大きさに圧倒されます。
電車を下から眺める経験、これはなかなかできません。
さらに大サービスで、電車の下側をくぐらせていただきました。
電車の下には、様々な付属物がついていることが分かります。
続いて、実際に電車に乗って、「洗車体験」をします。
電車で様々な体験ができるので興奮気味の校長。
いつも以上に子供たちに絡みます。
校長「切符を持っていない子は電車に乗れませ~ん。」
2年生たち「え~!」
校長「ここは先頭車両で『女性専用車』だから、男の子は乗れませ~ん。」
2年生男子たち「え~!」
校長「九九が言えない子は電車に乗れませ~ん。」
2年生たち「え~!」
言いたい放題です(笑)
車内でもサービスが続きます。
マイクを持って、車内放送体験です。
運転手体験です。
「非常通報ボタン」操作体験です。
普段は絶対に見ることができない、案内表示の電光掲示板の点検用の表示も出していただきました。
この写真、かなりレアだと思います!
そして、電車がゆっくり洗車場に動きはじめます。
校長「わぁ、赤ちゃんがいっぱいだ~!」
とからかわれても、お構いなしに「幼児座り」をする子供たち。
「貸切電車」に子供たちの興奮は抑えられません。
いよいよ洗車場の中を通ります。
車の洗車と基本的には同じです。
回転するブラシの中を通り、同時に猛烈なシャワーが浴びせられます。
まるで、自分が水をかけられているような感じになり、子供たちは大絶叫。
電車は、テーマパークのアトラクションのようになります。
様々な体験で「楽しかった~!」とニコニコな子供たち。
校長「運転手さんと車掌さん、どっちになりたい?」
2年生A「絶対、運転手だよ!」
2年生B「わたしは車掌さん!」
大論争です。
検車区の方「本当に来てくれるといいのですが・・・。」
校長「人手不足、深刻なんですか?」
検車区の方「えぇ、そうなんです。本当に困っていまして・・・。」
今日の営業が、十数年後に花開くでしょうか?(笑)【校長】
8名の皆様に感謝!
本校では、読書週間を11/11~15に設定していましたが、この週は、大きな行事である「心!MJコンサート」の最終盤の練習期間と重なっていました。
特に1時間目の練習が予定されていた学年は、朝のうちから体育館の移動を開始しており、当初の計画どおりに保護者等の方々による読み聞かせが実施できていませんでした。
そこで、読書週間は終了していますが、まだ読み聞かせを実施していない学級を中心に、保護者等の方々による読み聞かせが継続しています。
4-1の様子
4-2の様子
5-1の様子
5-2の様子
5-3の様子
5-4の様子
6-3の様子
6-4の様子
今日は、これまでで最多の8名の保護者等の皆様にご協力いただきました。
特に今回は高学年を中心とした割当だったため、選書等もご苦労されたことと思います。
今朝も寒い中、本校児童のために読み聞かせの取組を進めていただき、心より感謝申し上げます。【校長】
大人が真剣に働く姿から学ぶ パート2
6年生は、総合的な学習の時間に「自分を見つめて」の学習を進めています。
昨日に引き続き、保護者や地域の方をお招きして出前授業を行いました。
潤徳小学校150周年のサイトや、記念品のデザインを考えてくださった、広告クリエイターの方です。
働いていく上でたくさんの人と関わりが必要で、そのためには『信頼を得る』ことが何よりも大切であることお話してくださいました。そのために小学生のうちからしておくといいこととして
★約束は守ろう、やるべきことはやること、好きなことは続けよう★の3つを挙げられていました。
続いては、JR東日本の鉄道運転手の方です。
多くの人たちの役に立ちたいという想いで鉄道運転手になったそうです。
「お客さんが電車で寝ていたり、スマホをいじっていたりすることが運転手として一番嬉しいです。なぜなら、私の運転に安心してくれているからです。」と普段なかなか聞くことができない運転手さんの気持ちを知ることができ、子供たちも思わず「なるほど」と声を漏らしていました。
運転手になってばかりの頃は初めての仕事ばかりだったそうです。「最初は「できない」と思っていた仕事も、頭で考えずに取り組んでみたら「できた」ことが多い。
だから、考えすぎずに挑戦してほしい」というお話をされていました。最初から決めつけずに、挑戦してみることの大切さを教えていただきました。
続いては、日野自動車にお勤めで元ラグビー選手であり、現在は選手のサポートもしている方です。
仕事とラグビー選手の2足のわらじを巧みに履いていることに感嘆です。
フィジカルと相手を思いやる心をもつ。そして、笑顔で相手の目を見て話すことの大切さを教えていただきました。
最後に看護師の方です。
「地域を周り、ちょっとした悩みを聞くことができるのがこの仕事のいいところです。」と、教えてくださいました。
また、たくさんの経験や体験が必ず将来につながる。夢を見付けられなくても好きなこと、自分の苦手なことが分かれば必ず夢は見付かるとも教えてくださいました。
今回のお話の中で
〇ルールを守ること
〇コミュニケーションが、とても大事で、お互いに支え合うことの大切さを知ること
は、共通して教えてくださっていることだと感じました。
あと数か月で、中学生になる6年生にとって今から取り組めることをたくさん教えてくださった2日間だったと感じます。
ご協力いただいた地域、保護者の皆様、そして日野市社会福祉協議会の皆様にも御礼申し上げます。
社会科見学(4年)
今日は4年生が臨海副都心方面を中心とした社会科見学に出かけます。
出発式です。
校長からは、今日はグループ行動が多いことから、社会科見学であるとともに、来年、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習であることを話しました。
車窓からの眺めも大事な学習です。
4年生A「あ、府中競馬場だ!」
4年生B「よみうりランドの観覧車だ!」
次々と声を上げる子供たちです。
最初の見学場所、日本科学未来館に到着です。
最初に昼食場所となる7階の展望デッキを確認します。
レインボーブリッジ、東京タワー、フジテレビ社屋など、有名な建造物も多数見ることができて、キョロキョロする子供たちです。
空には羽田空港を離発着する飛行機が大きく見えます。
館内は館名のとおり、日本の科学技術の最先端に関する展示等が多くあります。
4年生には難しい内容も多いのですが、体験型の展示がたくさんあるため、テーマパークを巡っているように子供たちは動き回っています。
人気施設のため、他の学校、修学旅行生、一般客の方々で館内は大混雑です。
迷子防止のためのスカーフを首に巻かせていますが、正直、子供たちがどこに行ったか分からなくなります。(苦笑)
班行動が大事な時間です。
見学後は、7階展望デッキ前の席で昼食をとります。
お台場の風景を眺めながらのランチ。
贅沢な時間です。
日本科学未来館からバスで5分ほど離れたところにある、東京都水の科学館が2か所目の見学場所です。
もちろん、展示は水に関する内容で、実験や体験もできるのですが…
一番人気は入り口付近の「アクア・パーク」という人工の滝やプールのあるところで、4年生というより、低学年の感じに戻って、水遊びに興じていました。
今日は1日中快晴、そしてぽかぽか陽気と、絶好の社会科見学日和。
帰りのバスの車窓からもレインボーブリッジの上から東京スカイツリーなどがきれいに見えました。
また、芝公園ICのそばからは東京タワーの全景が大きく見えて、子供たちは歓声を上げていました。
ほぼ1日、グループ行動が中心でしたが、大きなトラブルもなく、班で協力して過ごすことができました。
高学年の準備はだんだん整ってきたようです。
保護者の皆様、お弁当、水筒等の準備、ありがとうございました。【校長】
大人が真剣に働く姿から学ぶ
6年生は卒業まで、あと4か月あまりとなりました。
この6年間で学んだことを自分の将来のどのようにつなげていくか、中学生になる前にしっかりと考えておくことが大事です。
6年生は、総合的な学習に時間に「自分を見つめて」として、自分の目標となる職業調べなどを進めています。
そこで、今日の1時間目は、保護者の方や地域で働いていらっしゃる方々4名をお招きして、「働く」ということについて語っていただく時間を設けました。
地域の弁護士の方です。
日常の様々な出来事に法律が関わっており、法的な面から困っている方々を支援する仕事であるとの説明がありました。
弁護士の方「罪を犯した人、人生のピンチを迎えた人など、重い荷物を背負った方の荷物を少し持ち、負担を軽くしたいと考えています。私が何らかの手助けをして、その方が再度、自分で人生を踏み出せるようになったとき、やりがいを感じます。」
大変、深いお話です。
赤ちゃんや身寄りのない方など、法的な弱者の方を法律面から救うことができるのが弁護士の仕事であると力説されていました。
どんな悪いことをした人でも、赤ちゃんの時から悪い人だったわけではなく、様々な背景からそうなっているのであり、今後の人生のことも考えながら弁護しているのだという思いも語っていただきました。
地域で鰻店を経営されている方です。
今日の講話のためにスライドを準備していただき、分かりやすくお話しいただきました。
柔らかそうに見える鰻も、串にさすときは相当な力が必要なのだそうです。
1つ1つの作業に何年も修行が必要であり、焼き入れは一生かかって追求する技術とのことでした。
仕事内容は、「お客様のおなかと心を満たすこと。お金を稼ぎ、働いている人の心を満たすこと」とのことです。
経営者としての深い思いが伝わります。
鰻の血には毒があり、手に小さなケガがあると、そこから血が入り、手が腫れ上がってしまうこともあるのだそうです。
6年生には、何事にも全力で取り組むことを力説されていました。
保護者である学校支援ボランティアコーディネーターの方です。
幼稚園、保育園で勤務された経験から、幼稚園の先生、保育士の仕事についてお話いただきました。
幼稚園、保育園、認定こども園の違いなどについても丁寧に説明していただきました。
自作のペープサートを持って来ていただいたり、パネルシアターの披露もしていただいたりしました。
こうした手作りの物を器用に作成することはなかなか小学校の教員ではできないことです。
将来、幼稚園の先生、保育士の仕事に就きたいと考えている子もおり、真剣に説明を聞き、メモをとっていました。
学校近隣の保育園の園長先生です。
0歳から小学校入学前の乳児、幼児を預かっているということで、それぞれの年齢での保育の具体例をいろいろ紹介していただきました。
6年生の中には、当該保育園を卒園した子もいます。
園長先生「赤ちゃんのときには、なかなか寝てくれなくて・・・」
当時のエピソードが語られ、本人は赤くなり、周りの子は笑顔に包まれました。
もう10年以上前のことですが、園長先生は、昨日のことのように話してくださいます。
園児への愛情を感じます。
名指しされた本人も、今でも、当該保育園で小さい子の面倒を見るボランティアをしているのだとか。
すてきなお話です。
園長先生は、講話終了後、1年生の教室に立ち寄り、卒園児の近況について担任と情報交換をされていました。
思わぬ形での保小連携になっています。
6年生にとって、自分の親以外の方の仕事の話を伺うことは大変貴重な機会になったと思います。
校長や担任にとっても、他業種の方の話を伺うことにより、自分の仕事の向き合い方について考えることのできる有意義な時間になりました。
本校の6年生のために素晴らしいお話をいただき、ありがとうございました。
明日も別の方々においでいただき、お話をいただく予定です。
また、今回の講話の橋渡しをしていただいた日野市社会福祉協議会の皆様にも御礼申し上げます。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】前代未聞、2日連続児童集会!
昨日の朝、集会委員会による「ドッキリ集会」が開催されていましたが、今朝は、もともと年間計画で児童集会が行われる予定の日です。
昨日の集会で振り替えるのかと思ったらそうではありません。
今朝も集会委員が集会を行います。
本校は、基本的には、全校朝会や児童集会はオンラインで行っています。
今回の集会は事前に集会委員が録画した動画を流す形式です。
「あいだをとおったものはなんでしょう?ゲーム」です。
動画に出てきた集会委員たちがルールなどの説明をします。
事前収録なので、字幕を入れられるのは大きな利点です。
カーテンで仕切られたわずかな隙間を何かが通ります。
それを当てようというゲームです。
実際には、「何かが通る」のではなく、「何かが投げられる」ことになります。
一瞬でカーテンの間を通り抜ける「何か」。
子供たちも身を乗り出して画面を見て、予想しています。
1問目の答えは「紅白帽」でした!
答え合わせの際にはスローモーションが映されます。
動画編集した担当教員の高度なテクニックです。
ゲームの要領の分かった子供たちは、2問目以降は大騒ぎ。
「何か」が通過すると、大きな声で予想し、スローモーションの答え合わせで歓声を上げていました。
最後の4問目にカーテンの間を通過したのは、何とぬいぐるみ!
各教室からは、大きな笑い声が上がっていました。
2日間連続で、集会委員会の子供たちは大活躍!
本校を盛り上げるために大奮闘しています。【校長】
潤徳小学校研究便り
今年度、最後の研究授業を行いました。
「子供たちがつくる学校(学習)」プロジェクトの推進
~学び合いを通して探求する児童の育成(複線型)~
という研究主題に向かって、日々精進して参りました。
今後も、「子供たちが当事者として参画し、意見し、対話する」場面を作り出すことができるよう、授業の改善をしていきます。
ぜひ、ご一読ください。
【子供たちがつくる学校プロジェクト】朝から、ドッキリ集会!
本校の児童が許可なく校舎内に入れるのは、午前8時10分からなのですが、今朝は、それ以前に校舎内でうろうろしている子供たちがいます。
集会委員たちです。
実は、集会委員たちは、極秘に2学期版の「ドッキリ集会」を計画していて、今朝、全校児童に内緒で実行しようとしているのです。
(1学期の「ドッキリ集会」の様子は、こちら)
内容は、「校内宝探し」。
そこで、集会委員たちは、朝のうちに校内の各所に宝を隠して(貼って)いるのです。
宝は、三角に折った折り紙で、開けると中に点数が書いてあります。
午前8時10分を過ぎると子供たちが続々と校舎内に入ってきます。
中には、目ざとく折り紙に気付く子たちがいます。
3年生A「校長先生、これ、な~に?」
校長「何だろうねぇ。触っちゃダメだよ。」
知っていても、子供たちに教えるわけにはいきません。
午前8時25分、校内に緊急放送が流れます。
集会委員A「みなさん、おはようございます。集会委員会です。緊急連絡!ドッキリ集会です!校内宝探し大会です!」
いつものように、朝の「潤いの時間」の準備を進めていた子供たちは、緊急放送に「ドッキリ」です。
集会委員B「『さんかく』の形の折り紙が今回のお宝です。中には点数が書いてあります。」
集会委員A「お宝をたくさん見付けて、点数をたくさんゲットしましょう。たくさん点数をゲットしたクラスは、潤杯のポイントももらえます。」
3年生B「あ、さっきの折り紙だ!」
色めき立つ子供たち。
静かな朝のスタートだったはずが、急に「戦闘モード」です。
集会委員のスタートの合図とともに、教室から飛び出してくる子供たち。
次々、宝物を見付けていきます。
特別教室にも隠されているとのことで、1階は、銀座の歩行者天国並みの混雑となりました。
危険を感じ、あらかじめ、校長室は内側からカギをかけておきました。(苦笑)
体育館にも子供たちが殺到していました。
5分間の捜索の後、集会委員から終了の宣言です。
率直なところ、スタートの合図の直後で宝物はほぼ見付かってしまっており、後半は、校内ウォーキング大会という感じになっていました(笑)
しかし、なぜか、子供たちは宝探しが大好きで、終了宣言の後もなかなか教室に戻らず、廊下を練り歩いていました。
教室で、担任が宝物を回収し、合計点数を集会委員に伝えます。
結果はどうなりますか・・・。
給食時間中、集会委員会から結果発表の放送が入ります。
集会委員A「第3位は、33点、5年2組!」
集会委員B「第2位は、39点、6年1組!」
集会委員C「第1位は、50点、5年3組!」
集会委員たち「おめでとうございます!」
1位は「潤杯」の点数を6ポイント獲得。以下、5位まで1点ずつ減じてポイントが加算されます。
入賞できなかった学級も参加賞の1ポイントが入るようです。
優勝した5年3組の子供たちは、喜び爆発です!
黙食じゃなく、すみません・・・。
実は、「心!MJコンサート」の陰に隠れて、この「潤杯」に関わる様々な企画の準備が裏で密かに進行していて、運動会や「心!MJコンサート」の終了を待って、続々と、マル秘企画が明らかになりそうです。
東昇降口横に設置されている「潤杯」の獲得ポイントが分かるスコアボード、これから、子供たちの注目の的になりそうです。【校長】
(「潤杯」については、こちら)
皆様に愛されて500万回!
本校のホームページには、閲覧回数を示す「カウンタ」がついています。
今朝、出勤して、閲覧回数を確認してみると、500万回を超えていました。
もう、500万回が近いことには気付いていたのですが、昨日から今日にかけて、9376回も閲覧回数が伸びています。
(今年度、第3位の数値です。通常は3000回程度なのですが・・・。昨日、大きな行事があったわけでもないのに、不思議です。ちなみに、今年度の第1位は、5/20の11596回でした。何とか、500万回達成の瞬間を記録しようと思ったのですが、どうやら寝ている間に達成したようです。「果報は寝て待て」ですね。)
本校のホームページが現在の形で運用されはじめたのは、2015年の3学期からのようです。(詳しくは、こちら)
来年、2025年の3学期で10年を迎えることになります。
私が校長として着任したときの閲覧回数は200万回弱でした。
この3年弱の間に300万回以上の閲覧をいただいたことになり、急激に閲覧回数が伸びたことに心より感謝を申し上げたいと思います。
今後も潤徳小の「イマ」をお届けしてまいりたいと教職員一同考えております。
「潤徳ファン」の皆様、これからも、どうぞよろしくお願いいたします!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「潤徳フェスティバル2」本格始動!
今朝、「心!MJコンサート」の朝会を行ったばかりなのに、中休みの時間から学校は次の目標に向かって大きく動き始めました。
そう、昨年度の開校150周年記念行事を契機に本校で新たに始まった大イベント、「潤徳フェスティバル」を今年度版にパワーアップさせた「潤徳フェスティバル2」(略称:潤フェス2)の本格的な準備開始です。
中休み、担当教員から臨時招集の放送が入りましたが、あっという間に集合場所の教室に集まってくる5・6年の代表委員たち。それも、指示がなくてもタブレット持参で。
さすが、本校の最精鋭部隊たち(笑)
それもそのはず。
前回の話し合いの板書の写真で決まったことを振り返ったと思うと、
Google スプレッドシートで役割分担の確認を短時間で行います。
ICTの活用を図ることで、効率的な打合せが行われます。
今日の打合せのメインは「潤フェス2」のオーディション開始と、11/27(水)に行われる「ほほえみ集会」の準備の確認です。
担当教員から、明日からオーディションが始まることの説明を受けます。
オーディションの一覧表には、今後の参加者、参加グループの予定がびっしりと詰まっています。
その後、「潤フェス2」の担当グループに分かれて細かい打合せが続きます。
こちらは、司会グループ。
こちらは、盛り上げ隊の代表委員たち。
そして、こちらが、早速明日から活動が始まり、責任が重大なオーディショングループです。
担当教員「明日から、休み時間はないと思って。でも、残業代は出ないよ!」
オーデイション担当児童たち「え~!ブラック~!!」
と言いながらも、ちょっとうれしそうな子供たち。
ひと足先に、参加希望者全員の「芸」を見ることができる役得もあるからです。
ちょっと、ハードな日々になりそうですが、「潤フェス2」の成否は代表委員たちの頑張りにかかります。
潤徳小の大クリスマス会を兼ねた「潤フェス2」。
来月はこの話題でもちきりになりそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】MJコンサート実行委員会朝会
大盛況だった、「心!MJコンサート」。
この行事を成功に導いたのは、何と言っても「MJコンサート実行委員会」の子供たちです。
(これまで「音楽会実行委員会」と呼称していましたが、やはり、単なる「音楽会」ではないということで、「MJコンサート実行委員会」となっています。)
今朝は、今回の「心!MJコンサート」の総括と、3回目の「MJコンサート」の実施に向けてのスタートを表明するため、臨時の「MJコンサート実行委員会朝会」がオンラインで開催されました。
委員長、6年リーダー、5年リーダーから、明星大学学友会吹奏楽団の方々への感謝、3回目の「MJコンサート」への協力の依頼などが語られます。
各教室の子供たちは、実行委員の話をしっかり聞いています。
教室からは実行委員たちに対して、たくさんの拍手のアイコン(オンラインですので・・・)が送られていました。
たぶん、3回目の「MJコンサート」は、「○!MJコンサート」という名称になると思われます。
この「○」の漢字1文字を何にするのかということから、実行委員の新たな活動が始まりそうです。
どんなまとめの、そしてお別れのコンサートになるのか、「子供たちがつくる学校プロジェクト」として、実行委員の活躍をまた期待したいものです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)