日誌

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【潤ファミ】「第3回潤徳ファンミーティング」開催

本日の午後、9名の潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)の会議、「第3回潤徳ファンミーティング(日野市立潤徳小学校コミュニティ・スクール委員会)」が開催されました。

本ミーティングでは、ICTを活用し、原則としてペーパーレス会議としています。

会議の録画もとるため、対面ではありながら、Google Meetに接続し、カメラに向かって発言します。

都合で来校できない店員の方も、校外から接続し、会議に参加し、意見等を述べています。

今日の中心議題は、これまでの「潤ファミ企画」の実施状況を確認し、成果や課題を出し合い、今後につなげることです。

店員(校長)から、これまで実施された13回の「潤ファミ企画」の概要を説明しました。

いろいろ試行錯誤をしながら新たな企画を考えているうちに、いつの間にかもう13回も実施されていることに各店員も土台作りの手応えを感じているようでした。

もちろん、課題も多く出され、それを改善するために潤ファミ店員で力を合わせていこうと誓い合いました。

コミュニティ・スクールとして歩み始めた本校。

潤ファミ店員の頑張りに加え、それを支える潤徳ファンの皆様のご協力が必須です。

これからの「潤ファミ企画」等を温かく応援していただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

ようやく展覧会公開!

今日は、展覧会・学校公開の最終日でした。

昨日に引き続き、秋らしい好天に恵まれ、授業参観や作品の観覧もしやすかったのではないかと思います。

これまで、展覧会場は、ご来校いただく方々の楽しみを半減させてしまうことになるので、公開を控えていましたが、行事の終了に伴い、様子を公開したいと思います。(とは言っても、名札が貼ってあるため、個人情報保護の観点から、作品のアップの公開はできないのですが・・・。)

今日も、本当にたくさんの方々にご観覧いただきました。

たて割り班全員で協力して作った、「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」の全校作品です。

展覧会前日のたて割り一斉作業で完成。

実は、本当にうまく展示までできるのか、教職員もドキドキでしたが、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の6年生たちがよく頑張ってくれました。

今日の午前中は、6年生による「キッズガイド」が行われました。

多くの潤徳ファンの方に「6年生の説明がとても分かりやすかったです。」とのお褒めの言葉をいただきました。

この日のために準備してきた6年生。

自分の役割をしっかり果たすことができました。

「潤八なかよし大作戦」で、管理職同士も仲良しの本校と八小。

八小の船山校長先生がお忍びで本校の様子を見に来てくださいました。

当然、このことを6年生たちが見逃すはずはありません。

船山校長先生を取り囲んで「キッズガイド」開始です。

6年生A「僕、八小の子とも仲良くしてます!」

アピールも忘れません。(苦笑)

 

本校と副籍交流をしている都立七生特別支援学校の子たちの作品も、会場で仲間入りです。

 

玄関の「潤徳小デジタルサイネード」では、デジタル制作クラブの有志の児童がプログラミングしたScratchのゲーム画面を流しました。

これも立派な展覧会作品です。

来校した幼児たちが食い入るように見つめていました。(笑)

展覧会の開催に合わせ、校舎前の花壇では、JSP、潤ファミ店員の方々による寄植えの植栽活動が行われました。

とてもきれいで、これも展覧会の1つの作品と言えそうです。

本校に入学予定の年長児も花壇に立ち寄って、スコップを持って一生懸命に作業を頑張っていました。

作業にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

多くの皆様のご協力をいただき、無事に展覧会・学校公開を終えることができました。

心より御礼申し上げます。

本校では、この後も、6年生の連合音楽会、明星大学学友会吹奏楽団との「MJリターンズ!」、「潤八なかよし大作戦」による八小との合同イベント、そして、「潤徳フェスティバル×クリスマス」と、2学期末まで猛ダッシュで走り抜けます。

今後も本校の教育活動にご注目ください!【校長】 

【潤フェス】【MJ】展覧会開催!・・・またも、潤フェス・MJ!

今日は、学校公開・展覧会(保護者鑑賞日)です。

午前中には、たくさんの潤徳ファンの皆様においでいただきました。

とても暖かい日和で、参観しやすかったのではないかと思います。

ご来校いただきました皆様、どうもありがとうございました。

盛り上がっている展覧会ですが、昨日の記事のとおり、まだ公開はNGで。

今朝の始業前、児童会本部役員から緊急の放送が入ります。

児童会本部役員A「『潤フェス』に参加したい人は、今日の中休みに多目的室に集まってください。」

児童会本部役員B「『MJリターンズ!』で演奏を希望する人は、中休みに練習できるので、第2音楽室に来てください。」

「潤徳フェスティバル×クリスマス」(略称:潤クリ)の校内出場者の募集(詳しくは、こちら)が締め切られたので、説明会が行われるのです。

また、昨日「MJリターンズ!」の告知が行われ、全校児童が「ジャンボリミッキー!」の踊り、歌、演奏グループに分かれるので、演奏希望者の練習会を始めるのです。

展覧会や学校公開が行われているのに、お構いなく、本校のペースで物事が進んでいきます。(苦笑)

「潤クリ説明会」は、児童会本部役員の「潤クリ」担当児童により進められます。

今回も予想どおり、いや、予想を超え、80組もの応募がありました。

中には、学級単位で申し込みをしているところもあります。

ですから、80人ではありません。相当な人数が申込希望をしているのです。

グループでの出場希望の場合、代表者しか説明会に参加しません。

それにもかかわらず、多目的室はすし詰め状態です。

いかに本校児童にとって「潤クリ」のステージが輝かしいものかが分かります。

この説明会は、実は、出場者の絞り込みの会でもあります。

生半可な気持ちでは、1000人規模の注目を集めるステージに立つことはできません。

その覚悟を問うわけです。

何が何でもステージに立ちたい!という強い意志をもち、練習を積み重ねる子、またはグループのみがスポットライトを浴びることができます。

そのため、舞台希望の場合は、オーディションに通らなければなりません。

落選覚悟でオーデションを受けるか、絶対に出場できる動画参加にするか、そもそも、参加を取りやめるか・・・。

各出場者、グループに児童会本部役員の担当児童が問いかけます。

多くの子たちは、その覚悟があるようで、引き続き行われたオーディションの説明も真剣に聞いていました。

 

児童会本部役員C「潤フェス、頑張るぞ~!」

出場予定者全員「オーッ!」

出場権をかけた戦いが今後繰り広げられます。

 

一方の第2音楽室。

昨日、告知を行ったばかりなのに、こちらも「MJリターンズ!」で「ジャンボリーミッキー!」を楽団の方々と演奏したい子たちがたくさん集まりました。

今日は、楽団の団長の方をはじめ、4名の大学生の方々においでただき、子供たちと一緒に練習していただきました。

楽譜を見るのも初めての子供たち。

鍵盤ハーモニカ担当の1~3年生は椅子に座って練習、リコーダー担当の4~6年生は立ってアドバイスをもらいながら練習です。

やる気のある子たちですから、楽団の方の言うことをしっかり聞いてあっという間に上達していきます。

「潤クリ説明会」と同時開催さているのにこの人数・・・。

重なっていなければ、第2音楽室には入りきらなかったかもしれません。

そして、あっという間に楽団の方々と仲良くなってしまう子供たち。

本校は、大学生の方々が毎日のように訪れる「特異な学校」ですので、本校の子たちの「特技」と言ってもよいかもしれません。(笑)

楽団の方々は、もちろん、音楽の授業支援でも大活躍!

団長の方の専門楽器のクラリネット、今日、初めて来校いただいた団員の方のオーボエの演奏披露です。

オーボエは100万円以上もする高価な楽器なのだとか・・・。

音色も格調高く聞こえます。

団長の方は、5年生の授業ということで、何と、5年生の「準テーマソング」とも言える「マツケンサンバ」をクラリネットで披露!

当然のように、立って踊り出す5年生たち。

ミニサンバタイムになりました。(笑)

たぶん、本家の松平 健さんも、クラリネット単独の演奏で踊ったことはないのでは・・・?

学校公開中ですので、この光景を参観することができた潤徳ファンの方々は相当ラッキーです。

最後にもう一度だけ宣伝!

明日まで、本校の展覧会・学校公開が開催されます。

多くの皆様のご来校をお待ちしております!【校長】 

【MJ】展覧会開催!・・・でも、あえてMJ!

今日から展覧会が始まりました。(児童鑑賞日)

そのことをお伝えしたいところなのですが、展覧会は、こうしたブログと最も相性の悪い行事です。

会場内の様子を公開してしまうと、ご来場を楽しみにされている方々の楽しみを奪ってしまうことになります。

さらに、個々の作品には児童名が記されているので、個人情報の壁もあります。

ということで、会場の体育館内は、大にぎわいなのですが、そこにはあえて触れず、別の盛り上がりについてお伝えします。

今日の給食の時間、臨時でリモートによる「MJリターンズ!」の告知が行われました。

担当は、児童会本部役員の「MJリターンズ!」担当の子供たちです。

「MJリターンズ!」開催日時は12/2(火)の4時間目です。

(児童会本部役員で話し合い、今年度のイベント名は、そのまま、事業名の「MJリターンズ!」になりました。)

イベント内には様々な企画が考えられているのですが、今日は、全校に関する企画についての告知と依頼がありました。

「MJリターンズ!」では、明星大学学友会吹奏楽団の方々と本校児童による合同演奏が行われます。

曲目は「ジャンボリミッキー!」です。

ただの合同演奏ではありません。

もちろん、楽団の方々には演奏していただきますが、本校児童は、希望により、踊る、歌う、演奏するグループに分かれ、体育館全体を使って表現をします。

展覧会終了後の来週からは、各グループの練習を開始したいと担当児童は考えているため、今日の緊急告知となったわけです。

説明だけではイメージが湧きにくいので、楽団の方々に「ジャンボリミッキー!」を演奏していただいた動画を流します。

時間を少し戻します。

今日も楽団の方々が本校の授業支援に来てくださいました。

1人はオーボエが専門楽器の方。

音楽講師のピアノと楽団の方のオーボエの即興伴奏で「夕焼け小焼け」を歌う2年生たち。

たぶん、今日、日本の学校で行われている音楽の授業で最も贅沢な光景です。

もう1人は、打楽器のパーカッションが専門の方です。

2年生のリズム打ちのグループ練習にアドバイスを送ってくださっています。

今日、給食の時間に「MJリターンズ!」の告知を行うことは決まっていたのですが、説明だけでは特に低学年の児童にとっては理解しにくいだろうと考え、急遽、「ジャンボリミッキー!」の動画を撮影して、児童会本部役員の作成したスライドに入れ込むことを考えました。

授業支援に来てくださった2人に楽譜をお渡しし 、練習していただいたところ、ものの数分で完璧なレベルで演奏できるようになりました。

全国大会銀賞のレベルを感じます。

こうして、中休みに一発撮りで録画した動画を給食時の告知の際に流したわけです。

いつもながら、無茶振りにご協力いただく楽団の方々に感謝です。

なお、「ジャンボリミッキー!」の楽譜は、小学生が鍵盤ハーモニカとリコーダーで演奏できるよう、楽団の方々により、編曲をしていただきました。

何から何まで楽団の方々の専門性に助けていただいています。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の取組として進めている「MJリターンズ!」。

子供たち主体という原則は貫いていますが、専門的な演奏の面は、さすがに子供たち任せというわけにはいきません。

今回の告知前には、本校の関係教員と楽団の副団長の方とで「ジャンボリミッキー!」の楽譜を見ながら、今後の練習計画を立てました。

本校の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成果が発揮される場であり、そして、全国大会銀賞の明星大学学友会吹奏楽団の本気の演奏を聴くことができる場でもある「MJリターンズ!」。

開催日時:12月2日(火)4校時(特別時程 11時15分~)

場所:本校体育館

潤徳ファンの方ならどなたでもご覧いただけますので、お時間がありましたら、ぜひ、本校にお越しください。

(ちなみに、当日は、全国大会でも指揮をされた、総合音楽監督の玉寄先生が本校においでになり、直接タクトを振られる予定と伺っております。これは、見逃せません!)

やっぱり我慢できず・・・

明日からの展覧会(保護者鑑賞日)にも、ぜひ、お越しいただきたいため、ちょっとだけPR!

今日の児童鑑賞日には、6年生たちが下級生を相手に「キッズガイド」の予行練習を行っていました。

11/15(土)の午前中には、6年生たちが任意の学年の作品の説明を行いますので、潤徳ファンの皆様、お楽しみに!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】たてわり班造形活動

明日から開催される展覧会。(明日は児童鑑賞日です。「潤徳ファン」の皆様が観覧できるのは、11/14、15となります。)

今回の大きな目玉の1つは、「子供たちがつくる」展覧会にすべく、たて割り班を生かした、全校児童による共同作品「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」です。

これまで、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の6年生たちが、計画を立て、準備を進め、前回のたて割り班活動の時間に1~6年生の班のメンバー全体で共同作品の構想を立ててきました。

そして、今日の3・4時間目、「たてわり班造形活動」として、全たて割り班同時進行で作品の制作を行いました。

まずは、たて割りテーマソング「さんぽ」の流れる中、放送の合図に合わせて5年生が1年生を迎えに行きます。

ここは、鉄板の流れです。

各たて割り班の教室に移動すると、担当の6年生たちが説明を始めます。

本校には、48のたて割り班があります。

そのたて割り班が、「Juntoku the sea」と「光り輝く竜」に分かれます。つまり、24班ずつ担当します。

さらに、その24班が2つの班ごとにパートの作品を作ります。ですから、12のパートができるわけです。

最後、体育館に展示する際に12のパートをつなげると「Juntoku the sea」や「光り輝く竜」の全体作品になるという流れです。

こちらは、「Juntoku the sea」を担当する、たて割り21・22班の台紙です。

ここまでは、21・22班の6年生たちが準備しています。

この台紙の上に、各班のメンバーで作った海の生き物を貼り、パート作品にしていきます。

ちなみに、写真は11・12班の6年生たちがサンプルの生き物を貼って説明したものです。

全体の流れを理解したうえで、各自が「海の生き物」作りを行います。

1年生A「ねぇ、タコでもいいの?」

2年生A「チンアナゴ。かわいいでしょ。」

5年生A「ペンギンは海の生き物にしていいですか?」

6年生は作業を見守り、手伝い、質問に答えていきます。

班によっては、協力して「大物」などを作り始めるところもあります。

こうした自由な発想が生かされるところが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂です。

できた生き物を貼る場所もみんなで相談しながら決めていきます。

一方、「光り輝く竜」を担当する班の作業も進みます。

こちらも、台紙は6年生たちが事前作業で準備しています。

「Juntoku the sea」はでき上がった作品全体で海の世界を表現しますが、「光り輝く竜」は、12のパートをつなげて、1つの竜にします。

「光り輝く竜」の個人作業は、「竜のうろこ」を作ることです。

サンプルを示しながら6年生たちが説明します。

一人一人がカラフルな思い思いのうろこを作り、それを並べて貼っていきます。

「Juntoku the sea」と違い、うろこを敷き詰めるので、色合いなどのバランスを考えなければなりません。

そのため、貼る作業は下級生に任せず、6年生が相談し合って進めているところもあります。

うろこの形も画一的ではありません。

12のパートをつなげると、どんな竜になるか楽しみです。

最後は、たて割り班リーダー兼展覧会実行委員の代表児童の6年生が全校児童に対し、展覧会の成功に向け、檄を飛ばしました。

個人の力作と、全校で力を合わせた作品が展示される本校の「子供たちがつくる」展覧会。学校公開と併せ、ぜひご覧ください。

ただし、今日から2-1が学級閉鎖になるなど、本校だけでなく、全国的にインフルエンザの流行期に入っています。

十分な感染対策を行ったうえでご来校ください。【校長】 

【潤八】【デジこれ】共に高幡のシンボルを学ぶ!

本校の学区域内で最も有名な施設は高幡不動尊であろうと思います。

駅名でもあり、全国に名の知れた高幡不動尊は、本校の児童にとっても格好の学習材です。

特に社会科、総合的な学習の時間で地域のことを学び、調べる3年生にとっては、地域への誇りや愛情を高めるためにも高幡不動尊への理解を深めることはとても大切です。

このことから、これまでも本校は、特別に内部や貴重な文化財をを見学させていただくなど、特別なご配慮をいただきながら、学習を進めてまいりました。(昨年度の様子は、こちら

さて、日野市教育委員会には、地域を大事にする子供たちを育てることをねらいとした「郷土教育推進委員会」という組織があり、市内各校の代表の教員が委員として参加しています。

今日の5時間目、本校の3-4にて、高幡不動尊をテーマにした「郷土教育推進委員会」の研究授業が行われました。

他校を含めた数十人の教員等の参観を受け、緊張する3-4の子供たち。

3年生は、今後、総合的な学習の時間に「高幡不動尊博士になろう」の学習を進めていきます。

実は、八小の3年生は10月に日野市内の社会科見学を行い、高幡不動尊を訪れています。(詳しくは、こちら

本校の3-4の子供たちは、これまでも八小の3-1の子供たちとの交流を行っていますので(これまでの交流は、)、社会科見学で高幡不動尊で学んできたことなどを教えてもらい、これから特に調べていきたい内容について考えるきっかけにすることが今日の授業のねらいです。

完全に「知った仲」として最初の挨拶をする両校の子供たち。

早速、6つのブースに分かれて交流を開始します。

基本的な接続や画面共有などは子供たち自身で行います。

デジタルメモを画面共有しながら説明を受けます。

八小の3年生たちは、絵や写真を入れるなど、分かりやすいデジタルメモを作成していました。

本校の子供たちも、デジタルメモを見て、説明を聞いて、分かったことなどを高幡不動尊の境内マップに書き込んでいました。

本校からの質問にも答えてもらうなど、互いに積極的な交流が行われました。(八小から見た交流の様子は、こちら

オンライン交流を終えた後は、各班で、八小の3-1の子から教えてもらった「場所」、「新しく分かった点」、「もっと知りたい点」などについて付箋を使ってまとめました。

「五重塔博士になりたい!」、「弁天池博士になりたい!」、「お鼻井戸博士になりたい!」など、各自が調べたい場所や内容を絞り込み始めた子供たち。

マニアックな高幡不動尊博士たちがたくさん誕生しそうです。(笑)

授業終了後は、図書室で研究協議会が行われました。

「潤八なかよし大作戦」と「デジタルを活用したこれからの学び(デジこれ)推進地区実践校」という本校の特色を生かした授業でしたが、委員の先生方からは先進的な取組とのお褒めの言葉をたくさんいただきました。

これまで、郷土教育におけるICTの積極的活用という観点はあまりなかったようなので、本校の取組が、本市の教育の一層の充実に寄与することにつながればよいと考えています。【校長】

水車を利用した精米体験

社会科で日本の農業を学習した5年生。

日本の主食である米作りについて理解を深めることはとても重要です。

本校の裏手には、向島用水路が流れており、その流れを利用するための水車小屋が設置されています。

今日は、「日野の水車活用プロジェクト」等の皆様にご協力いただき、5年生を対象とした精米体験が行われました。

水車小屋の前で基本的な説明を伺います。

日野は「緑と清流のまち」です。

その象徴でもある用水路について冊子を使いながら説明していただきます。

さらに、紙芝居を使い、水車を使った精米の方法について説明をいただきます。

その後、4つのコーナーに分かれて体験をします。

こちらは、水車観察のコーナーです。

水流の力だけで、杵が打ち下ろされ、石臼の中で米同士がこすり合わされます。

これを人力だけでやろうとすると大変な労力が必要です。

石臼での粉ひき体験です。

子供たちの手も自然に力が入ります。

一升瓶で米を突き、ふるいにかけて精米する体験です。

一生懸命ふるいを回すと米ぬかがたまってきます。

米作りではありませんが、水車発電について学ぶコーナーもあります。

様々なことに水車の力が生かされることが分かります。

水車が残っていることもそうですが、その便利さを伝えていこうと活動されている方がたくさんいらっしゃることが日野の地域性だと感じます。

ご協力いただきました、「日野の水車活用プロジェクト」の関係者の皆様、市の緑と清流課の皆様に感謝申し上げます。【校長】

「昆虫のふしぎ」を知ろう!

1学期に理科で「こん虫の育ち方」について学習した3年生。

本校の学区域に近接した施設として「多摩動物公園」があります。

園内には本格的な昆虫館がありますので、学習内容を深めるには最適な場所です。

今回、飼育員の方々からの本格的な昆虫のお話を伺える機会をいただきましたので、現地まで出かけました。

 

今日は電車での移動です。

週明けから動物園訪問でテンションの高い子供たち。

ちなみに、先週から、「MJリターンズ!」の取組として、明星大学学友会吹奏楽団の団員の方々に音楽等の授業支援に入っていただいていますが、多摩動物公園駅は明星大学から近いということもあり、今日は特別に副団長をはじめとした楽団の方々に講義の合間を縫って、「現地集合・現地解散」で引率補助を手伝っていただきました。

なお、学校に来てくださった団員の方々は、「本来支援」の音楽の授業補助を行ってくださっています。

団員の皆様、ありがとうございます!

 

今回はライオンなどの動物は見に行きません。

昆虫館のみで深く学習します。

人数が多いので、本館で飼育員の方のお話を伺うグループと生態園を見学するグループに分かれ、お話が終わると交代します。

 

飼育員の方のお話が始まりました。

まずは、木の枝の擬態をしているナナフシの観察です。

飼育員の方「ナナフシは葉っぱを食べるので木の枝にいます。おなかが空いていたら葉っぱを食べ、休みたくなったら、そのまま枝で休みます。」

衣食住の揃った究極の生活かとうらやましく思っていると、お話が続きます。

飼育員の方「でも、風が吹くと木が揺れます。落ちないようにするのも大変です。」

毎日大地震が起きているような感じなのかもしれません。

どの生物も生きるのは大変なのです。

 

ちなみに、こちらの枝には、たくさんのナナフシがいます。

どこにいるか、分かりますか?

昆虫の持ち方、動かし方のお話も伺います。

よく、バッタなどの背中を持つことがありますが、それは昆虫にとっては大変苦しいことです。

そのため、昆虫のおしりを優しく触り、動く方向に手を差し出すと簡単に「手乗り」ができます。

説明を伺った後は、6種類の昆虫に触れ合う体験をします。

人気のナナフシ。

手乗りに慣れた子は、ナナフシに歩かせ放題です。

赤ちゃんナナフシとも触れ合うことができます。

ナナフシは、校長にも仲良くしてくれました。

カマキリも同様の方法で触れ合うことができます。

慣れてくると、カマキリに「バンザイ芸」をさせることも!

バッタを別の虫かごに入れ替える「引っ越し体験」です。

コオロギは、動きが速いので慎重に・・・

カブトムシの幼虫は、口が横に開き、呼吸をする「鼻の穴」が体の横にたくさんついています。

人間とは全く違う体のつくりです。

森のゴキブリとも触れ合えます。

イエゴキブリと違い、木くずを食べ、栄養のある土にする益虫です。

帰宅して、「今日、ゴキブリ触ったよ!」と報告があったら、笑顔で誉めてあげてください。(笑)

生態園でも、昆虫の展示を見たり、温室内を優雅に飛ぶチョウの観察などを行いました。

特別プログラムを準備していただいた多摩動物公園の関係者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】 

【MJ】大学吹奏楽界のスターが直接指導!

展覧会モードになっている本校ですが、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の3本柱のイベントの準備も着々と進んでいます。

その3本柱の1つ、「MJリターンズ!」による「(仮)MJコンサート」が12/2(火)に開催されます。

「MJリターンズ!」は、単発のコンサートの開催だけではありません。

コラボしている明星大学学友会吹奏楽団の方々に大学の授業の合間を縫って本校においでいただき、音楽の授業支援を行っていただくことも重要な取組です。

こうして、子供たちの音楽への興味を高めるとともに、楽団の方々との人間関係を深めたうえでコンサートに臨んでいくことになります。

 

今日は、音楽の授業支援の初日ということで、楽団の団長の方が自ら先陣を切って来校していただきました。

ただの団長さんではありません。「第73回全日本吹奏楽コンクール大学の部の銀賞獲得」の実績を引っ下げた楽団の団長の方です。

今回の全国大会出場を受け、大学内の単独インタビューを受けるなど、学内での有名人でもある団長さん。(インタビューの詳細は、前編後編で。特に後編では、本校に関する記載もあります。必読です。)

こうしたコンクールの上位校は「常連」が多いのですが、初出場の学校が銀賞を取るのはまさに快挙。

例えるならば、高校野球で甲子園に初出場した学校が準優勝するようなものでしょうか。

まさに、全国から注目される団長の方に来ていただいたわけです。

連合音楽会が近付いてきた6年生たち一人一人の演奏に耳を傾けます。

授業終了後は、「MJリターンズ!」のコラボを明星大学まで行って直接お願いしてきた、児童会本部役員の「MJリターンズ!」担当の5年生リーダーたちと久々の再会です。(詳しくは、こちら

「(仮)MJコンサート」の成功を固い握手で誓い合います。

せっかくなので、一緒に給食を食べていただいた6-1から緊急のリモート中継を行い、全校向けに団長の方からご挨拶をいただきました。

団長の方「これから、楽団のメンバーが潤徳小に伺うことになるので、一緒に音楽を楽しみましょう!」

ちょっとPRも。

団長の方「この間、全国の吹奏楽コンクールに出場して、銀賞をいただくことができました。」

6-1全員「イェーッ!!」

全校で祝福です。(黙食じゃなくてすみません・・・)

展覧会、そして「MJリターンズ!」。潤徳小の「芸術の秋」は真っ盛りです!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】展覧会「キッズガイド」実施に向けて

来週の11/14(金)、15日(土)に迫った展覧会。

そのうち、11/15(土)の保護者鑑賞日の午前中、6年生が「キッズガイド」として、会場の体育館においでいただいた来場者の方々に展示してある作品の説明をします。

今回は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、6年生自身が他学年の教室に行き、インタビューを直接行うことで、「生の声」を取り入れたガイドを行うことになりました。

そこで、休み時間に6年生が様々な学級を訪れる光景が見られます。

6年生A「『ゆびスタンプdeあじさい』を作るときに難しかったところはどんなところですか?」

1年生A「指に絵の具をつけるところが難しかったです。」

6年生B「『たべてみたいな!こんなパフェ』で頑張ったのはどんなところですか?」

1年生B「紙粘土でパフェを作るところを頑張りました。」

6年生C「『スイミーとなかまたち』で工夫したのはどんなところですか?」

2年生A「サンゴの形です。」

2年生B「わかめが遠くの方に見えるように貼り方を工夫しました。」

 

このように6年生たちは、地道な取材活動を通して、オリジナルの「キッズガイド」ができるように準備を進めています。

6年生がキッズガイドを行う、11/15(土)の午前中においでいただくと展覧会が2倍楽しめるかもしれません。

本校の「6年生学芸員」の活躍にもご注目ください!【校長】