日誌

日誌

子供たちの命を守り、自分の命も守る

児童下校後、日野警察署のご協力をいただき、教職員による不審者対応訓練を行いました。

最初に校長挨拶ですが、いったん教室外に出て、ドアをガラッと開け、「うちの子をいじめているのはお前か!」などと大声で騒ぎながら、棒で床を叩いたり、振り回したりしたうえ、入室しました。

ギョッとする教職員たち。

校長「このようなことが、近隣市の小学校で発生しています。昨日は、この事件の初公判が開かれました。以前は、不審者対応訓練は『児童を守る』ことが主眼でしたが、この事件を受け、自らの身を守るという視点も重要になってきています。『自分事』として真剣に受講してください。」

去年の訓練は体育館で行いましたが、先述の事件を受け、リアル感を出すべく、研修は1年生の教室で行いました。

実際に刃物(偽物)を出し、緊張感あふれる話が続きます。

警察官の方「私がこの教室に来るまでに、防犯カメラのモニターで確認した人はいましたか?」

シーンとする教室

警察官の方「だったら、私が不審者だったら、簡単に校内に入れるということですよね?」

警察官の方「防犯カメラのモニターを見ることを習慣にしている人はいますか?」

耳の痛い言葉が続きます。

警察官の方「お遊戯のような訓練だけをやっていては、実際の場面で対応することはできません。」

児童が下校し、安堵していた教職員たちの顔の表情がどんどん引き締まっていきます。

実技編の研修は、場所を変えて、多目的室に移動します。

さすまたの使い方を学びます。

さすまたは、相手を倒すことではなく、行動を抑えることが目的の道具であることをあらためて教えていただきます。

ちょっとした持ち方、体重のかけ方などにより、相手を制圧する力が大きく変わります。

基本姿勢なども丁寧に説明していただきました。

研修の最後、質問を受けていただきました。

校長「校内にいらっしゃる方は、地域の方や業者の方などが多く、最初からそれらの方を不審者として扱うことは難しい面があるのですが・・・。」

警察官の方「実際に校内に不審者の侵入を許す事件が発生しているわけであり、今までの見方をしていては対応できません。」

校長として、いろいろ考えさせられる研修になりました。

2学期には、児童を交えての不審者対応訓練を行う予定です。

警察官の方「先生方が負傷して倒れてしまったら、誰が子供たちを守るのですか?」

自分の身を守ることも真剣に考えていかなければなりません。

校長としては、誰でも気軽においでいただける学校が理想なのですが。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度第1学期終業式+α

今日は、1学期最後の日です。

リモートによる終業式が行われました。

式に先立ち、剣道で全国大会に出場する児童を紹介しました。

続いて、校長からの話です。

スライドを使いながら説明しました。

まずは、7/11に5年生が世界陸上の会場となる国立競技場の見学ツアーに参加したことを紹介しました。

東京オリンピックで使われた表彰台・・・うらやましい!

5年生たちも、あらためて貴重な経験だったことを振り返っています。

続けて、1学期のまとめの話です。

始業式・入学式からスタートしましたが、6年生や2年生が1年生を迎えるためにずっと努力し続けてきたことを伝えました。

また、各学年の校外学習の様子を紹介しました。

特に5・6年生の移動教室は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえた独自企画がたくさんあったことが成功につながったと紹介しました。

 

さらに、移動教室終了後も、6年生は日光移動教室PR動画の作成、5年生は4年生に対する八ヶ岳移動教室報告会の開催など、下学年に向けた取組を進めたことも立派なことであると話しました。

 

日常の学校生活の中でも、たくさんの「子供たちがつくる学校プロジェクト」が実行されてきたことを紹介しました。(スライドは、集会委員会の「ドッキリ集会」)

また、「子供たちがつくる学校プロジェクト」は高学年だけが行うものだけでなく、例えば、2年生が外遊びの仕方を1年生に教えたり、各学級でお楽しみ会や夏祭りなどに取り組んでいたりすることも、自分たちの生活を自分たちでよくしようとしていることなので、「子供たちがつくる学校プロジェクト」になることを説明しました。

 

学校全体に関わるイベントを企画・運営するのは「児童会本部役員会」や各委員会の委員長を加えた「中央委員会」です。密かに潤徳小152年の歴史で今までないほどの大イベントが進行し始めていることを2学期の予告とし、校長の話を終えました。

次に、3年生の代表児童からの今学期の振り返りと2学期の抱負の発表です。

3年生A「私は、校長先生との約束のとおり、先生の話を真剣に聞くようにしたら、勉強が分かるようになってきて・・・。」

えらい!

友達の発表をしっかり聞いている3年生たち。

代表児童の2学期の抱負は、運動会で頑張りたいことを挙げていることが多かったようです。

2学期は大きな行事が目白押しです。

続いて、本校名物のオンライン生伴奏による校歌斉唱です。

卒業まで、公的な場では、校歌斉唱をするのが残り少なくなってきた6年生。

一方、ようやく校歌を覚えた1年生。

どの学年も、自分の学校にしかない校歌を大切にしてほしいものです。

 

終業式が終わると、生活指導部の担当教員から夏休みの生活についての指導があります。

担当教員「今年の夏休みは、7/19~8/24の37日間です。」

これを聞き、歓声を上げる子供たち。

楽しい夏休みですが、自分の命を守る安全な夏休みにもしてほしいと思います。

続いて、情報担当の教員から、夏休みに持ち帰るChromebookの使い方についての指導です。

何と、今回は、「Chromebookのよくない使い方」の5年生児童による動画付き!

「子供たち?先生?がつくる学校プロジェクト」です。(笑)

盛りだくさんの終業式の内容でしたが、どれも大切なこと。

しっかり意識して夏休みを過ごしてほしいものです。

終業式が終わった後は、学級指導になります。

最終日のメインは何と言っても通知表の配布です。

1年生にとっては、人生初の通知表です。

担任から一人一人に愛情のこもった言葉がかけられ、通知表が渡されていました。

 

このことは、1年生だけではなく、どの学年でも同じです。

ただし、今年度、6年生はちょっと違います。

4月に実施した「全国学力・学習状況調査」の結果が例年より早く発表されたため、通知表と一緒に調査結果の個人票も渡しました。

自分の足りなかったところはどこなのか把握し、夏休みの間にそこを補うような学習を進めてほしいと思います。

 

夏休みは、遊んでばかりだけではいけません。

学校からは「夏休みの課題」が示されます。

1年生のときより課題の増えた2年生。

計画的に取り組むか、最後にまとめて取り組むか・・・

「アリとキリギリス」の絵本を読んで考えましょう。(苦笑)

最終日は身の回りの整理、大掃除も大事です。

持ち帰るものを整理する4年生たちです。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」、続行中の3年生たち。

教室に大迷路を作って遊びます。

途中に様々なチェックポイントを作って、簡単にはゴールできないようになっているようです。

5年生は、「SOSの出し方に関する教育」に関するビデオを視聴しています。

「SOSの出し方に関する教育」とは、「子供が、現在起きている危機的状況、又は今後起こり得る危機的状況に対応するために、適切な援助希求行動(身近にいる信頼できる大人にSOSを出す)ができるようにすること」、「身近にいる大人がそれを受け止め、支援ができるようにすること」を目的とした教育です。

端的に言うと、増加傾向にある若年層の自殺未然防止につなげる取組です。

そういうことの絶対ない夏にしてほしいと強く願っています。

校長に元気よく「さようなら!」と言って下校していく1年生たち。

今日は関東地方が梅雨明けしたということで、これから「酷暑」が続く予想となっています。

(子供たちの命を預かる立場としては、今日が終業式でちょっとホッとしていますが・・・。)

暑さから自分の身を守るということもキーワードになるような夏になりそうです。

楽しく、安全な夏休みをお過ごしください!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】あと、1日!

明日はいよいよ1学期の終業式です。

その前日である今日は、学校はいつもと違う雰囲気です。

学習の最後のまとめを行う日でもあります。

3年生は社会科や総合的な学習の時間に調べたことについて「日野市新聞」にしたり、「高幡不動博士」として学級内で発表し合ったりしていました。

1年生もいつの間にか「Chromebookの達人」になっています。

夏休みには初めて家庭に持ち帰りますので、自学の習慣がつくとよいと思います。

2時間目に5年生が着衣泳の練習をするというので、プールに行ってみました。

すると、

5年担任「わざわざ、校長先生が来てくださいました。ということで、校長先生が浮く見本を見せてくださいます。」

え・・・?

聞いてないし。単に、ホームページのネタ探しに来ただけなのに。

無茶振りだと思いつつも、なぜか、小芝居を入れてしまう校長。

火の神「我は、八ヶ岳の火の神であ~る!」(なぜ、火の神なのかは、こちら

火の神「でも、今日は、ちょっと暑いから、プールに遊びに来たぞよ!」

火の神「あ、でも火の神だから、水が苦手だった!溺れる~!!」

5年生たち「あはは・・・」

そこに、サッとペットボトルが投げ込まれます。

校長にとって、この着衣泳は毎年の体重増のバロメーターになるもの。

何とか今年もギリギリ浮くことができました。

また、来年に向けて体重減を誓う日となります。

5年生から拍手をもらって、ちょっと照れる校長です。

その後は、5年生も実演です。

高学年の着衣泳の練習で、今年度の水泳指導も無事終了です。(6年生は、7/15に実施済み)

 

学期末に多くのテストに取り組んできた子供たち。(詳しくは、こちら

1年生のときは、テスト返却時にニコニコしていた子供たちも、2年生になり、計算が難しくなったり、習う漢字が多くなったりして、テストが返却されて渋い表情の子も増えてきています。

しかし、テストは点数で一喜一憂するものではありません。

むしろ、どこができなかったか自分で把握し、きちんと直すことが大事です。

ですから、返却されたときのテスト直しが大切なわけです。

と、神妙な顔つきだった子供たちも3時間目になると表情が一変。

黒板を見ると、「2年2組の子どもがつくる学校プロジェクト 2年2組夏まつり」

と書いてあります。

「お笑い」の有志が、「おおきなかぶ」のパロディーを演じて、教室中、爆笑です。

確かに、こうしたお楽しみ会系のイベントは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の原点でもあります。

 

2年生の別の学級も夏祭り真っ最中!

通りかかりの1年生の学級でもお楽しみ会の遊びに取り組んでいました。

さらに、3階の4~6年生の教室に行くと、一層パワーアップ!

4年生の夏祭りは本格的。各種の遊びコーナーに相当気合が入っています。

黒板の「祭」の字もひときわ目立ちます。

6年4組の七夕祭り会場にはたくさんの子供たちがいます。

1クラスの人数より多くなっているので不思議です。

6年生A「隣の5-1で、お楽しみ会の準備を廊下で待っていた子たちを誘いました!」

思わぬ即席異学年交流です。

一方、その裏では、2学期末の連合音楽会の楽器オーディションが音楽室で行われています。

6年生は気を抜いてばかりはいられません。

 

で、5年生たちが何の準備を廊下で待っていたかというと・・・

身の毛もよだつ、お化け屋敷の準備です。

中をのぞいてみると、手を真っ赤にぬった血だらけの子供たち・・・

「貞子」バージョンの女子・・・【閲覧注意】

この後、凄まじい悲鳴が教室にこだましていました。

今日は給食の最終日でもあります。

カレーに始まり(詳しくは、こちら)、カレーで終わる1年生たち。

ナスがたくさん入った夏野菜カレーを満喫です!

お替わりに並び、もりもり食べるように成長しました。

 

それにしても、普通は「楽しい夏休みを!」というのが定番なのですが、夏休みに入る前に学校で思いっきり楽しんでしまう本校の子供たち。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」が定着しているのを感じます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「第1回ウリサク祭り」結果発表!+α

今朝は、児童会本部役員による臨時児童集会がオンラインで行われました。

まずは、「第1回ウリサク祭り」のキャラクター総選挙(詳しくは、こちら)の結果発表です。

いきなり、投票率が示されました。

先日の都議選の投票率が44.98%、それに比べ、キャラクター総選挙の投票率は72.0%なので、潤徳小はすごい!というロジックなのですが・・・

ちょっと、選挙権をもつ大人とすると、モヤモヤする比較で・・・。

潤徳ファンの皆様、7/20の参院選にはぜひ投票に行って、子供たちを見返しましょう!

結果は、1位 保健委員会「あわわくん」(113票)、2位 体育委員会「たまお」(81票)、3位 放送委員会「マイク三兄弟」(58票)となりました。

特に高学年にとっては、自分たちの委員会のキャラクターの人気度は気になるところ。

結果発表があるたびに拍手が起きていました。

それに続き、2学期に向け「運動会実行委員」の募集の告知がありました。

「中央委員会」で今年度の運動会の取組を議論する中で、低・中学年の意見も取り入れていこうということにまとまり、全校に周知したものです。

今年度の運動会、新たな展開がありそうです!

 

本部役員からは、どの子も幸せな夏休みが送れるよう、「フードリボン」の取組などの紹介もありました。

今朝の集会を担当したのは、発表担当の児童会本部役員会の子供たちでしたが、2学期に向け、様々な企画を準備しているので、「子供たちがつくる学校プロジェクト」、目が離せない展開になりそうです。

さて、こうして記事を書いている間に、今日も「潤ファミ先生」の方々が4年生のそろばんの学習支援に来てくださいました。

4年生も「先生たち」を信頼しながら学習に取り組んでいます。

本当にありがとうございます!【校長】 

【潤ファミ】算数「そろばん授業」(4年生)

本日は4年生の算数で「そろばん」を学習しました。

そろばんは、実は3年生からの引き続きの学習となりますが…毎日そろばんを触っている児童はなかなかおらず…

子供たちにとっては、かなり久しぶりに触るそろばんとなっています

教室の中には児童の数倍あるそろばんが掲示されています。

久しぶりに行うそろばん授業です。子供たちから質問が飛び交うこと間違いなしの授業です。そして、4年生の児童数は、各学級30名を超えています。これを担当の教員だけで指導するのは、とても困難です。

そんなときには、今年度からの取組である「潤ファミ」にお手伝いの募集をお願いしました。

そして、本日はご多用の中5名の方が来てくださいました。

 

授業を担当する少人数算数専科の教員は、「助かります!」と安堵の表情です。

「どうしてもわからない場合には、テレビ画面もみてね。」と、声掛けがあります。

担任が大型モニターを使ってデジタル教科書を写します。見事、デジタルとアナログの融合授業です。

そうすると、潤ファミの皆様が一人一人の疑問に答えてくれます。

子供たちは、安心して学習を進めることができます。

「あってますよ。」と、優しく声を掛けてくださいます。

 

 

自分がやっていることに自信がもてると児童は自分で学習を進めることができます。

友達と教え合う姿も見られます。

 「せんせ~い!!あ。違った。でも、みんな先生か~。これ、合ってますか?」と、どんどん聞くことができます。

とても温かな空気に包まれたそろばん授業となっていました。

技能支援だけでなく、問題も潤ファミ先生が出題してくださいます。

「もっとやりた~い。」と声が上がります。

担当の教員からは「本当は明日勉強する繰り上がりの計算。難しいけどやってみちゃう?」の声に自信を付けた子供たちは「やりた~い。」と意欲満々。

繰り上がりのある計算に挑戦する子供たち。

でも…

「難しい~!!」の声   …ですよね…

と、担当の先生からは「安心して。明日、きちんとやるからね。また潤ファミ先生も来てくれるからね。」

「あ~。よかった。」と、素直な子供たちです。最後は感謝の気持ちを「ありがとうございました。」と伝えます。

本日ご来校いただいた潤ファミの皆様に感謝申し上げます。そして、明日ご来校いただく潤ファミの皆様、子供たちのためにお力添えいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】★児童集会★ビンゴ大会

 

本日、1学期最後の児童集会が行われました。今回のお題は、子供たちが楽しみにしていた「ビンゴ大会」。各教室をつないで、ミートで実施しました。

ビンゴになった学級は、「クラス名とビンゴ!」をchatで知らせるルールとなっています。

実はこの日、朝の職員室では先生たちが真剣な表情でビンゴ必勝法を話し合っていました。「どうやったら早くビンゴを知らせられる?」と、必勝法を聞き出す様子も。先生たちの本気は、子供たちと同じくらい。ビンゴ大会は、朝の職員室からすでに始まっていました。

 

いよいよ、ビンゴ大会が始まりました。この学級では代表児童が印をつけています。

じっと画面を見つめます。

祈っている児童もいます。

 どの学級も真剣そのものです。

ひとつ当たる度にクラスから歓声が上がります。

そうこうしているうちに、「ビンゴ!!」を知らせる学級がでてきました。

学級の中は、大歓声です。

 

画面越しにあちらこちらから喜びの声が届く、にぎやかな時間となったビンゴ大会ですが、そろそろ終盤です。

前回のビンゴ大会と違ところは、この時間に表彰までしてあげようというところです。

集会委員会の粋なはからい。「子供たちがつくる学校」ですから、どんどん新しい意見が取り入れられていきます。

ビンゴ大会3位 集会委員会手作りの「マジックボックス」が受け渡されます。

クラスの児童も拍手でお祝い

第2位 担任も共に喜んでいます。

そして…いよいよ第1位!!!

小さい手を大きく振って喜んでいました。

そうです。見事第1位は、1年生の学級でした。ビンゴ大会に年齢は、関係ありません。

集会委員会の児童も一緒に健闘を称えます。

集会委員会がカメラ役も行いました。皆が歓喜に沸いている場面を逃さないように役割分担も自分たちで決めていました。学期末となり夏休みムードが高まる学校内ですが、高学年はこのように委員会の仕事等、最後まで自分がやるべき仕事を全うしています。

 

全校が楽しめる集会を考えてくれた集会委員会の皆さん、今日は楽しい時間を提供してくれてありがとう。

 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1学期まとめのクラブ活動

今日は、1学期最後のグラブ活動が行われました。

7/7の1学期最後の委員会活動のときと同様、各自で振り返りを行い(詳しくは、こちら)、「キャリア・パスポート」のファイルに挟み込むことになります。

 

図工室が活動場所のクラフトクラブは、今日はミサンガ作りに取り組んでいます。

隣の家庭科室では、家庭クラブの子供たちがハンカチ作りを行っています。ミシンの周りに集まっているのは、刺繍を縫うためのようです。

 

一心不乱に踊るダンスクラブの子供たち。軽々しく声を掛けにくい雰囲気です。。。

 

こうしている間に、写真屋さんが活動場所を回り、クラブごとに6年生の卒業アルバム写真を撮影していきます。

互いに見せ合うため、作業に没頭しているイラストクラブの子供たち。大所帯なのに静寂な時間が流れます。

デジタル制作クラブでは、「Scratch」による、プログラミング学習が行われていました。

 

理科室では、科学クラブの子供たちが「さわれるシャボン玉作り」に取り組んでいました。

しかし、すぐに割れてしまい、材料の調整に難航していました。

 

カードゲームに熱中する屋内レクリエーションクラブの子供たち。時間がどれだけあっても足りなさそうです。

体育館では卓球クラブが活動しています。

対抗試合に歓声が上がっています。

とんぼ池で生き物探しをする、生き物クラブの子供たち。

同じような活動をしていた2年生たちと違い、多くの小魚やザリガニなどを捕獲していました。

校庭で活動する、球技クラブと陸上クラブの子供たち。

台風の影響もあまりなく、曇り空で活動を始めましたが、急に青空が広がり、先週を思わせるような暑さになってきました。

ひんぱんに水分補給をする子供たちです。

 

クラブ活動は、学年や学級の枠を超えて、共通の興味や関心をもつ仲間と自主的に活動するものですから、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の意義に重なるものです。

クラブ長を中心に、どのクラブも楽しく、和気あいあいと活動していました。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】日光移動教室PR動画、完成!

 

昼休みが始まると、6年生たちが校長室をノックし、大挙して室内に入ってきました。

6年生代表「私たちが作ってきた、日光移動教室のPR動画が完成しました。これは、他の学年の子たちにも、私たちが日光でどんなことを学んできたのか知ってもらい、これからの役に立ててほしいからです。校長先生がよければ、玄関のモニターで動画を流していただけませんか。」

6年生たちに問いかけます。

校長「史上最強で最高の日光移動教室になりましたか?」

即座に全員の手がサッと挙がります。

ここまで自信があるなら、許可しないわけにはいきません。

校長室で一緒に見始めましたが、素晴らしい出来です。

校長「動画の編集とか、自分たちだけでやったの?」

6年生たち「はい。」

日光移動教室実行委員の一部と有志の児童は、ここしばらく、この動画作成にかかりきりになっていました。(詳しくは、こちら

BGMを入れたり、アニメーション効果を入れたりするなど、高度な編集技術を使い、8分余りの大作動画をつくり上げました。

さすが、「デジタルを活用したこれからの学び」推進地区実践校である本校の6年生たちです。(ちょっと宣伝)

せっかくなので、昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」に動画を流す作業も6年生自身に行ってもらいました。

こうして、「潤徳小デジタルサイネード」に動画が流れ始めました。

昼休みですが、4時間授業の1年生たちは下校時間になります。

観察力のある1年生たち。

モニターの画面が切り替わると、すぐに「あ、日光だよ!」と声を上げていました。

行ったことはないはずですが・・・(笑)

なお、今日は、中休みも昼休みも校庭で遊ぶことができました!

いつ以来の光景でしょう。

やっぱり、学校はこうでなきゃ!

昼休み開始時の暑さ指数(WBGT)の数値は24.3(注意)のレベルであり、昨日の同時刻の35.9(危険)から一気に11.6も数値が下がりました。

というより、これが普通の夏なのですが。

いずれにせよ、久し振りに校庭で遊ぶことができて、子供たちもストレス発散です。

国立競技場のフィールドもいいですが、潤徳小の校庭で思いっきり走るのも魅力的です。(笑)

 

担任たちからのねぎらいを受け、動画プロジェクトチームの仕事も終了です。

6年生の保護者会の際に上映した動画とも違う、子供たち手作りの動画「日光で得た学び」、来週の終業式の前日までは「潤徳小デジタルサイネード」で流れていますので、学校にお立ち寄りの際などにご覧ください。【校長】

国立競技場特別スタジアムツアー(5年生)

「世界陸上」が9月13日から開幕する予定です。

本日は、その舞台となる国立競技場に5年生が見学に行きました。

これは、国立競技場を実際に見て、感じて、知ってもらうことを目的とした東京都教育委員会の取組です。しかし、東京都全ての5年生が体験できるツアーではありません。先生方が抽選で勝ち得たプログラムです。

それにしても、朝が早い!!

子供たちは…

とても元気な様子です。

 楽しみだ〜!!の気持ちとは裏腹に渋滞です。

 到着しました。緑と木の調和が施された競技場です。

 メモの用意もばっちりです。

いよいよ、競技場の中へ!

「うわぁ。」と、思わず歓声があがります。

ぐんぐん降りて行きます。

子供よりも、もしかしたら私の方が大興奮!この場所を歩けるなんて!!

選手出入り口です。

選ばれし11名のサッカー選手のユニフォームが迎えてくれます。

副「すごい!けーすけ ほんだ だね!!」

子「聞いたことある…かな…」

私の興奮に付き合ってくれます。

サインもありました!

こちら、SnowManのサインです!

こちらは、子供も「すごい!!やったぁ!」と、テンション高く。

代わる代わる表彰台へ 

いつか、選手として戻ってくると誓ったロッカールーム

選手の気持ちを味わいながら入場します。

満席だと6万人以上。

スタッフの方からは「入場のときの大歓声は、それはもう、何とも言えませんよ〜。」と教えていただきました。

後で考えるととても有名な方だったのかも…

水分補給も本格的です。

 今日は、特別がたくさん。

本物のレーンで走ることができます。

 準備運動もして

 走ります。

 担任も走ります。応援団つきです。

 2グループに分かれてのツアーです。

もう一方のグループを発見!

 世界陸上のマスコットキャラクター「りくワン」と記念写真も撮れます。

 すぐに仲良くなれます。

 暑すぎない気温と

 

 大勢のスタッフの皆様のおかげで

 特別なスタジアムツアーとなりました。

そして、たくさんのお土産をいただきました。

 スタッフの方からは、子供たちは、楽しんでくれたでしょうか。スポーツ離れが進んでいるので、これを機会にスポーツに興味をもってもらえたら嬉しいです。というお話がありました。

体育の学習指導要領には、運動やスポーツを「する」だけでなく「みる 支える 知る」

の観点を大切にすることが書かれております。今日みて知ったことで、いつかこの競技場で選手や支える役柄として活躍する子供たちがでてくることを願っております。 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第2回たて割り班活動

今日は、今年度2回目のたて割り班活動が行われました。

今回から、校内には「たて割り班コーナー」ができていて、事前に遊ぶ内容や担当の6年生たちからのメッセージが掲示されています。廊下を通る際に確認している子供たちです。

昨年度までは、たて割り班活動の全体指示は代表委員の児童が行っていましたが、「中央委員会」で議論し、今年度からは「本職」の放送委員会の児童が全体指示を行うことになりました。機械操作に慣れていて、アドリブも効くので安定した指示を出しています。

このように、本部役員会だけでなく、様々な委員会が担当を担うことが今年度の特徴です。

 

5年生が1年生を迎えに行き、遊び場所の教室まで連れていきます。

その間に、6年生は遊びの準備を整え、2~4年生は自分たちで移動します。

そして、1年生と5年生が到着し、出席を確認するとたて割り班活動の遊びが開始されます。

1年生はまだ遊び慣れていませんから、定番のいす取りゲーム、ハンカチ落とし、ばくだんゲーム、よつかど等で遊ぶ班が多く見られます。

そんな中でも、新たな遊びにチャレンジする班も見られます。

ちぎり選手権(1枚の紙をちぎって、できるだけ長くする)

パートナーを探せ!

ウィンク殺人事件

絵しりとり

本来は、半分の班は、外遊びの計画を立てていました。

しかし、酷暑の中では、外遊びを断念せざるを得ません。

たて割り班活動開始時の13時ころの暑さ指数(WBGT)の数値は何と35.9!(気温は42℃)

危険の「31」の数値を大幅に超え、このことが毎日続いています。

もはや、地球は人類の生存できる場所ではない?

と思えるような「異常」なことが「日常」になっています。【校長】

テスト百景

小学校では、中学校や高校のような「定期考査」はありませんが、今は通知表の基礎データをまとめる時期でもありますので、各学級で子供たちがテストに取り組んでいるのをよく見かけます。

2年生は、算数のテストに取り組んでいました。

水のかさを測るために「dL」と「L」の単位を使い分けます。

特に「dL」は日常生活であまり使わない単位ですから、授業で実際に「dLます」を使って様々な入れ物に水を入れたときなどの量感が身に付いているかが大事になります。

3年生は、1時間目にプールに入った後、2時間目にテストを行っていました。

さすがにハードなのか、テストが早めに終わったら「お休みモード」に入っている子も・・・

小学校生活もハードです。(苦笑)

4年生は、学年共通で、「東京ベーシックドリル」の「診断テスト」に取り組んでいました。

学習の定着度を測るものですから、内容は3年生のものです。

校長「3年生の問題だから簡単だよね~?」

4年生たち「・・・」

テスト中なので、担任がひそひそと校長に耳打ちします。

4年担任「実は、かなり忘れていて、難しいみたいです・・・。」

定着度に課題あり・・・かな?

5年生は・・・出ました!「漢字50問テスト」!!

この時期ならではの高いハードルです。

習う文字数も多い5年生ですから、なかなか鉛筆の進まない子もいます。

大人も、パソコンやスマホで文字を書くことが少なくなりましたからねぇ・・・。

しかし、小学生のうちに人生の基礎学力を身に付けることは大事ですから、漢字をしっかりと書いて覚えたいものです。

そして、6年生。

この学級でも国語のテストに取り組んでいるようです。

ふと、問題を見ると・・・

・身体ソク定を受ける。

・学校の規ソクを守る。

同じ読み方の漢字を書き込むようですが、さすが、6年生、難しい。。。

さて、1年生ですが、入学から3か月が過ぎ、小学生としてテストの洗礼を受けています。

算数のひき算のテストのようです。

「簡単だよ!」と言いながら、堂々と指を使って計算している子もいるのが1年生らしいです。(苦笑)

別の1年生の学級では、音楽の鍵盤ハーモニカのテストを受けています。

できたら、ワークブックにシールを貼ります。

ペーパーテストだけでなく、実技のテストもあります。

こうしてテスト漬けになる中で、幼稚園児・保育園児から小学生になっていく子供たちです。【校長】

全校朝会(7月8日)

今朝は、今学期最後の全校朝会がリモートで行われました。

まずは、6年生の日光移動教室の話題からです。

目標の「史上最強で最高の移動教室」を達成した6年生たち。

おまけに史上最高の恵まれた天候になったことを画面を見ながら懐かしそうに振り返っています。

続いて、子供たちに問いかけます。

校長「7/1は何の日か知っていますか?」

多くの子たちは「?」という反応のようです。

実は、7/1は「日野市子ども条例」の日です。

毎年、この時期に全校朝会で「日野市子ども条例」のことを触れているので、今年も話をしました。

低学年には難しいところもありますが、条例は市独自のきまりであることを説明しつつ、「おしえて日野市子ども条例 のっちと一緒に楽しく学ぼう」の動画のポイントになる部分を流しました。

「日野市子ども条例」では、第1条で、「市と市民が一人ひとりの子どもの権利を尊重し、保障、擁護することで、子どもの幸福の実現を目指し、子どもが健全に育つことができる環境をつくること」を定めています。

「子どもの権利」とは、以下の4つを指します。

生きる権利:子どもが安心して生きるための権利
育つ権利:子どもが元気に成長するための権利
守り守られる権利:子どもがいじめや虐待から守られる権利
参加する権利:子どもが自分の意見を言って社会に参加する権利

このことは、市民全体で人権を守っていくことにつながると、時々画面を止めながら丁寧に説明しました。

 

さらに、人を叩いたり、嫌な事を言ったりして、誰かの身体や心を傷つけたりすること、また、体の大事な部分に触ろうとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとしたりすることなども人権を侵害する行為であり、大人、子供を問わずやってはいけないことであると話しました。

また、困ったことがある場合の相談方法や窓口について紹介しました。

すると、画面を見ていた1年生から、「これって、トイレに貼ってある紙だ!」との声が上がっていたそうです。

(写真は2年生の教室です。)

確かに貼ってあります。

1年生の観察力、おそるべし・・・

本校には、「潤徳小学校条例」とも言える「校長先生との3つの約束」があり、全児童がこの約束を守ることを始業式、入学式で誓っています。

このうち、2番目の「自分も周りの人も大切にすること」の約束が人権を守ることにつながり、全員がこの約束を意識して生活することで「笑顔招福」の学校につながると話をまとめました。

全校朝会終了後から、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」で、「日野市子ども条例」の動画の全編を繰り返し流していますが、休み時間や教室移動のときなど、多くの子が足を止めて眺めていました。

 

さて、最近、教員の不祥事に関する報道がよく見られます。

本校でも職員打合せの際などに校長から注意喚起を行っていますが、注意する私も、聞いている教職員も大変やるせない気持ちになっています。

極めてごく一部の教員の卑劣な行為で、日々、子供たちに情熱と愛情を注いで接している多くの教員の信頼が失われてしまうのはとても残念なことです。

本校では、教職員も児童も「日野市子ども条例」の趣旨を踏まえ、互いの人権を守る実践を着実に積み上げてまいります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1学期まとめの委員会活動

今日は、5・6年生による7月の委員会活動の時間がありました。

こちらは、保健委員会の子供たちが集まっているところですが、今学期の活動の振り返りを各自行っています。

記載した用紙は、小学校から高等学校までの学習活動や学校外での活動を記録し、自己評価を行う「キャリア・パスポート」のファイルに挟み込むことになります。

放送委員会では、昼の放送の「リスナーアンケート」の新しい「お題」を検討しています。

これまで、「もしも、100万円が落ちていたら」、「もう一人の自分がいたとしたら」、そして新ネタの「恋愛相談」など、数々のアイデアを出してきた子供たち。

2学期も人気コーナーを作ろうと意気込んでいます。

集会委員会では、2学期以降の集会の計画を立てています。

校内を騒然とさせる、「ドッキリ集会」はあるのか、ないのか・・・

それは当日まで分かりません。(笑)

よく見ると、黒板には、集会委員会のオリジナルキャラクターの「あつまるくん」が描かれていますね。

こうして、各集合場所で話し合いなどを行っていると、順番に写真屋さんが回ってきます。

6年生の卒業アルバム用の委員会集合写真を撮影しているのです。

もう、6年生は、卒業に向けての準備が進み始めています。

 

もちろん、委員会活動の時間に常時活動を行っているところもあります。

栽培委員会では、花壇の雑草取りを行っていました。

今日は猛暑日。短時間でてきぱきと作業を進めます。

エコ委員会では、ベルマークの点数を数えています。

そして、本校の中核である児童会本部役員会です。(これに各委員会の委員長が加わると、特設の「中央委員会」になります。)

2学期に向けての壮大なプランを検討中です。

もちろん、極秘事項なので、ホワイトボードは撮影できません。

ホワイトボードには、「第1回ウリサク祭り」のキャラクター総選挙の開票結果も・・・

発表は後日です!【校長】

避難訓練(7月)

今月の避難訓練の想定は、集中豪雨が発生し洪水が予想される場合です。

校舎裏近くに浅川が流れる本校の立地は、台風やゲリラ雷雨等で急激に増水し、氾濫した場合、正しい避難の方法を理解しておかないと自らの生命に関わることになります。

 

洪水発生に関する全校放送が流れ、訓練開始です。

 まずは、放送を静かに聞き、状況を把握します。

続いて、3階の各教室は、避難準備を始めます。

本校の周りは、浸水してしまい、外への避難ができないという想定です。

そのため、命を守る行動として、「垂直避難」をする訓練です。

2階にいる低学年の児童が、3階の高学年の教室に避難するのです。

そのために、机を下げて、低学年を迎え入れる準備をするわけです。

受け入れの準備をする4年生たち。

昨年度までは2階にいて、避難する側でしたが、今年度から3階での生活になり、受け入れ側になりました。

3階生活が3年目の6年生たち。

さすがに、あっという間に受け入れ準備を整えました。

受け入れ体制ができたところで、2階から3階に低学年が避難していきます。

廊下や階段の移動は「お・か・し・も」です。

こうして、ペアの高学年の教室に移動して身を守ります。

今年度、学級減の影響で、北校舎で生活しているのは3-3と3-4だけになります。

そこで、高学年の部屋に行くのではなく、北校舎の3階の空き教室に一緒に避難します。

人数が確認できたところで、校長の講評です。

・外は晴れてるが、今は大雨が降り、雷も鳴っているようなイメージをもってほしい。

・浅川が洪水になってしまうと、学校の周りは70cmほど水浸しになってしまう予想になっている。1年生なら、胸くらいまで水に浸かってしまうので、外に避難することはできない。

・そこで、できるだけ高いところに避難する訓練である。

・しかし、今は短時間の訓練だが、実際には、水が引くまで長い時間、我慢しなければならないことは覚えていてほしい。

・今年の夏は、全国で約8万回くらいゲリラ雷雨が発生するとの予測もある。洪水のおそれはいつもあるという気持ちで生活してほしい。

実際に洪水があった場合、危ないのは学校ではなく、夜間、家庭にいたときです。

浅川、多摩川のお近くに住み、浸水のおそれのあるご家庭は、日ごろから洪水があった際の対応について、ご家族で相談されるとよいでしょう。【校長】

復活!特色ある教育活動

 

私が本校に着任した4年前、引継ぎで「潤徳小では、校舎裏の『とんぼ池』での活動が特色ですよ。」という話を伺いました。(「とんぼ池」がいつできたかは、こちら

そのとおり、私が校長として着任した当時の令和4年度には「とんぼ池」での活動が複数回行われていました、(詳しくは、こちら

しかし、令和5年度以降、ごく一部の活動(生き物クラブの観察)を除いては「とんぼ池」の活動は行われなくなりました。

理由は2つ。

1 暑さ指数(WBGT)の夏季の数値が年々上昇(それも急激に)しており、日陰の活動でも熱中症のおそれが高まっていること

2 「とんぼ池」周辺にスズメバチが巣を作ることが頻発していること。

今日の1・2時間目は、昨日までの雷雨の影響もあり、朝から雲が多めで、WBGTの数値は基準内であり、スズメバチの目撃情報もないことから2-1と2-3が生活科で水の中の生き物探しを行いました。(2-2、2-4は昨日実施)

水着にライフジャケットという本格的装備で「とんぼ池」に入っている2年生の子供たち。

なぜ、水着なのか・・・

3・4時間目が2年生のプール割当になっているので、ちょうどよいのです。

「とんぼ池」につながっている向島用水親水路の方にも「狩り場」を求める子供たち。

 

「釣果」は、川エビやザリガニの赤ちゃんなど。

しかし、多くの子はなかなか生き物を確保できないでいます。

それもそのはず。

ただ、友達の後をついて歩いている子

やみくもに網を振り回している子

そんなことでは、生き物を捕まえることはできません。

そもそも、数十人の子が一斉に水の中に入ってきたら、生き物も逃げてしまうと思いますが。(苦笑)

今日は、明星大学の教育インターンシップ生たちの活動日。

貴重な釣果をインターンシップ生と確認しています。

そのころ、校内では4年生がプールに入っています。

WBGTの数値が上がらないうちは、貴重な水泳指導の時間でもあります。

 3・4時間目は、4年生と入れ替わり、2年生がプールに入ります。

「とんぼ池」の水もよく洗い流します。

今日は、気温が高いため、「地獄のシャワー」ではなく、「天国のシャワー」のようです。(笑)

インターンシップ生たちもプール補助です。

教員の仕事が肉体労働であることを体感してもらいます。

2年生たちと一緒に水慣れを楽しむインターンシップ生たち。

結局、校長も一緒に楽しんでしまいました・・・【校長】

NO,児童虐待!

日野市立小学校では、子ども家庭支援センターによる、4年生を対象とした出前授業が毎年行われています。

内容は、「児童虐待」です。

今日の5時間目、本校の4年生が多目的室に集まって、子ども家庭支援センターの職員の方々からお話を伺いました。

 

最初は、児童虐待に関する動画を視聴します。

日野市の子ども家庭支援センターの職員が渾身の演技で作成したオリジナル動画です。

 

その後は、具体的な児童虐待の例について説明がありました。

児童虐待には以下の4つの種類があることを教えていただきました。

① 身体的虐待

  (殴る、蹴るなどの暴力 物を投げつける 家の外に長時間締め出す 等)

② 心理的虐待

  (無視する 暴言を浴びせる 子供の前で夫婦喧嘩をする 等)

③ ネグレクト(養育放棄)

  (食事を与えない 衣類の洗濯をしない 体調が悪くても病院に連れていかない 等)

④ 性的虐待

  (服で隠れるところを触る、触らせる 裸の写真を撮る 等)

実際に困ったことが起きたときの相談窓口も様々なものがあることを紹介していただきました。

直接の来所、電話、メール等の方法があるうえに、24時間対応の窓口もあります。

自分の心だけで抱えず、声に出すことの大切さを訴えておられました。

 

最後は感想や質問などを発表します。

4年生A「電話がないときはどうやって相談すればいいですか?」

最近は、「家電」がない場合もあります。

職員の方「近くのコンビニなどで電話を借りたり、公衆電話からかけることができます。」

4年生B「家から閉め出されちゃったらどうすればいいですか?」

職員の方「謝ってすぐに開けてくれたら虐待とまでは言えないと思いますが、何回もピンポンしても開けてくれなかったり、長い間ずっと外に出されていたりすると虐待になるので、周りの大人の人に相談しましょう。」

校長としてもちょっと気になるところ。

出前授業が終わって、教室に戻ろうとする4年生たちに話しかけます。

校長「言うこと聞かなくて、家の外に出されちゃったことってない?」

4年生C「出されちゃいそうになったことはあるかも・・・。」

4年生たち「あるある~!」

保護者の皆様、お気を付けください。。。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会④

1学期間、継続的に実施してきた委員会紹介集会も今日が最終回です。

最初は図書委員会の発表です。

 

最近、校庭で遊べなくなっている日が増えているので、図書室の利用が活発になっています。

基本的な図書室の使い方や本が破れたときの対応など、利用時に知っておかなければならないことなどについて、丁寧に説明がありました。

1年生も図書室で本を読むことが増えてきているので、しっかりマナーなどを覚えてほしいものです。

最後は、集会委員会の発表です。

年間計画に位置付いた集会に加え、ドッキリ集会といった自主的な活動にも積極的に取り組んできた集会委員たち。

当然、その裏では、事前準備に手間がかかったことになります。

人を楽しませるには、裏方の努力が重要なわけです。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大事なポイントです。

今日は、「第1回ウリサク祭り」の最終日(各委員会オリジナルキャラクター投票締め切り日)です。(詳しくは、こちら) 

ちゃっかりと集会委員会のキャラクターへの投票を呼びかける一幕もありました。

他の委員会発表は過去3回で終わっているので、6年生は落ち着いた様子で仲間の発表を聞いています。

さて、「第1回ウリサク祭り」で集まった大量の投票用紙の開票作業が近付いています。

どのキャラクターに栄冠が輝くでしょうか?【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】日光の火は消えず

6年生が日光移動教室から帰ってきて、10日が経ちます。

大人になっても、小学校のときの移動教室の思い出は強く残っているものですが、6年生にとっても、一生記憶に残るような体験になったようです。

今日の午後には、6年生の保護者会が行われます。

そこでは、担任編集の日光移動教室のダイジェスト動画が流される予定です。

保護者会前にひと足早く動画を視聴する子供たち。懐かしい思い出に浸っています。

 

中休みの時間、日光移動教室実行委員の有志+αの子供たちが6-1に集まっていました。

実行委員会の解散式は終わっているのですが、子供たちの間から「日光のPR動画を作って、いろいろな学年に見てほしい。」との声が上がり、有志が立ち上がったというわけです。 

 

動画の作業はビジュアルツールキットである「Canva」を使って行うとのこと。

単なる「楽しかった!」だけでなく、「何を学んできたのか」が分かる動画にしたいと意気込んでいました。

完成したら校長に見せ、公開の許可を得に来るそうです。

どうなりますか。

午後は、2年生と6年生の保護者会が開かれました。

ご出席いただきました保護者の皆様、雲行きの怪しい中、本校にお越しいただきありがとうございました。

6年生の保護者会では、音楽室から各教室にリモートで、日光移動教室の振り返りの全体説明をしたうえで学級での懇談を行いました。

保護者会の後半は、約20分の大作となった日光移動教室ダイジェスト動画をご覧いただきました。

今一度、親子で日光の話題を出していただくことにより、より、思い出が強固なものになるのではないでしょうか。【校長】 

梅雨だというのに・・・

6/27に西日本では、異例の早さで梅雨明けが宣言されました。

予想では、7月上旬には東京でも梅雨明けになりそうだということです。

今日は、東京では午前中のうちに30℃を超え、6月に入って13回目の真夏日となりました。1875年の統計開始以来、6月の真夏日日数をさらに更新し、記録的な暑さとなっています。

昔であれば、「いよいよ夏が来た!」とワクワクするところなのですが・・・

校庭に置いてある暑さ指数(WBGT)を測定する計測器の値は、午前9時の段階で「33.9」となっています(校庭の気温は40.1℃、湿度は51.1%であり、計算式に当てはめた数値が33.9ということになります。)。

WBGTの数値が31以上は「危険」であり、原則として校外での活動は行わないことになっています。

朝から、校外は「危険」なわけです。

もはや、東京の夏は、「危険到来」と言っても過言ではない状況です。

 

2年生は1・2時間目に水泳指導が予定されていましたが、このような状況から中止です。

「天気がよいからプール日和」ということは、今では全く当てはまらなくなりました。

中止を受け、体育館での体育に切り替えた学級もあります。

2年前に体育館の空調が設置され、このような場合に重宝しています。(電気代は心配ですが・・・)

楽しそうに活動している2年生たちですが「プールに入りたかったなぁ・・・」という恨み節も聞かれます。

もちろん、2年生以外の学年も今日の水泳指導は中止です。

 

今日は学校薬剤師の方による水質検査がありましたが、水泳指導が中止で肩透かし。

どの学校も水泳指導の実施には頭を悩ませているとのことです。

なお、施設の老朽化等の影響で、プールサイドの塗料が児童の水着などに付着してしまうことがありましたが、先週、塗り直しの工事が行われました。

若干、リゾートプールの雰囲気がアップしましたが、まだどの学年もNEWプールを体験していません。

 

このような状況でも、教員は水質管理の作業を行わなければなりません。

日々の作業ですから、かなりの負担になっていますが、指導できない日が続くとさらに作業に虚しさが加わります。

中休みになると、職員から暑すぎるため校庭では遊べないとの放送が入ります。

最初のころは「遊べるか、遊べないか」とドキドキしながら聞いていた子供たちも、校庭で遊べない日が続き、ほとんど放送に反応しなくなってしまいました。

この放送を受け、放送委員の担当児童も休み時間の過ごし方について放送を入れます。

校庭で遊べないときは「雨が降っているため、校庭では遊べません。静かに教室内などで過ごしましょう。」という内容が定番でしたが、最近は暑くて遊べないということが新定番になっています。

休み時間の過ごし方も多様化してきています。

このようなときは、図書室は大賑わいです。

理科の実験の続きで盛り上がっているところもあります。

ゴムの力で模型の自動車を走らせるようです。

3年生たち「校長先生、見て~!」

次々、模型を走らせる子供たち。

ブロックで遊ぶ2年生たち。

様々な形を作っています。

Chromebookでタイピング練習などをすることも、休み時間の教室内での過ごし方として日常化しています。

 1年生はというと・・・

相変わらず6年生たちと一緒に遊んでいます。

いや、6年生が1年生に遊んでもらっているのかな?(苦笑)

昼過ぎには、WBGTの数値が34.4になっています。

測定器の付近は、まるで砂漠のど真ん中にいる感じです。

WBGTの数値が「危険」の中を下校していく1年生たち。

毎日のルーティンである、「マイあさがおへの水やり」を行っていますが、まずは、自らの水分補給もしっかりしてほしいものです。

これから、少なくとも9月いっぱい、いや、10月の中旬くらいまではこのような日々が続いていきます。

気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、全国的に「10年に一度」レベルの高温になると予想しています。

本来、この時期は、しとしと降る雨、あじさい、かたつむりがイメージされるのですが、全く違う季節感になっています。

日本の夏はどうなってしまったのでしょうか。【校長】

令和7年度教育指導課訪問

今日は、本市教育委員会の教育指導課(一部、他課の方も含む)の方々が本校に視察にお見えになりました。

まずは、校長から、本校の概要について説明しました。

本校は今年度、「笑顔招福」の不動のキャッチフレーズの下、「デジタルを活用したこれからの学び(略して、『デジこれ』」推進地区実践校、コミュニティ・スクール(潤ファミ)、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな3本柱で取り組んでいることを説明しました。

また、今年度後半に重点的に取り組みたい内容について、「予告編」として紹介させていただきました。

続いて、3・4時間目の授業の様子をご覧いただきました。

「デジこれ」実践校ですから、子供たちが端末を使って学習している様子を特に重点的にご覧になっておられました。

端末を活用しつつ、主体的な学びにつなげられるよう、日々、研究や実践を積み重ねているところです。

もちろん、1年生も同様です。

校長「また、今日もおもちゃで遊んでるの?」

1年生たち「違うよ!パソコンで勉強してるの!(怒)」

最近の校長と1年生との定番となりつつあるやりとり。

1年生の端末使用も日常化しつつあります。

本校の給食を喫食していただいた後、視察を踏まえてのご指導をいただきました。

今後の学校運営の改善に役立てたいと思います。

いつも本校を支えてくださっている皆様ですので、日ごろの子供たちや教職員の様子について知っていただくことは、今後につながることになると思います。

市教委との連携を一層強め、より充実した学校づくりを進めてまいります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】新しく本校に着任した教職員について深掘り!

今朝は、集会委員会によるリモートによる児童集会が行われました。

集会委員会では、6/6にドッキリ集会を行っていますが(詳しくは、こちら)、今朝は、年間計画で予定されていた集会です。

しかし、先日のドッキリ集会と今朝の児童集会は連動しています。

ドッキリ集会は「新しく着任した教職員の名前を覚える」こと、今朝の児童集会は「新しく着任した教職員のプロフィールを知る」ことが目的になっています。

そろそろ着任して3か月になる教職員のことをもっと身近に感じてもらおうということです。

今朝の集会の生中継場所は4-1からです。

教室前の廊下で、担当の集会委員たちは最終リハーサルを行います。

いよいよ本番です。

第1問は「校長先生の好きな給食は『カレー』である、○か×か」

というもの。

「新しい教職員じゃないし・・・」、「ほとんどの子は校長がカレーを好きなことは知ってるし・・・」

本人からすると、ツッコミたくなるところですが、子供たちは全く気にしていないようです。

中継会場の4-1の子供たちも当然のように「○」ポーズ。

集会委員「正解は、○です。『潤徳カレー』はおいしいですよね。」

4-1の子たち「イェー!」

喜ぶ4-1の子たち。

他の学級からも歓声が聞こえてきます。

4-1児童A「でも、校長先生、給食は何でも好きって言ってたような・・・」

さすが、入学以来、校長と生活を共にしてきた4年生、よく知っています。(笑)

教職員のプライベートに関する内容もあるのでどんなクイズだったかは公開できないのですが、趣味や好きな動物、得意な勉強など、様々な観点から新しい教職員のことが紹介されていました。

各学級では、○×で大盛り上がり。

今朝も朝から楽しい時間になりました。

集会終了時には、なぜか、集会委員会の子たちより「バイバーイ」と手を振る4-1の子供たち。

自分たちも運営側でいるつもりだったようです。(笑)

こうしたクイズをきっかけに、自分の学級以外の教職員とも仲良くなってほしいものです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「年越し企画」が実現、「第1回ウリサク祭り」!!

本校の学校運営の柱「子供たちがつくる学校プロジェクト」が始まったのは、開校150周年の取組を行っていたときですから、今年度で3年目を迎えています。

当時の代表委員、そして現在の児童会本部役員や「中央委員会」のメンバーが、よりよい学校をつくるため、その熱い思いを脈々と受け継いできました。

実は、昨年度の「中央委員会」のメンバーが、各委員会のキャラクターを決め、様々な場面で活躍できるようにできないかという企画を立て、実際に、いくつかの委員会はキャラデザインを始めていたのですが、主要メンバーの6年生たちは卒業。

残念ながら「没企画」になろうとしていました。

しかし、今年度の新しい「中央委員会」のメンバーが議論を重ねる中で、このお蔵入りしそうだった企画の復活を提案し、リニューアルした「第1回ウリサク祭り」(ウリサクとは、本校の元祖オリジナルキャラクター、ウリーとサクラモチを表します)として、キャラクター総選挙を行うこととなりました。(写真は、5月の「中央委員会」の様子)

一大イベントですから、「企画書」は担当教員だけでなく、「校長決裁」を得るまでの公式なものとしました。(詳しくは、こちら

そして、2か月近くの準備期間をとり、満を持して、今朝の臨時児童集会を迎えました。

 

集会開始前に全員多目的室に集まった「中央委員会」のメンバー。

朝の児童集会のスタッフがこれだけいるわけですから、「第1回ウリサク祭り」の重要さが分かります。

オンラインによる「第1回ウリサク祭り」、スタート!

次々に発言者が変わります。壮観です。

まず、「ウリサク祭り」とは何か、という説明から始まります。

本企画は、簡単に言うと、某アイドルグループの「総選挙」イメージです。

選挙期間中、各委員会のキャラクターの宣伝活動を行い、投票による人気投票を行おうというものです。

そのうえで、各委員会が議論を重ねて決定したキャラクター紹介が行われます。

まずは、集会委員会の「あつまるくん」

放送委員会「チョーシよし子 チョーシよし男 チョーシわる男」

体育委員会「たまお」

いつもながら、本校の臨時児童集会は、年間計画にはなく、「ゲリラ的」に行われますから、特に低学年にとっては、「何事が起こったか」という感じで見始めていますが、すぐにキャラキター紹介と分かり、「かわいい!」などと声が上がっています。

給食委員会「ごはん ミルくん マルシウムくん」

保健委員会「あわわくん」

エコ委員会「エコ丸&エコ兄」

「エコ丸」は昨年度からデビューしており、校内の認知度も高いですが、今回、「エコ兄」を引き連れて「第1回ウリサク祭り」に参戦です!

各委員会のキャラクター紹介では、1票でも多く入れてもらおうと、キャラ設定の説明にも力が入ります。

中には、「声優モード」で、キャラになりきって紹介する委員会も(笑)

栽培委員会「栽ちゃん」

整美委員会「ホーキー」

図書委員会「はらぺこ図書むし」

飼育委員会「潤くんと徳ちゃん」

高学年の場合、出てきたキャラクターを誰が描いたか、ある程度情報が広まっています。

そのため、キャラクターが出てくるたびに応援で盛り上がります。

臨時児童集会終了後、早速、各委員会のキャラクターが校長室横の掲示板に貼られます。

「投票箱」も設置です。

子供たちは、集会後に配られた投票用紙を使って投票します。(7/2まで)

朝、校内を回っていると、話題沸騰です。

校長「で、誰に入れるの?」

4年生A「難しいなぁ・・・まだ決めてないよ。」

3年生A「あわわくん!かわいいもん!」

2年生A「誰にする?」

2年生B「たまお!」

2年生C「後で、校長室のところを見に行こうか?」

今日の中休みは残念ながら雨のため、室内で過ごします。

そのこともあり、一瞬で校長室横の掲示板は新キャラクターを見に来る子供たちで黒山の人だかり。

「潤徳小デジタルサイネード」では臨時児童集会の録画を繰り返し流しているので、改めて見ている子たちもいます。

5年生A「ホーキーにしてよ!」

5年生B「栽ちゃんでしょ!!」

ちょっと言い合いになっている場面も・・・

早くも投票している子たちもいます。

選挙戦は始まったばかりなので、各政党(委員会)の話をもっと聞いてから投票したらいいのに・・・

まぁ、「期日前投票」は認められているので、個人の自由ですが。

というわけで、大人は参院選、潤徳小の児童は「第1回ウリサク祭り」で真剣に投票します。

第1回総選挙で見事「センター」を勝ち取るのはどのキャラクターになるでしょうか。【校長】

【潤ファミ】潤徳ファンミーティング臨時会(6月24日)

今年度からコミュニティ・スクールとして新たな活動を始めた本校。

その中心的役割を果たすのは「潤徳小学校コミュニティ・スクール委員会」の9名の委員の方々ですが、名称が堅苦しいとの協議から、「潤徳ファンミーティング」(潤ファミ)とのネーミングにし、委員の方々も「店員」として様々な活動をしています。

今日の午後、完全オンラインの形式で臨時会を開催しました。

潤ファミの会議は年間計画に位置付けた「定例会」と随時行う「臨時会」で構成されています。

定例会はオンライン+対面の形式で、臨時会は完全オンラインの形式で行うようにしています。

昨年度までの学校評議員制度との大きな違いは、内容はもちろんのこと、できるだけIT化を図るということにもあります。

各店員の日常の情報交換はメール等で行っていますし、会議もオンラインで行ううえに録画も行い、参加できなかった店員の方も別途閲覧し、意見等があればメールなどで互いに知らせ合うようにしています。

今回の臨時会は、今後の活動についての検討を行うとともに、これまで本校で活動を行っているJSP(潤徳サポートパートナーズ)との役割分担の整理を行うことが議題です。

そこで、JSPのサポートセンター長にもゲストとして参加していただき、店員の方々との意見交換を行いました。

本校の保護者の方々からも「JSPと潤ファミの違いが分かりにくい」とのご意見をいただくことがあります。

両組織とも、本校を盛り上げたいという意識で活動していることは同じですし、店員とJSPのサポートメンバーが一部重なっていることもありますので、互いに協力しながら、役割分担をしていこうと今後も協議を継続していくことになりました。

さらに、今後、潤ファミとして取り組んでいきたい内容について、各店員から熱のこもったプレゼンが行われました。

JSPにしろ潤ファミにしろ、「大人がつくる学校プロジェクト」ということになりますから、本校がよりよい方向に進んでいくためにご協力いただけるとありがたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室22

東武ワールドスクエアに到着しました。

日が燦々としていたら、ちょっと心配と思っていましたが…ちょうど日がかげり曇っていました。

 中に入ると

広がる日本や世界の建物!!

はじめの建物は、国会議事堂です。

建物からは、総理らしき人物が!!

「石破さん??」

すごく、精巧に作られています。

 しばし、世界旅行にお付き合いください。

 

 

 

 

 ワールドスクエア後、

どこの建物がよかった?

と聞くと

「スカイツリー」と「エッフェル塔」が人気でした。

やはり、蒸し暑かったので

「うどんとか、そば食べたいね〜。」と、聞くと「うん!!」と、大きな返事が返ってきました。

やはり、蒸し暑かったです。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室21

朝食が終わると部屋を整頓します。

整頓が終わると先生にチェックしてもらいます。

チェックが終わり合格をもらうと部屋のメンバー表をはずしてもらいます。

はずしてもらうと束の間のお部屋タイムです。

最後までお部屋タイムを楽しみます。

部屋の整頓を終え、閉校式に向かいます。

ホテルの方に感謝を伝えます。

閉校式を終え、

 東武ワールドスクエアに向かいます。

  

余談ではありますが…

今回鹿や猿を何回か見かけました。

バスガイドの方からは、「こんなに見かけるのは、珍しいです。」と、教えていただきました。

「先生〜しか〜!!走ってぇ。行っちゃうよ〜。」と、教えてくれました。

間に合いました!

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室19

いよいよ日光移動教室も最終日となりました。

朝の会から始まります。

こちらのただいまの気温は

なんと、爽やかなことか。

しかし、

「お兄さんと、あずジロ〜」の予報では

29度…そして、奥日光では感じない湿気が加わると…

ボードの通り熱中症には気をつけてまいります。

そして、

朝の体操は、ジンギスカン!

目覚めてすぐでもキレッキレ!!

 これから朝食をいただきます! 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室18

学年レク&ナイトハイキングが始まりました。

 

風船リレー。

体育館などの広い施設ではないので、風船を通す道をつくるのも一苦労です。

クラスごとに風船を掴まずに回していきます。

続いては 

先生クイズ〜!

「大嶋先生からのクイズです!大嶋先生は、みかんが好きでしょうか?」から始まりました。

丸だと思う人は立ち、バツだと思う人は、座ります。

簡単そうで難しい問題です。

正解するごとに盛り上がりを見せます。

最後は、じゃんけん大会

間違いなく、盛り上がります!

みんなが盛り上がれるように

これまでレク実行委員の方たちが、休み時間等を削って準備をしてくれていました。

全員から大きな拍手が贈られました。

そして、本日の最終行程は

ナイトハイキングです。

周りの方たちにご迷惑のないように、そーっと、そーっと、出発します。

ライトを頼りに進んでいきます。

湯ノ湖湖畔に到達です。光を消すと真っ暗で

星が見えます。

湖畔の魚に夢中です。

 

フラッシュをたかなければ真っ暗です。

 

さぁ。

盛りだくさんだった2日目が終わりました。

子供たちは、9時30分の就寝を前に寝る準備を進めています。 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室17

現在進行系と、今日の出来事が混じり大変申し訳ございませんが…

源泉散策からハイキング風景をお伝えさせてください。

「あっつ。と思ったけど…そーでもなかった。」

 

とても爽やかな空気の中、ハイキングに出発しました。

湯滝です。水量があります。

 

「思ったよりも水が冷た〜い。」

 木道をどんどん進むと

 こんな素晴らしい景気が広がります。

 こんなに天気に恵まれたのは、私は初めてです。

 華厳の滝も絶景 

 

 本当に天候に恵まれた1日でした。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室16

夕ご飯が始まりました!

今日は、すき焼き〜!!いいお肉〜!!

いただきま〜す!!

お昼が早い時間だったので、食欲マシマシです。

 

 

食レポも入ります。

フェイントもありです。

先生にも容赦なく突然きます。

すき焼きのタンパク質と〜

豆腐の植物性タンパク質とで〜

「マッスゥ〜!!!」

これから、熱い日光の夜が始まります。

もうすぐ、学年レクです。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室15

ただいまの時刻は…

16時30分

お楽しみがたくさん続く中でも

上位楽しみ時間に入ると思われる

お土産&お風呂タイムが遂行されております。

時間までは、中に入れません。

かごをもらって、準備します。

いよいよ、入店の前に担任から諸注意を受けます。

1番重い言葉は…

「買った後は、自己責任です。無くしても何ともしてあげられません。」

そうなんです…毎年と言っていいほど「なくなりました事件」が起こります。

それが、なぜか…諸説ありますが…その一説を後ほどご紹介いたします。 

さぁ。いよいよ始まりました。

キーホルダーが人気のようです。

 お小遣いは、3000円

ぴったり賞です!!

お風呂タイムの子もいます。

「今日は、昨日よりゆっくり入ったぁ。」

昨日よりも今日!!慣れるのが早いです。

 

 

 湯上がりの

湧き水は、人気エリアです。

 そして…

お風呂&お買い物に行っていて空いている部屋がチラリと見えました。

 

 もちろん全部屋ではありませんが、このような状態のお部屋も…

それは、無くなるよ〜。の原因の一つです。

いいんです!健康で帰れれば(笑)

靴下が片方なくても怒らないであげてください。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室14

順不同になりますが

朝の様子をお伝えさせていただきます。

起床は、6時30分でしたが…すっかり着替えおわっているグループもちらほら(笑)

朝の会がホテルの駐車場で行われます。

にこにこ日光ニッコニコをスローガンとする今年の6年生は、朝の会も一味違います。

司会から

「ひじかたさ〜ん。あつジロ〜。」と、呼ばれるとお天気お嬢さんと、あつジロ〜の登場!!

今日の天気予報を、伝えてくれました。

司会「テーマソングである最高到達点を歌います。」「が!!歌うだけではありません。歌が止まったら、じゃんけんをしてください。1番最後まで残った人が今日のラッキーガール、ラッキーボーイです!」

まだまだ、続く「6年生がつくる日光プロジェクト」です。

 どんどん少なくなっていきます。

 そして〜みんな注目の最終戦を征したラッキーさんは〜!!

この方です!

 チョキで勝ち続けたから〜と、

チョキポーズを決めてくれました。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室12

2日目がスタートしています。

ただいま、ハイキングで戦場ヶ原まで来ています。電波状況が悪いので、どこかでまとめてアップさせていただきます。

1枚くらい写真を載せたいのですが、写真を掲載しようとするとアップできないので、現在の状況だけ伝えさせていただきました。

 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室11

最後の係活動が始まりました。

保健係は、班員の健康を守ります。

班長は、班員のために今日のにこにこポイントの振り返りと明日の行程を確認します。

にこにこポイントは〜?

「部屋時間にいくつかの班が集まって、楽しすぎました〜。」

令和の修学旅行は、部屋の行き来ができます。

これは、6年生が担任の先生方に信頼されている証です。

さぁ。

いよいよ消灯です。

みなさ〜ん。

こそこそ話が聞こえてますよ〜。

令和の時代も先生方の見回りは、変わりません。

みなさ〜ん。

明日は、ハイキングですよ。

しっかり、寝てくださいね。

おやすみなさい。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室10

さぁ。1日目も終盤です。

入浴&お部屋タイム

定番のウノ

あ〜副校長先生〜!

と、出てきてくれる班もあります(笑) 

もう、お布団が敷けてる班

あ〜。いい湯だった〜。

お風呂からは、なんと鹿の親子が見えました。微笑ましい。

それぞれのスタイルで奥日光高原ホテルを満喫しています。 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室9

さぁ。いよいよ

「いただきます」が始まりそうです。

手を合わせてください。

「心をこめていただきます。」からの

「いただきません。」

ん???

と、思った瞬間レク係さん登場!

各バスのレクで行った大喜利の優勝クラスの表彰式が始まります。

さすが!「子供たちがつくる学校プロジェクト」がここ日光でも行われています。

各クラスの実行委員隊長が代表で賞状を受け取ります。 

2組

日光の三猿が変わった。どんな猿?の優秀賞

聞く猿、言う猿、見る猿

3組

日光移動教室中にトラブル発生。どんなトラブル?優秀賞

「運転手さんがいろは坂でよった。」

4組

日光のお土産で新しい商品がでた。どんな商品?優秀賞

「猿になりきりセット」 

1組

徳川家康があみだしたダイエット方法とは?優秀賞

「やせぬなら、やせるまで待とうほととぎす」

どの作品も上手くできていました。

表彰も終わり仕切り直しの「いただきます」です。 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室8

子供たちが楽しみで仕方ないだろう食事の時間が始まります。予定では18時05分食事係さん集合でしたので、少し早めにと思い食事会場へ向かうと…な、な、なんと

ロビーに人だかりが!!

副「え。食事係さん?!」と、聞くと

先生「行動が早くて10分前から集まってきたんです。」とのこと。

時間を大切にして行動できています。

本日のお食事です。包の中は、ハンバーグです。

副「エビフライにちなんでエビフライポーズして」と、お願いするとポーズをして応えてくれました。ありがとう。

こちらもエビフライポーズ(笑)優しい。

 

 どんどん集まってきてあっという間に着席しています。立派です。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室7

日光彫が始まりました。

下絵をなぞった後、彫り進めます。

普段使う彫刻刀とは違い、押すのではなく引いて彫ってていきます。要領を得た子供たちは、どんどん掘り進めていきます。

 「すごく上手にできた!最高!!」

と、見せてくれました。

 

思い出として、しっかり残りますね。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室6

ホテルに到着しました(到着時刻は予定通り)

開校式です。

係児童がしっかりと進行します。

いつもの移動教室に一味加え

テーマソングをみんなで歌います。

歌詞ノートがしっかりとしおりにはさまれています。

歌声が届けられず残念です。

この場で係打ち合わせをしていよいよ各部屋へ移動します。

鹿発見!!

猿もみた〜い!とのこと

出会えるといいですね。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室5

電波の関係でアップが滞りました。

申し訳ございません。

1日目午後の行程

二社一寺に到着いたしました。

児「写真でみた〜。」

児「写真と一緒だぁ。」

本物です!

世界遺産です!!

 三猿〜!

みんなのテンションは

まるで友達に会ったかのようです。 

鳥居から陽明門がしっかり見えるパワースポットも教えていただきました。

皆様にもパワーをお送りします。 

指さす先には、眠り猫が見えます。

社会科で歴史を学び始めています。

時代を進めていくと、今日名前を聞いた人物がたくさんでてきて「あの時の〜!」と、なるだろうと思います。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室3

大谷資料館に到着しました。

菖蒲を出発したときには、大谷資料館の見学時間がとれないかも…と、教職員で話していましたが運転手の方の「見学できるようにします。」という後押しもあり、大谷資料館に向かいました。

中に入るとライトアップされ、幻想的な空間広がっています。深さ30メートルの大空間です。ここで、大谷石が掘られた歴史を学ぶことができます。

大谷石に馴染みがない児童にも分かるように門扉が飾られていました

手彫りと、機械彫りの違いが壁を見ると分かります

今は、舞台や撮影など芸術的な分野で使われることが多いとうかがいました。

 「でも、こんな暗くて寒いところで石を掘って人間が担いで運んでたなんて…」

と、つぶやく児童もいました。

昔の方の苦労を感じることもできました。

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室2

途中トイレ休憩を羽生でとる予定でしたが、高速道路の渋滞により休憩場所(菖蒲)が変更となりました。

同じバスの子に

児「寝てましたね。」

副「寝てた(笑)バスの中って、眠くならない?」

児「全然。でも、起こしちゃってごめんね。」

お気遣いまでいただきました。ありがとう。

また、出発します!

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度日光移動教室1

いよいよ子供たちが楽しみにしていた日光移動教室がスタートします。

出発式ではスローガンである「ニコニコ日光にっこにこ〜小学校最後の日光 史上最強で最高の日光にしよう」の確認がありました。

どんな2泊3日になるかこちらでお伝えしていきたいと思います。

お見送りにもたくさんの方がきてくださいました。朝早くからありがとうございます。いってきます!

【子供たちがつくる学校プロジェクト】(たぶん、全国初!)教員による公開恋愛お悩み相談!

「教員の働き方改革」の一環として、日常の業務連絡は、校務支援ソフト上の掲示板や文書連絡で行われることが多くなっています。

先週、ある連絡に職員室内がざわつきました。

放送委員会担当教員「『水曜ラジオ:恋のお悩み相談室』のお便りを、ぜひ先生たちにも書いてもらいたい!と水曜日担当の放送委員たちが希望していますので、ご協力をお願いします。」

机上には、写真の用紙が配られています。

全校児童対象にも「投書箱」方式で呼びかけていますが、教職員の恋の悩みも募集するというわけです。

ふと、目をやると、見付からないように隠しながら何やら書き込んでいる教職員も・・・

恋の悩みは年代を問わないようです。(苦笑)

さて、今日は水曜日。第1回目の「恋のお悩み相談室」が昼の放送で流される日です。

担当の子供たちが集まってきます。

 

いつの間にか、日ごろは校長のことをそばで支えている「ラジオネーム:あーみー」が、今日取り上げる恋のお悩みに真剣に目を通しています。

どうやら、「ゲスト恋愛コメンテーター」の役割で出演するようです。

放送開始です。

今日の放送委員のパーソナリティーは3名の放送委員。

(ラジオネームは、「あかちぇー」、「あづちぇー」、「なるちぇー」なのですが、身バレしてしまうと、今後の芸能活動に支障が出るおそれがあるため、今回は単純にA、B、Cとします。(笑))

放送委員A「今日のお楽しみ放送は、『恋のお悩み相談室』です。」

放送委員B「今回は、第1回を記念して、スペシャルゲストをお呼びしています。」

(「あーみー」自己紹介)

【6年生からの恋の悩み】

[いつもどおりすぎて、何も起きない!もっともっといっぱい話したい!]

放送委員C「このお悩みについては、どうですか?」

あーみー「恋をしてるって、そういうことですよね♡ 普通に話すためには、どんどん話しかけてみましょう!」

放送委員A「その人の好きな物を話題にして話したら、けっこう会話が続くと思います。」

給食の準備を進めていると、唐突に始まる「恋のお悩み相談」。

教室内はかなりの戸惑いの空気が流れます。

【5年生からの恋の悩み】

[好きな男の子が違う女の子に告白したそうです。ここは、男の子の恋の応援をすべきなのでしょうか。]

 あーみー「いい質問ですね。これは、応援していきましょう。いつ、なんどき、自分に振り向くか分かりません。いつ、チャンスがあるか分かりません。男の子に優しく、そのとおりだと思います。」

放送委員B「自分の好感度を上げるために、男の子を応援して、他のイケメン男子に好きになってもらいましょう。」

恋愛相談に耳を傾ける6年生たち。

明日からの日光移動教室では、部屋で「恋バナ」全開か?

【教職員からの恋の悩み】

[好きな人とすれ違いが多くて、なかなか一緒にいられません。]

あーみー「すれ違い、切ないですね。私は、すれ違うこともなくなりました。どうすればいいですかね?」

放送委員に「逆質問」する恋愛コメンテーター。(苦笑)

放送委員C「すれ違っていることが多いようなので、その人がその時間にどこに行っているか予想して、そこで話してみたら話す機会が増えるのではないでしょうか。」

1年生の教室では・・・

1年生A「校長先生、うどん、おいしい!」

まだ、恋バナには無縁のようです。(笑)

来週からも続く、「恋のお悩み相談室」。

いったいどうなることやら。。。

たぶん、真っ昼間からこんな校内放送が行われているのは本校だけでは?

校長の私も、これまでで最も顔が赤くなるブログとなりました。(苦笑)【校長】

日光移動教室前日!!

いよいよ、明日から2泊3日で6年生が日光移動教室に出かけます。

朝の「潤いの時間」、6年生は男女に分かれて集まっています。

宿泊行事ですから、男女の体の違いによって、生活上の注意点が変わるところがあるからです。

6年担任「女子の体調の悪いときにも気遣ってあげられるような男子として・・・」

神妙に聞いている男子たち。

ちょっと、女子の集まりの取材は控えました。

実行委員や各係の準備も最終段階ですが、総合的な学習の時間で調べてきた「ニコニコ日光サーチ」の学習も実地踏査をする前日ですから熱が入ります。

日光の自然、動植物、食べ物、歴史的建造物・・・など、様々なテーマで調べてきたことを互いに発表しています。

明日からは、自分の目で見て、調べてきたことを確かめてほしいものです。

直前ですから、細かいことも確認します。

写真は、食堂内で生活班で座る場所を相談しているところです。

現地で無駄な時間を使わないためにも大事なことです。

最後のハードル、事前健診です。

養護教諭「お医者さんから、合格をいただけたら、健康カードが渡されます・・・。」

校長「もらえなくても、漢字50問テストや分数のわり算のプリントをたくさん用意しておくから、移動教室に行けなくても大丈夫だよ。」

6年生たち「結構です!(怒)」

校長「それにしても、日光で、何が楽しみなの?」

6年生A「食事かなぁ・・・アイスが楽しみ!」

校長「食事が終わった後に、冷たいアイスが出てくるんだよ。」

6年生A「えぇ、すごい!楽しみ!」

6年生B「私は、ハイキングかな。」

6年生C「日光彫!」

話は尽きません。

 

健診終了後の5時間目、移動教室前の最後の時間です。

バスレク等の確認で盛り上がる学級も。

校長を捕まえて、じゃんけん大会でハッスルです。

道徳「修学旅行の夜」の教材で学習する学級もありました。

夜、班長の言うことに従い、早く就寝すべきか、従わず、目を盗んで起きているべきか・・・

もちろん、早く寝ないとダメですよ!

 

今日は、日光も30℃以上の暑い日になっているようです。

梅雨時の例年の日光移動教室とは違う天候になりそうです。

しかし、「例年どおり」を打破し、史上最高の日光移動教室を目指す6年生たちには、ちょうどよい天候なのかもしれません。

素晴らしい3日間になることを期待しています!【校長】

全校朝会(6月17日)

今朝はリモートによる6月の全校朝会が行われました。

最初は表彰です。

5/25に開催された「わんぱく相撲日野場所」で見事優勝し、横綱になった児童を紹介しました。

続いて、スライドを使っての校長の話です。

まずは、八ヶ岳移動教室の振り返りです。

5年生は史上最高の移動教室を目指して、各係で今までにない新たな取組に挑戦し、そのこともあって、とても思い出に残る素晴らしい移動教室になったと話しました。

5年生たちも教室で校長の話を聞きながら、自分たちの頑張りを思い返していました。

6月は「ふれあい月間」として、東京都内の全ての小・中学校で、いじめの未然防止や子供たちの健全育成を目指した取組が行われています。

そこで、文部科学省のいじめに対する理解を促す動画教材を使いながら、校長からいじめの定義や対応などについて説明しました。

本校には「鉄の掟」である「校長先生との3つの約束」があり、「自分も周りの人も大切にすること」を全員が守ることを誓っていることから、いじめが起きるはずがないことを力説しました。

「自分がされたり言われたりして嫌なことは相手にもしない」という基本を互いに守ることが集団生活では大事です。

どの子もしっかりと話を聞いていました。

潤徳小の子として、「校長先生との3つの約束」をしっかりと守ってほしいものです。

いじめの未然防止には、いじめが起きにくい、明るく楽しい学校生活が送れるような環境づくりを進めることも大事です。

そこでポイントとなるのが「子供たちがつくる学校プロジェクト」です。

自分たちでよりよい学校をつくっていくという積み重ねが 明るく楽しい学校生活に結び付きます。

体育委員会が企画した「体力アップマッスルジム」、集会委員会が企画した「ドッキリ集会」を例に、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の重要性について話をしました。

その中心となるのが、児童会本部役員であり、各委員会の委員長を加えた「中央委員会」です。

楽しいことの陰には、それに向けて努力している人たちがいることをあらためて紹介しました。

最後は、明後日から日光移動教室に向かう6年生へのエールです。

「史上最強で最高の日光」を目指す6年生たち。

オリジナルキャラクターまで作成し、気合十分で臨みます。

「史上最高の移動教室は、史上最高の準備から」と話し、檄を飛ばしました。

 

校長の話を聞き、気持ちを高める6年生たち。

この子たちなら、きっと、史上最高の日光移動教室を達成してくれることでしょう。

「『笑顔招福』にいじめなし!」

そんな潤徳小でありたいと思います。【校長】 

ごみ処理について知る

社会科で、水道の学習に続き、「ごみの処理と再利用」の学習を進める4年生。

今日は、「日野市クリーンセンタープラスチック類資源化施設(以下、クリーンセンター)」と「浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設(以下、可燃ごみ処理施設)」の見学を行いました。

学校からは徒歩圏内にある施設なのですが、市からバスの補助が出るため、ちょっと早めに集合し、バスに乗って移動します。

暑くなりそうなので、熱中症対策としてもありがたいです。

校長は、校内対応を終えてから合流したため、すでに2組グループ(クリーンセンター)と1・3組グループ(可燃ごみ処理施設)に分かれた後でした。

校長は、2組グループで話を聞きました。

ごみの資源化について細かい説明を受けている2組グループの子たちです。

手作業での分別が必要なところもあります。針などが入っていて、大変危険なときもあるそうです。

スライドを使ったまとめの話では、日野市は、ごみの排出量が少ない自治体として、2年連続1位であるとの紹介がありました。(人口10~50万人の自治体対象)

大変誇らしいことです。

係員の方からは、ごみ減量には「5R」が大事であるとの説明がありました。

Refuse(発生回避)

Reduce(発生抑制)

Reuse(再使用)

Return(返却)

Recycle(再生利用)

全国1位の座を守るためには、子供たちだけでなく、潤徳ファンの方々のご協力が必須です!

クリーンセンターから歩いて、可燃ごみ処理施設に移動します。

先に見学していた1・3組グループと入れ替えです。

校長「ごみを減らすぞ~!」

4-1の子供たち「おーっ!」

週明けからノリのよい子供たち。

令和2年に竣工した可燃ごみ処理施設。

内部はとてもきれいです。

「プラットホーム」で、各市(日野市、国分寺市、小金井市)から運ばれてきたごみが投入されます。

ちょうど、3市の収集車が揃う場面もありました。

思わず、日野市の収集車(緑色)に「日野市、頑張れ~!」との声が掛かります。

担当の方も子供たちが見学しているのに気付いてくれて、収集車の中から手を振ってくださいました。

「ごみピット」に集められたごみを、クレーンで攪拌(かくはん)するところを見学します。

1回5トンものごみを吊り上げることができるそうです。

ごみピット内の臭いは凄まじく、下着の中まで臭いがこもるくらいなのだそうです。

ごみ袋を破り、できるだけ水分が少ない状態にするためにも、攪拌作業は欠かせません。

焼却炉の中は、850℃以上になっているそうです。

もちろん、直接見ることはできないので、ライブカメラの映像で、ごみが燃えているところを見学します。

最新式の設備で、煙突からの排煙も基準を大幅に下回り、ほぼ無害化されているとのことでした。

(白煙や黒煙に見えるのは、ほぼ水蒸気だそうです。)

これから学習を進めるうえで、たくさんの発見をすることができました。

関係者の皆様、どうもありがとうございました。【校長】

水泳指導、開始!

今日の10時現在、気温、水温とも25℃。

水泳指導を行う目安の数値は超えているものの、ちょっと肌寒さを感じるくらいのコンディションです。

そんな中、3・4時間目、全学年のトップを切って、3年生がプール開きに臨みました。

水泳の授業は楽しい半面、事故が起きれば生命に関わる危ない内容でもあります。

指導する教員は、約1年ぶりのプールですから、基本的なことを丁寧に説明します。

バディを組んで、確実に人数確認を行います。

体操を入念に行い、準備を整えます。

しかし・・・

3年生女子たち「この後は、『地獄のシャワー』だよね・・・。」

子供たちが勝手に呼称している「地獄のシャワー」で、入水前に体を丁寧に洗います。

絶叫が響きます。

ご近所の皆様、すみません。。。

3年生たち「気持ちいい~!」

久し振りのプールに、子供たちは大はしゃぎ。

水に浮かぶ感覚を確かめていました。

しかし、水泳の授業が終わると、

3年生たち「校長先生、寒~い!」

と言って、タオルにくるまりながら戻ってくる子供たち。

 「生姜の日の給食」で温まってください。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会③

今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。

 

今回も、児童会本部役員の力を借りず、各委員会の発表担当の6年生たちだけで進行します。

開会の宣言も含め、最初は栽培委員会からの発表です。

今年のめあての説明がありました。

お花を通じての「笑顔招福」、とてもステキです。

静かに話を聞いている3年生たち。

花壇の花を大切にする優しい子たちに育ってほしいものです。

続いて、放送委員会からの発表です。

放送委員会の今年度のめあては、「み・み・か・き」とのことです。

魅力的な放送で、リスナーの耳をとりこにしてほしいと思います。

6年生たちも、仲間の発表をしっかりと聞いています。

 最後は、保健委員会です。

保健委員会から出されたクイズの中には、ケガをしたときの対応に関する問題がありました。

休み時間などで転んで、泣きながら保健室に来室する子がいますが、服やケガをした場所が砂まみれになっていることがあります。

痛くて、びっくりしてしまうこともあるでしょうが、まずは冷静になり、患部を水で洗うことを意識してほしいものです。

最後は、発表者全員で「ばいば~い!」と手を振って、発表終了です。

生中継が終わった後は、全員で集まり、担当教員の話を聞きながら振り返りをします。

日光移動教室前の準備で忙しい6年生たちですが、しっかりと発表を行い、頑張っていました。

それにしても、たまたまですが、今回の発表者は全員が女子・・・。

昨日、「日本の男女平等指数が118位(参加協力国148か国)で、G7では最低」とのニュースが流れていましたが、本校では女性活躍が進んでいるようです。(笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】たてわり班活動

今年度初めての「たてわり班活動」が行われました。

6年生は、この日のために班のメンバーが楽しめる活動を考えていました。

5年生は、1年生を迎えに行きます。迎えにきてもらった1年生も嬉しそうです。

今日が第1回目ということでどの班も「自己紹介」がミッションです。しかし、本校の6年生は「子供たちがつくる」を実践するために自己紹介も一工夫されていました。

じゃんけん列車型

好きな物を紹介する型(名前だけでなく好きなものも言ってね♡)

いすとりゲーム型(椅子に座れなかった子は、自己紹介してね♡)

なんでもバスケット型(名前に「あ」がつく人~♡)

初めてのたてわり班なので低学年は、自己紹介を言えずに困っている様子の子もいます。

しかし、ここは6年生がしっかりとフォローしてくれます。

6年生司会「自己紹介をしてください。好きなものを一緒にお願いいします。」

低「・・・」

6年生フォロー「名前を言えばいいよ」

低「○○ ○○です。・・・」

高学年フォロー「好きな食べ物でいいよ。好きな食べ物は?」

低「好きな食べ物はぶどうです。」

とても的確なフォローで素晴らしいです。

最後にがんばった6年生にインタビューをしてみました。

副「初めてのたてわり班活動を終えてどうでしたか。」

6年生「みんなが楽しそうにしてくれて嬉しかったです。」

6年生「リアクションが薄くてどうしようと思ったこともあったけど、最後は楽しそうにしてくれたのでよかったです。」

本校のたてわり班活動は、どの代も6年生が大活躍します。それは、1年生の頃から6年生を見て育ったからだと感じます。次は自分たちの番だと昨年度の6年生からバトンを受けとった現6年生。次は、どんな遊びを考えてくれるか楽しみです。

小中交流会(三沢中学校)

今日は、午前授業です。

児童下校後、教員は何をしているかというと、全員、三沢中学校に出かけました。

「小中交流会」に参加するためです。

「小中交流会」は、卒業生が三沢中に進学する本校、日野八小、七生緑小の関係教員が三沢中に集まり、生徒の授業の様子を参観し、グループごとに小中合同で協議を行うものです。

これにより、小中及び小学校相互の教育活動を知り、具体的な連携の取組を進めたり、小学生が中学校へ進学する際のギャップを少なくしたりすることをねらいとしています。(日野三中との小中交流会は6/17に行われ、本校からも一部の教員が参加します。)

まずは、5時間目の授業を参観します。

1~3年生の全クラス公開なので、小学校の教員も学年や教科等の一覧表を見ながら参観しています。

本校の昨年度の6年生担任たちも、直近の卒業生である中1の生徒の授業を心配そうな表情で見ています。

もちろん、生徒側も旧担任の登場に色めき立ちます。

若干、授業に集中できなくなってしまうので、小学校側としては授業をしている中学校の先生方に申し訳ない感じもします。

校長も、各学年で「あ、校長先生来たよ。」と生徒たちがひそひそ話しているのを聞き、うれしいやら、授業に集中してほしいやら、複雑な気持ちになります。

昨年度まで本校のホームページにたびたび登場していた子供たちも、中学校の生徒になってしまうと自由に撮影できなくなってしまうので、授業の様子をお伝えできないのは、ちょっと寂しい気もします。

生徒の下校後は、各校の教員が教科ごとにグループを組み、協議や情報交換等を行いました。

生徒の情報交換や指導方法等の意見交流をすることで有意義な時間になりました。

 

最後は、各校の校長からも集まった4校の教員に対し、小中連携の重要性などについて話をしました。

同じ地域で指導にあたる教員たちが、校種等の違いを越え、9年間で「ひのっ子」を育てる意識を共有することが大切であると改めて感じました。【校長】

交通安全教室

今日の3・4時間目、日野警察署の方々をお迎えして、1年生を対象とした交通安全教室が開かれました。

 

最初に、校長から話をしました。

時間の都合のつくときは、朝、学区域内を自転車でパトロールしていますが、交差点などで、自分でしっかりと手を挙げて道路を渡っている1年生を見かけることがあることを紹介しました。手を挙げることは、車を運転しているドライバーの方に気付いてもらいやすくなり、自分の身を守ることにつながると話しました。

 

今日は、3名の署員の方々にお世話になります。

1年生たち「よろしくお願いします。」

しっかりと挨拶です。

 

まずは、DVDで、交通安全の基礎を学びます。

 

その後は、署員の方から具体的に道路を渡るときの注意点を教えていただきました。

 

また、自転車に乗り始めた1年生も多いことから、「自転車安全利用五則」のお話もいただきました。

 

その後は、いよいよ実技です。

信号のある交差点は、歩行者用の信号が青に変わるまでしっかり待ちます。

「右」→「左」→「右」の順番でしっかりと確認し、手を挙げて、周囲に注意しながら渡ります。

 

信号のない交差点の実技もあります。

基本的な手順は同じですが、車のドライバーと「アイコンタクト」をして渡るのがポイントです。

 

とても真剣に実技に臨んでいた1年生たち。

あとは、日々の実践です。

自分の身をしっかりと守れる子に育ってほしいものです【校長】

まちたんけん 序章

今日の1・2時間目、2年生が校外に出て、「まちたんけん」に出かけました。

3年生も同様な校外学習を行いますが(詳しくは、こちら)、3年生は、土地利用や地図の見方等に関連付けた社会科の学習の一環です。

2年生の場合は、生活科の学習で、地域の身近な施設について、働く方やその仕事内容などについて調べることが目的になります。

本格的な調べ活動を行うのは2学期になってからですが、まずは、地域の身近な施設を知ることを目的として出かけます。

今回は、学区域の北側を調べます。

2年生の場合、まだ行動範囲が狭いですから、特に京王線の南側に住んでいる子にとっては、初めて行く場所も多くなります。

まずは、向島用水親水路に沿って歩きます。

緑豊かでとても爽やかな気分になります。

水車小屋の横も通ります。

5年生の米作りの学習で、精米作業を行う際、地域の方々からご指導をいただいていますが、身近にこうした施設があるのも本校の特色になります。

日野市東部会館の横を通りますが、今日は残念ながら閉館日です。

 

日野市立石田環境プラザでは、休憩を兼ね、施設内の様子をいろいろ調べます。

見付けた物などをワークシートにまとめていきます。

(校長は、途中で学校に戻りましたが、子供たちは帰る途中、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」にも寄っています。)

2学期は、こうした施設の方へのインタビューなどをグループで行う予定です。

身近な地域への関心をより高めてほしいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】先生借りに行こうよ!

今年度も「アレ」が行われます。

いつもどおりの中休み。当番の放送委員の放送が入ります。

放送委員「休み時間になりました。天気がよいので、校庭に出て元気よく遊びましょう。・・・」

次々、子供たちが校庭に出てきて、思い思いの遊びを始めます。

すると・・・

集会委員A「突然ですが!ドッキリ集会です!!」

集会委員B「他学年と仲良くするために、委員会や大事な集まりがない人は外に出てみんなでやりましょう!」

年間計画に位置付けられた児童集会以外に「ゲリラ的」に実施される「ドッキリ集会」。

昨年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の一環としてスタートしましたが(詳しくは、こちら①こちら②こちら③)、今年度も「ドッキリ集会2025」と銘打ち、集会委員たちが新たな企画をぶつけてきました。

放送を聞き、さらに校庭に殺到する子供たち。

すぐに朝礼台の周りは子供たちでいっぱいになります。

 

今回のドッキリ集会の内容は「先生借りに行こうよ!」ゲームです。

特に高学年が移動教室のキャンプファイヤーのときなどによく遊ぶゲーム「猛獣狩りに行こうよ!」をもじった新しい遊びです。

学校の教員のフルネームの文字数でグループを作ること、できるだけたくさんの学年でグループを作ることがルールです。

グループを作ることができたら座ります。

一例として、校長の名前も出題されました。

「さいとう いくお」なので、7文字。

つまり、多くの学年で7人グループを作るというわけです。

今年度、新しく本校に着任した教員を中心に出題されていました。

遊んでいる間に自然に教員のフルネームを覚えることができるわけです。

 

校長も一緒にグループを作って遊びます。

時間内にグループを作れなかった子たちは「罰ゲーム」として「♪チェッチェッコリ」の曲に合わせて踊らなければなりません。

しかし、「罰ゲーム」とは思えないほど楽しそうに踊る姿に周りは大爆笑です。

神出鬼没に現れる集会委員たち。

今回も楽しい企画を考えてくれました。

今度は、いつドッキリさせられるのやら。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】ニコニコ日光にっこにこ!!

5年生が八ヶ岳移動教室から戻ってきたばかりですが、この後は6年生の日光移動教室が控えています。

6年生の移動教室のスローガンは「ニコニコ日光にっこにこ~小学校最後の日光 史上最強で最高の日光にしよう~」です。

そのための準備が着々と進んでいます。

今日の中休みには、日光移動教室実行委員会(ニコニコ日光プロジェクトチーム)の打合せがありました。

校長も参加し、実行委員たちに話しかけました。

校長「5年生の八ヶ岳移動教室に行ってきましたが、5年生たちは、去年の5年生、つまり君たちを越えようとして取り組んでいました。各係が工夫していて、とてもよい移動教室だったと思います。ただし、みなさんは、先生たちが何も言わなくても『史上最強で最高』の日光移動教室を目指している学年です。『子供たちがつくる学校プロジェクト』を引っ張っているみなさんならきっと目標を達成できるでしょう。5年生たちは、来年、みなさんの日光移動教室を越えることを目指してくるはずです。『とてもかなわない』と思われるような日光移動教室にして、6年生として、5年生に力の差を見せつけてください。」

静かにうなずく実行委員たち。

 

6年生たちは、5年生だったときの八ヶ岳移動教室で、自分たちで考えた室内レクなどで「史上最高」に盛り上がった経験をしています。(詳しくは、こちら

ですから、元々の基準が高いので、そもそも「例年どおり」の移動教室にしようとは考えていません。

「前例踏襲は後退なり」ということを自然に意識できているのです。

そのため、自分たちのオリジナルの工夫ができないか、実行委員や各係は頭をひねっています。

通常、移動教室のバスレクは学級ごとに行われますが、実行委員たちはそれを学年共通レクにして、後で表彰対象にすることを計画しているようで、今日は、その具体策について話し合っていました。

こういう考えが出てくること自体、「史上最高」の準備が着々と整ってきていることを感じさせます。

6年生たちは4月に進級してすぐに日光移動教室の準備を開始しています。

あと2週間、入念な準備を進め、史上最強、最高の日光移動教室に向かいます。【校長】

「歯と口の健康週間」中です!

昨日は6月4日。

6(む)4(し)と読めることから、6月4日は虫歯予防デーとなっていて、むし歯予防の重要性について学び、実践する日となっています。

さらに、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が6月4日から10日までの1週間を「歯と口の健康週間」として実施しており、歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発を行っています。

本校では、この期間に1~3年生の歯科健診が行われます。

今日は、「教育インターンシップ」の大学生の活動日ですから、健診の補助を体験してもらいます。

自慢の歯を大学生に見せる2年生たち。

「小学生は歯が命」です。 

インターンシップ生から健診表をもらい、校医の先生にみていただきます。

しっかり口を開けて、すみずみまでチェックしていただきます。

健診結果が出て、受診が必要な場合は、早めの治療をお願いします。

保健室前には、むし歯予防のポスターも貼られています。

むし歯や歯周病を防ぐ3つの「ワザ」が示されています。

ワザ1:ものを食べた後は、必ず歯を磨く!

ワザ2:デンタルフロスで歯と歯の間の食べカスなどを取り除く!

ワザ3:歯科医院でときどき歯の状態をみてもらう!

子供たちだけでなく、潤徳ファンの皆様も口腔衛生にはお気を付けください。【校長】

避難訓練(6月)

今日は火災を想定した避難訓練が行われました。

副校長「火事です!家庭科室が燃えています。」

全校に放送が入ります。

1年生もすぐにハンカチを口に当てたり、袖で口をふさいだりして避難の準備に入ります。

3年生も非常階段を使って避難です。

北校舎からも続々と避難です。

家庭科室が出火場所ですから、1年生はいつも使っている東階段が使えません。

西階段を降り、西昇降口から校庭に出てきます。

校長「今日は、どこで火事が起きましたか?」

子供たち「家庭科室!」

続けて、次の話をしました。

・火事の場合、どこで発生したのか分かっておくことが大事である。それによって避難経路が変わってくる。

・それは、学校以外の場所でも変わらない。例えば、5年生は昨日まで八ヶ岳移動教室に出かけていた。もし、キャンプファイヤーのときに火事になってしまったら、どうやって避難したか。

・6年生は日光移動教室に出かけるが、宿泊先の奥日光高原ホテルで火事になった場合、どうやって避難するか。

・常に万が一のことを考え、準備することが大切である。

・しかし、どこで火事になっても、どこから火災が起きたのか把握し、ハンカチなどで煙を吸わないようにするといった基本の行動は変わらない。しっかりと訓練が生かせるようにしてほしい。

避難訓練が終わった後、三沢中の運動会を参観しました。

先週の土曜日に実施する予定だった運動会。雨による順延が続き、ようやく今日、開催できることになりました。

三沢中生徒A「あ~、校長先生!来てくれたんだ~!」

三沢中生徒B「学年リレー、優勝したよ!」

三沢中生徒C「オレの走り、見てくれた?」

校長を見付けた多くの生徒たちが手を振ってくれたり声を掛けてくれたりしました。

ガンバレ!卒業生!!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室27

雨の中、かなり早く学校に戻ってきました。

例年なら、すぐに帰校式をして解散ということになるのですが、史上最高を目指す5年生たちは、そんな終わり方にはなりません。

何と、入浴係からの表彰式です。

校長は、5年生に対して「前例踏襲は後退なり」という話をする中で、入浴や食事などやることが決まっていることの「前例」を変えることはとても難しいという話をしていました。

入浴中ですから公開するわけにはいきませんでしたが、実は「水鉄砲選手権」(両手でお湯を挟んで、どれだけ美しくお湯を飛ばせるか)や「学級対抗浴槽ピッカピカ選手権」などを行っていたのです。

生活係も最終日、部屋をきれいにした上でどれだけ早く集合できるかクラス対抗にする企画を立てていました。

保健係や食事係も例年と違う取組をしているのは既報のとおりです。

帰校式担当の実行委員たちからもやりきった満足感にあふれる言葉が出ていました。

校長からも、「チーム5年生」ということを全員が意識できたこと、各係で努力したことを互いに認め合う素晴らしい2日間であったことを評価したうえで、今回の移動教室は、雨が降ったことが全くマイナスにならない史上最高の移動教室だったと話しました。

これから、1年後の日光移動教室という新たな目標に走り出す5年生たち。「子供たちがつくる学校プロジェクト」をどう進めればよいかということについて理解を深めることができた有意義な行事になったように思います。

この2日間ですっかり高学年の顔になった5年生たち。

6年生と協力し、これからも学校の中心となって活躍してくれそうです。

雨の降る中、多くの保護者等の皆様にお迎えに来ていただきました。

ご協力に感謝申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室26

談合坂SAに着きました。

八ヶ岳山麓付近と同様、こちらも土砂降りの状況です。

トイレを済ませると小走りでバスに戻ります。

 

雨が予想されたため、2日目の行程を一部初日に繰り上げたこともあり、予定よりかなり早く学校に着きそうです。

ただし、帰校式を室内で行ったりするため、学校に戻ってから解散するまでに時間がかかりますので、結果的に解散時刻は予定とあまり変わらないようにしたいと考えています。

安全に日野に戻りたいと思います。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室24

体験が終わると、ソフトクリームを購入します。

「食体験」と言ったところでしょうか(笑)

先ほど朝食を食べたばかりだというのに、一心不乱になめています。

まさに「別腹」なのでしょう。

おみやげタイムも始まりました。 

お小遣いぴったりで購入すると、お店からシールがもらえるようです。

そのこともあってか、「おつり0」を目指して、真剣そのものです。

学校でもこのくらい真剣に算数の問題を解いてほしいものですが⋯。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室23

もう1つの体験は、動物への餌やり体験です。

係の方から「ふすま」と呼ばれる飼料を手に乗せていただきます。

子供たちがやってきたのを察知して、猛ダッシュでヤギたちが駆け寄ってきます。

それにしても、ヤギの食欲はすさまじいものがあります。

柵から思いっきり首を伸ばして、子供たちの手のひらをなめます。

子供たちも「くすぐった〜い!」と歓声を上げています。

ヤギ以外にも豚や羊がいるのですが、雨のせいか子供たちをスルー。

ヤギの生存本能の高さが際立ちました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室22

こちらは乗馬体験です。

かなりの雨なので、滝沢牧場に着く前は体験できないことも想定していましたが、馬は大丈夫ということで、かっぱのまま体験します。

乗馬コースはぐちゃぐちゃで重馬場という感じです。

馬を怖がらせないように乗らなければなりません。

馬とのコミュニケーションが大事です。

慣れてくれば、上手に乗れるようになります。

初体験の子も多かったようですが、楽しんでいました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室21

滝沢牧場に着きました。

かなりの雨ですが、予定されていた体験は全て行います。

係の方から体験時の注意点などを伺います。

こちらはトラクター体験です。

牧場を一周します。

乗っていると、常に「震度4」くらいの揺れを感じます。

起震車体験をしているみたいです。(苦笑)

牧場らしいのどかな光景が続きます。

天気がよければ、放し飼いの動物を見ることができたかもしれません。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室20

朝食が終わった後、閉校式までわずかな時間しかありません。

荷物をまとめ、部屋の清掃をして出発の準備を進めます。

各部屋には保健係の自作のポスターが飾られています。

こうした細かいところも「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成果です。

閉校式です。進行は実行委員です。

2日間、お世話になった感謝の気持ちを伝えます。

おかげさまで快適に過ごすことができました。

ありがとうございました。

子供たちはかっぱを着込んで、「完全装備」です。

雨ニモマケズです。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室19

朝食です。

清里山荘での最後の食事です。

朝の会の後の慌ただしい中でしたが、食事係はてきぱきと作業を進めました。

今日も「新型挨拶のいただきます」です。

朝食は、和洋折衷です。

1日の活力は朝食から!

もりもり食べています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室18

朝の会です。実行委員の子供たちが進行します。

今日の滝沢牧場での乗馬体験が楽しみな実行委員。馬の被り物を作って意気込みを示します。

これも八ヶ岳移動教室史上初では?

大学生の育成に力を入れる本校。今回も引率補助の大学生に「先生からの話」を任せます。

緊張の中、自分で言うことをしっかり考え、子供たちに指導していました。

テーマ曲「ライラック」が流れる中でのストレッチ。

とにかく、今回の移動教室はBGMが派手です・・・。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室17

おはようございます。

八ヶ岳移動教室2日目の朝です。

気温は5℃、まとまった雨の降る中の厳しい条件の中でのスタートですが、「雨を楽しむ!」という前向きな気持ちで臨みたいと思います。

朝6時、「職員室」からの放送で起床です。

(すでにほとんどの子は起きていましたが⋯)

 子供たちは全員元気です!

さぁ、パワフルな2日目が始まります!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室16

 

21時になり、室長会議が開催されます。

消灯までの行動の指示、明日の予定の確認などが行われます。

キャンプファイヤーでハイテンションになった子供たち。

室長たちに、消灯後は静かに寝るよう話す担任ですが・・・

自らがキャンプファイヤー用のメイクが残っており、今一つ話す言葉に説得力がありません。(苦笑)

消灯の21時半に向け、就寝準備を進める子供たちです。

中には、まだ、隠れて遊ぼうとする班もあるので、担任たちが見回りながら声を掛けていきます。

毎年恒例の光景ですが、「プロ集団」の教員たちの目を逃れることはできません。

明日もよい1日になりますように。

おやすみなさい!【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室15

日もとっぷり暮れた午後7時半。

禁断のキャンプファイヤーがいよいよ始まります。

宿舎の外に出てきた子供たちにこれからの流れを説明するキャンプファイヤー係の子供たち。

その裏で密かに「八ヶ岳の火の神」と「火の子たち」は出動の準備を進めます。

キャンプファイヤー係の進行に従い、火の神と火の子たちが入場します。

火の神「者ども、静まれ~い!我は、50万年前から八ヶ岳を守る火の神であるぞ~!」

5年生たち「はは~っ!」

火の神「今夜は、よい子の潤徳小学校の5年生が来ると聞いて、わざわざ山から下りてきたぞよ。」

火の神「ついでだから、自己紹介しておこう。好きな食べ物は『潤徳カレー』、好きな四字熟語は『笑顔招福』、嫌いな勉強は『小数のかけ算』じゃ。」

5年生たち「あはは・・・」

5年生A「やっぱ、校長先生じゃね?」

いえ、火の神です。

火の神から各クラスに神聖な火が渡されます。

1組「平和の火」

2組「最強の火」

3組「楽しい火」

各クラスの火が揃ったところで点火!

真っ赤な火が八ヶ岳の山麓に燃え上がります。

ここで、一般的には「♪燃えろよ燃えろ」などを歌い、おごそかなスタートになるのですが、史上最高のキャンプファイヤーを目指す5年生は、こうした常識には捉われません。

自分たちで「キャンプファイヤーのテーマ曲」と決めたMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が大音量で流れ、熱唱する子供たち。

そんなハイテンションな中、ゲームがスタートしていきます。

最初は「進化ゲーム」

暗がりの中、次々にじゃんけんの相手を変え、絶叫する子供たち。

続いて、「じゃんけん列車」です。

このころから、雨粒が落ちてくるのを感じたと思ったら、一瞬で、細かい雨がサーっと降り始めるコンディションに。

明日のこともあるので「巻き」が入り、有無を言わさず「ジンギスカン」の曲が流れます。

踊り狂う子供たち。

最後はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が流れる中、踊りながら宿舎に逃げ込む子供たち。

山の天気の変化の大きさを感じさせます。

それにしても、常に重低音の音楽が流れ続ける、今までの常識を打ち破った今年のキャンプファイヤー。

史上最高でもあり、史上最短であったかもしれません。(苦笑)

明日の雨がちょっと心配です。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室14

慌ただしく入浴を済ませた後は夕食の準備です。

食事係が手際よく作業を進めます。

全員揃ったところで、食事係が前に出てきて、いただきますの挨拶をします。

食事係A「私は、ほうとう作りが楽しかったです。」

食事係B「私は、入浴が気持ちよかったです。」

食事係C「私は、ハイキングが楽しかったです。」

ここまでは、例年どおりの進行ですが・・・

突然、他の食事係が「乱入」してきます。

食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしい食事、oh、いただきます!」

全員「いただきます!」

「前例踏襲は後退なり!」と校長から厳しく言われている5年生たち。

何と、食事の挨拶を変えてきました。

面白い。

合格です!

食事は、子供たちの大好きなハンバーグ、唐揚げ、シューマイなどです。

アレルギー対応の除去食も特別に作ってくださいました。

ありがとうございます。

5年生A「大好物のおかずばっかり!サイコー!」

5年生B「おかわりしすぎて、おなかがパンパン!」

5年生C「ハンバーグの大きさが、器からはみ出てるよ!」

5年生D「水のおいしさが日野とは違う!」

どの子も大満足のようでした。

当然、ごちそうさまは、

食事係チーム「I have a 八ヶ岳、I have a おいしかった食事、oh、ごちそうさまでした!」

全員「ごちそうさまでした!」

です。

そして、史上最高のキャンプファイヤーの準備に入ります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室13

部屋にいてものんびりする時間はあまりありません。

食事前に布団を敷いておきます。

校長「家で布団を敷くことなんてないんじゃない?」

5年生A「うち、ベッドだから初めて~!」

何事も経験です。

どんなに時間がなかろうとも、とにかく寸暇を惜しんで遊びます。

カードゲームで廊下まで歓声が響いてきます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室12

18時からは夕食になるので、すぐに入浴です。

お風呂はとても清潔です。

入浴係を先頭に、先に入浴している班とすぐに入れ替えができるようにします。

入浴済の班は、顔が真っ赤です。

5年生A「いや~、いい湯加減でした!」

5年生B「校長先生、整いました!」

女子も同様の手順で入浴です。

時間が押しているので、「おめかしタイム」は後回しで(笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室11

行程を一部変更したこともあり、宿舎に着いたのは予定よりも40分遅れとなりました。

部屋に荷物を置いたら、すぐに係の打合せになります。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の移動教室で最も重要なのが各係の仕事です。

短時間でも一つ一つの仕事をしっかり確認していきます。

室長の打合せです。

生活係の打合せです。

食事係の打合せです。

入浴係の打合せです。

保健係の打合せです。

キャンプファイヤー係の打合せです。

初めての場所ですが、子供たちは落ち着いてそれぞれの係の仕事を始めています。

史上最高の八ヶ岳移動教室になるかは、この係活動にかかっていると言っても過言ではありません。

5年生たちの準備の成果が試されます。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室10

 

ようやく宿舎である小金井市立清里山荘に着きました。

すぐに体育館に集まって開校式です。

支配人の方からご挨拶をいただきました。

実行委委員からも、お世話になるにあたって、しっかりときまりを守って行動することをお伝えしました。

明日までの2日間、お世話になります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室9

明日の天気は、ちょっと雨の予報になっています。

そこで、明日行く予定だった「JR鉄道最高地点」(1375m)に行き、学年写真を撮ることにしました。

今回の移動教室で唯一の学年集合写真です。

 ちょうど小海線の電車が通る時間に重なったため、ちょっと電車を待つことに。

踏切の音が鳴ると⋯

一瞬で電車が通過!

まさかの2両編成…

撮り鉄の道は険しいものです(苦笑)【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室8

ハイキング中は、アップすることができなかったので、バスに戻ってから、ハイキングの様子をお伝えします。

天気は穏やかだったのですが、ハイキングコースには視界が開けた場所が少なく、ちょっと単調な景色が続いたこともあり、少し心が折れてしまった子も⋯。

でも、全員、最後まで歩き切ることができました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室7

美し森の駐車場からハイキングのスタートです。

しょっぱなから急な階段が続きます。

いきなり音を上げる子もいます。

美し森の展望台でクラスごとに写真を撮ります。

去年の移動教室は天候があまりよくなく、ここで引き返しましたが、今年は天気に問題はありません。

本格的なハイキングはこれからです。

ここからは、電波状態が悪いことが予想されるので、ライブは難しいかもしれません。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室6

ようやく茹で上がりました。

インストラクターの方から、順番にほうとうを受け取ります。

お待たせしました。

クラスごとに「いただきます」をします。

校長「自分たちが作ったほうとうの味はどう?」

5年生たち「最高〜!」

中には野菜嫌いの子もいたようですが、周りの雰囲気もあり、トライしていました。

おかわりをしている子もたくさんいました。

校長も山梨の味に大満足です。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室5

後は生地をこね、

延ばしてということを繰り返します。

家庭科というより、体育という感じになってきました。

インストラクターの方の合格がもらえると、包丁で麺の太さに切っていきます。

完成が近付いてきました。

麺をインストラクターの方に提出します。

茹で作業は、インストラクターの方にお任せして、でき上がりを待ちます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室4

まずは野菜を切るところから始めます。

先日、家庭科で調理実習をしているので、包丁なども怖がらず、互いに協力しながら作業しています。

小麦粉と水を混ぜていきます。

少しずつ、何回かに分けていくのがポイントです。

力を入れてこねていきます。

麺のコシに関わる作業です。

腰に力を入れ、全体重をかけていきます。

5年生A「何か、紙粘土みたい!」【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室3

予定どおりの時刻に高根クラインガルテンに着きました。

こちらでは、自分たちでほうとうを作ります。

南アルプスをバックにインストラクターの皆様に挨拶をします。

遠くにうっすらと富士山を見ることができます。

いつも見ている日野側からは反対向きになるので、ちょっと違う山姿に見えます。

身支度をして、調理スタートです!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度八ヶ岳移動教室1

今朝はどんよりとした曇り空。

考えようによっては、熱中症のおそれもない移動教室日和とも言えます。

今日からの2日間、5年生はこれまで準備を重ねてきた八ヶ岳移動教室に出かけます。

まずは、実行委員による出発式です。

めあてなどの確認をしながら、全体の士気を高めます。

校長からも、改めて「前例踏襲」にならず、史上最高の八ヶ岳移動教室を目指そうと話しました。

子供たちの気合も十分なようです。

予定どおり出発です。

たくさんの保護者等の皆様にお見送りいただきました。

早朝から、ありがとうございました。【校長】

救急救命講習会

今日は5月の最終登校日。

来週からは6月です。

6月になると水泳指導が始まります。

楽しい水泳ですが、一歩間違うと、子供たちの生命にも関わる内容でもあります。

本校では、6/12から水泳指導を開始する予定ですが、指導する教員が万が一の場合でも冷静に対処できるよう、今日の放課後、救急救命講習会を受講しました。

この時期は、どの学校でも水泳指導開始直前になります。

そこで、本校と日野市の他の小学校2校合同で、日野消防署の方の講義をオンラインで受けました。

まずは、スライドで基本をおさらいします。

毎年受講している内容ですが、一つ一つ丁寧に確認します。

実際に模型を使い、心肺蘇生の方法を確認します。

リモートの画面上で、日野消防署の方々からのアドバイスもいただきます。

誰が指導にあたっても、確実に対応ができるよう、真剣に受講をしました。

今年度も安全な水泳指導ができるよう、事前準備をしっかり行ってまいります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】八ヶ岳移動教室直前!

いよいよ、来週の6/2、3に5年生が八ヶ岳移動教室に出かけます。

今日は、事前準備ができる最後の日です。

今回の移動教室の学年スローガンは、

「みんなで楽しくチーム5年生 や(さしく)つ(よく)が(んばる)た(のしい)け(んがく)」

です。

八ヶ岳実行委員の子供たちが描いたスローガンの紙の前で朝からハイテンションの子供たち。

移動教室近し!ということを感じさせます。

 

今日の大きなめあては、宿泊先と同じリズムをつくること。

そこで、朝のうちに「健康カード」を提出します。

朝起きたら検温をし、体調を確認するという流れを今のうちから徹底します。

今日は各自が提出しますが、宿泊先では保健係が回収して提出します。

朝からしおりを熱心に眺める子たちもいます。

2日間の行程は、行く前から頭に叩き込んでおきたいものです。

 

1時間目は多目的室で学年集会です。

校長からは、この週末の健康管理に気を付けること、個人の行動より団体行動を優先することについて話しました。

そして、校長と5年生との「お約束」でもある、スローガンの「チーム5年!」を全員で連呼しました。(「お約束」について、詳しくは、こちら

さらに、各係の仕事分担、内容を再確認しました。

 午後は、校医の先生に来ていただいて、事前検診が行われました。

 校長「この検診でOKをもらえないと、残念ながら、移動教室中は学校に残って、4年生と一緒に勉強することになっちゃうねぇ・・・」

5年生たち「えぇ~!」

幸いなことに、全員健康とのお墨付きをいただきました。

6時間目の後半は、体育館に集まって、再度、学年集会です。

これまで、全体に関わる計画等を進めてきた「八ヶ岳実行委員」の子たちが一言ずつ決意を述べます。

すると、実行委員以外の児童も前に出てきて、「いかに移動教室に向けて頑張ってきたか」ということについてアピールしていました。

全体のために、陰で頑張って努力することが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の成功のためには欠かせません。

5年生の多くの子たちがこの意識をもっており、きっと素晴らしい移動教室になることと思います。

あとは天気ですが・・・

人事を尽くして「天候」を待つといったところでしょうか。【校長】

マッスルジムの成果は?

今日、明日と本校で「体力テスト」が実施されます。

昨日まで、各学年ごとに「体力アップマッスルジム」で基礎練習を繰り返してきたので、その成果を発揮する場です。

1年生にとって初めての体力テスト。

「マッスルジム」ではリレーのバトンを投げる練習でしたが、本番はソフトボールです。

1年生は6年生とペアになります。

「上体起こし」を頑張る1年生に、6年生が声を掛け続けます。

待ち時間は楽しくおしゃべり。

もう、6年生と1年生は友達です。

2年生は5年生とペアになって記録をとります。

そして、3年生は4年生とペアです。

記録をインターンシップ生にも教えて仲良くなります。

反復横跳び、長座体前屈、立ち幅跳びの記録もペア学年でとり合います。

明日は雨の予報なので、校庭のソフトボール投げを最優先で行いました。

シャトルランは別途、時間をとって記録をとります。

1年生A「マッスルジムで練習したから、ボールを遠くまで投げられたよ!」

多くの子がこうした感想をもってくれると、企画した体育委員会の子供たちも喜ぶことでしょう。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生とのなかよしの会

一昨日のホームページで、2年生が1年生と一緒に遊ぶ「1年生とのなかよしの会」を計画していることをお伝えしました。(詳しくは、こちら

今日の2時間目は「1年生とのなかよしの会」の本番です。

4年生が「浅川博士になろう」の活動を行っているところでしたが、校長もいったん浅川を離れて、校庭に戻ってきました。

今日は、2年2組と1年4組の交流です。

先に校庭に出ていて、1年生のことを迎える2年生たち。

ホストがお客様をお迎えするのは当然なことです。

どこに行っていいか分からない1年生たちを手を挙げながら呼んで、班ごとに振り分けます。

この取組に向けて準備してきた「計画書」を見ながら、2年生はやることを確認します。

2年担任「『たのしく、なかよく、あんぜん』に遊んでくださいね。」

めあての確認です。

2年担任「遊び場所を移動するときは、2年生は1年生が迷子にならないように手をつなぐんですよ。」

説明のある前からすでに手をつないで話を聞いている2年生と1年生。(笑)

早速、事前に計画した7か所の遊び場所に移動します。

もちろん、手をつなぎながらです。

1・2年生たち「校長先生、ヤッホー!」

ジャングルジムの「登頂」に成功した1・2年生たち。

2年生A「『地獄回り』、やってあげようか?」

2年生B「あなたじゃない!1年生を遊ばせてあげるの!」

「遊ばせ役」に徹する2年生たち。

ブランコでは、自分たちよりも先に1年生を遊ばせる2年生たち。

ちゃんと我慢できています。

2年生C「自分だけでこげる?」

優しく声を掛けています。

全部我慢しているわけではありません。

この時間は、4年生が浅川に行ってるせいか、校庭で体育の授業をしている学級がありません。

校庭全面を使ったぜいたくな鬼ごっこをしている班もあります。

登り棒はさすがに個人で一生懸命取り組んでいる感じです。

雲梯は、一人一人取り組むたびに、1年生、2年生関係なく、「頑張れ~!」と声を掛け合っています。

 

そして、本校のシンボル「ほほえみの丘」では、1・2年生入り乱れて遊んでいます。

こうして、7か所をローテーションして、一緒に遊び続けました。

振り返りです。

1年生、2年生、それぞれ感想を伝え合います。

1年生A「一緒に遊べて楽しかったです。」

1年生B「仲良くなれてうれしかったです。」

1年生C「また、一緒に遊びたいと思いました。」

2年生A「1年生が楽しんでくれてよかったです。」

2年生B「安全にできたのでよかったと思いました。」

2年生C「みんなが笑顔で遊んでいたので、ぼくも楽しい気分になりました。」

「笑顔招福」です。

握手をして別れる1年生と2年生。

2年生は「かっこいい先輩」として、ちゃんと1年生のお世話ができたようです。

4年後、この子たちが高学年として潤徳小を引っ張っているはずです。

固くつながれた絆はこれからも続いていきます。【校長】

【潤ファミ】だいすき浅川~浅川博士になろう~

総合的な学習の時間で浅川のことを調べている4年生。

5月になってから「どんぐりクラブ」の皆様のご協力を得ながら、調べ活動を始めています。(詳しくは、こちら

今日は、特に川の中の生き物に絞り、実際に浅川に入って調査を行います。

というわけで、今回も子供たちの安全確保のため、さらに、子供たちと一緒に浅川の自然に親しみ楽しんでいただくため、「潤ファミ」企画としてご協力いただける方を募集させていただいたところ、朝から多くの皆様にお集まりいただきました。

4年生の子供たちからも「よろしくお願いします」の声が掛かります。

河川敷に移動し、「どんぐりクラブ」の方々から、生き物の捕獲方法等のレクチャーを受けます。

その間、ご参加いただいた潤徳ファンの方々は、荷物置き場のブルーシートを敷いたり、役割分担等の打合せを行い、準備を進めます。

4年担任は、川の中のマップを作っていて、危険箇所が分かるようにしています。

それに基づいて、配置場所等を決めています。

 

そして配置場所へ!

体を張って浅川の中に入っていかれる潤徳ファンの皆様。

子供たちの身支度のお手伝いなども行ってくださいました。

予報以上に天候がよくなり、快晴となりました。

わずかな隙間からも日光を入れないよう「完全装備」の潤ファミ店員です。(笑)

 

そして、いよいよ子供たちが入水!

流れの速いところなどを子供たちが通るとき、一人一人に声を掛けてくださっています。

「陸番」で、全体を見渡すポジションを担当する潤徳ファンの方もいらっしゃいます。

捕獲した生き物を観察するためのバットを準備してくださっている潤徳ファンの方々もいらっしゃいます。

バットの中は、子供たちが捕獲したヤゴや小魚、川エビなどでいっぱいになっていきます。

 

虫かごの中には「アブラハヤ」などが泳いでいました。

浅川の様々な場所に立って、子供たちが危険な場所に行かないように声掛けをしてくださったおかげで、安全に活動することができました。

捕獲した生き物を全体で確認し、キャッチ&リリースをして活動は終了です。

今回はアウトドアの潤ファミ企画でしたが、潤徳ファンの方々に積極的にサポートしていただき、楽しい活動になりました。

潤徳ファンA「私、川が大好きなので、とても楽しかったです!」

潤徳ファンB「浅川には、こんなにたくさん生き物がいるんですね~!」

潤徳ファンC「子供たちが楽しんでいる姿を見るだけでも幸せな気落ちになりました。」

潤ファミ店長「みなさんに楽しんでもらえたようで、よかったです!」

校長「とても天気がよかったので、次回はお弁当持参で『ランチ潤ファミ』にしましょうか?」

潤徳ファンの方々「あはは・・・」

和気あいあいな時間になりました。

 

浅川の生態系をはじめ、生息する生き物について詳しく教えてくださった「どんぐりクラブ」の皆様、虫かご、網、水着などの準備にご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。【校長】 

【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員会紹介集会②

今朝は、今年度2回目の委員会紹介集会がリモートで行われました。

これまでは、司会を児童会本部役員が行っていましたが、各委員会の6年生たちのさらなる自立を促すべく、今回からは、司会進行も発表する委員会の担当の6年生自身で行います。

まずは、体育委員会からの発表です。

体育委員会の常時活動の紹介、体育倉庫や体育用具の片付け方に関するクイズなどが行われました。

続いて、エコ委員会からの発表です。

エコ委員会からは、ベルマーク回収日に関するクイズが出されていました。

発表を見ている1年生たちも回収日を覚え、協力してほしいものです。

最後は、整美委員会の発表です。

クイズの第1問で、年間10回、各学級の掃除ロッカーの点検を行っていること問題にしていましたが、第2問では、具体的な片付け方に関する問題が出されていました。

それだけ、きちんと整理整頓されていないケースがあるということですから気を付けたいものです。

6年生の学級では、同じ学級の仲間が発表者になっている場合もありますから、発表が終わった後は、自然に拍手が起きていました。

「次は自分の発表の番」と考えている6年生も多いはずです。【校長】

【潤ファミ】自転車安全教室見守り

今日の3・4時間目は、3年生を対象とした自転車安全教室が開催されました。

例年行われる自転車安全教室ですが、自転車の管理やコースの見守りにはそれなりの人員が必要で、学校からお手伝いの募集をさせていただいていました。

しかし、今年度から、本校がコミュニティ・スクールとなり、「潤ファミ」としての活動がスタートしたことから、今回は、募集の時点から「潤ファミ企画」として、ご協力いただける方の参加を広く募りました。

すると、多くの潤徳ファンの応募をいただくことができました。

いつもなら、3年生の活動を中心に記載するところですが、今回は、潤徳ファンの方々の奮闘ぶりを中心にレポートしてみたいと思います。

自転車安全教室の概要ですが、まず、3年生は2つのグループに分かれます。

こちらは、体育館で実技を行うグループです。

警察の方から講義を受け、実際に体育館に作られたコースを試走します。

こちらは、多目的室で学科講習を受けるグループです。

3時間目と4時間目で実技と学科のコースを入れ替えるので、どちらも体験します。

自転車安全教室では、実技、学科をクリアすると自転車免許証を交付していただけます。

自動車の運転免許証と同様、交付のハードルは高いのです。

自転車やヘルメットは、ご協力いただける家庭からお借りしたものですから、実技の試走の際、必ずしも自分の物が使えるとは限りません。

そこで、潤徳ファンの方々の出番です。

まだまだ甘えん坊の多い3年生たち。

ヘルメットの着脱の際、潤徳ファンの方々に身を委ねてしまっている子もたくさんいます。(苦笑)

さらに、背丈にあった自転車を貸し出したり、試走が終わった子の自転車を回収したりする自転車の管理は大変です。

休む間もなく、次々と自転車の入れ替えを行っていきます。

 

そして、試走コース内の安全管理にもお手伝いいただきます。

カーブを曲がるところの補助、「右・左・右・右後方」の安全確認など、一人一人に声を掛けていきます。

体育館での実技が進むころ、多目的室の学科コースの子供たちは「自転車交通安全テスト」を受けます。

校長「このテストに受からないと、2年生からやり直しだね。」

3年生たち「それって、留年じゃん!(怒)」

真剣にテストを受ける子供たち。

こうして、無事、実技、学科をクリアし、代表児童が自転車免許証を受け取りました。

晴れて公道を走ることができるようになりました。(笑)

大役を終え、校長の求めに応じ、ポーズをキメる潤徳ファンの方々。

笑顔がステキです。

ちょっと、感想を聞いてみました。

潤徳ファンA「子供たちの様子や先生方の関わりを見ることができて、とてもよかったです。」

潤徳ファンB「子供たちと一緒にできて、とても楽しかったです。」

潤ファミ店員A「これからも、ぜひ、潤ファミの企画に参加してください!」

 

自転車教室の実施にあたりましては、日野市の防災安全課、日野警察署、日野市地域交通安全活動推進委員の皆様のご協力をいただきました。

自転車やヘルメットの貸出にご協力いただきましたご家庭にも感謝申し上げます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】2年生だって頑張ってます!

「子供たちがつくる学校プロジェクト」は、高学年が進めるものというイメージがありますがそうではありません。全校児童で進めるものです。

もちろん、全校に関わる企画は「中央委員会」を中心とした高学年が主役となりますが、各学年でも「子供たちがつくる学校プロジェクト」を意識した取組は確実に進んでいます。

2年生は、「1年生とのなかよしの会」を企画しました。

校庭でも遊べるようになってきた1年生たち。

先輩の2年生として、1年生に正しい遊具の使い方と、楽しい遊び方を教え、さらに一緒に遊ぶことを通して仲良くなろうということです。

 

無計画では、「子供たちがつくる学校プロジェクト」にはなりません。

2年生は、1年生が知らないうちに会の成功に向けた話し合いを進めています。

 

まずは、どんな会になれば成功になるのか、互いに相談しながらイメージを共有します。 

2年生A「1年生に優しくできたら成功」

2年生B「いつもよりかっこいい2年生になれたら成功」

2年生C「また、1年生が2年生と遊びたいと思ったら成功」

  

 こうした意見を踏まえ、「かっこよく、優しい2年生が『たのしく、なかよく、あんぜん』な遊びをして、1年生が『また遊びたい』と思うような会にする」ことを共有します。

どんなプロジェクトでも「成功する理想の姿」を最初に明確にしておくことが大事なのです。

この2年生の学級では、7つの班に分かれて1年生と遊びます。

授業時間は45分間ですから、準備や説明などの時間を除き、「7つの場所で5分間ずつ遊ぶ」計画を班ごとに立てます。

決まったことをワークシートにまとめ、それぞれの遊びのリーダーを決め、全員が「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めるようにしていきます。

 

班で決まったことを全体で確認しながら、「1年生とのなかよしの会」の当日まで準備を進めます。

「段取り八分」と言います。

事前準備をしっかりとしておけばイベントの八割は完成としているということです。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂は、「段取り八分」を徹底すること。

この積み上げを低学年から重ねることで、高学年になった際に全校を動かす企画の充実を図ることができるようになります。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一朝一夕にはできないのです。

この学級では、明後日、「1年生とのなかよしの会」を実施するようです。

「かっこいい先輩」になれるかどうか、2年生の力が試されます。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】企画書を稟議にかける

今日は、個人面談のため午前授業です。

児童の下校が始まったころ、職員室のドアをノックする音が聞こえます。

本部役員A「児童会本部役員で6年○組の●●です。校長先生、いらっしゃいますか。」

入室を許可します。

本部役員A「中央委員会で話し合った新しい集会について企画書を作ったんですけど、校長先生にも見ていただけますか。」

写真は、5/13に行われた「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中枢である「中央委員会」の様子ですが、ここでは、新たな集会の企画が出され、全員で協議していたのです。

担当教員からは、新しい企画を始めるのであれば、ちゃんと企画書を準備し、関係の教員の許可を得なければならないとの指導がありました。

そこで、最終的に校長の決裁を得に来たようです。

学校の責任者である校長は、1日数十もの文書に決裁印を押します。

児童会本部役員であってもチェックを緩めることはありません。

企画書は、ねらい、日時、実施方法、手順、担当児童等が記載された本格的なものです、

校長「実施日は、日光移動教室の直後のようだけど、準備は大丈夫なの?」

本部役員A「はい、大丈夫です。」

校長「6年生だけでなく、5年生のアイデアも生かせるといいけど、どうかな。」

本部役員「はい、分かりました。」

こうしたやり取りを経て、校長も決裁印を押します。

 

(ネタバレ防止のため、一部、削除箇所があります) 

企画書には、校長を含め、9つのサインや印鑑があります。

それぞれの教員が加筆した修正箇所等も多く残っています。

こうして、1つの企画書を稟議にかけ(学校現場では「起案を回す」という言い方が多く使われます)、ようやく校長の決裁を得ることができたのです。

校長までたどり着くのに、担当教員とのやり取りを何回も繰り返したことでしょう。

校長「実際に企画書を作ってみて、どう?」

本部役員A「『仕事をしてる』って感じがして、とてもやりがいを感じました。」

思い付きではなく、きちんと手順を踏んで企画を実行することで、より充実したイベントになります。

関係部署に稟議を諮るという、社会の常識を学ぶ場にもなるとよいと思います。

ただし、起案が通ることは、まだスタートラインに立っただけです。

本企画が実行されるのは、まだ1か月以上先のこと。

計画的な準備を進め、ぜひ、全校が盛り上がるオリジナルイベントにつなげてほしいと期待しています!【校長】

水道キャラバン2025

4年生は社会科で、「水はどこから」の学習を進めています。

今日は、東京都水道局が実施している「水道キャラバン」の出前授業を活用し、学びを深めました。

水道水は、水源林から蛇口までの長い旅を経て届きます。

この過程について、丁寧に説明していただきます。

特に浄水の仕組みについては、実験を交えて、詳しく教えていただきました。

大きなビーカーの中にはきれいな水が入っていますが・・・

「にごりの素」を入れると、あっという間に汚れた水になってしまいます。

子供たちからは悲鳴が上がりました。

そこに「凝集剤」を入れてかき回すと、汚れが固まって下に沈み、きれいな上澄み液が残りました。

これが「沈殿池」の役割です。

子供たちも、汚れが沈殿している様子を驚きながら見ています。

しかし、このままでは、細かいちりなどが残っているため、細かい砂の層を通してさらにきれいにします。

これが「ろか池」の役割です。

見た目はほとんど水道水と変わらなくなりましたが、さらに塩素などを加えて殺菌処理をするという説明があります。

東京都では、1日に680万㎥(プール23000杯分)の水道水を供給しているとのことです。

さらに、最新式の水道管は地震があっても伸縮するタイプに置き換わってきているというお話もいただきました。

最後には、各グループで振り返りを行いました。

4年生A「ごみを沈めただけでは、まだ、飲むことができないのを知りました。」

4年生B「地震に強い水道管を作って、工夫されていることが分かりました。」

4年生C「水道水は24時間、365日作られているので、大切に使わないといけないと思いました。」

 

水道水が届くまで、たくさんの工程があることを学ぶとともに、多くの方々の努力があることにも気付いてほしいと思います。

「水道キャラバン」の皆様、貴重な学習の機会をいただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】体力アップマッスルジム

一昨日の全校朝会のときに、体育委員会委員長から発表のあった「体力アップマッスルジム」。

昨日から、体育館を「ジム」として、取組が始まっています。

このことは、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の推進役である「中央委員会」で体育委員会委員長から提案され、全員で協議して決定した取組です。

「体力アップマッスルジム」とは、毎年行われている「体力テスト」を楽しみながら取り組むことができないかと体育委員会の子供たちがネーミングも含め企画したものです。

「体力テスト」は子供たちにとって、「やらされている」感じがあり、シャトルランなど、苦しさを伴う種目もあります。

また、いきなり「体力テスト」当日を迎えると、テストの方法に気をとられて、ベストパフォーマンスができないこともあります。

事前に体力テストの種目を練習し、体育委員会の児童がアドバイスを送ることで、記録向上にも結び付けようというわけです。

写真は昨日の1年生の「体力アップマッスルジム」の様子です。

特に1年生は初めてですから、各種目に慣れておくことはとても有効です。

今日は2年生の「体力アップマッスルジム」の日です。

中休みになると、2年生たちが続々と体育館に集まってきます。

練習できる種目は4つ。

こちらは立ち幅跳びです。

体育委員会の子たちに声を掛けてもらいながら、思いっきりジャンプします。

こちらは、反復横跳びのコーナーです。

本番同様、30秒を計り、回数をチェックします。

こちらは、長座体前屈のコーナーです。

体育委員会の子たちが「もっと伸ばして~!」などと応援の声を掛けています。

こちらは、ソフトボール投げの練習コーナーです。

体育館で本当のソフトボールを投げるわけにはいきませんので、スズランテープとリレーのバトンを使った特別な練習場所を作っています。

 

それぞれのコーナーを回ると、体育委員会の子からスタンプをもらえます。

このことも、体育委員会のアイデアです。

体力テスト本番まで、学年を変えて「体力アップマッスルジム」が日々開かれます。

その効果はいかに?【校長】

♪ 煮えたかどうだか食べてみよう!

新しく家庭科の学習が始まった5年生たち。

何と言っても関心が高いのが調理実習です。

4月に家庭科室に慣れること含め、お茶を入れる実習を行っていますが、包丁等を使う本格的な調理実習は初めてです。

まずは、全体で、実習の流れを確認します。

身支度を整えます。

校長の「ファッションショーポーズ、お願い」という無茶振りにも気軽に応える5年生たちです。

しっかりと手を洗い、衛生面にも気を付けます。

今回作るのは、さつまいもの「ゆでいも」とほうれん草の「おひたし」です。

ゆでる調理が今回のポイントです。

包丁を使うのが初めてということもあり、ちょっと硬めなさつまいもを切るところを家庭科専科が実演します。

「ねこの手」を意識しながら、さつまいもを輪切りにしていきます。

初めて包丁を扱う子は、かなり緊張しながら作業をしています。

 

切ったいもは、あく抜きのため、5分ほど水につけます。

キッチンタイマーで、きちんと計っています。

さつまいもとほうれん草をゆでていきます。

ほうれん草はゆでているうちに、だんだんとしんなりしていきます。

いよいよ試食タイム!

5年生たち「おいしい~!」

自分たちで作った料理の味は格別なようです。

校長の試食分を作ってくれた班もあります。

おひたしには、ちゃんとかつおぶしもかけられています。

ゆでいもも、おひたしもちゃんと柔らかくなっていて、とてもおいしくいただくことができました。

 

片付けの直後はすぐに給食になるので、あわただしくなりましたが、約束を守って、きちんと実習に取り組むことができました。

あと10日あまりで八ヶ岳移動教室に出かける5年生たち。

ほうとう作りも行うので、事前によい実習になったようです。【校長】