日誌

2022年11月の記事一覧

早くも、小学校生活の正念場!

校長と、とても仲良しの2年生たち。

教室の様子を見に行くと、いつも元気に挨拶をしてくれますし、「今、○○しているの。」などといろいろなことを教えてくれます。

しかし、ここしばらくは、ちょっと様子が違います。

国語の授業で、真剣に漢字の練習をしているところなのですが…。

校長「漢字、一生懸命頑張っているんだねぇ。」

2年生A「漢字テストがあるし…。」

校長「ところで、『三六』?」

2年生たち「18!」

こちらは、生活科で二十日大根の世話をしているところですが…。

校長「二十日大根っていうくらいだから、育つの早いんだよねぇ。」

2年生B「校長先生、見て!根が生えてきたの。」

校長「お、すごいねぇ。・・・ところで、『四七』?」

2年生たち「28!」

2年生C「24…」

校長「違~う!言い直し!」

算数の授業であろうがなかろうが、子供たちに「九九攻撃」を仕掛ける校長。

最近の日常の光景になっています。

小学校の算数の基本は、たし算、ひき算、かけ算九九です。わり算は九九ができていれば何とかなります。

くり上がり、くり下がりのたし算、ひき算は、どうしようもないときは、指を使って答えを出すことができます。

しかし、かけ算九九はそういうわけにいきません。

暗記することが大前提なのです。

九九は81個。

しかし、1の段は、事実上、暗記の必要はありませんし、「二一」、「三一」など、かける数が1の場合も簡単に答えが出ます。

さらに、かけ算は、かける数とかけられる数を逆にしても答えが同じです。

「三四」を忘れたとしても、「四三 12」を覚えていれば、答えが出るわけです。

ですから、実質は30個程度覚えればよいのですが、なかなか定着しません。

高学年の児童でも、言い間違えるのを見かけることがあります。

かけ算九九は3年生以上の算数で必須のもの。

反射的に唱えられるように習熟しなければなりません。

現在、2年生は、かけ算の前半を終えたところ。

今後、難しい6~9の段にも挑戦していきます。

2年生の保護者の皆様、ここが早くも小学校生活の正念場です。

昔からよく「獅子は、我が子を九九の谷に突き落とす」と言われます。(え、ちょっと違う?)

また「かわいい子には、九九をさせよ。」とも言われます。(これも、ちょっと違う?)

一緒に買い物に行ったとき、お風呂に入ったとき、寝る前など、しつこく九九チェックをしてみてください。

もちろん、上手に唱えられたときは、誉めてあげるのをお忘れなく。

 

展覧会直前で、作品の最終仕上げをしている子供たちにも、問答無用で九九攻撃をする校長。

校長「五七?」

2年生たち「35!」

2年生D「忘れても大丈夫。九九の紙が掲示されてるから。」

カンニングは、ダメ!!【校長】

説得力のある意見を伝えよう!【5年生研究授業】

 潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。11月14日に5年生の国語科の授業を行いました。単元名は、「どちらを選びますか」です。

 本単元は、2つの立場を明確にして、説得力のある主張を述べる力を高めることをねらいとしています。情報化が進むとともに、多様な人々と共生していくことが求められる今、自分の立場を明確にしながら意見を述べる力の必要性はますます増すばかりです。次代を担う子供たちに必須の力を育む単元ともいえます。

 

 

音声・動画などのメディアを活用し、子供たちの思考を促すとともに、見通しをもたせる

 始めに、「短い夏休みを楽しむなら、海か山か」を担任が相談しているという設定のもと、2つの立場から意見を出し合う様子を音声で聞きました。話し合いの中で、4つの意見が出たことを確認し、「説得力のある意見はどれか」「なぜ説得力があるのか」を考えました。

 

 

  子供たちからは、「自分の感想は説得力がない」「個人的で、先生が好きなのか分からない」「できることが具体的に書いてあるのは説得力がある。」「海ならではの意見を出すと、説得力がある。」などの理由が挙げられました。実際の話し合いの音声を聞くことで、子供たちが思考している様子が伺えました。

 

 次に、話し合いの様子を動画で視聴しました。動画では、意見に納得できた時にカードを上げている様子や、納得できない時に質問をしたり、答えたりする様子を観ました。

こうして、話し合いのモデルを動画で確認することで、どの児童もゴールを意識して学習に臨むことができます。また、カードを上げる様子を観ることで、説得力のある意見とはどういうことかもう一度確認することができました。

 

オクリンクで考えをまとめ、共有することで、学びを深める

話し合いの仕方が分かったところで、本時の課題です。「家でペットを飼いたい。休日にペットと過ごすなら、犬か猫か。」という校長先生の相談に、犬派と猫派に分かれ、お勧めする理由をノートに書きました。

 

その後、オクリンクに考えを入力しました。

 

  同じグループの人たちとカードを送り合い、説得力のある意見を相手に伝えられるようにするにはどうすればよいか、カードを連結したり並べ替えたりしながら考えを深めることができました。

 

 オクリンクでは、自分が作ったカードを「カードBOX」に保管することができます。他のグループがBOXに保存したカードを見合う中で、どのような考えを出していたのか、またその中で説得力のある意見はどれか、いろいろな考えを知ることができました。

↑カードBOXの中身

 

 最後に、振り返りをしました。始めにもった意見はノートに書き留めておいてあるため、オクリンクに書いたカードを比較しながら、考えの変容を捉えました。多くの児童が、より説得力のある意見に自分の考えをブラッシュアップすることができていました。

 

 

子供たちに今後身に付けさせたい力

 本日は教育委員会の学校課訪問のため、教育長はじめ、市教委の皆様に授業の様子を見ていただきました。子供たちが日常的にchromebookを活用できていることを評価していただきました。

 改善点として、「異なる立場から意見を伝える」という点について、より深い見取り方が必要だということをご指導いただきました。本単元では、「説得力のある意見を伝える」ということを重視しましたが、自分の意見を伝えることは、子供たちが得意とする分野であり、授業でもたびたび鍛えられる部分です。しかし、相手の意見を聞いて「納得できない」と対話を終わらせてよいのでしょうか。よりよい意見を引き出すための質問力を鍛える、という部分も忘れずに育てていきたいと思いました。そのためにも、「どういった視点で子供たちに話し合ってもらうのか」という学び合いをする際の視点をもたせることが大切だということが分かりました。

 chromebookで考えを書いたり、共有したりすることを全校で取り組めるようになり、日常化してきた今、どのようにして意見をまとめ学びを促進していくのか、本校の研究も深まってきたことを感じました。今後もよりよい授業を通して児童の学びを支援していきます。

 

【研究推進委員会】

学校課訪問

今日は、堀川教育長をはじめ、日野市教育委員会教育部学校課等の職員の皆様においでいただき、本校の様子をご覧いただく学校課訪問の日でした。

まず、校長から、本校の教育活動の状況について説明いたしました。

その後、3・4校時の授業の様子をご覧いただきました。

 

本校は、Chromebookの授業での活用に力を入れています。

各学級や専科の授業で、文房具として、日常的に子供たちが端末を使いこなしている様子を、直接ご覧いただくことができました。

授業をご覧いただいた後は、給食もおとりいただきました。

何と言っても、今日のメニューは、「せかいいちのスープ」!(詳しくは、こちら

ご満足いただけたかと思います。

また、昼休みの間には、作品展示途中の展覧会会場もご覧いただきました。

5校時は、5年生の国語の研究授業をご覧いただきました。

授業終了後は、協議会を行い、堀川教育長からご挨拶いただくとともに、教育部参事、統括指導主事、指導主事の皆様から貴重な指導・助言をいただくことができました。(研究授業、協議会の様子はこちら

本校の取組についても、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

客観的に外部の方から評価をいただくことは、教職員のやる気につながるものです。

評価いただいた点、ご指摘いただいた点を今後の学校運営の改善につなげていきたいと考えています。【校長】

エコについて考えよう

 2学期に入ってから、4年生は総合的な学習の時間「エコについて考えよう」という学習に取り組んできました。

 エコについて、調べ学習を行い、興味のあるテーマごとにグループを作り、学年発表に向けて準備を行ってきました。11月9日(水)の1、2時間目を使って、展覧会準備が進んでいる体育館を特別に使い、発表会を行いました。

 模造紙を使ったり、紙芝居を使ったり、実物を見せたり、劇をしたり…

これまでの学習では行ってこなかったような発表方法に取り組んでいるグループが多く、創意工夫が光りました。また、発表を聞いている人たちの真剣さも素晴らしかったです。それだけ、一人一人が一生懸命取り組んだのだと思いました。

 3学期は、クラスの垣根を越えて、グループを組んで発表会をする予定です。3学期はどんな発表会になるのか今からとても楽しみですね。

1年生の秘められた能力

いきなりですが、クイズです!

Q この写真は、何の車を写したものでしょう?

1年生の授業を見ていたところ、このクイズからスタートしました。

全く分からない校長のそばで、1年生たちが次々手を挙げていきます。

1年生A「レッカー車!」

即答です。他の子も当然といった顔をしています。

驚く校長。第2、第3ヒントの写真を準備していた担任も苦笑いです。

続いて、第2問。

Q この写真は、何の車を写したものでしょう?

同様に、全く分からない校長を置き去りにして、勢いよく手を挙げる1年生たち。

1年生B「キャンピングカー!」

これも即答。

なぜ分かるのか、校長には全く理解できないのですが、1年生独特の観察力で車の種類を当てていきます。

この授業は、お楽しみ会ではありません。

国語の「じどう車くらべ」の学習です。

いわゆる「はたらく自動車」について、どんな仕事をする車なのか、そのためにどんな仕組みがあるのかを文にまとめていきます。

今日の授業で扱う自動車は「はしご車」です。

担任「どうやって、はしご車のことを調べたらいいかな?」

1年生C「Googleで検索すればいい!」

え、1年生で「ググる」…。まだ、端末を使いはじめて2か月くらいなのに…。

担任は笑顔で返しながら、今日の授業は図鑑で調べることを告げます。

図鑑と言っても、1年生の教員の自作の「電子図鑑」です。

はしご車の写真の周りに、特徴を書いた文章をのせたデータを子供たちの端末に配信します。

それを基に、はしご車についてまとめていく学習です。

実は、はしご車の絵は教科書に載っています。

「電子図鑑」にしているポイントは、写真などを拡大・縮小できること。

担任「ピンチイン(縮小すること)、ピンチアウト(拡大すること)を使って、写真を好きな大きさにしていいですよ。」

パソコン関係の「宇宙語」が出てきて、戸惑う校長。まさに、ピンチです。(苦笑)

しかし、子供たちは、自然に親指と人差し指を使って、はしご車の写真を任意の大きさにしています。

中には、操作がうまくいかない子もいます。

1年生D「校長先生、写真が画面から消えちゃった。助けて!」

ヘルプが来ました。

ここは、校長としての腕の見せどころ。

校長「どれどれ、見せてごらん。」

「戻る」アイコンを押して、操作を1つ戻せばいいと考えたところ、該当のアイコンがありません。

10秒ほど固まる校長。

すると、近くの席にいた1年生が校長の耳元でそっとささやきます。

1年生E「校長先生、そういうときは、最初からログインをやり直せばいいんだよ。」

え…まだ、2か月の子供たちに、技能が追い抜かれてる??

「電子図鑑」を操作して、プリントにはしご車の特徴をまとめていく1年生を見ながら、新しいものにすぐ順応していく1年生の能力の高さに驚くとともに、校長職を1年生に譲った方がいいのではないかと考え込んでしまいました…。【校長】

たて割り集会の進化

これまで、本校では異年齢の交流を重視しているという記事をたびたびお伝えしてきました。

今朝は、たて割り集会で、異年齢の子供たち同士で遊びます。

よい天気でしたので、外遊びグループと内遊びグループに分かれて活動しました。

外遊びでは、各班ごとに集まって、遊びのルールを確認してから、校庭に散らばります。

鬼ごっこ、だるまさんが転んだなど、昭和の頃から変わらない遊びが受け継がれています。

校庭の全面を使って、各班、思い思いの遊びで楽しみました。

一方の内遊びはどうでしょう。

こちらは何でもバスケット。定番です。

こちらは「ハイ、ポーズ」。

指定されたお題のポーズをとり、見ている子が当てます。

こちらは、「並び替えゲーム」。

画面に表示されたひらがなを並び替えて単語にします。

写真の場合、「きにっ」→「にっき」になるわけです。

6年生たちが、端末を使って自作の問題を出すという新たなパターンです。

こちらは、「スライドゲーム」です。

画面上の箱のようなものの後ろからカエルが出てきて、画面の外に逃げていきます。

逃げたカエルの数を数えるゲームなのですが、レベルが上がると、逃げる速さが猛スピードになります。

おまけに、関係のないモグラなども出てきて、難しくなります。

これも、6年生たちが、端末を使い、アニメーションの機能を生かしたゲームを作っています。

このように、リーダーである6年生たちは、下級生に喜んでもらおうと一生懸命準備します。

下級生たちは、そんな6年生を見て憧れを抱きます。

異年齢の関わりは、こうしたよいサイクルをつくり、人間関係を深めることにつながります。

こうした取組を今後も発展させていきたいと考えています。【校長】

多摩動物公園で校外学習をしてきました

4年生は理科「わたしたちの体と運動」の学習の一環でとして、多摩動物公園で校外学習をしてきました。

1、2組は7日(月)に、3、4組は8日(火)に行ってきました。

「いってきます!」元気な挨拶をしていました。

正門で校長先生に見送られて、出発しました。

35分ほど歩いて、多摩動物公園に到着しました。

動物の観察に行く前に動物ホールで、挨拶をしてから、説明を受けました。

プリントの書き方を真剣に聞いていました。

1種類目はキリンの観察をしました。

「どこが、肩かな?手首かな?」

餌を食べている様子や歩いている様子を一生懸命観察していました。

こんなに間近で観察できる場面も!

2種類目はライオンの観察をしました。

キリンよりも遠くからの観察になりましたが、双眼鏡を使って観察することができました。

観察が終わり、動物ホール戻ったら、特別授業のスタートです!

プリントに書いた内容の確認をしました。

本物のシカの骨を使って、脚の曲がる仕組みを学習しました。

 

 特別授業の後半は、本物の骨を触ったり、持ち上げたりしました。

キリンの頭から首にかけての骨は想像以上の大きさでした。

 ライオンの骨は大きくてホールの中にはなかったのですが、骨格が似ているユキヒョウの骨を観察しました。

「骨の触り心地はどう?」

「ツルツルしてる!」

「え、ザラザラしているところもあったよ!」

「どうして同じ骨なのに、触った感じが違うんだろう?」

いろいろな会話が聞こえてきました。

最後に、質問の時間がありました。

「骨にはツルツルしたところとザラザラしているところがありました。」

「それは筋肉のつき方が関係しています。ザラザラしているところは筋肉がしっかりとくっついていた部分です。」

「なるほど。」

思わず声が漏れていました。

 

教室だけでは体験できない、貴重な体験をすることができました。

どんぐりころころ…

今日は、「まさに秋!」という感じの心地よい日です。今夜の皆既月食もバッチリ見られそうです。

そんな好天の中、1年生は生活科で万願寺中央公園へ出かけました。

これまで遠足等で行っていた大木島自然公園から少し足を伸ばして冒険です。

目的は2学期のテーマである「秋みつけ」。

紅葉や木の実など、秋に関するものを採集します。

公園内の木々は色付いており、足元にも落ち葉やどんぐりがたくさん落ちています。

9月の「虫とり」では、若干苦戦した子供たちも、今回は大収穫。

まさに取り放題です。

自分好みの落ち葉を探すことにも夢中です。

風が吹いてひらひら落ちてくる落ち葉をキャッチしようと駆け回る子供たち。

透き通るような青空と子供たちの黄色い帽子、茶色の木の葉のコントラストが素晴らしく、まさしく「映え」状態です。

教室に戻ってからは、採集してきたものを使っておもちゃ作りです。

やじろべえ、マラカス、落ち葉のカードなど、様々なものに大変身です。【校長】

オンライン社会科見学

5年生は社会科で「自動車の生産にはげむ人々」を学習してきました。

我が国の基幹産業である自動車製造業について学ぶことは、工業についての理解を深めることになります。

しかし、5年生にとっては、用語も含めて、とても難しいところ。

机上の学習だけでは、なかなか興味・関心を持続することが厳しい面があります。

コロナ禍以前は、実際に工場にお伺いし、社会科見学として体験的に学習を進めることができました。

ところが、工場見学には、今でも制限がかかっているのが現状です。

本市には日野自動車の工場があります。

実際に見学できるとよいのですが、まだ、実施できる状況ではありません。

そこで、今日は、オンラインでの出前授業を行っていただけることになりました。

日野自動車のお二人の社員の方にご協力いただき、工場の様子などについてご説明いただきました。

日野自動車の生産の中心はトラックやバスなどの大型の自動車。

最大100トンもあるトラックも生産しているとのことです。

また、ディズニーランドで使われているかわいいバスも生産しているとの話があり、子供たちから「乗りた~い」と声が上がっていました。

 日野自動車のトラックは、「Dakar Rally」にも参戦しているとのことで、砂漠の中を疾走するトラックの動画も紹介していただきました。中には、転倒してトラックが何回転もしている映像などもあり、迫力がありました。

自動車を生産するには、企画の段階から、様々な工程があることを丁寧に説明していただきました。

工場内のロボットの様子なども見せていただき、機械化が進んでいることもよく分かりました。

最後には、子供たちからの質問も受けてくださいました。

子供たちは、各学級から視聴していたのですが、質問は、どの学級からも受け付けることができます。

これが、オンラインの長所です。

私も、以前、社会科見学の引率で日野自動車の工場に伺ったことがありますが、車体の大きさ、プレスする機械の大きな音、オイルの臭いなど、五感に訴えるものが多かった記憶があります。

オンラインでは、そこに限界があるのですが、現状では、致し方ない面があります。

ご説明いただいた社員の方々には、事前に本校のホームページをご覧いただいていたようで、5年生が「ティーボール」を頑張っていることなどを話の中に入れてくださっていました。

本校の5年生のために、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。【校長】

【重要】保護者の皆様のお考えをお聞かせください!!

11/2にC4th Home&Schoolにて、「 潤徳小学校の教育活動についてのアンケートのお願い」を配信いたしました。

今年度、私が校長として本校に着任して、7か月が過ぎました。

本校の教職員は、社会情勢、学校の実態、 地域の状況などを踏まえ、例えば、 次のようなことに力を入れてまいりました。

・「笑顔招福」を学校キャッチフレーズとし、子供たちの笑顔あふれる学校づくりを進めることで、家庭や地域にも幸せをお届けすること

・1年生からの Chromebook 配備を踏まえ、個人の端末を積極的に活用する授業を推進すること

・コロナ禍であっても、感染予防対策を徹底しながら、オンラインを併用しつつ、できるだけ多くの保護者等の皆様に学校行事などをご覧いただく機会を設けること

・学校公開等の機会が限られる中、日常の教育活動の様子をお伝えするために、各種のおたよりや学校ホームぺージの充実を図ること

これら以外の内容を含め、学校として、保護者の皆様に評価いただきたいことについて「潤徳小学校の教育活動についてのアンケート」では、12の設問を設けています。

私たち教職員が力を入れてきた取組が保護者の方にご理解いただいているのか、ぜひ、教えていただきたいのです。

本アンケートは、潤徳小学校の、いわゆる「支持率調査」とも言える重要なものです。

学校を取り巻く状況が厳しさを増す中、本校の進んでいる方向が保護者の皆様の思いと一致しているか確認させていただくことは、来年度以降の学校運営に大きな影響を与えるものです。

ですから、できるだけ、多くの保護者の皆様にご回答いただきたいと考えています。

「サイレント・マジョリティ(物言わぬ多数派)」 という言葉があります。

アンケートにご回答いただく方が限られてしまうと、一部の方の意見のみが反映されることになります。

学校教育は、公平の観点からも、多くの意見をいただく中で、 進むべき方向性を定めていくことがとても重要です。

それぞれのご家庭のお考え一つ一つが明日の潤徳小をつくるとお考えいただき、アンケートへのご協力をお願い申し上げます。

私たち教職員も人間ですから、 保護者の皆様に学校の方向性を認めていただき、 お褒めや励ましのお言葉をいただければ、より「頑張ろう!」 という気になるものです。

「教職員も、おだてりゃ木に登る」といったところでしょうか。

一方、具体的なご意見やご要望をいただくことにより、 全てを実現することは難しいかもしれませんが、 来年度以降の改善策を検討することができます。

今回のアンケートはGoogle  Formsを活用したオンライン回答を原則としております。( オンラインでの回答が難しい場合は担任にご相談ください。)

できるだけ、回答に時間がかからないよう工夫したつもりです。

回答期限が11/10(木)までとなっております。

すでにご回答いただきました保護者の皆様には、お礼申し上げますとともに、まだご回答いただいていない皆様のアンケートへのご協力を重ねてお願い申し上げます。【校長】