文字
背景
行間
2024年10月の記事一覧
【MJコラボ】多くの楽器に触れて・・・
「MJコラボ」による、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく取組が始まって4日目。
今日も、新たな方に支援に入っていただきました。
今回の楽団の方の専門楽器はトロンボーンです。
音程を変える「スライド」の部分を伸ばすと、子供の背丈より長くなります。
「ドレミファソラシド」を吹いていただきましたが、単純にスライドの長さを順番に変えるのではなく、様々な長さにスライドを変えて演奏されていました。
子供たちも、その複雑さに驚いていました。
また、「ド」などの印がついているわけではないので、「経験」でスライドの長さを体で覚えるのだそうです。
二重にびっくりです。
さらに、唇の振るわせ方が大事だとの説明がありました。
楽器を使わず、マウスピースだけで「ドレミファソラシド」を吹き分けることもしていただきました。
楽器の奥の深さを学ぶことができました。
何の調整もしているわけではないのですが、これまで、支援をしてくださった方々の専門楽器はすべて違っています。
それぞれの楽器の音色の特徴や演奏方法などを聞いて、楽器に対する興味を高めることにもつながっています。
もちろん、子供たちの支援に加えて、自らもセッションに加わっていただきました。
トロンボーンが加わるだけで、演奏に重厚感が漂います。
3時間目は、教室で1-4の支援です。
出ました、「トロンボーンきらきらぼし」!
鍵盤ハーモニカとのセッション、全国初では?
楽団の方「きらきらぼしを吹くの初めてです・・・。」
授業が終わり、楽団の方を取り囲む子供たち。
楽器を間近で見ることができる貴重な機会です。
最後はハイタッチでお別れしていました。
午後は、楽団の副団長の方においでいただきました!
5時間目、1-3の支援に入ります。
お世話になるだけでは、申し訳ないので、本校の校歌を披露しました。
その後は、ちょっと質問タイム。
1年生A「何の楽器を演奏できるんですか?」
副団長の方「専門の楽器はホルンなのですが、小学校に入る前からピアノも習っていました。」
1年生B「好きな動物は何ですか?」
副団長の方「・・・犬かなぁ。」
1年生C「好きな食べ物は何ですか?」
副団長の方「ラーメンです!」
1年生らしく、副団長の方のプライバシーを次々と暴いていきます。
しかし、こんなよい質問も。
1年生D「このあいだのコンサートのとき、どうやって、他の楽器と音を合わせていたんですか?」
副団長の方「他の楽器の人の音をよく聞くようにしていますよ。」
これから音楽会に向けて、大事なことです。
1年生E「明星大学の校長先生の名前は何ですか?」
副団長の方「大学には何千人の学生がいて、校長先生とは会ったことがないんです・・・ごめんなさい!」
ここは、黙っていられません。
校長「潤徳小学校の校長先生は、どこにいるの?」
1-3全員「ここ!」
私を一斉に指さします。ちゃんと分っていてよかった・・・。
明星大学の関係者の皆様、失礼な質問が出て申し訳ありません(苦笑)
その後は、リズム打ちで楽しく遊び、
副団長の方が自らタンバリンを叩いて、「きらきらぼし」の合奏の支援を行いました。
最後の挨拶では、
副団長の方「音楽は、音を楽しむと書きます。みなさんも、ぜひ、音を楽しんで頑張ってくださいね!」
と、すてきなお話をいただきました。
もちろん、お別れは、ハイタッチに殺到する1年生たちです。
6時間目は、第1音楽室で5-3の授業支援です。
ここでも出ました、「潤徳流無茶振り」!
副団長の方には、いつも音楽専科が弾いている「ピアノパート」を演奏していただき、音楽専科が個別の楽器の指導を行う「逆バージョン」の時間もありました。
楽団の方にご協力いただき、とても充実した音楽の授業になっています。【校長】
避難訓練(10月)
今月の避難訓練の想定は、「休み時間に地震が発生した場合」です。
しかしながら、先月に続いて、避難訓練実施日に雨となりましたので「雨天バージョン」での実施になります。
中休みの時間が始まった5分後に、副校長から地震発生の緊急放送が流されます。
廊下を歩いていた子は、その場で伏せて、身を守ります。
落とし物を置いている机の下に身を隠す子もいます。
保健室にいた子も、机の下に避難です。
今回の訓練のポイントは、臨機応変に身を守れるかということになります。
というわけで、「MJコラボ」で授業支援に来てくださっていた明星大学の吹奏楽団の方にも、ピアノの下に入って身を守っていただきました。
校長からは、講評として、能登豪雨を例に、地震で被害を受けても、その後、また大きな災害に見舞われることもあり、人間の都合には合わせてくれないという話をしました。
子供たちは、自分の教室に戻り、講評をしっかり聞いていました。
備えあれば憂いなしです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】赤組優勝?白組優勝?
今朝は、赤組と白組に分かれた「応援歌」の練習が行われました。
こうした応援歌などの練習は、学校によっては、各学級の都合のよい時間に担任が中心となって進められることが多いのですが、本校は「子供たちがつくる学校プロジェクト」にこだわっているので、応援団自身が、各学級を訪問して、自分たちの言葉で説明します。
さらに、応援歌の見本を示します。
これは、結構大変なことで、数十人の前で大きな声で歌うことになります。
例えて言うなら、シラフなのに、大人数の前でカラオケを披露するようなものです。(ちょっと違うかな・・・)
いずれにせよ、かなりの度胸がいるということです。
しかし、応援団は当日、たくさんのお客さんの前でも応援を披露しなければなりません。
その「修行」にもなります。
「見本」を聞いたら、全体で応援歌の練習開始です。
赤組も白組も、こぶしを振り上げながら一生懸命歌っています。
今年の白組の応援歌は、「青と夏」の替え歌です。
赤組は「私は最強」の替え歌になります。
さぁ、当日、大きな声で歌って、優勝を引き寄せるのはどちらの組になるでしょうか?【校長】
【MJコラボ&保護者の方々】多くの皆様に支えられて・・・
今日は、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく3日目となりました。
今日も午前中、新たな団員の方2名においでいただきました。
お一人の方の専門楽器はトランペット。
金管楽器の花形です。
子供たちの前で披露していただきましたが、小さな楽器から響く大きな音に子供たちからはどよめきが上がっていました。
もう一人の方の専門楽器は、打楽器のパーカッションとのことです。
しかし、打楽器を持参することはできませんので、趣味のギターを演奏していただきました。
華麗なテクニックを披露していただき、子供たちから大きな拍手を受けます。
もちろん、第1音楽室、第2音楽室を行き来し、多くの学級の支援を行っていただきました。
パーカッションが専門とのことで、大太鼓でリズムをとっていただく場面も・・・。
団員の方の話によると、9/27(金)の「新!MJコンサート」がとにかく楽しかったと、団員の方々の間で話題になっているとのことで、授業支援にも積極的に協力してくださっているのとのことでした。
学業が中心なのに、最大限の協力をいただき、大変ありがたいことです。
実は、「ギターが趣味」と話をされていましたが、何と、浅川の河川敷でストリートミュージシャンをされているとのこと。
授業が終わっても、ギターの演奏を聴き、なかなか教室に戻ろうとしない6年生たちです。
さて、最近、高学年の調理実習や理科の実験、2年生の生活科の「まちたんけん」など、教員だけで児童の安全確保をするには大変負担のかかる授業が続いています。
学校支援ボランティアコーディネーターの方々を通じてお声掛けいただき、多くの保護者の方々にこうした授業の支援をいただいています。
ご都合のある中、ご協力いただき、本当にありがとうございます。
「とても助かります」と指導する教員も話しております。
来週からは、「読み聞かせボランティア」の保護者の皆様の活動も始まる予定です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めていますが、並行して、自主的な「保護者がつくる学校プロジェクト」もどんどん進んでおり、うれしく、ありがたい限りです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第4回たて割り班活動
今日は、今年度4回目のたて割り班活動です。
現在、運動会と音楽会の練習真っ盛りですが、6年生は、こうした忙しい中でもたて割り班の準備を進めてきました。
まずは、いつもどおり、5年生が1年生のお迎えに行きます。
正直なところ、1年生は、たて割りの仕組みが分かって、自分たちだけでも移動できそうですが、やはり、お兄さん、お姉さんと一緒の方がいいようです。
5年生もまんざらではなさそうです。
全体の仕切りは、いつものとおり、代表委員が放送で行います。
雨が心配されるようなどんよりした雲ゆきでしたが、気温は外遊びにちょうどよい涼しさでした。
こちらは、ドロケイです。
校庭全面を使って、外遊びの班は楽しく遊んでいました。
全体の半分の班は室内遊びです。異学年で「ばくだんゲーム」を楽しんでいます。
ゼスチャーゲームです。お題は「鉛筆」なのですが・・・
ゼスチャーする子がくねくねとオーバーアクションをしていて、大爆笑になっていました。
こちらは、新規の「風船ゲームリレー」です。
子供たちは「ふわふわグッズ」が大好き。
急ごしらえした風船をみんなで追いかけていました。
最近、様々な打合せや練習が重なり、「オーバーワーク」気味な6年生たちですが、よく準備し、下級生を引っ張っていました。【校長】
【MJコラボ】団長、降臨!
明星大学学友会吹奏楽団の大学生の方々が、音楽会に向け、音楽の授業で本校の児童に対する支援を行ってくださる取組が昨日からスタートしました。
今日は、2日目ですが、早くも楽団の団長の方が午前中、授業支援に入ってくださいました。
まずは、本校の音楽会に関係する教員と顔合せです。
1時間目は、第2音楽室で、1-1の授業支援に入ります。
まずは、リズム打ちで一緒に遊びます。
授業の途中ですが呼び出しがかかります。
団長の方においでいただいているので、音楽会本番のことを同時並行で打合せをします。
会場内での楽団の方の演奏場所や今後の練習方法などについて相談します。
戻ったら、1年生が「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカで練習しているところの支援に入ります。
授業が終わったら、ハイタッチでお礼をします。
2時間目は、第1音楽室に移動し、5-1の支援に入ります。
担当楽器の「ユーフォニアム」を出し、「アンダー・ザ・シー」を演奏してくださいました。
「おぉ~」という歓声が5年生から上がります。
膝立ちでパート別練習に付き合っていただきました。
中休みの時間は、5年生の楽器オーディションが行われました。
音楽専科や担任に交じり、緊迫したオーディションの様子を参観します。
3時間目は6-4、4時間目は6-1の支援です。
実は、今の段階では詳しく説明できないのですが、模範演奏の「アンダー・ザ・シー」は6年生に大きく関係があります。
そこで、支援の一方、「ユーフォニアムパート」で即興で子供たちと一緒に演奏します。
その頃、第2音楽室では、もう一人の楽団の方がおいでになり、4時間目の2-2の音楽の授業支援に入りました。
こちらの楽団の方の専門楽器はクラリネット。
音楽オンチの校長にはよく分からないのですが、2年生が鍵盤ハーモニカで演奏する「小さな世界」は、クラリネットで吹くと音が違うのだそうです。
そこで、ささっと、クラリネット用に音階を書き換えています。
さすが専門家!
ということで、見事に2年生と一緒にセッションを行いました。
4時間目が終わると、2-2、1-1で、一緒に給食をとりました。
1-1では、何と、団長自ら「ユーフォニアムのきらきらぼし」の模範演奏をしていただきました。
金管楽器できらきらぼしを聞くことができるなんて・・・
1-1の子供たちにとっては、大変貴重な機会になったことと思います。
今後も「MJコラボ」、どんどん進んでいきそうです。
子供たちの音楽の興味がより高まることを期待しています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】はるくんと楽しくなかよくあそぶ会
9/13(金)に都立七生特別支援学校の出前授業を受けた2年生たち。(詳しくは、こちら)
今日の1時間目は、この出前授業を踏まえ、2-4で本校に副籍をもつ都立七生特別支援学校の2年生との交流会が開かれました。
副籍とは、都立特別支援学校小・中学部在籍の児童が、居住地域の小・中学校に副次的な籍をもち、直接交流や間接交流を通じて、居住地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。
今日は、2-4で直接交流が行われるということです。
お迎えする児童は、都立七生特別支援学校の2年生で本校の学区内に住んでいる「はるくん」です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、はるくんをどうやってお迎えするかは自分たちで考えます。
会の名称は「はるくんと楽しくなかよくあそぶ会」になりました。
はるくんの登場を準備して待つ子供たちです。
はるくんとお母様が到着されたので、会のスタートです。
もちろん、進行も2年生たちが行います。
はるくんは、2年生たちの話していることは分かるものの、自分から発語をすることは難しいとのことです。
そこで、自己紹介のカードをお母様が作ってくださって、モニターに映して紹介してくださいました。
はるくんは電車が好きとのこと。
2年生A「あ、ぼくも同じ!」
思わず声が上がります。
一緒に遊ぶゲームは、「ばくだんフリスビーゲーム」です。
音楽に合わせて、フリスビーを隣の人に回していき、音楽が止まったときに持っていた子がはるくんに、自分の名前と自己紹介をします。
2年生A「私の名前は○○です。ぶどうが好きです。」
という感じです。
はるくんも、回ってきたフリスビーを上手に隣の子に渡すことができました。
2-4の子たちも、遊んでいるうちに自然に多くの子が自己紹介をしていました。
遊びの感想を発表する際は、「はるくんと遊べて楽しかった!」との声が多く聞かれました。
「ななとく」と「じゅんとく」は「とく」仲間ですので、今後も積極的に交流を進めていきたいと思います。【校長】
「エデュケーション・アシスタント」勤務開始
多様性が重視される時代。
学校教育についても、以前より、多様な対応を求められることが多くなりました。
しかし、小学校の学級担任は、時代が変わっても1学級に1人という原則は変わっていません。
つまり、1人の担任がカバーしなければならない範囲が昔より格段に広くなっているのです。
そこで、「教員の働き方改革」ということが話題になることが多くなり、教育行政でも様々な軽減策が打ち出されるようになりました。
現場にとっては、とてもありがたいことです。
東京都教育委員会は、その一環として「エデュケーション・アシスタント」という新たな制度を始めました。
これは、特に一人一人に対するきめ細かな対応が必要な低学年(1~3年生)の学級担任を補佐し、副担任相当の業務を担うスタッフを日野市教育委員会を通じて配置するものです。
本校では、今日からエデュケーション・アシスタントの方の勤務が始まりました。
本制度では、低学年のうち、配属される学年をあらかじめ決めておかなければなりません。
本校は、2年生での活用を進めることになりました。
校長「2年生は、とても大事な学年です。漢字をいっぱい覚えなきゃなりません。火曜日の『曜』、書けますか?」
一部、下を向く子供たち。
校長「さらに、これから、『かけ算九九』を覚えなければなりません。『かけ算九九』を覚えないと3年生になれないのです。」
さらに、下を向く子が増えました。
校長「そこで、そんな2年生のために、新しい先生に来ていただくことになりました。」
パッと顔が明るくなる子供たち。
エデュケーション・アシスタントの方にご挨拶いただき、早速、一緒に活動していただきました。
しかし、いきなり、「まちたんけん」の校外学習の引率という「潤徳流無茶振り」からスタートです。
2年生は、学区内の施設等を訪問し、施設の方などに質問をして生活科の学習を深めます。
本番は、10/22の予定なのですが、今日は行き方の確認や施設の方への挨拶のため、「予行演習」で出かけました。
こちらのグループは、日野市東部会館と日野市立石田環境プラザを調べるクループです。
こちらは、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」を調べるグループです。
様々な野菜が育っていて、子供たちも興味津々になっています。
こちらは、高幡不動駅前の交番を調べるグループです。
校長「調べる態度の悪い子がいたら、遠慮なく逮捕してくださって構いません。」
お巡りさん「そんなことないですよ。潤徳小の子はよい子ばかりです。」
ホッとする子供たちです。
同じく、高幡不動駅前の高幡饅頭のお店を調べるグループです。
2年生A「校長先生、おまんじゅう、食べちゃダメだからね!」
どうして、校長の考えていることが分かったのでしょう・・・?
こちらは、高幡不動駅を調べるグループです。
今日は挨拶に伺っただけなのに、一般人が立ち入りできない、券売機の裏側などを見せていただきました。
「鉄ちゃん」の子にとっては、たまらない体験です。
こちらは、「とうふ処三河屋」のお店を調べるグループです。
高幡の交差点を渡り、学校からちょっと離れているので、交通安全が心配なグループでしたが、しっかりまとまって到着することができました。
担任は4人だけですが、その数を超える場所を調べに行く子供たち。
そこで、高幡不動駅を中継点にして、待機するグループと調べに行くグループに分けます。
その中継点の児童管理をするのがエデュケーション・アシスタントの方の今日の役割です。
今日は、挨拶だけの予定だったのですが、どの施設等もサービスよく、最初からいろいろなものを見せてくださったり、説明していただいたりした影響で、「中継点」が時間どおりに流れません。なかなか気を遣う場所になりました。
また、「まちたんけん」の安全な実施のために、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの保護者の皆様にも付き添っていただきました。
ご協力いただき、感謝申し上げます。
学校に戻っても、授業のほか、給食、清掃など様々な支援の場があります。
今朝は、運動会のスローガン発表集会や応援練習があったため、エデュケーション・アシスタントの方の教職員への挨拶は1日の最後の職員夕会のときとなりました。
エデュケーション・アシスタントの方「特に何をしたわけではないのですが、とにかく疲れました・・・。」
学校現場の一端を知っていただきました(苦笑)
運動会、音楽会と大きな行事の多い2学期。
エデュケーション・アシスタントの方の活躍の場は、ますます多くなりそうです。【校長】
【MJコラボ】早速、スーパーアイドルがやってきた!
9/27(金)に大いに盛り上がりを見せた「新!MJコンサート」。(詳しくは、こちら)
しかし、このコンサートはあくまでスタートであり、これから、明星大学学友会吹奏楽団の方々と潤徳小の子供たちが力を合わせて、11/16(土)のオリジナル音楽会を創り上げていくことが次の大きな目標になります。
この「MJコラボ」のため、早速、今日の5・6時間目、楽団の方が授業支援に来てくださいました。
まずは、本校の音楽専科、講師と楽団の方とで支援の方法などについて打合せをします。
5時間目、1~3年生が使っている第2音楽室に2-4の子供たちがやってきます。
校長「何か、いつもの音楽の授業と違ってない?」
2-4の子供たち「あ、新しい先生がいる!」
音楽講師「この前のコンサート楽しかったでしょ?」
うなずく子供たち。
音楽講師「明星大学の吹奏楽団の方が、今日はみなさんに音楽を教えてくださるんですよ。」
2-4の子供たち「やったぁ!」
校長「楽団の先生に、みんなの元気な歌声を聞かせてね。」
いつも以上に張り切る子供たち。
楽団の方が来ると、こうした波及効果もあります。
そして、何と言っても支援の効果が高いのは楽器の練習です。
今日、おいでいただいた楽団の方の専門はアルトサックスとのことですが、吹くのは鍵盤ハーモニカも同じです(笑)
子供たち一人一人の音を聞いて、丁寧に教えてくださっていました。
専門家の先生とは言っても、やはり甘えたい2年生たち。
授業後は本校の挨拶、ハイタッチの列ができます。
間髪を入れず、第1音楽室に移動し、6時間目の4-3の音楽の支援に入ります。
校長「大学の授業があるのに、わざわざ、4-3のみんなのために来てくださったんだよ!」
4-3の子供たち「イェー!!」
相変わらず、ノリのいい子供たち。
早速、音楽会に向けた合奏練習に入ります。
しかし、4-3には、小太鼓のパートの子がいません。他の学級にいるのです。
音楽専科「それでは、小太鼓の演奏をお願いできませんか?」
出ました!潤徳流無茶振り!!
楽団の方「いやぁ、小太鼓ってやったことないんですよね・・・。」
ぼそっと校長にこぼす楽団の方ですが・・・
演奏が始まると、楽譜を見て、見事に演奏。
校長「楽団の先生、今日、初めて演奏するのにすごくない?」
4-3の子供たち「すっげぇ~!!」
もちろん、各パートのところを回っていただいて、様々なアドバイスをしてくださいました。
4-3の子供たちともハイタッチでお別れです。
楽団の方「小学校に来ることはなかなかないので、とても新鮮な気持ちになりました。」
子供たちにとっても、楽団の方にとっても貴重な経験になってほしいと思います。
「MJコラボ」、順調な船出です!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会スローガン、決定!
今朝は、運動会実行委員会の児童による今年度の運動会のスローガンの発表と、応援団による各学級での応援練習が行われました。
これまで、「子供たちがつくる」運動会を目指し、議論を重ねてきた運動会実行委員会の子供たち。
各教室へのオンライン中継で、決定した今年度の運動会のスローガンを発表します。
運動会実行委員A「今年度のスローガンは『勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151(イチゴーイチ)』です。」
運動会実行委員B「Repeat after me!」
運動会実行委員たち「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151!」
151はもちろん、本校の151周年ということもありますが、今年の夏開催されたパリ2024オリンピック・パラリンピックのように数字を入れたとのことです。
もちろん、これからが運動会実行委員会の仕事の中心となります。
本番に向け、どのように盛り上げていくか、運動会実行委員会の真価が問われます。
運動会実行委員C「それでは、応援団の人、お願いします!」
実は、この生中継を見ながら、各教室には応援団の子たちが待機していたのです。
早速、赤組、白組ごとの応援練習が始まります。
応援団「『チャンチャンコール』用意!」
教室中に手拍子が響きます。
10月に入り、運動会モードが全開となりました。
校庭、体育館、教室で熱のこもった活動が展開されていきます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)