日誌

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【重要】台風14号の教育活動への影響について1

(画像は気象庁のHPで9/18の午前6時に発表されたものです。)

大型で非常に強い台風14号が、九州の南海上を北北西に進んでいます。
現在のところ、東京近辺を通過するおそれは低いようですが、今後の進路や勢力によっては、大きな影響が出ることも考えられます。
20日(火)の教育活動については、まだ、台風の状況を注視している段階で、決定していることはありませんが、19日(月)から20日(火)の朝にかけて、学校の対応についてお知らせすることを考えています。
C4th Home&School及び本校ホームページにて情報を確認していただきますようお願いいたします。

九州や西日本で大きな被害が出ないことを祈るばかりです。【校長】

2年生 図書館見学

2年生の生活科の学習で、「日野市立高幡図書館」に見学に行きました。

2年生では、私たちの生活を支えてくれる公共施設のよさや、それらを支えている人々について知るために、「みんなでつかう町のしせつ」を学習します。

 

 

 はじめに、職員の方から、図書館の利用について説明がありました。

「本は一度に何冊借りられるでしょう?3択クイズです。1番【10冊】2番【20冊】3番【30冊】」

「学校の図書室は、2冊だから、一番近い10冊かな」。

「こういうときは、真ん中の20冊。」

「さすがに30冊はないでしょ。」

とつぶやきながら、正解だと思う番号に手を挙げます。

 

「正解は、30冊です」

との答えに、「えー!」と驚く子供たちでした。

 

オープン前の図書館を、じっくり見学させていただきました。児童書コーナーは、低学年・中学年・高学年に分かれていました。本選びがスムーズにできそうです。

大好きな本を見つけて喜ぶ子や、

「私はもう、こっちの高学年の棚も読めるよ。」

と得意げな子もいました。

 

子供向けの本が並ぶ棚は手に取りやすいように低く設計してあること、大人が読む本は、児童書の本棚よりも背が高いことを教えていただき、「本当だ。」と、自分たちよりもずっと背の高い棚を見上げながら歩きました。10万冊もの本があることを知り、

「それは絶対にメモしなきゃ!」

とたんけんボードに挟んだメモ用紙に、分かったことを一生懸命書いていました。

 

高幡図書館には2階もあります。普段図書館を利用する子も、上は見たことがないという子がほとんどでした。

お話会や読み聞かせをしてくださる部屋、目の不自由な人でも読書を楽しめるように対面朗読をしている朗読室、誰でも使える学習スペースなど、図書館には様々な工夫がしてあることを学びました。

 

普段は入ることのできない事務室や、書架も見せていただきました。このような場所も見させていただけるのは、生活科見学の醍醐味です。

 

見学を終えた後、何人かの子供たちが

「今日早速カード作ってもらって、借りにこようかな」

と話していました。

今回の見学を通して、読書に親しむとともに、公共施設を大切にし、正しく使ってくれるような大人に育っていってほしいなと願っています。

 

高幡図書館の皆様、本日は開館前のお忙しい時間に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

(人数の関係上、本日は1・3組が見学に行きました。2組が見学する日は、9月29日の予定です)

 

はじめてのChromebook

日野市では、2学期から、1年生がChromebookを使用できるようになりました。

本校でも、使用を開始しています。

自分用の端末を前に興奮を隠せない1年生たち。

そこに、6年生が教室の中に入ってきます。

パソコンは、初期設定が難しいものです。ましてや、カタカナがようやく使えるようになった1年生では、自力で設定することは困難です。

6年生は、「助っ人」として、1年生のサポートを行ってくれるのです。

6年生と1年生は、1学期に行った体力テストの際にペアを組み、6年生が1年生の記録をとっています。

この体力テストのペアで、初期設定や基本的な操作方法の確認を行います。

久々の再会に「元気〜?」などとあいさつを交わす6年生と1年生。

まずは、パスワードの入力。

6年生は、キーの場所は教えますが、入力は1年生自身で行います。

1文字1文字、緊張しながらキーボードを押していきます。

続いて、クラス単位で学習内容や課題の運営・管理を行う、「クラスルーム」に入る準備をします。

6年生A「クラスルームのショートカットを作っていいですか?」

6年生B「クラスコードは、もう、入力するんですか?」

さすが、6年生。

1年生にとっては「宇宙語」にも思えるような専門用語も軽く使いこなしながら、1年生に指示を出していきます。

続いて、手入力の設定です。

低学年は、キーボード入力はまだ難しいので、直接、文字を画面に書いて認識させる手入力が中心です。

今回は、手入力した言葉からインターネットに接続する練習をしてみました。

「うさぎ」と手入力して検索すると、うさぎの写真が出てきて、大喜びの1年生。

慣れているはずのサポート役の6年生も一緒に「かわいい!」などと目を細めています。

本校では、これまでも「異年齢交流」を大事にしてきていますが、こうした新たな取組で一層交流を深めていきたいと考えています。

1年生も、自分の端末を卒業まで使いますから、大事に扱ってほしいと思います。【校長】

挑戦!運動会オンライン配信!!

昨日、今年度の「運動会のご案内」、「運動会オンライン配信について」、「GoogleMeetへの参加方法」の3点をC4th Home&Schoolにて配信しました。

今回の運動会は、昨年度のような入れ替え制ではなく、基本的には、「いつでも、どこでも」ご覧いただけるように計画しています。

しかし、コロナ禍以前の「超密」な状態は、感染防止の観点から避けたいと考えています。

そこで、運動会の進行状況をリアルタイムでお伝えし、ピンポイントで参観することも可能にできるように、運動会のオンライン配信を準備しています。

今日は、教員が実際に校庭に出て、システムの確認を行いました。

体育主任の教員の説明を聞き、実際にタブレットを操作して、ライブで受信できるか確認します。

保護者等の皆様から「オンラインに参加したい」と申請があると、学校側のタブレットでは一定の作業を行わなければなりません。その手順などについて入念に確認です。

教員は、SEなどの専門家ではなく、「ずぶの素人」ですから、一つ一つ、手探りで確認していきます。

それでも、何とかよりよい運動会にしたいとの思いで取り組んでいます。

9/20から9/22にかけて、テストを兼ねて、運動会練習の様子をオンライン公開します。

練習の様子を公開することはめったにありませんから、考えようによっては、本番より貴重なライブ中継になるかもしれません。

保護者等の皆様にとりましても、本番に向けたオンライン申請の練習になると思いますので、ぜひ、「公開練習」にアクセスしてみてください。

なお、あくまで、オンライン配信の目的は、運動会の進行状況をお伝えすることですので、定点で撮影した映像のみの配信になります。

そのため、お子様が演技する場所によっては、「豆粒」のような大きさしか映らなかったり、そもそも、「映っていない」ということもあり得ます。

カメラマンがいるわけではありませんので、その点はご容赦くださいますようお願いいたします。【校長】

運動会練習本格化3!

今日は、6年生が体育館にて初めての学年合同練習です。

小学校最後の運動会となる6年生。プログラムの「大トリ」となる「潤徳ソーラン」に挑みます。

6年生も運動会実行委員(ソーランリーダー)が体操をしたり、手本を示したりして、自主的に練習を進めます。

「基本姿勢」が腰を落とすことの多い「潤徳ソーラン」。

校長の私なら、明日、筋肉痛になること間違いなしです。

2時間、みっちりと練習し、決めポーズもバッチリ!(・・・と思ったら、ちょっとピンぼけ。すみません。)

今後もハードな練習が予想される6年生ですが、最高学年としてふさわしい演技を期待したいものです。【校長】

運動会練習本格化2!

今日の運動会の「公式練習」割当は4年生と5年生です。

4年生は体育館で「エイサー」の練習です。

これまで、各学級の「踊(おど)リーダー」を中心に、教室などで練習してきているので、体育館での全体練習も順調に進んでいます。

練習を仕切るのは、各学級の代表の運動会実行委員の子供たち。

やらされる練習ではなく、自分たちでどうしていくか考える自主的な練習を目指します。

校庭では、5年生が「綱引き系」の競技の練習です。

単なる綱引きの競技ではなく、ルールに工夫を加えて、作戦も重要な競技になっていくということです。

今日の練習は、基本的な綱の引き方を確認しているとのことで、全貌はまだシークレットです。

どうなることやら・・・【校長】

運動会練習本格化!

運動会まで、あと1か月を切り、今日から、校庭や体育館の学年ごとの使用割当に基づいた「公式練習」の期間に入りました。

1時間目は、3年生が校庭で、徒競走の走順の確認を行い、実走をしていました。

2時間目は、2年生が体育館で、花笠音頭の練習をしていました。これまで、各教室で基礎練習を行っていますので、多くの子がしっかりと踊れるようになっています。

3時間目は、1年生が玉入れの練習をしていました。カゴに入った子は大喜びです。

玉入れには「ダンスパート」もあるので、1年生の半分の児童は、体育館で踊りの猛特訓です。

今日以降、子供たちが体育館や校庭で過ごすことが多くなりそうです。まだまだ暑い日も多いので、水筒や汗ふきタオル等の準備のご協力をよろしくお願いいたします。【校長】

虫を追いかけて・・・

9月6日に1年生が生活科の「秋みつけ」で大木島公園に出かけました。

ところが、夏を思わせるような気候で、特に秋の虫などは、期待したほどは見付からなかったということを、先日、記事に載せました。(関連記事は、こちら

3日後の今日、今度は、3年生が理科の授業で、虫捕りに浅川の河川敷に出かけました。

本来、先週、虫捕りに行く予定だったのですが、天候不良で延期になってしまっていたこともあり、3年生は心待ちにしていて、「校長先生も一緒に行こうよ〜!」と行く前からハイテンションです。

「たくさん捕まえられるといいね!」

などど、子供たちに声をかけつつも、1年生の「不作」を知っている校長。目的が達成できるか、ちょっと心配です。

そこで、3年生の様子を見に行きました。

ふれあい橋を渡ると、3年生が、虫捕り網や虫かごなどを持って、走り回っているのが見えます。

河川敷に降りてみると、校長に気付いた子供たちが殺到してきます。

3年生A「校長先生、バッタ捕まえた!」

3年生B「見て〜!コオロギだよ!」

3年生C「黄色いチョウを素手で捕まえたよ!」

興奮気味に校長にアピールする子供たち。

校長が、草むらを踏み分けると、何匹もバッタやコオロギが逃げ出していきます。

これは、虫の宝庫です。

1年生が出かけた大木島公園と3年生が虫捕りをしている浅川河川敷は100mほどしか離れていません。

ちょっと場所が変わるだけでも、これだけ生物環境が変わるのかと、びっくりしました。

中には、自分の背丈より高い草むらの中に分け入っていく子もいます。

校長も、子供たちと一緒に虫を追いかけ、しばし、童心に帰りました。

10cm以上の大物を捕まえた子もいて、子供たちも満足だったようです。 

学校に戻ってきた子供たちの持っていた虫かごの中には、コガネグモ、カマキリ、トノサマバッタ、コオロギが一緒に入っているものもありました。

食物連鎖の縮図を見ているようです。【校長】

9月の避難訓練

8・9月の学校だよりでもお伝えしましたが、本校では様々な想定で、避難訓練を毎月行っています。

本日は、火災を想定した避難訓練を実施しました。

校内で出火する可能性が高い場所としては、給食室や家庭科室が挙げられます。その2部屋から出火したことを想定した避難訓練は、1学期に実施しました。今回は、「学校に近接している住宅から出火し、延焼の恐れがあること」を想定した避難訓練を試みました。

学習している場所は、教室とは限りません。校庭や体育館、図工室などの特別教室で学習をしている場合もあります。どこで学習していたとしても、出火場所から離れた様々な経路を使って、速やかに校庭に避難をすることができるようにすることが大切です。

本日も、子供たちは落ち着いて避難することができました。

 

 曇りや雨の日が続いているので、校庭はいつもよりも湿っていました。

児童は、各教室から上履きのまま避難します。入室するときには、靴の底の汚れをしっかり落とします。

地域や保護者の皆様から寄贈いただいたタオル。本日も大いに活用させていただきました。

 

災害の状況に応じて、適切に避難することができるようにするために、今後も工夫を凝らして訓練を重ねてまいります。

はじめはトントン、手をはなしてドンドン

2学期の大きな行事、運動会まで、ちょうどあと1か月となりました。

各学年とも運動会に向けた準備を始めているのですが、2学期にはもう一つの大きな行事、展覧会があります。

展覧会は、計画的に作品づくりを進めていかなければなりませんから、運動会と同時並行で準備を進めています。

4年生は、展覧会に向け、「楽しい船」の作品を制作します。

詳しい内容は、まだ、ナ・イ・ショの段階ですが、制作過程には釘打ちやのこぎり引きを行うところがあります。

図工室に行くと、ちょうど、釘打ちの基本を学んでいました。

 

釘打ちに初めて挑戦する子も多いようで、

「校長先生、ちょっと怖い・・・。」

とボソッとつぶやいている子もいます。

 

図工専科が演示をしながら説明していきます。

何よりも、安全が第一です。

黒板には、

くぎ・・・まるい頭とにらめっこ

かなづち・・・はじめはトントン、手をはなしてドンドン

くぎぬき・・・おしりをドスン、手前にたおす

と書かれています。

特に、金づちで、指を叩いてしまったら、大きなけがにつながります。

「安全の呪文」をしっかり頭に入れて作業することがで大事です。

その後は、練習用の木材に釘打ちをする練習をします。

釘を3本打って、その3本を釘抜きで取ることを繰り返します。

最初は怖がっていた子も、慣れてくると、リズムよく釘打ち、釘抜きができるようになります。

でも、慣れた頃がかえって心配です。

「校長先生、見て〜!うまく打てた!!」

と話しかけてくる子が多くなるのですが、どう見ても、釘から目を離し「まるい頭とにらめっこ」になっていません。

集中力を保って、けがなく、安全に作業を進めてほしいと思います。【校長】