日誌

日誌

対話的な学びをどう実現していくか~一人一台端末の活用~【研究推進委員会より】

 今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日は第二回目の校内研究会がありました。

校長からは
前回5年生でChromebookを活用した熊本との交流授業を行いました。授業は、熊本の潤徳と日野の潤徳の気候を比較するというものでした。実際に熊本に住む子供たちから聞いて知るということは、子供にとってとても印象深いものです。

 南にあるのに、日野市よりも平均気温が低い、という意外性から『なんでだろう?』という問いが生まれ主体的な学びに繋がっていく。空間的な制限を越えて学び合いができる利点も活かしながら、毎日の授業改善に生かしていただきたいと思います。」


との話がありました。

 

 潤徳小学校は、日野市教育委員会から、山都・潤徳小との「東西潤徳小学校コラボレーション」交流授業が特色ある教育として認められ、「令和5年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業対象校」に選ばれています。

 

 その後、低・中・高学年・専門科目ブロックに分かれて、今年度の研究授業に向けて話し合いをしていきました。

 今年度も一人一台端末を積極的に活用していきますが、一番大切なのは子供たちの学ぶ姿・学び合う姿です。発達段階に応じて、子供たちの学び合いの様子がどのようなものであることが望ましいのか、それをサポートする上でICTがどのような役割をもっているのかについて話し合いを進めました。昨年度よりもさらにレベルアップした授業実践ができるよう教員一同研鑽をしています。

 


令和5年度の校内研究の様子
4月6日:令和5年度の校内研究が始まりました【研究推進委員会より】

熱中症予防に向けて

こちらは、今日の10時20分、中休み直前の暑さ指数(WBGT)測定器の数値です。

日なたでの気温は、36.5℃となっています。

しかし、WBGTの数値は27.1で「警戒」レベルなので、通常どおり、校庭での外遊びが許可されることになりました。

WBGTの数値は、湿度が低いと抑えられるのです。

このように、大型連休以降、本校では、毎日、8時・10時・13時に数値を測定し、校庭等での活動について協議を行っています。

当然ながら、外遊びの許可が出ると、多くの子供たちは元気に校庭で遊びます。

一方、教員は、校内、校舎外で見守り体制を組み、子供たちが遊ぶ様子を注意深く観察します。

また、養護教諭も、体調の変化を訴えた子に対し、迅速に対応します。

今日は、1年生が大木島公園へ遠足に行きました。

気温が高くなる予報が出ていたため、昨日の夕方、管理職と引率する教員が協議を行いました。その協議内容を踏まえ、今朝のWBGTの数値等を確認し、予定を大幅に繰り上げ、8時半に学校を出発するように変更しました。

帰校するのが早まったため、教室でお弁当を食べることになりました。

公園の自然の中で食べさせたかった思いはありますが、子供たちの安全を優先しました。

体育では、説明を聞く際は、日陰に入って話を聞いています。

運動時はマスクを外すことやこまめな水分補給についても強く指導しているところです。

昼休み前には、スプリンクラーで校庭に放水しました。

しかし、数分後には乾いてしまい、「焼け土に水」という感じになっています。

4年生は、理科の「天気と気温」の学習で、1時間ごとに百葉箱の温度計の数値を調べていました。

今日は、午前9時は24℃、午後2時は32℃になったようです。

晴れの日の気温変化を学習する絶好の日和になりましたが、教科書のサンプルのグラフ用紙には、気温が30℃までしか記入できないようになっており、午後の気温は、グラフ用紙からはみ出して書き入れることに・・・。

教科書も、5月で真夏日になることを想定していないようです。

このように、学校では、子供たちの生命を守るために「厳戒態勢」で臨んでいます。

だいたい、9月末までは、このような生活が続くことになり・・・日々の気象状況に目が離せないようになります。

最近は、普段の生活の中でも、子供たちの生命の安全を考えなければならない場面が増えてきています。

地球規模の気候変動の影響もあるのでしょうか。

広島サミットでも議論していただきたいものですねぇ。【校長】

遠足(1年)④

空調設備の整った教室で、お待ちかねのお弁当の時間となりました。

机を寄せて、座れる場所を確保します。

子供たちは、自宅から持参したレジャーシートを広げ、その上でお弁当をいただきます。

 

<1組>

<2組>

<3組>

<4組>

大木島自然公園でお弁当をいただくことはできなかったけれど、いつもとは雰囲気の違った昼食となり、子供たちはうれしそうにお弁当を食べていました。

 

保護者の皆様には、お弁当や水筒をはじめとした持ち物の準備をしていただきまして、誠にありがとうございました。

初めての裁縫

5年生は、新しく始まった家庭科に取り組んでいます。

今日、授業を見た学級では「ひと針に心をこめて」の単元で、初めて裁縫箱を使った学習に取り組んでいました。

今日の授業では、針に糸を通すことと、玉結びにチャレンジします。

苦戦するかな・・・と見ていると、思ったより糸通しはクリアです。

一方、玉結びにはちょっと苦労している子も見られます。

家庭科専科の演示を見ながら、何回も挑戦していました。

子供たちの作業を見ていると、自分もやってみたくなりました。

針に糸を通してみます。

こうして見ると、指の太さとしわが気になります・・・。

何とか針に糸が通りました!(10秒近くかかりましたが・・・)

「また、老眼が進んだな。。。」

と実感する時間となりました。

子供たちも早く慣れ、手縫いのよさを感じてほしいと思います。【校長】

遠足(1年)③

散策後は、気温が上がらないうちに学校に帰ります。なごり惜しそうな子供たち。

しかし、今日のような、暑くなり始めや急に暑くなる日などのまだ暑さに慣れていない時期は、熱中症が発生するおそれがあります。児童の健康を第一に考え、学校へ出発です。

大木島自然公園前の横断歩道を安全に渡り・・・

ついさっき下りて来た階段を上り・・・

ふれあい橋を渡り・・・

浅川の土手を自転車に気を付けながら歩き・・・

無事に学校に帰ってきました。

これから、空調設備の整った教室で、お弁当です。