日誌

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見えない苦労

<人知れない苦労>
大変冷たい風の吹く一日でしたが、とんぼ池(ビオトープ)には、10数羽のカルガモやマガモが気持ちよさそうに泳いでいました。しかし、カモの周りの波を見ると、水面下で水掻きの付いた足をせわしげに動かしていることが分かります。まさに、「鴨の水掻き」を目の当たりにしたような光景でした。今日の職員室は、教職員が朝から夕方まで、会議や打ち合わせ、3学期の準備などを行い、大変せわしげで活気のある一日でした。

夕方の校庭

夕方の校庭では、学童クラブや学校に遊びに来た子供たちが、サッカーやブランコなどで遊んでいました。広い校庭で、思い切り体を動かして遊びたいという子供の気持ちが伝わってくるようでした。冬休みも残り少なくなりました。インフルエンザや交通事故に注意して過ごし、3学期に向けて、心の準備や生活リズムの整えを始めてほしいと思います。

酉年を迎えたニワトリ

鶏小屋のニワトリは、小屋に近づくと人の気配を感じて近寄ってきます。1羽しか小屋にはいませんが、子供たちが学校に帰ってきて、遊んでくれるのを待っているかのようです。このニワトリはかなり高齢ですが、飼育担当の教員や飼育委員会の子供たちが、防寒対策をしたり休み中も水や餌を与えたりしたので、元気に春を迎えることができました。
<鶏小屋の壁画>

目標を立てる

正月三が日は、晴天で温暖な天気に恵まれて、神社仏閣に参詣して長蛇の列に並ぶのも幾分楽だったと思います。祈願の行為は、自分の願い事の実現を神仏にお願いすると共に、自分自身が実現に向けて努力することの誓いの意味もあるように思います。子供たちには、今年の目標を立てて、この1年間頑張ってほしいと思います。
<谷保天神 :学問の神様を祀ってあるので、受験生の合格祈願の絵馬がたくさん奉納されていました。>
<高幡不動尊 :1100年以上の歴史があり、関東三大不動の一つと言われる高幡不動尊。地域の方々の経済や心の支えになっているような気がします。>

書き初め(1月2日)

1月2日に「書き初め」をする習わしがあります。冬休みの宿題として、書き初めの課題が出された学年もあると思います。書物によると、昔は1月2日が仕事始めとされ、農家では作り始め、商家では初荷を出していたそうです。この仕事始めに習って、文字を書いたり絵を描いたりする書き初めもこの日になったと言うことです。本校では3学期開始早々、3年生以上は学年ごとに体育館で席書会を行っています。今年も文字の上達を願って、席書会を行う予定です。(1~2年生は硬筆書写です。)
<下の写真は、昨年の席書会の様子です。>