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2025年10月の記事一覧
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度 第5回たて割り班活動~○○○○の事前話し合い~
はじめに断っておきます。
今回の記事は、ちょっと分かりにくくてすみません。
まだ、明かせない内容なのです・・・。
いつものように「さんぽ」の音楽に乗せて、放送委員がたて割り班活動の教室への移動を促します。
5年生がいつものとおり、1年生を迎えに行きます。
ここまでは、いつもと同じ。
しかし、いつもなら、たて割り班遊びが始まるのですが、今回は、全班、話し合いが行われています。
「展覧会の作品について」と板書されています。
実は、展覧会実行委員を兼ねている各たて割り班リーダーたち。(詳しくは、こちら)
たて割り班が、11月に行われる展覧会に何らかの関わりをもつようなのです。
黒板には生き物の絵が・・・
落書きではなさそうです。
かなり細かい話し合いが行われているようです。
何かを決めているのでしょうか。
顔を伏せて、投票している班も。
話し合いが終わると、短い時間ですが、班遊びを行うところもありました。
やはり、何をしていたか分かりませんね。
しかし、今回の展覧会の「子供たちがつくる学校プロジェクト」に深く関わる部分なので、まだ内容が明かせません。
前回のたて割り班活動で、「第2の教室計画」(詳しくは、こちら)が進行し始めたことが、今回、そして次回のたて割り班活動に大きくつながっています。
詳細が明らかになるのは、しばらく先になりそうですが、学校は、大きく展覧会シフトに動きつつあります。【校長】
【潤ファミ】夏?秋?冬?
1年生は、生活科で、学校近隣の公園で秋探しを行い、収穫物を使ったおもちゃ作りなどに取り組みます。
今日から、3回に分けて、行く公園を変えながら秋探しをします。
校外に行くので、ちょっと、交通事故などが心配です。
そこで、「潤ファミ企画」として、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただくことになりました。
校長「『潤ファミ先生』の言うことは、担任の先生と同じです。」
最近の定番の挨拶になりつつあります。
1・3組と2・4組は行き先が違います。
「秋を見付けるぞ~!」と気合の入る子供たちですが・・・
どうなりますか。
2・4組がまずやってきたのは河原附公園(通称:りす公園)です。
ふと見ると、遊具でたくさんの子たちが遊んでいます。
校長「あれ?秋探しをするんじゃなかったの?」
校長の問いかけをスルーする子供たち。
高幡不動駅から南側に住んでいる子たちにとっては、「りす公園」は遊んだことのない場所です。
どうやら、3割くらいの子たちは初めて来る公園のようです。
学校近隣の施設を知ることも大事な学習なので、秋探しはちょっと横に置いておきます。(苦笑)
池のところで、棒を使って釣りのようなことをしている子たちもいます。
藻やごみなどを釣り上げているようです。
秋探しではなく、公園内の清掃活動にいそしむ子供たちです。(苦笑)
木や草むらがあまり多くない「りす公園」。
赤い木の実などの「秋の収穫物」が少しはあったようです。
一方、1・3組の行き先は、万願寺中央公園です。
1年生A「校長先生、見て~!」
校長「何を見付けたの?」
1年生A 「たくさん、クローバー見付けたの。」
え・・・秋探しだったのでは?
1年生B「おけら、捕まえたよ!」
1年生C「カエルだよ。すごいでしょ。」
校長「すごいねぇ。」
と言いつつも、バッタやコオロギなどの秋を代表する昆虫の報告はありません。
しかし、「潤ファミ先生」ときれいな落ち葉を探して楽しんでいる子もいます。
大きな松ぼっくりです。
校長の求めに応じて、柿ポーズをする子も。
芝や木々が青々としている中での秋探し・・・
なかなか困難です。
一方、「りす公園」にいた2・4組は、大木島自然公園に移動します。
子供たちの歩行を見守ってくださる「潤ファミ先生」です。
昨日、他市で生活科見学中の1年生がハチに刺されたとの報道があったこともあり、子供たちを活動させる前に担任たちが公園内を回って、危険箇所がないか慎重に確認します。
というわけで、活動開始です。
こちらの公園には大粒のどんぐりが落ちていました。
校長の求めに応じて、うれしそうにどんぐりポーズをする子供たち。
収穫物を次々担任に届けます。
しかし、いつの間にか鬼ごっこや木登りに・・・
というのも仕方ない面があります。
実は、今回の生活科見学は本来9月中に実施する予定でした。
ところが、当時はまだ35℃に迫るような、とても秋とは言えない気候だったため、1か月ほど実施を遅らせたのです。
これだけ遅らせても、「秋の収穫物」はあまり見付かりません。
まだ、木々はついこの間までの「夏」の状態なのです。
しかし、暦は「秋」。
そして、今週は「冬」を思わせるような冷え込み。
いったい、本当の季節は何なのか、分からなくなってきそうです。
今回も、潤ファミ店員、潤徳ファンの方々のご協力をいただき、無事に見学を終えることができました。
1年生の「秋探し」は、場所を変えて、10/31(金)、11/21(金)にも行われます。
今年、虫の鳴き声が極端に少ないのが気になりますが、「秋の収穫物」をたくさん見付けることはできるでしょうか?
なお、今後の「秋探し」も「潤ファミ企画」となっております。
支援内容は、行き帰りの見守り、トイレの誘導などですが、実質的には「お弁当なしの親子遠足」です。
乳幼児の同行も可能ですので、潤徳ファンの皆様、子供たちの秋探しにぜひご協力ください!【校長】
【潤ファミ】潤徳小代表、日本代表を破る!?
総合的な学習の時間に「福祉」について調べ、考えている4年生たち。
先日、聴覚障害の方、日野市手話サークルの方々から手話について教えていただいたところですが(詳しくは、こちら)、今日は、その関連として、本校卒業生でデフサッカー日本代表の名村 昌矩(まさのり)選手においでいただき、特別講義と体験を行うことになりました。
地元出身の日本代表選手ですから、地域ぐるみで応援するしかありません!
ということで、「潤ファミ企画」として、潤徳ファンの方々も参加できるような時間としました。
名村選手登場!
手話で挨拶です。
今回も日野市社会福祉協議会のご協力をいただきました。
ありがとうございます。
潤ファミ店員、潤徳ファンの方々、そして、名村選手の所属会社の会長をはじめ、幹部の方々までおいでになり、子供たちの後方は大人でいっぱいになりました。
最初は、名村選手からお話をいただきます。
名村選手は、難聴の中でも「感音性難聴」という種類なのだそうです。
名村選手「プールの中でずっと音を聞いている感じなんです。」
とのことでした。この例えに子供たちもイメージできたようでした。
そして、デフサッカーのこと、今年開催されるデフリンピックのことについて話が進みます。
昨年のアジア大会で金メダルを獲得したとの話があり、子供たちも「おぉ~!」と歓声を上げていました。
それどころか、実際の金メダルを触らせていただきました。大サービスです!
すっかり、名村選手のファンになった子供たち。
手話で盛大に応援の気持ちを伝えます。
続いて、校庭に出て、実際に名村選手と交流です。
体験するのは、ウォーキングフットボールです。
・耳栓を付ける(試合中は声出しなし)。
・走っていけない。
・ドリブルしているボールを奪うことはできず、パスの間、またはルーズボールは奪ってもよい。
・笑顔でプレーする。
通常のサッカーのルールとは大きく違うので戸惑う子供たちですが、耳栓を付け、準備です。
試合が始まりますが、「走らない」、「話さない」はなかなか徹底できません。
制限のある中でスポーツをすることの困難さを痛感します。
笑顔は必須なので、
校長「笑顔~!笑顔!」
と周りから声を掛けます。
応援者は声を出してもよいので、
4年生たち「笑顔招福~、笑顔招福!」
と声を掛けています。
校長の学校経営方針をよく分かっています。(笑)
続いて、各学級の代表児童6名VS名村選手+教職員の2名のチームでのガチンコサッカー勝負です。
まずは、4-1代表VS名村選手+担任の試合です。まずは、手話で「よろしくお願いします」と挨拶です。
名村選手一人のテクニックに翻弄される子供たち。
手も足も出ず、完敗です。(サッカーは手を出してはいけませんが (笑))
4-2の代表チームも1点を取ったものの惜敗。
4-3の代表チームも名村選手と担任の即席とは思えないコンビネーションに1点も取れず敗戦。
ここまで日本代表の力をまざまざと見せつけられると、潤徳小としても本気を出さざるを得ません。
エキシビジョンマッチとして、名村選手VS教職員+潤ファミ店員の6名で対戦します。
ちなみに、校長は、体育館で同時並行で行われている日野自動車の「ものづくり教室」の様子も見ていたので、運動着に着替えていません。
試合に出ることは全く想定していなかったのですが、「校長」コールが起きて、引きずり出されています。(苦笑)
試合開始!
1対6の滅茶苦茶なハンデ戦ですが、内容は全く五分と五分。
得点を取り合って、2-2で終盤へ。
周りで見ている子供たちや潤徳ファンの方々も大きな声で応援しています。
そして、試合終了間際、教職員+潤ファミ店員チームが1点を奪い、3-2で勝利!
潤徳小史上、初めて、日本代表を撃破した瞬間です!
(本当は、名村選手を気持ちよく送り出すはずですが・・・(苦笑))
最後は、名村選手を囲んで、「I love you.」の手話で記念撮影です。
ちなみに、潤ファミ店員や潤徳ファンの方々も記念写真に写ることをお誘いしましたが、我が子を写すことに夢中でそれどころではなかったようです。。。(苦笑)
終了後には、子供たちが名村選手のところに殺到!
地元のスターの地位を確立しました。(笑)
今回の「東京2025デフリンピック」は、11月15日(土)~11月26日(水)に開催されます。
「東京」と言いながら、デフサッカーの会場は福島県とのこと。
ちょっと応援するには遠い場所ですが、名村選手はじめ、日本代表選手の活躍を高幡の地から祈念したいと思います。
さらに朗報!
実は、4年生は、この「東京2025デフリンピック」を実際に見学に行きます!
デフサッカーではありませんが、11月20日(木)に武蔵野の森総合スポーツプラザで行われるバドンミントンを生観戦します!
これまで総合的な学習の時間で学んできたことを生かしつつ、デフリンピックやスポーツの関心を高めるまたとない機会にしたいと思います!【校長】
ものづくり教室
社会科で「未来をつくりだす工業生産」の学習を行う5年生。
今日は、日野市を代表する企業の1つである「日野自動車」の皆様にお越しいただき、「ものづくり教室」として、子供たちにトラックの生産を中心に教えていただきました。
たくさんの講師の先生方にご協力いただきました。
まずは、ダカール・ラリーを中心とした日野自動車のトラックの活躍の紹介からです。
そして、設計から組み立て、検査までの一連の作業について細かい説明があります。
トラックを作るためには、たくさんの部品、様々な工程、最新技術が使われていることが分かります。
5年生たちも真剣に話を聞き、「ものづくり」にかける人々の思いや大変さについて理解を深めることができました。
部品の一部をじっくり見ます。
中には5年生の体より大きいもののあります。
触ることもできます。
ドライバー気分になってハンドルを握り、ご満悦の子も。
耐熱服も着せていただきました。
運動会の「心を燃やせ!グレイテストショー丸」のポーズでキメます。(笑)
工具を使ってネジを締めます。
一瞬で締まってびっくりです。
トラックの心臓部、エンジンの説明です。
部品の形も、角張っているとすぐひびが入ってしまいますが、丸みを帯びていると、強い力が加わってもびくともしません。
模型の紙でそのことを確かめます。
思いっきり体重をかけてプレス作業の体験です。
トラックの形をした金型をおみやげにいただくことができました。
我が国の基幹産業である自動車の生産について考えることのできた貴重な時間になりました。
日野自動車の関係の皆様、どうもありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】難問!人間間違い探し!!
今朝は、集会委員会による児童集会がオンラインで行われました。
内容は「人間間違い探し」です。
最初に司会からルール説明です。
集会委員が何らかのポーズをとります。
カメラのレンズをいったん隠し、その後、ポーズや身に付けているものがどう変わるかを当てるゲームです。
まずは、1年生問題。
1年生ですから、分かりやすい変化です。
集会委員司会「それでは、1-3の担任の先生、答えをお願いします。」
完全リモートですから、正解もオンラインでやり取りです。
「デジこれ」実践校ですから、集会の形式も近未来を意識したものになっています。
音声からは、1-3の子供たちが大きな声で変化したことを言っているのが聞こえます。
1-3担任「最初は立っていて、後は座っています。」
1-3の子供たちの意見をまとめて、担任が回答です。
集会委員司会「正解です!」
1-3の子たちが大喜びしているのが聞こえます。
2年生問題です。
同じように進行します。
指名されたのは2-2です。
2-2担任「カチューシャが変わりました。」
3年生問題です。
指名されたのは3-1です。
3-1担任「ポーズが逆になりました!」
4年生問題です。
出演者が2人になりました。
指名されたのは4-3です。
4-3担任「一人はソーランの構えをしたままで、もう一人は立ちました。」
いよいよ高学年問題。
5年生問題は、間違ったところが2か所になります。
写真だとじっくり見ることができますが、実際はそれぞれ3秒程度しか映りません。
難度が格段に上がります。
5-2が指名されます。
5-2担任「え、分かんない。どうしよう?」
5-2の子供たち全員で助けます。
5-2担任「一人が眼鏡をとって、もう一人がカチューシャを付けました!」
集会委員司会「正解です!」
5-2のチーム力で正解することができました。
そして、最難関、6年生問題です。
3人登場し、間違いは3か所です。
指名されたのは6-4。
6-4担任「(後の方は)心がきれいになりました。」
正解するのを完全にあきらめています。(苦笑)
結局、ここも6-4の子供たちが助けて何とか正解です。
さて、最後は「視聴者クイズ」ということで。
3か所の間違い、分かりますか?
正解したクラスには、集会委員会オリジナルキャラクター、「あつまるくん」入りのオリジナル参加賞の賞状が渡されるようです。
今回もオンラインを駆使した独創的な集会で、笑顔あふれる1日のスタートになりました。
集会委員の担当児童のみなさん、ありがとうございました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)