日誌

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たてわり班遊び

1学期にたてわり班が発足してから、毎月1回の頻度で実施している「たてわり班遊び」。12月分のたてわり班遊びは、本日(12月14日)の昼に実施いたしました。とてもよい天気に恵まれたので、室内だけでなく校庭でもたてわり班遊びを行うことができました。

校庭遊びの割り当てになっているたてわり班の児童は、「だるまさんがころんだ」、「長縄跳び」、「ボール遊び」などを楽しみました。

 室内での遊びの様子です。

 

多くのたてわり班の子供たちは、定番の「なんでもバスケット」、「震源地ゲーム」、「ハンカチ落とし」などの遊びを楽しみました。

中には、ICT機器を活用した令和らしい遊びに取り組むたてわり班もありました。

 

 

 「日野市市制60周年 開校150周年記念」の記念すべき年に様々なイベントを行った子供たちは、確実に企画する力が向上しました。頼もしい本校の自慢の6年生。次回のたてわり班もよろしくお願いします!

Where do you want to go?

5年生が外国語の授業に取り組んでいます。

内容は、「Where do you want to go?」です。

英語ルームの黒板には、大きな日本地図が掲示されています。

それぞれの県には、名所、名産品などが英語で示されてます。

(例)岩手県・・・「Koiwai Farm」、「wankosoba noodle」、「Nanbu Tekki ironware」

   兵庫県・・・「Koshien Stadium」、「Kobe beef」、「konotori」

外国語専科「Where do you want to go?」

5年生たち「I want to go to Miyagi.」

繰り返し、定型のフレーズを練習します。

近くにいる5年生にちょっと聞いてみます。

校長「ねぇ、どこの県に行ってみたい?」

5年生A「私は、歴史が好きだから、浜松城のある静岡県に行ってみたいなぁ。」

5年生B「沖縄県!あったかいもん!」

ちょっと楽しそうなので、校長も授業に乱入です。

校長「I want to go to Kumamoto.Because I like Kumamo~n!」

5年生たち「あはは」

子供たちも互いに問題を出し合いながら、英語での表現に慣れていきます。

校長にも問題が出されました。

5年生C「mango」

校長「It's Miyazaki prefecture.」

5年生D「maiko」

5年生E「Kyoto!」

外国語専科「『maiko 』(舞妓)は近畿地方のところに紹介されてるね。」

5年生F「先生、近畿って、どこっすか?」

・・・47都道府県は4年生の社会科で学習済み。外国語以前の基礎知識に不安がよぎります。。。【校長】

東京教師道場 部員による授業公開

東京都には、「東京教師道場」という研修制度があります。

道場の部員となった教員は、2年間にわたり、専門とする教科等について様々な指導を受けながら、授業研究等を通して自らの資質・能力を向上させるとともに、研究成果の普及、還元を図ります。

本校には、「体育・保健体育」の部員の教員が在籍しており、本日の5時間目、2年間の研究成果を発揮すべく、授業公開を実施しました。

公開学年は2年生です。

多くの参観者に囲まれ、緊張しつつもやる気いっぱいな子供たちです。

メインの活動は、「トレジャー☆ハンター」です。

子供たちは、腰に2本のフラッグ(バンダナ)をつけています。

攻め手と守り手に分かれ、攻め手がスタートラインからゴールラインまで走る間にフラッグを取られなければ、残ったフラッグの数が得点になります。

攻守を交代し、制限時間内にどれだけ得点を取れたかで勝負が決まります。

やみくもに走っていてはすぐにフラッグを取られてしまいます。

今日のめあては、「どのようにしたら、チームでより多くの点を取れるか」ということです。

2年生A「フェイントを入れて動けばいいと思います。」

2年生B「敵の少ないところを、見ている味方が教えるといいと思います。」

チームで作戦を相談し、「エイ、エイ、オー!」などと掛け声をかけ、気合を入れます。

マル秘の作戦を考えながら、楽しくゲームに取り組んでいました。

中には、80点以上の得点を上げたチームもありました。

作戦が大成功だったようです。

体育に限らず、授業では振り返りをすることが大事です。

今日の授業で、どんなことがよかったのか、全体で共有します。

また、個人としても学習カードに記入し、次回以降の授業につなげていきます。

日野市だけでなく、他地区からも多くの先生方が授業公開に参加してくださいましたので、校長からも会場校を代表して挨拶です。

参観していただいた先生方からは、多くの貴重なご意見をいただきました。

また、講師の先生からは、授業者の部員の教員のよい点をたくさん褒めていただくとともに、体育の授業だけでなく、子供たちが主体的に学ぶ重要性などについて、熱心にご講義いただきました。

本校の多くの教員も授業公開を参観しましたので、今回いただいたご意見、ご指導いただいた内容を学校全体の体育の授業改善にいかしていきたいと思います。【校長】

子供たちの学習の様子

本日(12月12日)の1校時、2年生のある学級では、算数の授業「1の段の九九をつくろう」が行われていました。

 

2年生の教室内には、かけ算表が掲示しています。

今、2年生の子供たちは、授業時間に限らず一生懸命に九九の暗唱に取り組んでいます。

 

2校時、5年生のある学級では、算数の授業「三角形の高さと面積の関係」が行われていました。当然のことながら、1の段の九九を構成している2年生の算数の学習と比較すると、学習内容が難しくなっていることが分かります。

 

3・4校時、1年生のある学級では、図工の授業「粘土でパフェづくり」が行われていました。

 

紙に描いた設計図に基づいて、アイスやフルーツなどの細かいパーツを作っていました。

おいしそうなパフェの完成に乞うご期待です!

2学期も残すところあとわずか。今日も、子供たちは、様々な学習に集中して取り組んでいました。

潤徳小学校、閉校に向けて・・・

閉校・・・とは言っても、本校のことではありません。

山都・潤徳小のことです。

開校150周年記念式典等の一連の盛り上げイベントでお祭りムードが続いている本校に対し、山都・潤徳小は、12月に入り、閉校に向け、来年4月からの統合先である、山都町立矢部小学校の児童との交流を開始したり、山都・潤徳小の校内の荷物を整理し始めたりするなど、閉校が現実のものとして感じられるようになっているとのことです。(矢部小学校との交流の様子は、こちら

そんな中、山都町の観光、文化情報等を子どもたちが発信する番組「YAMATOてれびNOW」で、山都・潤徳小のことが特集されているとの情報を山都・潤徳小のホームページで見付けましたので、本校の「潤徳小デジタルサイネージ」で放送を流してみました。(「YAMATOてれびNOW」とは?詳しくは、こちら

子供たちに放送の予告はしていないのですが、目ざとい子供たちは、モニターの内容が変わっていることにすぐに気付きます。

校長「『潤徳小学校』って、画面に書いてるけど、どこのこと?」

6年生A「え?どこだろう?こんな場所、知らないし・・・」

6年生B「あ、でも、『YAMATO』って画面に出てるから、熊本の潤徳小のことじゃない?」

さすが、よく気付きました。

6年生C「へぇ、向こうも稲刈りとかやってるんだ・・・」

5年生のときに、米作り体験を年間通じて取り組んできた6年生。共通点を感じているようです。

6年生D「あ、これって知ってる。竹で演奏しているやつでしょ?向こうのお祭りでも演奏してるって言ってたね。」

6年生E「でも、何で、熊本の潤徳小がテレビで特集されてるんだろう?」

6年生F「右上に『令和5年度で閉校する』って、書いてるあるよ。だからじゃない?」

6年生E「あぁ、熊本の潤徳、もうすぐ閉校になっちゃうんだね。」

6年生以外の学年の子たちや教員も、モニターの前を通ると、足を止めています。

(「YAMATOてれびNOW☆Vol.11」の動画は、こちら

さらに、今日は、両校の集会委員会×運営委員会の児童同士の2回目の打合せ日です。

せっかくなので、「潤徳小デジタルサイネージ」で「YAMATOてれびNOW」を流しているところをオンライン会議の前に見てもらいました。(動画撮影は、たまたま近くを通りかかった児童にお願いし、校長がその様子を写真に撮っています。)

校長「何が映ってるか、分かる~?」

山都・運営委員児童たち「分かります~!」

いきなり、自分たちが映っているモニター画面が流されて、ちょっと戸惑う山都の子たちです。

ついでに、昼休みに各学級が校庭で大繩練習をしているところも紹介しました。

本編の、12/21の児童集会の打合せでは、それぞれの遊びの進め方や、役割分担、リハーサルの日時などについて確認をしました。(山都側から見た打合せの様子は、こちら

 

その後、6時間目に行われた委員会活動の時間に、両校の打合せの内容について、他の集会委員の児童に伝達し、本校内での役割分担や準備方法等について話し合いを行いました。

 

閉校は、簡単に言えば、全校児童の集団転校と全教職員の熊本県内への異動を指します。

山都・潤徳小の児童にとっても、教職員のみなさんにとっても、大きな人生の節目ということになります。

本校としても、山都・潤徳小の関係者の方々の思いに寄り添いながら、残り少なくなってきた交流の機会を大切にしていきたいと思います。【校長】