日誌

日誌

集団下校訓練

本日(8月25日)、風雨が強まったことを想定した、集団下校訓練を実施いたしました。

 

 副校長による緊急招集を知らせる放送で職員室に集まった学年主任が、校長から今後の下校方法について指示を受けました。

 

生活指導主任の合図で、児童は下校の準備を行います。

 

下校前に、校長から全校児童に向けた話がありました。

 

 「保護者への引き渡し」や「集団下校」など、震災等の規模や状況に応じた適切な下校方法が選択できるように、本校ではこのように下校訓練を実施しています。「保護者への引き渡し」訓練は、保護者の皆様にご協力をいただき、4月下旬に実施いたしました。子供たちは、 教員の見守りの下、通学路の方面別に分かれてしっかりと集団下校を行うことができました。

 

さぁ、2学期スタート!

今日から2学期が始まりました。

昨日までの夏季学習会にも多くの子が参加していましたが、やはり全員が登校すると、「人口密度」が違います。

教室に子供たちが集まっているのを見ると、「青春ってすごく密なので」ということを感じたりします。

さて、始業式後に子供たちがどのように過ごしていたのかお伝えします。

1年生では「夏休み報告会」を行っている学級がありました。

1年生A「私は、沖縄に行きました。おいしいものをいっぱい食べました。」

このことについて、質問タイムがあります。

1年生B「どんなものを食べたんですか?」

1年生A「ショーを見ながら、ハンバーグステーキを食べました。」

校長「そうだよねぇ、やっぱり、沖縄といえばハンバーグだよねぇ。」

勝手に突っ込みを入れていると、担任から声がかかります。

担任「校長先生がどんな夏休みだったか、聞いてみたい?」

1年生たち「聞きた~い!」

 校長「1年5組のさいとう いくおです。今年の夏休みは台風が来ていて、あまり出かけることができませんでした。家にいることが多かったので、いっぱい食べたら、また、おなかがぷっくりしてしまいました。」

1年生たち「あはは」

昨日までの夏季学習会でもそうでしたが、平凡な夏休みを公開しなければならず、ツラいものがあります。

1年生C「何を食べたんですか?」

校長「カップラーメンです。」

1年生たち「あはは」

1年生D「何個食べたんですか。」

校長「5個くらいです。」

1年生たち「あはは」

私生活を公開して1年生の心をつかむ、厳しい時間です。

2年生も同様に、夏休みの発表をしていました。

1年生より一歩進んでいるところは、「テーマ」を決めているところでした。

2年生A「ぼくは、『びっくりしたこと』を発表します。夏休みにプールに行ったときに、水風船を投げようとしたら、手の中で破裂してしまったので、びっくりしました。」

2年生たち「あー、わかる、わかる。」

発表内容がテーマをしぼってまとめられており、成長を感じることができます。

3年生は、「2学期に頑張りたいこと」を書いていました。

3年生A「校長先生、2学期にはどんな勉強するのかなぁ。」

校長「わり算がちょっと難しくなるかもね。漢字もいっぱい習うと思うよ。」

3年生A「それじゃあ、漢字を頑張ろうかなぁ。」

「家で頑張りたいこと」のところに「ママの手伝いをいっぱいしたい。」と書いている子がいました。

校長「ママのどんなお仕事を手伝えるかな?」

3年生B「うーん、皿洗いかな?」

えらい!!

休み時間になりましたが、快晴の天候にもかかわらず、校庭には誰もいません。

暑さ指数が「危険」の数値になっています。

夏休みが終わったというのに、このような日がこれからも続いてしまいそうです。

4年生では、本格的に学習を始めている学級がありました。

1学期から取り組んでいる、総合的な学習の時間の「浅川博士になろう」の発表の続きのようです。

「鳥グループ」の発表です。

4年生A「『リュウキュウツバメ』は、何番の写真の鳥でしょうか?」

クイズを交えながら、調べたことをしっかりと発表していました。

5年生では、係活動について相談している学級がありました。

係活動は、係の仲間と協力し、学級をよりよくしたり、より楽しくしたりするために行う活動です。

ですから、自発的で創意工夫できる内容を考えています。

係ごと(この学級では「会社」と呼んでいます)に「経営計画書」を立て、どうすれば学級が盛り上がるか相談しています。

マンガ、ダンス、クイズ・・・楽しそうな企画をいろいろ考えているようです。

6年生は、当番活動を決めていました。

学級をより楽しくするためのものが係活動であるのに対し、学級で日々生活する中で、絶対に行わなければならない仕事が当番活動になります。

電気、窓、配り、時間割・・・様々な学級内の仕事を「一人一役」で分担します。

希望が叶わないと、じゃんけんなどで決めることがありますが、どの仕事も学級内で欠かせないものですから、最高学年としてしっかり取り組んでほしいものです。

 

来週からは給食も始まり、本格的に学校生活を送ることになります。

厳しい暑さも続きそうですから、体調をしっかり整えて、頑張ってほしいと思います。【校長】

2学期始業式

本日(8月25日)の朝の時間、オンラインで「日野市市制60周年・開校150周年記念 2学期始業式」を開催いたしました。

<校長先生のお話>

開校150周年記念式典は、12月2日(土)に実施する予定となっています。

子供たちに、開校140周年記念式典の様子を撮影した写真や航空写真の紹介をしました。

 【開校140周年記念式典の様子】

 【開校140周年記念の航空写真】

2学期は、式典や航空写真に限らず、日野市市制60周年・開校150周年記念運動会や「潤フェス♪」など工夫をこらした各種イベントが目白押しとなっています。みんなで、笑顔いっぱいの潤徳小学校にしていきましょう。

<代表児童の言葉>

5年生の児童4名が、全校児童を代表して作文を読みました。

代表児童の4名は、「2学期にがんばりたいこと」について、堂々と発表することができました。

<校歌斉唱>

2学期は、開校150周年記念に関わる楽しいイベントがたくさん予定されています。

潤徳小学校の児童はもちろん、潤徳小学校に関わる全ての皆様が、2学期も「笑顔招福」で過ごせることをお祈りいたします。

サプライズ!東西コラボレーション【研究推進委員会より】

 夏季学習会にて久しぶりに子供たちと再会した後は、今年度5回目の校内研究会がありました。

 今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。


日野市立潤徳小校長
 「2学期はいよいよ研究授業が始まります。昨年度帝京大学の福島先生からも教わったとおり、『時空を越える交流』ができることがICT活用の利点です。
 ということで・・・」 

 
山都町立潤徳小校長

「こーんにーちはー!」

 

校長から職員へのサプライズでしょうか。山都町立潤徳小校長×日野市立潤徳小職員との『東西コラボレーション』が始まりました。


山都町立潤徳小校長
「日野では、明日から始業式と聞きました。こちら山都町は、来週の月曜日から2学期のスタートです。


 山都町立潤徳小では、9月2日に八朔祭(山都町の八朔祭は大造り物の引き廻しで有名です、9月9日に地域ぐるみの運動会と大きなイベントが控えています。
 
 こちらの現在の気温はなんと28.6度です。平地と比べ5度違うこともあるほど、山都町は涼しく、こうした行事も行うことができます。

 山都町立潤徳小閉校まで残り7か月となりました。
 これからも2校で交流を重ね、東西潤徳小コラボを歴史に刻んでいきましょう!」

 

日野市立潤徳小校長
「昨年度は、学年同士の関わりが主な交流内容でした。
 今年度は、教育課程に関わる学校全体の取り組みの中での交流として、質を高めていきましょう。校内研究でも、『つながる』学びを深めていきましょう。」

 

対話を通してつながること、その中で生まれる学びについて研鑽を深めながら、2学期の授業実践を積み重ねていきます。

【研究推進委員会】


※山都町立潤徳小学校から見た本日の様子はこちら

夏季学習会②

今日は、夏季学習会の2日目です。

特に低学年(1〜3年生)の様子をお伝えします。

1年生の教室に入ると、多くの子がChromebookを使った個人学習に取り組んでいました。

「ドリルパーク」で計算や文字の練習をしたり、お絵かきソフトで自由に絵を描いたりして静かに学習しています。

担任「Chromebookを使った勉強が好きな人?」

多くの子たちの手が挙がっています。

1学期には、「先生、やり方が分からない!」、「パスワード忘れた!」などと言っていた子供たちが自分だけで学習が進められるようになっています。

ちょっと大人になった1年生たちです。

2年生は、自宅から学習に必要なものを持参している子が目立ちます。

好きな本を持ってきて読書していたり、そろばんを持ち込んで練習していたりするなど、自分で課題を決めて過ごしています。

2年生A「四一が四、四二が八・・・」

小声でつぶやいている子もいます。

2年生は2学期に算数でかけ算を学習します。

予習ということになるのでしょう。

小学校の算数で大事なポイントになりますから、しっかりマスターしてほしいものです。

昨日に続いて、休み時間には外遊びをすることができました。

ほほえみの丘に子供たちが群がっている光景は本校ならではです。

3年生では、タイピングソフトに熱中している子たちが多く見られました。

校長「夏休みにChromebookを持ち帰って、タイピング練習、一生懸命したの?」

3年生たち「・・・(無言でうなずく)」

すごい集中力で、カタカタとキーボードを打ち込んでいます。

大人以上のスピードで入力している子もたくさんいます。

子供たちの成長の早さには驚かされます。

 

この2日間の1年生から6年生までの様子を見ていて、いわゆる「夏休みボケ」の子供たちはほとんどいないように感じました。

自分自身が小学生だったときは、2学期が始まってもしばらくの間は夏休み気分のままでしたが・・・。今の子供たちの方がしっかりしているのですね。

ご家庭で、保護者の皆様がしっかりと生活リズムを整えてくださったのでしょう。

ご協力いただき感謝申し上げます。

 

明日から始まる2学期、大いに盛り上げていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】