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たてわり班活動
本日(7月13日)の昼、今年度2回目となる「たてわり班活動」がありました。
外での活動が可能かどうか、活動直前に暑さ指数(WBGT)を測定しました。数値は27.9。実施は可能と判断しました。
校庭では、「けいどろ」や「ドッジボール」などが行われていました。
子供たちは、気持ちよさそうに校庭を走ったり、ボールを投げたりしていました。
室内では、「震源地」や「なんでもバスケット」など昔から馴染みがあり、人気の高い活動が多く行われていました。
中には、工夫を凝らしたゲームを楽しんでいる班がありました。ゲーム名は「新聞紙じゃんけん新聞島」です。班の子供たちは、上履きを脱いで新聞紙の上に立っています。
黒板の前に立っている代表の子供とじゃんけんをし、負けたら、新聞紙を半分に折っていきます。どこまで立っていることができるか、競うゲームのようです。校長先生もこのゲームを楽しんでいました。
楽しんだ後は、振り返りです。子供たちから感想を聞き、次の活動に生かします。
たてわり班活動は、リーダーである6年生が中心になり、企画・運営を行います。たてわり班活動を終えて教室に戻ってきた6年の子供たちは、達成感に満ち溢れた顔をしていました。お疲れ様でした!次の活動も期待しています!
天気が崩れて通常モードへ・・・
昨日は、隣の八王子市で全国一の最高気温39.1℃だったとの報道がありました。
ここしばらく、校舎内だけで生活する我慢の日々が続いてきました。
ところが、今日は朝からどんよりと雲が広がり、小雨もぱらつく、あいにくの天気になりました。
すると、暑さ指数(WBGT)の数値も下がり、久し振りに校外での活動に制限がなくなりました。
校庭で遊べるのはいつ以来でしょう。
子供たちも、とてもうれしそうです。
「暑すぎて」できなかったプールも復活です。
今日は、6年生が着衣泳に取り組んでいました。
まずは、担任がお手本です。
わざとか、そうではないのか、ちょっと分かりにくいのですが、若干、溺れ気味のお手本です(苦笑)
子供たちも、服を着て、靴やサンダルなどを履いて水に入り、ペットボトルを抱えて浮く体験をします。
校長も、6年生に交じって体験です。
この1年の体重増に浮力が耐えきれるか検証する、校長にとって大切な「儀式」なのですが、何とか、浮くことができました。
今夏も、自分の命を守れそうです。
それにしても、天気が悪くなると、普通の活動ができる東京の夏・・・。
いったい、どうなってしまったのでしょうか。【校長】
1学期最後の校内研究会です【研究推進委員会より】
本日は、今年度4回目の校内研究会がありました。
今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。
校長:「今年は、第3次日野市学校教育基本構想最後の年です。構想で重要視している「対話」を潤徳小も今年度の研究で重視しています。つまり、本校の研究が、日野市の目指す教育を実現していくわけです。
本校は、山都町立潤徳小との『対話』も進んでいます。児童集会や授業など、職員の皆さんからボトムアップで交流のあり方を提案いただいている今の姿こそ、自主的な研究の理想の姿そのものです。嬉しく思います。」
後半は、低・中・高・専科ブロックに分かれて、2学期に向けた授業研究をすすめました。
低学年ブロックでは、今年度「話す・聞く」授業を研究しています。話すこと、聞くことは、対話的な学びの基礎基本です。コロナ禍で顔を見て話す経験が少なかった子供たちの力を高めたい思いがあります。
今日は、授業で使用するツールを、ICT支援員の方も交えて、検討していきました。
子供たちの話す姿を撮影し、学び合いのために活用したいのですが、周りの雑音が入ってしまい、うまくいかない様子です。
画面の向きをかえたり、配置をかえてみたり、色々試してみましたが、うまくいきません。
そこで支援員の方から
「イヤホンマイクだと、クロ―ムブック内臓マイクよりも収音範囲が狭いので、うまくいくのでは」
とのアドバイスをいただきました。
今度は音がしっかり入りました!
しかし、音がうまく入るようになったものの、今度は録画画面が気になって、互いの顔を見られないことに気が付きました。
今度は、画面を見えなくして、録画してみました。
自然に顔を見て、笑顔で、頷きながら、話したり聞いたりすることができるようになりました。
実際にやってみること。子供の立場に立ってみること。時間をとって、みんなでやってみて、ようやく見えてくるものがあるのだなあと思いました。
今後の授業に生かしていきたい有意義な研究の時間になりました。
2学期はいよいよ、研究授業があります。各ブロックで見えてきた「Chromebookを活用した対話的な学びの実現」について、提案しながら、学校全体の授業改善につなげていきます。
【研究推進委員会】
データで学級を分析する
学校内を回っていると、4年生の教室で、子供たちが何か相談しているのが目に留まりました。
校長「何してるの?」
4年生A「国語の『新聞を作ろう』の勉強で、班のメンバーと相談しているんです。」
子供たちの端末をのぞき込んでみると、
「好きなスポーツ」
「休み時間にしている遊び」
といった内容について「Google Forms」で学級内アンケートをとっていて、その結果を新聞作りに活用しようとしているようです。
隣の4年生の学級では、今日、本校に来ているICT支援員の方から「Google Forms」の基本について学んでいます。
「Google Forms」は簡易にアンケートをとることができ、その結果もグラフ等で瞬時に確認することができます。
本校でも、保護者等の皆様に行事や学校評価のアンケートなどで使わせていただいております。
元の学級に戻ってみました。
4年生B「ねぇ、校長先生、うちのクラスの給食の人気メニューの結果だよ。」
1位 サイダーフルーツポンチ
2位 シャインマスカット
3位 ラーメン
これは、貴重なデータが収集できたようです。
以前は、こうしたアンケートを行うときは、子供たち同士が鉛筆とメモをもって、互いに聞き合っていたものですが、今は、アンケートを送信し合って、自席で、短時間で結果をまとめることができます。
校長「『Google Forms』って、簡単?」
4年生C「うん、楽勝〜!」
教室の光景は大きく変わってきています。【校長】
全校朝会
本日(7月11日)の朝の時間、オンラインで全校朝会を開催しました。
まず、表彰です。優秀な成績を収めたチームを顕彰しました。
次に、校長先生のお話です。校長先生からは、3つのお話がありました。
<1 横断幕について>
開校150周年を記念して、横断幕を日野市から寄贈いただきました。
頂いた横断幕は、子供たちや教職員だけでなく、保護者や地域の皆様が目にすることができるように、屋上に設置しました。横断幕と既存の校名の看板の文字を続けると「ありがとう150周年 日野市立潤徳小学校」と読むことができます。
開校から150年。所在地や校区が変わるなど様々な変遷がありましたが、「潤徳」の名は変わらず、今日に至っています。潤徳の伝統を築き、今日まで発展させてこられた地域の皆様や歴代の校長先生、教職員の皆様のご努力に、敬意と感謝の念を感じずにはいられません。
<2 山都町立潤徳小学校について>
全国的に報道された山都町の豪雨被害について、お話がありました。山都町立潤徳小学校につながる道にかかる「金内橋」が、河川の増水で崩壊してしまった様子を写真で確認しました。
山都町立潤徳小学校の皆様が無事であることが伝えられ、安堵しました。この度の豪雨で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして、一日も早い復興をお祈りしています。
<3 大切な心と体を守ることについて>
「性暴力は許されないこと、教職員等の言動で困ったことがあれば相談すること」について、講話を行いました。
本日配布した「相談シート」について、子供たちに周知を図りました。
私たち教職員は、今後も子供たちの心と体を大切に守り、「笑顔招福」で充実した学校生活を送ることができるように努力してまいります。保護者や地域の皆様におかれましては、本校の教育活動に、ご理解とご協力を賜りますよう、今後ともよろしくお願いいたします。
(2016年4月から2018年3月まで)