日誌

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SDGsって何だろう?

2学期の総合的な学習の時間で環境について調べていく4年生。

まずは、とっかかりとして、日野市環境保全課の皆様においでいただき、SDGsの基礎について教えていただきました。

環境保全課の方「SDGsって知ってるかな?」

4年生A「知ってる!17個の取組があるんでしょ?」

4年生B「地球温暖化!」

4年生C「リサイクルとか?」

今夏の「秋田豪雨」の写真、2020年の台風による浅川増水の写真が示されます。

4年生D「あ、台風19号だ!」

子供たちの記憶にも残っているようです。

環境保全課の方「最近の気候変動で、大きな災害が増えています。人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できるような取組をSDGsといいます。」

 環境保全課の方「例えば、『ゴミ拾い』をすることで、『14 海の豊かさを守ろう』や『15 陸の豊かさも守ろう』につながり、さらに『3 すべての人に健康や福祉を』や『11 住み続けられるまちづくりを』にもつながります。1つの行動が、いろいろなことに結び付くのです。」

4年生E「ちりも積もれば、山となるってことだね。」

環境に関する学習は、知識を学ぶだけでなく、いかに実践につなげられるかがカギとなります。

4年生としてできることを、学習を通して考えてほしいと思います。【校長】

教育実習開始!

全校朝会で挨拶した2名の教育実習生は、所属学級でも自己紹介などを行いました。

子供たちも、新しい先生を迎えてニコニコです。

校長「潤徳小のことを教えてあげてね。休み時間は一緒に遊んでくれるかもしれないよ。」

「やったぁ!」と歓声が上がります。

とは言っても、本校に遊びに来たわけではありません。

多くの学級の様子を見て、教員の仕事や児童の状況などについて学んでいきます。

今日も休み時間は、暑さ指数が「危険」の数値のため、外遊びができません。

実習生は室内遊びに付き合ったり、学校探検に連れ出されたりしています。

所属学級でも、早速、授業補助です。

補助をしながら、自然に多くの子と関わっていきます。

嵐のように忙しい時間が過ぎ、ようやく給食・・・と思っても、食べながら質問責めにあい、お替わりの配膳を手伝い・・・と休まるヒマはありません。

教員の実態の一端を肌で感じる1日となったようです。

実習期間は4週間。自分の将来を考える上で、貴重な経験にしてほしいと思います。【校長】

臨時朝会開催

本日(9月1日)の朝、オンラインで臨時朝会を開催し、全校児童に教育実習生2名を紹介しました。

<校長先生のお話>

教育実習生2名の所属が発表されました。

<教育実習生による自己紹介>

本校の学校キャッチフレーズである「笑顔招福~SMILEFUL150years潤徳小~」にふさわしい、笑顔あふれる自己紹介をしていただきました。

本日から9月29日までの間、2名の教育実習生が本校で教員としての基礎を学ぶことになります。

子供たちに直接指導することを通して、教員としてのやりがいや素晴らしさを実感してほしいと願っています。

持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方

今日は、ちょっと難しそうなタイトルですが・・・。

これは、5年生の家庭科の単元名です。

5年生の学級では、ちょうどこの単元の内容の授業が行われていました。

家庭科というと、裁縫や調理というイメージが強いですが、最近は、こうした「消費者教育」に関する内容も含まれます。

ちょうど、子供たちは、上の写真のテーマについて話し合っていました。

5年生A「物を買うときには、再利用できるかということも考えて買うようにします。」

5年生B「必要な分だけ買うようにします。」

5年生C「不必要なものは買わないようにします。」

校長「あれ?八ヶ岳移動教室では、どう考えても不必要そうなおみやげ買ってなかった?」

5年生たち「あはは、そうだったかも。」

買い物は、買う人の申し出を売る人が受けて成立する売買契約であること、現金だけでなく、プリペイドカードなどを使って買うこともできること、店舗でなくても通信販売等で商品を購入できることなどを学んでいきます。

インターネットが普及している時代、子供たちだけでも高額な商品を購入できる可能性もあることから、このような学習も早期から行われています。

昔のように、わずかなお小遣いを握りしめ、駄菓子屋さんに走っていた時代とは大きく環境が変わってしまいました。

さらに、最近は、ガソリンや電気代、生活必需品の値上げを聞かない日がないくらい、厳しい世の中になってきています。

賢い消費者になることを小学生のうちからしっかり学ばなければならない時代なのですね。【校長】

寝る子は育つ!

今週は、各学年の身体計測が実施されています。

身体計測前には養護教諭から学年の発達段階に応じた保健指導が行われます。

今日は、4年生の計測日でしたので、保健室での様子を見てみました。

今回のテーマは、「ぐんぐん背が伸びる秘密」です。

ビデオ映像やスライドを見ながら、養護教諭の話を聞きます。

背が伸びるということは、骨が伸びるということ。

骨の両端には「成長板」という軟骨が層になった箇所があり、軟骨細胞が分裂することによって、骨が伸びる、つまり、背が伸びる仕組みになっているとのことです。

ちなみに、大人になって背が伸びなくなるのは、軟骨が骨に変わり、固定化するからだそうです。

骨が一番成長するのは、平均で男子が12歳頃、女子が10歳頃ということになるので、4年生はぐんぐん成長し始める入り口のあたりということになります。

成長期に差し掛かった子供たちにとって大事なのは、次のことです。

1 栄養ある食事

2 適度な運動

3 十分な睡眠

特に気を付けなければならないのは睡眠です。

小学校1〜4年生の平均睡眠時間は9時間程度です。

しかし、成長のために推奨される睡眠時間は9〜11時間とのことです。

世界一睡眠時間が少ないと言われる日本人。

成長ホルモンが分泌されるのは夜9時から朝4時くらいとのことですので、まさに「早寝早起き」が成長の秘訣のようです。

養護教諭「夜9時前に寝ている子はいるかな。」

周りをキョロキョロしながら、数人の子が手を挙げます。

やはり、多くの子は、夜更かし気味なことが分かります。

また、寝る前にテレビやスマホを見ていると、脳が興奮して、「よい睡眠」の妨げになるので気を付けましょう。

養護教諭の話を聞いた後は、身長・体重の測定を行いましたが、夏休みの間に規則正しい生活を送って、いっぱい成長できたかな?【校長】