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「バリアフリーについて考えよう」発表会
総合的な学習の時間にバリアフリーについて調べてきた4年生。
今日は、体育館に集まって、グループごとに調べたことを発表しました。
まずは、今日のめあてや発表方法などを確認します。
発表グループと聴衆グループに分かれ、様々なブースの発表を聞いたり、発表役と聴衆役を交代したりすることで、多くのことを学ぶことができます。
発表会には、4年生が1月に車いす体験や白杖体験をしたときにお世話になった、日野市社会福祉協議会 日野ボランティア・センターの方にもおいでいただき、子供たちの発表の様子をご覧いただきました。
バリアフリーの考え方について理解を深めることはもちろんですが、今回の発表は、学級の垣根を越えてグループ編成をしていることが大きなポイントです。
いよいよ高学年が目の前に迫ってきた4年生。学級だけでなく、学年全体、学校全体という視野をもって行動できる子に育ってほしいと思います。【校長】
潤徳小体育館、興奮のステージに!!
3/2付の本校ホームページでお伝えしたとおり、東京都教育委員会の事業である「子供を笑顔にするプロジェクト」が本校で開催されました。
ゲストとしておいでいただいたのは、NHKの番組『おかあさんといっしょ』にて、第21代目うたのおねえさんを務められた小野あつこさんです。
今回は、感染対策等を考慮して、会場の体育館で観覧できるのは、1・2年生だけとし、希望する保護者の方は、校舎内でライブ中継を見るという形式になりました。
あつこお姉さんには、1・2年生にも知っている歌をたくさん歌っていただきました。
(あまり詳しい様子はホームページには掲載できません。すみません。)
希望する保護者の方にも、空き教室でステージの様子をご覧いただきました。
(一番喜んでくださっていたのは、保護者の方々かもしれません。。。)
あつこお姉さんにたくさんの笑顔を振りまいていただき、子供たちも、教職員も、保護者の方々も笑顔になることができました。
貴重な機会をいただき、とてもよい1日になりました。【校長】
図書館ガイダンス
今日は、高幡図書館の皆様にお越しいただき、3年生を対象とした「図書館ガイダンス」が行われました。
昨年の9月には、2年生が生活科の学習で高幡図書館を見学させていただいています。(詳しくは、こちら)
今回は、高幡図書館の方においでいただいて、図書館の概要や読書の魅力について伝えていただく授業です。
高幡図書館の職員の方「みなさんの中で、図書カードを持っている子はどのくらいいますか。」
多くの子の手がさっと挙がります。
地域の図書館として、子供たちにもとても身近なようです。
図書カードの作り方の説明があったあと、市内の図書館のことについて、7問のクイズが出されました。
高幡図書館の職員の方「図書館で借りられる本の貸出期間はどのくらいでしょう?」
3択クイズなのですが、ほぼ全員が「2週間」のところで手を挙げます。
3年生A「貸出期間は2週間。30冊まで借りられるけど、市外の人は5冊までなんだよ。」
こんな細かいことまでつぶやいている子もいます。日常的に利用しているのでしょう。
クイズを通して、移動図書館「ひまわり号」や市内の7つの図書館の概要などの説明をいただくことができました。
クイズのあとは、読み聞かせタイムです。
子供たちの興味を引くような本が次々と紹介されます。
本を使わず、語りでお話を紹介していただくこともありました。
すごい記憶力だなぁ・・・と感心してしまいます。
子供たちも静かに聴き入っていました。
図書館の皆様と校長室で懇談しましたが、本校の児童は、日頃からよく高幡図書館を利用しているとのお話をいただくことができました。
今回のガイダンスを通して、より一層、地域の図書館に親しんでほしいと思います。【校長】
頑張れ!侍ジャパン!
東京都教育委員会では、新型コロナウイルス感染症の影響で、学校行事等が中止や縮小となる中、「見る、聞く、触れる」などの体験を通じ、子供が笑顔を取り戻し、学び続けていこうとするきっかけとすべく、「子供を笑顔にするプロジェクト」を実施しています。
今回、本プロジェクトの一環として、「WBC参加チームへの応援メッセージ募集」の企画が学校に届きました。
「笑顔招福」が学校キャッチフレーズの本校。
東京都教育委員会と方向性が一致していますので、本事業に積極的に取り組みます。
・
5年生の教室をのぞいてみました。
担任「3月9日から、何が始まるか知ってる?」
5年生A「WBC!!」
特にスポーツに関心の高い子を中心に大きな声が上がります。
担任「昨日は、大谷選手が帰国して・・・」
5年生B「鈴木誠也選手、残念だったよね。」
WBCの話題で、盛り上がる子供たち。
担任「 そんな、WBCの日本チーム、応援したくない?」
即座に何人かの子供たちの手が挙がります。
5年生C「そんなことできるんですか?」
そこで、担任が、このプロジェクトの説明を行います。
・直接文字を入力する場合は、50 文字まで(メッセージ等を写真にとって送る方法もあります。)
・メッセージの送信は一人1 回まで
・募集したメッセージは、東京都教育委員会がWBCに出場するチームに届ける。
5年生D「『サインください』って書こうかな〜?」
担任「個人的なことは、チームの応援にならないでしょ。」
自分の端末から、学校名を入れて、直接メッセージが送れます。
5年生E「東京都教育委員会の人、ありがとう!僕、笑顔になっちゃうよ・・・。」
都教委の担当の方、ご覧になっていますか?子供たちも喜んでいます。
校長「日本チームが優勝したら、優勝インタビューで『日野市立潤徳小学校のみんな、君たちのおかげで優勝できたよ。』と選手が言ってくれるかもね。」
「まさか・・・」と言いながら、腕組みをして応援メッセージを考える5年生たち。
コロナ禍の暗い雰囲気を吹き飛ばす活躍を期待したいものです。
さて、この「子供を笑顔にするプロジェクト」の本校だけのビッグな企画が3/6に行われます。
保護者等の皆様には、学校だよりなどでお伝えしていますが、権利上の関係で当日も含め、あまり詳細はホームページではお伝えできません。
たくさんの笑顔が見られる日になればよいと考えています。【校長】
学校の中は箱だらけ・・・
いつものように校内の様子を見ていると、算数で立体図形に関する学習をしている学年が多いことに気付きました。
こちらは、5年生の教室の様子です。
教卓の上には、柱体の模型が並べられています。
算数の授業で、角柱や円柱には底面、側面や曲面があることやその特徴、見取り図や展開図をかくことなどを学習しています。
今度は、2年生の教室に入ると、同じく算数で、子供たちが持参した箱を使って作業をしていました。
よく見ると、箱の面の形を写し取っています。
2年生A「6つも写さなきゃならないから大変だよ・・・。」
作業を通して、箱の形には面が6つあることに気付いていきます。
2年生B「校長先生、私の箱は、写した形が正方形ばかりなんだよ。」
校長「うん、さいころみたいだねぇ。」
立方体や直方体の違いにも気付いていきます。
低学年の場合、具体的な操作から学ぶことが重要なのです。
4年生の教室に行ってみると、やはり、算数の授業で箱を使って作業をしています。
校長「何して遊んでるの?」
4年生A「遊んでるんじゃないの。算数で面のことを調べてるの!」
4年生では、立体という概念を知り、直方体や立方体などの用語や特徴などを学びます。
しかし、作業自体は、先ほど見ていた2年生と同じようなことをしています。
校長「これって、2年生のときにもやらなかったっけ?」
4年生B「うーん、そう言われるとそんな気も・・・。」
前のことを振り返り、先に進むことで学習の定着が図られていきます。
学習に使用するため、ご家庭から様々な大きさの箱やダンボールなどをご準備いただくことが多くなっています。
ご協力いただき、感謝申し上げます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)