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学校インターンシップ開始!
今年度も、本校は、学校インターンシップ生を受け入れています。
今日から、明星大学教育学部教育学科小学校教員コースの2名の学生が活動を始めました。
今日は1年生と4年生に分かれて活動しました。
1年生に向かってあいさつです。
インターンシップ生「私の好きな食べ物は、赤くて、甘いくだものです!」
1年生A「りんご!」
1年生B「いちご!」
1年生C「さくらんぼ!」
インターンシップ生「正解は・・・いちごです!」
つかみはOKです。
4年生の算数は、ちょっと難しい3けた÷1けたです。
子供たちの間を歩きながら、優しく教えます。
体力テストが近付き、「立ち幅跳び強化トレーニング期間」に入った本校。
1年生と4年生の特訓をお手伝いです。
給食前に子供たちと雑談です。子供たちからもインターンシップ生に関わっていきます。
子供たちと一緒に給食をとります。
校長「潤徳小の給食はどう?給食、久しぶりでしょ?」
インターンシップ生「ええ、とてもおいしいです。給食は中学校のとき以来ですから、5年ぶりくらいです。」
5年前は中学生・・・。世代の差を感じます。
将来は、教員を目指しているとのことですので、本校で多くのことを経験してほしいと思います。【校長】
児童集会開催
本日(5月25日)の朝の時間、校庭に全校児童が一堂に会し、「児童集会」が開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で、長い間、このように全校児童が集まって交流する活動は制限してきました。その間、集会委員の子供たちは、密を防ぎ、室内で安全に楽しめる児童集会を模索し、実施してきました。このような形で児童集会を開催するのは、およそ3年ぶりとなります。
今回の児童集会は、「猛獣狩りに行こうよ」です。この遊びは、みんなでポーズを決めながら楽しく歌い、お題に合わせた人数が集まるゲームです。
始めのお題は、「イノシシ」です。「イ」「ノ」「シ」「シ」の文字の数だけ、仲間集めをします。子供たちは、「4だ、4!」「4人集まらなくちゃ!」などと言いながら、グループを作っていきます。集会委員会の子供たちからは、ゲーム開始時に「同じ学年同士だけで集まってはいけない」と指示がありました。「何年生?」などと確認し合いながら4人組を作る子供たち。
次のお題は、「ジンベイザメ」です。集会委員会の児童は、紙を掲げ、子供たちに言葉を示します。
こちらは、無事に異学年で6人組を作ることができたようです。
上の学年の子供たちが、1年生に優しく声をかけて6人組を作っています。
お題はどんどん難しくなり、「シロナガスクジラ」となりました。
最後のお題は、なんと10文字もある「クメジマトカゲモドキ」です。「うわあ10だ!」という驚きの声が、校庭に響き渡ります。
児童集会を企画・運営してくれた集会委員会の皆さん、本当にありがとう!大成功です♪
昨年度までは、感染症予防のためにオンラインで児童集会を開催することが多かったので、集会委員会の子供たちはみんなのリアクションを直に感じることができませんでした。しかし、今回は、みんなの歓声を直接聞き、喜ぶ「笑顔」を見ることができました。集会委員会の子供たちは、きっと充実感や達成感を味わったことと思います。まさに、「笑顔招福」の時間となりました。次回の児童集会が、今から楽しみです。
日野市市制60周年 開校150周年記念八ヶ岳移動教室に向けて
6/12、13に実施する八ヶ岳移動教室まで、あと1か月を切りました。
5年生は、本格的に準備を始めます。
今日の5時間目は、体育館で学年集会を行いました。
まずは、各学級の実行委員の紹介です。やる気満々のメンバーが集まっているようです。
続いて、移動教室のめあての発表です。
「日野市市制60周年 開校150周年の5年生らしい 楽しく、安全な八ヶ岳移動教室~礼儀正しく、ルールを守って、みんなで協力し合おう~」
実行委員たちが相談して、今年の移動教室にふさわしいめあてを考えたとのことです。ちゃんと、周年のことを意識しためあてにしているのは、高学年としての自覚の表れだと思います。
その後は、子供たちの関心の高い、宿泊先での「生活班」のメンバーの発表です。
今回は、特別な移動教室ということもあり、2クラス合同で生活班を組みます。子供たちもちょっとドキドキです。
生活班の中で、室長、保健、生活、入浴、食事、キャンプファイヤーの各係を分担します。
それぞれの仕事を確実に行うことが集団宿泊行事では大切です。
最後に、各生活班の室長が紹介され、学年集会が終了しました。
何と言っても、今回は、「日野市市制60周年 開校150周年」の冠がつく特別な移動教室です。
子供たちがどんな計画を立てるか、とても楽しみです。【校長】
文章の要旨を捉える(5年)
本日(5月24日)の4校時、5年生のある教室では国語の授業が行われていました。
子供たちは、国語の教科書に掲載されている「見立てる」という説明的文章を読んでいます。そして、文章全体の構成を捉えて、一人1台端末(クロームブック)を活用して要旨をまとめていました。
クロームブックをよく見ると、「入力文字数」が表示される設定になっていました。
子供たちは、クロームブックに表示された入力文字数を確認しながら、「90文字以内でまとめる」という条件に合わせて、文章の調整を図っていました。入力文字数の表示に加えて、横書きで入力した文章は、縦書きに表示される設定にもなっているようです。条件どおりに要旨をまとめることができた子供たちは、縦書きに表示された要旨を見ながらノートに写していきます。
授業者に話を聞いてみると、「この学習に合わせて、自身で教材を開発した」とのことでした。クロームブックが配備される前であるならば、子供たちは書いた文章を消しゴムで消したり斜線を加えたりして、文の修正を行っていました。今回、クロームブックを活用することで、大幅な作業の効率化が図れたことと思います。このように、本校では、クロームブックが効果的に活用できるように、教員が熱心に研鑽を積んでいます。
拉致問題を許さない!
朝の「潤い」の時間、校内を回っていると、ビデオを見始めている6年生の学級があったので、ちょっと気になって、教室をのぞいてみました。
ビデオは、政府 拉致問題対策本部が作成した「めぐみ 短縮版」です。
このビデオは、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメです。
ある日突然、自分の娘が学校の部活動から帰ってこない・・・。
幸せな家族の時間が、非人道的な拉致という行為によって一瞬で崩れてしまう現実を知り、子供たちも真剣な表情でビデオに見入っていました。
ビデオ視聴後は、担任に促され、校長からも子供たちに補足説明しました。
・韓国と北朝鮮の建国の経緯
・韓国と北朝鮮は、現在も戦争状態が継続していること
・日本人が拉致された理由 など
東京都教育委員会では、「北朝鮮による拉致問題」を人権課題の1つとしており、様々な指導資料、啓発資料を紹介しています。
本校の6年生も、こうした資料を活用しながら、拉致問題への理解を深め、人権に対する意識を高めています。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)