日誌

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5月の避難訓練行いました

ゴールデンウイークが明け、学校に児童の声が戻ってきました。

今日は、雨が降ったり止んだりしているので…子供も(大人も)少しだるそうかな…と思いましたが

教室では、先生の話に笑顔を見せたり、真剣に話を聞いたりしています。

本日、5月の避難訓練が行われました。

訓練の設定は、給食室からの火事です。1年生は、火災による避難訓練は、初めてでした。

ハンカチや手で口を押えて煙を吸わないように並びます。

天候が不安定なため、廊下までの避難となりました。

私(副校長)からは、火事では、炎が広がるスピードよりも煙が広がるスピードの方が速く1秒で3メートルから

5メートル煙が広がるといわれていること。その中で避難するには、担任の先生の話をよく聞き、行動してほしいと話しました。これからも児童には、まずは自分の命は、自分で守る行動をとらせていきたいと思います。

校長、激走!

ここしばらく、登校日には、天気がぐずつくことが続いていました。

今日は、久々に初夏の陽気が戻ってきました。

そこで、今日、校外学習を予定していた学年、延期していた学年が一気に校外学習を行いました。

校舎の2階には誰もいなくなる時間もありました。シーンとしています。

3年生は、1時間目から、社会の授業で「まちたんけん」に出かけました。

今日は、1・3組が学区域の北側、2・4組が学区域の南側を探検します。

校長は、3年生が出かけることは知っていても、どのルートを通っていくかは正確には分かっていません。

そこで、自転車で学区域を回り、3年生を見付けます。

すると、新井橋を渡っている1・3組を発見!

校舎内にいるときと同じように「校長先生~!」と大きな声で手を振る子供たち。

思いっきり、通行人の方や車を運転している方の注目を浴び、若干の恥ずかしさを感じます。

続いて、2・4組を探しますが、なかなか見付かりません。

担任に電話をして、場所の確認をしますが、着くと、もう移動していることの繰り返しです。

すると、ようやく、ねんも公園で発見!

こちらも、「校長先生~!」と明るく迎えます。

3年生は2年生のときにも生活科で、ねんも公園に来ています。

今回は社会の学習ですから、見付けたものや気付いたことなどをメモにまとめています。

担任「みなさんのメモの様子を見て、公園で遊んでよいか決めたいと思います。」

さらに真剣にメモをとり始めた子供たちに一言。

校長「2年生のときに、生活科でねんも公園ではいっぱい遊んだんだから、今日はいいんじゃない?」

3年生たち「それとこれとは別!」

遊びたいオーラがたくさん出ている3年生たち。学年は1つ上がっても、気持ちはまだまだ2年生のままのようです(笑)

こうしている間に1時間目が終わる時刻になったので、急いで学校に戻ります。

1年生が遠足に出かけるので、見送りをするためです。

1年生A「どうして校長先生、黄色いヘルメットかぶってるの?」

3年生の様子を見て、そのまま見送りをしているので、「自転車モード」が続いています。

1年生B「後で、遠足に来てくれるの?」

校長「うん、みんなのお弁当、食べに行くよ。」

1年生たち「え~!」

楽しそうに出かけていきました。

同じ時間に校庭では、2年生の「はたらく消防の写生会」が始まりました。

この写生会は、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成・向上を図ることを目的として行われているもので、今回も日野消防署高幡出張所、日野市消防団第7分団第1部の皆様にご協力いただきました。

今回は、消火器の使い方の実演も行ってくださいました。

2年生でも、消火器を使う練習をした経験のある子がいるようでした。

写生開始!

子供たちは思い思いの場所に散らばって描きはじめます。

大きい消防車が目の前なので、子供たちも画用紙いっぱいに描いています。

本物を目の前にすると、絵の迫力も違います。

2年生が順調に絵を描き始めたので、再度、学校を離れ、自転車で万願寺中央公園に向かいます。

すると、1年生たちが遊具に殺到しています。

この公園で遊ぶことが初めての子もおり、みんなで仲良く遊んでいます。

(1年生の遠足の詳しい様子は、こちら

2年生の写生会の様子も気になりますので、また、学校に戻ります。

すると、多くの子が絵の仕上げに近付いています。

ちょうど休み時間になっていたので、飼育委員会や栽培委員会の高学年の児童が「大福」の世話や花壇の雑草取りを頑張っていたので、校長からもねぎらいの言葉をかけます。

絵を描き終わった2年生たちは、署員や団員の皆様を囲んで質問タイムになっていました。

めったに見ることのできない細かい機械の説明をしてくださったり、消防車の内部を見せてくれたりして、気さくに応じてくださいました。

署員の方から、帽子を貸していただいた子もいます。

うらやましい・・・

というわけで、図々しく、校長も憧れの帽子をかぶらせていただきました。

2年生と一緒に敬礼です!

学校の防火管理にこれからも努めます!!

今日は、校舎外に出てばかりなので、校内に残っている5・6年生のことも気になります。

そこで、校舎に戻り、教室の様子をのぞきに行きましたが、さすがに高学年、落ち着いて学習に臨んでいます。

こうしている間に、4年生は総合的な学習の時間の「浅川博士になろう」の学習で浅川の河川敷に出かけています。

また、学校を離れ、4年生を追いかけます。

すると、他の学年と同様、「校長先生~」と大きな声で手を振る4年生たちの姿が見られます。

でも、ちょっと様子が違います。

活動が終わって、学校に戻り始めるところだったのです。

校長「河川敷で何か見付けた?」

4年生A「(鳥の)サギがいた!」

4年生B「バッタがいたよ!」

4年生C「お花がいっぱい咲いてた。」

楽しげに学校へ戻っていく4年生の様子を見て、たくさん収穫があったことを感じました。

そして、河川敷と反対側にある大木島自然公園に移動します。

昼食のために移動してきた1年生たちが集まっていました。

1年生たち「あ~、また校長先生だ~!何しに来たの?」

校長「おなかが空いちゃったから、みんなのお弁当、食べに来たの。」

1年生たち「え~!!」

1年生C「校長先生、今度は、ちゃんとお弁当買ってきて!」

入学しておよそ1か月。ようやく校長の冗談に付き合えるようになってきた1年生たちです。

 

スマホの万歩計が、午前中の早い段階で1万歩を超えていました。

「この調子なら、体重の大幅減も期待できるのでは・・・」

と気をよくしていたら、ふと気が付くと給食の「中華おこわ」をお替わりしていた自分。

そして、明日からのGW後半4連休の暴飲暴食で、全て帳消しになってしまいそうです(苦笑)【校長】

1年生 遠足(万願寺中央公園)

朝からわくわくしている様子の1年生

並び始めました。

2年生の消防写生会のために消防車が到着しました。みんな釘付けかと思いきや…

自分のことに精一杯の様子です。

先生から「白い線の内側に入ります。」と、言われると…きちんと白い線の内側に並んで歩いています。

万願寺中央公園に到着しました

約束を聞いたら…いよいよ、遊びます

遊具が人気

校長先生も人気

それぞれやりたいことをやります。

校舎内では、できない学習がたくさんあります。

雨が降ると窪みに水が貯まること

 小さい子には、優しくすること

 色々な学びがありますね。

時間が経つと遊びが広がります。

砂場で遊ぶ子、鬼遊びをする子、お花を集める子

 

 

場所を大木島自然公園に移動し、いよいよお楽しみのお弁当タイムです。

 

 

 

 

クラスでまとまっていただきま〜す。

たくさん動いたので、すごい食欲です。

「かわい〜のが入ってる。」

「ぼくの好きなのだぁ。」と、どの子も美味しそう。お弁当のご準備ありがとうございました。

大木島自然公園を満喫したら、学校に帰ります。 

 帰り道は、校歌の合唱。

担任の先生方も

「なぜ〜??」

潤徳愛も芽生えた遠足でした。

小学校に入学して初めての遠足。

思い出いっぱい、笑顔いっぱいの遠足になったと思います。帰りましたら、たくさんお話を聞いてあげてください。

時刻と時間の求め方

3年生の教室のところを通っていると、子供たちが机にふせっているのが見えます。

何をしているのだろうと気になって、教室に入ってみました。

担任「それじゃあ、いくよ。よーい、はじめ!」

教室はシーンと静まり返っています。

担任の手にはストップウォッチが握られています。

しばらくすると、ぽつぽつと子供たちの手が挙がりはじめ、そのうち、多くの子の手が一斉に挙がります。

担任「やめ!」

いわゆる「10秒ゲーム」に取り組んでいたようです。

子供たちは心の中で「1・2・3・・・10」と数え、10秒経ったと思ったところで手を挙げていたわけです。

3年生では、2年生までの「時」、「分」に加え、新たに「秒」の単位を学習します。

重さ、かさ、長さなどの学習でもそうですが、新たな単位を学習するときは、その「量感」を磨くことが大事です。

さらに、3年生では、時刻と時間の求め方についても学習します。

例えば、子供たちが取り組んでいた練習問題を見ると、

「2時20分から50分後の時刻と50分前の時刻を求めましょう。」

という問題が出ていました。

頭の中で時計をイメージして考えることが大事ですし、時間はたし算やひき算ができるということにも気付いていかなければなりません。

かなり難しい学習と言えます。

3年生になり、子供たちは上手にノートがとれるようになってきました。

問題の解き方を図や式に表しながら、難しい問題をていねいに解いています。

担任「先生の家の娘も、この問題でつまずいちゃってるのよ・・・。」

思わず、私生活を吐露しながら、担任も一生懸命指導しています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「学校企画・提案型」実施校 事前相談

先週の保護者会の際に、校長からかなり大々的に宣伝しましたが、本校は今年度、東京都教育委員会から令和6年度「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」 における「学校企画・提案型 」実施校として選ばれました。

これは、学校が重点とする体験活動について、児童のアイデアを生かしながら、専門家等との交流を行い、年間を通して計画的・継続的に実施することで、児童が笑顔になることをねらいとしたもので、本校のキャッチフレーズである「笑顔招福」と合致するものです。

今日の夕方、東京都教育委員会の関係部署の管理職の方々、事業協力を行っているJTBの方々、本市教育委員会の担当指導主事の方、本校の関係教職員とで初めての打合せをリモートで行いました。

東京都教育委員会としても、初の事業で、マニュアル化したものはなく、まさに手探り状態からのスタートになります。

本事業は、東京都の全ての公立学校(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等)の中から、わずか12校が実施できるものであり、本校はその中の1校ということになります。

まさに、東京都を代表して、本校は本事業に取り組んでいくことになります。

詳しいことはまだ明かせませんが、壮大なプロジェクトになることは間違いありません。

本校の子供たちが笑顔になるためにはどうすればよいか、子供たちの意見も取り入れ、楽しみながら企画していきたいと思います。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂とも言える本事業。

成功目指して頑張ります!【校長】

2年生が1年生をエスコート

今日で、早くも4月が終わります。

新年度が始まって、もう1か月が経ったことになります。

1年生にとっても、初めてのことだらけの4月でしたが、そろそろ、自分の教室以外の世界も広げたいものです。

そこで、心優しき2年生たちが、1年生を学校探検に連れ出すことになりました。

先週の金曜日から、ペア学級(1-1と2-1、1-2と2-2・・・)ごとに活動を始めています。

探検箇所は、低学年が主に利用する1階と2階です。

2年生は1年生が迷子にならないようにしっかり手をつないで案内します。

校長室前は、ちょっとした渋滞になっています。

各部屋の前で、2年生が同じグループになった1年生に部屋の説明をするからです。

2年生A「校長室は、校長先生が仕事をするところです。」

(そうだったのか・・・ちゃんと仕事しないと。。。)

と2年生の説明を聞き、反省する校長です。

おとなしく2年生に連れていかれ、「されるがまま」の1年生たち。

それぞれの部屋の説明をよく聞いています。

たまたま、校長が校内を回っていたら、多目的室の前で、学校探検をしていた1・2年生に会いました。

校長「中に入ってみたい?」

1・2年生たち「うん。」

今回の学校探検は、授業や仕事の邪魔にならないよう、部屋の外から説明するきまりになっていたようですが、せっかくなので、「校長権限」を発動です。

室内では、5年生が外国語の授業に取り組んでいました。

今年度、本校は2学級増になり、空き教室が全くなくなってしまいました。

そこで、多目的室で外国語、外国語活動の授業を行うことが多くなりました。

5年生たち「学校を探検してるの?」

うなずく1・2年生たち。

室内では、1・2年生にとっては意味不明と思われる英語の音声がどんどん流れてきます。

さすがに面食らった1・2年生たち。

早々に退散です。

校長「5年生は、ちゃんと、1・2年生にあいさつしないと!」

5年生たち「See you!」

さすが、校長との付き合いの長い5年生たち。

校長の意図を察して英語でお別れをしています。

2年生B「校長先生、理科室ってどこだっけ?」

エスコート役なのに、ちょっと頼りない2年生も若干いましたが、お兄さん、お姉さんとして、しっかりと1年生に学校の様子を教えていました。

明日まで学校探検の活動は続く予定です。【校長】

引き渡し訓練

本日は、大地震が発生したことを想定した引き渡し訓練が行われました。

1年生は、入学後の最初の避難訓練のときは、廊下までの避難でしたので(詳しくは、こちら)、本格的な避難は初めてということになります。

そのため、避難前に、事前に下履きの靴を持ってきておきます。

訓練が近付いてきたので、靴を履き替えです。

校長「あ~、1年生、いけないんだ~。教室で靴を履いてる!」

1年生たち「・・・」

担任から指示されて靴を履き替えただけなのに、校長から「注意」されて、明らかに戸惑いの表情を見せる1年生たち。

2年生以上なら当たり前のように通じるギャグも、初めてだらけでゆとりのない1年生たちにはまだ通じません。

校長「そうだよね。今日は、特別に履いていいんだよね。」

自分でボケとツッコミをすることになり、ちょっとバツの悪い校長です。

と言っている間に、13:36となり、大きな地震が起きます。(注:訓練です)

副校長から、机の下にもぐるよう指示があります。

ちゃんと、机の下に身を隠す1年生たち。

事前指導が行き届いています。

1年先輩の2年生たちも、地震が収まると防災頭巾をかぶり、すぐに廊下に出てきました。

各学年とも「お・か・し・も」を守って、校庭に避難してきます。

校長からの講評です。本日は、訓練のため、帰りの支度を全部整えてから避難してきましたが、実際には、命を守るために自分の身ひとつで避難する可能性の方が高いことを話しました。

また、保護者等の方にも、保護者会から連続して学校においでいただいていることに感謝を述べつつ、万が一のときのためにお子さんと非常時の際の約束などについて家族内で話し合っておいていただきたいとの趣旨の話をしました。

引き渡し開始です。

おかげさまで、速やかに引き渡しを終えることができました。

ご協力に感謝申し上げます。

1年生A「校長先生、今日は、ママがお迎えに来てくれるの。お兄ちゃんと帰るんだ。うらやましいでしょ。」

と目を輝かせながら楽しげに話す1年生の様子を見て、まだ、訓練の趣旨が伝わりきっていない課題を感じつつも、保護者等の方と手をつないで帰っていく子供たちの様子を見て、思わずほほが緩んでしまいました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度委員長紹介朝会

今朝は、4/15に行われた第1回の委員会活動(詳しくは、こちら)で話し合われたことを踏まえ、今朝は、「委員長紹介朝会」として、各委員会の委員長が今年度の目標等について放送室からリモートで生配信しました。

各委員会の委員長の気合いの入った今年度の抱負等をご紹介します。

代表委員会「去年を越えられるような151周年という新たな一歩を踏み出したいと思います。」

エコ委員会「学校のみんなに楽しくエコ活動に取り組んでもらえるように頑張ります。」

栽培委員会「今年度の目標は『花をきれいに咲かせて学校生活を豊かにしよう』です。」

放送委員会「1年間のめあては『時間を守り、楽しい放送をしよう』です。」

体育委員会「今年の目標は『みんなで協力して、体育を快適にできるように頑張ろう』です。」

保健委員会「今年の目標は『健康第一』にしました。理由は、みんなに病気にならないで学校を明るくしたいからです。」

給食委員会「今年の給食委員会の目標は『給食の食べ方やマナーなど、給食のよさをもっと知ってもらうため、あきらめずに協力しよう』です。」

図書委員会「図書室を快適に過ごしてもらえるように頑張ります。」

整美委員会「みんなが気持ちよく学校生活を送るために、『目指せ、きれいな潤徳小学校!』を目標にして頑張っていきます。」

飼育委員会「目標は2つあります。第1は、大福(烏骨鶏)もみんなも楽しめる『ふれあいの時間』をつくることです。第2は、大福が住みやすい環境をつくることです。」

集会委員会「今年の集会委員会は、『集会を通して学校全体を盛り上げ、他学年との交流を増やす』という目標で頑張ります。」

体育委員会委員長「潤徳小学校、盛り上げていくぞ~!」

全員「お~っ!!」

雄叫びを上げて朝会終了です。

頼もしい委員長たちに校長からも声をかけます。

校長「みなさんは『子供たちがつくる学校プロジェクト』のプロジェクトリーダーです。しっかり頼みますよ!」

全員「はい!」

今年の高学年の様子を見ていて、今年の潤徳小は絶対によい学校になると考えていましたが、やる気ある委員長たちの態度から、今日は「自信が確信に変わった日」になりました。【校長】

日光移動教室が楽しみ!

昨日、5年生の八ヶ岳移動教室の準備の様子について記事にしましたが、6年生も6月20日~22日に日光移動教室が行われます。

6年3組の担任が、一昨日、昨日と市内の他校の教員と一緒に合同実地踏査に出かけていました。

久し振りに学級に戻ってきた担任。

校長が教室に入ると、ちょうど、写真を見せながら実地踏査の報告をしているところでした。

きっと、和やかな感じなのだろうと考えていたら、ちょっと、教室内にギスギスした空気が流れています。

6年生A「校長先生、聞いてよ!○○先生、夕食にすき焼き食べてる!ずるいよ!」

モニターを見ると、確かにおいしそうなお肉がぐつぐつと・・・

6年生B「校長先生、僕たちも、あれ、食べられるんでしょ?」

さて、どうなることでしょう・・・ 

隣の学級に入ると、道徳の「お母さん、お願いね」という読み物教材で学習が進められていました。

「自立」について考える学習のようです。

ふと、黒板を見ると、「お母さんが起こしてくれるから」と書いてあります。

校長「まさか、6年生にもなって、お母さんに起こされていることなんてないよね?」

多くの6年生たちが悪びれることなく「は~い」と手を挙げています。

校長「もう!日光移動教室じゃ、お母さんは起こしてくれないからね!」

6年生C「大丈夫!楽しみすぎて、たぶん、夜は眠れなさそうだから。」

そういう子を夜回りする教員が見付けると、「月に代わっておしおき」です(苦笑)

放課後は、6年生の保護者会です。

日光移動教室の保護者説明会は5月24日(金)に行われますが、校長のあいさつの中では、最高学年の期待とともに、子供たちがつくる最高の移動教室にしたいと話しました。

保護者の皆様も真剣に学年の説明に耳を傾けておられました。

また、6年生に先立って、2年生の保護者会も行われました。

昨日とはうって変わって、夏を思わせるような暑い日となりましたが、多くの方にご出席いただき、ありがとうございました。

明日は、さらに引き渡し訓練があります。

保護者の皆様には、連日で申し訳ない気持ちでいっぱいですが、ご協力をどうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

「熱中症特別警戒アラート」運用開始

昨日、「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まったとの報道がありました。

「熱中症特別警戒アラート」は、気温や湿度などから算出する「暑さ指数(WBGT)」の予測値が、すべての観測地点で35以上となった都道府県を対象に、環境省が発表するものです。

「熱中症警戒アラート」の一段上に位置付けられ、「人の健康に重大な被害が生じるおそれがある過去に例のない広域的な危険な暑さ」が想定されているとのことです。

 

本校では、「熱中症特別警戒アラート」の運用開始にかかわらず、4/22から校庭での「暑さ指数(WBGT)」の測定を始めています。

春真っ盛りですが、これまでも、4月中に高温になることがありました。GWも真夏日になる可能性もあるとの予報も出ています。

今から、熱中症の警戒が必要ということです。

今日は、午前10時ころは、写真のように「暑さ指数(WBGT)」の数値は19.2となっていました。

「ほぼ安全」レベルです。

ですから、3年生は理科の観察でスケッチを行っています。

2年生も普段どおり体育に取り組んでいます。

ところが、昼過ぎに測定すると、「暑さ指数(WBGT)」の数値が29.1と急上昇していました。

校庭の気温も37.4℃という高温になっています。

湿度が低めだったため、「暑さ指数(WBGT)」の数値は「厳重警戒」レベルに抑えられているのでしょう。

 

 このように、中休みと昼休みの前に担当職員が「暑さ指数(WBGT)」の数値を確認します。

「31以上」になると、「運動は原則中止」レベルなので、晴れていても外遊びを含めたすべての校外活動を中止とし、室内での活動に切り替えます。

担当職員は、測定数値を踏まえ、外遊びの可否について全校放送を入れます。

今日の昼休みの場合は、外遊びはできますが、「厳重警戒」のため、「マスクを外して、帽子をかぶり、水分もとってから遊ぶようにしましょう。」といった注意喚起をします。

 

こうしたことが、これから10月まで毎日続きます。

暖かくなるのはよいのですが、それを越して暑くなると、日々の判断が大変重いものになってきます。

気象庁の長期予報によると、今年の夏は去年に続き、厳しい暑さとなる可能性があるとのこと。

「熱中症特別警戒アラート」が発表されるようなことにならないとよいのですが。

 「これから、半年続くのか・・・」

子供たちを預かる校長の立場とすれば、気の重い半年が始まったという感じです。。。【校長】