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【MJコラボ】団長、降臨!
明星大学学友会吹奏楽団の大学生の方々が、音楽会に向け、音楽の授業で本校の児童に対する支援を行ってくださる取組が昨日からスタートしました。
今日は、2日目ですが、早くも楽団の団長の方が午前中、授業支援に入ってくださいました。
まずは、本校の音楽会に関係する教員と顔合せです。
1時間目は、第2音楽室で、1-1の授業支援に入ります。
まずは、リズム打ちで一緒に遊びます。
授業の途中ですが呼び出しがかかります。
団長の方においでいただいているので、音楽会本番のことを同時並行で打合せをします。
会場内での楽団の方の演奏場所や今後の練習方法などについて相談します。
戻ったら、1年生が「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカで練習しているところの支援に入ります。
授業が終わったら、ハイタッチでお礼をします。
2時間目は、第1音楽室に移動し、5-1の支援に入ります。
担当楽器の「ユーフォニアム」を出し、「アンダー・ザ・シー」を演奏してくださいました。
「おぉ~」という歓声が5年生から上がります。
膝立ちでパート別練習に付き合っていただきました。
中休みの時間は、5年生の楽器オーディションが行われました。
音楽専科や担任に交じり、緊迫したオーディションの様子を参観します。
3時間目は6-4、4時間目は6-1の支援です。
実は、今の段階では詳しく説明できないのですが、模範演奏の「アンダー・ザ・シー」は6年生に大きく関係があります。
そこで、支援の一方、「ユーフォニアムパート」で即興で子供たちと一緒に演奏します。
その頃、第2音楽室では、もう一人の楽団の方がおいでになり、4時間目の2-2の音楽の授業支援に入りました。
こちらの楽団の方の専門楽器はクラリネット。
音楽オンチの校長にはよく分からないのですが、2年生が鍵盤ハーモニカで演奏する「小さな世界」は、クラリネットで吹くと音が違うのだそうです。
そこで、ささっと、クラリネット用に音階を書き換えています。
さすが専門家!
ということで、見事に2年生と一緒にセッションを行いました。
4時間目が終わると、2-2、1-1で、一緒に給食をとりました。
1-1では、何と、団長自ら「ユーフォニアムのきらきらぼし」の模範演奏をしていただきました。
金管楽器できらきらぼしを聞くことができるなんて・・・
1-1の子供たちにとっては、大変貴重な機会になったことと思います。
今後も「MJコラボ」、どんどん進んでいきそうです。
子供たちの音楽の興味がより高まることを期待しています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】はるくんと楽しくなかよくあそぶ会
9/13(金)に都立七生特別支援学校の出前授業を受けた2年生たち。(詳しくは、こちら)
今日の1時間目は、この出前授業を踏まえ、2-4で本校に副籍をもつ都立七生特別支援学校の2年生との交流会が開かれました。
副籍とは、都立特別支援学校小・中学部在籍の児童が、居住地域の小・中学校に副次的な籍をもち、直接交流や間接交流を通じて、居住地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。
今日は、2-4で直接交流が行われるということです。
お迎えする児童は、都立七生特別支援学校の2年生で本校の学区内に住んでいる「はるくん」です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、はるくんをどうやってお迎えするかは自分たちで考えます。
会の名称は「はるくんと楽しくなかよくあそぶ会」になりました。
はるくんの登場を準備して待つ子供たちです。
はるくんとお母様が到着されたので、会のスタートです。
もちろん、進行も2年生たちが行います。
はるくんは、2年生たちの話していることは分かるものの、自分から発語をすることは難しいとのことです。
そこで、自己紹介のカードをお母様が作ってくださって、モニターに映して紹介してくださいました。
はるくんは電車が好きとのこと。
2年生A「あ、ぼくも同じ!」
思わず声が上がります。
一緒に遊ぶゲームは、「ばくだんフリスビーゲーム」です。
音楽に合わせて、フリスビーを隣の人に回していき、音楽が止まったときに持っていた子がはるくんに、自分の名前と自己紹介をします。
2年生A「私の名前は○○です。ぶどうが好きです。」
という感じです。
はるくんも、回ってきたフリスビーを上手に隣の子に渡すことができました。
2-4の子たちも、遊んでいるうちに自然に多くの子が自己紹介をしていました。
遊びの感想を発表する際は、「はるくんと遊べて楽しかった!」との声が多く聞かれました。
「ななとく」と「じゅんとく」は「とく」仲間ですので、今後も積極的に交流を進めていきたいと思います。【校長】
「エデュケーション・アシスタント」勤務開始
多様性が重視される時代。
学校教育についても、以前より、多様な対応を求められることが多くなりました。
しかし、小学校の学級担任は、時代が変わっても1学級に1人という原則は変わっていません。
つまり、1人の担任がカバーしなければならない範囲が昔より格段に広くなっているのです。
そこで、「教員の働き方改革」ということが話題になることが多くなり、教育行政でも様々な軽減策が打ち出されるようになりました。
現場にとっては、とてもありがたいことです。
東京都教育委員会は、その一環として「エデュケーション・アシスタント」という新たな制度を始めました。
これは、特に一人一人に対するきめ細かな対応が必要な低学年(1~3年生)の学級担任を補佐し、副担任相当の業務を担うスタッフを日野市教育委員会を通じて配置するものです。
本校では、今日からエデュケーション・アシスタントの方の勤務が始まりました。
本制度では、低学年のうち、配属される学年をあらかじめ決めておかなければなりません。
本校は、2年生での活用を進めることになりました。
校長「2年生は、とても大事な学年です。漢字をいっぱい覚えなきゃなりません。火曜日の『曜』、書けますか?」
一部、下を向く子供たち。
校長「さらに、これから、『かけ算九九』を覚えなければなりません。『かけ算九九』を覚えないと3年生になれないのです。」
さらに、下を向く子が増えました。
校長「そこで、そんな2年生のために、新しい先生に来ていただくことになりました。」
パッと顔が明るくなる子供たち。
エデュケーション・アシスタントの方にご挨拶いただき、早速、一緒に活動していただきました。
しかし、いきなり、「まちたんけん」の校外学習の引率という「潤徳流無茶振り」からスタートです。
2年生は、学区内の施設等を訪問し、施設の方などに質問をして生活科の学習を深めます。
本番は、10/22の予定なのですが、今日は行き方の確認や施設の方への挨拶のため、「予行演習」で出かけました。
こちらのグループは、日野市東部会館と日野市立石田環境プラザを調べるクループです。
こちらは、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」を調べるグループです。
様々な野菜が育っていて、子供たちも興味津々になっています。
こちらは、高幡不動駅前の交番を調べるグループです。
校長「調べる態度の悪い子がいたら、遠慮なく逮捕してくださって構いません。」
お巡りさん「そんなことないですよ。潤徳小の子はよい子ばかりです。」
ホッとする子供たちです。
同じく、高幡不動駅前の高幡饅頭のお店を調べるグループです。
2年生A「校長先生、おまんじゅう、食べちゃダメだからね!」
どうして、校長の考えていることが分かったのでしょう・・・?
こちらは、高幡不動駅を調べるグループです。
今日は挨拶に伺っただけなのに、一般人が立ち入りできない、券売機の裏側などを見せていただきました。
「鉄ちゃん」の子にとっては、たまらない体験です。
こちらは、「とうふ処三河屋」のお店を調べるグループです。
高幡の交差点を渡り、学校からちょっと離れているので、交通安全が心配なグループでしたが、しっかりまとまって到着することができました。
担任は4人だけですが、その数を超える場所を調べに行く子供たち。
そこで、高幡不動駅を中継点にして、待機するグループと調べに行くグループに分けます。
その中継点の児童管理をするのがエデュケーション・アシスタントの方の今日の役割です。
今日は、挨拶だけの予定だったのですが、どの施設等もサービスよく、最初からいろいろなものを見せてくださったり、説明していただいたりした影響で、「中継点」が時間どおりに流れません。なかなか気を遣う場所になりました。
また、「まちたんけん」の安全な実施のために、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの保護者の皆様にも付き添っていただきました。
ご協力いただき、感謝申し上げます。
学校に戻っても、授業のほか、給食、清掃など様々な支援の場があります。
今朝は、運動会のスローガン発表集会や応援練習があったため、エデュケーション・アシスタントの方の教職員への挨拶は1日の最後の職員夕会のときとなりました。
エデュケーション・アシスタントの方「特に何をしたわけではないのですが、とにかく疲れました・・・。」
学校現場の一端を知っていただきました(苦笑)
運動会、音楽会と大きな行事の多い2学期。
エデュケーション・アシスタントの方の活躍の場は、ますます多くなりそうです。【校長】
【MJコラボ】早速、スーパーアイドルがやってきた!
9/27(金)に大いに盛り上がりを見せた「新!MJコンサート」。(詳しくは、こちら)
しかし、このコンサートはあくまでスタートであり、これから、明星大学学友会吹奏楽団の方々と潤徳小の子供たちが力を合わせて、11/16(土)のオリジナル音楽会を創り上げていくことが次の大きな目標になります。
この「MJコラボ」のため、早速、今日の5・6時間目、楽団の方が授業支援に来てくださいました。
まずは、本校の音楽専科、講師と楽団の方とで支援の方法などについて打合せをします。
5時間目、1~3年生が使っている第2音楽室に2-4の子供たちがやってきます。
校長「何か、いつもの音楽の授業と違ってない?」
2-4の子供たち「あ、新しい先生がいる!」
音楽講師「この前のコンサート楽しかったでしょ?」
うなずく子供たち。
音楽講師「明星大学の吹奏楽団の方が、今日はみなさんに音楽を教えてくださるんですよ。」
2-4の子供たち「やったぁ!」
校長「楽団の先生に、みんなの元気な歌声を聞かせてね。」
いつも以上に張り切る子供たち。
楽団の方が来ると、こうした波及効果もあります。
そして、何と言っても支援の効果が高いのは楽器の練習です。
今日、おいでいただいた楽団の方の専門はアルトサックスとのことですが、吹くのは鍵盤ハーモニカも同じです(笑)
子供たち一人一人の音を聞いて、丁寧に教えてくださっていました。
専門家の先生とは言っても、やはり甘えたい2年生たち。
授業後は本校の挨拶、ハイタッチの列ができます。
間髪を入れず、第1音楽室に移動し、6時間目の4-3の音楽の支援に入ります。
校長「大学の授業があるのに、わざわざ、4-3のみんなのために来てくださったんだよ!」
4-3の子供たち「イェー!!」
相変わらず、ノリのいい子供たち。
早速、音楽会に向けた合奏練習に入ります。
しかし、4-3には、小太鼓のパートの子がいません。他の学級にいるのです。
音楽専科「それでは、小太鼓の演奏をお願いできませんか?」
出ました!潤徳流無茶振り!!
楽団の方「いやぁ、小太鼓ってやったことないんですよね・・・。」
ぼそっと校長にこぼす楽団の方ですが・・・
演奏が始まると、楽譜を見て、見事に演奏。
校長「楽団の先生、今日、初めて演奏するのにすごくない?」
4-3の子供たち「すっげぇ~!!」
もちろん、各パートのところを回っていただいて、様々なアドバイスをしてくださいました。
4-3の子供たちともハイタッチでお別れです。
楽団の方「小学校に来ることはなかなかないので、とても新鮮な気持ちになりました。」
子供たちにとっても、楽団の方にとっても貴重な経験になってほしいと思います。
「MJコラボ」、順調な船出です!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会スローガン、決定!
今朝は、運動会実行委員会の児童による今年度の運動会のスローガンの発表と、応援団による各学級での応援練習が行われました。
これまで、「子供たちがつくる」運動会を目指し、議論を重ねてきた運動会実行委員会の子供たち。
各教室へのオンライン中継で、決定した今年度の運動会のスローガンを発表します。
運動会実行委員A「今年度のスローガンは『勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151(イチゴーイチ)』です。」
運動会実行委員B「Repeat after me!」
運動会実行委員たち「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151!」
151はもちろん、本校の151周年ということもありますが、今年の夏開催されたパリ2024オリンピック・パラリンピックのように数字を入れたとのことです。
もちろん、これからが運動会実行委員会の仕事の中心となります。
本番に向け、どのように盛り上げていくか、運動会実行委員会の真価が問われます。
運動会実行委員C「それでは、応援団の人、お願いします!」
実は、この生中継を見ながら、各教室には応援団の子たちが待機していたのです。
早速、赤組、白組ごとの応援練習が始まります。
応援団「『チャンチャンコール』用意!」
教室中に手拍子が響きます。
10月に入り、運動会モードが全開となりました。
校庭、体育館、教室で熱のこもった活動が展開されていきます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)