日誌

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伝統行事(どんど焼き)

今日は大変寒い一日でしたが、公園や広場などに多くの人が集まって、どんど焼きを行っている町会や自治会がありました。正月に地上に降りてきた歳神様が、どんど焼きの炎や煙に乗って天上に帰ると言われています。最近は、町会や自治会の加入者が少なくなり、この伝統行事を維持していくのが困難な自治会もたくさんあるようです。浅川潤徳水辺の楽校やPTA・消防団・緑と清流課などで構成する「どんど焼き実行委員会」も、1月15日(日)に浅川ふれあい橋下河原で午前10時からどんど焼きを行う予定です。この伝統行事によって、多くの子供たちや地域の方々が一堂に会して、同じ時間を共有する機会になればよいと思います。
<写真は、八王子市のある自治会のどんど焼きの様子です。ご高齢の皆さんが中心になって、企画や様々な準備をしてくださっています。>

春の七草

1月7日の朝食に、7種の野菜が入った粥を出されたご家庭もあるかと思います。邪気を払い万病を除く占いとしての風習だそうですが、冬場に不足しがちな栄養素を補充する意味もあると思います。幼少の頃に、母親が七草粥を作ってくれたことや、試験のために春の七草を覚えることに苦労した記憶があります。(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)  今は、冬でも野菜は豊富にあります。子供たちには、好き嫌いなく食べて、病気に負けない丈夫で健康な体づくりを心がけてほしいです。
<高尾山にて。 物事に迷ったときには、鳥のように物事を俯瞰できる目をもつと、解決できることも多いと思います。>

見えない苦労

<人知れない苦労>
大変冷たい風の吹く一日でしたが、とんぼ池(ビオトープ)には、10数羽のカルガモやマガモが気持ちよさそうに泳いでいました。しかし、カモの周りの波を見ると、水面下で水掻きの付いた足をせわしげに動かしていることが分かります。まさに、「鴨の水掻き」を目の当たりにしたような光景でした。今日の職員室は、教職員が朝から夕方まで、会議や打ち合わせ、3学期の準備などを行い、大変せわしげで活気のある一日でした。

夕方の校庭

夕方の校庭では、学童クラブや学校に遊びに来た子供たちが、サッカーやブランコなどで遊んでいました。広い校庭で、思い切り体を動かして遊びたいという子供の気持ちが伝わってくるようでした。冬休みも残り少なくなりました。インフルエンザや交通事故に注意して過ごし、3学期に向けて、心の準備や生活リズムの整えを始めてほしいと思います。

酉年を迎えたニワトリ

鶏小屋のニワトリは、小屋に近づくと人の気配を感じて近寄ってきます。1羽しか小屋にはいませんが、子供たちが学校に帰ってきて、遊んでくれるのを待っているかのようです。このニワトリはかなり高齢ですが、飼育担当の教員や飼育委員会の子供たちが、防寒対策をしたり休み中も水や餌を与えたりしたので、元気に春を迎えることができました。
<鶏小屋の壁画>