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2025年4月の記事一覧
はたらく消防の写生会
今日は、校庭で、2年生の「はたらく消防の写生会」を実施しました。
この写生会は、消防の仕事への関心を高め、防火防災意識の育成・向上を図ることを目的として行われているもので、今年も日野消防署高幡出張所、日野市消防団第7分団第1部の皆様にご協力いただきました。
写生会の途中に出動しなければならないかもしれないという緊張感をもちながら、隊員の皆様は2年生のために協力してくださいます。
2年生も心を込めて「よろしくお願いします。」と挨拶します。
消防車は2台あるので、思い思いの場所から写生を始めます。
真剣に絵を描きはじめる2年生たちですが、いつものクセで、どうしても2年生をからかってしまいたくなる校長。
校長「消防士さん、かっこいいよねぇ。校長先生も、今から、消防士さんを目指そうかなぁ・・・。」
2年生A「そんなことしたら、潤徳小に校長先生がいなくなっちゃうでしょ!」
校長「あ、そうか・・・。じゃあ、1時間目から4時間目までは校長先生で、5時間目からは消防士さんになるのはどうかなぁ?」
2年生B「ダメに決まってるでしょ!」
消防車にはたくさんのパーツがあるので、よく見ながら細かいところも描いていました。
絵を描くことももちろんですが、消防士の方々は、人の命を守る大切な仕事をされていることにも理解を深めてほしいものです。
関係の皆様、本日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。【校長】
1年生 遠足(万願寺中央公園、大木島自然公園)
いよいよ小学校入学して初めての遠足が始まりました。
出発式です。先生と4つの約束をしました。
1日約束を守って、楽しい遠足にしてほしいです。
今日は2年生が消防写生会で、校庭には消防車が来ています。
児童「どっちに行こう」
副校長「え。どういうこと?」
児童「あっちでもいーんだよね?」
副校長「あっちは、2年生ね。」
児童「だめなのかぁ。」
2年生になるまで我慢です。
気を取り直して出発!
万願寺中央公園に到着しました。
天気が丁度よく、遊ぶのに最適です。
今日は、保育園の子も来ています。
互いに黄色い帽子でした(笑)
思い、思いに遊びます。
種を見つけた子
大根?とえのき??を見つけサバイバルをしていると教えてくれる子
感性豊かで素晴らしい。
丘を見たらとにかく走ります。
予定よりも少し早いですが、天気が崩れる前に大木島自然公園に移動します。
「お弁当だ〜。」
「お腹空いた〜。」
いつもの給食よりも早い時間ですが…たくさん遊んだから、お腹が空きます。
「いただきます。」の前に手をふきます。
気持ちがいいから、顔もふいちゃってます。
児童「冷たくて気持ちいぃ〜。」
かっこいいおにぎりを見せてくれる子もいました。
ここで…校長先生登場!
校長先生「先生におにぎりくれる子〜?」
児童「え〜!?」
どの子もみんなお腹満足!!
学校へ帰ります。
天気も崩れず、学校に帰ってこられました。
お弁当等、ご準備いただきありがとうございました。
引き渡し訓練
本日は、首都直下型大地震の発生を想定した、年に1回の引き渡し訓練が行われました。
巨大地震が起こることを事前に知っているというのも変ですが、訓練ですから予告があります。
地震発生の前に下駄箱から自分の下履きを持ってきておき、下校準備も進めておきます。
午後1時35分、巨大地震が発生しました。
すぐに身を隠すよう、副校長から放送が入ります。
(本当に巨大地震発生時に放送が通常どおり使えるとは限りませんが・・・。混乱を避けるため、訓練では放送を使用します。)
ここは、いつもの訓練が生かされ、速やかに椅子の下に身を隠します。
巨大地震のせいか、いつもより隠れる時間が長かったような気がしましたが、じっと我慢している子供たちです。
地震が収まったら、子供たちは速やかに防災頭巾をかぶり、校庭に避難してきます。
これまでの訓練の成果が生かされます。
校長からの講評です。
子供たちには、実際に巨大地震が起きた場合は、帰りの支度などはできず、防災頭巾をかぶるだけで避難する可能性もあることや、長い時間、お迎えを待たなければならないこともあると話し、保護者等の皆様には、南海トラフ巨大地震の発生確率も上がっているとの報道もあることから、この機会に、家族で緊急時の対応について話し合ってほしいとお伝えしました。
保護者等の皆様にお迎えに来ていただき、巨大地震発生直後とは思えないほど、にこやかに帰っていく子供たち。
「本番」がないことを祈るばかりです。
保護者等の皆様、昨日までの保護者会に続き、ご来校をお願いすることになりましたが、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
小さな怪獣たちがやってきた!
入学してから3週間が経った1年生たち。
そろそろ自分の教室だけでなく、行動範囲を学校全体に広げます。
そこで、「がっこうたんけん」として、校舎内の各所を巡る活動に昨日から取り組んでいます。
ちゃんと並んで、探検スタートです。
他の学年は授業中です。
廊下を静かに移動しながら、他の教室の様子を見学します。
たまたま音楽の授業が行われていなかったときには、音楽室に入ることができました。
珍しい楽器を見て、興味津々です。
職員室前では、入室の方法を確認します。
担任「『失礼します。1年○組、(名前)です。××先生、いらっしゃいますか?』などと言って入ります。」
廊下で各自、練習します。
そして、いよいよ校長室にやってきます。
1年生たち「失礼します。」
と言って入ってこようとする1年生たちを扉の前でブロックします。
校長「どうしても校長室に入りたいの?」
一斉に手を挙げる子供たち。
校長「校長室には、昔からの宝物がたくさんあるんです。壊れてしまうと困るので、校長室の中の物は絶対にさわってはいけません。約束を守れますか?」
1年生たち「は~い!」
校長「さわっていいのは、校長先生のおなかだけです。」
1年生たち「あはは・・・」
こうして、校長室内になだれ込んでくる1年生たち。
同時に、エンドレスの質問タイムが始まります。
1年生A「このトロフィーは、だれの?」
校長「昔、頑張った子たちが表彰されたものだよ。」
1年生B「あ、くまモンがいる!何で?」
校長「熊本県の小学校と仲良しだったことがあるの。そのときのプレゼントだよ。」(詳しくは、こちら)
1年生C「学校の写真(航空記念写真のこと)、どうやって撮ったの?」
校長「潤徳小の150歳のお誕生会のときに撮った写真なんだけど、セスナ機っていう飛行機が来て撮ったんだよ。」(詳しくは、こちら)
1年生D「昔の人の写真がたくさんあるけど、だれ?」
校長「今までの潤徳小の校長先生たちだよ。校長先生は、35番目の校長先生です。」
1年生E「この写真の人たちって、みんな死んじゃったの?」
1年生には、全員「遺影」に見えるようです。代々の校長先生方、失礼をお許しください。。。
1年生F「校長先生も、いつかは写真を飾られるんでしょ?」
私の写真が飾られたら、将来の1年生はきっと「遺影」と思うのでしょう。
そう考えると、複雑な気分になります。
嵐のようにやってきて、忖度なしの質問をぶつけてきて、嵐のように去っていく1年生たち。
去り際には、多くの子が遠慮なく校長のおなかをさわっていきます。
1年生G「なかなか、いいさわりごこちだね!」
ご利益があることを祈っています。(苦笑)【校長】
No Japanese,Only English!
本校のALT(外国語指導助手)が今年度から新しい方になりました。
昨年度までは、日本人のALTでしたので、子供たちは日本語ですぐに質問等ができるメリットはあったものの、違う国の方に自分の英語が通じるという実感はもちにくい面がありました。
しかし、新しくお見えになったALTの方はフィンランド出身とのことで、子供たちも今までのように簡単に日本語を使うわけにはいかないという緊張感が漂います。
実際には、かなり日本語がお上手な方なのですが、授業中は基本的には英語のみで話しますので、子供たちも一生懸命ヒアリングしなければなりません。
外国語専科「Any question?」
6年生の場合、今まで習った外国語のフレーズを使って、ALTへの質問にトライする子もいます。(限られた人数ですが・・・)
こうして、英語を通じてコミュニケーションをとることは、中学校で本格的に英語を学習する前に、とても貴重な経験になりそうです。
一方、今年度から「外国語活動」として、英語を中心とした外国語でのコミュニケーションの学習を始めた3年生たち。
ただでさえ、英語を使うということで戸惑っているのに、いきなりALTに話しかけられて、なかなか目を合わせて会話できません。
今日は、自分の好きなことに関する自己紹介のカードを書き、英語でスピーチする準備を進めます。
本当はALTに伝えたいのに、なかなか話すことができません。
そこで、とりあえず英語ルームをふらふらしている校長に、いつものように話しかける3年生たち。
3年生A「校長先生、わたし、ドラえもんが好きなんだ~。」
しかし、
校長「Oh, no!ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセ~ン!」
予想もしない校長の反応に、思いっきり固まる3年生たち。
3年生B「日本語、使っちゃいけないみたいだよ・・・。」
そうです。言語の習得のためには、ある程度、追い込まれる環境が必要です。
もちろん、まだ3年生ですから、オールイングリッシュというわけにはいきませんが、特に耳と口を働かせて、聞き取ろう、伝えようとする意欲を高めさせたいと考えています。【校長】
雨の日の休み時間に・・・
今朝は強風が吹き、ちょっと荒れた天気です。
久々にまとまった雨となり、休み時間は校庭では遊べません。
先週から、夏を思わせるような陽気となってきており、本校では暑さ指数(WBGT)の数値を測り始めました。そのうえで、毎日、放送で校庭使用の可否を伝えるようになっています。
もちろん、今日は、WBGT以前に、雨で校庭は使えませんが。
ようやく、休み時間、校庭で遊べるようになった1年生たち。
さぞかし、淋しそうにしているだろうと思い、教室に行ってみると・・・
全くそんなことはなく、むしろ、各教室から大きな笑い声が聞こえてきます。
「新一プロジェクト」で仲良くなった6年生たちが、ほぼ自動的に1年生の教室に来て、一緒に遊んでいるからです。
輪投げで遊んでいますが・・・
むしろ、6年生の方が真剣?
けん玉も人気コーナーです。
うまく玉が皿に乗ると、6年生に教えています。
完全に人間関係ができた6年生と1年生たち。
おんぶや抱っこをしたい6年生たちとされたい1年生たち。
利害が一致しています。
1年生は甘え放題です。
そんな折、神妙な面持ちで、集会委員たちが校長室を訪ねてきました。
集会委員A「これからやる集会のことについて考えているんですけど、校長先生の名前を借りてもいいですか?」
校長「え、ひょっとして、今年も『アレ』、やるの?」
「アレ」とは昨年度、全校を夢中にさせた「ドッキリ集会」のこと。
(詳しくは、ドッキリ集会①、ドッキリ集会②、ドッキリ集会③)
集会委員B「まだ、詳しいことは決まってないんですけど、校長先生の名前は使いたいな・・・と。」
校長「まさか、『イク王』じゃないよね?」
集会委員AB「あはは・・・」
笑顔で話す集会委員ですが、核心部分は全く校長に教えようとしません。
昨年度も、当日まで校長も詳細を知らない企画でしたが・・・。
今年度も裏で着々と「子供たちがつくる学校プロジェクト」が進行しつつあるようです。【校長】
遠足(2年)
今日は、2年生が遠足に出かけます。
行き先は、多摩動物公園です。
朝から晴れ渡り、絶好の遠足日和です。
出発の前に校長からの挨拶です。
校長「昨日の夜は、何の動物を見ようか考えていたら、楽しみすぎて、あまり眠れなかったよ。今日は、パンダを見ようかな〜!」
2年生たち「え〜、いな〜い!」
去年、1年生のときに、校長との会話のパターンができ上がっている2年生たち。
ボケに対して、タイミングよくツッコミを返します。(笑)
子供たちの大好きな動物列車に乗ります。
校長「これは、もしかして、シカ?」
2年生たち「あはは⋯。校長先生、絶好調!」
ギャグの応酬をしている間に、短い一駅の旅が終わります。
多摩動物公園のスタートは定番の「どうぶつのあしあと」から。
様々な動物の足跡をたどる子供たちです。
多摩動物公園は、危険な場所もなく、低学年の遠足に適していますが、心配なのは迷子。
今日は、12校の学校や園が来場するとのこと。
最初に全体説明を聞き、その後はアフリカ園内でのグループ行動になりますが、各グループは腕時計を持ち、自分たちで判断をして動きます。
中には、時計係の子の腕時計が見付からず、あわてるグループも。
校長「時計をなくしたグループは、ほっとけい!」
笑うゆとりもないようですが、他のグループの子が、落ちていた腕時計を拾ってくれて、ひと安心。
迷子防止のもう1つの作戦は、自分の好きな動物を描いて、帽子に貼っておくこと。
テープが貼ってあると、潤徳小の子だということが分かるようにしました。
帽子で迷子防止⋯(笑)
グループ行動開始です。
人懐っこく、子供たちに近付いてくるキリンを間近で観察です。
各グループは「観察カード」を持っています。
2年生ですから、学習にもつなげます。
2年生A「うわぁ、舌が長〜い!」
新たな発見もあります。
校長の遊び心は止まりません。
校長「ゾウさんポーズお願〜い!」
校長「フラミンゴポーズお願〜い!」
校長の要望に片足立ちで必死にこらえる2年生たち。
ライオンバスには乗らないので、双眼鏡からライオンの様子を観察します。
まだ11時過ぎですが、ランチタイムです。
子供たちは、おなかがペコペコのようで、大きな口を開けてほおばっています。
お弁当の後は、全体行動でアジア園を見学します。
鳥類の猛禽類のケージには、ワシやタカなどが悠然と立っています。
校長からの「ワシのポーズ」に応える子供たち。
校長「わしの名前はワシじゃ!」
疲れのためか、子供たちの反応は鈍くなり、校長のギャグの切れ味も落ちていきます。
校長「馬って、草ばかり食べて、ウマいのかな?」
2年生たち「⋯」
子供たちの反応がほとんどなくなったあたりで動物園を後にしました。
2年生B「疲れたけど、もう少し動物見たかったなぁ⋯」
初夏の陽気で、子供たちはかなり疲れたようですが、楽しい1日になったようです。
校長も2年生用のギャグをずっと考えていて、疲れました。
遠足が終わったら、すぐに1年生と3年生の保護者会で、校長からの挨拶をしなければならないのに⋯。
ギャグモードから切り替えないと!
保護者のみなさま、遠足の準備に加え、時計係の児童には腕時計の持参のご協力をいただき、ありがとうございました。【校長】
潤徳アナウンサー、いざ、録音!
今日は、先週の「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」で決定した子供たちの「ひの新選組まつり」の宣伝録音収録日です。
【3年生】
3年生の「潤徳アナウンサー」は、京王線高幡不動駅の宣伝担当です。
録音にあたっては、駅からお借りした「赤外線センサー式録音再生機」を使います。
これは、「人感センサー」が通行人が通過したことを察知し、自動で録音を流すというものです。
3年生の潤徳アナウンサーは、すでに自宅で練習を繰り返し、宣伝原稿を暗記してくるほどのやる気を見せていましたが、この「赤外線センサー式録音再生機」の録音時間は10秒以内と決まっています。
そこで、タイマーを目に前にし、10秒以内に読み切るという、まさにプロのアナウンサーと同じ条件での録音となりましたが、「TAKE 4」で本人も納得する録音を行うことができました。
ちょっといたずら心が湧き、3年生の下駄箱の上に再生機を置いてみました。
すると、下校時に靴を取ろうとすると、急にアナウンスが流れ始めてびっくりする子供たち。
なかなか便利な機械です。
【4~6年生】
4~6年生の代表アナウンサー6名は、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅の担当です。
クラブ活動終了後、全員で一緒に収録場所の高幡不動駅に移動します。
校長も久々に担任時代を思い出し、全員を駅まで引率です。
はやる気持ちを抑えつつ、駅の階段を上る代表アナウンサーたち。
駅事務所に入ると、本格的な放送機器を前にして、緊張を隠せないアナウンサーたち。
練習の原稿読みにも力が入ります。
多くのギャラリーに見守られる中、本番の収録です。
6人の代表アナウンサーは、高幡不動駅グループと万願寺駅グループの2つに分かれて収録します。
こちらは、高幡不動駅グループです。
「TAKE2」で納得がいく録音ができました。
続いて、万願寺駅グループの収録です。
「3・2・1、アクション!」
校長の無言の動作にも力が入ります。
固唾を飲んで見守る引率教員たち。
市の産業振興課、多摩都市モノレールの関係職員の皆様も温かく見守ってくださいました。
万願寺駅グループは「TAKE3」で納得のいく録音ができました。
2グループとも「THE FIRST TAKE」とまではいきませんでしたが、本校を代表するアナウンサーとして、大きく、はっきりした声で宣伝することができました。
普通は入ることができない駅事務所の中で、本格的な録音ができたことは子供たちにとっても貴重な経験になったことと思います。
緊張の収録が終わって、ホッとした代表アナウンサーと関係教職員です。
大役、お疲れさまでした。
今のところ、「ひの新選組まつり」当日まで駅構内放送が流される予定です。
【京王線 高幡不動駅】
駅の準備ができ次第、「赤外線センサー式録音再生機」の前を通過すると、終日、アナウンスが流れます。
【多摩都市モノレール 高幡不動駅、万願寺駅】
4/28(月)から、通勤ラッシュを避けた、10時~16時の間、毎時0分、15分、30分、45分にアナウンス放送が流れます。
GWにお出かけの際などで、関係の駅を利用される際、潤徳アナウンサーたちの放送に耳を傾けてはいかがでしょうか。【校長】
遠足(4年)
今日は、1~4年生のトップを切って、4年生が遠足に出かけます。
行き先は高尾山です。
校長からは、遠足のめあての確認とともに、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習にもなることを伝えました。
電車の中でも静かに過ごせています。
公共のマナーもバッチリです。
登山路は1号路を使います。
最初は元気な子供たちですが⋯
10分も歩かないうちに、だんだんと列の間が開いていきます。
4年生たち「休憩、まだ〜!」
スタートしたばかりですが⋯
しかし、ふと、山道の脇に目をやると、きれいな花がたくさん咲いています。
また、ウグイスの鳴き声なども聞こえます。
高尾山にも新緑の季節の訪れを感じさせます。
中腹まで登ると視界が開けてきます。
関東平野に向かって「ヤッホー!」と叫ぶ子供たちです。
途中の難所、男坂では108段の階段が子供たちの前に立ちふさがります。
校長の頭の中は108つの煩悩が浮かびます。
日本遺産の高尾山といえば天狗。
天狗ポーズをキメる子供たちです。
そして、いよいよ頂上に着きました。
高尾山を踏破し、喜び爆発です!
なぜ、山頂に着いて大喜びしているかというと、それは待ちに待ったお弁当タイムだからです。
富士山はかすんで見えないものの、自然に囲まれながらのランチは最高です。
頑張った子供たちには、ごほうびで、下山はリフトに乗ります。
これを楽しみにしていた子たちも多いようです。
キャーキャー言いながら、次々乗っていきます。
リフトからは八王子市街が一望です。
しばしの空中散歩を楽しみました。
無事に帰校し、やりきった表情の子供たちです。
クラス替えをしてから、まだ2週間も経っていませんが、仲良く協力して過ごすことができました。
頼もしく育ってくれそうです。
保護者の皆様、お弁当をはじめ、遠足の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
「潤徳アナウンサー」公開大抽選会!
今週の月曜日の全校朝会で、校長から、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという依頼があり、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけたところ、以下のとおり、短期間の間にたくさんの児童の応募がありました。
3年生17名(京王線 高幡不動駅で構内放送予定) 代表児童は1名
4年生15名、5年生24名、6年生23名(多摩都市モノレールの高幡不動駅または万願寺駅で構内放送予定) 代表児童は各学年2名ずつ
ということで、給食の時間に「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」を開催しました。
校長室から抽選の生中継です。
当然、校長は校長室にいたので、教室の様子は分からなかったのですが、担任等からの話を聞くと、教室は大変なことになっていたようです。
ルーレットを見ながら、当たるように願う子供たち。
自分のクラスの子が当たると大絶叫!
大変な騒ぎです。
担任まで祈る始末。
6年生はもう給食どころではありません・・・。
(黙食じゃなくてすみません。。。)
公開抽選会で決まった代表アナウンサーたちは、来週、録音に臨む予定です。
高幡の地に本校児童の声が響くことになりそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員長紹介集会
今朝は、本校の11の委員会の委員長による児童集会がリモートで行われました。
多目的室から各教室への生中継となります。
6年生の各委員長は、自分の名前、今年度の決意などを宣言します。
委員長たちは、自分の委員会を引っ張るとともに、中央委員会のメンバーでもあるため、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中核として全校を動かす存在でもあります。
下級生たちも、各委員会の取組について耳を傾けます。
放送の最後は、全校の代表となる児童会本部役員の会長が締めて、集会終了です。
手を振って、明るく集会を終える委員長たち。
生中継が終わり、担当教員が声を掛けます。
担当教員「これで、全校児童に顔と名前が覚えられたからね。これからは、いつも委員長として見られるよ。」
委員長たち「うわぁ~!」
校長も声を掛けます。
校長「ついでに、学力調査も頑張ってね!」
委員長たち「うわぁ~!」
今日は、6年生対象の「全国学力・学習状況調査」が実施される日。
国語、算数、理科の順番で調査問題に取り組みます。
委員長たちは、気の休まる暇もなさそうです。【校長】
「潤徳カレー」は最高!
昨日の1年生を迎える会。
はじめの言葉を担当した2年生からは、
2年生A「潤徳小の給食は、おいしいよ。」
と呼び掛けられ、学校紹介をした6年生からも給食のおいしさを伝えられた1年生たち。
入学式以来、たびたび耳にするこのフレーズに、さすがに我慢の限界となった1年生もいるようで、先週の集団下校の際には、
1年生A「校長先生、いつになったら僕たち給食が食べられるの?」
と聞かれるようになりました。
そして、今日からいよいよ給食の開始です。
4時間目の後半から早くもマスクをして、給食の説明を聞く子供たち。
校長「みんな、マスクをして風邪をひいちゃったみたいだから、今日は給食を食べられないねぇ。」
とからかうと、
1年生たち「ちが~う!!」
と大声で怒る子供たち。相当楽しみなようです。
まずは、給食当番の身支度から。
帽子がうまくかぶれず、大人に手伝ってもらうこともありました。
小学校は、「自分のことは自分で」が基本です。
担任等がそばで見守りながらも、できるだけ、自分たちで配膳をします。
行儀よく並んで順番に受け取ります。
ちゃんとできていて、むしろ、上級生に学んでほしいくらいです。
今日のメインは何と言っても、「潤徳カレー」。
いただきますの後、早速、カレーを口に運ぶ子供たち。
1年生たち「おいしい~!」
教室のあちらこちらから子供たちのつぶやきが聞こえます。
(ジョアのストローがなかなか刺せない子はいたようですが・・・)
給食の後半には、
1年生B「もう3回もおかわりしたのに、全然足りないよ!」
という声も聞かれました。
学校の楽しみがまた1つ増えたらうれしく思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小をよくするために・・・
学校を支える5・6年生による委員会活動が新体制になって始まっています。
放送委員会は、朝、昼、帰りの放送を流しています。
特に、昼の放送は、今年度もパワーアップしそうです。
今日は、なぞなぞが出題されていました。
図書委員会による本の貸し出し、返却も始まりました。
図書委員長自らPCを操作し、返却の確認をしています。
飼育委員たちは、烏骨鶏の「大福」のお世話です。
メンバーが変わっても、全く動じることなくえさをついばんでいます。
さすがです。
栽培委員たちは、花壇の水やりを行っています。
桜がほぼ散った後、花壇の花の美しさが際立ちます。
もちろん、これ以外の委員会でも活動が始まっています。
昨日は、児童会本部役員(これまでの代表委員会の機能強化を図った組織)と各委員会の委員長が構成員の「中央委員会」の初会合が行われました。
潤徳小学校を盛り上げ、重要事項を決定する、本校の中核となる組織です。
校長からも、「笑顔招福」の学校づくりに協力してほしいと激励しました。
各学級、各委員会の代表として、やる気満々の子供たち。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」を引っ張る頼もしい存在です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】はちゃめちゃ!1年生を迎える会
今日は、朝の時間と1時間目を使って、1年生を迎える会が開かれました。
司会進行は、昨年度の代表委員の子供たちです。
4年生の持つ花のアーチをくぐり、5年生に手をつながれてちょっと恥ずかしそうに入場してくる1年生たちです。
はじめの言葉は2年生です。
先日の入学式で歓迎セレモニーの大役をこなした2年生たち。
あらためて、1年生にこれから仲良くしようと呼び掛けます。
校長の話です。
1年生を迎える会は、1年生が潤徳小の仲間入りをする行事であること、潤徳小は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めており、保育園や幼稚園の時と違い、先生の言うことを聞いているだけではなく、自分たちで楽しめるように計画していることなどについて話をしました。
続いて、6年生による学校紹介です。
学校紹介を3択クイズで行い、1年生に楽しんでもらおうというものです。
6年生A「1年生は、明日から給食が始まりますが、明日のメニューは何でしょうか。」
などというものです。
ここまでなら、よくありがちなのですが・・・
本校らしく、違うのはここから。
6年生B「では、レッツ、シンキングタ~イム!」
すると、1年生が考える時間として、玉入れのときによく使われる「チェッチェッコリ」の曲が流れます。
勢いよくノリノリで踊り出す6年生たち。
なぜ玉入れの曲?なぜ出題している方の6年生が踊る・・・?
そんな疑問が吹き飛ぶほどの6年生のダンスに会場は爆笑。
そうなると、2~5年生が黙っているはずはありません。
クイズのたびに流れる「チェッチェッコリ」に、会場中総立ちで、全校ダンス状態になりました。
続いて、昨年度の集会委員の児童の企画・進行による全校遊びです。
まずは、「○×クイズ」から。
集会委員A「潤徳小では、にわとりを飼っている。○か×か。」
というような問題です。
1年生以外、全校児童が○はステージ側、×は反対側に移動します。(1年生はハンドサインを出します。)
会場内、大移動となりました。
中にはこんな問題も。
集会委員B「校長先生は、151歳である。○か×か。」
ほとんどの子が×の場所に移動しますが、ごく一部は○のところにいます。
正解発表(当然、×)の後、黙っていられず、校長がしゃしゃり出ます。
校長「この問題を間違えた子は、後で、漢字100問テストね!(怒)」
会場は大歓声です。
全校じゃんけんも行われました。
集会委員とじゃんけんをし、あいこや負けは座ります。
「今日のラッキーボーイ・ラッキーガール」を見付けるという趣旨なのですが、何回じゃんけんをしても座らない1年生が続出。
ルールが分からないというより、とにかくじゃんけんをしたかったようで・・・。
さすがの集会委員たちも苦笑いです。
1年生による言葉と歌です。
代表児童を中心に、上級生にお礼の気持ちを伝えることができました。
「♪1年生になったら」を振り付けを入れて大きな声で歌うことができました。
ふと見ると、座席にいる2年生の多くも一緒に歌っています。
まだまだ1年生気分が残っているのかな・・・。
全校児童による校歌の合唱です。
早く1年生も歌詞を覚えて一緒に歌えるようになってほしいと思います。
最後は、3年生の代表児童が終わりの言葉で締めて、1年生を迎える会は終了しました。
入場のときと違い、楽しげに退場していく1年生たちです。
1年生の退場した後は、旧代表委員、旧集会委員が紹介され、全校児童から大きな拍手を受けていました。
短い準備期間でしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の皮切りとなる1年生を迎える会。
本当に笑顔いっぱいの楽しい会になりました。
主役の1年生以上に楽しんでいた上級生たち。
「はちゃめちゃ」だけど「めちゃくちゃ」ではなく、1年生のことをちゃんと尊重しながらも、自分たちも思いっきり楽しむという潤徳小らしい雰囲気に包まれた会でした。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、今年度も快進撃の予感です。【校長】
避難訓練(4月)
今日は、2時間目終了前に避難訓練を行いました。
午前10時過ぎ、副校長が地震発生の放送を流します。
1年生は初めてですが、全く慌てることなく机の下に隠れます。
なぜかというと、今日は年度初めの訓練なので、事前予告があったからです。
そのため、1年生は「練習どおり」身を隠せるわけです。
2年生以上は、地震が収まると机の下から出てきて、防災頭巾をかぶります。
6年生は、あっという間に廊下に並びました。
今日は、昨日の雨の影響で校庭が軟弱だったので、廊下までの避難としました。
1年生も指示を受けながら、廊下に並ぶことができました。
校長からは以下の話をしました。
・今日は予告があったが、本当に地震が起きるときは、だれも知らせてくれない。
・第1回目ということで、地震が起きるだけだったが、今後は、火事などが起こったり、予告がなかったりすることもある。どんな場合でも自分の命を守れるようにしてほしい。
・特に4・5年生は学級数が減り、1クラスの人数が増えている。去年以上に速やかに行動することを意識してほしい。
今年度も、子供の生命を守ることを最優先に、現実に即した訓練を行ってまいります。【校長】
全校朝会(4月14日)
今朝は、今年度最初の全校朝会です。
本校の全校朝会は、基本的にはリモートで行い、子供たちは教室で話を聞くことになります。
1年生にとっては、初めての形式となりますが、デジタル世代の子たちですので、特に驚いた様子もなく、静かに話を聞いています。
校長からは、始業式・入学式後の1週間を振り返るとともに、6年生が「潤徳小学校向上計画」に基づく「新一プロジェクト」で1年生のお世話を頑張っている様子について紹介しました。
また、2年生も入学式で1年生への歓迎セレモニーを頑張りましたので、動画で歌や呼びかけをしている様子を流しました。
自分たちの歌声を神妙に聞いている2年生たちです。
そして、本校の児童が絶対覚えて、実践しなければならない、「子供たちがつくる学校プロジェクト」、「校長先生との3つの約束」、「笑顔招福」について1年生を含め、改めて確認しました。
また、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという、栄誉ある依頼が市の産業スポーツ部からありましたので、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけました。
どのくらい立候補があるか、楽しみです。
今年度初めての全校朝会が終わり、1年生の教室に行ってみると、多くの1年生たちから声を掛けられました。
1年生たち「校長先生、さっき、テレビに出てたでしょ?」
どうやら、1年生たちには「芸能人校長」として認知されはじめているようです。(笑)【校長】
令和7年度日野市学力調査
今日は、5年生が本市で行われる学力調査に取り組みました。
4年生までの市販のワークテストと違い、問題用紙と解答用紙が違うなど、本格的な学力調査に初めて臨む5年生たち。
朝の「潤いの時間」に各教室を校長が回り、学力調査の心構えとマル秘テクニックなどについて話しました。
まず、最初は意識調査。
生活に関すること、学習への取り組み姿勢などについてたくさんの設問に答えます。
ゲーム、スマホの使用時間と学力は反比例の関係にあるのはよく言われるところ。
まずは、日々の生活について見直すことが大事です。
国語の調査です。
長文読解、記述問題など、じっくり取り組まなければならない問題も含まれています。
続けて算数の調査です。
文章問題を含め、思考力を問う問題が多くなっているのが、最近の学力調査の特徴です。
調査終了後、子供たちに聞いてみました。
校長「学力調査、どうだった?」
5年生A「めっちゃ、簡単だった!」
5年生B「いや、難しかったよ~!」
5年生C「ちょっと、記述がなぁ・・・。」
5年生D「だいたい、問題の数が多すぎるんだよ!」
ちょっとご機嫌ななめの子もいましたが、給食の「潤徳しょうゆラーメン」を食べて、笑顔に戻っていました。【校長】
春、真っ盛り!
入学式以降、春らしい穏やかな日が続いています。
外に出ていると、とてもよい気持ちになります。
子供たちも休み時間、よく外に出て、元気よく遊んでいます。
落ちてくる桜の花びらをキャッチしようとしている子たちもいました。
今の時期だけできる春遊びです。
休み時間には、プール横の花壇に水をあげている子たちもいました。
昨年度の栽培委員会の子たちが、新年度の体制が決まるまでは引き続き仕事をしてくれているのです。
6年生A「でも、今年もまた栽培委員会なんですけど。」
プロフェッショナルです。
昨日まで教室で過ごしていた1年生たち。
今日は、体育着の着替え方を覚え、校庭に出てきました。
桜の花と1年生・・・映えます。
本校の遊具の紹介を担任から受ける1年生たち。
上級生と譲り合って、仲良く遊んでほしいものです。
本校の飼育小屋の唯一の住人、烏骨鶏の「大福」にも挨拶です。
1年生が来ると自らケージの出口までやってきて愛想を振りまく大福。
さすが、本校のスーパーアイドル、営業活動をしっかりこなしています。
そして、本校の遊び場と言えば、何といっても「ほほえみの丘」。
1年生たちも興味津々です。
昨年度まで、「1年生を迎える会」までは、休み時間は教室で過ごしていましたが、今年度から前倒しで、明日から遊べるようにします。
1年生の「校庭デビュー」、楽しみです。
1年生が校庭を探検している反対側では、3年生たちが理科の学習で「春探し」をしていました。
3年生A「校長先生、ほら、はさみ虫だよ!」
葉っぱに乗った昆虫を見せに来る子供たち。
校庭は、春爛漫です。【校長】
授業も本格的に!
1学期が始まって3日目。
新しい学年・学級の組織作りが進む一方、教科書を使った授業も本格的に始まりました。
今朝も、1年生は6年生の「新一プロジェクト」の手伝いを受けながら朝の支度を進めます。
だんだんと、自分だけで支度できる子も増えてきました。
もちろん、2年生以上は、新しい学級で生活を始めています。
朝の元気な挨拶からスタートです。
今日は身体計測も行われました。
1年間でどれだけ成長したかな・・・?
真新しい教科書で新鮮な気持ちで学習に臨む3年生。
国語の授業です。
校長「3年生になると、漢字をいっぱい覚えなきゃならないから頑張ってね!」
こくりとうなずく3年生たちです。
3年生は、外国語活動も始まります。
本校は、今年度、24学級から22学級になりました。
昨年度は1つもなかった「空き教室」ができたため、英語ルームは、昨年度の多目的室から北校舎3階の教室に変わりました。
初めて外国語活動の授業を受ける3年生の子供たち。
まずは、外国の挨拶からスタートです。「ハロー!」、「グーテンターク!」、「カムサハムニダ!」など、世界各国の挨拶が飛び交います。
2学級減の影響は他にもあります。
昨年度までは、5・6年生で行っていた算数の習熟度別指導を今年度は4年生まで拡充しました。
「算数ルーム」に初めてやってきた4年生たち。
北校舎の4階という、今まで足を踏み入れたことがない場所にちょっと緊張気味です。
休み時間になり、まだ、校庭で遊べない1年生のために6年生がやってくる・・・と思ったら、教室の中には6年生のほかに2・3年生の姿も。
1年生のお世話をしたいという純粋な気持ちがある一方、特に2年生は、思い出のある教室を新1年生に渡してしまった淋しさもあるようで・・・。
複雑な心境があるようです。
1年生も一緒に遊んでもらって楽しそうです。
高学年の仲間入りをした5年生たち。
全校に関わる委員会活動の担当決めを行っています。
6年生と協力し、潤徳小を引っ張ってほしいものです。
その6年生も委員会活動の担当決めを行っています。
今年度は、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を一層進めるため、昨年度までの「代表委員会」を「児童会本部役員」と変更しました。
主に各員会の委員長が構成員の「中央委員会」の司会進行を行い、学校全体に関わる課題や計画などについて話し合います。
まさに、学校の中心の役割を担うわけですが、多くの子が立候補で手を挙げていました。
というのも、6年生は1時間目に体育館に集まり、各担任から、「最高学年はかくあるべし!」という熱い思いを伝えられていたからです。
「潤徳小学校向上計画」に真剣に取り組もうとする6年生。
やる気は本物です。
やる気といえば、1年生も負けていません。
教科書を開いて、学習が始まった1年生たち。
見付けたこと、分かったことなどを発表しようとたくさん手を挙げています。
でも、さすがに疲れるようで、下校前には、女子トイレのところに渋滞ができていました。
校長「もし、我慢できなかったら、おむつを貸してあげるよ。」
1年生女子たち「赤ちゃんじゃない!」
校長「本当は、おうちで寝るとき、おむつをしてるんでしょ?」
1年生女子たち「してない!」
早くも叱られてしまいました。(苦笑)
今日も一生懸命頑張った1年生たち、「潤ファミ」の「見守りサービス」の潤徳ファンの方々に付き添っていただきながら下校していきました。
潤徳ファンの保護者の皆様、本日もご協力いただき、ありがとうございました。
ちょっと1年生はかわいそうですが、2~6年生は今日から給食スタート!
おいしい給食が始まって、学校の日常が戻ったという感じです。【校長】
【潤ファミ】サービス活動、開始!
日野三中の入学式から本校に戻ってくると、そろそろ1年生たちが帰り支度を始める時間になっていました。
6年生がそばにいなくても、ちゃんと、自分の下駄箱から靴を取り出して帰ろうとしている1年生をにこにこしながら見ていると、1年生から小学校での「初質問」を受けました。
1年生A「テレビとかに出てくる校長先生って、怖い人ばっかりなのに、どうして校長先生は優しいの?」
まさか、こんな「初質問」とは・・・。
テレビや漫画の校長のイメージを変えられるように頑張ります。(苦笑)
さて、本校は、今年度からコミュニティ・スクールに移行し、名称を「潤徳ファンミーティング」(略称:潤ファミ)として、潤徳小をよくするサービスを行う店舗というコンセプトで活動を始めました。(詳しくは、学校便り 4月号.pdfにて)
1年生は、しばらくの間、方面別に集団下校をします。
そこで、昨日の入学式後、保護者の方々に潤ファミ店長、店員(店長、店員→コミュニティ・スクール委員長、委員)から、交通安全等のため、集団下校への「付添いサービス」の協力を呼びかけさせていただいたところ、たくさんの保護者の方々に集まっていただきました。
校長も、「潤ファミ」のサービス開始にうれしくなり、「潤徳ファン」の保護者の皆様に思わずホームページ用の写真撮影を依頼してしまいました。
(「写真撮影するなら、メイクしてきたのに・・・!」とのお叱りもいただきましたが(笑)。この撮影以後も、続々と「潤徳ファン」の保護者の皆様にお集まりいただきました。本当にありがとうございます!)
潤ファミ店長にもわざわざご来校いただき、「潤徳ファン」の保護者の方々にお礼の挨拶をいただきました。
こうして、多くの「潤徳ファン」の保護者の皆様の見守りをいただき、無事に下校することができました。
昨年度までだと、教員と学童の指導員の方々の引率だけだったので、下校コースによっては、少人数の大人でたくさんの1年生の安全を守らなければなりませんでした。
多くの方に見守られ、1年生もうれしそうです。
このように、「潤ファミ」のサービスを今後も展開していく予定ですので、「潤徳ファン」の方々のご協力をいただければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
新生活、スタート!
今日から、本格的に今年度の学校生活が始まります。
1年生にとっては、保護者の方と離れての生活となりますので、大事な日です。
昨日の入学式で、1年生には、校長式辞でこのようなことを伝えています。
校長「明日の朝、校長先生に会ったら、みなさんは何て言ってくれますか?」
1年生たち「おはようございます!」
というわけで、実践できるか確認するため、昇降口に行ってみました。
早く登校した1年生たちが昇降口に並んでいましたので、声を掛けます。
校長「1年生のみなさん、おはようございます!」
1年生たち「おはようございます・・・」
あれ?昨日の入学式の時の方が元気だったような・・・。
1年生の顔を見てみると、ちょっと眠そうな子や、不安そうな表情の子も。
やはり、初日。相当緊張しているようです。
そこにすかさず、「潤徳小学校向上計画」に燃える6年生たちが駆け寄って、お世話を始めます。
(6年生たちは、新1年生のお世話を「新一(しんいち)プロジェクト」と呼んでいます。)
昨日に引き続き、朝の支度を丁寧に教える6年生たち。
お手洗いに行かせるのも大事な仕事です。
1年生も、分からないときは自分で自分で手を挙げて6年生を呼んでいます。
ある程度、朝の支度が終わったらじゃんけんで遊んであげるなど、6年生は、お兄さん、お姉さんモード全開でお世話を頑張っていました。
朝の様子を確認したら、校長はすぐに日野三中の入学式に出かけました。(副校長は三沢中に参加)
先月、卒業式を行ったばかりですから、新入生の様子は気になります。
と思ったら、会場内外では、在校生の2、3年生にも声を掛けられました。
今年度で潤徳小の校長4年目。中学校の1~3年生で潤徳小の卒業生は全員関わったことになります。
月日の経つのは早いものです。
式場脇の祝電の掲示場所には、本校の旧6年担任のメッセージも掲示されていました。
日野三中には、三沢中より本校の卒業生が進学する人数は少ないのですが、その中でも本校卒業生が代表として「新入生の言葉」を述べていて、ちょっと胸がジーンとしてしまいました。
「親ばか」ならぬ「潤徳ばか」の心境です。
新生活が始まった卒業生たちが充実した中学校生活を送ることを期待しています。【校長】
令和7年度入学式
始業式終了後、子供たちが教室に入らないのは、すぐに入学式の準備を行わなければならないからです。
6年生は、自分たちで1年生、保護者の方の受付を行います。
そして、受付が終わった1年生を教室まで連れていきます。
教室では身支度を一緒に手伝います。
右も左も分からない新1年生は6年生のなすがままですが、おとなしく言うことに従っています。
6年生はとてもきびきびと動き、1年生の世話を一生懸命行っていました。
さすが、「潤徳小学校向上計画」を宣言しただけあります。
新入生入場です。
保育園や幼稚園より広い体育館、たくさんの大人がいる会場の様子に緊張感ありありの1年生ですが、堂々と入場しています。
校長式辞です。
校長「1年生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。」
1年生たち「ありがとうございます。」
礼儀正しい1年生たちに校長も思わずにっこりです。
始業式に続き、1年生とも「校長との3つの約束」をしました。
本校の「鉄の掟」です。
担任発表です。
どちらかというと、子供たちというより、保護者の方々の方が関心が高い感じですが、1年生にとっても、いつも一緒にいる先生ということは伝わったようです。
入学式に続いて、2年生の歓迎セレモニーです。
春休みに忘れてしまっていないか心配していましたが、昨年度末に何回も練習し、自信がついていたのでしょう。
堂々と発表することができました。
歓迎の歌「やあ!」の最後のポーズもバッチリ決まりました。
呼びかけ、校歌も披露し、大役を無事こなしました。
1年生、保護者の方から大きな拍手を受け、誇らしげな2年生たちです。
入学式が終わるまで、しっかりと話を聞くことができた1年生たち。
新しい風を潤徳小に吹かせてほしいと思います。【校長】
令和7年度1学期始業式
4/4(金)の新6年生による新年度の準備を経て、今日の始業式・入学式で今年度の教育活動が本格的に始動します。
まさに、学校の「お正月」。
満開の桜に囲まれて、穏やかな春らしい気候の中、スタートすることができました。
しかし、新2~5年生にとっては、ちょっと心穏やかではなかったはずです。
なぜなら、クラス替えがあるからです。
旧担任からクラス替え名簿をもらおうと殺到する子供たち。
名簿を見て大きな声が上がっています。
新学級で並び、今年度の1学期始業式が始まりました。
校長からは、今年度も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を継続し、自分たちの力でもっと潤徳小を盛り上げていってほしいことを伝えるとともに、毎年恒例である、「校長先生との3つの約束」について話し、全員でこの約束を守って生活することを確認しました。
新しい教職員の紹介です。
どんな人だろうか・・・と子供たちは興味津々です。
自己紹介のたびに、自然発生的に子供たちから「よろしくお願いします」の声が上がります。
こういう素直な面が、本校の子供たちのかわいいところです。
その後は、子供たちの最大の関心事である担任・専科発表です。
今年度は22学級のスタートですが、担任等の発表のたびに該当学級から歓声が上がります。
6年生の児童代表の言葉です。
いきなり「潤徳小学校向上計画」の話がありました。
最高学年として、史上最高に楽しく、安心して過ごせる学校を目指す宣言です。
何と頼もしい!
最高学年としての責任を果たそうとする決意があふれていました。
下学年の子たちも「潤徳小学校向上計画」を聞き、大きくうなずいていました。
校歌斉唱です。
1学期の始業式はリモートではありませんので、音楽専科の指揮の下、全員合唱をします。
バックに流れるのは、昨年度の「進!MJコンサート」(詳しくは、こちら)の際に明星大学学友会吹奏楽団の方々が演奏していただいた「吹奏楽団バージョン」の音源です。
いつもは、始業式等は近隣の方々に放送の音などでご迷惑をおかけしていますが、荘厳な演奏でご容赦いただけるのではないでしょうか。
始業式の後、転入児童の自己紹介があり、子供たちは教室には入らず、新担任から明日以降の連絡を受けました。
新しい学年、学級で、しっかりと協力しながら、「潤徳小学校向上計画」を実践してほしいと思います。【校長】
教職員も直前準備!
4/1に教職員の人事異動があり、新しい学年等、新しい職務分担で新年度の準備が急ピッチで進んでいます。
今日も午前中に6年生との進級・入学準備、教職員による入学式リハーサルを行いました。
午後は、まず、食物アレルギー対応研修を行いました。
校長からは、本校はアレルギー対応児童が多いことから、常に児童の生命を守るという意識をもち、真剣に研修に臨むよう話しました。
具体的な対応の手順については、栄養士と養護教諭から説明があります。
給食調理員を含め、関係教職員がしっかりと話を聞いています。
実際のケースを想定して、緊迫感のある演習が行われました。
今回は、校長が出張で校内にいない場合としました。
校長は、演習現場におらず、電話で状況の報告を受け、指示を出しました。
どんな場合でも冷静に行動できる必要があります。
終了後は、職員室に戻り、特別支援教育に関する研修を行いました。
校長からは、児童一人一人にきめ細かい対応が行えるよう、校内、関係機関との連携を十分図るよう話しました。
特別支援教育コーディネーターやリソースルーム担当教員から日野市の制度の説明や年度当初の作業等について細かく話がありました。
特別支援教育も、どの教員も理解を深めなければならない内容ですので、担当の説明を真剣に聞いていました。
全体研修が終わった後は、各仕事分担に基づいた打合せや学年会など、分刻みでの話し合いが続きました。
さらに、担任は自分の学級事務が続いていきます。
準備をしてもし足りないという感じで、時間に追われていますが、新しい子供たちとの出会いを想像しながら、1つ1つの事務作業を行っています。【校長】
令和7年度、本格始動!
令和7年度が始まりました。
今年度も、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の充実を図り、「笑顔招福」の学校づくりを進めてまいりますので、「潤徳ファン」の皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、今日は、4/7(月)の始業式、入学式に向けて、新6年生が前日準備として登校しました。
旧5年担任から「6年生のみなさん」と呼び掛けられて、少し照れている6年生たちです。
最初ですから、校長からも話をしました。
・6年生は、今日のように「縁の下の力持ち」として、他の学年の子が気が付かないところで準備をするなど、少し大変なところがあるが、日光移動教室に行ったり、各行事のメインを任されたりと、とても楽しくやりがいのある学年であること。
・今日から、207回登校すると卒業式となる。毎日が「小学校最後の○○」となるので、一瞬一瞬を大切に、全力で過ごしてほしいこと。
・新1年生は、6年生を頼って生活することになる。その1年生に気持ちよく過ごしてもらうために、今日の準備をしっかり頑張ってほしいこと。
6年生は、自身の入学式は「コロナ入学式」という歴史的な経験をした学年です。
当たり前の入学式を迎えられる幸せを新1年生のお世話を通じて伝えてほしいものです。
早速、進級・入学に向けた作業に入ります。
進級に伴い、机、椅子の数や高さの調整を行います。
保健関係のグッズを整えます。
新1年生への配布物の準備をします。
新1年生の教室の飾り付けです。
新1年生の教室の清掃、ロッカー等の名前のシール貼り、下駄箱や昇降口の清掃など、迎え入れる準備を次々進めます。
新2年生が大切に育ててきたチューリップも会場の体育館脇に運び入れます。
体育館の清掃、椅子の運び入れなども手際よく行いました。
6年生の頑張りで、進級、入学の準備を滞りなく進めることができました。
最後は、多くの教員から6年生の態度が「花マル」だったとの話があり、自分たちで拍手をして喜んでいました。
152年目の本校を引っ張る6年生。幸先のよいスタートです。
4/7の新たな出会いに心が躍ります。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)