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1年生 遠足(万願寺中央公園)
朝からわくわくしている様子の1年生
並び始めました。
2年生の消防写生会のために消防車が到着しました。みんな釘付けかと思いきや…
自分のことに精一杯の様子です。
先生から「白い線の内側に入ります。」と、言われると…きちんと白い線の内側に並んで歩いています。
万願寺中央公園に到着しました
約束を聞いたら…いよいよ、遊びます
遊具が人気
校長先生も人気
それぞれやりたいことをやります。
校舎内では、できない学習がたくさんあります。
雨が降ると窪みに水が貯まること
小さい子には、優しくすること
色々な学びがありますね。
時間が経つと遊びが広がります。
砂場で遊ぶ子、鬼遊びをする子、お花を集める子
場所を大木島自然公園に移動し、いよいよお楽しみのお弁当タイムです。
クラスでまとまっていただきま〜す。
たくさん動いたので、すごい食欲です。
「かわい〜のが入ってる。」
「ぼくの好きなのだぁ。」と、どの子も美味しそう。お弁当のご準備ありがとうございました。
大木島自然公園を満喫したら、学校に帰ります。
帰り道は、校歌の合唱。
担任の先生方も
「なぜ〜??」
潤徳愛も芽生えた遠足でした。
小学校に入学して初めての遠足。
思い出いっぱい、笑顔いっぱいの遠足になったと思います。帰りましたら、たくさんお話を聞いてあげてください。
時刻と時間の求め方
3年生の教室のところを通っていると、子供たちが机にふせっているのが見えます。
何をしているのだろうと気になって、教室に入ってみました。
担任「それじゃあ、いくよ。よーい、はじめ!」
教室はシーンと静まり返っています。
担任の手にはストップウォッチが握られています。
しばらくすると、ぽつぽつと子供たちの手が挙がりはじめ、そのうち、多くの子の手が一斉に挙がります。
担任「やめ!」
いわゆる「10秒ゲーム」に取り組んでいたようです。
子供たちは心の中で「1・2・3・・・10」と数え、10秒経ったと思ったところで手を挙げていたわけです。
3年生では、2年生までの「時」、「分」に加え、新たに「秒」の単位を学習します。
重さ、かさ、長さなどの学習でもそうですが、新たな単位を学習するときは、その「量感」を磨くことが大事です。
さらに、3年生では、時刻と時間の求め方についても学習します。
例えば、子供たちが取り組んでいた練習問題を見ると、
「2時20分から50分後の時刻と50分前の時刻を求めましょう。」
という問題が出ていました。
頭の中で時計をイメージして考えることが大事ですし、時間はたし算やひき算ができるということにも気付いていかなければなりません。
かなり難しい学習と言えます。
3年生になり、子供たちは上手にノートがとれるようになってきました。
問題の解き方を図や式に表しながら、難しい問題をていねいに解いています。
担任「先生の家の娘も、この問題でつまずいちゃってるのよ・・・。」
思わず、私生活を吐露しながら、担任も一生懸命指導しています。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】「学校企画・提案型」実施校 事前相談
先週の保護者会の際に、校長からかなり大々的に宣伝しましたが、本校は今年度、東京都教育委員会から令和6年度「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」 における「学校企画・提案型 」実施校として選ばれました。
これは、学校が重点とする体験活動について、児童のアイデアを生かしながら、専門家等との交流を行い、年間を通して計画的・継続的に実施することで、児童が笑顔になることをねらいとしたもので、本校のキャッチフレーズである「笑顔招福」と合致するものです。
今日の夕方、東京都教育委員会の関係部署の管理職の方々、事業協力を行っているJTBの方々、本市教育委員会の担当指導主事の方、本校の関係教職員とで初めての打合せをリモートで行いました。
東京都教育委員会としても、初の事業で、マニュアル化したものはなく、まさに手探り状態からのスタートになります。
本事業は、東京都の全ての公立学校(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等)の中から、わずか12校が実施できるものであり、本校はその中の1校ということになります。
まさに、東京都を代表して、本校は本事業に取り組んでいくことになります。
詳しいことはまだ明かせませんが、壮大なプロジェクトになることは間違いありません。
本校の子供たちが笑顔になるためにはどうすればよいか、子供たちの意見も取り入れ、楽しみながら企画していきたいと思います。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の真骨頂とも言える本事業。
成功目指して頑張ります!【校長】
2年生が1年生をエスコート
今日で、早くも4月が終わります。
新年度が始まって、もう1か月が経ったことになります。
1年生にとっても、初めてのことだらけの4月でしたが、そろそろ、自分の教室以外の世界も広げたいものです。
そこで、心優しき2年生たちが、1年生を学校探検に連れ出すことになりました。
先週の金曜日から、ペア学級(1-1と2-1、1-2と2-2・・・)ごとに活動を始めています。
探検箇所は、低学年が主に利用する1階と2階です。
2年生は1年生が迷子にならないようにしっかり手をつないで案内します。
校長室前は、ちょっとした渋滞になっています。
各部屋の前で、2年生が同じグループになった1年生に部屋の説明をするからです。
2年生A「校長室は、校長先生が仕事をするところです。」
(そうだったのか・・・ちゃんと仕事しないと。。。)
と2年生の説明を聞き、反省する校長です。
おとなしく2年生に連れていかれ、「されるがまま」の1年生たち。
それぞれの部屋の説明をよく聞いています。
たまたま、校長が校内を回っていたら、多目的室の前で、学校探検をしていた1・2年生に会いました。
校長「中に入ってみたい?」
1・2年生たち「うん。」
今回の学校探検は、授業や仕事の邪魔にならないよう、部屋の外から説明するきまりになっていたようですが、せっかくなので、「校長権限」を発動です。
室内では、5年生が外国語の授業に取り組んでいました。
今年度、本校は2学級増になり、空き教室が全くなくなってしまいました。
そこで、多目的室で外国語、外国語活動の授業を行うことが多くなりました。
5年生たち「学校を探検してるの?」
うなずく1・2年生たち。
室内では、1・2年生にとっては意味不明と思われる英語の音声がどんどん流れてきます。
さすがに面食らった1・2年生たち。
早々に退散です。
校長「5年生は、ちゃんと、1・2年生にあいさつしないと!」
5年生たち「See you!」
さすが、校長との付き合いの長い5年生たち。
校長の意図を察して英語でお別れをしています。
2年生B「校長先生、理科室ってどこだっけ?」
エスコート役なのに、ちょっと頼りない2年生も若干いましたが、お兄さん、お姉さんとして、しっかりと1年生に学校の様子を教えていました。
明日まで学校探検の活動は続く予定です。【校長】
引き渡し訓練
本日は、大地震が発生したことを想定した引き渡し訓練が行われました。
1年生は、入学後の最初の避難訓練のときは、廊下までの避難でしたので(詳しくは、こちら)、本格的な避難は初めてということになります。
そのため、避難前に、事前に下履きの靴を持ってきておきます。
訓練が近付いてきたので、靴を履き替えです。
校長「あ~、1年生、いけないんだ~。教室で靴を履いてる!」
1年生たち「・・・」
担任から指示されて靴を履き替えただけなのに、校長から「注意」されて、明らかに戸惑いの表情を見せる1年生たち。
2年生以上なら当たり前のように通じるギャグも、初めてだらけでゆとりのない1年生たちにはまだ通じません。
校長「そうだよね。今日は、特別に履いていいんだよね。」
自分でボケとツッコミをすることになり、ちょっとバツの悪い校長です。
と言っている間に、13:36となり、大きな地震が起きます。(注:訓練です)
副校長から、机の下にもぐるよう指示があります。
ちゃんと、机の下に身を隠す1年生たち。
事前指導が行き届いています。
1年先輩の2年生たちも、地震が収まると防災頭巾をかぶり、すぐに廊下に出てきました。
各学年とも「お・か・し・も」を守って、校庭に避難してきます。
校長からの講評です。本日は、訓練のため、帰りの支度を全部整えてから避難してきましたが、実際には、命を守るために自分の身ひとつで避難する可能性の方が高いことを話しました。
また、保護者等の方にも、保護者会から連続して学校においでいただいていることに感謝を述べつつ、万が一のときのためにお子さんと非常時の際の約束などについて家族内で話し合っておいていただきたいとの趣旨の話をしました。
引き渡し開始です。
おかげさまで、速やかに引き渡しを終えることができました。
ご協力に感謝申し上げます。
1年生A「校長先生、今日は、ママがお迎えに来てくれるの。お兄ちゃんと帰るんだ。うらやましいでしょ。」
と目を輝かせながら楽しげに話す1年生の様子を見て、まだ、訓練の趣旨が伝わりきっていない課題を感じつつも、保護者等の方と手をつないで帰っていく子供たちの様子を見て、思わずほほが緩んでしまいました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)