日誌

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日野市市制60周年 開校150周年記念生活科見学(2年)

今日の天気予報は、昼前後から雨になりそうとのこと。

しかし、朝の時点では、まだ薄日が射している状況でしたので、お弁当を学校に戻ってきてから食べる計画に変更して、2年生の生活科見学を実施しました。

出発式で今日のめあてを確認します。

公共交通機関の利用の仕方も大事な学習です。

1駅だけの利用なので、座らず静かに電車に乗ります。

南平駅を降り、20分ほど歩いて、目的地の南平丘陵公園に到着しました。

さぁ、秋探しスタート!

まずは全体行動で、公園の全体像を把握します。

ちょっと歩いただけでも、様々な色や形の葉っぱやどんぐりが落ちているのが見付かります。

秋の宝物の宝庫です。

グループに分かれて、自由に秋探しを始めます。

ところが、ここで、予報どおり小雨が降り始めました。

でも、子供たちはかっぱを着て、どんぐりなどを一生懸命拾っています。

雨にも負けず、たくさんの宝物を見付けて、大満足の子供たちです。

多くの子が「たんけんカード」にシールを貼ることができて、秋を満喫していました。

残念ながら、秋空の下でのお弁当にはなりませんでしたが、お友達と楽しく昼食をとることができました。

保護者の皆様には、お弁当や雨具の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

たて割り班遊び(11月)

今日の昼休みの時間を使って、たて割り班遊びが行われました。

秋らしい爽やかな日となりましたので、校庭遊びも行われました。

写真は、「だるまさんが転んだ」です。

1年生の指示を2~6年生が聞いているのがほほえましいです。

「田んぼおに」です。

みんなで一緒に大繩です。

半分の班は室内遊びで過ごします。

写真は「名前探しゲーム」です。

教室内に隠された名前カードを探し、見付かったカードの子が自己紹介をするというルールのようでした。

「お絵描きリレー」です。お題に示された絵を描いて、次々に回していきます。

「震源地」です。誰が鬼なのか、簡単には見付からないようです。

最後は、必ず振り返りをします。

計画してくれた6年生たちに感謝の気持ちをもつことがとても大事です。

たて割りで遊ぶことにも慣れ、円滑に遊びができるようになってきて、各班の成長を感じます。【校長】

甘いものは控えめに・・・

本校受付付近のモニターを使った「潤徳デジタルサイネード」では、今週、養護教諭の力作の「日野市歯みがきウィーク」の動画が繰り返し流されています。

今週の全校朝会でも周知を図ったところです。

 

口腔衛生の意識を高めるために、今日は、学校医の歯科医の先生をお招きして、4-3、4-4の児童を対象に「歯みがき指導」の時間が設けられました。(4-1、4-2の指導は来週になります。)

養護教諭が、子供たちが日頃おやつなどで摂取することが多いと考えられるお菓子や飲み物を提示して、その中にスティックシュガー何本分が含まれているか考えさせます。

キャラメル1個・・・12本分

ショートケーキ1個・・・10本分

コーラ500mL・・・19本分

子供たちには、スティックシュガーが1本ずつ配られましたが、想像以上にお菓子や飲み物に砂糖が含まれていることが分かり、驚いた様子でした。

一方、ふかしいもや果物など、自然由来の物には砂糖が含まれていないので、虫歯になりにくいことを学びました。

いくら食事などに気を付けても、歯みがきをしないと、虫歯になりやすくなってしまいます。

学校医の先生から、正しい歯みがきの仕方についてしっかりと学びました。

子供たちにはプラークテストの試薬が配られましたので、歯みがき後にみがき残しがあるかどうか、視覚的にも確認してほしいと思います。

 

校長「今日は、虫歯を予防するためのコツを学んだから、4年生はおやつ禁止ね!」

4年生A「校長先生、ひど~い!」

4年生B「それだけは勘弁を!」

4年生C「甘いものがないと生きていけな~い!」

4年生は、自分の歯を守るために、自らの欲望に打ち勝つことができるでしょうか?【校長】

へんとつくり(3年)

3年生のある学級では、国語「へんとつくり」の学習をしていました。

「へん」と「つくり」についての確認を行ったと、同じへんの漢字を集めていきます。

 

子供たちは、「木(きへん)」や「人(にんべん)」などの漢字をChromebookを活用して集めていきます。

手書き入力をしたり、キーボードで打ち込んだり、自分が扱いやすい方法を選んで、同じへんの漢字を集めていきました。

 

しばらく自分の頭で考えた後は、教科書などを参考にして、同じへんの漢字を集めていきます。集めた後は、自分のデータをみんなが見ることができる「広場」に提出をします。

提出された友達の考えを見ながら、自分が集められなかった漢字をノートに書いていきます。

 

 瞬時に友達の意見を共有することができるChromebookと書き順に気を付けながら鉛筆で書くことができるノートのよさをいかしながら、場面ごとに使い分けをして学習をすすめていました。

潤徳のよい校風を引き継ぐ

6年生の教室に入ってみました。道徳の授業のようです。

担任「潤徳小のよいところって、どんなところだと思う?隣同士で相談してみて。」

早速話し始める子供たち。

6年生A「ウリーやサクラモチがいるところ」

6年生B「給食で○○ケーキとか、オリジナルメニューがあるところ」

担任「どうせなら、校長先生に聞いてもらおうか。」

6年生のホンネが気になります。

教室の前に行って、6年生たちの意見を聞いてみました。

6年生C「校庭が広いところ」

6年生D「駅チカで、アクセスがよいところ」

6年生E「150周年関係の行事がいっぱいあるところ」

校長「そうだよね、『ぷち祭り』も始めるもんね。」

6年生F「学校の周りに自然があるところ。」

校長「そうだよ、学校の裏に、すぐ川が流れているところなんて、そんなにはないと思うよ。」

子供たちなりに、本校のよいところは意識できているようです。

校長「校長先生は、潤徳小のよいところは、すぐ言うことができるよ。」

6年生たち「え、何ですか?」

校長「そりゃあ、『宇宙一の6年生』がいるところでしょ!」

ニヤリとする6年生たち。

子供たちは、道徳の教科書の「せんぱいの心を受け継いで」という教材文をもとに、考えを深めていきます。

【概要】

・6年生の広美は、希望していなかった栽培委員になり、あまり、積極的に活動していなかった。

・この学校では、毎年菊づくりに取り組んでいて、今年は20周年にあたる記念の年になっていた。

・広美は、1年生の健一とペアになり、さし芽を行って、菊の世話を始めた。 

・健一と一緒に世話をするうちに、広美の心に「きれいな花を咲かせたい」という思いが出てきた。

・栽培委員の活動の中で、過去の菊づくりの文集を目にすることがあった。

・その中に、近所のお米屋のおじさんが文集に『菊づくりによって、学校中の人たちの心が一つになった』とか『こうした学校のよい伝統を後輩たちに引き継ぎたい』と書いていたのが目に留まった。

・帰りにお米屋に寄り、おじさんに聞いてみると『そんなこと書いたかなぁ。でも、菊づくりは学校の誇りだよ。』と言われ、自分が褒めてもらったような気になった。

・修学旅行でいないときも、健一が代わりに水やりをするなど、二人で協力して、菊は順調に育っていった。

・菊祭りが近付き、近所の方も招待することになった。広美はお米屋のおじさんに「おじさんたちの心を私たちが受け継いでいます。それは、菊の花を見てくだされば分かります。」と書いて、招待状をポストに投函した。

子供たちは、広美がおじさんに招待状を送ったときの気持ちを考え、意見を交換しながら、「伝統」のよさと引き継ぐ重みについて、自分なりの意見をまとめていました。

担任「今年は、150周年関係の行事があり、特別な1年だけど、それは、これまでの149年の先輩たちが積み上げたものがあるからできていることだよね。潤徳小の特別な1年の6年生であることに誇りをもって、これからの行事にも取り組んでいきましょう。」

そうです。潤徳小の児童であることに誇りをもち、この素晴らしい校風を後輩たちにしっかりと引き継いでいってほしいと思います。【校長】