日誌

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グランドフィナーレ!「潤フェス♪」6日目・最終日

この6日間で、校内を熱狂の渦に変えた「潤フェス♪」もいよいよ最終日。

今日は、土曜日の学校公開ということで、多くの保護者等の皆様も体育館にご来場いただき、開演前から熱気あふれる状態となりました。

土曜日の特別時程のため、今日の「潤フェス♪」は10分間の短時間開催です。

トップバッターは、「1年5組 さいとう いくお」枠として飛び入り参加した、校長の登場。

「潤徳小が~、だ・い・す・き~~~!」と絶叫。

多くの観客の前で、自分の心の内を吐露しました。

続いては、6年生による歌の披露です。

曲は、Kanariaの「酔いどれ知らず」です。

ビブラートの効いたハイトーンの美しい歌声に、完全に体育館はコンサート会場となりました。

3組目は、1年1組有志児童によるダンスです。

曲は、YOASOBIの「ツバメ」です。

1年生とは思えないほど、息の合ったダンスに、会場からは大きな手拍子が起こります。

1-1担任「この子たち、休み時間にずっと練習してきたんです・・・。」

ステージ横から見ても、子供たちは真剣そのもの。

「潤フェス♪」のステージに懸けてきたことがよく分かります。

熱狂のステージにも、いよいよ幕が下ります。

司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わりま・・・」

代表委員・潤祭チーム児童「ちょっと、待った~!」

いきなり、別の代表委員が乱入です。

代表委員・潤祭チーム児童「『潤フェス♪』に続いて、来週の火曜日から『潤徳ぷち祭り』、略して『潤祭(じゅんさい)』が始まります!みなさん、ぜひ、来てくださ~い!」

会場の児童「イェー!」

そうです。代表委員会企画はまだまだ続くのです。代表委員は複数のチームに分かれ、開校150周年盛り上げ企画を時間をかけて準備してきました。

今度は、「潤祭チーム」にバトンタッチとなるわけです。

ようやく、これで、フィナーレです。

司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わりま・・・」

代表委員会担当教員「ちょっと、待った~!」

またも、乱入です。

代表委員会担当教員「みなさん、『潤フェス♪』楽しかったですか?」

会場の児童「イェー!」

代表委員会担当教員「実は、『潤フェス♪』を開催するにあたって、代表委員は4月から準備をしてきたんです。『潤フェス♪』担当の代表委員に大きな拍手をお願いします!」

会場は温かい拍手に包まれました。

今回、「潤フェス♪」は大きな盛り上がりを見せましたが、周到な準備なくしてイベントの成功はありません。

代表委員と担当教員が極秘裏に準備を進めてきたことが大きな盛り上がりにつながったのです。

出場者も裏方も必死に努力して、「潤フェス♪」の熱いステージにつなげました。

まさに「努力なくして成功なし」ということを証明した行事となりました。

 

司会・代表委員「これで、『潤フェス♪』を終わります!」

今度こそ、「潤フェス♪」終了です。

しかし、来週は、新たな「潤祭ウィーク」がやってきます。

盛り上がりはとどまるところを知りません。【校長】 

開校150周年お祝い花壇、完成!

本日は、土曜日の学校公開ということもあり、多くの保護者等の皆様にご来校いただきました。

それに合わせ、JSP、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方が中心となり、本校の開校150周年を盛り上げ企画として、学校の花壇に花を植えて、12/2(土)の記念式典を美しく迎えるイベントを考えてくださいました。

朝早くから、花壇の雑草を抜き、土入れの準備をしてくださいました。

花壇の周りの飾りつけも行ってくださいました。

「潤フェス♪」の行われた体育館に多くの保護者の方が集まっておられたこともあり、「潤フェス♪」終了後には、多くの方が、花壇が美しく飾られたことに気付き、足を止められていました。

こうして、多くの保護者等の皆様に花植えなどのご協力をいただきました。

最後の1鉢の苗を校長用に残してくださり、私も花植えを行いました。

日に日に、開校150周年記念式典への準備が整っていきます。

関係の保護者等の皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。【校長】

1億円の重みは・・・

本日、6年生を対象とした、日野市の租税教育推進協議会の税理士の方々のご協力による租税教室が開催されました。

1学期の社会科で、中学校以降の公民分野にあたる内容については学習済みですが、あらためて「税の専門家」から、税の仕組みなどについて教えていただきます。

税金は、学校、公園、道路など、子供たちに身近な公共施設等に多く使われています。

もちろん、学校(教育)にも多くの税金が使われています。

小学生1人あたりにかかる税金は約90万円、6年間で約540万円かかるとのことです。

講師の方「このクラスの子は何人かな?」

6年生たち「37人です。」

講師の方「ということは、このクラスだけで、6年間で約2億円の税金が使われていることになるね。」

金額の大きさに驚く子供たち。

 これだけたくさんのお金がかかるわけですから、税金は様々なところから徴収されています。

生まれてすぐに消費税がかかり、亡くなるときには相続税がかかる・・・

人の一生を図に表しながら、その時々でかかる税金について説明を受けます。

現在、日本では、約50種類の税の種類があるとのことです。

税金を徴収する際に大事なことは、「平等」ではなく、「公平」にすることであることを学びます。

「スネ夫」、「しずか」、「のび太」の収入が違う3人の税負担を公平にするにはどうすればよいか、シミュレーションで考え、グループで相談します。

話し合いをすることによって、「公平」な負担にすることの難しさを体感します。

教育の大きな目的の1つは、将来の納税者を育てることです。

正直、税負担は重いものですが、正しい理解の下、納税の義務を果たし、豊かな生活に結び付けていくことが必要です。

授業の最後には「1億円」を持たせていただきました。

6年生A「うぉー、重い!」

日本人の年間平均給与は443万円(令和3年度)ですから、1億円は大変な高額です。

お札の重さだけでなく、価値の重さにも気付いてほしいものです。

講師の先生方、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。【校長】

道徳授業地区公開講座(地域懇談会)開催

東京都教育委員会は、学校、家庭及び地域社会が一体となって子供たちの豊かな心を育むとともに、小・中学校等における道徳教育の充実を図ることを目的として、区市町村教育委員会と連携して、平成10年度から都内公立小・中学校等で道徳授業地区公開講座を開催しています。

本校では、2学期の学校公開で学校公開道徳授業地区公開講座を行いました。学校公開2日目の4校時には、体育館で「地域懇談会」を実施いたしました。

 

ご参観いただいた保護者や地域の皆様には、動画を視聴していただきました。

 

視聴いただいた動画や参観いただいた授業、さらに普段の子供たちの様子について、感じたことについて意見交換していただきました。

ご多用の中にも関わらず、道徳授業地区公開講座(地域懇談会)にご参会いただきました皆様に、感謝申し上げます。

5年 総合 米作り~水車プロジェクト~

5年生の米作りもいよいよ大詰め。

11月16日(木)に向島用水にある水車を活用した精米の体験をしました。

①水車と精米観察

杵の上下運動は、22回/分だそうです。

白米になるのに、大体6~8時間になると話を聞くと、結構早いと思う子供が多かったです。

 

②   もみすりと石臼で米粉挽き

 

③ぬかふるい

④①   水車の模型、発電模型の観察

児童の感想

・ぬかふるいが心に残りました。ぬかを手に付けたら、手がツルツルになり不思議でした。

・用水路の水だけで、大きな水車を回し、重い棒を持ち上げて精米することができるのに衝撃でした。

・水車の模型が、一つ一つが細かくできていて、原理がすごく分かりやすかったです。

・水車を作った昔の人はすごいと思いました。

・石臼を引くのはとても重く、力がいる大変な作業だと思いました。

 

 短時間に様々な体験をでき、楽しく学ぶことができました。

 水車プロジェクトの方々、水辺の楽校の方々、緑と清流課の方々ありがとうございました。