日誌

日誌

5年生家庭科 3R!持続可能な社会に向けて!

本日は、5年生の家庭科で3Rについて学習しました。

 

3Rとは…

リデュース(Reduce)→ゴミそのものを減らすこと

リユース(Reuse)→繰り返し使うこと

リサイクル(Recycle)→資源を再利用すること

です。

 

ミライシードのムーブノートで、

「買うときには…」「使うときには…」「使わなくなったときには…」

という3つの場面から3Rについて考えました。

 

 

じっくり考えている様子です。

 

 

 

子どもたちの3Rの考えが、広場で共有されています。

友達の考えを見て、拍手のマークを押したり、コメントを書いたりすることができます。

 

 

最後に、単元末の振り返りをしました。

「あなたはどんな持続可能な生活の工夫をしてみたいですか?」

という質問をしました。

 

 

子どもたちの振り返りを見て、

持続可能な社会を作っていくために、私たちになにができるのかを考えること、

また、小さなことから実践していくことが大切だと感じました。

どちらが染み込みやすい?

4年生たちが、何かの土を入れた袋を持って、廊下を歩いているところに出会いました。

校長「どこに行くの?」

4年生A「理科室です。」

何をするのか気になります。理科室に行ってみました。

理科室の黒板を見ると、「水は地面にしみこむのだろうか」と書いてありました。

どうやら、4年生は、事前に校庭と砂場の土を採取していて、同時に同じ量の水を入れることで、染み込みやすさの比較をする実験を行うようです。

実験を始めようする4年生に聞いてみました。

校長「どっちが染み込みやすいと思う?」

4年生B「砂場だと思う。粒が粗いし、隙間が多いから。」

4年生C「私も砂場かな。いつも、雨が降ると校庭に水たまりができてるし。」

実験をする前には、自分なりの仮説をもっておくことが大事です。

いざ、実験を始めると、砂や土に染み込んだ水が、少しずつたまっていきます。

たまるスピードの速いほうが染み込みやすいということになります。

4年生D「何か、ろ過されているみたい。」

4年生は、1学期に社会科で浄水場で水がろ過されている学習をしています。

そのことを思い出したのでしょう。

結果は、粒の粗い砂場の土の方が染み込みやすい・・・はずだったのですが、班によっては、あまり違いがなかったところも。

砂の多い、校庭の表面のところを多く採取したのかもしれません。

実験の面白いところは、必ずしも予想した結果にならない場合もあるということ。

その原因を考え、修正することが、次回以降の精度の高い実験につながります。【校長】

「秋見つけ」リベンジ・・・?

9/9の放課後、1年生の担任に話しかけた校長。

校長「いや〜、今日は、虫がたくさんいたよ。」

1年担任A「え〜、そうだったんですか?ちょっと残念・・・。」

9/9は3年生が理科の授業で浅川の河川敷に行き、虫捕りをしたところ、たくさん秋の虫を捕獲できました。(詳しくはこちら

1年生はその3日前の9/6に生活科で大木島公園に行き、同じように「秋見つけ」として、虫捕りなどをしたのですが、捕獲量は今ひとつ。

校長から話を聞いた1年生の担任たちは悔しかったのでしょう。

「虫捕り計画」を再度立て、今日は、3年生と同じ浅川の河川敷で「秋見つけ」のリベンジです。

校長も、現場に行ってみました。

黄色い帽子をかぶった1年生たちが河川敷に散らばっています。

校長が河川敷に降りたとたんに「戦果」を報告に来る子供たち。

バッタ、コオロギ、チョウ、テントウムシなど、次々に捕獲した虫の報告を聞く校長。

しかし、一番多かった報告は、

「校長先生、虫、いな〜い!」

「全然、捕まらな〜い!」

などの愚痴報告。

そのままにしておくと、1年生お得意の「あきちゃった病」になってしまいます。

ここは、何とかしなければなりません。

さっきまで、「虫は苦手です・・・。」とこぼしていた、インターンシップの学生も有無を言わさず、虫捕りに駆り出されます。

担任も子供たちのお手伝いです。

ふと気付くと、「校長先生、捕って〜。」と「あきちゃった病&甘え病」にかかりかけた子供たちが校長の後に列を作っています。

草を踏み分け、

「あ、赤ちゃんバッタがいた!」

「コオロギが逃げたよ!」

などと子供たちに教えます。

それでも、フラフラするだけで「お散歩状態」になっている子たちがいるので、校長自らお手本です。

1年生と協力しながらバッタを追い込みます。

無事、バッタを確保して喜ぶ校長と、拍手を送る子供たち。

・・・あれ?虫捕りをするのは1年生では??

一番はしゃいでいたのは、校長でした。(苦笑)

3年生と同じ場所だったのに、思うように「秋見つけ」できず、リベンジも半分くらいといったところでしょうか。

原因は、急に涼しくなったからか、台風14号の影響か、それとも、3年生の「乱獲」のせいか・・・。

自然は、本当に不思議です。【校長】

運動会オンライン配信事前練習会3

オンライン配信事前練習会も3日目の最終日。

今日は、2年生が練習を公開です。

今まで、「花笠音頭」を教室や体育館で繰り返し練習してきた2年生。

多くの子は、音楽に合わせて踊れるようになってきています。

今日は、校庭練習なので、隊形移動を確認します。

校庭のどの場所で踊ればいいのか、正確に覚えていないと、きれいな円形になりません。

何回も練習です。

オンラインでご覧いただいた皆様には、「ヤッショ、マカショ」の元気なかけ声が届いたのではないでしょうか。

そんなことを考えていたら、高幡不動駅の方に向かおうと、本校の前を通りかかった多くの方々が、校庭の柵の外で足を止めて子供たちの演技をご覧になっているのに気付きました。

運動会を通じて、地域の皆様に元気を届けられたらうれしく思います。【校長】

【研究授業】英語科でchromebookを活用する

 潤徳小学校では、「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~をテーマに授業改善を進めています。

 本日5年生の英語科の研究授業を行いました。Unit名は、「This is my dream day.」様々な動作の表現を使い、夢の一日の過ごし方を英語で伝えられるようになることが目的です。

 まず、 毎回の授業のルーティンとして導入に行っている「日付」「天気の確認」を行いました。スライドの画像を教師が指さしながら、単語の練習をします。

 

 次に歌うGet up Song!では、朝起きてから夜寝るまでの表現を、ジェスチャーも入れながら歌います。

 最後に授業ルーティンで行っているアルファベットの指書きタイムです。ジャムボードにtとdの文字を書いて練習しました。ボードには、tのつく単語のイラストも貼り付けてあり、アルファベットだけでなく単語やフォニックスの練習も同時にしていきます。

 

 さて、いよいよ本時の学習です。

前時に学んだ日課の表現を再度聞き、表現を絵カードで復習したり、デジタル教科書で確認したりしました。

 「今日のめあては、 今までに学んだ表現を使いながら、夢の一日を英語で表現できるようになることです。ただし一つ条件があります…。『もしペットだったら、どんな夢の一日を過ごしたいですか。』」

どういうこと?と興味津々な子供たち。

 警備員をくぐり抜け美術館に入りたがる猫、子供たちに混ざって学校に生きたがる犬などの動画を見せました。実際の動画に子供たちは興味津々です。

「動物だって、美術館に行きたい!I go to museum. I like art.」など教師がスライドを使って、人間の生活に憧れるペットの様子を英語で話します。「ありえないよ〜!」と言いながらも子供たちはにこにこです。

「もしも自分がペットだったら」「どんな夢の一日を過ごしたいか」「1日のことを英語で話せるようになる」ことをめあてに、子供たちはジャムボードの絵カードを操作しながら、自分の考えを整理していきます。

好きな生き物を一匹選び、どんな一日がいいかなあと考えています。 

ピンクの付箋には、好きなことを詳しく記入していきます。In the afternoon I go to the amusement park. I like rollercoasters. (お昼には、遊園地に行きます。私はジェットコースターが好きです)  

デジタル教科書を開き、お手本を聞きながら、スピーチの練習をします。一人一台あるので、自分が練習したいところを繰り返し聞くことができます。

  

ペアでの発表では、お互いにジャムボードを見ながら発表をし合いました。ジャムボードを作成するときに十分に自分の考えを練ることができたので、自信をもって発表することができました。 

 

 授業後は、帝京大学教育学部初等教育学科長福島健介先生を講師にお招きし、協議会を行いました。福島先生からは、共同・協同・協働学習の違い、外国語科の授業としてのあり方、ICTを用いた時間と空間を越えた学びについて講義をしていただきました。本校の研究テーマにある「主体的」「学び合い」とは一体どういうことなのか、再度検討していく必要があると感じました。 主体的とは単なる「やる気」ではなく、自ら学びを組み立てていく自己調整の力を高めることを言います。また、学び合いとは形式的な物ではなく、ねらいと子供の姿を鑑みて判断をするものであるということを教えていただきました。今日の授業をふまえて、さらなる授業改善を図っていきます。