日誌

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6年生 家庭科

本日は、6年生の家庭科の授業がありました。

 

「夏をすずしくさわやかに」という単元の中で、

 

「運動するときの服」「遠足に行くときの服」といった活動に応じた衣服の選び方について学習しました。

 

以下の写真は、それぞれの活動の際にふさわしい服装は?という発問に対して、

子どもたちがクロームブックのイラストを動かして、正解を示している様子です。

 

 

 

「運動するときの服は、よく汗を吸い取る服が好ましい」

「遠足に行くときの服は、虫よけの予防で長袖長ズボンの服が好ましい」

と、そのときの活動に応じた衣服の働きと選び方について確認することができました。

 

また、衣服の手入れの仕方「手洗い」についてプリントを活用しながら学習しました。

 

 

9月下旬には、手洗い実習を予定しています。

1学期の作品作りとは全く異なった単元の学習ですが、

楽しんで学べる授業づくりを心がけていきます。

山小屋で三日間すごすなら

無人島でサバイバル生活をしたり、自力で脱出したりするテレビのバラエティ番組などが放送されることがあります。

芸能人が最低限の道具などを持ち込むわけですが、何の道具を選択するかによって、サバイバルの難易度が大きく変わってしまいます。

3年生も、国語で「山小屋で三日間すごすなら」という内容で話し合いをします。

教科書には、条件として、次のことが示されていました。

・「子供探検隊」として、3日間、山小屋で過ごすことになった。

・普段、子供だけではできないことをして、自然と触れ合う体験をする。

・食料、水、着替えは共通の持ち物だが、その他にグループで5つまで持っていくことができる。

この5つまでの持ち物をグループで相談して決める学習なのです。

これは、いろいろな意見が出て、面白そうです。

教室に入ると、予想どおり、子供たちが聞いてきます。

3年生A「ねぇ、校長先生なら、何を持っていく?」

校長「やっぱり、ゲーム機だよねぇ。寝る前に遊びたいよね。」

校長「それに、スマホも必要だよね!いろいろ調べたいし。」

「自然と触れ合う体験」ということを無視して話す校長に、3年生たちも「あはは」と笑っています。

校長「あと、クマのぬいぐるみも持っていかないと!寝るときに淋しいし。」

3年生B「校長先生、赤ちゃんみたい。」

おふざけが過ぎる校長に、担任も少々困り顔です。

この学習のポイントは、持っていきたい持ち物について、根拠をもって説明できるかということです。

学校生活では、集団の中で物事を決定していくことが多くあります。その際に大事なのは、根拠をもって説明できるかということです。

付箋を使いながら、互いの考えを整理する工夫を行っているところもあります。

与えられた条件の中で、グループとして、どんな持ち物を準備していくか、話し合いをうまく進めていく必要があります。

しつこく、子供たちに話しかけます。

校長「やっぱり、おやつも欠かせないよねぇ。」

3年生C「もう・・・食料は、持ち物の中に入っているの!」

校長「だって、おやつは、『別腹』なんだもん。」

3年生D「そっか、納得!」

子供たちとのおしゃべりは、楽しいものです。【校長】

第3回たて割り班活動

台風の影響もあってか、今朝は強い雨が降りました。

今日は、子供たちが楽しみにしているたて割り班活動日ですが、残念ながら、校庭遊びを計画していたグループは、室内遊びに変更です。

夏休みをはさみましたが、子供たちは、自分のたて割り班を忘れることなく、スムーズに活動場所に移動することができました。

こちらは、ゼスチャーゲーム。動作を見て、何をしているところか当てます。

こちらは、「震源地」ゲーム。震源地役の子が、中心にいる鬼にバレないようにポーズを変え、周りの子がまねする遊びです。

こちらは、「人間まちがえさがし」。モデルになった児童が1回目に入ってきたときと、2回目に入ってきたときに何が違っているか当てる遊びです。

こちらは、ジャンケン列車。負けた子が勝った子の後ろについて、どんどん列が長くなっていきます。

各たて割り班とも、班内の人間関係が深まってきて、楽しく遊べるようになってきていると感じます。

自分の学年、学級以外にも交友関係を広げてほしいものです。【校長】

2年生 2学期はじめての図書の時間

本日は、2年生の2学期はじめての図書の時間でした。

 

はじめに、教室で2学期の図書の約束を確認しました。

その後、「なつのおとずれ」という絵本の読み聞かせをしました。

夏の食べ物や花などが、たくさん出てくるお話です。

 

「夏休みにスイカを食べたよ!」「流しそうめんもしたよ!」とたくさん教えてくれました。

 

図書室に移動し、興味のある本を探しています。

 

「静かに本を読む」という1学期からの約束をしっかり守っています。

まったく話し声がなく、集中している様子に感心しました。

 

 

2学期の本の貸し出しは、9月7日(火)からです。

「心が落ち着くような図書室」を作っていけるように、頑張ってまいります。

校長先生がおいでになりました

5年生の教室に入りました。

担任「あ、ちょうどいいタイミング!校長先生に何て話しかければいいかな?」

え?何のことかと思い、黒板を見てみると、「敬語」との板書があります。

なるほど、国語で、敬語を使う場面について学んでいるようです。

5年生A「校長先生がおいでになりました。」

5年生B「校長先生がいらっしゃいました。」

5年生C「校長先生がお越しになりました。」

担任の意図を察した校長。担任とアイコンタクトで、教室を出ていこうとします。

担任「あ、このとき、校長先生に何て言えばいい?」

出ていくときの敬語はなかなかとっさに思いつかないようです。

5年生D「バイバ〜イ?」

5年生E「またね!」

5年生F「ありがとう。」

ちょっと、敬語の授業だということを忘れてしまっている子もいます・・・。

5年生G「校長先生が出ていかれました。」

5年生H「校長先生がお帰りになりました。」

だんだんノリのよくなってきた担任。

担任「じゃあ、校長室に入る練習してみようか?」

というわけで、校長室に入るロールプレイングです。

5年生I「(トントン)失礼します。校長先生、いらっしゃいますか。」

緊張した様子で校長に話しかける5年生。敬語を使うときは、緊張する場面が多いですから、いい練習になります。

5年生J「(トントン)校長先生、入ってもいい?」

意図的に悪い見本を示す5年生もいます。

日本語を勉強している外国人の方が難しさを感じるのが敬語だという話をよく聞きます。

相手に尊敬の念を表したり、自分がへりくだったりするという、日本人ならではの感性を敬語の学習で培ってほしいものです。【校長】