日誌

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【MJコラボ&保護者の方々】多くの皆様に支えられて・・・

今日は、明星大学学友会吹奏楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただく3日目となりました。

今日も午前中、新たな団員の方2名においでいただきました。

お一人の方の専門楽器はトランペット。

金管楽器の花形です。

子供たちの前で披露していただきましたが、小さな楽器から響く大きな音に子供たちからはどよめきが上がっていました。

もう一人の方の専門楽器は、打楽器のパーカッションとのことです。

しかし、打楽器を持参することはできませんので、趣味のギターを演奏していただきました。

華麗なテクニックを披露していただき、子供たちから大きな拍手を受けます。

もちろん、第1音楽室、第2音楽室を行き来し、多くの学級の支援を行っていただきました。

パーカッションが専門とのことで、大太鼓でリズムをとっていただく場面も・・・。

団員の方の話によると、9/27(金)の「新!MJコンサート」がとにかく楽しかったと、団員の方々の間で話題になっているとのことで、授業支援にも積極的に協力してくださっているのとのことでした。

学業が中心なのに、最大限の協力をいただき、大変ありがたいことです。

実は、「ギターが趣味」と話をされていましたが、何と、浅川の河川敷でストリートミュージシャンをされているとのこと。

授業が終わっても、ギターの演奏を聴き、なかなか教室に戻ろうとしない6年生たちです。

さて、最近、高学年の調理実習や理科の実験、2年生の生活科の「まちたんけん」など、教員だけで児童の安全確保をするには大変負担のかかる授業が続いています。

学校支援ボランティアコーディネーターの方々を通じてお声掛けいただき、多くの保護者の方々にこうした授業の支援をいただいています。

ご都合のある中、ご協力いただき、本当にありがとうございます。

「とても助かります」と指導する教員も話しております。

来週からは、「読み聞かせボランティア」の保護者の皆様の活動も始まる予定です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めていますが、並行して、自主的な「保護者がつくる学校プロジェクト」もどんどん進んでおり、うれしく、ありがたい限りです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第4回たて割り班活動

今日は、今年度4回目のたて割り班活動です。

現在、運動会と音楽会の練習真っ盛りですが、6年生は、こうした忙しい中でもたて割り班の準備を進めてきました。

まずは、いつもどおり、5年生が1年生のお迎えに行きます。

正直なところ、1年生は、たて割りの仕組みが分かって、自分たちだけでも移動できそうですが、やはり、お兄さん、お姉さんと一緒の方がいいようです。

5年生もまんざらではなさそうです。

全体の仕切りは、いつものとおり、代表委員が放送で行います。

雨が心配されるようなどんよりした雲ゆきでしたが、気温は外遊びにちょうどよい涼しさでした。

こちらは、ドロケイです。

校庭全面を使って、外遊びの班は楽しく遊んでいました。

全体の半分の班は室内遊びです。異学年で「ばくだんゲーム」を楽しんでいます。

ゼスチャーゲームです。お題は「鉛筆」なのですが・・・

ゼスチャーする子がくねくねとオーバーアクションをしていて、大爆笑になっていました。

こちらは、新規の「風船ゲームリレー」です。

子供たちは「ふわふわグッズ」が大好き。

急ごしらえした風船をみんなで追いかけていました。

最近、様々な打合せや練習が重なり、「オーバーワーク」気味な6年生たちですが、よく準備し、下級生を引っ張っていました。【校長】

【MJコラボ】団長、降臨!

明星大学学友会吹奏楽団の大学生の方々が、音楽会に向け、音楽の授業で本校の児童に対する支援を行ってくださる取組が昨日からスタートしました。

 

今日は、2日目ですが、早くも楽団の団長の方が午前中、授業支援に入ってくださいました。

まずは、本校の音楽会に関係する教員と顔合せです。

1時間目は、第2音楽室で、1-1の授業支援に入ります。

 

まずは、リズム打ちで一緒に遊びます。

授業の途中ですが呼び出しがかかります。

団長の方においでいただいているので、音楽会本番のことを同時並行で打合せをします。

会場内での楽団の方の演奏場所や今後の練習方法などについて相談します。

戻ったら、1年生が「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカで練習しているところの支援に入ります。

授業が終わったら、ハイタッチでお礼をします。

2時間目は、第1音楽室に移動し、5-1の支援に入ります。

担当楽器の「ユーフォニアム」を出し、「アンダー・ザ・シー」を演奏してくださいました。

「おぉ~」という歓声が5年生から上がります。

膝立ちでパート別練習に付き合っていただきました。

中休みの時間は、5年生の楽器オーディションが行われました。

音楽専科や担任に交じり、緊迫したオーディションの様子を参観します。

3時間目は6-4、4時間目は6-1の支援です。

実は、今の段階では詳しく説明できないのですが、模範演奏の「アンダー・ザ・シー」は6年生に大きく関係があります。

そこで、支援の一方、「ユーフォニアムパート」で即興で子供たちと一緒に演奏します。

その頃、第2音楽室では、もう一人の楽団の方がおいでになり、4時間目の2-2の音楽の授業支援に入りました。

こちらの楽団の方の専門楽器はクラリネット。

音楽オンチの校長にはよく分からないのですが、2年生が鍵盤ハーモニカで演奏する「小さな世界」は、クラリネットで吹くと音が違うのだそうです。

そこで、ささっと、クラリネット用に音階を書き換えています。

さすが専門家!

ということで、見事に2年生と一緒にセッションを行いました。

 

4時間目が終わると、2-2、1-1で、一緒に給食をとりました。

1-1では、何と、団長自ら「ユーフォニアムのきらきらぼし」の模範演奏をしていただきました。

金管楽器できらきらぼしを聞くことができるなんて・・・

1-1の子供たちにとっては、大変貴重な機会になったことと思います。

今後も「MJコラボ」、どんどん進んでいきそうです。

子供たちの音楽の興味がより高まることを期待しています。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】はるくんと楽しくなかよくあそぶ会

9/13(金)に都立七生特別支援学校の出前授業を受けた2年生たち。(詳しくは、こちら

今日の1時間目は、この出前授業を踏まえ、2-4で本校に副籍をもつ都立七生特別支援学校の2年生との交流会が開かれました。

副籍とは、都立特別支援学校小・中学部在籍の児童が、居住地域の小・中学校に副次的な籍をもち、直接交流や間接交流を通じて、居住地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。

今日は、2-4で直接交流が行われるということです。

お迎えする児童は、都立七生特別支援学校の2年生で本校の学区内に住んでいる「はるくん」です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、はるくんをどうやってお迎えするかは自分たちで考えます。

会の名称は「はるくんと楽しくなかよくあそぶ会」になりました。

はるくんの登場を準備して待つ子供たちです。

はるくんとお母様が到着されたので、会のスタートです。

もちろん、進行も2年生たちが行います。

はるくんは、2年生たちの話していることは分かるものの、自分から発語をすることは難しいとのことです。

そこで、自己紹介のカードをお母様が作ってくださって、モニターに映して紹介してくださいました。

はるくんは電車が好きとのこと。

2年生A「あ、ぼくも同じ!」

思わず声が上がります。

一緒に遊ぶゲームは、「ばくだんフリスビーゲーム」です。

音楽に合わせて、フリスビーを隣の人に回していき、音楽が止まったときに持っていた子がはるくんに、自分の名前と自己紹介をします。

2年生A「私の名前は○○です。ぶどうが好きです。」

という感じです。

はるくんも、回ってきたフリスビーを上手に隣の子に渡すことができました。

2-4の子たちも、遊んでいるうちに自然に多くの子が自己紹介をしていました。

遊びの感想を発表する際は、「はるくんと遊べて楽しかった!」との声が多く聞かれました。

「ななとく」と「じゅんとく」は「とく」仲間ですので、今後も積極的に交流を進めていきたいと思います。【校長】 

「エデュケーション・アシスタント」勤務開始

多様性が重視される時代。

学校教育についても、以前より、多様な対応を求められることが多くなりました。

しかし、小学校の学級担任は、時代が変わっても1学級に1人という原則は変わっていません。

つまり、1人の担任がカバーしなければならない範囲が昔より格段に広くなっているのです。

そこで、「教員の働き方改革」ということが話題になることが多くなり、教育行政でも様々な軽減策が打ち出されるようになりました。

現場にとっては、とてもありがたいことです。

東京都教育委員会は、その一環として「エデュケーション・アシスタント」という新たな制度を始めました。

これは、特に一人一人に対するきめ細かな対応が必要な低学年(1~3年生)の学級担任を補佐し、副担任相当の業務を担うスタッフを日野市教育委員会を通じて配置するものです。

本校では、今日からエデュケーション・アシスタントの方の勤務が始まりました。

本制度では、低学年のうち、配属される学年をあらかじめ決めておかなければなりません。

本校は、2年生での活用を進めることになりました。

校長「2年生は、とても大事な学年です。漢字をいっぱい覚えなきゃなりません。火曜日の『曜』、書けますか?」

一部、下を向く子供たち。

校長「さらに、これから、『かけ算九九』を覚えなければなりません。『かけ算九九』を覚えないと3年生になれないのです。」

さらに、下を向く子が増えました。

校長「そこで、そんな2年生のために、新しい先生に来ていただくことになりました。」

パッと顔が明るくなる子供たち。

エデュケーション・アシスタントの方にご挨拶いただき、早速、一緒に活動していただきました。

しかし、いきなり、「まちたんけん」の校外学習の引率という「潤徳流無茶振り」からスタートです。

2年生は、学区内の施設等を訪問し、施設の方などに質問をして生活科の学習を深めます。

本番は、10/22の予定なのですが、今日は行き方の確認や施設の方への挨拶のため、「予行演習」で出かけました。

こちらのグループは、日野市東部会館と日野市立石田環境プラザを調べるクループです。

こちらは、学校の近隣の農園「Neighbor's Farm」を調べるグループです。

様々な野菜が育っていて、子供たちも興味津々になっています。

こちらは、高幡不動駅前の交番を調べるグループです。

校長「調べる態度の悪い子がいたら、遠慮なく逮捕してくださって構いません。」

お巡りさん「そんなことないですよ。潤徳小の子はよい子ばかりです。」

ホッとする子供たちです。

同じく、高幡不動駅前の高幡饅頭のお店を調べるグループです。

2年生A「校長先生、おまんじゅう、食べちゃダメだからね!」

どうして、校長の考えていることが分かったのでしょう・・・?

こちらは、高幡不動駅を調べるグループです。

今日は挨拶に伺っただけなのに、一般人が立ち入りできない、券売機の裏側などを見せていただきました。

「鉄ちゃん」の子にとっては、たまらない体験です。

こちらは、「とうふ処三河屋」のお店を調べるグループです。

高幡の交差点を渡り、学校からちょっと離れているので、交通安全が心配なグループでしたが、しっかりまとまって到着することができました。

担任は4人だけですが、その数を超える場所を調べに行く子供たち。

そこで、高幡不動駅を中継点にして、待機するグループと調べに行くグループに分けます。

その中継点の児童管理をするのがエデュケーション・アシスタントの方の今日の役割です。

今日は、挨拶だけの予定だったのですが、どの施設等もサービスよく、最初からいろいろなものを見せてくださったり、説明していただいたりした影響で、「中継点」が時間どおりに流れません。なかなか気を遣う場所になりました。

また、「まちたんけん」の安全な実施のために、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの保護者の皆様にも付き添っていただきました。

ご協力いただき、感謝申し上げます。

学校に戻っても、授業のほか、給食、清掃など様々な支援の場があります。

今朝は、運動会のスローガン発表集会や応援練習があったため、エデュケーション・アシスタントの方の教職員への挨拶は1日の最後の職員夕会のときとなりました。

エデュケーション・アシスタントの方「特に何をしたわけではないのですが、とにかく疲れました・・・。」

学校現場の一端を知っていただきました(苦笑)

運動会、音楽会と大きな行事の多い2学期。

エデュケーション・アシスタントの方の活躍の場は、ますます多くなりそうです。【校長】

【MJコラボ】早速、スーパーアイドルがやってきた!

9/27(金)に大いに盛り上がりを見せた「新!MJコンサート」。(詳しくは、こちら

しかし、このコンサートはあくまでスタートであり、これから、明星大学学友会吹奏楽団の方々と潤徳小の子供たちが力を合わせて、11/16(土)のオリジナル音楽会を創り上げていくことが次の大きな目標になります。

この「MJコラボ」のため、早速、今日の5・6時間目、楽団の方が授業支援に来てくださいました。

 まずは、本校の音楽専科、講師と楽団の方とで支援の方法などについて打合せをします。

5時間目、1~3年生が使っている第2音楽室に2-4の子供たちがやってきます。

校長「何か、いつもの音楽の授業と違ってない?」

2-4の子供たち「あ、新しい先生がいる!」

音楽講師「この前のコンサート楽しかったでしょ?」

うなずく子供たち。

音楽講師「明星大学の吹奏楽団の方が、今日はみなさんに音楽を教えてくださるんですよ。」

2-4の子供たち「やったぁ!」

校長「楽団の先生に、みんなの元気な歌声を聞かせてね。」

いつも以上に張り切る子供たち。

楽団の方が来ると、こうした波及効果もあります。

そして、何と言っても支援の効果が高いのは楽器の練習です。

今日、おいでいただいた楽団の方の専門はアルトサックスとのことですが、吹くのは鍵盤ハーモニカも同じです(笑)

子供たち一人一人の音を聞いて、丁寧に教えてくださっていました。

専門家の先生とは言っても、やはり甘えたい2年生たち。

授業後は本校の挨拶、ハイタッチの列ができます。

間髪を入れず、第1音楽室に移動し、6時間目の4-3の音楽の支援に入ります。

校長「大学の授業があるのに、わざわざ、4-3のみんなのために来てくださったんだよ!」

4-3の子供たち「イェー!!」

相変わらず、ノリのいい子供たち。

早速、音楽会に向けた合奏練習に入ります。

しかし、4-3には、小太鼓のパートの子がいません。他の学級にいるのです。

音楽専科「それでは、小太鼓の演奏をお願いできませんか?」

出ました!潤徳流無茶振り!!

楽団の方「いやぁ、小太鼓ってやったことないんですよね・・・。」

ぼそっと校長にこぼす楽団の方ですが・・・

演奏が始まると、楽譜を見て、見事に演奏。

校長「楽団の先生、今日、初めて演奏するのにすごくない?」

4-3の子供たち「すっげぇ~!!」

もちろん、各パートのところを回っていただいて、様々なアドバイスをしてくださいました。

4-3の子供たちともハイタッチでお別れです。

楽団の方「小学校に来ることはなかなかないので、とても新鮮な気持ちになりました。」

子供たちにとっても、楽団の方にとっても貴重な経験になってほしいと思います。

「MJコラボ」、順調な船出です!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】運動会スローガン、決定!

今朝は、運動会実行委員会の児童による今年度の運動会のスローガンの発表と、応援団による各学級での応援練習が行われました。

これまで、「子供たちがつくる」運動会を目指し、議論を重ねてきた運動会実行委員会の子供たち。

各教室へのオンライン中継で、決定した今年度の運動会のスローガンを発表します。

運動会実行委員A「今年度のスローガンは『勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151(イチゴーイチ)』です。」

運動会実行委員B「Repeat after me!」

運動会実行委員たち「勝ち負け関係なく 楽しもう 笑顔あふれる運動会151!」

151はもちろん、本校の151周年ということもありますが、今年の夏開催されたパリ2024オリンピック・パラリンピックのように数字を入れたとのことです。

もちろん、これからが運動会実行委員会の仕事の中心となります。

本番に向け、どのように盛り上げていくか、運動会実行委員会の真価が問われます。

運動会実行委員C「それでは、応援団の人、お願いします!」

 

実は、この生中継を見ながら、各教室には応援団の子たちが待機していたのです。

早速、赤組、白組ごとの応援練習が始まります。

応援団「『チャンチャンコール』用意!」

教室中に手拍子が響きます。

10月に入り、運動会モードが全開となりました。

校庭、体育館、教室で熱のこもった活動が展開されていきます。【校長】

【JDTA】学校体験プログラムによる「1日先生」来校!

東京都教育委員会は、令和5年度から、教員採用選考に合格された方などに対して、任用前に小学校を見学する機会を提供する 「学校体験プログラム」を開始しています。

本校は、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めており、多くの教職志望者に教員のやりがいを感じてほしいと考えていますので、本事業は本校の方向性に合致するものです。

そこで、日野市教育委員会を通じて、本事業の実施が可能と回答していたところ、本日、3名の対象者の方が本校を訪問しました。

東京都教職員研修センターの教授の方と一緒に8時20分過ぎに来校された3人の方々。

校長「それじゃあ、全校児童に挨拶をお願いしますね。」

ほとんど考える間もないまま、リモート臨時朝会に臨みます。

無茶振りにも動じず、しっかり挨拶する対象者の方々。

「潤徳流」に慣れてもらわないといけません。

1時間目は、校長から学校経営方針等の話をしました。「子供たちがつくる学校プロジェクト」の説明のため、9/27(金)の「新!MJコンサート」の動画もご覧いただき、ちょっと宣伝してしまいました(笑)

「1日先生」ですが、所属学級を決める必要があります。

4-1、5-1、1-3を所属学級にしましたので、2時間目は各学級で挨拶し、授業に参加しました。

当然、休み時間は、子供たちに連れ回されます。

子供たちとの全力の鬼ごっこ・・・。

小学校教員の厳しさを感じる瞬間です(苦笑)

3時間目からは、フリーで他の学年の授業を見学する時間もつくりました。

低学年と高学年の発達段階の違いも肌で感じたことでしょう。

給食の時間も所属学級で子供たちも一緒に食事をします。

早くも打ち解ける対象者の方々と子供たちです。

6時間目は運動会の係活動が行われたので、様々な係の様子を参観しました。

放課後は、本校の初任者の教員と一緒に懇話会を開きました。

身近な「先輩」になるので、有意義な意見交換ができたようです。

1日とはいえ、本校の教員になったわけですから、最後に本校の教職員に挨拶をしました。

対象者の方々にとって、本校の教員や子供たちとの触れ合いは、実際に教壇に立つイメージを高めることにつながったようです。

一方、今日は、9月に教育実習を頑張ってきた実習生の最終日でもありました。

子供たちとお別れの日です。

中には、淋しくて泣きだしてしまう子も・・・。

教育の原点がここにあります。

最後に本校の教職員に挨拶しましたが、最初のときに比べて堂々としていて、実習での成長を感じました。

この経験が、将来の基礎となるはずです。

本校を「ふるさと」にしてほしいと感じました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】アンコール×2!! 「新!MJコンサート」大盛況!

今日は、1~3時間目が学校公開、4時間目が明星大学学友会吹奏楽団の皆様による「新!MJコンサート~始めよう 音のコラボレーション~」が開催されました。

開演の2時間も前に来校し、楽器の設置やリハーサルを繰り返す楽団のみなさん。

全て自分たちで準備していくのはさすがに大学生だなぁと感心します。

3時間目が終了し、まず、音楽会実行委員会の児童が体育館に集まってきました。

これまでの努力の成果を発表するときです。

体育館には、続々と子供たち、保護者・地域の皆様が入場してきます。

近くにいた楽団の方々に声をかけます。

校長「結構、すごいでしょ?たぶん、1000人くらいの観客の前で演奏することになると思うよ。」

団員の方々「こんなにたくさんだと思いませんでした。むっちゃ緊張してきた・・・」

場慣れしている団員の方々にとっても、とても大きなステージのようです。

いよいよ、 コンサートがスタート!

大歓声が体育館に沸き起こります。

実行委員たちが、静かに聞かなければならないところと、盛り上げるところのアナウンスを使い分けながら、上手に進行していきます。

本校は今年度、東京都教育委員会から令和6年度「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」 における「学校企画・提案型 」実施校として選ばれました。 今回のコンサートは本事業の一環ということもあり、東京都教育委員会の担当課長の方にもおいでいただき、地域の来賓の方々と一緒にご覧いただきました。

校長の話です。

全校児童に話すのは、ずっとリモート続きでしたので、うれしくなり、思わず「こ・ん・に・ち・は~」をしてしまいました(笑)

全力で返す子供たちに加え、楽団のみなさんもノリよく返してくださいました。

1曲目は、ディズニーの「リトルマーメイドメドレー」です。

最前列にいる1年生は、本格的な楽器が目の前にあります。

そこから流れる大音量の音楽に目を白黒させていました。 

自然に手拍子が子供たちから起きます。

「よいものはよい」とちゃんと認める本校の子供たちらしい反応です。

2曲目は、子供たちも大好きな「勇気100%」です。

慣れ親しんだメロディーが聞こえてきて、子供たちの表情もパッと明るくなります。

「♪そうさ、100%ゆうき~・・・」

会場内は大合唱です。

3曲目は、「JーBEST」として、子供たちの人気の高い、Mrs. GREEN APPLE、Adoなどの有名なバンドや歌手の曲が次々と流れます。

子供たちも、一緒に歌いながら、次の曲が何か、ワクワクしながら聞いていました。

ここまで、子供たちが知っている曲ばかりが続いています。

実は、1学期に、楽団の方々に演奏していただきたい曲のリクエストを全校児童にとり、その結果をお渡ししていたのです。

楽団の方々は、リクエストの結果を踏まえて、曲の選定をしてくださっていたのです。

また、子供たちも昼の放送で、繰り返しリクエスト曲が流れていたので、「おなじみの曲」になっていたわけです。

素晴らしい3曲が披露され、楽しかったコンサートも終了です。

子供たちに感謝の言葉を述べ、楽器を片付け始めようとする楽団の方々ですが・・・

自然発生的に「アンコール、アンコール、アンコール・・・」と地響きを感じるほどの歓声が体育館中にこだまします。

そんな子供たちの反応に、楽団の方々も応えてくださいます。

アンコール曲は、YOASOBIの「アイドル」。

実は、子供たちはアンコールがあることも、また、その曲目も知りません。

そこで、あのイントロが流れてきたので騒然となります。

楽団の方も立って演奏し、子供たちに一緒に歌うようアピールです。

会場内は完全にフェス状態。

楽団の方の音量と子供たちの声量が同じくらいになっていました。

ふと後方を見ると、保護者の方々も曲に合わせてこぶしを振ってノリノリになっています。

会場が一体感に包まれました。

写真ではうまくお伝えできないのがもどかしいです。

「アイドル」の演奏が終わり、本当にコンサート終了なのですが、またも、「アンコール、アンコール、アンコール・・・」の大合唱が起きます。

予想しない展開で、顔を見合わせる楽団の方々でしたが、再度「勇気100%」を演奏していただき、最後まで大盛り上がりとなりました。

興奮冷めやらぬ中、音楽会実行委員の子供たちが立派に「終わりの言葉」を述べます。

すると、楽団の方々が渡り廊下に並んでくださいました。

退場してくる子供たちとハイタッチです。

楽団の方々も、子供たちもニコニコです。

子供たちが退場するまで、最後まで演奏し続けた団員の方々もいらっしゃいました。

最高のサービスです。

全学級に楽団の方々に入っていただき、一緒に給食を食べ、楽しい時を過ごしました。

子供たちの質問攻めにあい、なかなか給食を食べることができない楽団の方も・・・(苦笑)

一緒にクイズをしたり、じゃんけんをしたりするなど、工夫してもてなす学級も多くありました。

給食が終わり、昼休みになると、片付けをしている楽団のみなさんの中に「勝手に」子供たちが乱入!

だっこしてもらったり、いつの間にか手をつないで歩いていたり、即席の「サイン会」が開かれたりとお兄さん、お姉さんたちに甘え放題です。

最後に、校長からも楽団のみなさんにお礼を伝えさせていただきました。

なかなかホームページで、コンサートなどの様子をお知らせすることが難しいのですが、子供たちにとって、楽団の方々は憧れの「スーパーアイドル」になったことは間違いありません。

「新!MJコンサート」は明星大学学友会吹奏楽団と潤徳小学校のコラボレーションのスタートとしての第1幕にあたるものです。

第2幕として、10月から、ご都合のつく楽団の方々に音楽の授業支援を行っていただき、11/16の音楽会に向け、大学生と小学生が共に行事の成功を目指すという、全国でもたぶん例がない取組が始まります。

楽団のみなさんと本校児童との間に生まれた強固な絆。

この絆を大切にし、素晴らしいコラボレーションにしていきたいと思います。

 

学校を去ろうとする楽団の方々と雑談をしました。

校長「このコンサートに向け、どのくらい練習したの?」

団員A「9/22にコンクールがあったので、それが終わってから、一生懸命練習しました。実質、3日間くらいです。」

校長「『アイドル』とか、演奏するの難しくないの?」

団員B「やってみたら、すごく難しかったです!今日に間に合ってよかったぁ!」

そう話す楽団のみなさんも笑顔いっぱいでした。

楽団のみなさんにとっても楽しい時間になったようです。

明星大学学友会吹奏楽団のみなさん、本当にありがとうございました!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】初!表彰生中継!!

今朝は、集会委員会が企画した児童集会が行われました。

今回は、子供たちの大好きなビンゴ集会の進化バージョンです。

今日は、4-3をキーステーションにしての中継です。

 今回違うのは、トップ3の学級に賞状が渡されることです。

アプリを使って、ビンゴの番号が次々発表されます。

生中継で発表される番号を見て、各学級では一喜一憂しています。

各教室からは「リーチ!」などの状況がチャットを通してリアルタイムで4-3の集会委員のところに送られてきます。

「ビンゴ!」とチャットで送られた学級が3学級になったところでゲームは終了。

すぐに賞状にクラス名を書いて、該当の学級に届けに行きます。

この様子も生中継されています。

それぞれの学級では、どこがトップ3になったか分かっていないので、生中継で集会委員が歩いていくのを見て、「自分の学級かもしれない」と大騒ぎになっています。

最初に集会委員たちが飛び込んだのは2-3。第3位の学級です。

いきなり、表彰の生中継が行われます。

続いて飛び込んだのは5-3。第2位です。

同様に表彰の生中継です。

黒板の前で表彰されているところがモニターにも同時に映っているので、キョロキョロしている5-3の子供たちです。

最後に飛び込んだのは6-4。第1位、優勝です。

隣接している4年生の子供たちも、興奮して廊下から眺めていました。

優勝し、喜ぶ、6-4の子供たち。

今日のラッキークラスです!

残念ながら、トップ3を逃した学級には、給食の準備中に集会委員が心を込めて織った「五羽鶴」が参加賞としてプレゼントされました。

各学級には、こうして「五羽鶴」が飾られていました。

「定番」となったビンゴ集会ですが、このように演出を工夫したため、盛り上がりが大きく変わりました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」、本当におもしろいです。【校長】