日誌

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選ばれし者たち

本校の運動会では、5・6年生による選抜リレーが行われます。

今日は、第1回目の練習が行われました。

練習と言っても、通常の授業の時間は各学年の練習割当になっていますから、隙間の時間を活用するしかありません。

そこで、給食の準備時間の15分間を練習時間としています。

日本は、オリンピックをはじめ、国際的な陸上大会でメダルを獲得するなど上位に入賞することが多くなっています。

これは、チームワークやバトンパスの技術の高さが好成績につながっていると言われます。

本校のリレー選手も、最初は各学級の代表による「寄せ集めチーム」ですが、練習を積み重ねることにより、チームワークと技術が高まっていきます。

今日の練習では、バトンパスの練習を繰り返し行いました。

自然にチーム内でバトンの受け渡し方について話し合いが行われます。

こうすることで仲間意識も高まっていきます。

努力が勝利に結び付きます。

1回1回の練習に集中して、運動会本番で栄光のゴールテープを切ってほしいと思います。【校長】

秋を全身で感じよう!

朝は、涼しさを通り越し、寒さを感じるくらい、一気に秋らしくなりました。

季節が進んだことを感じる中、1年生は、秋を見付けに生活科見学に出かけました。

(先週だったら、「夏見付け」になっていたかもしれません・・・)

行き先は、浅川河川敷と大木島自然公園です。

校長は、校内対応があったため、遅れて様子を見に行きましたが、1年生たちは、すでに河川敷での虫捕りを終え、大木島自然公園に移動していました。

校長「虫をゲットした子は見せて~!」

誇らしげに虫かごなどを校長に見せる子供たちです。

大木島自然公園のメインは、どんぐりなどの採集をすることです。

早速、公園内に散り、どんぐりなどの木の実を拾い始める子供たち。

彼岸花をのぞき込んでいる子たちもいます。

まさにお彼岸の今の季節を感じることができます。

虫捕りや木の実拾いなどを通して、秋の訪れを十分感じることができました。

しかし、何と言っても、子供たちが秋を感じたのは「食欲の秋」だったのではないでしょうか。

大木島自然公園の隣の浅川スポーツ公園の芝生でレジャーシートを広げてお弁当を食べ始める子供たち。

校長「あれ?しおりに『校長先生のお弁当』って書いてなかった?」

1年生たち「書いてな~い!(怒)」

校長「でも、おなかぺこぺこになっちゃった。おにぎりにしようかなぁ、ハンバーグにしようかなぁ、唐揚げにしようかなぁ・・・」

必死にお弁当を隠そうとする子供たち(苦笑)

1年生付の教育実習生も今週で実習が終了します。

子供たちと一緒に仲良くランチです。

 

少しだけ小雨がパラっと降ることもありましたが、行動に影響はなく、涼しい中、秋を満喫することができました。

保護者の皆様には、お弁当や虫捕りグッズの準備など、ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】団長紹介集会

9月2回目の3連休が明け、校内は運動会モードに移行していきます。

今朝は、先日発足した応援団(詳しくは、こちら)の「団長紹介集会」がリモートで行われました。

団長、副団長の自己紹介です。

まずは、赤組から。

団長は、赤い靴下で気合を入れています。赤い服でキメた副団長もハイテンションです。

三三七拍子など、大きな声で応援を披露します。

続いて、白組の団長、副団長の紹介です。

こちらも、気合の入った応援を披露します。

最後は、エールの交換・・・ですが、ライバル心むき出しの両組の団長、副団長たちです。

早速、今日から、校庭や体育館の学年割当に基づいた練習が始まりました。

1時間目、4-3と4-4の児童が、タイム測定や徒競走の走り方の確認をしていました。

2時間目になると、4年生全員が体育館に集まり、表現の練習を行いました。

運動会実行委員会の子供たちが一生懸命考えた、創作の踊り方(詳しくは、こちら)を全体で共有します。

 

3・4時間目は6年生が体育館で「潤徳ソーラン」の練習をしていました。

踊リーダーの子供たちが練習を仕切ります。

4年生も6年生も、見本となる踊り方は事前にビデオ撮りされ、各自が自分の端末から再生し、「自主練」できるようなシステムを作っています。

運動会練習も時代が変わった感じがします。

 

今日の日野市の最低気温は17.6℃、最高気温は22.8℃でした。

運動会練習も本格化する中、ようやく秋らしさを感じることができるようになりました。

これから、校庭、体育館で子供たちの躍動する姿が多く見られるようになりそうです。【校長】

【JDTA】教育実習生、研究授業!

現在、3名の教育実習生が本校で実践的な活動を行っています。

今日は、そのうち、2名の実習生の研究授業が行われました。

2時間目に3年1組で行われた研究授業は、算数の「大きい数のかけ算のしかたを考えよう」です。

20円のあめを3個買った代金について考えます。

これからの教員はICT活用指導力も問われます。

実習生もこれまで学んだことを生かして、授業支援ソフトを使い、児童の考えを共有できるように進めていきます。

子供たちは、自分の考えをまとめた後、班での話し合いを行います。

 

さらに端末上で、互いの考えを共有しました。

自分の考えを全体に説明する場面もありました。

話し合いを通して、10のまとまりで考えると、かけ算を使って答えを求めることができるというまとめにつなげることができました。

3時間目は、体育館で1年2組の「マットを使った運動遊び」の体育の授業が行われました。

「○○ランド」として設けられた、様々なマット運動の場で、楽しみながら課題に挑戦していく子供たち。

「どうぶつランド」では、ゴムに引っかからないように、いろいろな動物にへ~んしん!

「さかさまランド」、これはなかなか難易度の高いコーナーです。

「コロゴロランド」では、コースアウトしてしまう子も・・・。

様々な課題に取り組むことにより、自然に多様な運動を行うことができていました。

「楽しかった~!」と手を挙げる子供たちです。

大学の担当教授の先生方にもおいでいただき、授業終了後にご指導いただくとともに、放課後には、マンツーマン形式の「校長塾」も・・・。

授業に関することは真剣に育成します。

 

「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を通して、教職志望の学生の育成を積極的に進めている本校。

研究協議会では、授業を参観していた教員から多くの助言を得ていました。実習生たちにとって学びの多い1日になったようです。

来週は実習の最終週となります。運動会練習も本格化してきますので、多くの子供たちと関わって、実り多き実習にしてほしいと思います。【校長】

2年生も負けていません!

来週から、体育館、校庭の学年割当に沿った練習が始まります。

しかし、今日も猛暑日の予報が出るなど、通常どおり、校庭で活動できるかは見通しがもてない状況が続いています。

加えて、これからは秋雨前線の影響も大きくなってきそうです。

本校の運動会は、1・3・5年が団体競技、2・4・6年が表現に取り組みます。

振付など、覚えることが多い表現。

練習計画どおりに進むか不安なこともあり、2・4・6年生は先行して運動会の取組をスタートしています。

ということで、今日は、2年生が1時間目に3組と4組、2時間目に1組と2組の合同練習を行って、来週からの学年全体練習に備えていました。

教室内である程度練習してきている各学級。

ダンスの音楽が流れ始めると半自動的に体が動いています。

 2クラスが合同で練習しているのは、隊形移動の確認を行う意味もあります。

アップテンポな曲で、たくさんのポーズが必要な踊りですが、子供たちは、まだ運動会まで1か月あるにもかかわらず、かなり覚えて、楽しく踊っています。(曲名は、まだヒミツ)

来週からは、本格的に体育館や校庭で各学年の練習が始まります。

ますます練習に熱が入ってきそうです。

そのためにも、涼しくなってほしいのですが・・・【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】サビの踊りをどうしよう?

4年生の教室を回っていたところ、黒板に写真のような掲示がされているのを見かけました。

4年生も「子供たちがつくる学校プロジェクト」を踏まえ、学年内の「運動会実行委員」が活動しています。

ダンス担当の子たちは、今年度の表現の踊りを「創作」しているのです。

4年生は、某有名グループのヒット曲を使うようです。

モニターに流れるミュージックビデオの曲を聴きながら、動きを自分たちで考えていきます。

今日は、サビの部分の重要なパートの踊りを考えているようです。

実行委員A「あ、○○ちゃんの動き、いいかも。」

実行委員B「みんなでまねしてみようよ!」

互いの動きを見ながら、試行錯誤を繰り返していきます。

今日も、個人面談期間のため、午前授業です。

担当教員「今日は、少し家に帰るのが遅くなるって、おうちの人に言ってきた?」

実行委員たち「は~い!」

放課後の「ヤミ練」をしながら、最高の踊りを目指して頑張っている実行委員たち。

4年生の運動会の目標は、「6年生を超える運動会」(詳しくは、こちら)。

6年生はうかうかしていると、4年生に目標を達成されちゃうかも・・・。

学年間の火花が散ります。【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】「新!MJコンサート」迫る!

本校が進める「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が、明星大学学友会吹奏楽団と本校児童のコラボレーションです。

11/16(金)には、吹奏楽団員の方々と本校児童による「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」(正式名称は、後日、「音楽会実行委員会」の児童が発表)が開かれますから、運動会と並行して、各学年の練習が本格化しています。(写真は、5年生と2年生の様子)

コラボレーションの皮切りは、9/27(金)の「新!MJコンサート ~始めよう 音のコラボレーション~」です。

開催まで、あと10日を切りましたので、本日の午後、あらためて、吹奏楽団の団長と副団長の方々と本校の教員とでGoogle Meetを使ったオンライン打合せを行いました。

今日は、午前授業だったこともあり、下校前に6年生の「音楽会実行委員会」の委員長も打合せの冒頭で顔合せを行いました。

打合せでは、9/27(金)の「新!MJコンサート」の流れをはじめ、音楽会までの取組などについてかなり詳しく話し合いを行いました。

団長、副団長とも、夏休みの間に本校を訪問したことがあるため(詳しくは、こちら)、円滑に話し合いを進めることができました。

明星大学学友会吹奏楽団は、今年度、「東京都大学吹奏楽コンクール」の予選会を勝ち抜き、昨年度に続き、金賞を受賞!

9/22(日)には、全国大会出場を賭けたコンクールに臨むとのことです。(詳しくは、こちら

そのような忙しい中でも、本校とのコラボレーションに前向きに取り組んでいただき、本当にありがたく思います。

まだまだ、暑い日が続く中、本校では 「新!MJコンサート」をちょっと遅めのサマフェスとして、大いに盛り上げ、コラボレーションのオープニングとします。

今日から、本校ホームページには、9/27(金)の「学校公開・新!MJコンサート」の案内、チラシを掲載しました。

地域ぐるみで大いに盛り上がりましょう!【校長】

【子供たちがつくる学校プロジェクト】みせつけろ おれらの魂

9月1回目の3連休が過ぎ、10/19の運動会までおよそ1か月に迫ってきました。

中休みの時間には、5・6年の各教室から選ばれた児童が集まり、「運動会実行委員会」が開かれました。

「運動会実行委員会」は、全体スローガンの協議を行うなど、運動会全体に関わる企画を行う組織です。

今日は第1回目ということで、委員長や副委員長決めなどの組織の形をつくるところからのスタートでしたが、意欲的な児童がたくさんいて、大いに運動会を盛り上げてくれそうです。

同じ中休みには、6年生の「踊リーダー」たちが体育館に集まって、「潤徳ソーラン」の練習を行っていました。

(まだ、プログラムを公開していないのですが、6年生の「定番」は公開です・・・)

一歩先行して、他の6年生たちのお手本にならなければなりません。

この後の3時間目には学年練習があるため、真剣に取り組んでいます。

そして、3時間目、6年生全員が体育館に集まって、第1回目の全体練習会が行われました。

6年生の運動会担当の教員がスライドを作り、全体を鼓舞します。

ソーラン節は、ニシンでいっぱいになった網を手繰り寄せ、ニシンを陸まで運ぶ船にくみ上げる作業のとき漁師が唄った北海道の民謡です。

それが「潤徳ソーラン」にアレンジされるわけですが、漁師の力強さが必要であることが力説されます。

6年生の子供たちが考えた、今年度の「潤徳ソーラン」の合言葉は、

「全力 迫力 団結力 みせつけろ おれらの魂」

であることが披露されます。

早速、全員で唱和します。 

気合の入ったところで、先ほどの中休みまで練習を重ねてきた「踊リーダー」たちがお手本の踊りを披露します。

今後、「踊リーダー」たちは、小グループごとのミニ先生となり、徹底的に細かい動きを教えていくことになります。

今回は1回目の練習ですから、運動会の担当教員のまねをしながら、一つ一つの動きを確かめていきます。

運動会に向けて、「潤徳ソーラン」+αの内容に取り組んでいく子供たち(それは、まだ秘密です)。

他の学年に6年生としての格の違いを見せつけることができるでしょうか?【校長】

都立七生特別支援学校による出前授業(2年生)

都立七生特別支援学校から出前授業として特別支援教育コーディネーターの先生が来校してくださいました。

機械のトラブルにより始まりが遅れてしまいました…先生の「気持ちを切り替えてご挨拶をしましょう。」の声にすぐに姿勢を正せる子供たち。とても、素晴らしいです✨ 

都立七生特別支援学校を「ななとく」と呼ぶことを知りました。

コーディネーター「みんなと違うところがあるか、聞いてくださいね。」

児A「…一緒だよね。」

児B「まだ、聞いてないよ。今からだよ。」

児A「だって、ななとく。 じゅんとく。ほら。同じじゃん。」

子供の思考力は「無限大」を感じた瞬間でした。だから、子供は素晴らしい✨

さあ。では、気持ちを新たに違いを聞いてみましょう。

コーディネーター「ななとくの子は、にがてなことがあります。」

スライドをじっくり見て・・・

児C「うん。一緒」

児D「分かる。分かる。」

深く共感しています。

また、病気ではないことを知りました。

クイズを交えて「ななとく」の生活を教えていただきます。

「給食は、食べる?」「それとも、お弁当?」

もちろん、先生も参加型です。この時間は、先生も意見を求められます。

先生「お弁当だと思います。なぜなら、一人一人授業が違うから、食べるものも違うと思ったからです。」

 さあ、正解でしょうか。どうでしょうか…子供たちも興味津々。

正解は…「給食です!!」

児E「先生。どんまい。大丈夫だよ。」

児F「給食かぁ。私たちと同じだね。」

児G「ちがうじゃん!!!」

児H「どこが??」

児Ⅰ「本当だ!!!牛乳が瓶じゃない!!!」

違いにばっちり気が付く子供たちです。

 

そして…最後に

次回、「ななとくの2年生が交流に来ます。」と、お知らせがありました。

児H「転入生だぁ~!!」

コーディネーター「(苦笑い)そうではないよ。交流です。」

児I「どっちにしても楽しみだ~!!!」

次回の交流会を待てない様子の2年生でした。

同じところも違うところもある「ななとく」のお友達

副籍交流として本校の児童と交流することになります。

どんな交流ができるか楽しみです✨

【子供たちがつくる学校プロジェクト】応援団結団式

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」になり、昨年度から「通常モード」の運動会ができるようになりました。

運動会と言えば、応援団が花形です。

今年度は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める中での応援団ですから、更なるパワーアップが期待できます。

今日の中休み、今年度の5・6年生の応援団員が全員集まり、「結団式」が行われました。

まずは、赤組、白組の団長が自己紹介をします。

団長は、6年応援団の中で立候補し、「所信表明」を行って選ばれています。

全体を引っ張る要(かなめ)です。

その後、団員が一人ずつ自己紹介をしました。

大きな声でしっかりと自己紹介できる子が多く、期待できそうです。

担当教員の紹介です。

教員も本腰を入れて、子供たちをサポートします。

「応援団ガイドブック」を見ながら、今後の予定や、団員の心構えなどを確認します。

担当教員「応援団は、とても目立ちます。1~4年生に生活面でもお手本にならなければなりません。」

気が引き締まる団員たちです。

明日から、様々な打合せや練習が続いていきます。

運動会を盛り上げる主役として活躍してほしいものです。【校長】