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【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会、激論!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を推進するうえで、基盤となる各委員会活動の取組を共有化し、横断的な活動ができるよう、新規の組織として発足した中央委員会。(詳しくは、こちら)
2学期最初の中央委員会が今日の昼休みに行われました。
今、全校児童、教職員の関心は、運動会、音楽会という2学期の2大行事に向いています。
しかし、本校の中心となる中央委員会の子たちは、その先の「潤杯」のことについて考えています。
(「潤杯」の詳細は、まだ明かせませんが、代表委員が発表した概要は、こちら)
代表委員A「○○委員会の企画は、『潤フェス2』の時期の直前まで行っているので、期間を短くするか、3学期に移すことはできませんか?」
委員長A「学年対抗で行うつもりなので、どうしても1週間以上の期間はほしいです。」
委員長たちは、全員端末を持ち込み、Google スプレッドシートで各員会の報告を確認しています。
また、各員会の企画の予定も一覧表を共同編集することで、その場で全員が共有しています。
代表委員の書記は、Google ドキュメントにものすごいスピードでタイピングし、会議録を同時に作成しています。
中央委員会の様子は、洗練された企業の会議に匹敵します。
校長「どうしても、全校に知らせたい内容があるなら、全校朝会のときに発表することもできますよ。」
委員長B「そうか、それなら、うちの委員会も発表させてもらおうかな・・・」
2歩も3歩も先を見通して「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めようとしている中央委員会の子供たち。
頼りがいがあります。
一方、昨日立ち上がった「音楽会実行委員会」も連日、会議を行っています。
こちらも議論伯仲です。
来週の全校朝会で重大発表があるようですが・・・。
どうなりますか。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3回たて割り班活動
今日は、2学期最初のたて割り班活動です。
いつものとおり、5年生が1年生を迎えに行き、活動場所まで手をつないで連れていきます。
かなり慣れて、速やかに移動できるようになりました。
全体指示は、代表委員が放送で行います。
遊び開始です!
活動を行っている教室からは大きな歓声や笑い声が聞こえてきます。
2学期始めの学年集会で、たて割り班の一層の充実を目標に掲げた6年生たち。(詳しくは、こちら)
今までにない新規の遊びを開拓している班も複数あり、意気込みを感じます。
写真は「いうこと一緒、やることぎゃーく」という新しい遊びです。
6年生が「みーぎ」と言いながらジャンプすると、下級生たちは、「みーぎ」と言いながら左の方に行かなければなりません。
間違える子が続出の難易度の高い遊びです。
気温は高いものの、湿度が低かったこともあり、暑さ指数(WBGT)の数値が規定値以下だったので、全体の半分の班は外遊びをしました。
子供たちにとっては、暑さより遊びの楽しさが勝ります。
班で協力しながら楽しく遊んでいました。
活動終了後は日陰で振り返りをします。
各学年から様々な意見を出し合うことで、次回の活動に生かされます。
さらに、下級生が教室に戻った後、班の担当教員と話し込んでいる班もありました。
6年生A「やっぱり、暑かったから、早めに休憩をとるべきだったかなぁ。」
6年生B「何回か、水分補給の時間をとった方がいいよ。」
こうした前向きな姿勢が、次回、さらに充実した活動に結び付くことでしょう。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】音楽会実行委員会発足!
本校が取り組んでいる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会の実施です。
音楽会とその関連イベントである、
9月27日(金)
「(仮)なかよしコンサート」
11月16日(土)
「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土)
「(仮)おわかれコンサート」
に向けて、計画が練られていますが、今日、その中心となる「音楽会実行委員会」の第1回目の会議が行われました。
中休みに家庭科室に集まった5・6年生の各学級から選出された音楽会実行委員の子供たち。
まずは、自己紹介を行います。
担当教員から話し合うことについての説明があります。
校長からも話をしました。
校長「『子供たちがつくる学校プロジェクト』の大きな柱が音楽会です。明星大学の方々と一緒にコラボする、日本で一つしかない音楽会です。誰もやったことのない音楽会をつくるわけですから、みなさんの役割はとても重要です。運動会実行委員会や移動教室実行委員会など、他の実行委員会も多くありますが、この音楽会実行委員会はその中でも特別なものです。みなさんは、潤徳のNO.1の実行委員という自覚をもって、全校を引っ張ってください。」
子供たちの表情が引き締まります。
実行委員長、5年リーダー、6年リーダーを選出する話し合いをします。
やる気のある子たちばかりで、すんなり、役割が決まります。
実行委員長、5年リーダー、6年リーダーから、力強い決意が語られます。
まずは、各コンサート等の名称決めから話し合いを始めます。
各コンサート等の「(仮)」がとれるのももうすぐです。
実行委員たちの活躍に期待です!【校長】
運動会も!音楽会も!
台風10号の影響もほぼなくなり、2学期の大きな行事に向け、活動が本格化しつつあります。
校庭では、3年生が50mのタイム測定を行っています。
2年生までと違い、3年生になると、運動会ではトラックでカーブを曲がって走ることになりますが、まずは自分の走力を知り、高めることが大事です。
校庭の校舎側では、5年生が何らかの「攻防戦」を行っています。
運動会の団体競技に関係するゲームのようですが・・・
まだ、内容は非公開です。
一方、音楽会の練習も本格化しつつあります。
音楽会の練習は、基本的には音楽室でしかできませんから、計画的な取組が必要です。
ですから、運動会より後の行事ですが、現在、練習に熱が入っているのは、むしろ音楽会の方になっています。
第2音楽室で合唱練習を繰り返す1年生たちです。
同じく、2年生です。
美しい歌声が、第2音楽室に響いています。
第1音楽室では、6年生が合奏練習をしていました。
6年生は、市の連合音楽会もありますから、「音楽漬け」の2学期になります。
今回の音楽会は、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションという前代未聞の取組となります。
前例がありませんから、今日の中休みの時間も関係教員で臨時に集まって協議を行いました。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一方で「教職員がつくる学校プロジェクト」にもなります。
全員でアイデアを出し合って、素晴らしい行事を創り上げたいと思います。【校長】
近距離タブレット注意報!
「そんなにテレビに近付いて見ないの!」
昭和のころからの家庭内での定番の会話ですが、令和の時代は、「テレビ」が「ゲーム」、「スマホ」、「タブレット」、「パソコン」などに置き換わることが多くなっています。
つまり、視力を低下させる要因が増えているということです。
今日は、2学期の身体測定の最終日。4年生が学級ごとに身長、体重を測定します。
身体測定の前には養護教諭からの保健指導があります。
本日のテーマは近視の未然防止。
「視力検査Tシャツ」を着て、気合の入る養護教諭です。
(ちなみに、視力検査で使われている、アルファベットのCのようなマークは「ランドルト環」といいます。)
まずは、アニメーションを見ます。寝ながらタブレットを長時間、近距離で見ている子が出てきます。
4年生A「あ、僕だ!」
という子も。
「アイケア」に関する話も出て、子供たちの意識を高めます。
本校での視力検査の結果が示されます。学年が進むとA(視力1.0以上)の割合が減り、D(視力0.3未満)が増えています。
特に中学年の3・4年生からDの割合が急増するので、近視を未然に防ぐ生活を心掛けることが大切なわけです。
学校でも端末を使うことが日常化していますから、子供たちに注意を促していかなければなりません。
養護教諭からは、眼球をイメージした模型を使い、焦点が合う仕組みについて説明があります。
この焦点が合わないと近視などになるわけです。
養護教諭「近視になりにくくするには、遠くのものを見る習慣を付けることが大事ですよ。遠くを見てるかな?」
4年生B「高幡不動尊の五重塔を見てるよ。」
養護教諭「え、どこから見てるの?」
4年生たち「教室からだよ。」
本校らしいやり取りです。
体はすくすく成長しても、目が悪くなってしまうと日常生活に大きな影響が出てしまいます。
一度近視になると、元に戻ることはないのです。
校長室からは高幡不動尊の五重塔が見えないため、4-1の教室に行ってみると、確かに五重塔が見えています。
近視防止のために五重塔を眺める子供たちです。
最近、ホームページ作成だけでも文字がかすみ、ますます目が悪くなってきているのを感じる校長。
4年生の教室を回るのを重点化して、五重塔を眺めることを日課にしようかなぁ・・・(笑)【校長】
年1回の健康診断
BMI値の増加、肝機能の低下、高血圧・・・
年々、結果を見るのが怖くなる健康診断。。。
という校長の話ではなく、今日は、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」の健康診断のために、たかはた動物病院の先生に来校していただきました。
今日は、委員会活動の日。
日ごろから「大福」の世話をしている飼育委員の児童にも健康診断に立ち会ってもらうことにしました。
健康診断を行う前に、烏骨鶏のことについてお話いただきました。
スライドに「サクラモチ」も入れていただき、とても親しみがわきます。
烏骨鶏はキジの仲間であること、1500年以上前から霊鳥として親しまれていたこと、我が国の天然記念物であること、卵を年間50個ほど生むことなど、様々な知識を教えていただきました。
続いて、飼育小屋の前に移動し、健康診断を行います。
まず、体重測定をします。
体重は1.25kgでした。(女の子なのに個人情報を明かして、「大福」ちゃん、ごめんなさい!)
ほとんど昨年と変わりなく、鳴き声、羽の様子などを総合的に見て、健康で問題はないとのお墨付きをいただきました。
暑く、台風の影響などもあった今年の夏でしたが、飼育委員やボランティアの方々にお世話いただいたことで、「大福」も健康に過ごせたのでしょう。
爪も切って、おめかしをすることができました。
今年も健康でひと安心。これからも本校のアイドルとして頑張ってほしいものです。
さて、今日は委員会活動の日ですから、飼育委員会以外の委員会も様々な話し合いを行っています。
今年度の初めての企画、「潤杯」について検討しているところもあるようですが・・・。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、2学期も大きく動き始めています。【校長】
【JDTA】教育実習月間!
週が明けても、熱帯低気圧に変わった台風10号の影響が心配されましたが、今朝は、久し振りの青空が広がりました。
9月に入り、暦の上では秋になりましたが、今日も猛暑が予想されています。
しかし、空の高さは、少しずつ季節が進んできていることを感じさせます。
朝のパトロールをしながら学区内を回りましたが、浅川の水量がまだまだ多いことを除けば、危険箇所はなかったようです。
先週は、台風10号に振り回されましたが、今週は、穏やかな天気になってほしいものです。
さて、今週から、教員を目指している大学生1名の教育実習が始まりました。
本校では、東京教師養成塾の特別教育実習を行っている大学生が1名おり、来週からは、さらに1名の教育実習生、栄養士を目指す1名の大学生を受け入れる予定です。
そのため、9月は、校内に多くの実習生が活動することになります。
これまでも繰り返しお伝えしていますが、本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていますので、多くの実習生を迎えることは、この取組の充実につながることになります。
まずは、職員室にて職員向けの挨拶をすることから実習スタートです。
実習生は「3年生付」として、4週間の教育実習に臨みます。(給食、清掃などの所属は3-1になります。)
朝の時間に、3年生の各教室で挨拶をしました。
今回の実習生は、本校の「学力向上支援者」として、2年前から活動しています。
そのため、3年生は、1年生のときからよく関わっていますので、自然に実習生を受け入れています。
今日は天気はよいものの、暑さ指数(WBGT)の数値が高く、外遊びができません。
そのため、休み時間、実習生は教室内で3年生と仲良く過ごしています。
「学力向上支援者」として、児童のサポートをするのではなく、自分が授業をしていかなければならないので、子供たちとの関わり方も違ってきます。今日は、児童理解を進めるため、細かくメモをとりながら過ごしていました。
給食の時間には、全校向けにビデオ放送による挨拶を行いました。
同じく、先週から「4年生付」として特別教育実習を行っている東京教師養成塾生(詳しくは、こちら)とペアになり、撮影者を互いに交代して生中継を行いました。
これも、立派なICT機器活用に関する実習ということになります。
実習生が校内にいることは、教員にとっても刺激になるものです。
「教師になりたい」という意欲が高まる実習になってほしいと期待しています。【校長】
児童虐待はダメ!
今日の2時間目は、日野市子ども家庭支援センターの職員による、4年生を対象とした児童虐待に関する出前授業が行われました。
子ども家庭支援センター職員「『児童虐待』って言葉、聞いたことありますか?」
半分程度の子の手が挙がります。
報道等で目にすることも多くなり、認知度は上がっているようです。
最初に、子ども家庭支援センター職員自身が撮影、出演しているビデオを視聴します。
ゲームをしていて父親から叩かれる想定の場面が流れます。
一部の子供たちは「あるある」といった表情をしていますが、実際に暴力・暴言まで至ると児童虐待ということになります。
ビデオの後は、スライドで説明が続きます。
児童虐待には「身体的虐待」、「心理的虐待」、「ネグレクト(育児放棄)」、「性的虐待」があることを学びます。
日野市は、「身体的虐待」の割合が一番高いことが大きな特徴だということです。(他の自治体は「心理的虐待」の割合が高いそうです。)
子ども家庭支援センター職員「子供の前で夫婦喧嘩をすることも、心理的虐待になるんですよ。」
4年生A「うちだよ、うち!」
これまで静かだった子供たちがここでちょっとざわつきます・・・。
親などによる体罰の禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が2020年4月に施行されました。
「しつけ」と称した暴力を受けた末、命を落とす子が増えてきている現状を踏まえた法改正となります。
幼少期に虐待を受けた子は、自分が親になったとき、同じことを繰り返しやすいということもあります。
子供に対する暴力のない社会を実現していかなければなりません。
子供たちが困ったときに相談しやすいのは、学校の教職員ですが、子ども家庭支援センターをはじめ、児童相談所、警察など、相談できる場所が多くあるので、窓口の紹介がありました。
子供たち一人一人に相談窓口のカードが配られました。
学校でも、家庭でも、子供たちが悩みを抱えずに生活できる環境にしたいものです。
子ども家庭支援センター職員「最近、地域の方から『あのうちの夫婦喧嘩の声がうるさい』って通報を受けることが多くなっているんですよ。」
皆様、気を付けましょう。。。【校長】
台風は九州通過中なのに?
先週から日本への影響が続いている台風10号。
迷走気味なうえ、のろのろ台風で、影響が長く続いています。
昨日、九州地方に上陸した台風10号ですが、遠く離れた関東地方にも大きな影響が出ています。
昨夜の23時からの日野市の1時間雨量は52.5mm。
まさにバケツをひっくり返したような雨が長時間続きました。
なかなか寝つけなかった方も多いのではないでしょうか。
一夜明けると、予想どおり、校庭は見事な?「潤徳池」と化しています。
鉄棒が水没している様子は、被災地の映像を見ているようです。
このような状況ですので、正門を閉じ、東門から学校に入るよう掲示をしておきます。
児童の登校前にふれあい橋のところに行ってみました。
橋脚のかなり上のところまで水位が上がっています。
いつもは穏やかな浅川の流れが濁流に変わり、堤防を越えてしまうのでは?と考えてしまいます。
ふれあい橋そのものや「浅川サイクリングロード」は通行可能で、子供たちの登校に影響はなさそうです。
それにしても、ふれあい橋を渡っている人の多くがスマホで浅川の様子を写真に撮っていて、いかに普段と違うか考えさせられました。
私自身も、緊急時だと分かっていても、浅川の様子を見て、「この写真、理科の『流れる水のはたらき』の学習に使えるかな・・・」などと考えてしまいました。悲しい教員の性(さが)です。
校内にも雨漏りの箇所があり、「歴史ある校舎」が大雨に耐え切れなくなっています。
雨どいからも滝のように激しく水が落ちています。日光移動教室のときの華厳の滝の水量より多いかもしれません。(苦笑)(詳しくは、こちら)
登校してきた子供たちは、指示に従って、東門から校地内に入ってきます。
広大な「潤徳池」を呆然と眺める子供たちです。
今日の10時現在でも速度が上がらず大分県付近を通過している台風10号。
今日の下校も雨雲レーダーを見ながらの判断となります。
今後の進路もはっきりせず、週明けにも影響が残るおそれがあり、落ち着かない週末になりそうです。
不要不急の外出は控え、気を付けてお過ごしください。【校長】
食物アレルギーのことを知ろう!
今週は、各学年の身体測定が行われています。
養護教諭は、この機会を生かし、学年の実態に応じた保健指導を行っています。
今日は2年生の身体計測の日です。
養護教諭は、絵本を使いながら、食物アレルギーに関する保健指導を行いました。
学校生活で最も楽しい時間は給食の時間。(注:校長の場合)
その楽しい時間でも、場合によっては生命に関わるときがあります。
それは、食物アレルギーで重篤な反応が出てしまう場合です。
身近な食品の中にもアレルギーが出やすいものが多くあります。
学校は集団生活をする場ですから、食物アレルギーのある子だけが気を付けていればよいわけではありません。
例えば、遠足のときに「おやつ交換」しないことなどが約束となっています。互いに気を付けて生活することが大事なのです。
(校長が子供のころは、遠足の「おやつ交換」が何よりの楽しみでしたが・・・。時代は大きく変わりました。)
私が本校に着任して3年目になりますが、食物アレルギーの子は年々増加しています。現状では3%強の児童が給食時に何らかの対応が必要な状況となっています。
低学年に対象の児童が多いこともあり、今回の保健指導はとても有効なものになると思います。
体はすくすくと成長する子供たちですが、摂取する食品には十分気を付けていかなければなりません。
学校でも、日々の給食提供には細心の注意を払っています。
毎月、食物アレルギーのある子のための献立を作成していますが、栄養士、養護教諭、管理職がチームになって、誤りがないかどうか繰り返しチェックします。
校長、副校長が読み合わせをして一人一人の献立を確認するのは毎月恒例のこととなりました。
こうした個別の献立表に基づいて、給食室では食物アレルギーに配慮した除去食を作っています。
また、ご家庭から代替品を持参していただく場合もあります。
アレルギー反応でも特に重篤な状態であるアナフィラキシーが心配される児童には、場合によっては、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐためのエピペン(アドレナリン自己注射薬)の対応が必要になることもあります。職員室には、ご家庭からお預かりしたエピペンに大きな名前を書いて吊るしています。(写真では、名前を消去しています。)
万が一のことがあった場合でも、すぐに対応できるよう準備しています。
年度当初にも教職員がアレルギー対応の研修を行っています。(詳しくは、こちら)
教職員も児童も食物アレルギーの理解を深め、安全で楽しい給食の時間にしたいと考えています。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)