文字
背景
行間
日誌
全校朝会(12月3日)
今朝は、リモートで12月の全校朝会を行いました。
まずは、表彰です。
日野市の「ごみ減量ポスター展」で入選した児童です。
日野市民体育大会のテニス、陸上で優秀な成績を収めた児童です。
続いて、校長からの話です。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱である、「潤杯」、「潤フェス2」を取り上げました。
実は、「潤杯」は同時並行で取り組まれているものも多いため、取材が追い付かず、ホームページで公開できていないものもあります。本日の全校朝会で話題にしたことも含め、少しご紹介します。
エコ委員会は、「地球を守ろうウィーク」として、ベルマーク回収週間を設け、集まったベルマークの点数で潤杯のポイントをつける計画を立てました。
独自キャラクター「エコ丸」まで作る熱の入れようです。
ところが、集計作業は地道な作業の繰り返し。休み時間を使って、一生懸命作業しました。
JSPでもベルマーク回収を行ってくださっていますが、担当の保護者の方のご苦労が少しは伝わったはずです。
保健委員会は「抜き打ちハンカチ調べ」に取り組みました。
所持率の高い学級に潤杯ポイントが付きます。
抜き打ちなので、校長も取材できず、ホームページ公開には至っていません。(苦笑)
風邪などの流行する時期。手洗いの励行を指導していますので、常にハンカチを携帯したいものです。
栽培委員会は、「菊の花を育ててね」と題し、各学級に鉢植えの菊の苗を配りました。一生懸命世話をし、見事に花を咲かせた学級に潤杯のポイントが付くことになります。
お花と言えば、本日、本校にお花を寄贈してくださる地域の方からパンジーが届きました。
いつも、本当にありがとうございます。
また、本校の学校支援ボランティアコーディネーターの方々が先週の保護者会の時間を活用しながら、校舎前の花壇を整備してくださいました。
子供たちの癒しになっています。
どうもありがとうございました。
これまでお伝えしてきた「潤杯」の取組を含め、子供たちの関心は高まっています。
「潤杯スコアボード」に足を止める児童が増えてきました。
続けて、「潤フェス2」のことについて話しました。
写真は、「極秘オーディション」の様子です。
「心!MJコンサート」終了後、すぐに出場者のオーディションが連日行われました。
極秘なので、これまでほとんどホームページで取り上げていませんが、着々と準備が進みつつあります。
休み時間に行われるイベントのため、年間行事予定などにも出ていない「裏イベント」の「潤フェス2」。
しかし、盛り上がりは、本校のイベントでもNO.1と言ってもよいものになるはずです。
12/16(月)~20(金)の10:10~35まで体育館で開催されます。
当日、保護者等の方のフリー観覧もOK!
You Tubeの限定公開も検討中です。
フェスですから、「潤徳ファン」の方々も一緒に盛り上がりましょう!
こうした「潤杯」や「潤フェス2」は、企画してくれた児童や参加者の児童に対して感謝の気持ちを抱き、自分もイベントの成功に向けて協力することが大事です。
自分も相手のことも大切にするということは、本校児童の「鉄の掟」である「校長先生との3つの約束」につながりますし、人権の基本ともなるものです。
12/4(水)~10(火)は人権週間にもなっていますので、校長からの話のまとめとして、人権について触れました。
教室で参加している子供たちもしっかりと話を聞いていました。
2学期も残り3週間ですが、まだまだ、本校は様々な取組が残っています。
最後まで全力ダッシュの学期になりそうです。【校長】
社会科見学(6年)
今日は6年生が社会科見学に出かけます。
行き先は、国会議事堂や憲政記念館です。
6年生は潤徳小をよくするために委員会活動を行い、今年度は各委員長が集まって、学校全体に関わることを協議する中央委員会を立ち上げ、潤杯などの新たな取組を始めています。こうしたことは国会の仕組みにつながることということを校長からは話しましたが…。
週明けの7時半、明らかに眠そうな子供たちです。(苦笑)
1号車では、運転手さんがカーナビの画面をモニターに映してくださいました。
バスガイドさんなしの見学。
こうした工夫で子供たちの興味を高めます。
車窓から各省庁を見学し、いよいよ国会議事堂が正面に見えてきました。
国会議事堂地下で説明を聞きます。
戦前まであった貴族院の貴重な看板の前です。
将来、国会議員となって、ここを通る子は出るでしょうか?
参議院の議場で細かい説明を伺います。
テレビでよく見る光景に、さすがに子供たちも緊張気味です。
映える写真も撮れました。(笑)
国会議事堂の周りのいちょう並木を通る子供たちも映えます。
続いて、「参議院特別体験プログラム」に参加します。
ただでさえ、国会議事堂見学は日程調整が難しいのに、このプログラムはごく一部の学校しか参加できません。
申込日に関係教職員たちが電話をかけまくって、何とか参加できたものです。
本校の組織力の勝利です。(笑)
子供たちは、国会議員役になり、法案成立までの流れを体験します。
重要法案審議前だというのに、ノリのよい国会議員たち。
裁判員参加法案について委員会の審議から本会議までの採決を行う体験をします。
校内での「投票」で選ばれた代表の子供たちが、委員長役、大臣役、委員会役などになり審議を進めます。
とても見応えがあるのですが、今日は千葉県の小学校と一緒の体験となったため、アップでは撮れず、すみません。
規模の大きい本校が委員役の多数を占めていることもあり、委員会内で可決されました。実際の政治みたいですね。(笑)
本会議の採決になります。国会議員役である、千葉県の小学校も含めた全員が賛成、反対のボタンを押します。
僅差で法案成立!
ここで否決される可能性もあり、「ガチ」の投票になります。
憲政記念館横の公園でお弁当です。
快晴のおだやかな天気です。
紅葉の木々の中、大手町や有楽町のビル群を見ながらの優雅なランチになりました。
予想よりスムーズに進んでいるので、帰りはちょっとお台場、豊洲、銀座、東京駅の方に寄り道です。
あと6年ほどで選挙権を得る子供たち。
今日、学習したことを生かし、主体的に政治に参画できる大人に成長してほしいものです。
保護者の皆様、朝早くから、弁当、水筒等をご準備いただき、ありがとうございました。【校長】
第9回日野市立小学校連合音楽会
今日は、市の連合音楽会に6年生が出演します。
出発前に校長からも激励です。
これまで、「心!MJコンサート」、保護者会前の演奏など緊張する場面を乗り越えてきた6年生。
集大成として、今日のステージに臨んでほしいと話しました。
バスの中でも気合の入る子供たち。
来週の月曜日も社会科見学でバスに乗るんですよね…。
会場入りです。
他校の児童も続々とやって来て、緊張感が増します。
座席に着きました。
いよいよ本番です!
最初は「ビリーブ」の全員合唱です。
他校の児童と一緒に心を合わせて歌います。
本校の出演順は一番最後。
連合音楽会は昨日から開催されているので、まさに「大トリ」の扱いになります。
他校の合奏、合唱などを聴いているうちに、どんどん順番が近付いてきます。
いよいよ、ステージに上がります!
合唱「広い世界へ」
合奏「アンダー・ザ・シー」
自分の学校だから…というわけではなく、とてもよく声が出ていたと思います。
「アンダー・ザ・シー」では、他の学校の子供たちも一緒に手拍子を送ってくれました。
大舞台を終えた子供たち。
6年生A「心臓が飛び出るほど緊張した!」
6年生B「思ったより緊張しなかった!」
6年生C「思いっきりミスしちゃった。」
6年生D「今までで一番うまくできたかも。」
感じ方はそれぞれだったようですが、満足した表情だったのは同じでした。
合唱・合奏がうまくできたかということも大事ですが、「心!MJコンサート」からの一連の大きなイベントをこの仲間でやりきったことに大きな価値があると思います。
これを弾みに、卒業まで、もう一段、ステップアップしてほしいものです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】残飯を少なくしよう選手権!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」の企画の中心的役割を担う「中央委員会」で議論され、現在、様々な取組が進行中の「潤杯」。
11/21~29までは、給食委員会が主催する「残飯を少なくしよう選手権」が「潤杯」の取組として進められています。
楽しいはずの給食ですが、ネットなどの反応では、「子供のころ、昼休みの間、食べ終わるまでずっと給食を食べさせられた。」などの辛い思い出として語られることがあります。
現在は、ほとんどそのような指導は見られませんが、「完食」を目標として、以前は学校内でかなり厳しい指導が行われることがありました。
こうした厳しい指導をしていた当時の教員を擁護するつもりはありませんが、必要な栄養をしっかりとらせたい、好き嫌いなどを小さいうちに少なくさせたい、作った人に感謝の気持ちを表すためできるだけ残さないなど、「給食指導」としての熱心な指導だったことは間違いありません。
頭ごなしの強制的な指導は人権的な面も含め、見直されるようになったということです。
しかしながら、出されたものをできるだけ残さず食べるということは、自らの体の成長としても、感謝の念をもつということでも大変重要なことは以前と変わりません。
そこで、給食委員会による「潤杯」は楽しみながら残菜を減らそうという企画です。
ちょっと給食の様子を取材してみました。
4時間目が終わり、給食の配膳室には次々と給食当番や担任がやってきます。
給食の準備スタートです。
日直や係児童が栄養士の作成した「本日の給食ニュース」を読み上げ、「いただきます」となります。
もりもりと食べ始める子供たち。
校長「今、『残菜を少なくしよう選手権』やってるの知ってる?」
どの学級を回っても「知ってる~!」との声が上がります。
潤杯には、「学年内クラス対抗部門」がありますから、「○組には絶対負けない!」など、勝手にライバル視して食べている子もいます(苦笑)
しばらくすると、「おかわりタイム」がやってきます。
「残菜を少なくしよう選手権」の重要なポイントです。
ご飯のおかわりに並ぶ子供たち。
担任が一人一人に食べたい量を聞きながらよそっていきます。
給食時間は教員は休憩時間ではありません。
担任は、準備から片付けまで、のんびりと食事をする暇もない中動き回ります。
今日のメインは「鶏肉の甘味噌焼き」。(今日の給食のメニューは、こちら)
こうした「数もの」は、激烈な争奪戦が繰り広げられます。
こうして、今日も食缶はすっからかん!
日々の取組を継続して、残菜を少なくすることに取り組んでほしいと思います。
昨今の食材費高騰を受け、栄養士や調理員はギリギリのやりくりと味の工夫で日々の給食づくりを行っています。
お米1粒でも貴重なものであるということを、学校だけでなくご家庭でも一緒に子供たちに伝えていきましょう!【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】ほほえみ集会
今日の5時間目は「ほほえみ集会」が行われました。
「ほほえみ集会」とは、通常のたて割り班活動を拡大し、1時間丸ごとを使うロング集会のことです。
今回の内容は「全校校内オリエンテーリング」となります。
今回の集会の進行役は代表委員会です。
開会式は校庭で行われました。
昨日までとは打って変わって、快晴のぽかぽか陽気となり、子供たちも気持ちよさそうです。
校長からは、「ほほえみ集会」なので、たて割り班で協力して「笑顔招福」な時間になるようにしてほしいと話しました。
最近、運動会、心!MJコンサート、潤杯などの準備で忙しく動き回る高学年の子供たち。
今回の「ほほえみ集会」は、ちょっと一息入れて、「教員がつくる学校プロジェクト」になり、オリエンテーリングの遊び内容を教員が準備します。
高学年の子供たちも、低学年の面倒を見ながら、自分たちも楽しく遊べる時間になりました。
体育館にも遊び場ができます。
特別教室も活動場所です。
子供たちはたて割り班内で回り方を相談し、様々な教室で教員の出す「ミッション」に挑戦します。
クリアするとスタンプがもらえることになります。
しばらく前から、各教員は「小ネタ」を準備して、今日の集会に臨んでいました。
多くの子供たちと触れ合って、教員にとっても楽しい集会になりました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)