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【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(9月10日)
今朝は、2学期最初の全校朝会を行いました。
夏休みの間などに頑張った児童が多く、表彰がたくさんあったことや、各委員会や音楽会実行委員会からの発表などもあり、児童が多数出演することから、いつもの校長室ではなく、多目的室からのオンライン朝会となりました。
まずは表彰から。
サッカーチームの表彰です。
女子野球です。
水泳で好成績を収めた2人です。
ピアノです。
最近、賞状やメダルを渡すだけでなく、校長とボーズをとって生中継することが「お約束」になってきました。
頑張っていない校長も一緒にピースなどをする不思議な時間となっています(苦笑)
さらに、「はたらく消防の写生会」(詳しくは、こちら)で優秀賞、入賞に選ばれた児童を表彰しました。
どの作品も力作です。
表彰が多かったこともあり、準備していた校長の話は大幅に省略し、「『子供たちがつくる学校プロジェクト』に関係する話をしてもらいます。」と言って、代表委員の児童にバトンタッチします。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の目玉でもある「潤杯」についての説明があります。
代表委員A「今年の代表委員会は、150周年から新たな一歩を踏み出そうということで『151プロジェクト』を進めています。今回はその中の『潤徳カップ』略して『潤杯』のことについて発表します。」
概要は、各委員会からのミッションをクラスや学年で協力し合い、クリアしていくイベントが「潤杯」であり、イベントの上位クラス(学年)の表彰もあるとのことです。
代表委員B「これで、代表委員会からの発表を終わりま・・・」
保健委員会委員長「ちょっと待った~!」
話を締めようとする代表委員の間に割って入る保健委員会委員長。
本校の定番の光景です(笑)
ここで、保健委員会からの「潤杯」の内容が告知されます。
「緊急!ハンカチ調べ」です。
どうやら、2学期の間のどこかの1日、保健委員会の児童が教室で抜き打ち検査を行うようです。
その時持っていたハンカチの数をポイント化して、優勝を決めるようです。
気が抜けません。
毎日持ってきていれば、問題ないのですが(苦笑)
続いて、エコ委員会からの「潤杯」に関する告知です。
エコ委員会の「潤杯ミッション」は、「地球を守ろうウィーク」の取組です。
この期間に集まった「ベルマークの点数」をポイント化し、優勝を決めるとのことです。
このホームページをご覧になった保護者の皆様、ごみを捨てる前にベルマークがついていないかご確認を!
さらに、エコ委員会独自キャラクター、「エコ丸」の紹介!
「ウリー」と「サクラモチ」を越えるキャラクターに育つでしょうか?
「隠し玉」が次々公開されます。
続いて、音楽会実行委員会の委員長、6年リーダーからの告知です。
ここで、9/27(金)に行われる、明星大学学友会吹奏楽部との「(仮)なかよしコンサート」の正式名称が発表されました。
「新!MJコンサート ~始めよう音のコラボレーション~」
です。
「新」は吹奏楽団の方との新たな出会い、今までにない新しい行事などの意味があり、MJは「Meisei」、「Jyuntoku」の頭文字を取ったとのことです。
かっこいいネーミングです。
音楽会実行委員会、素晴らしい!
そして、ここでカメラが切り替わり、放送室内から放送委員会の児童が告知します。
昼の放送の改革を進めている放送委員会の子供たち。
Google Formsを使い、好きなときに好きな曲をリクエストできるシステムを提案しました。
まさにFMラジオ・・・。
子供たちから大人気の「潤徳ラジオ」の新ネタ募集を行うなど、楽しい昼の放送づくりに全力を注いでいます。
こうして、「子供たちがつくる学校プロジェクト」が全開状態となり、学校が大きく生まれ変わろうとしています。
代表委員会の進める「151プロジェクト」、すごいことになってきています。【校長】
【JDTA】なでしこ教育実習生
本校では、今月、多くの教育実習生を迎え、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることは、以前にもお伝えしたとおりです。(詳しくは、こちら)
今日から、今月3人目の実習生が活動を開始しました。
まずは、職員室での挨拶からスタートです。
教職員も温かく拍手で迎えます。
実習生は、9月末までの3週間、「1年生付」として活動します。
そのため、朝の時間に4つの学級を回って挨拶します。
当然、1年生からの質問攻めの洗礼を受けます。
給食、清掃等の所属は1-2となります。
1時間目の1-2の授業は音楽だったこともあり、早速、本校の校歌を元気に歌って実習生に紹介する子供たちです。
暑さ指数(WBGT)の数値が高く、避難訓練も校庭で行えなかったので、休み時間も室内で過ごします。
こまやあやとりなどを一緒に遊ぶよう、実習生にせがむ子供たちです。
昼の給食の時間、全校児童向けにビデオによる生中継の挨拶を行いました。
校長「全校の子供たちに一発で覚えてもらうにはどうすればいいと思う?」
実習生「それって、何かやれってことですかね?」
校長「まぁ、子供たちは喜ぶよねぇ・・・。」
というわけで、生中継を体育館から行い、一言、挨拶をした後、
実習生「それでは、リフティングをします。」
と言って、実技を披露しました。
大学で女子サッカーに取り組んでいるという実習生。本領発揮です。
ちなみに、生中継の端末操作を行っているのは、実習時期が重なっている「3年生付」の実習生です。
お互いに協力し合います。
校舎内では、実習生の「生リフティング」を固唾を飲んで見守っています。
5年生の教室からは「おぉ、すごいな・・・」という声が上がっていました。
無事に「生リフティング」が成功すると、歓声が上がり、画面に向かって手を振っていました。
「1年生付」ですが、他の学年のハートもがっちりつかんだようです。
今日の6時間目はクラブ活動で、4年生から6年生が一緒に活動します。
家庭クラブに参加した実習生。
家庭クラブ長「ドリブルが得意な教育実習の先生です。」
と紹介されて、照れていました。
どうやら、ミシンよりドリブルやリフティングの方が得意なようです。
もちろん、教育実習のメインは自分で授業ができるようになること。
授業を参観しながら、熱心に子供たちに声をかけていました。【校長】
避難訓練(9月)
朝の9時半過ぎの暑さ指数(WBGT)の数値が35を超えています。校庭の気温は42℃以上・・・。
暑さ指数は31以上は「危険」であり、すべての生活活動で熱中症がおこる危険性があるため、外出はなるべく避け、涼しい室内に移動することが推奨されています。
9月も2週目に入ったというのに、まだ外は「危険」、それどころか「35」ですから異常ともいえる状態が続いています。
「酷暑」はいつまで続くのでしょう・・・。
今日は、避難訓練がありました。
学校の近隣のマンションから出火した場合を想定した訓練です。
本来であれば、校庭に避難するまでを行いたいところですが、暑さ指数の状況を見て、校舎内のみで実施する「雨天バージョン」で実施しました。
放送の指示を聞いてから、速やかに防災頭巾をかぶり、廊下に避難します。
ハンカチ等で口をおさえ、廊下に出て、点呼を行います。
本来であれば、学校の近隣の火災なので、その場所を踏まえ、いつもと違う避難経路から避難することが目的なのですが、校庭には出ないため、ここまでの訓練となります。
放送で校長から講評を行いました。
・学校は、一般的には、街の中心から外れたところにあることが多い。
・学校には校庭などの広い土地が必要なので、駅前のにぎやかな場所ではなかなかそのような場所はとれないからである。
・昨年度まで交流していた山都町立潤徳小学校の学校の裏は田んぼが広がっていたのを覚えている人も多いだろう。
・全国的には、このような眺めの方が普通である。
・日野の潤徳小は歴史があるので、街がにぎやかになる前から学校ができていた。
・駅前の住宅地の中に学校があるのは珍しいことである。
・学校のそばで火事が発生し、燃え広がる可能性もある。そこで、今回のような特別な訓練を行っている。
・今日は、暑いため、廊下までの訓練としたが、本当にこういうことがあったときは、暑くても避難しなければならない。避難経路などはしっかりと覚えておいてほしい。
学校では、火事も危険、熱中症も危険という、危険と隣り合わせの日々が続いています。
日本の「熱帯化」が本当に心配です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】中央委員会、激論!
「子供たちがつくる学校プロジェクト」を推進するうえで、基盤となる各委員会活動の取組を共有化し、横断的な活動ができるよう、新規の組織として発足した中央委員会。(詳しくは、こちら)
2学期最初の中央委員会が今日の昼休みに行われました。
今、全校児童、教職員の関心は、運動会、音楽会という2学期の2大行事に向いています。
しかし、本校の中心となる中央委員会の子たちは、その先の「潤杯」のことについて考えています。
(「潤杯」の詳細は、まだ明かせませんが、代表委員が発表した概要は、こちら)
代表委員A「○○委員会の企画は、『潤フェス2』の時期の直前まで行っているので、期間を短くするか、3学期に移すことはできませんか?」
委員長A「学年対抗で行うつもりなので、どうしても1週間以上の期間はほしいです。」
委員長たちは、全員端末を持ち込み、Google スプレッドシートで各員会の報告を確認しています。
また、各員会の企画の予定も一覧表を共同編集することで、その場で全員が共有しています。
代表委員の書記は、Google ドキュメントにものすごいスピードでタイピングし、会議録を同時に作成しています。
中央委員会の様子は、洗練された企業の会議に匹敵します。
校長「どうしても、全校に知らせたい内容があるなら、全校朝会のときに発表することもできますよ。」
委員長B「そうか、それなら、うちの委員会も発表させてもらおうかな・・・」
2歩も3歩も先を見通して「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めようとしている中央委員会の子供たち。
頼りがいがあります。
一方、昨日立ち上がった「音楽会実行委員会」も連日、会議を行っています。
こちらも議論伯仲です。
来週の全校朝会で重大発表があるようですが・・・。
どうなりますか。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和6年度第3回たて割り班活動
今日は、2学期最初のたて割り班活動です。
いつものとおり、5年生が1年生を迎えに行き、活動場所まで手をつないで連れていきます。
かなり慣れて、速やかに移動できるようになりました。
全体指示は、代表委員が放送で行います。
遊び開始です!
活動を行っている教室からは大きな歓声や笑い声が聞こえてきます。
2学期始めの学年集会で、たて割り班の一層の充実を目標に掲げた6年生たち。(詳しくは、こちら)
今までにない新規の遊びを開拓している班も複数あり、意気込みを感じます。
写真は「いうこと一緒、やることぎゃーく」という新しい遊びです。
6年生が「みーぎ」と言いながらジャンプすると、下級生たちは、「みーぎ」と言いながら左の方に行かなければなりません。
間違える子が続出の難易度の高い遊びです。
気温は高いものの、湿度が低かったこともあり、暑さ指数(WBGT)の数値が規定値以下だったので、全体の半分の班は外遊びをしました。
子供たちにとっては、暑さより遊びの楽しさが勝ります。
班で協力しながら楽しく遊んでいました。
活動終了後は日陰で振り返りをします。
各学年から様々な意見を出し合うことで、次回の活動に生かされます。
さらに、下級生が教室に戻った後、班の担当教員と話し込んでいる班もありました。
6年生A「やっぱり、暑かったから、早めに休憩をとるべきだったかなぁ。」
6年生B「何回か、水分補給の時間をとった方がいいよ。」
こうした前向きな姿勢が、次回、さらに充実した活動に結び付くことでしょう。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)