日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】音楽会実行委員会発足!

本校が取り組んでいる「子供たちがつくる学校プロジェクト」の大きな柱が明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションによる音楽会の実施です。

音楽会とその関連イベントである、

9月27日(金)
 「(仮)なかよしコンサート」

11月16日(土)
 「(仮)潤徳小学校×明星大学 音楽会」
令和7年2月8日(土) 
 「(仮)おわかれコンサート」

に向けて、計画が練られていますが、今日、その中心となる「音楽会実行委員会」の第1回目の会議が行われました。

中休みに家庭科室に集まった5・6年生の各学級から選出された音楽会実行委員の子供たち。

まずは、自己紹介を行います。

担当教員から話し合うことについての説明があります。

校長からも話をしました。

校長「『子供たちがつくる学校プロジェクト』の大きな柱が音楽会です。明星大学の方々と一緒にコラボする、日本で一つしかない音楽会です。誰もやったことのない音楽会をつくるわけですから、みなさんの役割はとても重要です。運動会実行委員会や移動教室実行委員会など、他の実行委員会も多くありますが、この音楽会実行委員会はその中でも特別なものです。みなさんは、潤徳のNO.1の実行委員という自覚をもって、全校を引っ張ってください。」

子供たちの表情が引き締まります。

実行委員長、5年リーダー、6年リーダーを選出する話し合いをします。

やる気のある子たちばかりで、すんなり、役割が決まります。

実行委員長、5年リーダー、6年リーダーから、力強い決意が語られます。

まずは、各コンサート等の名称決めから話し合いを始めます。

各コンサート等の「(仮)」がとれるのももうすぐです。

実行委員たちの活躍に期待です!【校長】

運動会も!音楽会も!

台風10号の影響もほぼなくなり、2学期の大きな行事に向け、活動が本格化しつつあります。

校庭では、3年生が50mのタイム測定を行っています。

2年生までと違い、3年生になると、運動会ではトラックでカーブを曲がって走ることになりますが、まずは自分の走力を知り、高めることが大事です。

校庭の校舎側では、5年生が何らかの「攻防戦」を行っています。

運動会の団体競技に関係するゲームのようですが・・・

まだ、内容は非公開です。

 

一方、音楽会の練習も本格化しつつあります。

音楽会の練習は、基本的には音楽室でしかできませんから、計画的な取組が必要です。

ですから、運動会より後の行事ですが、現在、練習に熱が入っているのは、むしろ音楽会の方になっています。

第2音楽室で合唱練習を繰り返す1年生たちです。

同じく、2年生です。

美しい歌声が、第2音楽室に響いています。

第1音楽室では、6年生が合奏練習をしていました。

6年生は、市の連合音楽会もありますから、「音楽漬け」の2学期になります。

今回の音楽会は、明星大学学友会吹奏楽団とのコラボレーションという前代未聞の取組となります。

前例がありませんから、今日の中休みの時間も関係教員で臨時に集まって協議を行いました。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」は一方で「教職員がつくる学校プロジェクト」にもなります。

全員でアイデアを出し合って、素晴らしい行事を創り上げたいと思います。【校長】

近距離タブレット注意報!

「そんなにテレビに近付いて見ないの!」

昭和のころからの家庭内での定番の会話ですが、令和の時代は、「テレビ」が「ゲーム」、「スマホ」、「タブレット」、「パソコン」などに置き換わることが多くなっています。

つまり、視力を低下させる要因が増えているということです。

 

今日は、2学期の身体測定の最終日。4年生が学級ごとに身長、体重を測定します。

身体測定の前には養護教諭からの保健指導があります。

本日のテーマは近視の未然防止。

「視力検査Tシャツ」を着て、気合の入る養護教諭です。

(ちなみに、視力検査で使われている、アルファベットのCのようなマークは「ランドルト環」といいます。)

まずは、アニメーションを見ます。寝ながらタブレットを長時間、近距離で見ている子が出てきます。

4年生A「あ、僕だ!」

という子も。

「アイケア」に関する話も出て、子供たちの意識を高めます。

本校での視力検査の結果が示されます。学年が進むとA(視力1.0以上)の割合が減り、D(視力0.3未満)が増えています。

特に中学年の3・4年生からDの割合が急増するので、近視を未然に防ぐ生活を心掛けることが大切なわけです。

学校でも端末を使うことが日常化していますから、子供たちに注意を促していかなければなりません。

養護教諭からは、眼球をイメージした模型を使い、焦点が合う仕組みについて説明があります。

この焦点が合わないと近視などになるわけです。

養護教諭「近視になりにくくするには、遠くのものを見る習慣を付けることが大事ですよ。遠くを見てるかな?」

4年生B「高幡不動尊の五重塔を見てるよ。」

養護教諭「え、どこから見てるの?」

4年生たち「教室からだよ。」

本校らしいやり取りです。

体はすくすく成長しても、目が悪くなってしまうと日常生活に大きな影響が出てしまいます。

一度近視になると、元に戻ることはないのです。

校長室からは高幡不動尊の五重塔が見えないため、4-1の教室に行ってみると、確かに五重塔が見えています。

近視防止のために五重塔を眺める子供たちです。

最近、ホームページ作成だけでも文字がかすみ、ますます目が悪くなってきているのを感じる校長。

4年生の教室を回るのを重点化して、五重塔を眺めることを日課にしようかなぁ・・・(笑)【校長】

年1回の健康診断

BMI値の増加、肝機能の低下、高血圧・・・

年々、結果を見るのが怖くなる健康診断。。。

という校長の話ではなく、今日は、本校のアイドル、烏骨鶏の「大福」の健康診断のために、たかはた動物病院の先生に来校していただきました。

今日は、委員会活動の日。

日ごろから「大福」の世話をしている飼育委員の児童にも健康診断に立ち会ってもらうことにしました。

健康診断を行う前に、烏骨鶏のことについてお話いただきました。

スライドに「サクラモチ」も入れていただき、とても親しみがわきます。

 

烏骨鶏はキジの仲間であること、1500年以上前から霊鳥として親しまれていたこと、我が国の天然記念物であること、卵を年間50個ほど生むことなど、様々な知識を教えていただきました。

続いて、飼育小屋の前に移動し、健康診断を行います。

まず、体重測定をします。

体重は1.25kgでした。(女の子なのに個人情報を明かして、「大福」ちゃん、ごめんなさい!)

ほとんど昨年と変わりなく、鳴き声、羽の様子などを総合的に見て、健康で問題はないとのお墨付きをいただきました。

暑く、台風の影響などもあった今年の夏でしたが、飼育委員やボランティアの方々にお世話いただいたことで、「大福」も健康に過ごせたのでしょう。

爪も切って、おめかしをすることができました。

今年も健康でひと安心。これからも本校のアイドルとして頑張ってほしいものです。

さて、今日は委員会活動の日ですから、飼育委員会以外の委員会も様々な話し合いを行っています。

今年度の初めての企画、「潤杯」について検討しているところもあるようですが・・・。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」、2学期も大きく動き始めています。【校長】

【JDTA】教育実習月間!

週が明けても、熱帯低気圧に変わった台風10号の影響が心配されましたが、今朝は、久し振りの青空が広がりました。

9月に入り、暦の上では秋になりましたが、今日も猛暑が予想されています。

しかし、空の高さは、少しずつ季節が進んできていることを感じさせます。

朝のパトロールをしながら学区内を回りましたが、浅川の水量がまだまだ多いことを除けば、危険箇所はなかったようです。

先週は、台風10号に振り回されましたが、今週は、穏やかな天気になってほしいものです。

さて、今週から、教員を目指している大学生1名の教育実習が始まりました。

本校では、東京教師養成塾の特別教育実習を行っている大学生が1名おり、来週からは、さらに1名の教育実習生、栄養士を目指す1名の大学生を受け入れる予定です。

そのため、9月は、校内に多くの実習生が活動することになります。

これまでも繰り返しお伝えしていますが、本校は、「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」で、教職を志す多くの学生に本校で多様な経験を積んでもらい、夢と希望をもって、将来の教育を担ってもらうことを目的とした「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていますので、多くの実習生を迎えることは、この取組の充実につながることになります。

まずは、職員室にて職員向けの挨拶をすることから実習スタートです。

実習生は「3年生付」として、4週間の教育実習に臨みます。(給食、清掃などの所属は3-1になります。)

朝の時間に、3年生の各教室で挨拶をしました。

今回の実習生は、本校の「学力向上支援者」として、2年前から活動しています。

そのため、3年生は、1年生のときからよく関わっていますので、自然に実習生を受け入れています。

今日は天気はよいものの、暑さ指数(WBGT)の数値が高く、外遊びができません。

そのため、休み時間、実習生は教室内で3年生と仲良く過ごしています。

「学力向上支援者」として、児童のサポートをするのではなく、自分が授業をしていかなければならないので、子供たちとの関わり方も違ってきます。今日は、児童理解を進めるため、細かくメモをとりながら過ごしていました。

給食の時間には、全校向けにビデオ放送による挨拶を行いました。

同じく、先週から「4年生付」として特別教育実習を行っている東京教師養成塾生(詳しくは、こちら)とペアになり、撮影者を互いに交代して生中継を行いました。

これも、立派なICT機器活用に関する実習ということになります。

実習生が校内にいることは、教員にとっても刺激になるものです。

「教師になりたい」という意欲が高まる実習になってほしいと期待しています。【校長】