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「宇宙一の日光移動教室」に暗雲・・・か!?
周年記念の移動教室にふさわしく、「宇宙一の移動教室」にすることを目標にしている6年生。
これまで、総合的な学習の時間で調べてきた「日光の伝統を調べよう」のプレゼン用スライド作成も佳境に入っています。
伝統といえば、世界遺産の二社一寺。徳川将軍家の家系を調べている班があります。
「伝統」ですが、幅広く、自然のことについて調べている班もあります。
「宇宙一」を目指すためには、日光博士になっていることが近道です。
国語の「夏のさかり」の授業です。
講師「日光の『夏」といえば、何でしょうね。」
6年生A「ニッコウキスゲです。」
6年生B「滝です。涼しいし。」
講師「日光で有名な滝って知ってる?」
6年生C「華厳の滝!」
6年生D「竜頭の滝!」
6年生E「湯滝!」
校長「日光のことをよく知っている子が、2日目の夜に行われる俳句表彰式で入賞する可能性が高いよね。」
6年生F「任せてください!」
隣の学級では、しおりを見ながら、最終的な行程の確認をしています。
担任「校長先生、見てくださいよ。最新の日光の週間天気予報、初日の二社一寺、2日目のハイキングやナイトハイク、3日目の中禅寺湖の遊覧船、全てその時間、ねらったように雨予報なんですよ。」
校長「これをひっくり返すには、今日の6年生の行いしかないよねぇ。」
6年生たち「えぇ~!?」
昼休みには、レク係が集まって極秘会議です。
バスレク、宿舎での夜の学年レクには天候は関係ありません。
台本はありますが、アドリブでどれだけ盛り上げられるかが腕の見せ所です。
さぁ、明日からいよいよ、「宇宙一の移動教室」が始まります。
奥日光の天候は予報は当てにならず、行ってみないと分からないものです。
6年生のパワーで雨雲を吹き飛ばし、最高の思い出をつくってほしいものです。【校長】
電動糸のこぎりで作品作りに挑戦(5年)
本日(6月26日)の1、2時間目、図工室に行ってみると、5年生が「電動糸のこぎり」を使い、木の板を切っていました。
このような造形活動で使用する材料や用具などについては、安全な扱い方について指導をする必要があります。電動糸のこぎりを使うにあたり、子供たちは、電動糸のこぎりの部分の名前や刃の付け方を学びました。そして、基本的な切り方についての実習も行いました。子供たちは、図工の先生から「電動糸のこぎり運転免許証」を発行してもらっています。
何人かの子供たちに話を聞いてみると、電動糸のこぎりは危険な道具である認識をもっていることがわかりました。どの子も、慎重に電動糸のこぎりを扱い、集中して木の板を切っていました。
切り終わった子は、木の断面をなめらかにするために、やすりをかけています。
切った木の形を組み合わせて、「楽しい顔」を作る造形活動のようです。切り終わった子供たちは、パーツを組み合わせて、どのような顔になるか試しています。
開校150周年を記念し、5年生は、「ピカソのような『ニューフェイス』」を目指して造形活動を行います。どのような顔ができあがるか、楽しみにしています。
「宇宙一の移動教室」まで、あと3日!
朝、校内を回りながら、6年生の教室に行ってみました。
日野市市制60周年 開校150周年記念日光移動教室まで、あと3日。
6年生の教室の前の廊下には、今回の移動教室の合言葉が掲示されています。
「(に)日本の歴史を学び」
「(っ)つながり、助け合いながら」
「(こ)行動を素早く」
「(う)宇宙一、楽しい思い出を作ろう!!」
今日から、「移動教室健康カード」を担任に提出します。
2泊3日、自分の体調を自分でしっかり把握することが大事です。
体温や食事の様子などを書き込みます。
初日ということで、未記入、誤記載の児童もおり、担任からの厳しいチェックを受けています。
朝の「潤い」の時間には、男女別の指導を行います。
校長も、ちょっと女子に指導しているところには入れませんでしたので、男子のところに参加しました。
校長「宇宙一の思い出を残すためには、宇宙一の準備をしておくことが大事です。」
などと、はっぱをかけます。
道徳では、「修学旅行の夜」という読み物教材を使って授業が行われていました。
内容は、修学旅行の班長になった主人公が、消灯後、なかなか寝ようとしない班員を最初は注意したものの、そのうち楽しくなって、一緒に枕投げなどをしてしまったところ、逆に隣の部屋から苦情を言われてしまい、班長としての責任を問われてしまうといったストーリーです。
担任も、絶妙のタイミングでこの授業を行っています。
校長「やっぱり、移動教室の楽しみって、夜回りの先生の目をかいくぐっておしゃべりとかすることじゃない?」
6年生A「そうそう!枕投げとかね。」
校長「でも、見付かったら、『宇宙一』じゃなくて、『地獄』の移動教室になっちゃうよ。」
6年生たち「あはは」
6年生B「そういえば、去年の八ヶ岳移動教室で夜更かししていたら、○○先生に見付かって、相当怒られたなぁ・・・。」
過去の経験から学習することが大切です(苦笑)
午後からは、移動教室の事前検診が行われました。
校医の先生からは、検診終了後、全体的には問題ないが、少し咳込んでいる子もいるので、経過をしっかり見てほしいとのお話をいただきました。
昨日、ヘルパンギーナ(「夏かぜ」の代表格の感染症)の流行が、都内で警報基準を超えたとの報道がありました。
日々の「移動教室健康カード」の記入を通して、自らの体調を管理するとともに、家庭でも感染症予防対策をしっかり行って、万全の体調で移動教室に参加できるようにしてほしいと思います。
体調不良では、「宇宙一の移動教室」は体感できません。
しおりを見ながら、今週末は、荷物の準備などをするのでしょう。
去年の八ヶ岳移動教室では、保護者の方の全面協力が必要だったと思いますが、もう2回目の移動教室。
自分のことはできるだけ自分でできるようにしたいものです。
検診が終わって、教室に戻ってきた子たちと雑談です。
校長「ねぇ、日光、何が楽しみなの?」
6年生C「日光彫!」
6年生D「ハイキング!」
6年生E「華厳の滝!」
という、しおりに記載されている「王道」を楽しみにしている子がいる一方、
6年生F「部屋で友達とワイワイ!」
6年生G「お風呂!」
6年生H「東武日光駅!」(「鉄ちゃん」のようです・・・)
といった声も。
まぁ、全員、移動教室が楽しみであることには間違いないようですが。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜合同全校児童集会編〜
今朝は、「東西潤徳小学校コラボレーション」の象徴的な取組が行われました。
日野市立潤徳小学校の集会委員会と山都町立潤徳小学校の運営委員会が連携し、児童集会を合同開催することで、両校の全校児童同士が交流するという一大イベントです。
大がかりな企画ですから、事前準備には時間をかけました。
6/5(月)の委員会活動時に、本校の集会委員会児童と山都・潤徳小の運営員会児童とが顔合わせをし、集会コラボの概要について確認をしました。(山都・潤徳小HPの記事は、こちら)
6/16(金)、司会原稿案をもとに、両校の委員長同士で読み合わせを行い、全体の流れについて協議を行いました。なお、この日は、山都・潤徳小の池部校長先生と高学年部の担任の先生は出張されていたので、日野潤徳、山都潤徳、出張先の3元ライブ中継となりました。(山都・潤徳小HPの記事は、こちら)
6/19(月)、両校の担当教員同士で打合せを行いました。山都・潤徳小と本校の全教室を結びますので、動作環境の事前チェックが必須なのです。(山都・潤徳小HPの記事は、こちら)
6/21(水)、両校関係児童全員と担当教員が集まって、最終リハーサルを行いました。私の代わりに「くまモン校長」がリハーサルを見守ります。(山都・潤徳小HPの記事は、こちら)
このように、交流の経験を積み重ねてきても、違う学校同士がオンラインでつながるためには入念な事前準備が必要です。特に、今回は、両校の全校児童同士が交流するので、一つ一つ、丁寧に確認をしました。
今回の集会の中継場所は多目的室になります。ここをキーステーションにして本校の各教室と山都・潤徳小の体育館とを結びます。集会開始時刻が近付き、ちょっと緊張している集会委員たちです。
日野潤徳集会委員A「これから、日野市市制60周年 開校150周年記念第2回児童集会を始めます!」
高らかに司会の児童が開会を宣言して、合同児童集会スタートです。
最初は、本校から「これは誰でしょうかクイズ」を出題しました。
日野潤徳集会委員B「(ヒント1)私たちは2人組です。」
日野潤徳集会委員C「(ヒント2)身長150cm、体重150kgと身長51.2cm、体重5.12gです。」
日野潤徳集会委員D「(ヒント3)好きな食べ物は、大福と日光です。私は誰でしょうか?」
といった流れでクイズが出されます。
日野潤徳集会委員E「正解は、ウリーとサクラモチです。」
日野潤徳集会委員F「山都町立潤徳小学校のみなさんは、150周年記念キャラクターなので、覚えてくださいね。」
本校児童にとっては、簡単な問題ですが、画面の向こうからは、
山都潤徳児童「ウリーとサクラモチだって。」
と反応する声が聞こえます。
本校からは、そのほかに、おかしやアニメのキャラクターに関する問題を出しました。
続いて、山都・潤徳小から「(山都町立)潤徳小クイズ」が出題されました。
各教室では、どんな問題が出るか、子供たちが注目しています。
問題は5問です。
山都潤徳運営委員「校長先生の名前『聖吾智』は何と読むでしょう。」(正解:みわとも)
山都潤徳運営委員「山都町立潤徳小学校の子供の人数は何人でしょう。」(正解:22人)
日野潤徳1年生A「うちのクラスより少ないよ!」
山都潤徳運営委員「目指す児童像の3つの『W』とは何でしょう。」
(正解:ワイルド、ワクワク、ウォーム)
山都潤徳運営委員「山都町立潤徳小学校のプールの長さは何mでしょう?」(正解:20m)
当然、25mが正解だと思っていた児童は、ちょっとびっくりです。
山都潤徳運営委員「修学旅行で行くところはどこでしょうか?」(正解:長崎)
本校の高学年の児童には、「長崎」と即答している子もおり、山都・潤徳小のことに関心があるようです。
今回の交流で、大きく進歩したところがあります。
それは、これまでは、教員が企画し、児童が一緒に遊んだり発表したりする形式が中心でしたが、今回は、打合せを含め、両校の委員会活動の児童が中心となって企画・運営したところです。
児童集会の中では、
山都潤徳運営委員「それでは、日野市立潤徳小学校の集会委員会の◯◯さん、△△さん、ルール説明をお願いします。」
日野潤徳集会委員G「は〜い、承知しました!」
などと、掛け合う場面も見られました。
これまでの「学校」対「学校」から、「個人」対「個人」の交流に深まっているのです。
このことは、両校の交流が成熟した段階になってきていることを示しています。
この「東西潤徳小学校コラボレーション」は、全国的に見ても稀有な取組ですが、そのうえで、個人同士が関わり合うまで充実してきたことは、非常に教育的価値が高い実践であると思います。
さらに、新たな企画も進行中です。
どこまでこの交流が進んでいくのか、両校長にも予測できないレベルになってきています(笑)
(山都・潤徳小での交流の様子は、こちら。なお、山都・潤徳小では、合同児童集会に続いて校内での児童集会を行っています。)【校長】
対話的な学びで、何が身に付く?【研究推進委員会より】
本日は、今年度3回目の校内研究会がありました。
今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。今年も帝京大学教育学部初等教育学科教授の福島 健介先生を講師の先生としてお招きし、年間を通して研究を深めてまいります。
今日の研究会では福島先生からご指導いただいた「対話をして何を身に付けさせたいのか」と対話的な学びの先に望む児童の姿について各ブロックに分かれ話し合いをしました。
私の所属する低学年部会では、「話す・聞く」単元における対話的な学びについて意見を交わし合いました。学習指導要領を読みながら、学びの系統性を確認したり、Chromebookで学習の振り返りを集め授業に生かす方法を教え合ったり、低学年の子が楽しく「話す・聞く力」を身に付けられるようにゲーム性をもたせた活動を提案し合ったり、実際の子供たちの様子について情報を共有し合ったり…。とても有意義な時間になりました。
このように、潤徳小学校では職員同士で対話しながら、よりよい教育活動ができるよう切磋琢磨しています。次回の7月の研究会では、実際にChromebookを操作したりして、子供たちにとって分かりやすい1時間の授業を作れるかどうか試していく予定です。
【研究推進委員会】
東西潤徳小学校コラボレーション〜1年生校歌交流編〜
本校と熊本県上益城郡山都町立潤徳小学校がオンラインを使い、共に教育活動を行う「東西潤徳小学校コラボレーション」の取組が、今年度、日野市教育委員会から「特色ある学校づくり支援事業」の対象として認定されました。(日野市ホームページでの紹介は、こちら)
2~6年生は、昨年度、様々な交流を経験しているので、山都・潤徳小のことをよく知っていますが、今年度入学した1年生は、まだ、児童同士の交流ができていないので、今回、交流の機会を設けることにしました。
本校も、山都・潤徳小も学級担任が変わっていますので、まずは、担任同士の意思疎通からスタートです。複数回、打合せを行う中で、今回の交流は、互いの校歌を紹介し合うことになりました。
体育館の空調機設置工事の影響で体育館が使えず、多目的室も体育用具の一部を運び入れた影響などで、少しスペースが狭くなったこともあり、1年生が学年全体で集まりにくい状況のため、1-2と1-3の2教室に子供たちが入り、山都・潤徳小の低学年の教室を結んで「3元生中継」を行うことになりました。
日野潤徳1年生A「それぞれ、リモートでつなぐってことだね。」
・・・よく分かっています。さすが、オンライン世代の子供たちです。
校長の私も、山都・潤徳小の池部校長先生からいただいたくまモン片手に、子供たちにあいさつです。
山都潤徳の子供たち「よろしくお願いしま~す!」
毎回のように書いていますが、とにかく、山都・潤徳小の子たちはかわいい!ちょっと話しただけで、素直な子たちだということが伝わってきます。(もちろん、本校の子供たちもかわいいです。)
まずは、本校から校歌の披露です。
音楽の時間を中心に入学以来一生懸命練習してきたので、大きな声で歌っています。
ホームページだと、歌声が伝えられず、残念!(せめて・・・本校校歌歌詞は、こちら。ちなみに、本校校歌は、昭和27年、開校80周年記念として作成されました。デビュー70年ですね。)
本校の校歌は3番までなのですが、ちょっと長めなので、2番までを歌いました。
後半は、山都・潤徳小の校歌の紹介です。
山都・潤徳小は1年生が5名、2年生が3名で、1・2年生での複式学級となっています。
日頃から、1・2年生は一緒に行動しており、「低学年部」の担任の先生が両学年を1つの教室で指導しています。
日野潤徳1年生B「1・2年生合わせても、うちのクラスより少ないよ!」
本校とは、全く異なる環境であることを知り、本校の1年生もびっくりです。
本校の1年生の在籍児童数は125名。山都・潤徳小の1・2年生の在籍児童数は8名で人数差はあるのですが、画面越しに一人一人が一生懸命歌っている様子が伝わってきて、感動しました。
本校の1年生も真剣に聴き入っていました。
日野潤徳担任たち「とてもステキな校歌ですね・・・。」
「♪・・・我が母校、潤徳小学校~」
遠く離れた学校の校歌なのに、自分の学校のことを歌われているようで、ジーンとしてしまいました(涙)
最後は、互いにじゃんけんをして楽しく過ごしました。
子供たちに感想を聞いてみると・・・
日野潤徳1年生C「とっても緊張した!」
日野潤徳1年生D「校歌が違うんだなぁって思った。」
日野潤徳1年生E「人数がすごく少ないけど、仲良くなりたいと思った。」
日野潤徳1年生F「熊本の学校に行ってみたくなった。」
今回の交流で、遠く離れていても、自分たちの友達がいるということが1年生の子供たちに強く印象付けられたようです。
明後日の6/22には、両校の全校児童が参加する児童集会コラボ、来週の日光移動教室では世界遺産の現地からのライブ動画配信を予定しています。
ますます、両校の絆が深まることを期待しています。
(山都・潤徳小から見た今回の交流の様子は、こちら)【校長】
児童朝会開催
本日(6月20日)の朝の時間、オンラインで児童朝会を開催いたしました。
<表彰>
優秀な成績を収めた子供たちを顕彰しました。
<校長先生のお話>
6月は、東京都教育委員会で「ふれあい月間(いじめ防止強化月間)」に定められています。
校長先生との3つの約束について、全校で再確認をしました。今回は、校長先生との3つの約束の「②自分も周りの人も大切にすること」を中心にお話をしていただきました。
校長先生から本校のオリジナルマスコットキャラクターを活用した事例を紹介いただき、どうしたら友達と上手に関わることができるのか具体的にお話いただきました。
本校のキャッチフレーズは「笑顔招福」です。今月も、子供たち一人一人が笑顔招福な毎日を過ごすことができるように、教職員一同、力を合わせて取り組みます。
しばらく、我慢です・・・
下校時に昇降口から出てきた3年生たちが、校長に聞いてきました。
3年生A「校長先生、この工事、いつになったら終わるの?」
校長「う~ん、9月から10月くらいまでかかっちゃうかもね。」
3年生B「え~、そんなに~?」
工事用のフェンスに貼られた注意書きをじっと眺める3年生たちです。
今年度、本校の体育館に空調機が設置されることになり、本格的な工事が始まっています。
工期中は、一切体育館を使うことができません。
現在、体育は基本的には水泳指導ですので、影響は最小限になっていますが、日常生活では、小さな我慢を積み重ねることになります。
4~6年生は、今日、クラブ活動がありましたが、ここにも影響が出ています。
本来、体育館が活動場所だった卓球クラブは、工事期間中は多目的室が活動場所になります。
卓球台を数台、多目的室に移動しましたが、今日は、ラケットとボールを使ったミニゲームで楽しんでいました。
そのあおりで、これまで多目的室で活動していたダンスクラブの活動場所が6年3組に移動しました。
校長「何やってるの?」
子供たち「ITZY(イッチ)のダンスです!」
担当教員「韓国のグループです!」
校長には、何を言っているのかよく分かりません・・・
校庭の球技クラブもミニサッカーをやっていますが、ボールが工事用のフェンスを越えないように気を遣いながらのゲームになります。
空調機設置後は、快適な環境で体育をはじめ、様々な教育活動を体育館で行うことができるようになりますので、しばらくは我慢です。【校長】
令和5年度 帝京大学の学生による児童観察3
今日は、帝京大学の3グループ目の学生による児童観察が行われました。
先週の金曜日も来校していたのですが、校長が午前中出張で、時間をかけて取材できなかったので、あらためて活動の様子を紹介します。
学生が小学生の特には、端末はなかったので、1年生がChromebookを使っているのを興味深く観察しています。
中国からの留学生も児童観察に参加しています。
中国では、一人一台の端末配備には至っていないとのことで、2年生が「ミライシード」のソフトで各自の課題に応じて算数の学習に取り組んでいるところを熱心に観察していました。
児童観察終了後は、これまで同様、1年生の学級で一緒に給食をとります。
まずは、一緒に準備です。
食前、食後のおしゃべりも自然に行っていました。
給食のワゴンの片付けも手伝ってもらいました。
頼りになるお兄さん先生です。
児童観察は、来週まで続きます。【校長】
夏だ!プールだ!!
昨夜はかなり大雨になりましたが、今朝はからりと晴れてよい天気になりました。
朝から、気温が高く、絶好のプール日和と言えそうです。
1年生が1時間目、初めてのプールでの授業を行いました。
しかし、校長がプールに行ったときは、早くも撤収モード。
今日は、最初ということで、人数確認の方法とシャワーの浴び方を学び、プールへの入水は次回ということです。
ただ、校舎には、1年生がシャワーを浴びるときの「絶叫」が聞こえていました。
続いて、2時間目は2年生です。
すでに校庭でスタンバイし、1年生の退場を待ちます。
2年生A「今日は、校長先生も入るの?」
校長「去年、1年生だったとき、一緒に入ったじゃない?」
2年生B「あ、そうだよね~。一緒に遊んだね。」
2年生も、最初のプールなので、厳かにプール開きを行います。
代表児童がめあてを発表します。
2年1組代表児童「わたしは、イルカジャンプができるようになりたいです。」
2組から4組の各学級の代表児童がしっかりと発表しています。
ちょっと、いたずら心がわき、代表児童の横に並んでみました。
校長「2年5組の校長先生です。サクラモチと一緒に泳げるようになりたいです!」
2年生たち「あはは」
シャワーの洗礼を受けます。
1年生と同様に絶叫する2年生たちです。
プールの中に入って、水慣れです。
さすが2年生。ここまでの手順をよく覚えています。
校長も子供たちと一緒にもぐったり、水かけしたり・・・
1年ぶりに夏が戻ってきたという感じです。
2年生たちも久しぶりのプールを満喫していたようです。
でも、気温は高くても水温が低いのが6月のプールの特徴。
校長も「年寄りの冷や水」にならないように気を付けないといけません(苦笑)【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)