日誌

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令和6年度第1学期始業式

今年度のスタートは、春らしいおだやかな天候の中で迎えることができました。

そして、いつ以来でしょう。桜も満開です!

最近は、「卒業式に満開」ということが続いてきていましたので、久し振りに、いつもの「学校の春」が戻ってきた感じです。

しかし、子供たちには、あまり、桜の花は目に入らないようです。

旧担任等から受け取るクラス分けの紙を見て、大興奮です。

新しい学年、学級のところに整列して、1学期の始業式を開始しました。

最初は、校長からの話です。

「子供たちがつくる学校プロジェクト」を学校の柱にすること、「校長先生との3つの約束」を今年も守ってほしいことなどを話しました。

続いて、異動者、初任者等の本校に着任した教職員の紹介をしました。

紹介するたびに、自然に拍手が起こったり、「よろしくお願いします」などの声が上がったりします。

春休みをはさみましたが、やっぱり、本校の子供たちは素直でかわいい!

続いて、緊張の担任発表!

発表するたびに該当の学級から大きな歓声が上がります。

代表児童の6年生たちが「今年度の抱負」を発表します。

笑顔で挨拶すること、1年生のお世話を頑張りたいこと、歴史の勉強を頑張ること、たて割り班のリーダーとして下級生を引っ張ることなど、6年生らしい決意が語られました。

校歌を歌い、始業式を終えた後、転入生の紹介を行いました。

4人の新しい仲間を迎え、今年度は全校児童710名でのスタートになります。

最後は、新しい学級ごとに分かれ、担任から明日以降の指示を受けます。

新しい1年の始まり、ワクワクする気持ちでいっぱいになりました。【校長】

教職員は研修漬け!

現在、春季休業期間中です。

本日、新年度準備のため登校した新6年生以外は、まだ春休みを満喫していることでしょう。

しかし、教職員は違います。

1学期、そして、今年度全体の準備をこの期間に行わなければなりません。

分刻みのスケジュールで様々な会議や研修が実施されます。

今日の午後は、まず、アレルギー研修が行われました。

1学期がスタートしたら、すぐに給食が始まります。

研修開始にあたり、校長から、アレルギー反応による事故を防ぐ、また、発生した場合、速やかにかつ適切に対応し、子供たちの生命を守れるよう、真剣に研修を受講するように教職員に話をしました。

まずは、本校の栄養士から、本校児童のアレルギーの実態等について話がありました。

本校では、給食で、アレルギーの対応が必要な児童が年々増加する傾向にあります。

写真のように、除去食品目も多数にわたっています。

献立を作成する際も、こうしたことを考慮していかなければならないので、大変な作業になります。

続いて、養護教諭から、アレルギー反応があった場合の対応について説明があります。

エピペン(医師の治療を受けるまでの間、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬))を打つ練習もします。

児童の生命がかかりますから、複数体制で、マニュアルに基づいて慎重に処置を行います。

さらに、管理職が不在の場合を想定し、実際にアレルギー反応の中でも特に重篤な状態であるアナフィラキシーになり、エピペンを打つまでのロールプレイをグループごとに行いました。

校長も児童役になりました。

迫真の苦悶の表情の中、無事、エピペンの処置を受けることができました。

新学期が始まりましたら、アレルギーでの配慮が必要な児童の保護者の方との面談を実施しますので、ご協力をお願いいたします。

最後に、嘔吐物があった場合の処理の方法を養護教諭から学びました。

続いて、ICT研修を行いました。

児童が、1台ずつ端末を持つ時代。

指導する教員がICTの知識をもっていないと、活用を図ることができません。

GoogleのClassroom、Meet、Formsなどのよく使う機能や授業支援の「ミライシード」などについて説明を受けます。

本校に異動してきた教員、初任者等は、初めて聞く内容も多いですから、一つ一つ確認しながら話を聞いています。

1回の研修だけでは、全部を理解することは難しいものです。

学年等で協力しながら、日々、研修を積んでいきます。

 

・・・というわけで、教職員は準備と研修に追われます。

一方で、「働き方改革」も求められる時代ですから、管理職としては、非常に頭の痛いところです。

しかし、万全の準備をして、子供たちを迎えたいと思います。【校長】

令和6年度スタート!・・・の準備

4/8(月)、いよいよ、令和6年度第1学期始業式、入学式が行われ、今年度の教育活動が本格的に始まります。

今日は、新6年生がひと足早く登校し、新年度の準備を教職員と一緒に行いました。

まず、校長の私から、最高学年としての心構えについて話しました。

校長「『子供たちがつくる学校プロジェクト』の中心はみなさんです。6年生は『人の役に立つ喜び』を感じる学年です。1年生から5年生のリーダーとしてしっかり取り組んでください。最高の6年生を目指して頑張りましょう!」

大きくうなずく6年生たちです。

6年生は、仕事分担に基づき、机・いすの調整、新1年生の教室準備、下駄箱や入学式会場の清掃、配布物の準備など、てきぱきと仕事をこなしていました。

一生懸命働く6年生の姿を見て、開校151年目を迎える本校は、今年も「笑顔招福」の年になること間違いなし!と強く感じました。

6年生のみなさん、ありがとう!

新しい1年生、そして、進級してたくましくなった2年生以上の子たちに会えるのが楽しみです。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜グランドフィナーレ 教職員お別れ会編〜

今日は、教職員の今年度最後の出勤日です。

閉校ギリギリまで片付けなどの作業に追われている山都町立潤徳小学校ですが(詳しくは、こちら)、作業等の合間に少し時間をつくっていただいて、両校の教職員同士による最後の「東西コラボ」を実施しました。

校長の私も、「山都潤徳Tシャツ」を着て、正装で臨みます。

片付け等でお忙しい中、山都・潤徳小の多くの教職員の皆様にもお集まりいただきました。

本校教職員から、東西コラボの思い出などを一人ずつ伝えました。

山都・潤徳小の教職員の皆様からも一人ずつお別れのあいさつをいただきました。

両校の教職員が本当に仲良くなったことを実感します。

同時に、淋しさもこみ上げます。

最後は、池部校長先生から、恒例の「こ・ん・に・ち・は~」をいただきました。

両校の教職員も元気に応えます。

 

山都・潤徳小からいただいた、閉校ののぼりや「友情の旗」などをこれからも大切にし、両校の絆を歴史に残していきます。

山都町立潤徳小学校の関係者の皆様のこれからのご活躍を祈念するとともに、「潤徳小」の名を引き継ぐ本校の教育活動の一層の充実を誓っていまいります。

本日をもちまして、一昨年11月から行ってきました「東西潤徳小学校コラボレーション」(詳しくは、こちら)を終了いたします。

 

また、開校150周年という記念すべき年度を無事に終えることができました。

皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

校庭の桜もようやく咲きはじめ、4/8の令和6年度始業式・入学式は、満開の桜の下で迎えることができそうです!【校長】

(山都側の「教職員お別れ会」の様子は、こちら

日野市市制60周年 開校150周年記念卒業式挙行

本日(3月25日)の9時から、本校の体育館で「日野市市制60周年 開校150周年記念卒業式」を執り行いました。

緊張しながら入場してくる卒業生。

卒業への決意が伝わってきます。

卒業証書授与の様子です。

卒業生は、きちんとした態度で証書を受け取っていました。

校長式辞では、日々の「小さな幸せ」を感じることが「宇宙一の幸せ」に結び付くとの趣旨の話がありました。

卒業生による門出の歌は、6年生の年間を通じたテーマである「宇宙一」という言葉に相応しいものでした。

退場していく卒業生。

あふれる涙をこらえきれない姿も見られます。

今日は、あいにくの雨。

門送りは校庭で行えず、体育館内となりましたが、いつもまでも会場内で写真を撮り合うなど名残り惜しそうな卒業生たちでした。

 

卒業式後、6年生の教室を見回ると、担任による温かいメッセージが教室の黒板に残されていました。

 

卒業生の皆さん。潤徳小学校で学んだ誇りを胸に、それぞれの新しい生活に進んでほしいと思います。卒業生の活躍を心より祈念いたします。