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東西潤徳小学校コラボレーション〜山都潤徳×日野潤徳 校長対談編〜
山都町立潤徳小学校の閉校まであと1か月あまり。
山都・潤徳小のPTAの皆様は、「最後の広報誌」を作成されるということです。
記事の内容の1つは、「東西潤徳小学校コラボレーション」です。
そこで、両校長のオンライン生インタビューを実施し、記事に載せるということになりました。
(ここからは、一部のやり取りをご紹介します。山都・潤徳小関係者の皆様にとりましては、思いっきり「ネタバレ」になりますので、ご了承ください。)
山都・潤徳小PTA広報部長の方「両校が交流するきっかけは何ですか?」
山都・潤徳小校長「インターネットで、東京にも潤徳小があることを知り、交流できないか考えていたところに、日野から声がかかりました。両校長の性格なども似ており、順調に交流を始めることができました。」
日野・潤徳小校長「本校が開校150周年を迎えるということで、交流を1つの目玉にしたいという思いがありました。また、児童全員が端末を持つ時代ですので、子供たちにとっても意義のあるものになると考えました。」
山都・潤徳小PTA広報部長の方「互いの校長の第1印象は?動物に例えるなら?」
かなりの無茶振り質問ですが、答えないわけにはいきません。
山都・潤徳小校長「思ったとおりの方でした。印象より、ちょっと声が低いかな・・・。動物に例えるなら『コアラ』ですかね。」
(池部校長先生、気を遣っていただき、すみません)
日野・潤徳小校長「もともと中学校の先生で柔道家でもあるので、直接お会いしたときは、やはりがっちりされた方だと思いました。熊本県ということもあり、強い『クマ』の印象ですかね。」
山都・潤徳小PTA広報部長の方「一番思い出に残った交流は何ですか?」
山都・潤徳小校長「給食交流ですかね(詳しくは、こちら)。両校の栄養士、調理員が力を合わせて、全く同じレシピの給食を食べる取組は、大変貴重だと思います。」
日野・潤徳小校長「学校外から生中継するときは、失敗が許されず、Wi-Fiの環境なども不安定なので、とても緊張しました。でも、日光や長崎から中継し合ったりするなど(詳しくは、こちら①、こちら②)、とても貴重な経験になりました。
他の質問などもありましたが、やり取りを全部掲載してしまうと、広報誌の価値が下がってしまうので、このくらいで・・・。
今日は、学芸会のリハーサル日ということもあり、山都・潤徳小PTA広報部長の方や池部校長先生には、リハーサルの様子を生中継で見ていただきました。
小規模校の山都・潤徳小では、これだけの規模の学芸会は開催できないこともあり、とても驚かれていました。
リハーサルが終わった3年生の児童全員が画面越しに「こ・ん・に・ち・は~」と呼びかけるなど、両校の絆は固いものがあります。
さて、どんな広報誌になるのでしょうか。
最後の広報誌ということで、きっと気合が入った紙面づくりになるのでしょう。【校長】
(山都側から見た取材の様子は、こちら)
日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会リハーサル開催
本日(2月15日)、体育館で「日野市市制60周年 開校150周年記念 学芸会リハーサル」を開催いたしました。既に、体育館の装飾は、学芸会仕様となっています。頑張る子供たちを応援するために、教職員が心を込めて体育館を彩りました。
流行性ウイルス感染症予防のために密集をさけつつ、子供たちがどの学年の演目も「生で」見ることができるように、実施計画を何度も練り直し、知恵を絞って鑑賞の割り振りを工夫しました。子供たちは、本日の学芸会リハーサルと明日の児童鑑賞日との2日間で、全ての学年の演技を鑑賞することになります。そのため、毎日、入場や退場の経路が異なりますが、子供たちは教員の指示をしっかり聞いて動くことができていました。
明日の児童鑑賞日、そして明後日の保護者鑑賞日に向けての第一歩となる本日のリハーサル。演技や歌から、子供たちの意気込みが感じられました。今日、明日、子供たちは、他学年の演目を鑑賞することにより、大いなる刺激を受けることと思います。そして、自分の演技や歌に、さらに磨きがかかることでしょう。
明後日の保護者鑑賞日に存分にお楽しみいただくために、本日は学芸会の雰囲気が感じられる写真を少しだけ掲載させていただきました。ぜひ、子供たちの保護者鑑賞日での演技にご期待ください!
第21期東京教師養成塾生、初研究授業!
本校は、東京都の「教師養成指定校」として、第21期東京教師養成塾生(以下、塾生と表記)を受け入れています。
塾生は、大学3年生の11月から大学4年生の10月まで約1年間の長きにわたり、延べ40日以上、学校現場での特別教育実習を行います。
現在、塾生は、主に2年生を中心に実習を進めています。
今日は、2年3組で、初めての研究授業を行いました。
授業は、道徳の「『あいさつ』っていいな」です。
資料を読んだうえ、あいさつをする場面を振り返り、「あいさつは小さな親切」であることを確認します。
そして、各自の端末を使い、あいさつをして「よかったこと」、「されてよかったこと」をジャムボードに書いて、意見の交流をします。
本校では、授業での端末の使用を積極的に進めていますので、塾生も例外ではありません。
まだ、実習を始めて間もないですが、端末を使った授業にすすんで取り組みます。
塾生「これから、あいさつをどうしていきたいと思いますか。」
2年生A「あいさつをいっぱいしていきたい。」
2年生B「あいさつされたら、自分も返す。」
2年生C「あいさつをどこでもする。」
今日の授業を通して、さらに自分からすすんであいさつができるようになるとよいと思います。
研究授業終了後は、東京都教職員センターや所属大学の教授の先生方、日野市教育委員会の指導主事の先生にもご参加いただき、研究協議を行いました。
参観された先生方からは、塾生のチャレンジ精神を評価する意見が多く上がりました。
今後の実習からも多くのことを吸収し、成長してほしいと思います。【校長】
日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会 2回目の会場設営
本日(2月13日)の6校時、6年生が「日野市市制60周年 開校150周年記念学芸会」の2回目の会場設営を行いました。前回の会場設営の様子は、こちら。今回は、清掃活動がメインとなります。
子供たちは、エリアを分担しながら体育館の床を雑巾で拭きました。
床の清掃後に、鑑賞時に使用するマットを友達と協力して敷きました。
最後にパイプ椅子を並べます。パイプ椅子は、一脚ずつ雑巾がけを行いました。
6年生の子供たちが一生懸命に活動を行ったおかげで、予定よりも早く終了することができました。
心強い6年生の皆さん、ありがとうございました。
図工「小さな自分」のお気に入り
本日(2月13日)、3年生のある学級では、図工「『小さな自分』のお気に入り」という学習を行っていました。
この学習では、自分で作成した「小さな自分」をお気に入りの場所に置いて、一人1台学習者用端末(ChromeBook)で写真撮影を行います。
選んだ場所で「小さな自分」が何をしているかを想像して、ポーズを考えて写真撮影を行っていました。
子供たちは、慣れた手つきでChromeBookを使って写真撮影をしていきます。
今後、撮影した写真を友達と鑑賞し、意見交流をする予定です。どのような作品に仕上がったのか、楽しみです。
(2016年4月から2018年3月まで)