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家庭科「ひと針に心をこめて」(5年)
5年生は、家庭科で「手縫い」に挑戦しています。
私たちの身の回りには、針と糸を使って作られた物がたくさんあります。針と糸を使えるようになると、布で生活を楽しくする物を作ったり、ほつれた所をぬい直して物を大切に長く使ったりすることができます。
今日、5年生の子供たちは、「玉結び」と「玉止め」、「名前の縫い取り」の練習に励んでいました。
手縫いをするときには、縫い始めに「玉結び」を、縫い終わりに「玉止め」をします。子供たちは、玉結びや玉止めの練習をしながら、なぜ玉結びや玉止めをするのか、どうすればうまくできるのかを考え、話し合いました。
課題に取り組めた子は、そのコツを友達に伝えています。
玉結びと玉止めの練習の次は、「名前の縫い取り」です。教員の手元を大型モニターで映し出し、子供たちに作業の様子が分かるように工夫しています。
今日は、自分たちの苗字の縫い取りを行いました。練習布にチャコ鉛筆で苗字(カタカナ)を書いて、その上から縫い取りを行いました。
基礎的・基本的な技術を習得した後には、お楽しみの「作品製作」が待っています。自分が思い描いた作品が仕上げられるように、手縫いの練習を頑張ってください。
書写(4年)
本日(4月22日)の1~4校時、4年生で初めての書写の授業を行いました。
4年生で初めての書写では、墨を硯で磨って自分で墨汁を用意しました。
初めて墨をする子供たちは「固いなあ。」「何回すっても色が薄いよ。」と苦戦していました。
「習字が上手になーれ、上手になーれと気持ちをこめてするんだよう」と先生の話を聞き、丁寧に墨をすっていました。「やっと納得のいく黒色になった。」「がんばって作ったから名前を書くのもがんばったよ。」
苦戦しながらも、自分の名前を書き終わった子供たちは「笑顔」で授業を終えました。
これからの書写の時間も楽しみですね。
遠足(2年)
本日(4月22日)、2年生は北川原公園へ遠足に行きました。
通常の時間に登校した後、「ほほえみの丘(築山)」の前に集合して「出発式」を行いました。
東門を出たら「ふれあい橋」を渡り、ひたすら浅川の土手を歩いて北川原公園を目指します。
「きれいなピンクのお花が咲いているよ。」「こっちには、黄色いタンポポが咲いているよ。」「ほら見て、タンポポの綿毛もあるよ。」などの子供たちのお話が聞こえてきます。
浅川の土手から住宅街に入り、ほどなくして目的地「北川原公園」に到着しました。活動場所は、この階段を上った上にあります。
芝生の広場で記念撮影と一休みをした後は、学年レクの時間です。
1組が考えた遊びは「たまご取りゲーム」です。遊び係の担当者が、全体に遊び方やルールなどを説明しました。
たまご紐は、1組のみんなで作ったお手製です。鬼は、このたまご紐を付けてにげてます。
広場を思いっきり走りました。
2組が考えた遊びは「フリスビーおにごっこ」です。代表者が、全体に遊び方やルールなどを説明しました。
3組が考えた遊びは「ドッジボール」です。グループ編成や活動場所となるコートの確認をしました。
対戦相手と向き合い、「よろしくお願いいたします。」と、しっかり挨拶をしました。
コートは、小さいコーンや縄などを使って作りました。
たくさん体を動かして思いっきり遊んだ後は、お待ちかねの昼食です。
「中身は何かな」と、わくわくしている様子が背中越しからも伝わってきます。
お家の方が心を込めて作ってくださったお弁当。おいしく味わいました。
たくさん遊んで、おいしくお弁当をいただいたて、無事に学校に戻ってきました。
「解散式」で遠足の振り返りを行いました。
久しぶりの校外での活動ということもあり、子供たちはとても楽しそうに「笑顔」で1日過ごしました。
1年生は食いしんぼう!
1年生の教室から楽しそうな歌声が聞こえてきたので、ふらりと中に入ってみました。
音楽ではなく、図工です。
「へんしんねんど」の学習です。
切ったり、丸めたり、伸ばしたりすることにより、様々に形が変化する粘土の特徴を学びます。
私が教室に入ると、ちょうど、子供たちはせんべいをつくっていました。
「♪〜しょうゆをぬって〜、ひっくり返して焼いて〜・・・」などと歌いながら楽しそうにせんべいづくりをしている子供たち。
模様をつけたり、へらで「しょうゆ」をぬったり、ごまをかけたり・・・。
オリジナルのせんべいがいっぱいです。
別な教室に行ってから、再度戻ってみると、今度はせんべいが餃子に変身していました!
黒板を見ると、サイコロステーキ→おだんご→せんべい→ぎょうざ→ソーセージと、どんどん「変身」しているようです。
「1年生は食いしんぼうだねぇ。」
と声をかけると、にこにこする1年生たち。
でも、
「おなかいっぱいになっちゃったみたいだから、1年生の給食は、校長先生がぜ〜んぶ食べちゃおうかなぁ。」
と言うと、
全員が「え〜!!」と大ブーイング。
早々に教室から退散です。【校長】
保護者会(1年・3年)
本日(4月21日)の13:10から1年生、14:05~3年生の保護者会を体育館で開催いたしました。
多くの皆様にお集まりいただき、心より感謝申し上げます。
消防写生会(2年)
本日(4月21日)の1・2校時、2年生は校庭で「消防写生会」を行いました。
東京消防庁日野消防署から6名、そして日野市消防団第7分団第1部から4名の皆様が、本校の「消防写生会」のために駆けつけて来てくださいました。そして、ポンプ車2台と救急車1台を用意してくださいました。
日野市消防団第7分団第1部の4人の皆様です。ご存じのように、消防団は、本業の傍ら、地域の安全と安心を守るために活動する人々を団員とする消防機関の1つであり、地域の消防力・防災力の向上において重要な役割をになっています。4人の皆様は、本校の出身だそうです。今日の「消防写生会」のために、ご厚意で来てくださいました。
消防団の皆様は、子供たちの「笑顔」のために制服姿で来てくださいました。ポンプ車や救急車とともに、消防署や消防団の方を描いている子供もいました。
子供たちは、画用紙いっぱいに迫力ある絵を描くことができました。
この「消防写生会」のためにご尽力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
漢字は指で覚える?
日野市では、今年度から学習者用端末であるタブレットパソコン、Chromebookが1年生から貸与されます。
(1年生への貸与は、学年が始まってからしばらく先になります。)
今年度から、ということは、2年生にとっては、1年生と同様、今年度、初めて端末を使って学習することになります。
2年生の教室に行ってみると、ちょうど、タブレットを開いて学習していたので、中に入ってみました。
漢字の学習をしているようです。
画面に表示された漢字を指でなぞると、なぞったところが線になって残ります。
漢字のなぞり書きです。
「校長先生、うまくなぞれた!」
「校長先生、助けて。うまくなぞれないよ〜。」
などと報告に来る2年生たち。
ノートと鉛筆がなくても、漢字の学習が進められています。
別の子は、算数に取り組んでいました。
時計が表示された画面をタッチして、指定された時刻の長針と短針を合わせているようです。
一斉指導では、国語と算数の学習を一緒にすることは難しいですが、タブレットを使った個別の学習では、こうしたことも可能です。
2年生も、あっという間に上手に使いこなせるようになるでしょう。【校長】
全校朝会
昨日(4月19日)の朝、全校朝会がリモートで行われました。
校長先生からは、本校のキャッチフレーズ「笑顔招福(えがおしょうふく)~SMILEFUL~」についてのお話がありました。
生活指導主任の先生からは、4月の生活目標についてのお話がありました。
①持ち物に名前をきれいに書こう。
②自分から元気に挨拶をしよう。
子供たちは、各教室で校長先生や生活指導主任の先生のお話をよく聞いていたようです。
廊下ですれ違った子供たちは、気持ちの良い「笑顔」あふれる挨拶をすることができました。
この実践を家庭や地域にも広げらると素敵ですね。
全国学力学習状況調査
15日に実施した5年生の「日野市学力調査」に続き、今日は、6年生が「全国学力学習状況調査」に挑みました。
今日の午前中は、原則として、日本全国の6年生が同時にこの調査に取り組んでいるわけです。
想像してみるとすごい光景です。
取り組む教科の順番も決まっています。
まず、1時間目は国語。
本調査は、実生活において不可欠であり、常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等を重視しています。
話し合いの様子が書かれた文を読み、自分の意見を条件に基づいて50〜80字で述べるような問題が出題されていました。
長文の読み取りなどもあり、難しく感じた子もいたようです。
2時間目は算数です。
算数も、単純な計算問題などはなく、論理的な思考力が求められる問題が出題されていました。
中には、9ページにもわたる問題も含まれていて、前後の関係を理解しないと解けない内容になっており、子供たちも粘り強く考えていました。
そして、3時間目は理科です。
理科も具体的な観察や実験を行っている場面からの出題となっていました。
最後は、児童質問紙調査です。
学力と生活習慣には相関があります。
ゲームをする時間、スマホの使用時間なども質問項目にあります。
ほぼ、午前中いっぱい学力調査に取り組んだ6年生。
終了後にインタビューしてみると、「難しかった!」、「簡単だった!」と様々な反応でしたが、共通していたのは、「疲れた〜!」というもの。多くの子が、終了後に伸びをしていました。
学校からのせめてものごほうびは、おいしい給食です。
6年生、お疲れさま!【校長】
委員会活動開始
学校は、子供たちが生活する場ですが、社会の縮図であり、大きな組織体でもあります。
組織の中では、その構成員が業務を分担し、役職等に応じた責任を果たすことが求められます。
学校の場合、委員会活動がそれにあたります。
委員会活動は、異年齢である5・6年生の児童同士で協力し、学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて、計画を立て役割を分担し、協力して運営するものです。
学校生活を送る上で、絶対に必要な仕事について、「縁の下の力持ち」として活動することになります。
今日は、第1回目の委員会活動の日。
本校では、5・6年生が11の委員会に分かれて活動します。
その一つ、代表委員会をのぞいてみました。
代表委員会は、各学級から選ばれた代表委員が、学校の代表として、学校生活をよりよくするための方法を考えたり 行事の企画・運営等を行う、重要な委員会です。
写真は、代表委員会の委員長を決めているところです。
やる気のある立候補者が何人もいたため、「演説」を聞き、挙手で投票しています。
全員顔を伏せているのは、互いに誰に投票したか分からないようにしているからです。
他の委員会でも、委員長、副委員長、書記などの役割を決め、どんな活動をするのか確認をしていました。
明日以降、学校をどのようによくしてくれるか、子供たちの活躍が楽しみです。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)