日誌

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台風13号、接近中!

台風13号は、本日正午現在、日本の南にあって、時速25キロで北北東へ進んでいます。
中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。

明日には、関東地方に上陸するおそれがあるとの予報も出ています。

一方、一時的に風雨が強まることはありますが、比較的台風の速度が速いこと、強風域の範囲が狭いことなどから、学校生活に影響する時間は短いと考えられます。

本日の昼休みに学年・専科主任の教員を集め、台風の対応について協議を行いました。

下校までに以下の3点を確実に指導するよう、全員で確認しました。

1 明日は、今のところ、通常どおりの登校時刻であること
2 風雨が強まるおそれがあるので、十分気を付けて登校すること
3 絶対に川に近付かないこと

日野市役所からは、今後の降水量の予想等の情報も届いています。

特に明日の登校時には、かなり強い雨が降るおそれがあります。

保護者の皆様には、明朝の状況を確認のうえ、登校を判断してくださいますようお願いいたします。

細かい留意事項等については、C4th Home&Schoolにてお伝えいたします。【校長】

東西潤徳小学校コラボレーション〜運動会練習交流編〜

本校と交流を深めている、山都町立潤徳小学校では、9/2(土)の八朔祭の参加(詳しくは、こちら)、9/9(土)の運動会の実施(全体練習の様子は、こちら)など、2学期が始まってから、活発な教育活動が行われています。

本校の運動会は10/28(土)で、まだ、本格的な取組は始まっていませんが、50m走のタイム計測や紅白の児童決め、教員による校庭整備など準備は着々と進みつつあります。

山都町立潤徳小学校は、閉校年度で学校としての最後の運動会。

本校は、日野市制60周年 開校150周年記念運動会。

両校の歴史にとって、大きな運動会になりますので、互いの様子について理解を深めることはとても大事です。

今朝は、本校2年生と山都・潤徳小1・2年生の児童とで交流を行いました。

日野潤徳担任「山都町立潤徳小学校のみなさん、おはようございます」

両校児童「おはようございま~す!」

大きな声であいさつができました。

まずは、準備体操として、一緒に「くまモン体操」を踊ります。

山都・潤徳小では、今回の運動会で「くまモン体操」を準備体操にするとのこと。(詳しくは、こちら

両校の2年生は、昨年度、1年生だったときに「くまモン体操」を踊って交流をしています。(詳しくは、こちら

久し振りに音楽に合わせて踊ることになります。

日野潤徳2年生A「ちょっと忘れちゃったなぁ。」

などと言いながらも楽しく、元気いっぱいに踊る本校の2年生たちです。

続けて、運動会本番直前の山都・潤徳小の子供たちの演技を披露していただきました。

山都・潤徳小の1・2年生は、まず、「花笠音頭」を踊ります。

きれいな花笠を持って、完成度の高い踊りを披露する山都・潤徳小の子供たち。

山都潤徳1・2年生「ヤッショ、マカショ!」

掛け声も揃って、完璧です。

本校でも、昨年度の運動会で2年生が「花笠音頭」を踊っていますので、今年度の2年生にとっても身近に感じられる踊りです。

ただ、遠く離れた熊本でも同じ踊りをしていることにちょっと驚いているようです。

一生懸命踊っている山都・潤徳小の子供たちの様子を見て、本校の2年生からも自然に手拍子が起こります。

続いて、2曲目として、ポルノグラフィティの「Music Hour」の曲に乗せたアップテンポの創作ダンスが披露されました。

色とりどりのポンポンを持って、激しく踊る山都・潤徳小の1・2年生。

こちらも楽しい気分になってきます。

和風テイストの「花笠音頭」から、急にリズミカルな「ナウい」踊りに切り替わり、ちょっと戸惑う本校の2年生たち。

途中からは、手拍子をつけて、こちらもノリノリになりました。

最後は、本校児童からお礼や感想の発表です。

日野潤徳2年生B「とってもかっこよかったです!」

日野潤徳2年生C「友達と協力して踊っていて、とても揃っていました。」

たくさん手が挙がって、山都・潤徳小の子たちに伝えていました。

聞いている山都・潤徳小の子供たちもうれしそうです。

 

両校にとって、史上最大の運動会を控えていますので、側面から応援し合って盛り上げていきたいと思います。

本校からも10月になり、運動会の練習が本格化したら、山都・潤徳小に発信したいと思います。

まずは、9/9の山都・潤徳小の運動会の成功を祈っています!【校長】

(山都側から見た交流の様子は、こちら

「心理実践実習」スタート②

今年度、本校では、明星大学大学院心理学研究科の2名の大学院生の実習を受け入れています。

1学期に、前半1名の実習が終了しましたので、2学期は、後半のもう1名の実習を行います。

 

まずは、緊張しながら、本校の教職員の前で挨拶です。教職員も拍手で迎えます。

 本校の特別支援教育コーディネーターでもある養護教諭から、児童の概況などについてレクチャーを受けます。

現在、本校では、教育実習生も受け入れていますが、心理実践実習ですので、まずは、児童の状況について理解を深めることが大事です。

 

実際に、様々な授業に入って、子供たちの様子を観察します。

こちらは、2年生の音楽で、子供たちと一緒にリズム遊びをしているところです。

一緒に活動しながら、子供たちの特徴を把握していきます。

 

将来はスクールカウンセラー(SC)などの心理職を目指しているということなので、本校のSCと相談室で実際の業務などについて説明を受けて学びます。

初日から多くの教職員や子供たちと関わって、あっという間に時間が過ぎていきます。

すると、おなかもペコペコです。

本校自慢の給食を満喫です。

実習生「日野は給食がおいしいと聞いて楽しみにして来ました。本当においしいです!」

 

現場での実習でたくさんのことを吸収して、希望する心理職につなげてほしいと思います。【校長】

SDGsって何だろう?

2学期の総合的な学習の時間で環境について調べていく4年生。

まずは、とっかかりとして、日野市環境保全課の皆様においでいただき、SDGsの基礎について教えていただきました。

環境保全課の方「SDGsって知ってるかな?」

4年生A「知ってる!17個の取組があるんでしょ?」

4年生B「地球温暖化!」

4年生C「リサイクルとか?」

今夏の「秋田豪雨」の写真、2020年の台風による浅川増水の写真が示されます。

4年生D「あ、台風19号だ!」

子供たちの記憶にも残っているようです。

環境保全課の方「最近の気候変動で、大きな災害が増えています。人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できるような取組をSDGsといいます。」

 環境保全課の方「例えば、『ゴミ拾い』をすることで、『14 海の豊かさを守ろう』や『15 陸の豊かさも守ろう』につながり、さらに『3 すべての人に健康や福祉を』や『11 住み続けられるまちづくりを』にもつながります。1つの行動が、いろいろなことに結び付くのです。」

4年生E「ちりも積もれば、山となるってことだね。」

環境に関する学習は、知識を学ぶだけでなく、いかに実践につなげられるかがカギとなります。

4年生としてできることを、学習を通して考えてほしいと思います。【校長】

教育実習開始!

全校朝会で挨拶した2名の教育実習生は、所属学級でも自己紹介などを行いました。

子供たちも、新しい先生を迎えてニコニコです。

校長「潤徳小のことを教えてあげてね。休み時間は一緒に遊んでくれるかもしれないよ。」

「やったぁ!」と歓声が上がります。

とは言っても、本校に遊びに来たわけではありません。

多くの学級の様子を見て、教員の仕事や児童の状況などについて学んでいきます。

今日も休み時間は、暑さ指数が「危険」の数値のため、外遊びができません。

実習生は室内遊びに付き合ったり、学校探検に連れ出されたりしています。

所属学級でも、早速、授業補助です。

補助をしながら、自然に多くの子と関わっていきます。

嵐のように忙しい時間が過ぎ、ようやく給食・・・と思っても、食べながら質問責めにあい、お替わりの配膳を手伝い・・・と休まるヒマはありません。

教員の実態の一端を肌で感じる1日となったようです。

実習期間は4週間。自分の将来を考える上で、貴重な経験にしてほしいと思います。【校長】