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No Japanese,Only English!
本校のALT(外国語指導助手)が今年度から新しい方になりました。
昨年度までは、日本人のALTでしたので、子供たちは日本語ですぐに質問等ができるメリットはあったものの、違う国の方に自分の英語が通じるという実感はもちにくい面がありました。
しかし、新しくお見えになったALTの方はフィンランド出身とのことで、子供たちも今までのように簡単に日本語を使うわけにはいかないという緊張感が漂います。
実際には、かなり日本語がお上手な方なのですが、授業中は基本的には英語のみで話しますので、子供たちも一生懸命ヒアリングしなければなりません。
外国語専科「Any question?」
6年生の場合、今まで習った外国語のフレーズを使って、ALTへの質問にトライする子もいます。(限られた人数ですが・・・)
こうして、英語を通じてコミュニケーションをとることは、中学校で本格的に英語を学習する前に、とても貴重な経験になりそうです。
一方、今年度から「外国語活動」として、英語を中心とした外国語でのコミュニケーションの学習を始めた3年生たち。
ただでさえ、英語を使うということで戸惑っているのに、いきなりALTに話しかけられて、なかなか目を合わせて会話できません。
今日は、自分の好きなことに関する自己紹介のカードを書き、英語でスピーチする準備を進めます。
本当はALTに伝えたいのに、なかなか話すことができません。
そこで、とりあえず英語ルームをふらふらしている校長に、いつものように話しかける3年生たち。
3年生A「校長先生、わたし、ドラえもんが好きなんだ~。」
しかし、
校長「Oh, no!ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセ~ン!」
予想もしない校長の反応に、思いっきり固まる3年生たち。
3年生B「日本語、使っちゃいけないみたいだよ・・・。」
そうです。言語の習得のためには、ある程度、追い込まれる環境が必要です。
もちろん、まだ3年生ですから、オールイングリッシュというわけにはいきませんが、特に耳と口を働かせて、聞き取ろう、伝えようとする意欲を高めさせたいと考えています。【校長】
雨の日の休み時間に・・・
今朝は強風が吹き、ちょっと荒れた天気です。
久々にまとまった雨となり、休み時間は校庭では遊べません。
先週から、夏を思わせるような陽気となってきており、本校では暑さ指数(WBGT)の数値を測り始めました。そのうえで、毎日、放送で校庭使用の可否を伝えるようになっています。
もちろん、今日は、WBGT以前に、雨で校庭は使えませんが。
ようやく、休み時間、校庭で遊べるようになった1年生たち。
さぞかし、淋しそうにしているだろうと思い、教室に行ってみると・・・
全くそんなことはなく、むしろ、各教室から大きな笑い声が聞こえてきます。
「新一プロジェクト」で仲良くなった6年生たちが、ほぼ自動的に1年生の教室に来て、一緒に遊んでいるからです。
輪投げで遊んでいますが・・・
むしろ、6年生の方が真剣?
けん玉も人気コーナーです。
うまく玉が皿に乗ると、6年生に教えています。
完全に人間関係ができた6年生と1年生たち。
おんぶや抱っこをしたい6年生たちとされたい1年生たち。
利害が一致しています。
1年生は甘え放題です。
そんな折、神妙な面持ちで、集会委員たちが校長室を訪ねてきました。
集会委員A「これからやる集会のことについて考えているんですけど、校長先生の名前を借りてもいいですか?」
校長「え、ひょっとして、今年も『アレ』、やるの?」
「アレ」とは昨年度、全校を夢中にさせた「ドッキリ集会」のこと。
(詳しくは、ドッキリ集会①、ドッキリ集会②、ドッキリ集会③)
集会委員B「まだ、詳しいことは決まってないんですけど、校長先生の名前は使いたいな・・・と。」
校長「まさか、『イク王』じゃないよね?」
集会委員AB「あはは・・・」
笑顔で話す集会委員ですが、核心部分は全く校長に教えようとしません。
昨年度も、当日まで校長も詳細を知らない企画でしたが・・・。
今年度も裏で着々と「子供たちがつくる学校プロジェクト」が進行しつつあるようです。【校長】
遠足(2年)
今日は、2年生が遠足に出かけます。
行き先は、多摩動物公園です。
朝から晴れ渡り、絶好の遠足日和です。
出発の前に校長からの挨拶です。
校長「昨日の夜は、何の動物を見ようか考えていたら、楽しみすぎて、あまり眠れなかったよ。今日は、パンダを見ようかな〜!」
2年生たち「え〜、いな〜い!」
去年、1年生のときに、校長との会話のパターンができ上がっている2年生たち。
ボケに対して、タイミングよくツッコミを返します。(笑)
子供たちの大好きな動物列車に乗ります。
校長「これは、もしかして、シカ?」
2年生たち「あはは⋯。校長先生、絶好調!」
ギャグの応酬をしている間に、短い一駅の旅が終わります。
多摩動物公園のスタートは定番の「どうぶつのあしあと」から。
様々な動物の足跡をたどる子供たちです。
多摩動物公園は、危険な場所もなく、低学年の遠足に適していますが、心配なのは迷子。
今日は、12校の学校や園が来場するとのこと。
最初に全体説明を聞き、その後はアフリカ園内でのグループ行動になりますが、各グループは腕時計を持ち、自分たちで判断をして動きます。
中には、時計係の子の腕時計が見付からず、あわてるグループも。
校長「時計をなくしたグループは、ほっとけい!」
笑うゆとりもないようですが、他のグループの子が、落ちていた腕時計を拾ってくれて、ひと安心。
迷子防止のもう1つの作戦は、自分の好きな動物を描いて、帽子に貼っておくこと。
テープが貼ってあると、潤徳小の子だということが分かるようにしました。
帽子で迷子防止⋯(笑)
グループ行動開始です。
人懐っこく、子供たちに近付いてくるキリンを間近で観察です。
各グループは「観察カード」を持っています。
2年生ですから、学習にもつなげます。
2年生A「うわぁ、舌が長〜い!」
新たな発見もあります。
校長の遊び心は止まりません。
校長「ゾウさんポーズお願〜い!」
校長「フラミンゴポーズお願〜い!」
校長の要望に片足立ちで必死にこらえる2年生たち。
ライオンバスには乗らないので、双眼鏡からライオンの様子を観察します。
まだ11時過ぎですが、ランチタイムです。
子供たちは、おなかがペコペコのようで、大きな口を開けてほおばっています。
お弁当の後は、全体行動でアジア園を見学します。
鳥類の猛禽類のケージには、ワシやタカなどが悠然と立っています。
校長からの「ワシのポーズ」に応える子供たち。
校長「わしの名前はワシじゃ!」
疲れのためか、子供たちの反応は鈍くなり、校長のギャグの切れ味も落ちていきます。
校長「馬って、草ばかり食べて、ウマいのかな?」
2年生たち「⋯」
子供たちの反応がほとんどなくなったあたりで動物園を後にしました。
2年生B「疲れたけど、もう少し動物見たかったなぁ⋯」
初夏の陽気で、子供たちはかなり疲れたようですが、楽しい1日になったようです。
校長も2年生用のギャグをずっと考えていて、疲れました。
遠足が終わったら、すぐに1年生と3年生の保護者会で、校長からの挨拶をしなければならないのに⋯。
ギャグモードから切り替えないと!
保護者のみなさま、遠足の準備に加え、時計係の児童には腕時計の持参のご協力をいただき、ありがとうございました。【校長】
潤徳アナウンサー、いざ、録音!
今日は、先週の「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」で決定した子供たちの「ひの新選組まつり」の宣伝録音収録日です。
【3年生】
3年生の「潤徳アナウンサー」は、京王線高幡不動駅の宣伝担当です。
録音にあたっては、駅からお借りした「赤外線センサー式録音再生機」を使います。
これは、「人感センサー」が通行人が通過したことを察知し、自動で録音を流すというものです。
3年生の潤徳アナウンサーは、すでに自宅で練習を繰り返し、宣伝原稿を暗記してくるほどのやる気を見せていましたが、この「赤外線センサー式録音再生機」の録音時間は10秒以内と決まっています。
そこで、タイマーを目に前にし、10秒以内に読み切るという、まさにプロのアナウンサーと同じ条件での録音となりましたが、「TAKE 4」で本人も納得する録音を行うことができました。
ちょっといたずら心が湧き、3年生の下駄箱の上に再生機を置いてみました。
すると、下校時に靴を取ろうとすると、急にアナウンスが流れ始めてびっくりする子供たち。
なかなか便利な機械です。
【4~6年生】
4~6年生の代表アナウンサー6名は、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅の担当です。
クラブ活動終了後、全員で一緒に収録場所の高幡不動駅に移動します。
校長も久々に担任時代を思い出し、全員を駅まで引率です。
はやる気持ちを抑えつつ、駅の階段を上る代表アナウンサーたち。
駅事務所に入ると、本格的な放送機器を前にして、緊張を隠せないアナウンサーたち。
練習の原稿読みにも力が入ります。
多くのギャラリーに見守られる中、本番の収録です。
6人の代表アナウンサーは、高幡不動駅グループと万願寺駅グループの2つに分かれて収録します。
こちらは、高幡不動駅グループです。
「TAKE2」で納得がいく録音ができました。
続いて、万願寺駅グループの収録です。
「3・2・1、アクション!」
校長の無言の動作にも力が入ります。
固唾を飲んで見守る引率教員たち。
市の産業振興課、多摩都市モノレールの関係職員の皆様も温かく見守ってくださいました。
万願寺駅グループは「TAKE3」で納得のいく録音ができました。
2グループとも「THE FIRST TAKE」とまではいきませんでしたが、本校を代表するアナウンサーとして、大きく、はっきりした声で宣伝することができました。
普通は入ることができない駅事務所の中で、本格的な録音ができたことは子供たちにとっても貴重な経験になったことと思います。
緊張の収録が終わって、ホッとした代表アナウンサーと関係教職員です。
大役、お疲れさまでした。
今のところ、「ひの新選組まつり」当日まで駅構内放送が流される予定です。
【京王線 高幡不動駅】
駅の準備ができ次第、「赤外線センサー式録音再生機」の前を通過すると、終日、アナウンスが流れます。
【多摩都市モノレール 高幡不動駅、万願寺駅】
4/28(月)から、通勤ラッシュを避けた、10時~16時の間、毎時0分、15分、30分、45分にアナウンス放送が流れます。
GWにお出かけの際などで、関係の駅を利用される際、潤徳アナウンサーたちの放送に耳を傾けてはいかがでしょうか。【校長】
遠足(4年)
今日は、1~4年生のトップを切って、4年生が遠足に出かけます。
行き先は高尾山です。
校長からは、遠足のめあての確認とともに、5年生になったときの八ヶ岳移動教室の練習にもなることを伝えました。
電車の中でも静かに過ごせています。
公共のマナーもバッチリです。
登山路は1号路を使います。
最初は元気な子供たちですが⋯
10分も歩かないうちに、だんだんと列の間が開いていきます。
4年生たち「休憩、まだ〜!」
スタートしたばかりですが⋯
しかし、ふと、山道の脇に目をやると、きれいな花がたくさん咲いています。
また、ウグイスの鳴き声なども聞こえます。
高尾山にも新緑の季節の訪れを感じさせます。
中腹まで登ると視界が開けてきます。
関東平野に向かって「ヤッホー!」と叫ぶ子供たちです。
途中の難所、男坂では108段の階段が子供たちの前に立ちふさがります。
校長の頭の中は108つの煩悩が浮かびます。
日本遺産の高尾山といえば天狗。
天狗ポーズをキメる子供たちです。
そして、いよいよ頂上に着きました。
高尾山を踏破し、喜び爆発です!
なぜ、山頂に着いて大喜びしているかというと、それは待ちに待ったお弁当タイムだからです。
富士山はかすんで見えないものの、自然に囲まれながらのランチは最高です。
頑張った子供たちには、ごほうびで、下山はリフトに乗ります。
これを楽しみにしていた子たちも多いようです。
キャーキャー言いながら、次々乗っていきます。
リフトからは八王子市街が一望です。
しばしの空中散歩を楽しみました。
無事に帰校し、やりきった表情の子供たちです。
クラス替えをしてから、まだ2週間も経っていませんが、仲良く協力して過ごすことができました。
頼もしく育ってくれそうです。
保護者の皆様、お弁当をはじめ、遠足の準備にご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
「潤徳アナウンサー」公開大抽選会!
今週の月曜日の全校朝会で、校長から、5/10(土)、11(日)に行われる「ひの新選組まつり」について、本校児童の録音によるPR宣伝放送を京王線の高幡不動駅、多摩都市モノレールの高幡不動駅、万願寺駅で流すという依頼があり、3年生以上に「アナウンサー」の募集をかけたところ、以下のとおり、短期間の間にたくさんの児童の応募がありました。
3年生17名(京王線 高幡不動駅で構内放送予定) 代表児童は1名
4年生15名、5年生24名、6年生23名(多摩都市モノレールの高幡不動駅または万願寺駅で構内放送予定) 代表児童は各学年2名ずつ
ということで、給食の時間に「潤徳アナウンサー公開ルーレット大抽選会」を開催しました。
校長室から抽選の生中継です。
当然、校長は校長室にいたので、教室の様子は分からなかったのですが、担任等からの話を聞くと、教室は大変なことになっていたようです。
ルーレットを見ながら、当たるように願う子供たち。
自分のクラスの子が当たると大絶叫!
大変な騒ぎです。
担任まで祈る始末。
6年生はもう給食どころではありません・・・。
(黙食じゃなくてすみません。。。)
公開抽選会で決まった代表アナウンサーたちは、来週、録音に臨む予定です。
高幡の地に本校児童の声が響くことになりそうです。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】委員長紹介集会
今朝は、本校の11の委員会の委員長による児童集会がリモートで行われました。
多目的室から各教室への生中継となります。
6年生の各委員長は、自分の名前、今年度の決意などを宣言します。
委員長たちは、自分の委員会を引っ張るとともに、中央委員会のメンバーでもあるため、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中核として全校を動かす存在でもあります。
下級生たちも、各委員会の取組について耳を傾けます。
放送の最後は、全校の代表となる児童会本部役員の会長が締めて、集会終了です。
手を振って、明るく集会を終える委員長たち。
生中継が終わり、担当教員が声を掛けます。
担当教員「これで、全校児童に顔と名前が覚えられたからね。これからは、いつも委員長として見られるよ。」
委員長たち「うわぁ~!」
校長も声を掛けます。
校長「ついでに、学力調査も頑張ってね!」
委員長たち「うわぁ~!」
今日は、6年生対象の「全国学力・学習状況調査」が実施される日。
国語、算数、理科の順番で調査問題に取り組みます。
委員長たちは、気の休まる暇もなさそうです。【校長】
「潤徳カレー」は最高!
昨日の1年生を迎える会。
はじめの言葉を担当した2年生からは、
2年生A「潤徳小の給食は、おいしいよ。」
と呼び掛けられ、学校紹介をした6年生からも給食のおいしさを伝えられた1年生たち。
入学式以来、たびたび耳にするこのフレーズに、さすがに我慢の限界となった1年生もいるようで、先週の集団下校の際には、
1年生A「校長先生、いつになったら僕たち給食が食べられるの?」
と聞かれるようになりました。
そして、今日からいよいよ給食の開始です。
4時間目の後半から早くもマスクをして、給食の説明を聞く子供たち。
校長「みんな、マスクをして風邪をひいちゃったみたいだから、今日は給食を食べられないねぇ。」
とからかうと、
1年生たち「ちが~う!!」
と大声で怒る子供たち。相当楽しみなようです。
まずは、給食当番の身支度から。
帽子がうまくかぶれず、大人に手伝ってもらうこともありました。
小学校は、「自分のことは自分で」が基本です。
担任等がそばで見守りながらも、できるだけ、自分たちで配膳をします。
行儀よく並んで順番に受け取ります。
ちゃんとできていて、むしろ、上級生に学んでほしいくらいです。
今日のメインは何と言っても、「潤徳カレー」。
いただきますの後、早速、カレーを口に運ぶ子供たち。
1年生たち「おいしい~!」
教室のあちらこちらから子供たちのつぶやきが聞こえます。
(ジョアのストローがなかなか刺せない子はいたようですが・・・)
給食の後半には、
1年生B「もう3回もおかわりしたのに、全然足りないよ!」
という声も聞かれました。
学校の楽しみがまた1つ増えたらうれしく思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】潤徳小をよくするために・・・
学校を支える5・6年生による委員会活動が新体制になって始まっています。
放送委員会は、朝、昼、帰りの放送を流しています。
特に、昼の放送は、今年度もパワーアップしそうです。
今日は、なぞなぞが出題されていました。
図書委員会による本の貸し出し、返却も始まりました。
図書委員長自らPCを操作し、返却の確認をしています。
飼育委員たちは、烏骨鶏の「大福」のお世話です。
メンバーが変わっても、全く動じることなくえさをついばんでいます。
さすがです。
栽培委員たちは、花壇の水やりを行っています。
桜がほぼ散った後、花壇の花の美しさが際立ちます。
もちろん、これ以外の委員会でも活動が始まっています。
昨日は、児童会本部役員(これまでの代表委員会の機能強化を図った組織)と各委員会の委員長が構成員の「中央委員会」の初会合が行われました。
潤徳小学校を盛り上げ、重要事項を決定する、本校の中核となる組織です。
校長からも、「笑顔招福」の学校づくりに協力してほしいと激励しました。
各学級、各委員会の代表として、やる気満々の子供たち。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」を引っ張る頼もしい存在です。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】はちゃめちゃ!1年生を迎える会
今日は、朝の時間と1時間目を使って、1年生を迎える会が開かれました。
司会進行は、昨年度の代表委員の子供たちです。
4年生の持つ花のアーチをくぐり、5年生に手をつながれてちょっと恥ずかしそうに入場してくる1年生たちです。
はじめの言葉は2年生です。
先日の入学式で歓迎セレモニーの大役をこなした2年生たち。
あらためて、1年生にこれから仲良くしようと呼び掛けます。
校長の話です。
1年生を迎える会は、1年生が潤徳小の仲間入りをする行事であること、潤徳小は「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進めており、保育園や幼稚園の時と違い、先生の言うことを聞いているだけではなく、自分たちで楽しめるように計画していることなどについて話をしました。
続いて、6年生による学校紹介です。
学校紹介を3択クイズで行い、1年生に楽しんでもらおうというものです。
6年生A「1年生は、明日から給食が始まりますが、明日のメニューは何でしょうか。」
などというものです。
ここまでなら、よくありがちなのですが・・・
本校らしく、違うのはここから。
6年生B「では、レッツ、シンキングタ~イム!」
すると、1年生が考える時間として、玉入れのときによく使われる「チェッチェッコリ」の曲が流れます。
勢いよくノリノリで踊り出す6年生たち。
なぜ玉入れの曲?なぜ出題している方の6年生が踊る・・・?
そんな疑問が吹き飛ぶほどの6年生のダンスに会場は爆笑。
そうなると、2~5年生が黙っているはずはありません。
クイズのたびに流れる「チェッチェッコリ」に、会場中総立ちで、全校ダンス状態になりました。
続いて、昨年度の集会委員の児童の企画・進行による全校遊びです。
まずは、「○×クイズ」から。
集会委員A「潤徳小では、にわとりを飼っている。○か×か。」
というような問題です。
1年生以外、全校児童が○はステージ側、×は反対側に移動します。(1年生はハンドサインを出します。)
会場内、大移動となりました。
中にはこんな問題も。
集会委員B「校長先生は、151歳である。○か×か。」
ほとんどの子が×の場所に移動しますが、ごく一部は○のところにいます。
正解発表(当然、×)の後、黙っていられず、校長がしゃしゃり出ます。
校長「この問題を間違えた子は、後で、漢字100問テストね!(怒)」
会場は大歓声です。
全校じゃんけんも行われました。
集会委員とじゃんけんをし、あいこや負けは座ります。
「今日のラッキーボーイ・ラッキーガール」を見付けるという趣旨なのですが、何回じゃんけんをしても座らない1年生が続出。
ルールが分からないというより、とにかくじゃんけんをしたかったようで・・・。
さすがの集会委員たちも苦笑いです。
1年生による言葉と歌です。
代表児童を中心に、上級生にお礼の気持ちを伝えることができました。
「♪1年生になったら」を振り付けを入れて大きな声で歌うことができました。
ふと見ると、座席にいる2年生の多くも一緒に歌っています。
まだまだ1年生気分が残っているのかな・・・。
全校児童による校歌の合唱です。
早く1年生も歌詞を覚えて一緒に歌えるようになってほしいと思います。
最後は、3年生の代表児童が終わりの言葉で締めて、1年生を迎える会は終了しました。
入場のときと違い、楽しげに退場していく1年生たちです。
1年生の退場した後は、旧代表委員、旧集会委員が紹介され、全校児童から大きな拍手を受けていました。
短い準備期間でしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の皮切りとなる1年生を迎える会。
本当に笑顔いっぱいの楽しい会になりました。
主役の1年生以上に楽しんでいた上級生たち。
「はちゃめちゃ」だけど「めちゃくちゃ」ではなく、1年生のことをちゃんと尊重しながらも、自分たちも思いっきり楽しむという潤徳小らしい雰囲気に包まれた会でした。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」、今年度も快進撃の予感です。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)