日誌

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【子供たちがつくる学校プロジェクト】令和7年度学校説明会

今日は、学校公開終了後、正午から来年度本校への入学を検討されている保護者等の方を対象とした学校説明会を行いました。

まずは、校長から、本校の学校経営方針等について説明しました。

・本校のキャッチフレーズ「笑顔招福」

・「潤徳ファンミーティング」(潤ファミ)

・「子供たちがつくる学校プロジェクト」

本校の今年度の重点である3点について、概略をお話ししました。

「潤ファミ」は潤徳ファンの皆様のご協力で成り立つことから、

校長「本校の学校説明会においでいただいているということは、潤徳小に関心があるということですから、皆様はすでに『潤徳ファン』であるということになります!」

と力説しました。

また、「子供たちがつくる学校プロジェクト」の実例として、児童がすべて企画・運営している「1年生を迎える会」のダイジェストビデオをご覧いただきました。

校長「というように、本校では『子供たちがつくる学校プロジェクト』を進めており・・・」

侵入者たち「ちょっと待った~!」

校長「うわああああ、なに、なに~?」

突然の侵入者に後ずさりする校長。

何事が起きたか分からず、会場内に緊張した雰囲気が流れます。

よく見ると、本校の児童会本部役員会の会長、副会長、書記の6年生たちではありませんか。

本部役員A「校長先生、学校紹介は私たちに任せてください!」

校長「うーん、でもなぁ・・・」

本部役員B「もう6年生ですから。私たちが責任をもって潤徳小のよさを伝えます!」

校長「じゃあ、3人に任せるよ・・・」

本部役員C「やったー!それでは学校紹介スタート!」

 

いきなりのハプニングのように見えますが、実はそうではありません。

こちらは、昨日の写真です。

綿密なリハーサルをこれまで重ねてきたのです。

昨年度まで、学校説明会は教員が中心に行ってきました。

(日本中、どこでもそうだと思いますが・・・)

しかし、「子供たちがつくる学校プロジェクト」を進める本校ですから、この学校説明会も子供たちに任せてみてはどうかと考え、児童会本部役員に持ち掛けたところ、「ぜひ、やりたい!」という返事があり、一大プロジェクトがスタートしたわけです。

担当する3人は、スライドや原稿作成、動画編集などを自分たちで行いました。

ですから、昨年度までと比べ、説明内容が一新されました。

説明の中では、1年生、2年生の有志数名が6年生のインタビューに答えるところがあります。

本部役員A「潤徳小のいいところはどんなところですか?」

2年生A「みんなが笑顔でいるところです。」

本部役員B「潤徳小のどんなところが楽しいですか?」

1年生A「給食当番ができるときです。」

など、生の声が流されます。

これは、児童会本部役員の子供たちが、「これから入学してくる子の保護者の方は、きっと、今いる潤徳小の子が何を考えているか知りたいはず」と考え、自分たちで取材、動画撮影、編集などを行ったものです。

 

さらに、児童会本部役員として、自分の言葉で「潤徳小のよいところ、楽しいところ」を入学予定の保護者等の方々に伝えていました。

また、本校の沿革、学校生活、学校行事等についてもスライドにまとめ、分かりやすく説明していました。

本部役員たち「ご清聴ありがとうございました!それでは、潤徳小に入学予定のお子様の保護者のみなさん、See You!」

ちゃんと「Juntoku English Week」を意識して話をまとめた児童会本部役員たちに大きな拍手が送られました。

本人たちは相当緊張したようですが、やりきった満足感のある表情を浮かべていました。

Thank you!

もちろん、学校側からも、生活指導や特別支援教育など、児童には話しにくい内容の説明を行いました。

例年、教員からの説明がたくさんあり、保護者等の方と一緒に来ている年長児たちが飽きてしまうことが多いのですが、今回は、年長児たちの多くは食い入るように画面を見つめていました。

やはり、子供のことは子供に任せるのがよいのかもしれませんね。

本校への入学を検討されている保護者等の皆様、来年の4月、お待ちしております!

 

また、昨日、今日の学校公開日には、たくさんの保護者、潤徳ファンの皆様にお越しいただき、感謝申し上げます。

保護者の方は、来週から個人面談をお願いすることになりますが、よろしくお願いいたします。【校長】

薬物乱用は、「ダメ。ゼッタイ。」

今日は学校公開の2日目です。

1時間目は、6年生を対象とした「薬物乱用防止教室」が開催されました。

昨日は1~5年生の「セーフティ教室」が行われましたが、「薬物乱用防止教室」も自分の身を守るための学習です。

 

今回は、ライオンズクラブ国際協会の方を講師にお迎えしました。

 

大麻、ヘロイン、コカイン・・・

子供たちが聞いても、危なそうに感じる薬物が次々と紹介されます。

しかしながら、例えば、鎮痛のための薬物には麻薬と同じ成分が使われていることを学びます。

違法薬物とは紙一重の差である場合があるのです。

市販薬であっても、中毒性が見られる場合があります。

いわゆる「オーバードーズ」の問題です。

心の安定を得るため、市販薬を100錠摂取するという高校生の実話の紹介もありました。

「くすり」には「リスク」があるのです。

 

高校の教室で大麻の売買がされていたという実際の事件についても紹介がありました。

講師の先生「大麻がいくらで売られていたと思う?」

6年生A「200万円!」

6年生B「1億円!」

違法薬物を遠い存在と考えている6年生にとっては、非常に高額な物と捉えているようです。

講師の先生「9000円で売買されていたようです。これならお年玉でも買えてしまいますね。」

まず、敷居を低くし、中毒性が見られるようになると次々購入するようになってしまうとの話がありました。

甘い誘惑に負けない強い心をもつことが大事です。

誘われてもきっぱりと断る強い意志をもってほしいと思います。

講師の先生から最後に「薬物に関わって幸せになった人はいない。後悔あるのみ。」というまとめのお話がありました。

しっかりと心に留めてほしいと思います。

会場の体育館を出る際に、違法薬物のサンプルをじっと眺める子供たち。

「ダメ。ゼッタイ。」です。【校長】

セーフティ教室

東京都の公立学校では、非行や犯罪被害を防止することを目的として、セーフティ教室を開催しています。

本校では、こうした取組を保護者等の方にも知っていただき、家庭内での話題にしていただきたいと考え、学校公開の期間に合わせて実施しています。

2時間目は、3・4年生のセーフティ教室です。

講師として、日野警察署の方々においでいただき、お話をいただきました。

 

今回のテーマは「考えよう、やってはいけないこと」として、犯罪防止について理解を深めます。

DVDでは、万引き、自転車泥棒、いじめを例に、こうしたことは犯罪になることについて説明がありました。

犯罪から身を守ることも大事ですが、自分が犯罪をしないことも大切です。

「自分がされて嫌なことは相手にもしない」ということが社会生活を送るうえで必要であることを学びました。

3時間目は、1・2年生のセーフティ教室です。

「Juntoku English Week」ですから、英語の挨拶でスタートです。

校長「Hello!」

1・2年生、保護者等の方々「Hello!」

校長からは、「セーフティ」は英語で「安全」という意味があり、自分の身を自分で守るための大切な学習であることを伝えました。

また、先日、立川市の小学校で起こった事件を例に、いつ、自分の身に危険なことが起きるか分からないので、「セーフティ教室」で学んだことをとっさの場合でも生かせるようにしてほしいと話しました。

今回は、不審者対応「いかのおすし」について、詳しくお話を伺いました。

知らない人について「いか」ない、車に「の」らない、「お」おごえを出す、「す」ぐ逃げる、大人の人に「し」らせるという基本を日野警察署の方から具体的に教えていただきました。

特に低学年の安全は、周りの大人が守ることが大事です。

多くの保護者等の方々にも聞いていただきましたので、家庭内でも話題にしていただけるとありがたく思います。

2時間目、3時間目には、5年生が「情報ネットワークのもつ危険」について教室でビデオ教材を視聴し、話し合いを行いました。

高学年になると、スマホ等の個人端末を所持する割合が高くなってきます。

家庭内でのルールを守ることが基本ですが、SNSを通じて、犯罪に巻き込まれたり、相手を傷つけたりすることについて考えました。

明日は、6年生が「薬物乱用防止教室」で学習する予定です。【校長】

令和7年度教育インターンシップ、スタート

本校は、昨年度、「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)として、市教委から「令和6年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業」の対象校として認めていただき、将来の教職を目指す学生の育成に積極的に取り組んでまいりました。

今年度、事業としては継続していませんが、学生の育成を積極的に行うという姿勢は変わっていません。

そこで、本校では、今年度も明星大学教育学部の3名の学生を教育インターンシップ生として受け入れ、様々な教育活動の体験を通して、教員への憧れを感じてもらいたいと考えています。

今日から活動が始まりますので、最初に本校の教職員に対して挨拶です。

1時間目、校長から学校経営等に関する講義や校内の各所の案内を受けた後は、低・中・高学年に分かれて、担任の指示の下、授業に入って、様々な支援を行います。

休み時間、子供たちに校庭に連れ出されることは言うまでもありません。

そして、給食の時間には、全校へのリモート放送で自己紹介を行います。

校長からの無茶振りで、自己紹介だけでなく、特技を披露せざるを得なくなったインターンシップ生たち。

豪快なテニスのサーブの素振りを披露です。

続いてのインターンシップ生は、高校のときに励んでいたボクシングを披露。

短時間の打合せで、ノックアウトの相手役も引き受けています。

3人目のインターンシップ生はストリートダンスを披露。

他の2人も乱入です。

ノリのよい3人。本校のインターンシップ生として合格です。

子供たちも、興味津々で映像を見ていました。

 

インターンシップ生の自己紹介の後は、本校の養護教諭が明日から産休に入るため、しばしのお別れの挨拶です。

子供たちからもずいぶんおなかを触られ、「安産祈願」を受けたようです。(苦笑)

教室からもたくさんの拍手や手を振る姿が見られました。

無事な出産を祈っています。

半年以上の長丁場となる教育インターンシップ。

本校の「教職員扱い」で、大学では経験できない様々な活動に挑戦してほしいと期待しています。【校長】

【潤ファミ】読み聞かせ、スタート!

コロナ禍の間、自粛を余儀なくされていた、保護者等の皆様による読み聞かせ活動が昨年度復活しました。

今年度、本校がコミュニティ・スクール(潤徳ファンミーティング 略称:潤ファミ)に移行したことを受け、この読み聞かせ活動をより充実させたいと考え、新たに「潤ファミ企画」として募集させていただいたtころ、多くの「潤徳ファン」の方々の応募をいただきました。

今週は、「Juntoku English Week」とともに「読書週間」でもあるので、早速、「潤徳ファン」の方々の読み聞かせが始まりました。

 

初回は、潤ファミ店員(コミュニティ・スクール委員)2名の方が自ら参加していただき、「潤ファミ企画」への意気込みを示してくださいました。

1年生にとっては、小学校での初めての読み聞かせ。

話し手の方のそばに自然に寄っていきます。

何と、赤ちゃんを抱えながらの読み聞かせ!

「潤徳ファン」の鑑です!

それにしても、それを当たり前のように聞いている1年生たちもすごい・・・。

モニターを使い、絵本を拡大した読み聞かせです。

今日は、1年生と、3-1、3-2での読み聞かせでしたが、どの学級も集中してお話を聞くことができました。

 

今年度も計画的に読み聞かせを進めていく予定です。

「潤徳ファン」の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

本日おいでいただいた皆様、どうもありがとうございました。【校長】

校長の学校経営について深掘り!

昨日のこと。

給食の準備時間に校長室をノックする音が聞こえます。

ドアを開けると、6年生の子供たちがいます。

「Juntoku English Week」ですから互いに「Hello!」と言って入室してくる6年生たち。

6年生A「6年3組です。私たちは、国語で『聞いて考えを深めよう』の学習をしています。校長先生にインタビューしたくて、予定を聞きに来ました。」

校長「え、たくさん来るの?」

6年生B「3グループくらい、校長先生の取材をしたいようです。なので、今週と来週の予定を教えてほしいのです。」

先週は、6年1組のグループの取材を受けたので、各学級がこの内容の学習に入っているようです。

正式なアポ取りですので、校長も予定を見て回答します。

ということで、今日の中休みに早速インタビューの約束が入っていたので、4年生の浅川調査の様子を確認したら、校長室に戻ってきて、6年3組の児童を迎えます。

校長「Hello!」

6年生たち「Hello!」

校長「How are you,today?」

6年生たち「もう、ムリ!日本語で!」

6年生は、英語を習うのはもう4年目に入っていますが・・・

我が国の外国語教育の大きな壁を感じます。(苦笑)

早速、インタビューに入ります。

Q1「どうやって、学校行事を決めているのですか?」

6年生は本校のホームページを見ている子も多く、ここで書いてしまうとネタバレになってしまうので、正確には書けませんが、教員だけでなく、「子供たちがつくる学校プロジェクト」に基づいて、中央委員会の考えなども行事に反映させているのが潤徳小の大きな特徴であることを丁寧に説明しました。

Q2「学校行事を行う上で大変なことは何ですか?」

これも、ネタバレになってしまうので、校長自身が行事に臨む際、大切にしていることと、学校全体に関わることで気を付けていることについて話しました。

Q3「一番楽しみにしている行事は何ですか?」

ここでは、「6年生に関わる行事」を2つ挙げました。特に「6年生の最後の日の行事」は校長にとって、とても大切なものであり、「最後の授業」にあたる式辞の内容は、今からいろいろ考え始めていることについて話しました。

イマドキの子たちですので、メモは全てCromebookで行っています。

 

緊張するインタビューが終わり、ホッとする子供たち。

校長「公式のインタビュー以外に聞きたいことはないの?」

6年生C「好きな給食のメニューは何ですか?」

校長「そりゃあ、『潤徳カレー』でしょ!でも、揚げパンも捨てがたいな・・・。」

6年生D「私も!」

6年生E「わかる、わかる!」

非公式インタビューの方がいきいきする6年生たち。

校長「Thank you!」

6年生たち「Thank you.goodbye!」

 

6年生の国語では、単にインタビューをするだけでなく、それに対して自分なりの考察をしていくことが学習のねらいになります。

校長の話を聞いて、どのような考えを6年生たちがもったのか、ちょっと気になるところです。

先週、6年1組の子供たちのインタビューを受けたときには、

「『笑顔招福』の学校は、どうしたらつくれると思いますか?」

「担任から校長先生になったのはなぜですか?」

など、校長の生き様や学校経営の姿勢を問うような質問もありました。

6年生は、学校経営を行う上での重要なパートナーですから、質問にも真剣に答えるように心掛けています。

 

そんなことを書いていたら、校長室のドアをノックする音が聞こえます。

6年生たち「6年4組です。校長先生にインタビューしたいんですけど、明日、空いていますか?」

忙しい休み時間がしばらく続きそうです。【校長】

浅川調査、開始!

4年生は、総合的な学習の時間に「浅川博士になろう」の学習に取り組みます。

今日は、実際に浅川に出かけて、実地調査の開始です。

まずは、校庭でめあてや全体に関する指導を受けてから出発です。

河川敷に着くと、日野市環境学習サポートクラブの「ひの どんぐりクラブ」の皆様が待っていてくださいました。

これから、子供たちの学習のサポートをしてくださいます。

最初に、浅川に関する基礎知識からお話をいただきます。

その後は、子供たちの興味・関心ごとにグループに分かれてお話を伺います。

こちらは、「植物」グループです。

中洲の植生の状況について説明を受けています。

続いて、ふれあい橋の上に移動し、浅川全体を眺めながら詳しいお話を伺います。

その後は実際に河川敷に降りて、細かい観察を行います。

通学時に多くの児童が毎日眺めている光景ですが、雑草の中には外来種のものがあり、勢力を広げているなどの興味深いお話などをいただきました。

こちらは、「鳥・虫」グループです。

「どんぐりクラブ」の皆様が設置した双眼鏡をのぞいています。

校長「何か見えた?」

4年生たち「うん、黒い鳥が見えた!」

興奮気味に答える子供たち。

ゆったり泳ぐカモ、アオサギなど、多くの種類の鳥が浅川に集まっています。

校長「あ、あれはカモかもしれない!」

4年生たち「あはは・・・」

キジもいました。

校長「これは、いいホームページの記事になるかもしれない!」

4年生たち「あはは・・・」

虫探しもします。

「ヒメウラナミジャノメチョウ」を捕獲し、観察です。

もちろん、キャッチ&リリースです。

定番ですが、ダンゴムシを見付け、手のひらに乗せます。

どんぐりクラブの方「ダンゴムシは、脱皮して大きくなるんだよ。」

校長「4年生は脱皮しないの?」

4年生たち「しな~い!」

4年生A「成長はするけどね。」

「水の生き物」グループです。

今日は初回なので、川の中には入りません。

河原から様子を観察します。

2時間目になると、少しずつ暑くなってきて、中に入りたそうな子供たちです。

一部の子たちは、河原の石をどけて、その下に隠れている生き物を探しています。

「どんぐりクラブ」の方々が川エビ、小魚などを捕獲して見せてくれました。

浅川の清流にはたくさんの生き物が生息しているのです。

 

今日の活動は、まず「様子を知る」ことが目的です。

5/28(水)には、「だいすき浅川 ~浅川博士になろう~」探検として、引き続き「どんぐりクラブ」の方々のご協力をいただき、本格的な調査活動を行います。

児童の見守りに加え、一緒に浅川の自然に親しむ機会としたいと考え、「潤ファミ企画」としてC4th Home&Schoolを通じて、潤徳ファンの皆様にお声を掛けさせていただいております。

童心に帰り、浅川で楽しく過ごせる時間になればよいと考えておりますので、ご都合のつく潤徳ファンの方は、お気軽にご参加ください!【校長】

3年生 遠足(昭和記念公園)

今日は、3年生の遠足です。

前回は、空とのにらめっこにより、諦めた遠足でしたが、今日はうって変わって快晴です。暑くなりそうです。モノレールに乗って出発します。

モノレール立川北駅では、駅員さんが出迎えてくださいました。

ふわふわドームを目指して歩きます。

児「副校長先生〜。ふれあい橋だぁ。」

副「橋だから似てるね。」

児「ちがうよ。本当にふれあい橋だよ!」

副「え!?本当だ〜。」

 途中、ケヤキの木がたくさんありました。

児「ウリーの仲間がたくさんいるね。」

児「ウリーも連れてきてあげたかったね。」

潤徳愛が育まれています。

いよいよ、ふわふわドームに到着です。

靴の行方不明防止用に担任たちがシートを用意していました。

 別の学校では、

「先生〜。靴がない〜。」の声が…

潤徳小の担任陣さすがです。

次は、「虹のハンモック」です。

暑さに負けず元気です。

そして、今週の潤徳小学校は「English Week」ここ、昭和記念公園でも忘れていません。「HELLO!」と、外国人の方に元気に挨拶ができます。写真まで撮っていただきました。

 いよいよ、お楽しみのお弁当&おやつタイムです。

そして、食休みならぬ食遊びが始まります。

校庭より遥かに広い広場です。走りがいがあります。 

帰りは…

児「足が棒のようだよ〜。」 

児「でも、まだ遊びた〜い。」

児「分かる〜。」

まだまだ遊べる3年生。

素晴らしい体力です。

 学校到達後、各教室で過ごしました。

副「何して過ごしたの?」

児「漢字練習〜!!」

 と、笑顔で答えてくれました。

お弁当等のご準備ありがとうございました。

Juntoku English Week、start!

東京都教育委員会は、児童の英語によるコミュニケーション能力の向上と国際理解教育の推進を図るため、都内の公立小学校で、昨年9月から「外国語に触れる機会の創出」事業を始めています。

本校は、今週を「イングリッシュ・ウィーク」として、本事業に取り組みます。

目玉は、ネイティブ人材1名の方においでいただき、1週間(5/12~16)、各教科等の授業や給食、掃除の時間、休み時間等に学校生活の中で自然に英語で交流する機会を設けることです。

というわけで、子供たちには全く予告なく「Juntoku English Week」がスタートです!(ネイティブ人材の方がいらっしゃるのは5/16までですが、5/17が学校公開のため、5/17までを対象期間とします。)

本校らしく派手に開始を宣言するため、臨時のリモート「英語朝会」を実施しました。

もちろん、「All English」の朝会です。

進行役はウリーとサクラモチです。

いきなり、今週が「Juntoku English Week」であることが英語で宣言されます。

続いて、「Juntoku English Week」の紹介動画が流されます。

実は、秘密裏に、「Juntoku English Week」の開始に向け、各学級の代表児童、各担任等が「言ってみたい英語」の録音を行い、外国語専科が編集を行った動画を作成していたのです。

英語に親しんでもらおうと、各担任も趣向を凝らした動画作成を行っています。

もちろん、管理職も協力です。

principal&vice principal「I love Juntoku elementary school!」

思わぬ動画に、各教室は騒然。

各担任が出てくると爆笑になりました。

外国語専科渾身の力作は、子供たちの印象に強く残ったようです。

「Juntoku English Week」の期間中、東昇降口の「潤徳小デジタルサイネード」 で動画を繰り返し流していますので、今週末の学校公開などでご来校の際は、ぜひ、動画もご覧ください。

続いて、今週、お世話になるネイティブ人材の方から自己紹介(もちろん、英語)をしていただきました。

ミャンマー出身で、2年間、日本に住んでいたこともあるとのことです。

当然ながら、「Juntoku English Week」の期間中は、原則として英語で話していただきます。

その後、突然、校長が登場。

principal「Today is Juntoku elementary school's birthday!So,everybody,Let's sing Happy birthday song!」

たぶん、多くの子たちには意味が伝わらない中、「Happy Birthday to You」の曲が流れ始まます。

職員室にいた専科教員等が集まり、歌い始めます。

♪ Happy birthday dear Juntoku elementary school・・・

特に一昨年、開校150周年を経験している3年生以上の子供たちには、この歌の意味が分かったようです。

そうです。

今日(5/12)は 、本校の152回目の開校記念日なのです。

子供たちも一緒に声を合わせて歌い、潤徳小に祝福の気持ちを表すことができました。

こうして、ネイティブ人材の方と子供たちのとのふれ合いが始まりました。

言うまでもなく、3年生以上の外国語活動、外国語の授業では一番関わりが多くなります。

しかし、必ずしも、外国語活動、外国語の授業だけに参加するわけではありません。

3時間目には、5年生と一緒に体育のソフトバレーで汗を流します。

でも、「Juntoku English Week」ですから、使用言語は英語です。

5年生たち「one,two,three・・・」

パスがつながった数を英語でカウントする5年生たちです。

 

校長も「からかいタイム」全開です。

2年生が算数のひき算の学習をしています。

「けんじさんは47円持っています。15円のゼリーを買います。残りはいくらですか。」

という問題のようです。

principal「How much money is in your wallet?」

2年生たち「・・・」

思わぬ校長の声掛けに思いっきり固まります。

2年生A「What?」

とりあえず、言い返す子もいます。

担任「・・・ということで、式は47-15でいいですか?」

2年生たち「Yes!」

英語を使おうと頑張っています。

担任「どうして、ひき算になるのですか?」

principal「Why?」

2年生B「『Why』って、きっと、『どうして』ってことだよ。」

想像力を働かせる子供たち。言語習得には大事なことです。

4年生が理科室で、モーターの実験を行っています。

どうやら、授業で理科室を使うのが初めてのようです。

principal「理科室を使うの、first timeね?」

だんだん怪しい人になってくる校長。

principal「『理科』は、Englishで何と言いますか?」

4年生たち「知らな~い」

principal「Scienceね!」

4年生たち「あ、何か聞いたことある。」

低学年であっても、ネイティブ人材の方とふれ合う機会をつくります。

今日は、1-1で一緒にランチを食べていただきました。

principal「新しい先生と、英語で仲良くできましたか?」

1年生A「『I like banana.』って言った。」

1年生B「わたしは、「I like chocolate.』!」

自分の好きな物を伝えているようです。

ふと、聞こえてくる昼の放送も「英語モード」になっていました。

放送委員A「I like tennis.」

放送委員B「I like ramen.」

清掃は、3-2の子たちと一緒です。

principal「新しい先生に掃除の仕方を教えてあげてね、please.」

3年生たち「あはは、ほとんど日本語じゃん。」

校長の英語力も1日で限界を迎えつつあります。

昼休みはそのまま3年生たちと一緒に校庭へ。

Japanese dodgeballを体験していただきました。

校内にも「Juntoku English Week」の掲示が各所に見られます。

校長も、子供たちとすれ違うたびに「Hello!」、「Goodbye!」などと英語で挨拶し続けました。

外国語に親しむためには、まずは、「話してみよう」という意欲をもつことが大事です。

「Juntoku English Week」がその1つのきっかけになればよいと思います。

 

さて、今週末の5/16(金)、17(土)は学校公開になります。

「Juntoku English Week」期間中ですから、ご来校を予定されている方は、基本的に日本語を使わないよう、ご協力をよろしくお願いいたします。(笑)【校長】

6 年生 社会科見学(国会議事堂、科学技術館)

今日は、6年生が社会科見学に出発します。

金曜日ということもあり

出発式も早々に学校を後にしました。

こちら、1号車です。

予想通り三鷹付近から渋滞です。

子供たちは、思い思いの過ごし方で(おしゃべり、じゃんけん、クイズなどなど)バスの中の時間を楽しんでおります。

ついに、到着いたしました。

参議院見学予定でしたが、本会議のため衆議院見学に変更となりました。

係員の方から「仕事中ですので、この先はお静かに!」と、注意がありました。

どの子もピリッとなります。

 

 

 中に入ると重厚な扉がいくつもあります。

 児「職員室の扉もこうだといいね〜。」

お気遣いに感謝いたします(笑)

児「すげ〜。有名人になったみたいだぁ。」

と、国会議事堂をバックに写真を撮ります。

そして、参議院特別体験プログラムを利用して国会の役割や、議員の仕事を体験します。

潤徳小児童が代表として議長として選出されました。

 今日は体験でしたが、いつか本物の議長席にこの中の児童が座るときがくるかもしれません。夢が広がります。

しっかりと頭を動かした後は、お腹が空きます。「お腹減ったぁ。」の声が止まりません。

北の丸公園で待ちに待ったお弁当です。

 

 

 

 科学技術館では、班で行動します。

先生から「14時に外で集合します。」とのアナウンスがありました。

そして…

13時59分に全員の集合が確認できました。

担任の先生たちから「素晴らしい。」の拍手をもらいました。

 担任の「楽しかったですか?」の声に

「は〜い!!」と、応えていました。

様々な方面の学習を終わらせ帰路につきます。

朝早くから、お弁当等を用意していただき、ありがとうございました。