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150周年前年祭 「ほほえみ集会」
本日5校時に「ほほえみ集会」を行いました。
この2年間、新型コロナウイルスの影響により実施できておりませんでしたが、今年度は対策を行い、2年ぶりの開催となりました。
まずは、前半のグループ(1班~33班)が校庭に集まりました。開会式では、代表委員の児童が司会をしました。久しぶりに行われる「ほほえみ集会」に児童は、ワクワクしている様子でした。
その後、たて割り班対抗「〇×列車ゲーム」を行いました。1年生から6年生で列車を作り、みんなで相談して〇×クイズをしました。「きっとまるだよ。」「いやいや、ばつだよ。」と異学年が交わり大盛り上がりでした。
校庭に集まっていない班(33班~63班)は、それぞれのクラスでたて割り班遊びを楽しみました。「伝言ゲームや」「ビンゴ」など、たて割り班の6年生が考えた遊びを、みんなで楽しんでいました。
後半には、活動場所を交換し、またそれぞれの場所でたて割り班遊びを楽しみました。どちらのグループも大盛り上がりで、楽しむ子供たちの様子が見られました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、異学年で関わり合うことが減ってしまいましたが、異学年で交流し合うことは学校教育にとって大きな役割をもっています。高学年は、年上として下学年をまとめ、下学年はそのような姿を見て憧れをもつ。そういった中で、異学年で生活する学校教育の意義を子供たちに実感させていきたいと思います。
これからも、異学年の関わりを意識した活動を行っていきたいと思います。
「水の郷 日野市」について考えよう!
担任「『日野市と言えば・・・』何でしょう?」
こんな問いかけから5年生の道徳の授業が始まりました。
5年生A「緑がいっぱい!」
5年生B「水がきれい!」
5年生C「高幡不動尊!」
5年生D「京王ライナーの停車駅がある!」
日野市のよいところや特色が次々に発表されます。
今日の授業では、そのうち、「水」について考えます。
日野市は、平成7年度に国土交通省から「水の郷百選」のうちの1つの地域に選ばれています。
「水の郷百選」には、水環境保全の重要性について広く国民にPRし、水を守り、水を活かした地域づくりを推進するため、地域固有の水をめぐる歴史・文化や優れた水環境の保持・保全に努め、水と人との密接なつながりを形成し、水を活かしたまちづくりに優れた成果を上げている全国の107地域が認定されています。
東京都では、墨田区と日野市の2つの地域のみが認定されているとのことです。
さらに、授業では、こうした美しい水環境を守るために、行政、ボランティア、日野市民自身が取り組んできたことについて考えます。
5年生E「『水辺の楽校』のみなさんにもお世話になっています。」
5年生F「私も、川をきれいにするクリーンデーに参加したことがあります。」
5年生にとっても、自らが関わる活動であることを意識させます。
昔は、川の環境を悪化させる行為は、子供であっても厳しく罰せられたほど厳しいきまりがあったとのことで、今、こうした厳しいきまりが必要かどうかについて、互いに意見交換しました。
授業の振り返りをChromebookで共有しましたが、次のような感想が書かれていました。
5年生G「今日の授業を通して、『水の郷』に選ばれたことにこれからも誇りをもって、河川や用水の自然を守っていきたいと思った。」
5年生H「日野市が『水の郷』に選ばれたことは初めて知ったので、浅川やその他の自然環境をより大切にしようと思った。そのために、自分もゴミ拾いやボランティア活動をしなければならない。」
子供たちの感想を見ながら、この美しい郷土の環境を将来にわたって守ってほしいと強く感じました。【校長】
我が家は沈んでしまうのか?
4年生の教室に入ると、子供たちが神妙な面持ちで地図を見ています。
何かと思って、よく見てみると、色分けした日野市の地図のようです。
社会科の「水害からくらしを守る」の学習で、子供たちは、Chromebookを使って「日野市洪水ハザードマップ」を見ているのです。
紙と違って、Chromebookのよいところは、任意の倍率に拡大できるところ。
子供たちは、潤徳小や自宅のところを拡大して、洪水の被害を受ける場所か確認しています。
塗られた色が濃いほど、浸水の影響が大きい場所になります。
4年生A「やった〜、うちは白色のところだから助かった!」
4年生B「終わった〜、うちは水没だよ・・・。」
多摩川と浅川にはさまれた万願寺駅周辺は色の濃いところが多く、高幡不動駅より南側は白色になっており、学校近辺でもずいぶん状況が違っていることが分かります。
本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があることから、洪水の危険に備えた避難訓練も行ったところです。(詳しくは、こちら)
ご家庭でも、ぜひ、「日野市洪水ハザードマップ」をご確認いただき、万が一の対応を家族で相談されておくことをお勧めします。【校長】
生活科見学(2年生)
絶好の秋晴れの下、2年生が生活科見学で多摩動物公園に行ってきました。
今日は、多数の学校や保育園・幼稚園の来園が予想されるため、迷子にならないよう、出発式では、グループでしっかり行動するよう確認をしました。
駅での公共マナーも意識して行動します。
電車に乗ると、「うわあ、トラだ!」と大喜び。
先週の1年生の見学の時と同じ反応です(苦笑)
園内に入り、アフリカ園の前で全体説明です。
この後は、グループ行動で、自分たちだけで動きますから、細かいことも確認します。
引率教員は、アフリカ園の各所でチェックポイントを設け、子供たちの行動をコントロールします。
ちなみに写真の問題は、「フラミンゴのくちばしはどちら?」というもの。
各チェックポイントで、動物をよく観察しないと解けない問題を出し、子供たちにしっかり動物を見るように促します。
キリンチェックポイント
ゾウチェックポイント
フラミンゴチェックポイント
ライオンチェックポイント
予想より早く各グループがチェックポイントをクリアしたため、11時頃から昼食になりました。
ライオン並みの食欲でお弁当をペロリです。
昼食後は、学級でまとまって園内を見学しました。
無事に帰校することができました。
多くの子が、今回の見学を通して、他の学級の子とも仲良くなれたようです。
ただ、相当歩いて、疲れている子もいるようですので、週末はゆっくり休んでほしいと思います。【校長】
6年生調理実習 野菜いため
本日、6年生の調理実習があり、野菜いためを作りました。
子供たちは、班で目標を立てたり、役割分担を決めたりと準備を重ねてきました。
「ぼく、あまり包丁を使ったことないんだよ〜」
と不安そうにつぶやく子供も…
「大丈夫だよ!」「上手になってきたね!」
と、班の子供たちが優しい声かけをしていました。
Chromebookで、役割分担や調理の手順を確認しながら取り組んでいます。
味付けで失敗したら、ここまでの努力が水の泡です…。
「このくらいかな?」と確認しながら、担当の子供が味付けをしていました。
今年も、新型コロナウイルス感染症対策をしながらの調理実習になりました。
ビニール手袋を着用して調理をすることや、試食するときは黙食することなど、様々な感染症対策を行いました。
様々な制限がありながらも、調理実習を実施することができたこと。
また、意欲的に取り組む子どもたちの輝く笑顔を見られたことを、嬉しく思います。
まだまだ他のクラスの調理実習は続きますが、引き続き感染症対策に取り組みながら、安全第一で取り組んでいきます。
(2016年4月から2018年3月まで)