日誌

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第19回 身近な水環境の全国一斉調査

平成16年から、毎年、世界環境デー(6月5日)に最も近い日曜日を中心に、「身近な水環境の全国一斉調査」が市民団体と国土交通省の協働により実施されています。

本日、東京農工大学の小倉名誉教授をはじめ、浅川潤徳水辺の楽校推進協議会の皆様、国土交通省の担当者の方、日野市の緑と清流課の皆様、本校教員とで、学校近辺の水質調査を行いました。

測定場所は、向島用水取入口、ふれあい橋下、とんぼ池、水車小屋付近の4か所です。

測定場所の水をバケツにくみ、水温や電解度などを調べます。

また、細長い「クリンメジャー」に測定箇所の水を入れ、透明度も図りました。

「クリンメジャー」に十字のマークを沈め、どこまで見えるかによって透明度を測るのですが、どの測定箇所も1m以上の数値を出し、とても透明度が高いことが分かりました。

そして、薬品により、水中の有機物を測定する調査も行いました。

今回の調査で19回目となりますが、今年の調査の結果は良好で、学校周辺の水質がきれいに保たれていることが分かりました。

以前は、子供たちも参加していた本調査ですが、感染リスクを考慮し、今回は大人の関係者のみの調査となりました。

ただ、この環境を今後守っていくのは子供たちですので、地域の環境保全に関心をもってほしいと思いますし、SDGsの観点から、本校の教育活動にも積極的に取り入れていきたいと考えています。【校長】

体力テスト(体育館編)

6/1から行っている体力テストも最終日。

体育館では、毎時間、様々な種目が行われていたので、ご紹介します。

こちらは、立ち幅跳び。

反動をつけて跳ぶことが記録を伸ばすポイントです。

こちらは、上体起こし。

腹筋トレーニングのイメージです。30秒間でできた回数を計測します。

こちらは、長座体前屈。

柔軟性を測定します。

校長は、膝下までしか曲がりません・・・。

こちらは、反復横跳び。

実は、昨年度の本校の体力テストの結果で、特に数値が低かったのが、この反復横跳びです。

力を入れて練習してきた成果を発揮です。

6年生が手をとりながら1年生にコツを教える場面も見られます。

昨日もお伝えした、異年齢交流の1シーンです。

そして、シャトルラン。

子供たちの言葉を借りれば、「地獄」の種目。

速度の変わる「ドレミファソラシド」の音に合わせ、ひたすら20m走を繰り返します。

音に合わなくなると脱落という過酷な種目で持久力を測定します。

子供たちは汗だくで、終わった瞬間に水分補給です。

全国的に、コロナ禍の影響で、子供たちの体力は大きく低下している傾向がありますが、この3日間、子供たちは、真剣に体力テストに取り組んでいました。

なお、50m走のタイムは校庭で、握力は各学級で測定しています。

子供たちの頑張りが、どのような結果になるか、期待して待ちたいと思います。【校長】

本校の「ひのっ子エコアクション」の取り組みについて

本校の「ひのっ子エコアクション」担当からご報告です!

みなさん、「ひのっ子エコアクション」はご存じですか??

 

「ひのっ子エコアクション」とは、「児童生徒及び教職員等が学校生活において、環境問題に触れ、考え、実践することにより、環境意識を高め、環境にやさしい学校づくりを行うこと」を目的として行われている、日野市独自の環境保全・改善に関する取組です。

 

本日は、本校の「ひのっこエコアクション」の1つを紹介します。

 

潤徳小学校では、資源を節約するために、効率的な資源の活用に取り組んでいます。

具体的には、極力コピー用紙を使用せず、ストックしている裏紙を積極的に活用しています。

 

 

印刷室の棚に、サイズごと分けて用紙を置いています。

上の段は裏紙、下の段はコピー用紙です。

また、職員会議の資料などはできるだけPCデータを活用したり、印刷するときは両面印刷をしたりと、リサイクルを意識した取り組みをしています。

 

小さなことですが、こうした実践を積み重ねていく中で、SDGsの目標の一つである「つくる責任 つかう責任」を達成していきたいと思っています。

 

これからも、「ひのっこエコアクション」の取り組みについてホームページで紹介していきますのでご期待ください。

たてわり班活動

今朝は、第1回のたてわり班活動が行われました。

コロナ禍で、校内でも交流が制限されている中、たてわり班は、異年齢交流を行う絶好の機会です。

昔は、放課後の遊びなどで、異年齢の子供同士が遊ぶ光景は自然に見られ、その中で、大きな子供は小さな子供をいたわり、小さな子供は、大きな子供に感謝し、憧れるという人間関係が育まれていました。

しかし、核家族化、少子高齢化が進む現在では、異年齢の子供同士が関わる機会が減少しています。

そこで、意図的に、異年齢の子供同士が関わる機会をつくることで、子供たちの社会性を育みたいと考えています。

たてわり班活動は、その一つの取組です。

本校では、1年生から6年生が1班から63班までに分かれ、「たてわり班」を編成しています。

今日は、1回目ということで、6年生が司会グループとなり、話し合いを進めていきます。

ぼそっと、「今日は緊張するなぁ。」と話す6年生がいました。

いつもと違う集団の中で全体を引っ張る経験を積むことは、リーダー性を高める上でとても貴重なことです。

今日は、初めてなので、自己紹介をしたり、今後遊びたい内容について話し合うことで時間が終わってしまいましたが、次回以降は、実際に遊ぶことで、班のまとまりを強めていきます。

自分の学級と、たてわり班の2つの所属があることを子供たちには意識してほしいと考えています。【校長】

体力テスト(ソフトボール投げ)

本校では、今日から3日間にわたり、体力テスト(東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査)を実施します。

初日である今日は、1,3,4,6年生が「ソフトボール投げ」に取り組みました。

昨日のホームページでお伝えしたとおり、教員が準備を整えましたので、校庭がオリンピックの投てき種目の会場のようになっていて、ちょっとテンションが上がります。

1,6年生、3,4年生がペアになり、記録を取り合うことになります。

投げる際は、多くの子の注目を浴びますから、順番が回ってきた子は緊張した面持ちです。

近くで順番待ちをしていた3年生に声をかけてみました。

校長:「モノレールを目指して投げてみたら?」

3年生A:「地球一周するくらい投げるよ。」

3年生B:「私は、宇宙に届くまで投げたい!」

頼もしい子供たちですが、結果はいかに?【校長】