日誌

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1年生の秘められた能力

いきなりですが、クイズです!

Q この写真は、何の車を写したものでしょう?

1年生の授業を見ていたところ、このクイズからスタートしました。

全く分からない校長のそばで、1年生たちが次々手を挙げていきます。

1年生A「レッカー車!」

即答です。他の子も当然といった顔をしています。

驚く校長。第2、第3ヒントの写真を準備していた担任も苦笑いです。

続いて、第2問。

Q この写真は、何の車を写したものでしょう?

同様に、全く分からない校長を置き去りにして、勢いよく手を挙げる1年生たち。

1年生B「キャンピングカー!」

これも即答。

なぜ分かるのか、校長には全く理解できないのですが、1年生独特の観察力で車の種類を当てていきます。

この授業は、お楽しみ会ではありません。

国語の「じどう車くらべ」の学習です。

いわゆる「はたらく自動車」について、どんな仕事をする車なのか、そのためにどんな仕組みがあるのかを文にまとめていきます。

今日の授業で扱う自動車は「はしご車」です。

担任「どうやって、はしご車のことを調べたらいいかな?」

1年生C「Googleで検索すればいい!」

え、1年生で「ググる」…。まだ、端末を使いはじめて2か月くらいなのに…。

担任は笑顔で返しながら、今日の授業は図鑑で調べることを告げます。

図鑑と言っても、1年生の教員の自作の「電子図鑑」です。

はしご車の写真の周りに、特徴を書いた文章をのせたデータを子供たちの端末に配信します。

それを基に、はしご車についてまとめていく学習です。

実は、はしご車の絵は教科書に載っています。

「電子図鑑」にしているポイントは、写真などを拡大・縮小できること。

担任「ピンチイン(縮小すること)、ピンチアウト(拡大すること)を使って、写真を好きな大きさにしていいですよ。」

パソコン関係の「宇宙語」が出てきて、戸惑う校長。まさに、ピンチです。(苦笑)

しかし、子供たちは、自然に親指と人差し指を使って、はしご車の写真を任意の大きさにしています。

中には、操作がうまくいかない子もいます。

1年生D「校長先生、写真が画面から消えちゃった。助けて!」

ヘルプが来ました。

ここは、校長としての腕の見せどころ。

校長「どれどれ、見せてごらん。」

「戻る」アイコンを押して、操作を1つ戻せばいいと考えたところ、該当のアイコンがありません。

10秒ほど固まる校長。

すると、近くの席にいた1年生が校長の耳元でそっとささやきます。

1年生E「校長先生、そういうときは、最初からログインをやり直せばいいんだよ。」

え…まだ、2か月の子供たちに、技能が追い抜かれてる??

「電子図鑑」を操作して、プリントにはしご車の特徴をまとめていく1年生を見ながら、新しいものにすぐ順応していく1年生の能力の高さに驚くとともに、校長職を1年生に譲った方がいいのではないかと考え込んでしまいました…。【校長】

たて割り集会の進化

これまで、本校では異年齢の交流を重視しているという記事をたびたびお伝えしてきました。

今朝は、たて割り集会で、異年齢の子供たち同士で遊びます。

よい天気でしたので、外遊びグループと内遊びグループに分かれて活動しました。

外遊びでは、各班ごとに集まって、遊びのルールを確認してから、校庭に散らばります。

鬼ごっこ、だるまさんが転んだなど、昭和の頃から変わらない遊びが受け継がれています。

校庭の全面を使って、各班、思い思いの遊びで楽しみました。

一方の内遊びはどうでしょう。

こちらは何でもバスケット。定番です。

こちらは「ハイ、ポーズ」。

指定されたお題のポーズをとり、見ている子が当てます。

こちらは、「並び替えゲーム」。

画面に表示されたひらがなを並び替えて単語にします。

写真の場合、「きにっ」→「にっき」になるわけです。

6年生たちが、端末を使って自作の問題を出すという新たなパターンです。

こちらは、「スライドゲーム」です。

画面上の箱のようなものの後ろからカエルが出てきて、画面の外に逃げていきます。

逃げたカエルの数を数えるゲームなのですが、レベルが上がると、逃げる速さが猛スピードになります。

おまけに、関係のないモグラなども出てきて、難しくなります。

これも、6年生たちが、端末を使い、アニメーションの機能を生かしたゲームを作っています。

このように、リーダーである6年生たちは、下級生に喜んでもらおうと一生懸命準備します。

下級生たちは、そんな6年生を見て憧れを抱きます。

異年齢の関わりは、こうしたよいサイクルをつくり、人間関係を深めることにつながります。

こうした取組を今後も発展させていきたいと考えています。【校長】

多摩動物公園で校外学習をしてきました

4年生は理科「わたしたちの体と運動」の学習の一環でとして、多摩動物公園で校外学習をしてきました。

1、2組は7日(月)に、3、4組は8日(火)に行ってきました。

「いってきます!」元気な挨拶をしていました。

正門で校長先生に見送られて、出発しました。

35分ほど歩いて、多摩動物公園に到着しました。

動物の観察に行く前に動物ホールで、挨拶をしてから、説明を受けました。

プリントの書き方を真剣に聞いていました。

1種類目はキリンの観察をしました。

「どこが、肩かな?手首かな?」

餌を食べている様子や歩いている様子を一生懸命観察していました。

こんなに間近で観察できる場面も!

2種類目はライオンの観察をしました。

キリンよりも遠くからの観察になりましたが、双眼鏡を使って観察することができました。

観察が終わり、動物ホール戻ったら、特別授業のスタートです!

プリントに書いた内容の確認をしました。

本物のシカの骨を使って、脚の曲がる仕組みを学習しました。

 

 特別授業の後半は、本物の骨を触ったり、持ち上げたりしました。

キリンの頭から首にかけての骨は想像以上の大きさでした。

 ライオンの骨は大きくてホールの中にはなかったのですが、骨格が似ているユキヒョウの骨を観察しました。

「骨の触り心地はどう?」

「ツルツルしてる!」

「え、ザラザラしているところもあったよ!」

「どうして同じ骨なのに、触った感じが違うんだろう?」

いろいろな会話が聞こえてきました。

最後に、質問の時間がありました。

「骨にはツルツルしたところとザラザラしているところがありました。」

「それは筋肉のつき方が関係しています。ザラザラしているところは筋肉がしっかりとくっついていた部分です。」

「なるほど。」

思わず声が漏れていました。

 

教室だけでは体験できない、貴重な体験をすることができました。

どんぐりころころ…

今日は、「まさに秋!」という感じの心地よい日です。今夜の皆既月食もバッチリ見られそうです。

そんな好天の中、1年生は生活科で万願寺中央公園へ出かけました。

これまで遠足等で行っていた大木島自然公園から少し足を伸ばして冒険です。

目的は2学期のテーマである「秋みつけ」。

紅葉や木の実など、秋に関するものを採集します。

公園内の木々は色付いており、足元にも落ち葉やどんぐりがたくさん落ちています。

9月の「虫とり」では、若干苦戦した子供たちも、今回は大収穫。

まさに取り放題です。

自分好みの落ち葉を探すことにも夢中です。

風が吹いてひらひら落ちてくる落ち葉をキャッチしようと駆け回る子供たち。

透き通るような青空と子供たちの黄色い帽子、茶色の木の葉のコントラストが素晴らしく、まさしく「映え」状態です。

教室に戻ってからは、採集してきたものを使っておもちゃ作りです。

やじろべえ、マラカス、落ち葉のカードなど、様々なものに大変身です。【校長】

オンライン社会科見学

5年生は社会科で「自動車の生産にはげむ人々」を学習してきました。

我が国の基幹産業である自動車製造業について学ぶことは、工業についての理解を深めることになります。

しかし、5年生にとっては、用語も含めて、とても難しいところ。

机上の学習だけでは、なかなか興味・関心を持続することが厳しい面があります。

コロナ禍以前は、実際に工場にお伺いし、社会科見学として体験的に学習を進めることができました。

ところが、工場見学には、今でも制限がかかっているのが現状です。

本市には日野自動車の工場があります。

実際に見学できるとよいのですが、まだ、実施できる状況ではありません。

そこで、今日は、オンラインでの出前授業を行っていただけることになりました。

日野自動車のお二人の社員の方にご協力いただき、工場の様子などについてご説明いただきました。

日野自動車の生産の中心はトラックやバスなどの大型の自動車。

最大100トンもあるトラックも生産しているとのことです。

また、ディズニーランドで使われているかわいいバスも生産しているとの話があり、子供たちから「乗りた~い」と声が上がっていました。

 日野自動車のトラックは、「Dakar Rally」にも参戦しているとのことで、砂漠の中を疾走するトラックの動画も紹介していただきました。中には、転倒してトラックが何回転もしている映像などもあり、迫力がありました。

自動車を生産するには、企画の段階から、様々な工程があることを丁寧に説明していただきました。

工場内のロボットの様子なども見せていただき、機械化が進んでいることもよく分かりました。

最後には、子供たちからの質問も受けてくださいました。

子供たちは、各学級から視聴していたのですが、質問は、どの学級からも受け付けることができます。

これが、オンラインの長所です。

私も、以前、社会科見学の引率で日野自動車の工場に伺ったことがありますが、車体の大きさ、プレスする機械の大きな音、オイルの臭いなど、五感に訴えるものが多かった記憶があります。

オンラインでは、そこに限界があるのですが、現状では、致し方ない面があります。

ご説明いただいた社員の方々には、事前に本校のホームページをご覧いただいていたようで、5年生が「ティーボール」を頑張っていることなどを話の中に入れてくださっていました。

本校の5年生のために、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。【校長】