日誌

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書き初め(1月2日)

1月2日に「書き初め」をする習わしがあります。冬休みの宿題として、書き初めの課題が出された学年もあると思います。書物によると、昔は1月2日が仕事始めとされ、農家では作り始め、商家では初荷を出していたそうです。この仕事始めに習って、文字を書いたり絵を描いたりする書き初めもこの日になったと言うことです。本校では3学期開始早々、3年生以上は学年ごとに体育館で席書会を行っています。今年も文字の上達を願って、席書会を行う予定です。(1~2年生は硬筆書写です。)
<下の写真は、昨年の席書会の様子です。>

新たな始まり

「明けまして おめでとうございます」
紺碧の空に初日は昇り、大変穏やかな元日を迎えました。
潤徳小学校は、開校144年めを迎えました。この歴史ある潤徳小学校で、今年も多くの子供たちが一生懸命に学び、未来に力強く生きる資質を培ってほしいと思います。今日は、新たな年の始まりです。

個性を大切に

今年の年末は穏やかな天気が続き、家の大掃除や行楽・旅行には大変都合がよかったと思います。さて、今年もいよいよ今日(31日)が最終日です。子供たちには、この1年間の成長を自覚して、自信をもって新しい年を迎えてほしいと思います。特に自分がもっているよさは、人の人格を形成する大切な要素です。自分のよさを大切にして、自分らしさを醸し出せる人になってほしいと思います。
<6年生が、6月の日光移動教室の時に「ふくべ細工体験」で作ったお面です。この作品一つからでも、その子らしさをうかがい知ることができます。(この後ニスを塗り、世界に一つしかない作品に仕上がりました)>
<干瓢(ユウガオ)の実も無駄にすることなく、小物入れやお面などの民芸品として、人々の生活に役立てています。>

自然災害に備える

 昨夜9時半過ぎに、茨城県北部で震度6弱の地震がありました。日野や八王子でも震度3の揺れがありました。地震や火災などは、いつどこで発生するか分かりません。冬休みに旅行先で宿泊するときなど、地震や火災などが発生した場合は、どこにどのように避難するか、宿舎の非常口の確認など、安全確保のことを家族で確認することが大切だと思います。もしもの場合に、自分で正しい判断をして行動できるように、普段から心がけておくことが必要だと思います。
<学校では、休み時間に予告なしの避難訓練(地震・火災)を行います。この場合には、先ず自分の判断が求められます。写真は、校庭で遊んでいた子供たちが中央に集まって、静かに座っているところです。>

<休み時間の予告なしの避難訓練で、校舎内の教室や廊下などにいた子供たちが外に出て、校庭の避難場所に集まってきました。>

「ほほえみの丘」補修

<ほほえみの丘>
昭和43年に、当時の保護者や地域の方々のご尽力により寄贈された「ほほえみの丘」は、50年近くたった現在でも子供たちの一番人気の遊び場です。トンネルの入口の角を削ったり黄色のペンキを塗ったりして、より安全な遊び場になるように、PTA・学校評議員・地域の方・子供・職員が、昨日から今日にかけて作業を行いました。子供たちには、作業をしてくださった方々に感謝しながら、安全に楽しく遊んでほしいと思います。

「ほほえみの丘」の滑り台の着地点は、子供の足で砂が削られて穴ができてしまいます。雨が降るとそこに水が溜まり、しばらく滑り台は使えません。今日は、そこの水を掻き出し、学校に隣接する建材店からいただいた砂を入れて、滑り台が使えるようにしていただきました。感謝!