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日誌
第1回学校運営連絡協議会を開催
本日(5月29日)の午前中、本校のランチルームで「第1回学校運営連絡協議会(開校150周年行事実行委員会)」を開催いたしました。学校運営連絡協議会は、開校150周年行事実行委員会を兼ねることから、9名の学校評議員の皆様に加えて、JSP(本校のPTAの新しい組織:Juntoku Support Partners)の「150周年関わり隊」の隊長にもご参会いただきました。
学校評議員の皆様に、令和5年度の経営重点計画についてご説明いたしました。学校評議員の皆様にご承認いただきました「令和5年度 日野市立潤徳小学校経営重点計画」は、このホームページのメニュー「学校評価」に後ほど掲載いたします。ご覧いただければ幸いです。
JSPの代表者からは、JSP設立の経緯や活動内容についてパンフレットを基にご説明いただきました。さらに、JSPの150周年関わり隊の隊長から、活動の進捗状況についてご報告いただきました。
本日ご参会いただきました皆様には、本校の学校経営に関わる貴重なご意見を頂戴しまして、誠にありがとうございました。
日野市市制60周年 開校150周年記念遠足(3年)
今日は、3年生の遠足の日です。
「日野市市制60周年 開校150周年記念」にふさわしく、本校としては新規の場所である、「片倉城跡公園・つどいの森公園」に出かけました。
電車の中では、隣の市の八王子市の眺めに興味津々です。
公園に到着しました。
彫刻が各所にあり、アートな雰囲気です。
公園内はグループ行動です。
最初に、行動するときの約束を確認します。
水車小屋、咲いている花、鳥の鳴き声などか書かれたチェックシートを見ながらグループ行動をします。
チェックポイントの水車小屋です。
鳴いている鳥はいるかな・・・?
途中、分かれ道のところなどには、引率教員が立ち、チェックシートに押印します。
校長も、チェックポイントの1つを担当です。
ゴールのつどいの森公園の芝生広場では、各学級で考えてきたゲームで、楽しく遊びました。
富士山もきれいに見えて、とても素敵な公園です。
いっぱい遊んで、おなかぺこぺこ!
お待ちかねのお弁当です。
中には、「ウリー」と「サクラモチ」のキャラ弁を持ってきた子も!
聞いてみると、早起きして、自分で作ったそうです。びっくり!
薄曇りの天候で、熱中症のおそれもあまりなく、絶好の遠足日和となり、楽しく過ごすことができました。
お弁当、水筒や記念Tシャツの準備など、保護者の皆様には、朝早くからご協力いただき、感謝申し上げます。【校長】
学校インターンシップ開始!
今年度も、本校は、学校インターンシップ生を受け入れています。
今日から、明星大学教育学部教育学科小学校教員コースの2名の学生が活動を始めました。
今日は1年生と4年生に分かれて活動しました。
1年生に向かってあいさつです。
インターンシップ生「私の好きな食べ物は、赤くて、甘いくだものです!」
1年生A「りんご!」
1年生B「いちご!」
1年生C「さくらんぼ!」
インターンシップ生「正解は・・・いちごです!」
つかみはOKです。
4年生の算数は、ちょっと難しい3けた÷1けたです。
子供たちの間を歩きながら、優しく教えます。
体力テストが近付き、「立ち幅跳び強化トレーニング期間」に入った本校。
1年生と4年生の特訓をお手伝いです。
給食前に子供たちと雑談です。子供たちからもインターンシップ生に関わっていきます。
子供たちと一緒に給食をとります。
校長「潤徳小の給食はどう?給食、久しぶりでしょ?」
インターンシップ生「ええ、とてもおいしいです。給食は中学校のとき以来ですから、5年ぶりくらいです。」
5年前は中学生・・・。世代の差を感じます。
将来は、教員を目指しているとのことですので、本校で多くのことを経験してほしいと思います。【校長】
児童集会開催
本日(5月25日)の朝の時間、校庭に全校児童が一堂に会し、「児童集会」が開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で、長い間、このように全校児童が集まって交流する活動は制限してきました。その間、集会委員の子供たちは、密を防ぎ、室内で安全に楽しめる児童集会を模索し、実施してきました。このような形で児童集会を開催するのは、およそ3年ぶりとなります。
今回の児童集会は、「猛獣狩りに行こうよ」です。この遊びは、みんなでポーズを決めながら楽しく歌い、お題に合わせた人数が集まるゲームです。
始めのお題は、「イノシシ」です。「イ」「ノ」「シ」「シ」の文字の数だけ、仲間集めをします。子供たちは、「4だ、4!」「4人集まらなくちゃ!」などと言いながら、グループを作っていきます。集会委員会の子供たちからは、ゲーム開始時に「同じ学年同士だけで集まってはいけない」と指示がありました。「何年生?」などと確認し合いながら4人組を作る子供たち。
次のお題は、「ジンベイザメ」です。集会委員会の児童は、紙を掲げ、子供たちに言葉を示します。
こちらは、無事に異学年で6人組を作ることができたようです。
上の学年の子供たちが、1年生に優しく声をかけて6人組を作っています。
お題はどんどん難しくなり、「シロナガスクジラ」となりました。
最後のお題は、なんと10文字もある「クメジマトカゲモドキ」です。「うわあ10だ!」という驚きの声が、校庭に響き渡ります。
児童集会を企画・運営してくれた集会委員会の皆さん、本当にありがとう!大成功です♪
昨年度までは、感染症予防のためにオンラインで児童集会を開催することが多かったので、集会委員会の子供たちはみんなのリアクションを直に感じることができませんでした。しかし、今回は、みんなの歓声を直接聞き、喜ぶ「笑顔」を見ることができました。集会委員会の子供たちは、きっと充実感や達成感を味わったことと思います。まさに、「笑顔招福」の時間となりました。次回の児童集会が、今から楽しみです。
日野市市制60周年 開校150周年記念八ヶ岳移動教室に向けて
6/12、13に実施する八ヶ岳移動教室まで、あと1か月を切りました。
5年生は、本格的に準備を始めます。
今日の5時間目は、体育館で学年集会を行いました。
まずは、各学級の実行委員の紹介です。やる気満々のメンバーが集まっているようです。
続いて、移動教室のめあての発表です。
「日野市市制60周年 開校150周年の5年生らしい 楽しく、安全な八ヶ岳移動教室~礼儀正しく、ルールを守って、みんなで協力し合おう~」
実行委員たちが相談して、今年の移動教室にふさわしいめあてを考えたとのことです。ちゃんと、周年のことを意識しためあてにしているのは、高学年としての自覚の表れだと思います。
その後は、子供たちの関心の高い、宿泊先での「生活班」のメンバーの発表です。
今回は、特別な移動教室ということもあり、2クラス合同で生活班を組みます。子供たちもちょっとドキドキです。
生活班の中で、室長、保健、生活、入浴、食事、キャンプファイヤーの各係を分担します。
それぞれの仕事を確実に行うことが集団宿泊行事では大切です。
最後に、各生活班の室長が紹介され、学年集会が終了しました。
何と言っても、今回は、「日野市市制60周年 開校150周年」の冠がつく特別な移動教室です。
子供たちがどんな計画を立てるか、とても楽しみです。【校長】
文章の要旨を捉える(5年)
本日(5月24日)の4校時、5年生のある教室では国語の授業が行われていました。
子供たちは、国語の教科書に掲載されている「見立てる」という説明的文章を読んでいます。そして、文章全体の構成を捉えて、一人1台端末(クロームブック)を活用して要旨をまとめていました。
クロームブックをよく見ると、「入力文字数」が表示される設定になっていました。
子供たちは、クロームブックに表示された入力文字数を確認しながら、「90文字以内でまとめる」という条件に合わせて、文章の調整を図っていました。入力文字数の表示に加えて、横書きで入力した文章は、縦書きに表示される設定にもなっているようです。条件どおりに要旨をまとめることができた子供たちは、縦書きに表示された要旨を見ながらノートに写していきます。
授業者に話を聞いてみると、「この学習に合わせて、自身で教材を開発した」とのことでした。クロームブックが配備される前であるならば、子供たちは書いた文章を消しゴムで消したり斜線を加えたりして、文の修正を行っていました。今回、クロームブックを活用することで、大幅な作業の効率化が図れたことと思います。このように、本校では、クロームブックが効果的に活用できるように、教員が熱心に研鑽を積んでいます。
拉致問題を許さない!
朝の「潤い」の時間、校内を回っていると、ビデオを見始めている6年生の学級があったので、ちょっと気になって、教室をのぞいてみました。
ビデオは、政府 拉致問題対策本部が作成した「めぐみ 短縮版」です。
このビデオは、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメです。
ある日突然、自分の娘が学校の部活動から帰ってこない・・・。
幸せな家族の時間が、非人道的な拉致という行為によって一瞬で崩れてしまう現実を知り、子供たちも真剣な表情でビデオに見入っていました。
ビデオ視聴後は、担任に促され、校長からも子供たちに補足説明しました。
・韓国と北朝鮮の建国の経緯
・韓国と北朝鮮は、現在も戦争状態が継続していること
・日本人が拉致された理由 など
東京都教育委員会では、「北朝鮮による拉致問題」を人権課題の1つとしており、様々な指導資料、啓発資料を紹介しています。
本校の6年生も、こうした資料を活用しながら、拉致問題への理解を深め、人権に対する意識を高めています。【校長】
児童朝会
本日(5月23日)の朝の時間、オンラインで児童朝会を開催いたしました。児童朝会には、本校のオリジナルキャラクター「サクラモチ」と「ウリ―」、そして山都町立潤徳小学校の校長先生からいただいた「くまモン」も一緒に参加しました。
<表彰>
各種大会で、優秀な成績を収めた子供たちを顕彰しました。立派なトロフィーが授与されました。
<校長先生のお話① 潤徳の歴史について>
今年、150周年を迎えた本校の歴史について、資料を画面共有しながらお話をいただきました。
この絵は、潤徳小学校の前身となる「潤徳学舎」を描いたものです。「潤徳学舎」は、明治6年(西暦1873年)5月12日に、現在の三沢の地に誕生しました。
これは、「潤徳学舎」の模型です。校長室に保管されている、貴重なものです。
さて、ここでクイズです。「さいとう いくお校長先生は、何代目の校長先生でしょうか?」
子供たちは、正しく答えることができたでしょうか。
この写真は、校長室の様子です。校長室には、歴代の校長先生のお写真が壁一面に飾られています。この写真が、先ほどのクイズの答えのヒントとなりそうです。
様々な写真を見ながら、潤徳の歴史を振り返りました。
こちらは、開校80周年(昭和27年)の航空写真です。学校の場所も、今とは違い、現在の高幡交差点の隣、農協の建物付近にありました。
これは、開校130周年(平成15年)の航空写真です。まだ、図書室があるプレハブ棟がありません。
<校長先生のお話② 6月の体力向上月間について>
6月上旬には、全国体力・運動能力、運動習慣等調査が行われます。昨年度の本校の記録を基に、今年度は「立ち幅跳び」に重点を置いて、「立ち幅跳び強化トレーニング~150周年に向けた飛躍~」を合言葉に全校体制で取り組むことにいたしました。
子供たち一人一人が、昨年度の自身の記録より成長が感じられることを願っています。
道徳「大すきなフルーツポンチ」(2年)
本日(5月22日)の4校時、2年生のある教室では、道徳の授業が行われていました。
2年生の子供たちは、「大すきなフルーツポンチ」という教材を真剣に読んでいます。「大すきなフルーツポンチ」と言う教材は、給食当番のぼくが仲良しの子にだけフルーツポンチを多くよそってしまうというという内容の物語のようです。
教材を読んだ後、この「ぼく」の行動は、正しいか正しくないか、思考を深めます。
まずは、個人で考えます。一人1台端末に、自分の考えを選択し、その理由を入力していきます。
ローマ字の学習をしていない2年生は、タッチペン機能を活用して、文字入力をしていきます。
入力を終えた児童は、他の友達の意見を一人1台端末で確認していきます。児童によっては、コメント機能を活用し、オンライン上で交流を図っています。
次に、全体で考えを交流していきます。
子供たちが選択した状況は、すぐに集計し、掲示することができます。瞬時に児童の意見を集計したり、それを基に話合いを行ったりすることができるのは、一人1台端末を活用するメリットです。
このように、本校では、ICT機器の積極的かつ効果的な活用を推進しています。
今年度も、子供たちの「笑顔」のために、教師同士が研鑽を積み、よりよい授業づくりを模索していきます。
日野市市制60周年 開校150周年記念6年生社会科見学(東西潤徳小学校コラボレーション〜国会議事堂等編〜 )
社会科で日本の政治について学んでいる6年生。
今日は、その中心となる国会議事堂等を見学しました。
来月に日光移動教室を控えた6年生。
予行演習も兼ねるつもりで見学に臨みます。
さて、日本中の6年生が現在、社会科で日本の政治を学習しているわけですが、国会議事堂、最高裁判所、各省庁などの「三権」に関わる場所を見学できるのは、東京周辺の小学校だけです。
5/2に、5年生の「日本の気候」で山都・潤徳小の6年生には、ゲストティーチャーでお世話になりましたので(詳しくは、こちら)、今回はお返しに”生国会議事堂等”を中継するコラボレーションを企画しました。
バスの中で、山都・潤徳小の池部校長先生とリモートで打合せです。
さらに、池部校長先生は、1号車の6年生に対して、朝のあいさつをしてくださいました。
それに対して、朝にも関わらず、恒例の「こ・ん・に・ち・は〜」で返す子供たち(笑)
国会議事堂に着き、見学開始です。
山都・潤徳小の子たちは、今日は体力テストに取り組んでいます。
「見学、行ってきま〜す!」
と手を振る子供たちです。
衆議院の議場や各会派の控室など、テレビでおなじみの場所を見学し、子供たちも興奮気味です。
現在の社会の学習内容は難しく、教室で顔をしかめている子供たちも立法府である国会議事堂を背にして、テンションが上がります。
校長「国会議員になれば、正面玄関から国会議事堂に入れるよ。」
6年生A「そうか・・・将来、なってみようかなぁ。」
校長「ひょっとしたら、岸田首相に会えるかな?」
6年生B「わぁ!サインもらおう!」
6年生C「え、今、広島にいるんじゃない?」
正解!現在、サミット対応中です。
今回は、「参議院特別体験プログラム」を経験することができました。
希望してもなかなか予約できないのですが、開校150周年にふさわしく、まさに特別な体験です。
6年生全員が国会議員役になり、議員立法として内閣府の委員会に付託された「未成年者喫煙・禁酒法改正案」について審議を行った上、本会議で採決を行い、法案が成立するまでを模擬体験します。
議長の発声により、全員が座席前にあるボタンを押し、賛否の意思を明確にします。
粛々と議事を進め、無事、法案は成立しました。
この特別体験プログラムの様子は、山都・潤徳小にも配信しました。
きっと、社会科の学習に役立つことでしょう。
体験が終わると、ポツポツと雨が降り始め、残念ながら昼食はバスの中でとりました。
本来、皇居周辺を散策する予定でしたが、楠木正成公の像の付近のみを歩きました。
(校長は、散策の間に二重橋付近まで行って、山都・潤徳小向けの配信を行いました。熊本からは、めったに行くことのできない場所なので、サービスです。)
後半は、雨模様となったため、車窓から各省庁や最高裁判所等を見学したうえで、早めの帰校となりました。
しかし、日本の小学校6年生の中でもめったにできない見学や体験ができたことから、多くの子の表情は満足そうでした。
団体行動もきちんとできたことから、日光移動教室に向けてのよいステップにもなったようです。
(山都・潤徳小の子たちが、国会議事堂等の様子を見ている記事は、こちら)【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)