文字
背景
行間
日誌
委員会発表集会
本日(5月18日)の朝の時間に、オンラインで第1回の委員会発表集会が開催されました。発表があった委員会は、次の3つです。
<代表委員会>
<給食委員会>
<飼育委員会>
発表をする委員会代表の児童は、オンライン中継を行う教室に集まり、発信するクロームブックに向かって説明を行います。
児童は、教室で発表の様子を視聴しています。
委員会発表は、委員会の組織や活動内容など多岐に渡ります。
例えば、代表委員会では、次のような発表をしていました。
発表原稿やスライドを作成している高学年の児童は、低学年の児童にも親しみがもてるよう、次のようにクイズを盛り込む工夫をしています。
視聴している児童は、正しい番号を指で表現するなどして、楽しみながら動画を視聴していました。
飼育委員会の発表では、本校で飼育している烏骨鶏の「大福」について、詳しく説明をしていました。
潤徳小学校オリジナルマスコットキャラクター「サクラモチ」のモチーフです。
大福にまつわる次のような問題が出題されました。
皆様は、このクイズの正解はおわかりでしょうか?
このように、本校では11ある委員会について、朝の時間を活用して紹介する機会を設定しています。
対話的な学びをどう実現していくか~一人一台端末の活用~【研究推進委員会より】
今年度、潤徳小学校では
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookを活用した対話的な学びの実現~
という研究主題のもと、授業改善を進めています。本日は第二回目の校内研究会がありました。
校長からは
「前回5年生でChromebookを活用した熊本との交流授業を行いました。授業は、熊本の潤徳と日野の潤徳の気候を比較するというものでした。実際に熊本に住む子供たちから聞いて知るということは、子供にとってとても印象深いものです。
南にあるのに、日野市よりも平均気温が低い、という意外性から『なんでだろう?』という問いが生まれ、主体的な学びに繋がっていく。空間的な制限を越えて学び合いができる利点も活かしながら、毎日の授業改善に生かしていただきたいと思います。」
との話がありました。
潤徳小学校は、日野市教育委員会から、山都・潤徳小との「東西潤徳小学校コラボレーション」交流授業が特色ある教育として認められ、「令和5年度日野市教育委員会特色ある学校づくり支援事業対象校」に選ばれています。
その後、低・中・高学年・専門科目ブロックに分かれて、今年度の研究授業に向けて話し合いをしていきました。
今年度も一人一台端末を積極的に活用していきますが、一番大切なのは子供たちの学ぶ姿・学び合う姿です。発達段階に応じて、子供たちの学び合いの様子がどのようなものであることが望ましいのか、それをサポートする上でICTがどのような役割をもっているのかについて話し合いを進めました。昨年度よりもさらにレベルアップした授業実践ができるよう教員一同研鑽をしています。
令和5年度の校内研究の様子
4月6日:令和5年度の校内研究が始まりました【研究推進委員会より】
熱中症予防に向けて
こちらは、今日の10時20分、中休み直前の暑さ指数(WBGT)測定器の数値です。
日なたでの気温は、36.5℃となっています。
しかし、WBGTの数値は27.1で「警戒」レベルなので、通常どおり、校庭での外遊びが許可されることになりました。
WBGTの数値は、湿度が低いと抑えられるのです。
このように、大型連休以降、本校では、毎日、8時・10時・13時に数値を測定し、校庭等での活動について協議を行っています。
当然ながら、外遊びの許可が出ると、多くの子供たちは元気に校庭で遊びます。
一方、教員は、校内、校舎外で見守り体制を組み、子供たちが遊ぶ様子を注意深く観察します。
また、養護教諭も、体調の変化を訴えた子に対し、迅速に対応します。
今日は、1年生が大木島公園へ遠足に行きました。
気温が高くなる予報が出ていたため、昨日の夕方、管理職と引率する教員が協議を行いました。その協議内容を踏まえ、今朝のWBGTの数値等を確認し、予定を大幅に繰り上げ、8時半に学校を出発するように変更しました。
帰校するのが早まったため、教室でお弁当を食べることになりました。
公園の自然の中で食べさせたかった思いはありますが、子供たちの安全を優先しました。
体育では、説明を聞く際は、日陰に入って話を聞いています。
運動時はマスクを外すことやこまめな水分補給についても強く指導しているところです。
昼休み前には、スプリンクラーで校庭に放水しました。
しかし、数分後には乾いてしまい、「焼け土に水」という感じになっています。
4年生は、理科の「天気と気温」の学習で、1時間ごとに百葉箱の温度計の数値を調べていました。
今日は、午前9時は24℃、午後2時は32℃になったようです。
晴れの日の気温変化を学習する絶好の日和になりましたが、教科書のサンプルのグラフ用紙には、気温が30℃までしか記入できないようになっており、午後の気温は、グラフ用紙からはみ出して書き入れることに・・・。
教科書も、5月で真夏日になることを想定していないようです。
このように、学校では、子供たちの生命を守るために「厳戒態勢」で臨んでいます。
だいたい、9月末までは、このような生活が続くことになり・・・日々の気象状況に目が離せないようになります。
最近は、普段の生活の中でも、子供たちの生命の安全を考えなければならない場面が増えてきています。
地球規模の気候変動の影響もあるのでしょうか。
広島サミットでも議論していただきたいものですねぇ。【校長】
遠足(1年)④
空調設備の整った教室で、お待ちかねのお弁当の時間となりました。
机を寄せて、座れる場所を確保します。
子供たちは、自宅から持参したレジャーシートを広げ、その上でお弁当をいただきます。
<1組>
<2組>
<3組>
<4組>
大木島自然公園でお弁当をいただくことはできなかったけれど、いつもとは雰囲気の違った昼食となり、子供たちはうれしそうにお弁当を食べていました。
保護者の皆様には、お弁当や水筒をはじめとした持ち物の準備をしていただきまして、誠にありがとうございました。
初めての裁縫
5年生は、新しく始まった家庭科に取り組んでいます。
今日、授業を見た学級では「ひと針に心をこめて」の単元で、初めて裁縫箱を使った学習に取り組んでいました。
今日の授業では、針に糸を通すことと、玉結びにチャレンジします。
苦戦するかな・・・と見ていると、思ったより糸通しはクリアです。
一方、玉結びにはちょっと苦労している子も見られます。
家庭科専科の演示を見ながら、何回も挑戦していました。
子供たちの作業を見ていると、自分もやってみたくなりました。
針に糸を通してみます。
こうして見ると、指の太さとしわが気になります・・・。
何とか針に糸が通りました!(10秒近くかかりましたが・・・)
「また、老眼が進んだな。。。」
と実感する時間となりました。
子供たちも早く慣れ、手縫いのよさを感じてほしいと思います。【校長】
遠足(1年)③
散策後は、気温が上がらないうちに学校に帰ります。なごり惜しそうな子供たち。
しかし、今日のような、暑くなり始めや急に暑くなる日などのまだ暑さに慣れていない時期は、熱中症が発生するおそれがあります。児童の健康を第一に考え、学校へ出発です。
大木島自然公園前の横断歩道を安全に渡り・・・
ついさっき下りて来た階段を上り・・・
ふれあい橋を渡り・・・
浅川の土手を自転車に気を付けながら歩き・・・
無事に学校に帰ってきました。
これから、空調設備の整った教室で、お弁当です。
遠足(1年)②
学校を出発して、てくてく歩き、15分ほどで大木島自然公園に到着しました。
到着してすぐに木陰で休憩をし、水分を補給します。
木陰は大変涼しく感じました。
学級ごとに写真撮影を行った後は、公園内を散策します。
木立の中を歩き、自然を満喫します。
何か発見したかな?
大きなミミズを発見した子供たち。「うわぁ~!」と大騒ぎです。
こちらは、テントウムシを発見したようです。
枝を行き来する虫の様子を観察しています。
遠足(1年)①
本日(5月18日)、1年生が大木島自然公園へ遠足に行きました。
「気温は昨日と同じか、さらに高くなる」、「東京都心など30度以上の真夏日となるところが増える」という天気予報でしたので、児童の熱中症事故を防止するために、気温の低い時間帯に出かけて、短時間で学校に戻ってくるような行程に変更し、実施いたしました。
出発前には、暑さ指数(WBGT)を測定します。数値は21未満で、指針は「ほぼ安全」です。
出発式は、校庭で実施せず、教室や廊下で行いました。少しでも、直射日光にあたる時間を少なくするためです。
外履きに履き替えて、出発です!
校長先生にお見送りをしていただきました。「いってきま~す!」
安全に歩行をして、大木島自然公園に向かいます。
浅川の土手を歩き・・・
ふれあい橋を渡り・・・
階段を降りると・・・・
大木島自然公園は、目の前です。
セーフティ教室(1〜4年)
本日(5月16日)、2校時に1・2年生、3校時に3・4年生のセーフティ教室を体育館で行いました。
講師に日野警察署の皆様をお迎えして実施いたしました。
<1・2年生>
<3・4年生>
大切な命を守るための約束「いかのおすし」について、動画を視聴したり、日野警察署の方のお話を伺ったりして理解を深めました。
【いかのおすし】
いか・・・いかない
の・・・・のらない
お・・・・おおごえをだす
す・・・・すぐにげる
し・・・・しらせる
大きな声で助けを求める方法や逃げ方、防犯ブザーの扱い方などについて、発達段階に合わせて具体的にお話をいただきました。
セーフティ教室(5・6年)
東京都の公立学校では、非行防止や子供たちが犯罪の被害にあわないための指導を行うセーフティ教室を実施しています。
こうした児童の安全を守るための取組は、保護者等の皆様のご協力が欠かせません。
本日は、学校公開で、多くの保護者等の皆様にご来校いただけることもあり、5・6年生がセーフティ教室を実施しました。
【5年生】
5年生は、SNS等の扱い方について考える授業に取り組みました。
次の3本の文部科学省の動画教材を見ながら、意見交換を行いました。
①「ゲームに夢中になると」
(概要)ビデオに出てきた主人公の子は、母親と「毎日、1時間以内」という約束で新しいゲーム機で遊び始めたものの、オンラインゲームで友達と協力しているうちに、だんだん、深夜までゲームに没頭するようになり・・・
子供たちのほとんどは、ゲームをして遊んだことがあり、かなり多くの子が自分専用のゲーム機を持っているようです。
オンラインゲームは、自分だけでなく、友達等と連携して遊ぶため、途中で抜けられなくなったり、ゲームが中心の生活に陥ったりしがちです。
こうした生活を続けると、心と体の健康を崩します。
決めた約束は守るという強い意志と保護者等の周りの方の声掛けが大事です。
「ゲーム依存」にならないよう注意する必要がありますが・・・主人公の子に共感的な態度を示している子がいるのが気になります。
②「そのページ、確認しなくて大丈夫?」
(概要)無料占いサイトのページを見ていた主人公の女子が、ページ内で氏名や電話番号、メールアドレス等を入力すると、次の日から大量のメールが届くようになり・・・。また、もう一人の主人公の男子が無料アプリのインストールをしていると、支払い請求の画面が表示されるようになり・・・。
「無料」の言葉にひかれ、利用規約などを確認しないまま、個人情報を知らせたり、アプリのインストールをしたりすると、思わぬトラブルにつながることがあります。自分だけで判断しないことが大切です。
③「ひとりよがりの使い方にならないように」
(概要)SNSで友達と交流していた主人公の子は、友達と「3分以内に返信する」約束を交わしたが、食事中にもスマホを離さないことから母親からスマホを取り上げられてしまい、約束を守れなくなった。すると、次の日、登校すると、友達から無視され・・・
動画にかなり感情移入する子が多く、身近な経験があるようです。「取り上げた母親が悪い」という子もいましたが、いかに友達との人間関係が最優先になっているかが分かります。
3本の動画とも、子供たちは強い関心をもって見ており、「自分事」として考えていたようです。
それだけ、SNSが子供たちの身近な存在になっているようですが、子供たちだけでは解決できないことも多いはずです。ゲーム機やスマホ等は大人が買い与えるものです。使い方についても、きちんと話し合い、日々確認することが大切だと思いますので、保護者等の皆様のご協力をお願いいたします。
【6年生】
6年生は、「東京日野ライオンズクラブ」の皆様を講師にお迎えして、薬物乱用の害について考えました。
まずは、体育館に展示された薬物の種類や影響などについて理解を深めます。
続いて、薬物が身体にどんな悪影響を及ぼすのか、どのように誘われるのかなどについて、映像で学習します。
講師の先生からお話を伺います。
講師の先生「82-12=70 この意味が分かりますか?」
日本人の平均寿命の82年間から6年生で薬物に手を出してしまうと、残りの70年間は人生を棒に振ってしまうという重いお話でした。
いったん、薬物に手を染めてしまうと、脳の機能は戻らず、まっとうな生活が送れなくなってしまうのです。
講師の先生から、薬物中毒になった方の手紙を見せてもらった子供たち。
漢字がほとんど書けなくなり、大人にもかかわらず、ひらがなだらけの手紙を見て、子供たちの表情も真剣になっていました。
自分はそのつもりがなくても、言葉巧みに薬物を誘ってくるケースが多くあることを学び、子供たちも、あらためてその危険性を認識していました。
昨日、今日と、学校公開が行われましたが、新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置付けが変わったこともあり、今回は「日野市市制60周年 開校150周年記念学校公開」として、3年ぶりに制限なしの公開といたしました。
本校の保護者の方に加え、本校に入学予定の保護者の方、地域の方にもたくさん本校においでいただき、感謝申し上げます。
さらに、本日、本校のホームページの閲覧数を示すカウンターの数が300万件を超えました!
これは、市内の小学校の中で最多の閲覧数です。
本校のホームページの「学校日誌」は、2015年の3学期から始まった記録になっていますが、この1年間だけで100万件以上のアクセスをいただいております。
多くの方に、本校の教育活動に関心をもっていただき、大変ありがたく感じています。
これからも、旬の話題をお届けしたいと考えておりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)