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【子供たちがつくる学校プロジェクト】1年生ありがとう会
1学期の日光移動教室を楽しんできた6年生たち。
楽しめた影の功労者に1年生たちがいます。
梅雨時の実施になる日光移動教室。天気次第で思い出が大きく変わってきます。
1年生は、6年生が楽しめるよう、一生懸命、晴れるようにメッセージ入りのお守りを送っていました。(詳しくは、こちら)
6年生たちは、1年生の優しい気持ちにお礼を言いたいと、日光移動教室実行委員会の児童が中心となって、「1年生ありがとう会」を企画し、今日の5時間目に実施しました。
6年生が1年生と一緒に遊べる内容を考え、共に遊ぶことで感謝を表す会ということです。
当然、司会進行は実行委員会の児童です。
予定にはなかった、校長の話を入れてくれました。
校長からは、移動教室の成功のためにプレゼントをしていた1年生にお礼を伝えるとともに、「151プロジェクト」を進める新たなイベントを創り出した6年生の企画力を大いに誉めました。
まずは、じゃんけん列車です。
ただし、同じ学年とじゃんけんできません。
必ず、1年生と6年生がじゃんけんをするということです。
当たり前ですが、6年生の多くが1年生とのじゃんけんに負けます。
1年生の肩につかまって、6年生が移動していく光景は何ともほほえましいものです。
でこぼこの長い列になって、一緒にゲームを楽しむことができました。
続いての遊びは「だるまさんが隠れた」です。
実行委員が遊び方の説明をします。
この遊びは「だるまさんが転んだ」の応用編です。
1年生と6年生がペアになり、1年生が鬼に見付からないように6年生の背中側に隠れながら「だるまさんが転んだ」をします。
ピタ~っと6年生の背中に密着して、鬼に見付からないように必死に隠れる1年生たち。
この姿が何ともかわいらしいです。
6年生が夢中になりすぎて、1年生を置いていってしまうことも・・・(苦笑)
予想はしていましたが、ちゃっかりとおんぶしてもらっている子もいます。。。
1年生は6年生が大好きなので、くっついて離れないという感じです。
最後は、全員で感想を伝え合いました。
1年生がみんな「楽しかった!」と感想を言っているのを聞いて、目を細めている6年生たちです。
6年生の日光移動教室実行委員の子たちは、1年生のことを考えたルールを一生懸命考えて準備をしました。
これまでの潤徳小にはなかった新たなイベントを考えた6年生たち。
さすが「子供たちがつくる学校プロジェクト」の中心を担う存在です。
今回は、1年生と6年生のほのぼのとした交流が多く見られると考え、直前でしたが1年生と6年生の保護者の皆様に「プチ公開」のお声をかけさせていただいたところ、多くの保護者等の皆様においでいただきました。
ご協力いただき、ありがとうございました。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】6年生を超える4年生!?
運動会(10/19)まで1か月余り。
校庭や体育館の割当に基づいた練習はまだ始まっていませんが、事実上、各学年の運動会の取組はスタートしています。
午前中、校内を回っていると、2年生の学級では、早くも子供たちが一生懸命踊っています。
校長「何を踊ってるの?」
2年生A「ないしょ!」
まぁ、運動会の踊りであることは間違いありません(苦笑)
5時間目は、4年生が多目的室に集まって「運動会決起集会」を行いました。
「チーム4年」で一つにまとまり、6年生を超える運動会をつくろう!と壮大な目標を立てています。
4年生たち・担任「チーム4年!、チーム4年!、チーム4年!・・・」
何回もシュプレヒコールを行い、気分を高揚させる担任と子供たち。
担任「さぁ、校長先生もお願いします!」
各学年、公平でなければならないのに、4年生のシュプレヒコールに駆り出される校長(苦笑)
一緒にノリノリになります。
各学級のクラスカラーのスカーフを使ったダンスをするようですが・・・。
「子供たちがつくる学校プロジェクト」ですから、これから、子供たちが意見を出し合って創作していくのだそうです。
日本に一つしかないオリジナルダンスを目指すようです。
強敵、6年生を超えられるかな?
今後の練習計画を見ながら、運動会に向けて、学年一丸になって取り組んでいくことを確認していました。
それにしても、同じ時間に、1年生と6年生の「1年生ありがとう会」も行われていたので、校長は両方をハシゴすることに。
体が2つほしいと思いました・・・。【校長】
栄養士校外実習
今月は、将来の教職を目指す3名の教育実習生が本校で学んでいますが、受け入れているのは教育実習生だけではありません。
今日から、栄養士を目指す大学生の実習を本校で行うことになりました。
本来、朝のうちに教職員への挨拶を行うのですが、今日は多くの児童が参加する全校朝会が行われ、準備にバタバタとしていたため、いきなり、給食室での実習を行いました。
実習生が来たからといって、分刻み、いや秒刻みの作業工程は変わりません。
「戦場」のような調理作業を間近で参観します。
管理職への「検食」の準備も本校の栄養士と一緒に行います。
作業が一段落したところで、給食を食べている時間を使い、全校児童向けの挨拶を行います。
衛生管理上、給食室に入れる人員は限られますので、校長と実習生で、撮影する端末を交換し合う「省エネ撮影」で全校への生中継を行いました。
実習生「私は、小学校のとき、1年生から6年生まで1回も給食を残したことはありません。」
さすが、栄養士を志す人材は心掛けが違います。
この挨拶を聞いていた1年某組では、入学してから今日まで、給食を残したことがない児童は2人だけだったとか。
栄養士への道は、遠く、険しいかもしれません(苦笑)
調理作業が終わった後も、本校栄養士から、実務等についてみっちりレクチャーです。
順番は逆になりましたが、職員夕会にて、本校教職員への挨拶を行いました。
1日フル回転でしたが、「楽しいです!」とのこと。
給食の作業に加え、本校の児童ともたくさん関わってほしいと思います。【校長】
【子供たちがつくる学校プロジェクト】全校朝会(9月10日)
今朝は、2学期最初の全校朝会を行いました。
夏休みの間などに頑張った児童が多く、表彰がたくさんあったことや、各委員会や音楽会実行委員会からの発表などもあり、児童が多数出演することから、いつもの校長室ではなく、多目的室からのオンライン朝会となりました。
まずは表彰から。
サッカーチームの表彰です。
女子野球です。
水泳で好成績を収めた2人です。
ピアノです。
最近、賞状やメダルを渡すだけでなく、校長とボーズをとって生中継することが「お約束」になってきました。
頑張っていない校長も一緒にピースなどをする不思議な時間となっています(苦笑)
さらに、「はたらく消防の写生会」(詳しくは、こちら)で優秀賞、入賞に選ばれた児童を表彰しました。
どの作品も力作です。
表彰が多かったこともあり、準備していた校長の話は大幅に省略し、「『子供たちがつくる学校プロジェクト』に関係する話をしてもらいます。」と言って、代表委員の児童にバトンタッチします。
今年度の「子供たちがつくる学校プロジェクト」の目玉でもある「潤杯」についての説明があります。
代表委員A「今年の代表委員会は、150周年から新たな一歩を踏み出そうということで『151プロジェクト』を進めています。今回はその中の『潤徳カップ』略して『潤杯』のことについて発表します。」
概要は、各委員会からのミッションをクラスや学年で協力し合い、クリアしていくイベントが「潤杯」であり、イベントの上位クラス(学年)の表彰もあるとのことです。
代表委員B「これで、代表委員会からの発表を終わりま・・・」
保健委員会委員長「ちょっと待った~!」
話を締めようとする代表委員の間に割って入る保健委員会委員長。
本校の定番の光景です(笑)
ここで、保健委員会からの「潤杯」の内容が告知されます。
「緊急!ハンカチ調べ」です。
どうやら、2学期の間のどこかの1日、保健委員会の児童が教室で抜き打ち検査を行うようです。
その時持っていたハンカチの数をポイント化して、優勝を決めるようです。
気が抜けません。
毎日持ってきていれば、問題ないのですが(苦笑)
続いて、エコ委員会からの「潤杯」に関する告知です。
エコ委員会の「潤杯ミッション」は、「地球を守ろうウィーク」の取組です。
この期間に集まった「ベルマークの点数」をポイント化し、優勝を決めるとのことです。
このホームページをご覧になった保護者の皆様、ごみを捨てる前にベルマークがついていないかご確認を!
さらに、エコ委員会独自キャラクター、「エコ丸」の紹介!
「ウリー」と「サクラモチ」を越えるキャラクターに育つでしょうか?
「隠し玉」が次々公開されます。
続いて、音楽会実行委員会の委員長、6年リーダーからの告知です。
ここで、9/27(金)に行われる、明星大学学友会吹奏楽部との「(仮)なかよしコンサート」の正式名称が発表されました。
「新!MJコンサート ~始めよう音のコラボレーション~」
です。
「新」は吹奏楽団の方との新たな出会い、今までにない新しい行事などの意味があり、MJは「Meisei」、「Jyuntoku」の頭文字を取ったとのことです。
かっこいいネーミングです。
音楽会実行委員会、素晴らしい!
そして、ここでカメラが切り替わり、放送室内から放送委員会の児童が告知します。
昼の放送の改革を進めている放送委員会の子供たち。
Google Formsを使い、好きなときに好きな曲をリクエストできるシステムを提案しました。
まさにFMラジオ・・・。
子供たちから大人気の「潤徳ラジオ」の新ネタ募集を行うなど、楽しい昼の放送づくりに全力を注いでいます。
こうして、「子供たちがつくる学校プロジェクト」が全開状態となり、学校が大きく生まれ変わろうとしています。
代表委員会の進める「151プロジェクト」、すごいことになってきています。【校長】
【JDTA】なでしこ教育実習生
本校では、今月、多くの教育実習生を迎え、特色ある教育活動である「Jyuntoku Dream Teacher’s Academy」(略称:JDTA)の取組を進めていることは、以前にもお伝えしたとおりです。(詳しくは、こちら)
今日から、今月3人目の実習生が活動を開始しました。
まずは、職員室での挨拶からスタートです。
教職員も温かく拍手で迎えます。
実習生は、9月末までの3週間、「1年生付」として活動します。
そのため、朝の時間に4つの学級を回って挨拶します。
当然、1年生からの質問攻めの洗礼を受けます。
給食、清掃等の所属は1-2となります。
1時間目の1-2の授業は音楽だったこともあり、早速、本校の校歌を元気に歌って実習生に紹介する子供たちです。
暑さ指数(WBGT)の数値が高く、避難訓練も校庭で行えなかったので、休み時間も室内で過ごします。
こまやあやとりなどを一緒に遊ぶよう、実習生にせがむ子供たちです。
昼の給食の時間、全校児童向けにビデオによる生中継の挨拶を行いました。
校長「全校の子供たちに一発で覚えてもらうにはどうすればいいと思う?」
実習生「それって、何かやれってことですかね?」
校長「まぁ、子供たちは喜ぶよねぇ・・・。」
というわけで、生中継を体育館から行い、一言、挨拶をした後、
実習生「それでは、リフティングをします。」
と言って、実技を披露しました。
大学で女子サッカーに取り組んでいるという実習生。本領発揮です。
ちなみに、生中継の端末操作を行っているのは、実習時期が重なっている「3年生付」の実習生です。
お互いに協力し合います。
校舎内では、実習生の「生リフティング」を固唾を飲んで見守っています。
5年生の教室からは「おぉ、すごいな・・・」という声が上がっていました。
無事に「生リフティング」が成功すると、歓声が上がり、画面に向かって手を振っていました。
「1年生付」ですが、他の学年のハートもがっちりつかんだようです。
今日の6時間目はクラブ活動で、4年生から6年生が一緒に活動します。
家庭クラブに参加した実習生。
家庭クラブ長「ドリブルが得意な教育実習の先生です。」
と紹介されて、照れていました。
どうやら、ミシンよりドリブルやリフティングの方が得意なようです。
もちろん、教育実習のメインは自分で授業ができるようになること。
授業を参観しながら、熱心に子供たちに声をかけていました。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)