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頑張れ!侍ジャパン!
東京都教育委員会では、新型コロナウイルス感染症の影響で、学校行事等が中止や縮小となる中、「見る、聞く、触れる」などの体験を通じ、子供が笑顔を取り戻し、学び続けていこうとするきっかけとすべく、「子供を笑顔にするプロジェクト」を実施しています。
今回、本プロジェクトの一環として、「WBC参加チームへの応援メッセージ募集」の企画が学校に届きました。
「笑顔招福」が学校キャッチフレーズの本校。
東京都教育委員会と方向性が一致していますので、本事業に積極的に取り組みます。
・
5年生の教室をのぞいてみました。
担任「3月9日から、何が始まるか知ってる?」
5年生A「WBC!!」
特にスポーツに関心の高い子を中心に大きな声が上がります。
担任「昨日は、大谷選手が帰国して・・・」
5年生B「鈴木誠也選手、残念だったよね。」
WBCの話題で、盛り上がる子供たち。
担任「 そんな、WBCの日本チーム、応援したくない?」
即座に何人かの子供たちの手が挙がります。
5年生C「そんなことできるんですか?」
そこで、担任が、このプロジェクトの説明を行います。
・直接文字を入力する場合は、50 文字まで(メッセージ等を写真にとって送る方法もあります。)
・メッセージの送信は一人1 回まで
・募集したメッセージは、東京都教育委員会がWBCに出場するチームに届ける。
5年生D「『サインください』って書こうかな〜?」
担任「個人的なことは、チームの応援にならないでしょ。」
自分の端末から、学校名を入れて、直接メッセージが送れます。
5年生E「東京都教育委員会の人、ありがとう!僕、笑顔になっちゃうよ・・・。」
都教委の担当の方、ご覧になっていますか?子供たちも喜んでいます。
校長「日本チームが優勝したら、優勝インタビューで『日野市立潤徳小学校のみんな、君たちのおかげで優勝できたよ。』と選手が言ってくれるかもね。」
「まさか・・・」と言いながら、腕組みをして応援メッセージを考える5年生たち。
コロナ禍の暗い雰囲気を吹き飛ばす活躍を期待したいものです。
さて、この「子供を笑顔にするプロジェクト」の本校だけのビッグな企画が3/6に行われます。
保護者等の皆様には、学校だよりなどでお伝えしていますが、権利上の関係で当日も含め、あまり詳細はホームページではお伝えできません。
たくさんの笑顔が見られる日になればよいと考えています。【校長】
学校の中は箱だらけ・・・
いつものように校内の様子を見ていると、算数で立体図形に関する学習をしている学年が多いことに気付きました。
こちらは、5年生の教室の様子です。
教卓の上には、柱体の模型が並べられています。
算数の授業で、角柱や円柱には底面、側面や曲面があることやその特徴、見取り図や展開図をかくことなどを学習しています。
今度は、2年生の教室に入ると、同じく算数で、子供たちが持参した箱を使って作業をしていました。
よく見ると、箱の面の形を写し取っています。
2年生A「6つも写さなきゃならないから大変だよ・・・。」
作業を通して、箱の形には面が6つあることに気付いていきます。
2年生B「校長先生、私の箱は、写した形が正方形ばかりなんだよ。」
校長「うん、さいころみたいだねぇ。」
立方体や直方体の違いにも気付いていきます。
低学年の場合、具体的な操作から学ぶことが重要なのです。
4年生の教室に行ってみると、やはり、算数の授業で箱を使って作業をしています。
校長「何して遊んでるの?」
4年生A「遊んでるんじゃないの。算数で面のことを調べてるの!」
4年生では、立体という概念を知り、直方体や立方体などの用語や特徴などを学びます。
しかし、作業自体は、先ほど見ていた2年生と同じようなことをしています。
校長「これって、2年生のときにもやらなかったっけ?」
4年生B「うーん、そう言われるとそんな気も・・・。」
前のことを振り返り、先に進むことで学習の定着が図られていきます。
学習に使用するため、ご家庭から様々な大きさの箱やダンボールなどをご準備いただくことが多くなっています。
ご協力いただき、感謝申し上げます。【校長】
東西潤徳小学校コラボレーション〜1年生交流編〜
昨年11月の6年生の交流を皮切りに、学年ごとで進めてきた東西潤徳小学校コラボレーションの企画。
今日は、大トリとして、本校1年生と山都・潤徳小の1・2年生との交流を行いました。
メインは、両校の児童が一緒に「くまモン体操」を踊ること。
しかし、アイデアは1か月以上前から両校で共有していたものの、実現までには紆余曲折がありました。
両校の児童が踊っている様子を映しながら、「くまモン体操」の音源も同期させなければなりません。
両校の教員も前日までリハーサルを繰り返し、細かい点を確認してきました。
校内では簡単にできることも、1,000km近く離れた場所と調整を行うことは大変難しいのです。
今日は、保護者会も行われたため、1年生の保護者の皆様にもたくさんおいでいただきました。
ありがとうございます。
司会グループの子供たちが進行します。
緊張したと思いますが、自分の役割をしっかり果たして立派でした。
いよいよ、「くまモン体操」開始!
司会の児童が「うしろにいる おうちの人も いっしょにおどってください。」と呼びかけたので、どうなるかと思いましたが・・・。
中には、完璧に踊りきる保護者の方も何名かいらっしゃいました。
お子さんと練習を繰り返してこられたのでしょう。大変うれしく感じました。
子供たちからは、自分たちと山都・潤徳小の子供たちが踊っている様子と「くまモン体操」の動画が見られるようにセッティングしました。
「くまモン体操」は、子供たちは体で覚えているので、動画は、保護者の方向けです。
踊ったあとは、互いに感想を述べ合い、質問タイムを設けました。
山都・潤徳小は複式学級なので、1年生が前を向き、2年生が後ろを向いて授業を受け、担任の先生がその間を行ったり来たりするそうです。
また、給食当番は毎日、全員で行っているとのことで、本校との違いに子供たちも驚いていました。
また、山都・潤徳小の子から、お気に入りの遊具を聞かれた本校の子が「ほほえみの丘です。」と答えて、写真を映したところ、山都・潤徳小の子が「いいな〜!」と大きな声で反応しているのが聞こえて大笑いになりました。
最後は、クラス対抗じゃんけんを行って、大盛り上がり。
とても楽しい交流となりました。
(山都・潤徳小側から見た今回の交流の様子は、こちらから。また、保護者の方は、C4th Home&Schoolを通じて、動画を見ることもできます。)
6年生から1年生まで続いてきた「東西潤徳小学校コラボレーション」も一段落で、今年度はおしまい・・・
ではなく、まだ、何かが起きます。お楽しみに・・・【校長】
「ユニセフ募金」開始
2/21(火)の全校朝会で、代表委員の児童が予告していたとおり、今朝、ユニセフ募金活動が行われました。
東西の昇降口に代表委員の児童が募金箱を持って立ち、定番の「ユニセフ募金、お願いしま〜す」と声をかけます。
募金を持ってきた子は、「お願いします」などと言って、箱の中にお金を入れていました。
私も、少しばかりですが、募金に協力です。
(ユニセフ募金の支援例は、こちら)
ユニセフ募金活動は、明朝も行われます。
皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。【校長】
浅川で野鳥観察
今年度も「浅川潤徳水辺の楽校推進協議会」の皆様には、特に5年生の米作りの活動などを中心に、様々な体験活動の場を提供してくださっています。
しかし、コロナ禍の影響は避けられず、米作り以外の企画については、中止、縮小などの措置をとらざるを得ない残念な状況が続いてきました。
しかしながら、コロナ禍に対する社会の雰囲気が変化してきたこと、実際に感染者数が減少していること、屋外でソーシャルディスタンスがとりやすいことなどから、推進協議会のメンバーで検討し、本日、浅川にて野鳥観察の会を実施しました。
ふれあい橋下のテラスで学校から持参した双眼鏡を配り、観察準備OKです。
高倍率のスコープを使ってみると、遠くの鳥も、目の前にいるようにはっきり見えます。
絵本を使って、わかりやすい解説も入れていただきます。
「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の違いや見分け方なども教えていただきました。
自然観察指導員の方にもおいでいただき、鳥の種類を教えていただきます。
資料を見ながら、今日、観察できた鳥を確認します。
ヒドリガモ、カイツブリ、カワウ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、カワラヒワ・・・
全部で16種類の鳥を観察することができました。
本校の学区域の特色である豊かな自然にたくさん触れることができ、とても癒される時間となりました。
推進協議会及び関係の皆様のご協力に感謝申し上げます。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)