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七夕百景
今日は七夕。織姫と彦星が1年に1回会えるロマンチックな日です。
子供たちにとっては、「星に願い」をかける日です。
今どきの子供たちの願いをちょっとのぞいてみましょう。
1年生のところには、折り紙で飾られた七夕の掲示がありました。
ステップ教室のところには、本物の笹に短冊が飾られています。
さてさて、子供たちはどんなことを願っているのでしょう。
「プロ野球選手になりたいです。」
「サッカーで有名な選手になりたいです。」
昭和も今も、このあたりの願いは大きくは変わりません。
「ペットショップの店員さんになれますように。」
「イラストレーターになりたいです。」
特に女子に多い願い事です。横文字仕事が人気のようですね。
「家族が楽しく過ごせますように。」
「妹と仲良くしたいです。」
家族への思いが強い子も多く見られます。
「新型コロナウイルスがおさまりますように。」
まさに、今どきの願い事でしょう。今日の東京都の新規感染者数は8529人と急増傾向。すぐに叶ってほしい願い事です。
子供たちの願い事にほっこりしながら、2年生のところに行ってみると、国語の「あったらいいな、こんなもの」の学習に取り組んでいる学級があったので、入ってみました。
厳密には七夕の取組とは違いますが、子供たちの願い事という点においては近いでしょう。
「人の心が読めるめがね」
「頭につけたらお金持ちになれる王冠」
「ランドセルを持ってくれるマシン」
最近は「重すぎるランドセル問題」が話題になることがあります。2年生にとっても切実なのでしょう。
「(担任の)先生の結婚相手が調べられるマシン」
これが完成したら、教員のプライバシーはなくなります・・・。
校長室に戻り、「子供たちの願いが叶うといいな」と考えながら、「七夕メニュー」の給食をおいしくいただきました。
(「七夕メニュー」の詳細は、こちら)
校長の願い事は、言うまでもありません。
「このホームページをご覧いただいている皆様が『笑顔招福』になりますように。」です。【校長】
【5年生家庭科】ミライシードを使って作品鑑賞会
5年生が裁縫を始めて、3ヶ月が経ちました。
製作していたフェルトブックカバーが完成し、ついに鑑賞会を実施しました!
家庭科専科から、
「ミライシードを使って鑑賞会をするよ!」と伝えると、
「えー!ミライシードでどうやってやるの!?」「やったー!」
と、明るい声が聞こえてきてきました。
自分のフェルトブックカバーの写真を撮影し、がんばったところと、工夫したところをまとめます。
まとめ終わった人は、ミライシードのオクリンク機能の提出ボックスに入れます。
提出ボックスに入れた作品は、お互いに鑑賞することができます。
「◯◯さんのアップリケがすごい!」「◯◯さんのアイディアがすごい!」
など、聞いていて嬉しくなる声が聞こえてきます。
2学期の家庭科も、子どもたちの笑顔と成長が見られるように、力を尽くしていきます!
潤徳てんでんこ
今朝も、自転車で学区域を回ってみました。
最近は、熱中症予防を目的に登校中の子供たちに声掛けをしながら回っているのですが、今日はちょっと違います。
台風4号から変わった低気圧の影響で、浅川の状況がどうなっているか様子を見ることも目的に加えました。
すると、早速、様子が激変しています。
校舎裏の「とんぼ池」が「涸れ池」になっています。
昨日、2年生に「生き物捕り」でさんざん池を荒らされ、そして、水が干上がり・・・。
ザリガニをはじめとした「とんぼ池」の生き物たちの気持ちを思うと、気の毒で仕方ありません。。。
その原因は、浅川から向島用水路への取水口が閉じられたからです。
近隣住民の方の安全のために、雨の中、水門を閉じる作業を行ってくださった方々のご苦労には、頭の下がる思いです。
幸い、予報より雨量が少なかったせいか、浅川の様子はいつもと変わっていませんでした。
ふれあい橋で出会った子供たちは、「校長先生、川を見て何してるの?」と不思議そうでしたが、校長としては一安心です。
今日は、たまたま、7月の避難訓練の日です。
登校直後、暴風雨により、浅川決壊・洪水の可能性があることを想定した、浅川に隣接する本校ならではの訓練です。
本校の敷地は、浅川が氾濫すると、0.7m浸水する可能性があるのです。
2階の教室にいる児童が、直上の3階の教室に避難します。
3階の教室では、2学級分の児童が避難することになるわけです。
日頃から、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」の「お・か・し・も」の約束を徹底しているため、異学年の子供たちが集まっていても、静かに待つことができています。
さすが、潤徳小の児童。合格です。
私は、訓練の講評として、台風4号の状況次第では、訓練ではなく、いきなり本番になった可能性があったことやとにかく、洪水などの危険が迫った場合は、少しでも高いところに避難することを全校放送で児童に伝えました。
今日は、訓練のため、整列して、2階から3階に避難しましたが、実際には、そんなゆとりはなく、すぐに3階に避難しなければならないことも想定されます。
東日本大震災の際、とにかく津波が起きたら「てんでんこ(「てんでんばらばら」で高いところに逃げて身を守ること)」で行動することが教訓となりました。
本校の場合も、とにかく、身を守るために、「高いところに逃げる」ことが反射的にできるよう、訓練を続けていきます。
それにしても、子供たちの命を守ることが学校の責務であることは十分分かっていますが・・・、コロナ再拡大、熱中症予防、台風と、気の休まる時がありません。【校長】
通学路点検結果について
保護者・地域の皆様
日頃より、本校の教育活動に、ご理解とご協力いただき感謝申し上げます。
さて、令和 3 年度に実施した通学路の合同点検・緊急点検の結果について、日野市のホームページに掲載されました。
通学路の安全については、令和 3 年 6 月に千葉県八街市で交通事故が発生したこともあり、保護者・地域の皆様からの関心が高まっていることと思います。
通学路の点検結果の情報については、児童が通学に使用する範囲だけでなく、日頃生活する周辺地域の危険箇所も認識していただくことで、児童一人一人の安全確保につながるものと考えております。
つきましては、本校の HP に、日野市のホームページの下記ページをリンクとして掲載させていただきましたのでご覧ください。
https://www.city.hino.lg.jp/kosodate/gakko/anzen/1019958/index.html
また、昨年度、本校で実施した指定通学路における危険箇所の緊急点検について、日野市がまとめた資料を掲載いたしますのであわせてご覧ください。
とんぼ池での生き物さがし(2年)
今日は待ちに待った、とんぼ池での「いきもの探し」の日です。
2年1組は1・2時間。2組は3・4時間目にとんぼ池に出かけました。
はりきって網、竿、靴の準備ができました。
いよいよ、道具をもって池に入ります。
「こっちにいそうだよ。」
「こっちのほうがいいよ。」
「手伝ってあげるよ。」
と、友だちと協力しながら生き物探しのスタートです。
「あ!ざりがに」「そおっとね。そおっと・・・・」
つかまえたザリガニは、みんなで観察をしてから、池に返したり、家にもって帰ったりしました。
今日の活動を通して、子供たちも私たち教員も、「とんぼ池」をこれからも大切にしていきたいと思いました。
(2016年4月から2018年3月まで)