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1学期終業式
本日(7月20日)の朝の時間、久しぶりに全校児童が校庭に集まりました。これまで、本校では、新型コロナウイルス感染症や熱中症の予防のために、全校児童で集まることや校庭での活動の機会を設定することについて、極力控えるようにしてきました。全校児童が一堂に会するのは、5月2日に行った「離任式」ぶりとなります。暑さ指数(WBGT)を計測し、新型コロナウイルス感染症や熱中症対策を講じた上で、「終業式」を行いました。
校長と全校児童が朝の挨拶をした後、優秀な成績を収めたチーム「ガルーダ」の表彰を行いました。
校長からの「短い」話です。夏休みの間も、「校長先生との3つの約束」の1番目、「何でも一生懸命頑張ること」を忘れず、目標をもって頑張るようにとの趣旨の話でした。
3年生の代表児童4人によるスピーチがありました。
生活指導主任から、夏休みの生活について話がありました。詳しい話は、各学級で行いました。
校歌斉唱です。全校児童で、久しぶりに口ずさみました。
保護者や地域の皆様には、この一学期の間、様々な機会で本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。児童にとって待ちに待った「夏休み」が、明日から始まります。本校の職員一同、児童一人一人にとって有意義な夏休みになるようにと願っています。
夏休み前の、お・た・の・し・み
明日は終業式。1学期も大詰めです。
校長と「何でも一生懸命頑張ること」との約束を守り続けてきた子供たち。
今日から明日にかけては、自分たちへのご褒美を兼ねて、「お楽しみ会」を企画する学級が見られます。
1年生にとっては、初めての学期末のお楽しみ会。
ちゃんと式次第に則って進行することを学びます。
係の指示に従って、「オオカミが来たぞ!」のゲームで楽しく遊んでいる学級もあります。
「宝探し」の宝が隠されるのを待っている1年生の子供たち。
校長も、いくつか宝を隠すのに協力しました。
5年生でも、校庭で思いっきり鬼ごっこです。
3年生は、「震源地」ゲームで大盛り上がり。
4年生では、本格的に自作のスライドで「英語ゲーム」に取り組むクラスも。
思いっきり、「水風船」を投げつける1年生たち。
1年生なりに、ストレスのたまった1学期間だったのでしょう。
「お楽しみ会」は特別活動の学習です。
学年が上がるほど、自分たちで企画を考え、進行も自分たちだけで行うようになります。
全員で協力して楽しい時間を創り上げることは、学級の質を1段高めます。【校長】
臨時全校朝会
本日(7月19日)、朝の時間に「臨時全校朝会」をリモートで開催し、校長が、「学校生活を楽しく過ごすために大切なこと」について話をいたしました。
そして、児童の皆さんが、先生や友達などから「いやだな」「困ったな」と感じることをされたときの対処方法について詳しく説明をいたしました。
本日、この臨時全校朝会で話した内容に関わるお便りを児童に配布しました。
これは、令和4年4月1日に施行された「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」の趣旨及び目的等を踏まえ、東京都の全ての公立学校において、児童・生徒向けの相談窓口を周知するものです。
これまで、学校は、保護者の皆様のご協力を得て、安心して学校生活が送れるよう教育活動に取り組んで参りました。ご家庭におきまして、お子様の声に耳を傾けたり、学校生活における出来事などについて話し合う機会をもったりする中で、何かお子様に心配なことがあれば、遠慮なく学校にご相談ください。また、本日配布したお便りにも相談窓口についての案内がございますのでお読みください。
子供たちが、笑顔招福な夏休みを過ごすことができるようにと願いを込めた臨時全校朝会でした。
激闘!微生物VS6年生
6年生が、理科室で「生物どうしの関わり」の学習に取り組んでいました。
主に「食物連鎖」について学びます。
今回は、食物連鎖の底辺を構成する微生物を探す授業です。
本校の教育活動でよく利用する「とんぼ池」から汲んできた水から微生物を見付け、顕微鏡で観察します。
文章にすると簡単そうですが、実際にはかなり難しい観察です。
まず、ビーカーの中の水をよく見て、動いているミジンコやゾウリムシなどの動物性プランクトンがいないか探します。
相手は1mm あるかないかの大きさ。完全に透明できれいな水でもないので、動いているように見えた物も小さなゴミだったりします。
仮に動いている微生物を見付けたとしても、それをスポイトで吸いとり、プレパラートを作り、顕微鏡で観察する手順が必要です。
そもそも老眼の校長にとっては、動物性プランクトンを見付けるだけでギブアップ。
6年生たちも、「いないよ〜!」、「あ、逃げた!」など、愚痴のオンパレード。
動物性プランクトンにとっても自分の生命がかかりますから、必死で逃げているのでしょう。6年生との攻防戦が続きます。
うまくプレパラートができたとしても、顕微鏡でピントを合わせ、実際に観察するのはさらに至難の業です。
「あ、いた!」と見付けても、どうやら、すぐに動いて、見えなくなってしまうようなのです。
ですから、校長が、「どこか、見付けた班、ある?」と聞いても、なかなか反応がありません。
そんな中、校長に反応する班があります。
6年生A「『ワリバシ』を見付けました。」
校長「え・・・?」
半信半疑で、その班の顕微鏡をのぞいてみます。
すると、確かに緑色の細長い、割りばしのようなものが見えます。
ただし、動いていないので、何らかの植物プランクトンのようです。
校長と理科の講師とで顔を見合わせ、ちょっと苦笑いです。
とは言っても、教科書に載っている微生物でもありません。
ひょっとしたら、「とんぼ池」で、「ワリバシ」という新種の大発見、ノーベル賞クラスの偉業かもしれません。
それにしても、先日は、2年生が「とんぼ池」のザリガニたちに、そして、今日は6年生が微生物に大苦戦です。
(2年生の記事については、こちら)
さすがに、たびたび本校の小学生に「侵略」を受けている「とんぼ池」の生き物たち、一筋縄ではいきません。
「とんぼ池」、なかなか難攻不落です。【校長】
押忍!空手道体験教室
日野市の小学校では、今年度、「空手道体験教室」を実施することとなっており、本校では、本日、5年生が体験をしました。
日野市空手道連盟の皆様をはじめとした講師の先生方が道着を着て体育館にずらりと並びます。
独特の緊張感に子供たちの背筋も伸びます。
昨年の東京オリンピック・パラリンピックで正式種目となった空手、注目度もUPしているところです。
「空手は相手を傷つけるものではなく、自分自身を守るためのものです。」
空手道の心構え、歴史などを教わります。
そして、武道で重要なのが礼法。
座礼、立礼の仕方を教わり、気持ちを引き締めます。
型、組手などの模範演武も見せていただき、気持ちが高まります。
いよいよ、子供たちも、実技の練習です。
上段、中段、下段の突きと、それに対する「受け」、組手、型と盛りだくさんの内容で、子供たちが突き出す拳にも力が入ります。
体験の終わる頃には、子供たちの顔の表情も引き締まった感じがしました。
最後は、当然、座礼。
礼に始まり、礼で終わるのが武道の心です。【校長】
(2016年4月から2018年3月まで)